敵はどこだ?ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 左胸か若しくは眉間を 確実に狙って引き金を引きなさい そう言って僕に渡された銃は 何も語らず冷たく光っていた (Declare war) 慈悲深き正義?(Start war) (Yes, Sir Declare war) 無常か? Love&Peace(Start war) 狙いをつけて 撃抜く瞬間 決して目と目を合わせてはいけない もしもそいつの瞳の奥に 恋人への残した想いをみつけてしまったら… (I'm a soldier) 命令をください(Sergeant) (Yes, Sir I'm a soldier) 命令をください(Sergeant) 僕の銃口は敵を探していた 敵を 敵を 敵を 敵はどこだ? 決めてくれよ 撃つべき敵を いっそ撃ってくれよ この左胸を (Declare war) 慈悲深き正義?(Start war) (Yes, Sir Declare war) 無常か? Love&Peace(Start war) 僕らは聞いた 崩れる音を それは世界か? 敵味方なく 僕らは聞いた 争いの音を わかんなくなった 正義はどこだ |
鉄槌ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 裁判は僕の知らない深い夜のうちに 決していて明日を奪う 反論の機会もなくそれに従う日々 仮面をつけた判事が笑う あいつそれきり僕の姿など目に映らないようにして 足のぬかるむ道を行くように陰鬱と湿った同じ日を繰り返させる 無駄とは知りながらスプーンで抜け穴を 掘っているんだ手伝うかい? 高くそびえた塀の外側は新しい陽がさすのだとか 使い古して朽ちる寸前のここに流れる時間より乾いてるんだろ 声を打ち消す鉄槌の音が ああ… あいついつまで僕を押しとどめ罰を負わせるんだろう それは夜ごとに僕にくだされて身に覚えのない罪が暴かれる裁判 |
TVスターポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 気楽なトーク 豪華に揃う 華やかなゲスト 掴み狙う みんな笑う TVスター屋さん アピールは大切 歌も聞いてよ 切り取られた歌を なんだ?アーティストって 哀しきTVスター? 身を切って創って それまで グラム売りをするようなもんか… バストアップ 電波にのる 届け君まで 見て見て僕を 見ないで僕を 目深(まぶか)にキャップ 君だけのための歌は今 CDショップに並んでる 一人部屋で書いた 白い紙に書いた 言葉が街に舞い散る 気付いてくれるといいな 満たされてはいけない 満たされるために僕は歌うのに 夜にサングラス 愛しきTVスター? しがないバンドマンのクセに 気取るのも大変だよね やがて僕ら去って そしてファンも去って また時代が過ぎようが かわらず音楽はあるだろう |
天気職人ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | この地球が眠りにつく頃 明日の空を仕込む天気職人は 黙々と色を混ぜ合わせて 世界を覆う 空を染め上げる 同じものなんて 二度とは出来やしない いつでも気持ちを織り込む ただ頑なに 雨にもちゃんとした素敵な理由がある 誰かの事を想う時にはこぼれる涙隠してくれる 晴れたらちょっとだけ青い色を借りて 痛む心に鳥を描こう いつかは風が吹き抜けてゆくでしょう いつだってしかめっ面な彼が 今朝の仕事には少し満足げ だから君の事 初めて誘えそうなんだ ずいぶんぐずついた僕の背中を押して 最高の天気は最高の口実に 傘を離した右手を君に差し出してみようと思ってる 海にも街にも続いたこの空を どこまでだって歩いてゆこう 眩しい陽の光につつまれ そんな風に思いを巡らせたそがれに 明日はどんな日になるのかな 明日こそは誘えるといいのにね |
デッサン#3ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の困った顔など 見たくはないから さよならしてあげる 理由を話すかわりの 溜息ほど 尚更辛い この狭い部屋に遥か遠い君がいて 悲しみは いつだって女だけに降りそそぐ もう いいでしょ 出ていって ドアを閉めて もう 君なしの私を始めたい その瞬間から 日々のささいな事にも いくつもの分かれ道があって 大樹のような迷路で 折れた枝に辿り着いた 行き交う人は どこかひとつ見つめている 会いたくて 急ぎ足 恋人が待つのでしょう あぁ 馬鹿みたい いつまでも何を願う? あぁ 君なしの私を始めたのに うまくいかないや もう いいでしょ これ以上 苦しまない もう 悲しみよ さよなら おだやかな春の途中 |
DON'T CALL ME CRAZYポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 悪い夢で目を覚ましたら ベッドの下に隠れてた もう次のヤツかい?軋むスプリング そっと彼女の部屋を出て ブーツの中のコイン探す 表がデビルで裏がドクロじゃねぇ… I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY 小さくマエナラエの状態で せめて他人と距離をとる 割り込むんじゃねぇよ ルールは守れよ LOOKING FOR IT 止んじゃいないんだ 飛べるほど鳥肌を立てる情熱を ただこれほどまでに 塞がってる DON'T TELL ME WHY(STANDING IN MY WAY) DON'T TELL ME WHY 不穏に響くはこの町中 捨てられた無名の夢の喘ぎ からすに羽奪われたまま 泣いている天使には PISTOLSを I BELIEVE IT 待っているんだ 稲妻に打たれるような啓示を まだ息を殺して 今に見てろ DON'T CALL ME CRAZY(STANDING IN MY WAY) DON'T CALL ME CRAZY |
