高橋研編曲の歌詞一覧リスト  69曲中 1-69曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
Blue加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研昨日 思いどおりに恋が消えてしまった 雲は空を隠して街が灰色になった  銀のティーテーブル 少し軋んで鳴いた 君がくれたメールを一つずつ消してゆく  ぼんやり ただ夕暮れを待って 灯りのない部屋は青になる ここには まだやることがあって ぶら下がったままの恋だから  私 ホントはね ずっと今日を待ってた 君は気付かないまま 別れを切り出した  君が告げる サヨナラを待って 少し冷たいキスをした 言葉はただ シナリオになって ポトリと床にこぼれ落ちた  ぼんやり ただ夕暮れを待って 灯りのない部屋は青になる ここには まだやることがあって ぶら下がったままの恋だから  君が告げる サヨナラを待って 少し冷たいキスをした ひとりぼっち 星も見えない 明日はどこに来ているの?
Flying Postman加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研君はFlying Postman 失くしかけてた メッセージをこの窓辺に届けるよ  願い星ひとつ揺れて しあわせな気持ちで眠る もう会いたくなってるよ さっきサヨナラしたばかりなのに  君はFlying Postman 不思議な笑顔 思うだけで暖かくなれる wow Flying Postman 夜空の雲をすべるようにこの窓辺に舞い降りる  生まれる前にも君と 出会ってたそんな気がする クロゼット しまっておいた懐かしい毛布のような人なの  君はFlying Postman 失くしかけてた メッセージを届けてくれる wow 窮屈だった 私だった だけど今は ずっと素直になれるから  寒い夜はブランケットで 二人 一つになろう  Flying Postman 不思議な笑顔 思うだけで暖かくなれる wow もし涙がやってきても きっと平気 いつも心に君がいる
October加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研ただ君がそばにいるだけで いつだって素直になれたんだ 君となら手をつないでどこまでも行けた  駅まで続いてる坂道を 息を切らしながら笑ったね 永遠にこんな時が続くと信じて  キンモクセイの香りの中で 君と出会ったあの日のように 真っ白な月が 輝いている  悲しいときは呪文のように 君の名前をくりかえすんだ あふれる想いを抱きしめながら  10月の風は優しくて そっと僕の髪を撫でてゆく 乾かない涙があるって 初めて知ったよ  薄紅の春 オレンジの夏 セピアの秋と モノクロの冬 すべての季節に君が足りない  悲しいときは呪文のように 君の名前をくりかえすんだ あふれる想いを抱きしめながら  ねぇ悲しみはどこへゆくの 涙はやがて消えてしまうの いつか月日は今日を変えてゆく  カシオペア座がにじんで見えた スピードあげて走ってゆこう あふれる涙を振り切るように
New Shoes加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研新しい靴を履いて街を歩くけれど 古くさい思い出に立ち止まってしまうだけ  映画館 レンガの広場 坂の途中のカフェ  まだ悲しみは消えないよ まだ思い出になれないよ 最後の恋と思ってた  こらえてたひとしずく つま先に落ちた  少しずつ心の距離 離れだした時も 二人ならできることが もっとあるって思ってた  明日から…明日になったら二度と振り向かない  きっと悲しみは消えるから きっと思い出にできるから これが最後の涙  こらえてたひとしずく 流れて何処まで  新しい靴を履いて街角をひとり
うつろな愛加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研どんなに叫んでも 聞こえなくて どんなに思っても 届かなくて  諦めてしまえるのなら 心など無くてもいいと思う  うつろな愛 夜更けにまた気づく 空しい愛 結ばれない糸  出会ったあの日から やり直せば あなたは振り向いてくれるでしょうか  叶わない夢ならせめて 憎しみを感じていたいけれど  うつろな愛 時を刻むだけ 空しい愛 終わりのない旅  痛みのない身体になって ガラスの上 歩いてゆくの  あなたが今微笑むのは誰 あなたに今寄り添うのは誰  うつろな愛 空しい愛
春のゆめ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研ありがとう 会いに来てくれて 暖かな笑顔 嬉しかった  時は急ぎ足の 速さだから 見失ってしまうことが あるけれど  春のゆめ 思い出を暖めあって もう一度 またここで 会えたらいいね  ひとりきり 淋しさがやってきても 唄声は きっと聴こえるはず 別の道を歩く 二人だけど いつか出会うための サヨナラだから  春のゆめ とりどりに積もる花びら それはまるで さまざまな君のようです  春のゆめ 思い出を暖めあって もう一度 またここで 会えたらいいね  春のゆめ 遠いゆめ 春のゆめ 君はゆめ
サバービアンになった日加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研春の木漏れ日がバス通りに踊ってる 焼き立てクッキーの香りを風が運んできた  ここに引っ越してもうひと月過ぎたけど ゆっくり散歩してみたくて今日になった  東京からほんの少し離れただけで 朝の空気が美味しいのは 気のせいなのかな 川沿いを歩いたら 早めにランチしよう 今日から私はサバービアン  スミレ ユウゲショウ ヒトリシズカ ニリンソウ 昔 聞いた花の名前をまだ覚えていた 生まれたあの街もこんな風が吹いていた だからもうしばらくこの街でやってみるよ  東京からほんの少し離れただけで みんな優しく感じるのは 思い込みなのかな 自転車の少年の笑顔が眩しくって 今日から私はサバービアン
エリーゼのために加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研鍵のないオルゴール まわり続けるバレリーナ ひとりぼっち 夢に遊んでいた  大人になりたくて その日が来たならば エリーゼのように 愛されたいと思ってた  振り向いて欲しかった 声のない叫びをあげた 気がついて 私がいることに  壊れてゆく二人 見るのがつらいから エリーゼのために 小さくピアノでなぞった  ずれてゆくハーモニー ずっと耳を塞いだままで ひとりぼっち どこへも行けなかった  鍵のないオルゴール 回り続けるバレリーナ ひとりぼっち 夢に遊んでいた
やさしさでつつんで加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研今夜は恋の炎消して 眠らずに そばにいて あなたの吐息に出会うたび まつげの先が揺れている  真夜中の雨が心まで濡らしてゆく 不安な背中をその胸でつつんで  横顔が何か言いたそうで 唇に 触れてみる 読みかけだったミステリー ベッドの隅に置いたまま  なにげない夜に倖せは溢れている さざなみのような雨音が嬉しい  窓を打つ雨も朝焼けの虹に変わる 不安な背中をその胸でつつんで やさしさでつつんで