NaNaNa サマーガールポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 夏の校庭に紛れ込んだ 野良を「まゆ毛犬」にして 男子がバカ騒ぎしてる間も 女子は女を磨いていた 老いも若きも男以外は 太陽のもとでは サマーガール あー変わらない俺たちの前を過ぎるグラマラス 砂に埋まった俺のGカップが波に崩れてく NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ビキニと下着の違いがまだ解決してないけど 海パンでたむろってる場合じゃない 太陽の恋人 サマーガール さあ監視塔を奪い取って見逃さないグラマラス ボディ&ソウル 欲しがってくれ ひと夏分のエピソード NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール ブラの秘密も はみ出さぬ恥じらいも 綺麗の努力 俺なら全部気付いてやる さあ何もかも夏のせいにして 打ちあがれ Get It Up 海岸は君らのステージだ 眩しくて Good NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール NaNaNa… サマーガール NaNaNa… サーファーガール |
ニセ彼女ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 諦めろよ ニセモノめ 姿形 よく真似ているけど 残念だね ニセモノよ 危うく騙されるとこだった 彼女を返せ! さぁ早く 泣いているフリはいいから 僕の恋人は そんな か弱くはないんだよ 彼女についてのことなら 僕はスペシャリストだ ママにだって見せないところ くまなく知っているし おしゃべりで ノーテンキで そのクセすぐスネたりするけど 甘い物をあげちゃえば 幸せそうな微笑みになってく 彼女に戻れ! さぁ早く チョコやるから笑ってくれ 背中だって そんなに小さく 壊れそうじゃなかったはず 触れただけでもわかるのさ 指先が覚えている ただ この新たな1面には 確かに戸惑っている 彼女を探せ! さぁ早く 何処に隠しているんだ? 本物は そんな可憐で しおらしくはなかったはず …やっと少し笑ってくれた 振り向いてはくれないが 彼女についてのことなら僕はスペシャリストだ 何で怒ってるのかも知ってる… |
ネオメロドラマティックポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうが摘まれる 君の絶望こそ こんな時代か ネオメロドラマティック 自分の純情を スプーンにひとすくい 街に喰わせるたび 貰えるキャンディを 舌で転がしながら 記号化した言葉に 「助けて」というWordは 無いようだ いつも感じている 寒く深い闇の この場所がもう既に 街の胃袋の中 幸せすぎるのが 不幸なこの頭が 切れない剃刀を探している 君はボイルした 時計の皮むきに ただ夢中になっている どこから聞こえる情熱の歌が 泣こうとしている 君へと寄り添う 過去か未来か 確かにあったなら ここにだって みつけられるのかも 群集に紛れて 息を殺しているうち 枯れてしまいそうになる 希望というアイデンティティ 空気を奪いあう 地下鉄のホームで 生暖かい風を浴びている 君は砕かれ コンクリートになった 岩のために祈った 最後まで付きあおう 僕が果てるまで 最高のエンドに 辿り着けるから 格好つけて 言うわけじゃないけれど ここには僕らしかいないみたい 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうが摘まれる 君の絶望こそ こんな時代か ネオメロドラマティック 君の「愛して」が 僕に「助けて」と 確かに聞こえた どこから聞こえる情熱の歌が 泣こうとしている 君へと寄り添う 過去か未来か 確かにあったなら ここにだって みつけられるのかも 行こうか逃げようか 君が望むままに 幸か不幸か ネオメロドラマティック 咲こうと もがいてる 君の力こそ こんな時代の ネオメロドラマティック |
農夫と赤いスカーフポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 花がそれぞれ季節を持つように だれもが自分の生きていく場所へ 種を綿毛にのせ いつの日かどこかおり立つのだろう さざめく黄金色の海のように風に揺れている 実りの時をむかえようとしている 雄々しき小麦を 誇らしく丘からその農夫はじっと眺めている 大地を愛してこの地に残る 赤いスカーフを巻いた若い農夫 白い飛行機雲 その先で暮らすと決めた彼の女 華やかな都会の暮らしと比べ ここはひどく霞んで見えるのだろう お互いの道 花がそれぞれ季節を持つように だれもが自分の生きていく場所へ 種を綿毛にのせ 未だ見ぬ夢を探すのもいい この地で咲く彼には 燃える夕陽と赤いスカーフが 都会から 届いた 赤いスカーフ |
ハートポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | ねぇ君 見てごらん これが僕のハートだ 赤く腫れてるのが そこからでもわかるかい? 大丈夫 気にしないで 時々こうやって 僕のこと困らす まるで幼い妹 もし迷惑じゃなければ しばらく預かってくれないか? 泣き出したら 手を包んで 愛しているよと 言って そして 口うつしでキャンディをひとつぶ あげたら 駆けてって はしゃぎだすだろう やっぱり無理だろうね 胸に帰しておこう 風に吹かれるだけで ヒリリと痛むから 大丈夫 気にしないで だって僕のハートだ ちゃんと言い聞かせるよ わかってくれると思う もう大人にならなくちゃ 迷子にならないように 目を閉じれば 浮かんでくる 僕にも見れるよ 夢が でもね 君に見せてあげられない 一人で 見るのが 夢だなんてね 朝と夜がこれからも交互に来るとして その間で僕たちは出逢ったとしたら ほら 手を広げて十字架を真似た 愛していたのは本当だから その記憶にまけないように 頑張って 頑張って 弱いこの僕 |
Hard Days,Holy Nightポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 猫も走るほど 忙しいこんな年末に どいつが持ってきたんだろう X'masなんか 可愛いあの娘が待っていますから そんなことどんな顔で課長に言えばいいのか? 五時のベルが… 去年はふたり 朝からツリーを飾りつけ 友達呼んで 朝までパーティーをしてたね 今や就職一年目の 悲しいかな社会人だぜ 電話をかけたところで (特別な日なのに) 知ってるさ だって課長が (すぐに帰ってきて!) 女とはなぜこうもイヴに厳しいの 会えないなんてことになると まるで犯罪者だ 終電のベル 街に光を 僕には深い慈しみを 聖なる夜を祝う 今日こそ祝日に 世界中が夢の中 サンタと僕はまだ眠れない Silent Night Holy Night I hope he believed against hope God bless you 飛び乗るTAXIのラジオから流れる 雨は夜更け過ぎに何に変わるんだったっけ? Jingle Jingle Bell 去年はふたり 朝からツリーを飾りつけ 友達呼んで 朝までパーティーをしてたね 今年はひとり プレゼントも持ってないけど 明日も早いけど 雪も降っていないけれど 怒っているはずの君に 特別なくちづけをしよう |
パレットポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 世界 あるいは君が壊れてしまうというなら話は別だが およそ恋が生まれて消えた まぁそういうところだろう そんな哀しい事を言わずに そんなブサイクな顔をしないで できるだけ高い場所で次の風が来るのを待とう パレットの上の青色じゃとても 描けそうにない この晴れた空を ただちゃんと見つめていて ありのままがいい 君ひとりじゃ持ち切れないのなら 僕が半分持っていてあげるから いつか取りにおいで 地球 あるいは明日が消えてしまうと言いたいのだろうか なぜこんなに暗い詩が あぁ溢れているんだろ 月は決して泣いていないし 鳥は唄を忘れてはいない 変わらずそこにあるものを歪めて見るのは失礼だ だって知っている言葉はほんのちょっとで 感じれることは それよりも多くて 無理やり 窮屈な服 着せてるみたい 今 永遠の恋などと表現して 新しい恋に出会ったとしたら 君は さぁどうしよう 雨は降り続き 雲に隠れたまま 泣いている月を見つけた鳥は もう 唄うのを止めてしまった パレットの上の青色じゃとても 描けそうにない この晴れた空を ただちゃんと見つめていて ありのままがいい もうメロディに身をまかせてしまえ 足りない言葉を探すのは止めて ラララ… |
光の矢ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 騎兵隊の行軍に似た黒い鳥たちは予感 時に託した光の矢が闇を裂くだろう 破れた雪雲 眩い金色の針と 少女が紡いだ沈黙の糸をもって 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 立ち向かう炎 嘆きの杖が刺さったまま海が哭いている 彼方へ轟くその重苦しい声は 残らず詩人が銀の紙に残す 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと 蒼き翼を広げ 豊饒の夜を飛ぼう どこまでも 振り払うことだ (WEAKNESS) 戦いの前夜 長い影 メタルの酒杯で (GIVE YOU CLOUD NINE) 飲み干す不安 高揚して 取り戻すことだ (BE PROUD) 弓を引く腕が狙うもの 逃げ込んだ迷宮 (IT'S A PHANTOM) 約束の場所がここではないこと |
Human Beingポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます この世に生まれてきました 真白で穢れなくみんなとうまく 暮らせていました 私は人間です 言葉も上手く操れています 心通う全てのものを「友」と呼びましょう 掲げるのはヒューマニズム Ah 愛のエデンヘ行こう 愛する人が出来ました この世は危険で一杯です その人を守る事が全てです 私達、基準です こちら都合良くやらせてもらいます 邪魔なものはすぐに側から離れて下さい 私達、中心です 言っている事が分からないなら 強権を振るいます 害とみなして消してしまいましょう 私を紹介します 霊長類ヒト科に属しています 知能は高く生態系の頂点に居ます 私は人間です 気付くのが少し遅いようです 全て壊していつか私も消えてしまうでしょう |
ビタースイートポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 憂鬱を色にすれば あの夜 忍び込んでいた蒼い月光の様になるだろう そして彼女の口から零れた切実な一言を覚えていない 退屈で息絶えた おかしいのは僕の頭(ココ)か? 決して傷つけること望んでないけど どうしてもねぇ… 彼女を壊してしまうもの全てから 守ろうとしてきて僕が壊していた スイート・スイート・アンド・ビタースイート ダーリン 紫に変色した唇を僕に押し付けてきた古い感情 せめて体だけでも温まりたいと寄り添うのが哀しき始まり 屈折を繰り返し ぶつかって やがて消えていった 分からない物に理屈をつけてきたのが間違ってた 男のクセして泣くなんてどうかしてる 風が涙誘う どうやって止めるんだっけ? スイート・スイート・アンド・ビタースイート ダーリン また朝が来て日の光が差し込む 一人きりの部屋は白いキャンバスで 動けない僕はただの黒い染みでしかない 例の月光を受け継ぐ 苦くて苦いだけのチョコレートは溶けて どうでもいい どうでもいい どうしようもない どうしたい どうしよう どうしてもねぇ… どなたか何処かで泣いている 彼女をみかけたとしたら そっと抱いてやってよ その娘はいい娘さ よろしく |
ヴィンテージポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | そんな些細なコトでうろたえないで欲しい 僕たちはこんなにも脆いものではないはず 確かめ合うコトばかり繰り返していても 成熟しないはずさふたりの関係はこれ以上 僕が求めるコトは難しいものじゃなく 世の中で語られる「恋愛」の類でもない 目の前に立ち塞がるものがあるとすれば ただふたりで答えを捜し出せればいい あの赤いワインのような濃密な時間を重ねて 僕らの愛がヴィンテージになる Baby It's all right 何も言わなくていいよ あなたから笑顔消えないように Yes, I am in your life あなたにとって僕が 大切なままであり続けてゆく 恋にしがみついている恋などに意味はなく 恋に溺れ流される恋などに価値はない 僕らの歩いた跡をしっかりと残せれば いつか誇れるものになってゆくと信じている 色褪せたこのギターを持ってあなたに愛の歌捧げよう 僕らの愛よヴィンテージになれ Everything goes right そばに居てあげるよ 鮮やかにあなたを彩る I say I love you 胸貫くような 強烈な声で言ってあげられるから Baby It's all right 何も言わなくていいよ あなたから笑顔消えないように Yes, I am in your life あなたにとって僕が 大切なままであり続けてゆく |
フィルムズポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | さよならの意味を知らない子供らが 無邪気に手を振ってさよならと 緑の風が吹く小径駆け 母の胸の中帰って行くのでしょう 僕らはまだ どこかに帰れるかなぁ 流るるまま 枯れるまで涙 覚めぬ夢の微熱とは消えない憧れ 待てど春は来ず 夏はまた秋をよび 長すぎる冬に咲く恋も果てた いつもそばにいてとぐずる子供らが 母の細い首にすがるのは いつかひとりきりになるときを心のどこかで恐れているのでしょう 悲しいことに間違っていなかった 落日から浜辺には涙 唄えばなお救われない 千切れた気持ちよ 去りて君想う 僕はただいくじなし 遠すぎる明日まで うまく眠れ さよならの意味なら深く知っている 君なのにさよなら お別れね 僕の帰る場所は今やもう君の心の中にはないのでしょう 流浪の子よ せめて泣かないで あんなにも愛してた日々を誇れ |
Free and Freedomポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭二 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | I'm an innocent gipsy 大海原に放り出され 我が身を漂流させてる 天国でも楽園でも何にもなくても 構わない I want to be free BGMに行き急ぐヤツの悲鳴を聴いて 微笑み優越感に酔う 見えない繋がれた鎖なんて感じない 軽くてどっか飛んでっちゃいそう 浮世離れの気楽さを思うがままに 誰にも邪魔をされないで 甘い果実だけ啜っていこう アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ I need love 自由を手に入れたその後は 甘い甘い「愛」という果実を そして「愛」へ辿り着いたらもうこの場所を 離れない 繋がっていたいよ それで僕らは自由への漂流を終える 「自由」にとって「愛」とはつまり毒入りの果実 それはとても甘い 僕らは一人きりでは生きていけない なのに誰にも縛られたくない矛盾と 永遠に戦い続ける生き物なんだ そして未だに答えはない あえてもう一度言う アウトロー気取りのアイツのハイヒールを盗め 気が済むまで自由を謳って Stop the time 僕らの周りだけはBreak it down 風と息づかいの音だけ 憧れているFreedom 僕らにとってそれは 何処へ連れ出してくれるのかな? 僕らは一人きりでは生きていけない それに何度でも気付くだろう |
プッシュプレイポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 狂喜する声が満ち溢れていた 立ち向かうように髪を振り乱し 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 両手にもポケットにもバッグにさえ 荷物が溢れ動けなくなってる くだらないものだってあるんだけど それがどれかも思い出せない 僕を突き動かし導いた あの魂の叫び 今聞きたい ひと掴みの怒りを分け合う スタジアムは熱に冒される 皆拳を突き上げて唄う あのショーは 何を残したかな? かつてロックが発明された時代 混沌とした世界が敵で 勝負の見えてきた現代は 立ちはだかる壁も探せない 耳を塞いでる奴らにまで 聞こえるように馬鹿でかい音で 「その拳突き上げろ」と唄う あのロッカー まだ闘ってっかな? 古いライブビデオ 放り込み 始まりのボタンを押してくれ OK もう一度血をたぎらせて 気持ちのギア オーヴァードライヴする この拳を突き上げて唄う どっかには 届くかもしれない |
PRISON MANSIONポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 2Fにはトイプー好きの Soldier その手前には引きこもりの Reggae Men 毎日が賑やかなここは PRISON MANSION まだ空室は有るさ どなた様でもどうぞ 3Fの家族にはひげの Baby 私服が白い Wedding Dress の OL Owner の俺はかなりいかれた Rock'n'roll 自由と平和をここから世界へ PLEASE! PLEASE! Come on giapponese!! 未完成のままの自分が嫌いではなかったら Just now hold out 受け取れ My key 立ち上がったサルはまだ変化を求めてる 4Fは重いCO2背負う .Children 学校への地図を無くした Student いまでも空へ増築中 PRISON MANSION リフォームはご自分でお好きにどうぞ SHUT UP!! 若輩者!! 最終型の現代のその先まで見渡したいなら Just now hold out 受け取れ My key 正直に生きていこうと願えば願うほど 生まれた瞬間の記憶はなぜ消えてしまうのだろう? Whatever PLEASE! PLEASE! Come on giapponese!! 未完成のままの自分が嫌いではなかったら Just now hold out 受け取れ My key 完全なヤツなんてどこにもいないから 入居者は1億3000万 もう二度とは出られない |