愛する気持ち加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研言葉がなくても伝わる気持ち 大切な誰かを愛する気持ち  心にいつでもあなたがいるのは おおげさな運命とかじゃない  野に咲く花たちが太陽を待つように 優しさで僕らは巡り会う  遠くから届いたあなたの願い また一つ笑顔が明日になった  疑う心が 戦う心が この星で傷つけあっている 幼い少女の哀しい瞳に 祈るしかあぁできないけれど  飾らない涙で 歌ってゆこう また一つ笑顔が明日になった 言葉がなくても伝わる気持ち 大切な誰かを愛する気持ち  I Love you for 24hours
コインパーキング加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研駐車場へ帰り道 雪が落ちてきた 握りしめる缶コーヒー 君のポケットの中  コインパーキングもうすぐだよ 頷いて震えたら 抱き寄せてくれた君の手  プレゼントが役に立ったね 君が微笑んだ 白いマフラー柔らかで とても嬉しかった  コインパーキング 君の車 助手席で震えたら 唇に君がキスした  ワイパーはこのままで 雪明かりの中にいようよ 少しずつ積もる雪 君への想いみたい  春が来たらこの気持ち 溶けてしまうのかな ぬるくなった缶コーヒー ポケットから落ちた  降り続く雪のように この気持ち変わらない そう思った 冬のコインパーキング  あの冬のコインパーキング
モンキートレイン加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研昨日もぼんやり 雨が降っていた 忙しい人たちの傘が街で踊る あなたのキスに ときめかなくなった理由を 雲の切れ間に探せば  monkey train 気づいたら今日も 同じレールを回り続けている monkey train 思い出せないよ 本気で笑って泣いたのはいつだろう monkey train in the rain  優しくされると 少し好きになって 近道を選んでは 遠まわりばかりしてる 死にかけていた心は生きている 愛が夜空を流れる  Ridin' on a monkey train 走り去る日々に マスカラが薬指を汚してゆく monkey train 見つけ出したいよ 私にしかできないことって何だろう monkey train can't you tell me why monkey train in the rain
真昼の月加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研真昼の月 見上げながら 君のことを ふと思い出してしまった  時々こんな気持ちになる しあわせなのかな 今はきっと  もう一度だけ会いたいよ 輝いてた あの夏の日 不思議なほど懐かしいよ あの涙は何だったの  時は流れ 傷は消えて 今なら普通に話せる気がするよ  何にも言わず 消えていった それはきっと 君の優しさだね  もう一度だけ会いたいよ わがままだと分かっている 二人の夢 話した日々 なぜか今も鮮やかなの  だから君に会いたいよ 輝いてた あの夏の日 不思議なほど懐かしいよ あの涙は何だったの  真昼の月が 浮かんでる
JOYRIDE加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研どこまでも続く空の青 立ちのぼる夏草の奇跡  ooh ペダル踏みこんで 運河の追い風につかまって  飛んでみた 空高く 駆け抜ける 緑の夏  おもいっきりスピードあげたら ちっぽけな自分が遠くなる  ooh ハンドルを切って 浮かぶ雲の白いハードルを  飛んでゆく ひとつずづ 夕焼けにかわるまで  ohh ペダルを踏みこんで 運河の風になる  飛んでみた 空高く いつか観た 映画みたい 飛んでみた 高く高く 駆け抜ける 緑の夏
Slow Love加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研one レモンティよりミルクティ two アロマオイルはカモミール 時間をかけて すこしずつ 私を知ってね Slow Love   three ベーグルよりはクロワッサン four カルボナーラはアルデンテ あなたの香りに包まれて 目覚める朝が好き  pa, pas de deux、deux pa pa, pas de deux、deux…  five 散歩は白のコンバース six うすいピンクのワンピース 手をつないだら あたたかで 春風みたいな Slow Love  ねぇ人混みは今日は苦手だから ちょっとだけ遠回りして帰ろうよ このままずっと いつまでも 一緒にいてほしい  pa, pas de deux、deux pa pa, pas de deux、deux… Slow Love
JUNO加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研もう何も言わないで 今夜だけ踊ろうよ キラキラと光る影 なにもかも忘れて  信じたかった あなたのこと全部 ただの噂と思えない  キスして もっともっと 溶けるほど ギュッとして ずっとずっと 最後ぐらい  シャンパンに沈ませた おそろいのブレスレッド ジェラシーを飲みほせば まるくおさまるのに  忘れないから 今夜の2人を 最後にちょうだい 想い出を  許してほしいって 囁いて まだ好きだよって 聞かせてよ  意地悪なのは あなたのせい  許してほしいって 囁いて まだ好きだよって 聞かせてよ  キスして もっともっと 溶けるほど ギュッとして ずっとずっと 最後ぐらい
友達加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研さよならの理由を 僕に聞かないで 君は立ちすくんで そっと空を見る  何もしてあげられないよ 何かして欲しくても 君の知らない僕がもうここにいる  もし君が望むなら そばにいてあげる 悲しみが消えるなら そばにいてあげる いつものように 今までのように  友達のままで いられたら良かった 時間を巻き戻せば 運命は変わるかい  いつか今日のことも 想い出になって 残った小さな影に ある日泣くのだろう  もし僕が望んでも 僕に会わないで 見せかけの優しさで 抱いてしまうから いつものように 今までのように  La La… La La… 
ノルマンディ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研愛はどうして消えたの 答えなんてないと知っているから 二人過ごした渚に 夢の続きはそっと流してしまおう  ひとりきり訪れた ノルマンディ あの海が あの空が ここにある  誰かが呼んだ気がして 振り返った だけど風が舞うだけ 裏切りさえも許して くれたあなただった でももう会えない  罪人の伝説は ノルマンディ 永遠に消えないの 心から  ひとりきり佇めば ノルマンディ あの海が あの空が 星になる  罪人の伝説は ノルマンディ 永遠に消えないの 心から
君の悲しみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研どうして悲しみを大事にしているの “サヨナラ”もし言えたなら笑顔に戻れるの  君の一言が私を支えてくれた 忘れないで輝いてた あの日の君を  傷ついて倒れそうで なにも見えないなら 私のこと思い出して いつも君を見つめてる  太陽が沈むから瞬く星に会える 夜空に願いを込めて しあわせ夢見てる  君の悲しみは私の涙だから そんなふうに うつむいたら零れてしまう  歩くことに疲れたなら 少しここで眠って このドアは 開けてあるよ あぁ暖めてあげたい  倒れそうで なにも見えないときには 私のこと思い出して いつも君を見つめてる
ネガ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研モノクロームの夢を見ることがある なにもかも白と黒の世界 Paper Moonのあのシーンみたいで 素敵だった もう少し眠りたい  キレイな夢ばかりに囲まれていると 僕らはちがうものが欲しくなる  どれくらいの今日ならばいいの どれくらいの私だったらいいの  真夏のビルの街を歩いていると 僕らは冬の海が見たくなる  キレイな夢ばかりに囲まれていると 僕らはちがうものが欲しくなる
Dear friends加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研Oh my friend 僕らは夢を探し疲れている 花は何度も咲いてこぼれて散ってしまった Dear my friend ホントの僕はきっともっとずるい人さ 雨や風や嵐が吹くたび 心 閉ざしてしまうんだ  太陽が見つからなくて 星空を眺めている  Wow 会いたいよ 君に 会いたいよ  Oh my friend 悲しみが僕を探し続けている 月の涙を何度か手のひらでうけた  街角をさまよいながら 恋人の名前呼んでいる  Wow 会いたいよ 君に 会いたいよ  太陽が見つからなくて 星空を眺めている  街角をさまよいながら 恋人の名前呼んでいる  あぁ 会いたいよ 君に 君に  Oh my friend
この空のした加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研夏の日の帰り道 自転車に乗って夜空を見た 流れ星 小さな願い乗せて ゆっくりと消えてった  時はめぐり こうして 忙しく過ぎる都会の日々 ため息が ちょっぴり増えたけれど 変わらない想いがある  Growing up 夢は続いてく Ah この空のした いつの日にも Round&round Round&round  運命の訪れを あの日から待ちわびて  広い世界にちっぽけな Ah 私がいる いつの日にも Round&round Round&round  街角の公園 月のブランコで揺れてみる いつか誰かが 私を見つけてくれる あの日から待っている この空のしたで
青空加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研どこにいても どんな時も 君が消えないから 消せない想い出として 受けとめよう 時はいつか深い海で 青い砂になって 冷めない想いと一緒に 眠るのだろう  君がいない このベッドでひとり 揺れている 寝返りをうったら 青空が見えた  この部屋から見える町が 君は好きだったね 通りすぎる季節は 優しかった 貝になって 話せなくなって 君は海へ帰った だけど一番近くで 今日も生きている  こみあげる寂しさに負けそうな時は 少しだけ泣くから どこかで笑って  君がいない このベッドでひとり 揺れている 瞳をとじたら 青空が見えた
小さな後悔加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研あなたにもっと優しくすればよかった もっと甘えてあげたらよかった  ちいさな後悔 ときどき降りてくる まだあの頃を 夢にみるから  出来ることならば 時間を戻して もう一度だけ あなたに会いたい  だから もっと素直になれたらよかった  私のことだけ愛して欲しかった きっとそれだけ わがままだった  出来ることならば 時間を戻して もう一度だけ あなたに会いたい  だから優しくすればよかった もっと甘えてあげたらよかった
ロメオ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研ホントは恋じゃなかった デートの誘いに 乗ってみたのは 彼の車がアルファロメオだったから  流線形の真っ赤なフォルム スカーフ巻きつけ ミラーを見たら 可笑しいくらい ヘップバーン気取りだった  ヨコハマあたりで キスをしたっけ? 思い出せないけれども 記憶の中 今も走ってる 私を乗せたロメオ  薄情な女だなんて みんなは責めるけれど 冷たくしたのは 彼女を乗せて走る彼を見たから  風に頬をあずけて 瞳を閉じてる あの娘の笑顔 くやしいけれど ちょっと輝いてた  今はもうあなたの 顔も癖も 思い出せないけれども どこかでまた会ったならば乗せてよ 赤いロメオ ロメオ
パンプキンソング加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研かぼちゃの馬車にゆられながら あなたのもとへ 走ってゆこう 恋の魔法がとけないうちに あなたのそばへ 早く 早く  シンデレラみたいに  ガラスの靴と幸せな嘘 目に見えるもの 見えないもの 数えきれない宝物 あなたがいつかくれたもの  シンデレラにさせて  銀河の中で迷っても 小さな光が見えるから  12時までに あなたのそばで シンデレラにさせて シンデレラにさせて  かぼちゃの馬車にゆられながら あなたのもとへ 走ってゆこう 恋の魔法がとけないうちに あなたのそばへ 早く 早く
ココロノナカ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ加藤いづみ高橋研あなたにつく嘘が 少しずつ多くなる 時間はあてもなく過ぎてく いくつもの言葉が こぼれてムダになって 残った一言は グッバイ  気づいてしまった 新しい恋へと 動きだした心  窓辺のフォトグラフ セピア色に揺れている あの日のふたりが笑ってる あなたは優しい声 なんにも知らないふり それがよけい苦しくさせるの  人は悲しいね 変わってゆくから もう止まらないの 気づいてしまった 新しい恋へと 動きだした心
TONIGHT加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研壊さないで 育ててゆこうよ すれちがいは ストレスになるけれど このままずっと 二人のストーリー それってちょっと 深すぎる愛のしるし  TONIGHT 最初のKissのときめきと あの日のぬくもり思い出して 眠りたいの  おしゃべりが ふいに止まったら 部屋じゅうに ときめきが溢れだしたよ あなたといると 無防備な私 生まれたてのカナリアになってしまうの  TONIGHT そしたら涙が落ちてきた 優しく髪を撫でていいよ 触れてほしい  TONIGHT 最初のKissのときめきと 今夜を二人で感じたいの 夢みたいの TONIGHT 今夜は特別な夜だから 優しく髪を撫でていいよ 抱いていいよ
君のこと加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研花模様のドレス 似合うよって言ってくれたこと 土砂降りの真夜中 突然会いに来てくれたこと イタリア映画のラストシーンで二人泣いたこと そして何よりも君が優しかったこと  忘れないよ どんなに離れても どんなに恋におちても 忘れないよ 特別な君のこと  君が泊まった朝に サボテンが白く咲いたこと お祝いをしようよって シャンペンを一緒に買いに行ったこと 子猫の名前を考えながら笑ったこと そして最後には君を傷つけたこと  忘れないよ 知らない誰かが 君の隣にいても 忘れないよ 好きだった君のこと  忘れないよ 君の声 忘れないよ 君の唄 忘れないよ 君の指 忘れないよ なにもかも 忘れないよ 忘れないよ 忘れないよ 忘れないよ  そしてもう二度と君に戻れないこと