Please say yes, yes, yesポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 重ねた手の平が wish 君の鼓動 overlap じっと無口なまま stay 僕は耐えきれず Please say yes, yes, yes, what can I do? 期待しちゃダメなのに よけい痛いのに 夢みたいな something 起きやしないのに Please say yes, yes, yes, what can I do? Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) Where am I going? 未来を wake it up 笑っていてくれよ whether you tell me”NO NO NO” 今日の天気みたいに Don't be sorry, baby I say yes, yes, yes, while crying”yes” Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) いつも looking for 明日を make it up Please say yes, yes, yes, what can I do? Image it! Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) Where am I going? 未来を wake it up Keep your hands with mine. Beautiful day (×3) 魅かれた方が恋の loser さめざめ泣く準備は OK すがるように伝えてみるさ |
ベアーズポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | 右翼手が平凡なフライを落っことした 2対0の試合がにわかに動き出す 勝ちを意識してた相手側のベンチが 焦れば焦るほど右翼手は慌てだす 日曜日のグランド うまくはないけれど 白熱した展開 守るも攻めるも 駆け引きだって君の方がうんと上手だからね 目を閉じてスイングした 力任せに愛してみたかった 夏の容赦ない日差しがボールと重なったら その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう ここ一番って時に力みすぎてしまうから 目も当てれぬ失策 彼方へ大暴投 日曜日の夕暮れ 誰もいないグランドに 二人の影だけが長く伸びて 自慢じゃないけど そりゃ僕は他の誰かと比べて 特別なとこなんてない ママチャリのような男だけど 頑丈で壊れやしない愛をいつでも君へと 逆に言えば盗まれる心配さえないんだから その点は安心して 君が思うよりも ずっとずっと強くその手を握れたら 少しでいいから僕のもんって君を感じていたくて 乱暴だって痛がっても力任せに愛してみたかった 夏の容赦ない日差しがボールと重なったら その隙にキスを盗もう 時々はワンサイドのゲームでいいだろう |
My 80'sポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Haruichi Shindo | ak.homma・ポルノグラフィティ | Hide up, everyday Baseball in the park My first love is…oh The 80's memories 欠かさずにベストテン 艶姿アイドル 浩二&鉄人 oh Carp is golden age エンターテイメントの入り口は無限大のイメージ TV game の進出 空前のバンドブーム 彗星の接近 oh ディエゴの神の手 幼少の記憶と青春の過渡期 ノスタルジーに心を鷲づかみ 俺とあいつとあの娘とあの場所に残したものを捜しに行こうぜ Play with friends Football in the club My first kiss is…yet The 80's memories 衝撃の墜落 六四の CHINA 崩壊の Socialism oh 膨らんだジャパンマネー 世界が動いてるのは未熟でも感じられた バイブルはジャンプ 胸に七つの星 お笑いは Saturday Night 8 Before ダウンタウンジェネレーション 電子音とケバいメイクを塗って 闇雲に成長をしようとした 幼少の自由と青春の謳歌は確かにあって心地よいものだった 俺とあいつとあの娘とあの場所に残したものは一生もんだ I lost my paradise ! You lost your paradise ? |
まほろば○△ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | まほろばのピンヒール 直接な口づけがcock-a-hoop 今宵生まれては今宵消え行くままの恋じゃない だから見せつけて 透明の向こう側のシャワーシーン 大都会午前25時 帰れない 帰しはしないから もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり 広いベッドの下で君は飛ぶと叫んだ後 のけぞり僕の上で どこまでも淫ら落ちるという 所詮知らない名前を呼ぶこともできはしない 大夜会 未明の渋谷 風のないこの坂の上 なぜに体と気持ちを競わす?そういう自虐的な趣味なの? 無理に演じたりするから 「君は強い女」だからってふられたりしたでしょう? もっと裸でタブーを泳ごう 知らない君の奥深くを 体でわかりあいましょう 声にならない声が今 何よりもおしゃべり まほろばの光を見て 焦がれる悲しき性よ 爆ぜては元の他人へと 恋にならない恋が今 夜のしじまに消ゆ |
見えない世界ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 少年は高く志した 自分は全て叶えられると 走るスピード考えず 前にひたすら駆け抜けて行った でも少しずつ見えてくる世界には 見えないものが大きくある 想像を超えた現実は僕らを怯ませてゆく こんな痛みを伴うとは思ってなかった 僕らが描く理想は例え小さくても お手軽ですぐそばにあるものではないのだろう すでに囚われ始めてた せまく息苦しいカゴの中へ きっと見えないもの 確かめるあまりに 現実を止めてしまってた SOSから僕らは這い上がれるはずなんだ きっと痛みを伴うのを怖がってる 頑丈で折れない心 手にしてゆく姿は 泥にまみれ美しいばかりじゃないものだ 想像を超えた現実に 掴めない理想の前に 空から降り出す雨に 強すぎる風のいたずらに うつろう人間の心に 悲しみや憎しみの前に 愛をなくした現代に 愛を見いだす困難に 想像を超える現実は少年を大きくさせる どんな痛みも共に連れて歩いてゆける 少年が描く理想は月のようにカタチを 変えてゆくけどずっと空にはあるのだから |
Mugenポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 僕が暗闇を恐れてるのは いつか そのまま溶けていきそうだから ほんの小さな灯りでもいいさ 僕は輪郭を取り戻す 冷えた指先を温めようと 自分の両手を合わせてみても 僕の悲しみが行き交うだけで それは祈りの姿に似ていた 幻想とじゃれ合って 時に傷つくのを あなたは無駄だと笑いますか? 元より この世こそが夢幻だとしたら 空架ける虹を行こう 僕が「永遠」を好まないのは 今日の次にある明日を求めるから 過ぎた時間を重ねた上に乗って やっと届く明日がいい 一人きりで生きられないほどは 弱くもないのは確かだけれど 誰かの瞳の中 映る僕はどうだ 影を抱いてはいないかなぁ? 現実がじゃれて来て いたずらにため息 小さな灯りを吹き消そうと 僕は駆け出していた 惜しみなく輝く 太陽の光のもとへ 幻想とじゃれ合って 時に傷つくのを あなたは無駄だと笑いますか? 元より この世こそが夢幻だとしたら 空架ける虹を行こう むせかえるほど熱を帯びて吹く風は あなたの髪も揺らしてますか? 限り無くは無限 夢幻が無限 遙かなる想いを吼える |
メリッサポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 君の手で切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの息の根を止めてくれよ さあ 愛に焦がれた胸を貫け 明日が来るはずの空を見て 迷うばかりの心持てあましている 傍らの鳥がはばたいた どこか光を見つけられたのかな なあ お前の背に俺も乗せてくれないか そして一番高い所で置き去りにして優しさから遠ざけて 君の手で切り裂いて 遠い日の記憶を 悲しみの息の根を止めてくれよ さあ 愛に焦がれた胸を貫け 鳥を夕闇に見送った 地を這うばかりの俺を風がなぜる 羽が欲しいとは言わないさ せめて宙に舞うメリッサの葉になりたい もう ずいぶんと立ち尽くしてみたけど たぶん答えはないのだろう この風にも行くあてなどないように 君の手で鍵をかけて ためらいなどないだろ 間違っても 二度と開くことのないように さあ 錠の落ちる音で終わらせて 救いのない魂は流されて消えゆく 消えていく瞬間にわずか光る 今 月が満ちる夜を生み出すのさ |
MONSTERポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 新藤晴一 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 裏側を暴かないでよ そこに在(あ)るもの分かっている 「夢」や「希望」を喰い尽くす「嘘」や「妥協」というMONSTER 自分自身と交わした約束 破り続けていたら いつのまにやら居座り続ける この心の奥深くに 決着(けり)をつける頃かも 見栄を張るばかりの人生 身の程を知ればそこで 振り出しに戻れるのだろう 「しょうがない」という言葉で 逃げ出すことを正当化して 甘ったれな安易な道へと 知らぬ間に誘うMONSTER 自分自身を律することさえ ままならないくせして 誰かのせいや 時代のせいにして 傷を負わなくしていた 小手先で誤魔化しを 利かせるのは上手くなった その場しのぎで繋いで 偽物の汗を流した 百花繚乱? 諸行無常? おお なんてこった ならば I'm a LOOSER 誰の心にも飼い馴らしてる It's a BIG MONSTER もう隠せないと覚悟を決めたら 不意に怖くなったよ 少しだけでいい 勇気を下さい キミはどんな風に見てたの? 知らないのは自分だけ 等身大の自分を 他人はすべて知ってる 悲しきピエロの夢 決着(けり)をつける頃かも 時間はもう残されてない 期待はずれの自分に おさらばしてゼロに戻ろう |
約束の朝ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 二人でコンビニ 部屋着で行けた夜 最初のデートは 背伸びしたイタリアン こんなに近く君を感じている 頭の上でまとめた髪 濡れたまま 目を覚ましたらそこには 君がいると約束された そんな幸せの朝を迎えに行こう 話のオチまで 耐えきれず吹き出す それでは聞いてる 僕が笑えないよ 必死に話す君に相づちのキス あくびを隠し君を夢へ道づれに 君の寝息首筋に感じながら午前0時に また 新しい日付が嬉しいよ どんな日が待っていても なにもない一日だとしても そのスタートに二人で立てるなんてね 今さらになるけど言えなかった言葉 月に預けて 朝日に託して 目を覚ましたらそこには 君がいると約束された そんな幸せの朝を迎えに行こう テーブルで待っているよ 湯気の立つスープと一緒に ちょっと寝起きの悪い 僕の恋人 |
夕陽と星空と僕ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | もうすぐ夕暮れ高層ビルの向こう落ちる こうして立ってる僕の影も長くなる 五車線道路に架かる歩道橋の上で 落ちゆく夕陽に向かって声に出さず言った 「サヨナラ。」すべてが消え去るはずないけど 君への想いは太陽とともに沈んでゆけ 夜空見上げるかすかに光る星達に 僕は自分に偽りないと誓えるだろうか? 何故にすれ違う事選んでしまう 過ぎた時間は帰らないと知っているけれど 君の形 僕の形 重ねてはみ出したものを わかり合う事をきっと愛とか恋と呼ぶはずなのに 君の前では流せなかった涙が今ごろ頬をつたう 風もない静かな夜だからそのまま涙は足元に落ちた あの夕陽にも星空にも僕の想いは乗せられない 今言える事はひとつ「サヨナラ。」って事だけ 君の形 僕の形 いつかはその形を変えて どこかで出会えるはずさ この世界はとても広く 素晴らしい愛があるはずだから |