Snow Bird加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研世界中で一番悲しい夜は あなたがいない夜 揺れながら落ちてくる白い粉雪を ひとり見てる窓辺  おやすみを言った後の 受話器に残るぬくもりが あなたのもとへ その胸の中へ 心を急がせるよ  シュプールを描いて 愛が走ってゆく 連れて行って 明日どんな夢を 二人 つかめるの  降り続く粉雪 星も震えている でも寒くなんてないわ 風になった想いは Snow Bird  優しさに形がもしあるのなら きっと恋はしない ときめいていたいから 確かめていたいから 二人はくちづける  木枯らしの唄うメロディ 私をペシミストに変える あなたのそばへ 安らぎの中へ 心が飛んでゆくよ  シュプールを描いて 愛が走ってゆく そっと触れてほしい あなたの手で 二つの翼に  空も雲もまるで 銀色のゲレンデ 滑るように駈けて行けば 街はもう闇に消える  シュプールを描いて 愛が走ってゆく 連れて行って 明日どんな夢を 二人 つかめるの  降り続く粉雪 星も震えている でも寒くなんてないわ 風になった想いは Snow Bird
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
街に出よう美裕リュウ美裕リュウ高橋研高橋研高橋研新しい靴をはき 僕たちは歩いてく 真っ白な 靴ひもが 風に踊っている 太陽が笑ったら 溶けそうなアスファルト もうじきさ 街じゅうが 夏になる いつだって夢が落ちている この街は緑の森 ときには青い海  *これから何処へ行こうか  何を探しに行こうか 見つけたいものが多すぎるね きっと大人になっても  このときめき失くせない 口笛を吹いてすべるように街に出よう*  道端で唄ってる ちっちゃなボブ・ディラン 柔らかな 歌声を 風は運んでゆく 僕たちが好きだった モノクロームのビルボード 鮮やかに 飾られて 夏がくる  まぶしさに空を見上げたら 青空にパッチ・ワークしている ちぎれ雲  明日は何処へ行こうか 何を探しに行こうか つかめないものはきっと無いよ はしゃいだ後の寂しさ  ふざけた後の空しさ 気付かないふりで構わないさ 街にでよう  (*くり返し)  街にでよう 
キライになれない中村あゆみ中村あゆみ高橋研高橋研高橋研キライになれない でも十分じゃない いつでも自分のこと いちばん見えない  くじけそうになったら涙を 風が連れ去ってくれるよ 宇宙の瞳から あふれだす光が包んでくれるよ  魔法のジュエル ほしいものは 夢よりかすんで見えるけれど  キライになれない でも十分じゃない 抱えた想いを信じて 鋼のウォール  突きぬける彼方に 未来へ広がる海 きっと輝くよ  恋して傷ついた時でも 星のささやきはやさしい 窓に映ってる 泣き顔も朝には笑顔に変わるよ  唄ってジョエル 素顔のまま 明日の私がいられるように  キライになりたい でもキライになれない いつも心は揺れている 夜空のベール なんて広い世界 いつでも自分のこと いちばん見えない  魔法のジュエル ほしいものは 夢よりかすんで見えるけれど  キライになれない でも十分じゃない 抱えた想いを信じて 鋼のウォール  突きぬける彼方に 本当の自分を今探しに行こうよ いつでも自分のこと いちばんの謎
French kiss加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研なぜ 二人だけが この部屋にいるの なぜ テレビの声 気になるの なぜ 笑わないの そんなに黙り込むの なぜ 目をそらすの さっきから  言葉にならない言葉 震える胸の奥 知られたくない なんて夜は静か 二人の吐息が切なく響くだけ  いつか見た映画が目の前をよぎる 沈黙がまたやってくる なぜ 愛し合うの 心は求め合うの なぜ 見つめ合うの 突然に  吐息にならない吐息 とまどう胸の中 見られたくない なんて夜は静か 世界中にたった二人ぼっち 言葉にならない言葉 なにか言いかけては 見つめ合ってる
彼女の恋人加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研誰よりあなたが好きだった ふざけ合う二人をいつも見てた 偶然のふりで呼び止めた 街かどに夕立ちがおちた  Rain Rain 雨だれよ このまま止まないで Rain Rain 傘を持つ 指先がふれあう きっと 振り向かせる あなたを振り向かせる  今度会う時でいいのって イニシャル入りの傘 手渡した 気が向いた時は電話して 番号は彼女にたずねて  Rain Rain 裏切りの 恋心だけど Rain Rain 涙なら何度も流した 誰かが傷ついても あなたを振り向かせる  このまま 雨だれに 打たれていたいの 消えてく その背中 見つめていたいの 誰が傷ついても きっと 振り向かせる あなたを あなたのことを
夏のカーディガン加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研かならず また会おうね Bye Bye Love 背伸びしなくていいね 明日から 恋人じゃなくなるのに どうして笑い合えるの ヘンだね  そういえば おそろいのカーディガン クロゼットの隅っこで 見つけた あの冬の出来事がなつかしくて ちょっぴり胸が泣いたよ  君の荷物が もうすぐ消えてく 想い出と一緒に‥‥  私 ひとりで大丈夫かな? 不安‥‥ そんな時は守って 夏のカーディガン  クラクションを鳴らして 君のボックス・カー 通りを右に折れて行っちゃった 約束も指切りも役立たず それが恋なら つらいね  君の荷物がなくなった部屋 くしゃみひとつ 風邪っぽいみたい  いつかはまた会えるね Bye Bye Love 背伸びせずに会おうね Someday Soon Someday Soon いつの日か‥‥
ひまわり加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研バンドをやってみないって 言い出したのは クラスで一番シャイな あの娘だった それから毎日は 輝き出して 楽器店のウインドウ 立ち読みのマガジン  Wo wo oh o-oh oo-oh いつまでも Wo wo oh o-oh ずっと変わらずにいよう  制服を着替えて コインロッカー “恋人は音楽”5人の合言葉 初めてのライブは そりゃもう大騒ぎ みんなで2時間半も メイクのチェック  Wo wo oh o-oh oo-oh いつまでも Wo wo oh o-oh ずっと変わらずにいよう  うたた寝した 午後の授業 窓の外に 黄色のひまわり あの眩しさが 胸に残っているよ  Wo wo oh o-oh oo-oh いつまでも Wo wo oh o-oh ずっと変わらずにいよう  Wo wo oh o-oh いつも いつまでも Wo wo oh あの夏のひまわりのように ひまわりのように Sha la la la la
多摩川を渡って加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研多摩川を渡ると 思い出が横切る それはまだ 二人が 出会いたての頃  鉄橋にもたれて 思い出をなぞれば 夕暮れが ゆっくり 街におちてくる 私におちてくる  届かない あなたに今は もう 信じない このさみしさを この静けさを  雲は影映して 多摩川を流れる 夕焼けがきらめく さあ もう帰ろう  失くせない すべての想い oh 信じない このかなしみを 二人の距離を  届かない あなたに今は もう 話せない このさみしさを この静けさを
ムーンライト・ダンス加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研二人が見た夢は 一緒に見た夢は 幻だったとしても 二人感じ合った そして許し合った 幻なんかじゃなくて  キャンドルに火がともる 星空のテーブル このまま抱きしめて もう少し強く  ムーンライト・ダンス 踊らせて 終わらないダンス 夜明けまで 星の雫 おちてくる ムーンライト・ダンス 終わらない  あなたのその胸に 耳をあてていると 聴こえる心の言葉 そっと話しかけて もっと囁いて その声を聞かせて  湖に陽はおちて 月影のシルエット このままそばにいて すぐそばにいつも  ムーンライト・ダンス 踊らせて 終わらないダンス 夜明けまで 星の雫 ホラ おちてくる ムーンライト・ダンス 終わらない  ムーンライト・ダンス 踊ろうよ 終わらないダンス 夜明けまで 星の雫 おちてくる ムーンライト・ダンス 終わらない  ムーンライト・ダンス 踊らせて 終わらないダンス 夜明けまで 星の雫 ホラ おちてくる ムーンライト・ダンス 終わらない
セミ・スイート加藤いづみ加藤いづみ高橋研加藤いづみ高橋研チョコレート 見つけた ある日 冷蔵庫の中に チョコレートが あった 銀紙に 水色のリボン  あぁ 一年が 過ぎたことに気づいて 考えごと ひとりごと またひとつ  恋っていつも セミ・スイート せつなく甘く 心に溶けてゆく  かじってみた チョコレート ホロ苦くって 眠れなくて なんだか  あぁ 一年が 過ぎたことに気づいて 考えごと ひとりごと またひとつ  恋っていつも セミ・スイート せつなく甘く 心に溶けてゆく  かじってみた チョコレート ホロ苦くって 眠れなくて なんだか  チョコレート 見つけた ある日
アイツに会ったら加藤いづみ加藤いづみ高橋研加藤いづみ高橋研空色のシャツを着て 歩いた風の街は 懐かしい Oh 1993 二人は似合いだよと からかわれるたびに あなたの背中に隠れたよ  あの頃の仲間たち みんな離ればなれ 淋しいけど 悔しいけど 時間がすべて変えてゆく  アイツに会ったら よろしく伝えてよ あの娘って相変らずね 元気がとりえだって 巻き戻せるほど 季節は優しくないね ソーダ水の向こうで 風が吹いた  仕事の話よりも 恋人の話よりも 笑い合える めちゃくちゃな思い出 青春なんて言葉 嫌いだったけれど 今なら そう呼べる気がする  思いきり はしゃいだね 最後の夏休み この店のポラロイド 日付の文字が薄れてる  アイツに会ったら 代わりに殴ってよ 鈍感なことってわりと 罪深いものよって 消えてしまうから 昨日はきれいなんだね めくり忘れたカレンダー 風が揺らすよ  もしアイツに会ったら よろしく伝えてよ あの娘って相変らずね 元気がとりえだって 取り戻せるほど 私優しくなれない だからアイツに伝えて よろしくと よろしくと
美しすぎて加藤いづみ加藤いづみ山上路夫村井邦彦高橋研あなたの呼ぶ声 聞こえた気がして 思わずあたりを 僕は見わたした 風のいたずらだよ 丘の上 誰もいない 二人別れた時と 同じ空の色 いつか季節は ふたたびめぐり 丘の上には 花も咲くのに  もう 愛の日々は もう 帰らないよ すべては 夢の中さ  遠くの町並 明るく陽がさす 小さな貨物が 橋を渡ってる とても やさしい町 けれど もう 今はつらい 二人愛した時が あまり美しく 僕の心に 生きているから ひとりこれから 僕はどうしよう  もう 愛の日々は もう 帰らないよ すべては 夢の中さ  もう 愛の日々は もう 帰らないよ もう 愛の日々は もう 帰らないよ すべては 夢の中さ
さよならが言えない加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研17回目の呼び出し音で わかったことは もうおしまいだってこと 受話器を置いてわかったことは 明日のひとりぼっち  テーブルの上のアップル・ティーを 飲み干すように 恋は形もない ブラインド上げたら 滲んで見えた 月もひとりぼっち 繋ぎとめたかった 役立たずのテレフォン  さよならが言えない 一番嫌いな言葉だから 永久に言わない 約束だったから あなたと  全部が嘘ならいいのに 全部夢ならいいのに… そして眠れない プライドが心で震えてる だけどひとりぼっち 街を走るサイレン 消えたあとのサイレンス  さよならは言えない 何より悲しい言葉だから 永遠に言えない 想い出になんかしたくない  さよならが言えない 一番嫌いな言葉だから 永久に言わない 約束だったから あなたと 17回目の呼び出し音で わかったことは もうおしまいだってこと 受話器を置いてわかったことは 明日のひとりぼっち  明日のひとりぼっち
この街が好きだよ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研朝もやの中から彼がやって来る ホ−ムには7時ちょうどの快速 昨日と同じに駆け込んで来たから 目が合ってちょっと笑ってそらした 小さな発見やささやかな出会いが そっと背中支えてくれるから この街が好きだよ つらくても好きだよ 人波をクロ−ルでいつか 泳ぐ日は来るかな? この街が好きだよ つらくても好きだよ 明日どんな私に会えるかな?  ノ−トのはしっこの落書きみたいに 無駄なこと大事にしようと思う 毎日は駆け足 問題は山積み つり革でうたたねすれば解決 市民プ−ルがほら 窓越しに見えたら あと5分でタ−ミナルに着く この街が好きだよ つらくても好きだよ 独りぼっちと言う名の自由 宝物だから この街が好きだよ つらくても好きだよ 明日どんな私が見えるかな?  小さな発見やささやかな出会いを 今日はいくつ つかまえられるだろう この街が好きだよ つらくても好きだよ 人波をクロ−ルでいつか 泳ぐ日は来るかな? この街が好きだよ つらくても好きだよ 独りぼっちと言う名の自由 宝物だから この街が好きだよ つらくても好きだよ 明日どんな私に会えるかな?
羊も眠る朝加藤いづみ加藤いづみ高橋研加藤いづみ高橋研涙で目が覚めた 午前4時だった テレビのスイッチをつけて また消した ふっと つくため息 ひとつふたつ  フランス映画なら 見たいと思った ついてない夜の 冷えたレモネード 淡い闇が部屋におりてくる  フェンスを越える 羊達も眠る朝 私ひとりが 生きている  カーテンの向こうの 空はもう白い だからもう一度 眠ってしまおう そっと羊たちに おやすみなさい
手のひらに愛がいっぱい加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研恋をすると 胸が切なくなると 知ったあの夜は 朝まで眠れなかった  そんな Seventeen 初めて揺れた想い 叶わないままで はじけてしまったけれど  ときめき なくさずいたいって 今もまだ 思っているよ  恋して傷ついて 誰もが少しずつ 大人になっていく 想い出のページを開けば 手のひらに愛がいっぱい  夢があれば 足どりさえ軽いよ 賑わう街角 これからどこへ行こう  やっと少し ひとりきりの時間が 大切なことを分かってきたつもりなの  新しい自分を見つけたら 戸惑いも 笑顔になるよ  夢見て破れても 心はいつだって 私の中にある 真っ白いページを開いて 書き込むよ 愛をいっぱい  恋して傷ついて 誰もが少しずつ 大人になっていく 真っ白いページを開いて 書き込むよ 愛をいっぱい  想い出のページを開けば 手のひらに愛がいっぱい