夜はお静かにポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 近くまでおいで ステレオの前に 1日の終りに 僕たちは こうして会える ボリュームおとして 夜は静かにね 誰にも気付かれないくらいに ヒソヒソ話をしようよ いくじなしの僕のことなら 何度となく話した いつも聞いてくれてありがとう 距離や時間はあるけど、ねぇ… もっと近くまで ステレオの前で 違う毎日の終りにでも 変わらずこうして会えるね |
Light and Shadowポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Akihito Okano | Akihito Okano | ak.homma・ポルノグラフィティ | 夜空には心の跡 煌めいて流星が落ちる 静けさと波立つ色は so blue 掌に握りしめた弱気な想い捨てられずに 夜明け前 瀕死の僕を蘇生してくれ キスなんて無駄なのさ 心が濡れていない さよなら さなぎのままの Yesterday 今日で最後にするんだ かよわい羽広げ大地を蹴り出す力が欲しい 空気をつかみ 身体を預け 流れのままに 漂ってみるだけ そしていつかは君のもとへと辿り着いてる 何億年も輝いてる 太陽は笑っていた 彼にとって滑稽なんだろう 影になること 陽は昇り落ちて また僕を隠すんだ 抱きしめて僕をもっと身体ごと覆い尽くして 風のように 海のように 夢のように 運命のように 両手から足先に繋がる赤い血液を巡らせ 震える心で叫びたい さよなら さなぎのままの Yesterday 誰かのせいにしないで 僕の中で眠った未来をもう一度見つめてみよう 光を集め 目を逸らさずに 古くなってても また磨けばいい きっと必ず扉は開き飛び立てるだろう |
ラスト オブ ヒーローポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | もうこんなとこに いてもしょうがねぇ 守るもんないし 飽き飽きした 「ねぇヒーロー そんな事言わず闘っていてよ みんなの幸せ誰が守ってくれるの?」 そう言うならお前が闘え 人様に頼るんじゃねぇ 俺だって普段 正体バレないように 人波の中 紛れてるが 今や悪い奴らだって 賢くなってきてて 滅多にガォ! なんて姿見せたりしないし 見分けが付きゃしねぇ いったいどいつを倒せばいい まだ生まれ見ぬ 子供たちよ いずれ母に聞いてみなさい 僕らの時代に なぜヒーローはいない? ねぇどうしてって 荷造りは終えた この街を出よう 次は住民税 安いとこ行こう 「ねぇヒーロー 遠い星に帰ってしまうのかい みんなはこのまま ダメになってしまうのかなぁ?」 尋ねる前にお前が考えろ じゃなきゃ明日は来ねぇぞ ただ諦め その向こうで指をくわえている奴を 身を呈して 守ってやったりしない お話にもならない これだけは言っとこう 俺はモンスターに負けたんじゃない なぁ かつての 子供たちよ 今でこそ大人面してる お前だ 俺は何を伝えた? 一度だって逃げたか? 生まれ見ぬ 子供たちよ いずれ父に聞いてみなさい 僕らの時代に なぜヒーローはいない? 誰が殺したかと |
ラックポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | Tama | ak.homma・ポルノグラフィティ | 路地裏にひそんでる凶暴 青くさい粗暴 欠乏し放題の展望 少年の絶叫 つまりそのナイフは少年 君なんでしょうね 残された最後のマネー 投げつけていこうぜ 星空さえも 引きずり落として 這いつくばせた 街を見ろよ 今やそのせいで 空はからっぽ 会いたい人の姿もおぼろげ 凍っちゃうや 欠落感 欠落感 のどの乾きにも似てて何かが足りない 顕著にも 欠落感 欠落感 僕に押しつけられた世界のひどさには 殴り倒したいのは誰 涙など枯れ 切実な愛撫をくれ 弱さを憎め ミントの消え去ったチューインガム指先に絡む 逃げ込んでみようにもスラム 出口を阻む ずるい現代の 悪臭にだって なんとか耐えきって みせたけど 前時代のまま センチメンタル 頭ん中の深くにきくのさ 圧倒する 閉塞感 閉塞感 ほこりっぽい地下で見張られているような 殺到する 閉塞感 閉塞感 ここ以外には世界がなくなってしまったような しくじった 欠落感 欠落感 欠落したものをリアルに感じる苦しみよ なんという 欠落感 欠落感 ネジを失くして崩れたガラクタみたいだ |
∠RECEIVERポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 雨が家を沈め 波が町ごとさらった 奪った 大地は揺れて裂けた 人はうろたえるだけの無力さよ 小さきこの存在 命が消えてく きっかけ(FACTOR) 幾千数多限りなくあるけれど 命が生まれる きっかけ(TRIGGER) たった一つだけという不思議さよ 言葉や文字ではなく 声でなく音でなく 誰かからどこからか発せられて解読を待つ 暗号(CIPHER) この星の裏側でも僕たちの足下でも 起こりうる出来事には意味のようなものがあるのか? ニュースの価値は派手さ そして無害さをもって量られる 常に真実でなく無難な生き方ばかりに誘い込む この目よ 虚構を射よ この耳よ 意志を聞け 迷いを打ち消すのは綿密に練り上げられた 自信(CONFIDENCE) 世界は僅かにブレながら揺れながら 混沌と混乱と共にあると知っている 僕たちがコントロールできることはほんの少し ほとんどの出来事には関われないとしても この星の裏側でも僕たちの足下でも 起こりうる出来事から逃げない 受信者(∠RECEIVER)でいたい |
ロストポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | 鮮やかな花びら 雪の花が落ちる 大地の眠りさえ 邪魔をせず落ちる 僕のすぐ傍から 大切なもの消える 熱で積もる雪が 溶けるように消える 心はかりそめ 漂うままで ゆっくり現実をなぞるばかり 茜色の空 夜は迫る 浮かび上がるのは一番星 繰り返されゆく不変の渦 明日もそれは同じで すべてをこの手で掴みたいのに 二つの掌すり抜けてった 運命などという言葉なんて 知らない方が良かったのになぁ… ふと過る記憶が この上なく嬉しい 時に抗うように 昔に戻りたい 色褪せる思い出 あなたの声は少しずつ掠れて遠くなってる コバルト色した大海原 注いだ河には雪解け水 巡るものは皆 諦めたように身を預け委ねる あなたは行きたくなかったでしょう? 突然の風に攫われるように 僕とは離れた道を行った 惜しむ間もないまま行った 失うものが多くあり過ぎて その中で希望の道を見つけるだなんて… 茜色の空 闇夜の月 地球のどこかで産まれる命 宇宙の法則の上を歩く 小さ過ぎる僕達 忘れたくはない 消え去って欲しくない だから今ここで歌に代える あと何年経っても 僕の中に 深く深く留めておくよ |
ロックバンドがやってきたポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | Haruichi Shindo | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 小さなこの町 朝からソワソワ 今日は都会からロックバンドがやってくるよ 世界の楽器はまばゆく光って ティンパニー ピアニカ マラカス バスドラ マリンバ 目抜き通りの入り口に立つ 眼光するどい男達に 紙吹雪と歓喜の拍手で みんな ウォオ ウォオ コール アンド レスポンス 威張った町長 祝辞をとちった 今日は都会からロックバンドがやってくるよ 中央広場の草野球場 かけ声とともにテントが建ち ベアーズも今日はユニフォームを脱いで みんな ウォオ ウォオ コール アンド レスポンス 何もない僕らのくだらない日常 どうか夢と毒のロックパーティを見せておくれ 酒場の娘もシスターもみんなが夢中さ どうか最高にイカしたロックパーティを見せておくれ |
ROLLポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 大きな時の流れの中で僕は何を手にしたんだろう 芽を摘み集め咲かせたものをすぐに枯らせてしまう 雲は風に流され何処かで消える あるがままで生きようとするあまりそれさえも見えない めぐりめぐる君を辿る 僕の探す すべてになった 剥がれ落ちる心が知ってた 愛してる この空の下でふたり ゆらりゆらり また風に吹かれ身を寄せ合ってゆく 独りよがりの愛情は君に届かずに彷徨った 分かり合えるはずの君が遠くて 強くうねる行き場のないこの苛立ちだけ投げた めぐりめぐる僕は迷う 君にとって足りないもの 剥がれ落ちる心に染みて痛みだした 締めつける空の色と頬をつたう君の涙だけ 脳裏に焼き付く 君に触れ 君を抱き ぬくもりや呼吸を感じ 二人の愛 答え知り 手にしたと信じていた だけど今 君の中 苦しみや悲しみに 触れてしまった 気付いてしまった 僕はそれを恐れてたんだ めぐりめぐる君を辿る 僕がすべて抱いてあげる そしてここにふたりで集め咲かせよう 名も知らぬ花でもいい 枯れぬように 優しく包んでずっと咲かせる |
惑星キミポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 岡野昭仁 | 岡野昭仁 | ak.homma・ポルノグラフィティ | ボクのそばにはずっと地球で言う月のように 廻ってる星がある その名も「惑星キミ」さ 強烈な重力でボクを引き寄せてゆく ふわふわと満ちてゆく感情は無重力 深く深く刻まれたクレーター そこには二人の記憶があるのさ 惑星 OF THE LOVESICK STAR キミにとってボクは青く見えているかな? 惑星 OF THE LOVESICK STAR ずっと変わらない距離で二人は居られる 惑星 OF THE LOVESICK STAR 夜にはいくつもの顔で魅せられていたい 惑星 OF THE LOVESICK STAR いつもボクを惑わせて 恋が彗星のように通り過ぎてくこともあった 「またいつか会える」なんて そんなロマンスはいらないんだ 出逢いなんて星の数だけあるなんて言うけど ボクにとってキミにとってそれは ひとつでいいだろ? すべてが吸い込まれてしまうブラックホール そこには二人の異空間がある 惑星 OF THE PREMIER STAR 誰にも邪魔されることはないはずだから 惑星 OF THE PREMIER STAR もっと大きく黄金色に輝いて 惑星 OF THE PREMIER STAR 息が苦しくなるほどのキスをかわそう 惑星 OF THE PREMIER STAR ずっとボクを惑わせて 深く深く刻まれたクレーター そこには二人の記憶があるのさ 惑星 OF THE LOVESICK STAR キミにとってボクは青く見えているかな? 惑星 OF THE LOVESICK STAR ずっと変わらない距離で二人は居られる 惑星 OF THE LOVESICK STAR 夜にはいくつもの顔で魅せられていたい 惑星 OF THE LOVESICK STAR ずっとボクは離れない |
ワールド☆サタデーグラフティ(★★★)ポルノグラフィティ | ポルノグラフィティ | 新藤晴一 | ak.homma | ak.homma・ポルノグラフィティ | 土曜日なのに雨だね ここは東京なのにひとりだね 誰も誘ってくれない 休日はスロー ソーダをシャンペン代わりに 窓辺にたそがれては乾杯 意味もないのにため息 なんて寂しい顔だ 雨が唄うよシャララララ 愛でられてこその花 誰か早く街へ連れ出さないと 上海ニハオ LADY そちら空は晴れてごきげんですか 東京ロンリ LADY こちらの彼女 まずい今にも枯れそう NYハロウ LADY 芝生の上かじる辛いホットドック 彼女を残し地球は廻る 無口なサボテンとじゃ どうも途切れぎみになる会話 土曜日の夕方には TVもハッピーの反対の ドラマばかりで ありがちに 結ばれたあの人は すぐに遠い国へ旅立つらしい 新宿ナイト STANDBY 今夜もまた不夜城と輝き 下北サウス SIDE 更けゆくほどに月も色づいてく 青山R-20 愛の詩はそこかしこで生まれる ねぇ そのまま眠ってしまうのかい? 上海ニハオ LADY せめて夢の中で遊びましょうか 東京ロンリ LADY 素敵なLADY 誰を想うのだろう NYハロウ LADY カーテンだけが揺れる12時の部屋 GOOD NIGHT BABY 明日はきっといい日さ |