さよならSummer Days加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研遠ざかる波のざわめき 何度も振り返る あの頃は 気づけなくて 友達のままだったね  渚を左に見おろす 公園のテラスで 閉じてゆく 夏に一人 手を振ってみるよ  さよなら Summer Days もう一度 二人がめぐり合う時 夏はよみがえる 去りゆく Summer Days 迷わずに あなたにたどりつくため たった一人来てみたの 夕なぎの海へ  “恋人になっても二人 うまくゆく気がするよ” “本当かな?” “本当さ”って 泣くほど笑った  さよなら Summer Days もう一度 二人がめぐり合うため 夏は訪れる 去りゆく Summer Days 陽だまりで はしゃぐ少年の肩に 夏のなごり 確かめる 西陽がまぶしい  さよなら Summer Days もう一度 二人がめぐり合う時 夏はよみがえる 去りゆく Summer Days 迷わずに あなたにたどりつくため たった一人来てみたの 思い出の 夕なぎの海へ
どれだけあなたのことを加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研どれだけあなたのことを 思い出せればいいのかしら どれだけ同じことを 繰り返せばいいのかしら  なぜ 心はざわめくの なぜ 気持ちは 優しくなれるの  離れても 離れない Ah 想い どうしても忘れられない 昨日も今日も…  どれだけあなたのことを 考えればいいのかしら どけだけあなたのことを 好きになればいいのかしら  なぜ 季節は流れるの なぜ その時 涙はこぼれるの  離れても 離れない Ah ふたり どうしても忘れられない きっと明日も  離れても 離れない Ah 想い どうしても忘れられない Wow… 離れても 離れない Ah 二人 どうしても 忘れられない 昨日も今日も 明日も 明日も…
星になった涙加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研星になった 涙 キッチンの 窓へと 消えゆく 想い出を 伝えてくれるよ…
ドライヴ加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研あなたから 届いた絵ハガキは 風の中 ひさしに ぶら下がった風鈴で 揺れている  ニューヨーク行きバスが もうすぐこの街まで やって来る  口笛を吹いてた少年は もういない いつかしら どこかまで消えてって もういない  ニューヨーク行きバスに いつかはこの私も 乗って行く  ドライヴ 連れていって ドライヴ 連れてかないで wo wo wo  ライ麦畑の中を走る 5号線 タンクローリーが震わせている 電話線  ニューヨーク行きバスが もうすぐこの街まで やって来る  ドライヴ 連れていって ドライヴ 連れてかないで wo wo wo
想い出がいっぱい加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研初めてのルージュをひいた その夜は いつまでもベッドで 眠りつけなかった いつの日か自分が 大人になること それは遠い星の話のように思えた  パンプスの色ひとつで 気持ちさえも変わる 幼かったあの頃は 知らなかった もうひとりの私  菜の花 摘んだ あの日のように 振り返れば ホラ 想い出がいっぱい  恋におちることに 怯えた時には “しっかりしなよ”って そっと言ってみるよ いつまでも自分が 子供のままだと 思い込んでるのは 自分かもしれないね  街路樹が芽吹く頃は この都市(まち)も輝く コーヒーを待つ間の 何にもない あてのなさが好き  大人になるって 素敵なこと 振り返れば ホラ 想い出がいっぱい  大人になるって 素敵なこと 菜の花 摘んだ 少女のままで 振り返れば ホラ 想い出がいっぱい
ナチュラル・ガール加藤いづみ加藤いづみ木嶋浩史木嶋浩史高橋研ポップコーンが終わって 遠く霞んだビルを見てる ジャッキで持ち上げられた 世界を感じるよ  ほどけた靴紐 結んだら どこへ出かけよう 歩道橋の踊り場に ちいさな空  鈍感な現実よ 君は大きな河の流れね 親切に出来ちゃいないけど  Oh ナチュラル・ガール いつでも私のままで 歩こう 汗をかいてる HEART 着飾った愛ならいらない いつも心から 笑っていたいの  “一緒に住もう”って あいつが不意につぶやく 中古車センターの隅 曇った日曜日  車のウィンドゥに蛍光色のPrice Card 例えば私の値段 いくらだろう  これだけは思ってる“いつだって きっと私は 誰のものにもなれない”って  Oh ナチュラル・ガール いつでも私のままでいたいな 洗いざらしのSOUL 馴れ合いの愛ならいらない ただ心から キスしてほしいよ  Oh ナチュラル・ガール いつでも私のままで 歩こう 汗をかいてる HEART Oh ナチュラル・ガール できれば私のままでいたいな 洗いざらしのSOUL Oh ナチュラル・ガール いつでも私のままで 歩いていたいな ナチュラル・ガール
モッキンバード加藤いづみ加藤いづみ高橋研・加藤いづみ高橋研高橋研10月の声を 聞く頃だったね 2人が出会ったのは カーラジオが 歌うメロディ 全部教えてくれた  好きになる映画 気になる小説 “僕らは 似ているね”と 言ってくれた 背のびしてる私に 気づかぬふりで  モッキンバード ただあなたの 好きなことを 同じように感じたくて モッキンバード さえずってみるだけ  X'masの日に もらったセーター 本当は嫌いだった 言い出せずに 着てみた時 あなたの笑顔が見えた  モッキンバード ただあなたの 好きなことを 同じように感じたくて モッキンバード さえずっていただけ 物真似鳥だから  モッキンバード ねぇ私の 好きなことを いつかきっと 知ってほしい モッキンバード さえずっていたいから あなたのすぐそばで ずっと ずっと ずっと
あくびの午後加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研一口に恋愛と言っても パターンは1000通りもある どこからが“愛しているよ”で どこからが“好きだよ”なのかが問題(クエスチョン)  “23にもなって…”小言が増えたママは どんな恋してきたんだろ? 理想的な父親がパパでも 恋人は違うかも…  ちょっとだけハンサムなあいつと ちょっとだけ優しいあの人を 足して2で割れたら最高ね そんなこと考えてたら夕暮れ  あくびの午後  夏なのに 電気ストーブを部屋のすみ 放ってあるのは この部屋に彼が来た時につけたのが 最後だったから  何だっけ? 愛とは耐えること そんな映画 昔あったよね? 耐えるべき愛がないことは 不幸中のさいわい?  ちょっとだけハンサムなあいつと ちょっとだけ優しいあの人を 足して2で割ったら何故かしら? 彼の顔 浮かんで消えて さよなら  あくびひとつ  理想ばかり言ってちゃ キリがないけど 空想して ほっぺた赤らめるのも 悪くはない  ちょっとだけハンサムなあいつと ちょっとだけ優しいあの人を 足して2で割れたらいいなって そんなこと考えてたら夕暮れ  あくびの午後  ちょっとだけハンサムなあいつも ちょっとだけ優しいあの人も 友達の恋人(いいひと)ばっかしで やんなって 昼寝したくなってきた  あくびひとつ あくびの午後
シェルブールの雨加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研カチューシャでとめた 洗いたての髪 しめった風と戯(あそ)ぶ 6月 フランス映画は こんな日がとても 似合い過ぎているから 悲しい  シェルブールの雨が この街にも 天使の歌声のように降る 髪の毛を伝わる雫達は まるで水のピアス 耳の先で揺れて 落ちた  突然の雨に 戸惑う人達 アスファルトは静かな湖 いつか訪れる 悲しみのために 雨の日は 空からの贈り物  涙のタンクが空っぽだから 手のひらに雨だれをうけよう シェルブールの雨は 水のくすり 忘れかけたものを 思い出させてくれるよ いつも  シェルブールの雨が この街にも 天使の歌声のように降る 心の地面が渇いてる時 失くしかけたものを 想い出させてくれるよ 雨が
一番高い電信柱で加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研2人で もぐりこんだ 夜更(よふけ)の電話BOX 缶ビール抜いたあと 乾杯を2度した  横切るタクシーの数 100まで数えたら 東の夜空が 白く明けていった  “僕達 いつまで はしゃいでられるかな?” “そうね”と応えて あとは2人黙ったきりで…  悲しい出来事なら 幾つも越えてきたけど はしゃいだ季節に ピリオドを打てずにいるよ  “僕達 いつまで ふざけてられるかな?” 去年の2人は そんな言葉 交わさずいたね  タクシー止まったから 今夜はさよならだね 明日も同(おんな)じ 君のままで 電話がほしい
太陽になれない加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研眠れなくて キッチンの隅 ミルクを沸かしながら パジャマのまま 膝を抱えて あなたに電話してる  悲しいこと 楽しいこと ごちゃまぜの夏だった 街を歩く2人のペース 知らずにズレていたね  歯車が狂い始めたら 直しに来てほしい あなたのこと好きな気持ち 変わらないけど  太陽にはなれない 輝きは弱くても 月の光のような そんな生き方が好きだから 太陽にはなれない まぶしい夏も終わる 窓を開けた瞬間 カーテンを舞い上げる風が 少し冷たいね  “もうしばらく会わない方が 2人のためね”なんて 私らしくない言葉に 私も驚いたの  好きな子ができたその時は 最初に教えてね 泣き出しても 知らんぷりを してていいから…  太陽にはなれない 夏が来るその前の 2人はもっと ねえ わかりあえてたと思うのよ 太陽にはなれない 輝きは弱いけど 月の光のような そんな生き方が好きだから 太陽にはなれない ごめんね だけど私 夢見ているよ いつか その胸の夜空に浮かんで あなたを照らすよ
髪を切ってしまおう加藤いづみ加藤いづみ高橋研高橋研高橋研夕暮れにかくれて 横顔をかくして 2週間目の金曜日 似たような背中に 振り返ることにも 慣れはじめてきたけれども 他の誰かと 街を歩いても あのときめきは戻らない 地下鉄のベンチで 15分も泣いた 人目なんて 気にもしないで  髪を切ってしまおう あの人が一番好きだったものを だめにしてしまおう 生まれかわるために  うそつきと背中に 人差し指で書く 約束に遅れた日には デパートの屋上 金網にもたれて 数えきれないキスをした 他の誰かと 笑い合うけれど 本当の笑顔じゃないから 地下鉄のベンチで 15分も泣いた 笑えるのは いつなのかな  髪を切ってしまおう あの人が一番好きだったものを だめにしてしまおう 生まれかわるために 髪を切ってしまおう あの人が一番好きだったものを だめにしてしまおう 生まれかわるために 私になるために……
Hobo's Blues川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研それがHobo's Blues 流れ者の唄 そうさHobo's Blues 淋しがりの唄 ちょうど僕と君のように  奴等の言うことにうなずけなかった いつでも半分もうなずけなかった ああ だから家を出たんだ  僕をしばりつける全てのものに 中指を立てたら聞こえたのが Hobo's Blues  “君のためさ”なんて言われたくない 下手クソなウソなんて聞きたくもない 耳までおなかいっぱいさ  僕の靴ヒモはほどけっぱなしさ 誰かがそのうちに気づいてくれる それをちょっと待ってるんだ  アスパラガスの缶に詰め込まれた 青白い僕にはなりたくない Hobo's Blues  僕を縛りつける全てのモノに 僕を苛立たせる全てのウソに 中指を立てたら聞こえて来る Hobo's Blues…
City(緑の街で)川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研この街はまるで ジェット・コースター 猫の目のように変わるのさ 追いかける僕等のスピードは メーターが振り切れるほどだよ It's too fast too fast  僕たちは街の Twinkle little star ちっぽけすぎる存在さ 力いっぱい またたいてみるけど 夢はもうすりきれそうなんだ  Oh Oh Oh (In the) City Oh Oh Oh 風がまぶしい緑の街で 明日は何処へ行こう  あの曲かけてよ Please. Radio star ギターを腰にかまえた 4人の兵隊のバラードを 誰かの力が欲しいから  何処にいても僕はきっと 宝物探しているだろう 街中の森を旅して
星空の地下鉄川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研僕が乗った地下鉄は星が見えない 暗闇をずっとずっと走って行くだけ (君はさっき降りたんだね)  6人の乗客はみんな無口で 目が合うと気まずそうに視線をはずすよ (君は先に降りたんだね)  もう少し僕に勇気があったならば言えたのに のみこんだ言葉をいちばん言いたくて君に会ったのに  僕が乗った地下鉄は踏切りがない 誰かを立ち止まらせる遮断機がない (君はだから気づけないね)  網棚に残されたスポーツ新聞 首かしげ止まったままの小さな扇風機 (君はきっと気づかないね)  僕が乗った地下鉄は星が見えない
金色のライオン川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研黄金(ゴールド)の髪をなびかせて 君は僕を見て背伸びをした くわえ煙草のまま 微笑んだ金色のライオン 新宿も もう変わっちゃったね 僕らが知り合ったあの頃は ネオンサインだってもう少し 優しかった気がする  君も僕もヒッピーだった 魂の行き場をさがして あてもなく歩き疲れては 一つの毛布の中  友達が増えて行くたびに 夢がふくらんで行く気がして 夜通し話あかしても 眠くなんてなかった ピストルズの話をするとき 君はいつも遠くを見ていた 行ったこともないあの国まで まるで旅したように  僕たちみんなヒッピーだった 魂が泣きそうな夜は 穴倉のようなあの店で 踊りあかしたっけ  大人になんてなれやしないと あの頃笑い合った仲間も 少しずつ欠けて行ったよね しかたないことだね 君のあの娘は元気なのかい 君のあのギターは唄っているかい またこんなふうに会ったときは 昔話はよすね  君も僕もヒッピーだった 魂の行き場をさがして あてもなく歩き疲れては 一つの毛布の中  僕たちみんなヒッピーだった 魂が泣きそうな夜は 君のギターに合わせ唄った 終わりのない夢を 終わりのない唄を La La La……
アフリカのうた川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研食べ物に困ったこと 飲み水を分け合ったこと 僕にはない Wow…アフリカ  ジーンズをわざと破いた 空模様でシャツを選んだ 昨日の僕  サハラのラクダ達 アルジェの熱い風 サウス・アフリカの隔離政策(アパルトヘイト) Wow…It's true Wow…アフリカ  TVではバラエティ・ショウ そして夢は枕の上 今夜の僕  リビアの兵士達 ケニアの戦士達 銃声の響くヨハネスブルグ Wow…It's true Wow…アフリカ
Gypsy Blood川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研僕のママのパスポートは ロシア文字で書かれている 国籍を変えるために 何度も何度も お役所に出向いたけど 一度だって返事はないんだ  パパがママと恋におちたいきさつさえ 僕は知らない だけど確かなことだよ 瞳の色まで 違う二人が愛し合って 生まれたのが僕さ  Gypsy Blood 帰る場所が何処なのか わからなくなる時もあるけれど Gypsy Blood 今夜また夢を見よう あの国のあの頃の夢  センチメンタルにはならない 素敵なことも多いからさ 本名の他に一つ 名前があるんだ 僕の洗礼名(クリスチャンネーム)は 驚くだろ? アナスターシアさ  Gypsy Blood 帰る場所が何処なのか わからなくなる時もあるけれど Gypsy Blood 愛すべき場所は二つ この星と今いるここさ
レジスタンス川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研マリリン・モンローは不良少女だった J.F.K.は出来が良くなかった ボブ・ディランは昔 家出ばかりしてた 月ロケットがあがる前のことさ  誰かが背中に貼ったレッテル 僕の手でひっぺがしてやるんだ  始めよう レジスタンス 僕自身と レジスタンス 対決しよう 自分を見捨てたくない レジスタンス 歯ぎしりばかり レジスタンス 繰り返したら こめかみ 痛くなったよ  ジェームス・ディーンは優等生だった ジャニス・ジョプリンはよく笑う娘だった アインシュタインには大人も手を焼いた ヘリクツばかり こねまわしてたから  生まれ変われるわけじゃないけれど 運命は気持ち一つで変わるさ  始めよう レジスタンス 僕自身と レジスタンス 対決しよう 自分を見捨てたくない レジスタンス 舌打ちばかり レジスタンス 繰り返したら 一日終わっちゃったよ  レジスタンス 戦うことさ レジスタンス 疑うことさ 自分を信じることさ レジスタンス このままなんて 僕には 思えないんだ 転がり続けてみるよ レジスタンス
淋しい避暑地(マリーシカ)川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研教室でよく君と 居残りしたこと 二人のイニシャルを 壁に彫ったこと 髪の毛を 三つ編みに結んでくれたこと 先生の目を盗み キスをしてみたこと  四行だけ書き込み 閉じた日記帳 裏表紙のリボンの右側がハネた 朝一番の校舎 クレゾールの臭い 目をつぶれば そこには君がいるのさ  マリーシカは 僕の淋しい避暑地 いつも 壊れそうにつながってたね  ノートの切れはしで 作った飛行機 今でも飛ばしたなら そこに届くかい? 君の助けがなくちゃ 乗り切れないこと 19才になった今も たくさんあるよ  マリーシカ 彼女は淋しい避暑地 風にちぎれそうに つながっている  マリーシカ マリーシカ 淋しい避暑地 いつも 壊れそうにつながってたね つながってたね
健康な朝のために(都市計画第38号)川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研排気ガスを吸い込んで さあ この町をもうひとまわり さかりがつかないように 隣のネコは明後日 手術さ ジョギングしてるFather ショッピング好きのMother 団地の5Fは 西陽がきついよ  健康な朝のために この町は創られた 最高な夜のために ビタミンはいりませんか?  花粉症の人たちは 特別仕立てのマスクを買うよ 不眠症の僕たちは 8時間も昼寝をキメこむ ニキビだらけのBrother アルバイターのSister 団地の5Fに 5人がスシ詰め  健康な朝のために この町は創られた 25年のローンで 倖せを買いませんか? 健康の朝のために 頭痛薬は要りませんか?
パイレーツ川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研映画館を出たらどしゃ降り 僕等はぬれネズミになって 地下街の入口へ 4人で走ったね 帰り支度始めたアーケード 泳ぎ疲れて君が言った “この街が海ならば 海賊になろうぜ”と  僕たちはパイレーツ わがままなパイレーツ いつも誰かといないと 不安なのはなぜ?  それからポケットの小銭をかき集め 傘を手に入れた 地下街を飛び出すと 街はまだ嵐さ 一つの傘の中の4人 思えばおかしな光景さ ビニールのアンブレラ マストみたいだったよね  僕たちはパイレーツ この街じゃパイレーツ 8つの足で 7つの海を渡るよ  Hey 僕たちいつか 探してるものに出会えるのかな さっき見た映画のヒーローみたいになれる日が いつか来るかな  僕たちはパイレーツ わがままなパイレーツ 今夜は街の東で いいことがあるよ  僕たちはパイレーツ この街じゃパイレーツ わがままなパイレーツ
39番目の夢川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研明日も友達に会えますように 大好きな人と明日も会えますように “君と僕とは違う人間だから”なんてくい違いはない方がいい 言葉が心の反対車線を走りませんように 片思いが少しだけ伝わりますように 泣く事が少なくなりますように 泣く事が10000回あったら 笑う事が1000000回はありますように 笑ってばかりで退屈になったら つらい事を少し下さい 水族館の魚がいつか海へ戻れますように 渚で彼等に会ったら挨拶交せるかな 動物園の動物が自分の国に戻れますように 盲導犬に星のありかがしっかりと見えますように  手をのばしても届かない夢に 僕のブーツにからまる現実 できるだけできるだけ近づけたいと 思う僕でありますように  成功した人をねたんだりしませんように ねたんだとしても自己嫌悪に陥りますように 外国にしかない野菜を買うよりもつくしんぼを探すのが好きで 人の傷みがわかっていられますように 一生唄がうたえますように 唄が僕の人生をきっと超えますように 初めてのライブ あの体の震えを忘れませんように 僕が泣いたり怒ったりすることが何かにつながりますように 毎年4月にはきちんとタンポポが咲きますように その綿毛のようにみんながフワフワと自由でいられますように 氷河期が来てもTシャツ1枚で平気な日がありますように  幾千万もあふれだす夢に この胸の中 やせっぽちの現実 あきらめずあきらめず近づきたいと 歌う僕でありますように  すべての兵器が一瞬で消えますように 原子力発電所がなくなりますように 中国に平和が訪れますように 誘拐や強盗がなくなりますように 軽はずみなSEX その落し子が減りますように あの日の事を君が忘れてくれますように “嫌いだ”といった僕の事を忘れてくれますように 僕の記憶から消してしまいたいものがこの夢から さよならしてくれますように この国がもっともっと好かれる国になりますように 誰にでも優しい国でありますように 死刑になる人もする人もいない方がいい 病気だってこの世にない方がいい 何の為に生きているかなんて一生わかりませんように 死ぬまでわかりませんように 死ぬまで
スーベニール川村カオリ川村カオリKAORI・高橋研高橋研高橋研スーベニール それだけさ 君にあげられたものは 誕生日の日にも 何もあげられなかった  近すぎたから気づけなかった どのくらい君が大切な人かを  みんなでよく行った あの街も変わっちゃったね 時間が残酷に 僕たちをひきはなすよ  “卒業したら会えなくなるね” 君のあの日の言葉が重すぎるよ  思い出は時のしおりだね ふと気づいてみると なげやりになったあの頃の 僕のそばに君がいた  スーベニール それだけさ 君にあげられたものは 誕生日の日にも 何もあげられなかった 僕はあげられなかった
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