パスピエ編曲の歌詞一覧リスト  94曲中 1-94曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
深海前夜パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ深海 放てかなたへ 聞き分けのない熱を 瞬間 光へ触れた 今こそあけぼの  おぼろげな感覚 まだおぼえてる 泳がせてずっと 時の速さに踊るのは 輝きとその影と命だけ  深海 放て空より深く深く鳴るエコー 瞬間 光が揺れた 今こそあけぼの
雨燕パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ辛抱たまらんかなわん 実験的な言語をして真相、空虚 健康でいたいわ。したいことばかり 解除をして防衛本能  酸欠さ のらりくらり 取っ替えてこの身体  ああ、ややこしくなってきた 代わるがわるの日々に目が回る 飛び続ける方法を教えておくれ 雨燕よ  勇猛で果敢な器官 唇はとんがってまるい正解を 見解の違い/間違い 折衷案でニュースを消して本題へ  来世から本気出すわ。 ループして成れの果て  ああ、ややこしくなってきた 白か黒かつけたがる世界で 飛び続ける群青を見させておくれ 雨燕よ  羽ばたけるのも地に落ちるのも 選ぶだけよ  最初で最後の毎日を渡っていく 雨や風にも負けず 尊いよ その姿を いつか自分に重ねたい ああ、ややこしくなってきた 代わるがわるの日々に目が回る 飛び続ける方法を教えておくれ 雨燕よ
はらりひらりパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ花のように開く傘は五分咲き 手のひらうかがう空の機嫌を 君は街に出る 両手を揺らして こんなのは雨と言わないよ。って  君になれたらいいのになんて 僕は誰にもなれずこのまま そして目覚めを待った  la はらひらりや 嵐の前の静けさの中で 穏やかに育っていく 狂気じみてるよ 愛を注いでみるけど 溢れさせて腐らせてる だったらまだいいや僕は だったらまだいいや そして目覚めを待った
BLUEパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ湿っぽいのは似合わない吸い込まれる毎日 プラスチックは流行らない飲み干した虚しさで  散らかった部屋の端っこまで やりかけを積んで眺めてる 埃にまみれた現実をここで一区切りして  透明なふりで叫んでみても 思い出せないまま消えていく ブルーのような優しさで 許してもらえたらいいな  無鉄砲とか言われたいアイロンしたハンカチ 几帳面でやめられない感覚をしたいのに  水面の泡に紛れてる 言いそびれたことがいくつか だらだらと続く冗談は一度笑い飛ばして  透明なふりで叫んでみたら 思い出せないままの言葉が ブルーのような激しさに ずっと憧れているんだ  透明なふりで叫んでみても 思い出せないまま消えていく ブルーのような優しさで 許してもらえたらいいな
現代パスピエパスピエ成田ハネダ・大胡田なつき成田ハネダパスピエあけた空 かすれた喉 騒がしく鳴るのは まどろみが張り付いてる ゆるやかに殻を脱ぎ捨てて  well よりももっと目の覚める日々に 迎える毎日を黄色く彩って mellow じゃなくて私じゃなくても 生まれた創造を君の元まで  危うさは熱いコーヒー 勘違いしたくて 支度して  雨の匂い シワのないシャツ 色付く街路樹 震える肩 めぐる季節に  うつろな変わり目を 責めずにいられたなら これからを何度すごせたのかな 誰も知らない  well よりももっと目の覚める日々に 迎える毎日を黄色く彩って mellow じゃなくて私じゃなくても 生まれた創造を塗り替える 鮮やかに 見事に そう
プラットホームパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ右肩に刻み込んだ潔さ 飛べないまま視線を吸う蝶々 目が合ったりすれ違ったりするのさ 言えないことまた増やしながら  じゃれ合うように絡んだ路線図を眺めたまま 見送った電車の窓 明日に向かって走ってく  空に登る冬の虹を見て 何年経っても身勝手でも君を待っていたのに 白い息と消えた独り言 一層泣いてしまえたら ……なんて思えるから まだ生きていたいみたいだ  失ったもの過ぎた日々のこと 綺麗に見えてしまって目を逸らす 知らない未だ未開封な気持ちがあるなら 触れてみたいけど  右肩に刻み込んだ潔さ 褪せた色は深層心理か 待ちぼうけて欠伸をしたら見えた 雨の気配 傘はいらないけれど  一歩踏み出して越えられたら終わる世界 最後のアナウンスだ さよならは自分に もう帰るよ 君のいない日々  空に登る冬の虹を見て 何年経っても身勝手でも君を待っていたのに 白い息と消えた独り言 誰も居ない 僕は居ない  窓を塗り替えてく街の景色 遠ければ遠いほどゆっくり過ぎていって 思い出を今は内ポケットに この輪っかを抜けたなら 飛べそうな気がした 何処へだって行けるから
otoパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ遠い音 目覚め 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 果ては uraninaru  身体なだらか 幸いさ 「羽化したわ。」と、あの子は言い  無いならいらない 泣いたけど 届けたいな エコー  遠い音 目覚め 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 目覚め 遠い音を  声 泣いたけど 届け 体内ならいらないな  いいわこのあと わたし買う 幸いさ 身体なだらか  uraninaru 果ては 世界 飛んだんだ だんだんと生かせ 目覚め 遠い音
Anemoneパスピエパスピエ成田ハネダ・大胡田なつき成田ハネダパスピエ乾いた笑いと少しの静けさで いつしか遠くまで来ていたんだと気付く 古びた街灯が足掻いて照らした 路上に影を落としたのは黄昏  錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままで凛としているのは何故 いつか枯れてしまう前にまた逢いに行けるのかな まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた  忘れてしまうのは一番怖いこと 明日の影は傷も飲み込むだろう もがいて伸ばした頼りない手足が 掴めるものはまだあるのか探して  錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままでそれでも倒れないように 深く根を張る姿は何を思っているのだろう まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた 色褪せて  いつから僕たちは代わりを求めてた 繋がっていられたはずなのに いつしか縛られていたことに気づいた 終わりから数えたら  錆びた鉄の中に咲くアネモネを眺めていた 誰にも知られないままで凛としているのは何故 いつか枯れてしまう前にまた逢いに行けるのかな まとわりつく時間を背にアネモネを眺めていた 笑い合ったあの瞬間も手を取り合った感触も 全て消えてしまう前に忘れてしまわないように 誇り高く咲いている姿に何も言えずに 僕らはずっと眺めてた アネモネを眺めていた
人間合格パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ形だけ人間 心なんて嘘 だけど願った いつか変わるかも 位置について燦然 輝きは淘汰 あってこそと言う  かじかんだ徒労の犠牲は自己 あえて主張せずに 針の穴 通すようにゆこう 慎重なステップで 関係を縫い合わせよう ああいとしき ライフワークと怠惰  見た目だけ人間 気づいてしまった SVO と C では足りなくて 越えました一線 真似事もいつか意思を孕んで モノにしたなら  問題はあっても良いけど手詰まり 存在は関係の点と線でつまり…… ひとりだけじゃ ひとつだけじゃ 何にもなれず  逃げ延びて昨日の予定は無効 神妙なムードを見逃して! 時間がないのさ 時間がないのさ 身体ならある  形だけ人間 心なんて嘘 だけど願った いつか変わるかも 位置について燦然 輝きは淘汰 あってこそ 見た目だけ人間 気づいてしまった SVO と C では足りなくて 骨身惜しまず ひたむきであれ ところであなたは?
tikaパスピエパスピエ成田ハネダ・大胡田なつき成田ハネダパスピエ鳴り止まない日暮れ 空っぽの戯れ 108個めはどこで買えるの? この指に止まれ したたかに遊べ 瓦礫に花 咲かすのは誰?  拾う足どり救うのもアリ 跳ね回る灯をかわして逃げ出そうか 熱っぽいのにゾクッとしたり 「冴えて仕方ない」  見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼  何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか  誘蛾灯の下って本能ばっかで 木を隠すなら森の中と言われています ガラス瓶に入った手紙なんかが 届いたりしないかな 無理か 海がなきゃ  迷ってる間に無くしてくのに 打ち明けたいことがあったろう 忘れたのか 泣きっ面から覗いてる笑み 「情緒はかすがい」  見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼  何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか  着地寸前で地面が歪んでトガるような感覚 凝らす目に映るもの 映らないもの 単純なこと のぼせた身体が少し冷えてきた  触れてごらんよ 消えないかも 裏返った声が るらら ゆめゆめお忘れなきように 挙げ句の果ては蜃気楼  見えてしまった 風を纏った 駆け出すままに るらら 舞い上がればほらかしましや ゆらりゆらめく蜃気楼  何故だか今日は うまく思い出せずに目擦りながら チカチカと光る黒い影 このまま何処へ行ってしまうのか
つむぎパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ尖ったまんまで傷つけたり 丸くなって転げ落ちたり 時々ふいに遠ざかり また歩み寄っては手を取り  退屈知らないあなたは 笑顔だった  喜びをあとどれくらい 悲しみをあとどれくらい 寂しさを分け合えたら 変わるのか わかるのか 幸せの意味と量り売りした命が 咲かせる色を見ていたくて  花散らす風になったり 足下照らす光であり 歩調がコントロールされてたり 口実にして遠回り  忙しいねと言うあなたが 綺麗だった  折れ曲がった夢を見てる さめなかった夢を見てる 目を開けても消えなくて その中で出会ったのは形のないもの 受け取った分は返すよ 想像じゃなくなる日までに  煙たい街を抜けてひと息 ざらついた舌の根潤して 夕焼けが焦がし続けた それは憧れと恋にも似た  声は咲くか 今日は小降りだった 声が咲けば ぶつかり笑った 言葉の中 しじまの中 綱渡り手を伸ばし探して見つけた  喜びをあとどれくらい 悲しみをあとどれくらい 寂しさを分け合えたら 変わるのか わかるのか 幸せの意味は 目を開けても消えなくて 出会ってきた形のないもの 量り売りした命が 咲かせる色を見ていさせて
Q.パスピエパスピエ成田ハネダ・大胡田なつき成田ハネダパスピエララレイララレイヤ思い出す 聞いたことあるような無いような たられば / らればが丁度いい ノイズ混じりの記憶 不確かな御中  傍観者は嫌だ 退屈だ 傾向の中に居たい願わくば だけど躊躇った この速さ 何食わぬ顔してやりすごす  ストレスは暴利 権利は凶器 かくして道徳待った無し ショートな衝動ここと決めたら 走れ墓場まで  今日も愛されたいと口ずさむ君に 違う言葉をあげよう 少年Qには顔が無い なんにでもなれるのさ  待ちぼうけくらった昼下がり なんでもないふりで帰ります 腹空かせたら満たすより お試しであと一回遊びましょう  ひねくれて候 感度は良好 大なり小なりまいどあり あいつもこいつも遠くで見てるの その手は汚さず  今日も愛されたいと口ずさむ君の 横顔しか知らずに 少年Qはそれでも待っていた 振り返るまで  祭りの後なれのはて 探す探す後ろ姿と声、声だけ 振り返らずに消えてしまった  頂戴 ただそれだけさ 残した食べかけの正義を 性善説を唱えたらいつか笑えるかな  愛されたいと口ずさむ君に 違う言葉をあげよう 少年Qには顔が無い なんにでもなれるのさ そして出会って またおんなじこの日を 少年Qは飽き足らない いつもここに居るから
場違いハミングバードパスピエパスピエ田淵智也田淵智也パスピエスタンディングダウン とられて不愉快なファイティングポーズ 手ごろなお値段でサバイバー みたいなジョークは手術中につきご法度です  残念なお知らせが続くよ 今日も新たな命日が エイプリルフール! 恒例とはいえ、手術中につきご法度です  Hard day's night 街は今夜も Hard day's night 誰かのせいに Hard day's night したがるから わざとらしく首をかしげた  ああ僕はまたつまらないことで 君を泣かせたりしてるの 最後の5センチが 思ったように埋まらない 場違いなハミングバードでも 帰れるおうちがあるから 今日のところはこれぐらい 外しちゃおうかな  ヴィーナスさん タフなわたくしめに トゥー・トゥー・トゥー キスして欲しいのよ ライドオンタイム 遥か宇宙から手術中につきご法度です  第六感 気づいても口笛 fu-fu-fu ってとぼけた顔して Bang Bang Bang 何しろ体制 手術中につきご法度です  Hard day's night 行き当たりでも Hard day's night 手にしたが勝ち Hard day's night 負け惜しみなら さあ、こちらのアドレスまで  ああ迷子のため息.com ともすれば皮肉のるつぼ でもそれがあるから ほら反動が半端じゃない 場違いなハミングバードでも 2歳の頃から知ってるよ 「明日の切符ならネットでも買える」  ああ僕はまたつまらないことで 君を泣かせたりしてるの 最後の5センチが 思ったように埋まらない 場違いなハミングバードでも 今誇らしげに鳴くから ラララララ  僕はまたつまらないことで 君を泣かせたりしてても 最後の5センチは 全快したバランスで 場違いなハミングバードでも 帰れるおうちがあるから 迷わず行くよ 君の所まで  今日のところはこれぐらい 外しちゃおうかな
グラフィティーパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ行動原理のぞかれても帰るけど定時 空空漠漠とした二重生活 今日が昨日になった途端0時 眠らない街ですっかり麻痺しちゃってる体内時計  意識が渦巻いて交差点のビジョン  夜に紛れ 人にまみれ 感情のグラフィティーアスファルトに描く 「帰ろうか」「参ろうか」「嘘つこうか」「どうしよっか」 行けど行けど付き纏うのは →→  心象風景 はい待った無し公開 言い訳していいわけ無い損な性格  節制 不摂生 もう前途多難 後悔先に立たず役立たずはドーピングで脳内補正  意識が渦巻いて交差点のビジョン  消してしまえ 朝飯前 感情のグラフィティー今日もまた描く 劣等感・正当化・人生の前後半 目的地まで変えられると思うなよ →
resonanceパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエしゃぼんの玉で増えていく歪んだ色の同じ顔 過去はとうにかぎかっこの中 辿り着くのは違う窓  教えてわたしはどこ 掠れたロゴ 目を凝らして見てもわからない わたしのわたしはどこ 失くしそうなの しっぽを追いかけて回る テレスコープで光を見た  季節限りの使い捨て 金で買えるセンスはいらない インとアウトで生きられる電気いらずの優れもの  教えてわたしはどこ 掠れたロゴ 引っ掻いてもなぞっても変わらない わたしのわたしはどこ 居ても立っても居られないこれじゃ目が回る テレスコープで光を見た  見つけてわたしのこと ここにいるよ しっぽを掴んでから気づく 開くのは違う窓 掠れたロゴ 上書き保存しておしまい  わたしのわたしはここ  しゃぼんの玉が弾け飛ぶ わたしがわたしを見ている
パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエリフレイン 微熱繰り返す 気まぐれな一言で午後の予定をなくした 雨のせいにしても  付かず離れずの二人の間に 確かな名前をひとつ つけるのなら  辿る なぞる 振り返る 思い出の輪郭を言葉で縁取るようにピントを合わせた  付かず離れずの二人の間に 確かな名前がひとつ あるのならば  いつかは見つかるでしょう 消えない心に灯すあかりがある  付かず離れずの二人の間に 確かな名前をひとつ つけるのなら
R138パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ違和感 キツネが葡萄を盗んでいったとか それは涙も凍る夜ーってどんな夜?  恋はキツネじゃないけれど 君は葡萄じゃないけど 流動的でいたいもの 右手上げれば  飛ばせ青く 138 捕まえたいんだ今を 君を盗んじゃいたいな あるいは僕のしわざ  距離感 すぐそばに届かない場所がある それは冬の日に思い出す春のこと  春を想って泣く袖に映る花の香り 気のせいでもナンセンスでも 我を忘れて  止まれ赤く 138 捕まえたいんだ今を あの頃から一心不乱に生きてるだけなの  世界中が一週間で変わるわけないけど 君のあと二、三分間後を変えてみたい  飛ばせ青く 138 捕まえたいんだ今を 君を盗んじゃいたいな あるいは僕のしわざ
パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ踊ランセ何せ 古今混沌 一線超えそう癖になりそう 来世だってここで出会おう 数珠繋ぎだ  OH! 諸行無常 結んで開いて のど元過ぎりゃ忘れちまうんだ もう有象無象 雑な願いはスルーして神様  なお冴えまくった丑三つ時  踊ランセ何せ ありったけの 生を放ちたい今を生きたい パッと咲いて散りぬる世を君と愛でよう  NO! 自問自答 燃費悪いな Q&Aが永久に終わらないリピート ハイ、謝罪はない 不在の誘導を無視するやつは地獄に堕ちろ  重ね合う声は渦巻く模様のよう  踊ランセ何せ 古今混沌 一線超えそう癖になりそう 来世だってここで出会おう 数珠繋ぎだ  なんだかんだ時代は人 もっと極まろう何になれよう 来世だってここに集おう ひとつなぎよ  なお燃えるような丑三つ時
waltzパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ霧のようなムード迷って漂ってる 表通りひとり いつもどおり  満たしても満たしても足りないような気がしたの 傷つけてヒビ割れて 触れなきゃいいのに  さよならだけ嘘だった 街が眠る頃に会おう ふたりだけに雪が降る スノードームだ  こんがらがったストーリーとネックレスのシルバー やめてしまった途中で箱の中  揺らしても揺らしても元の場所に戻れるかな 落としたら割れてしまう脆さが愛しい  さよならだけ嘘だった きみが眠るまで歌おう 心の中閉じ込めて スノードームに  さよならが出来なかった 今日は同じ夢をみよう ふたりだけに降る雪はまだ止まない  さよならだけ嘘だった 街が眠る頃に会おう ふたりだけに雪が降る スノードームだ
ユモレスクパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエあなたが居ない朝が孤独で自由な日々 世界なんて不思議なもんで捉え方次第では 全く逆に見える 知れば知るほどハマる ちょっと待ってが出来ないって 不器用な生きもの  ―さよならが遠い場所へ行きたい―  気まぐれな愛を ユモレスク 傷口は深いの限りなく 砂時計何度もひっくり返して したこともない約束を守ってる  冷えた太陽の色がそれでも暖かくて へばりついた怖気付いた踵を剥がしては また重ねていくの知らないことばかりを 目を合わせ答え合わせ たまに背中合わせ  ―思い出が尊い場所で生きたい―  気まぐれな愛を ユモレスク 枯れない花は無いよ すべからく 運命線なぞるように書き足して 知る由も無い未来へと  すれ違ったため息 数えるまでもなく いつも鳴っていたのに 必要なのは聞く耳だったよ  言葉にもう意味は無かった 約束をしなくってよかった 名前のないあやふやさだけが ふたりのこと繋いでたの  泣いてるの笑っているの何してるの 二日もすれば顔も忘れそう 気まぐれな愛を ユモレスク 傷口は深いの限りなく 砂時計何度もひっくり返して したこともない約束を守ってる
BTBパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ熱帯夜は底なし 生産と消費は惜しみなく 完全無欠繊細な鉄のハートこしらえて  ひぃ・ふぅ・みから よなよな夜泣き いつ・むぅ・なな・や 皆々よっといで  ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し ああ眠らせないよ  低気圧は難解で世も末だと嘆いてたんだ 電気羊みたいな仮想敵仕立て上げよう  ひぃ・ふぅ・みから よなよな夜泣き いつ・むぅ・なな・や ここらでもう一回  ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し くらくら目が回る ホールロッタホールロッタ愛も情もごちゃ混ぜで 踊り疲れたなんて ああ眠らせないよ  ひっくり返りばたつく亀を 誰が起こしてあげるでしょうか そっくり過ぎて鏡に映る自分が亀に見えてきた  世紀末は3周目ラストラップに差し掛かった 回転する発光体が空の彼方に消えた!  ホールロッタホールロッタ輝きに誘われて 踊ってこう今日は夜通し くらくら目が回る ホールロッタホールロッタ愛も情もごちゃ混ぜで 踊り疲れたなんて ああ眠らせないよ
始まりはいつもパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエああと言えばこう言うの そういうところ どうしようもない先天的仕様です 脱兎軌道 機能美の祭典 殺到しそう非常に有能  暗黙のルール スルーする度胸はない 理路整然な路線で安全 経験値倍イベントの代償 見当違い心的外傷  みなまで言うなこの先は鋭い風が吹く いつまでだって別枠でいようね  開けトゥララトゥララ何回だって ほどきたい解きたい解きたいんだって 欲深い生きものだもの仕方ない 雨降ってもあっぱれあっぱれ快晴です 的なね 日がねありゃ大正解 良し悪し見極めながらどこまでも繋いで行こう  だまし絵まがいの理想像 想像に難くない 徹底的指導です 過剰なプッシュなんかやらしいな 尋常無くす春夏秋冬  あの日?あの時?一体いつだってんだ ってなもんでしょ実際のところ 都合のいい言葉がいっぱい 繕っていいことしようか  刹那すぎんだこの時は未回収な伏線ばっか だけど、でも……じゃどこへも行けないから  開けトゥララトゥララ何回だって し足りない足りない足りないんだって 好きイコール詳しいなんて式はないから もっと見たい聞きたい触れてみたい 的なね 気がねありゃ大正解 確かに見届けたいな放った言葉の道中を  蔓延する正論斜めから傍観する抵抗をしながら ひとつひとつを選ぶんだ  開けトゥララトゥララ何回だって ほどきたい解きたい解きたいんだって 欲深い生きものだもの仕方ない 雨降ってもあっぱれあっぱれ快晴です 的なね 日がねありゃ大正解 良し悪し見極めながらどこまでも繋いで行こう
ONEパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ白か黒かいずれが混じったか混ざったか 曖昧なラインは滲んだままかな 願う君のわたしになれますようにと  目と目を合わせたら eye 火花咲かせるようだ ささくれが棘になって抜けないよ 君のようだ それでも幸せだった 前借りした未来の終わりを待てるほど 強くも弱くもない  白も黒も似ても似つかぬものでも 指先の温度で溶けて溢れ出た 君の仕草に漂う違う気配が  目と目を合わせたら eye 火花舞い落ちるようだ 欠けたカケラが刺さって消えない跡を刻んだ それでも幸せなんだ せつない疼きのたび過去に戻れるから それほど悪くはない  白か黒か選びな 曖昧なラインだ 何を得て無くした ひとつだけ残した  目と目を合わせたら eye 火花咲かせるようだ ささくれが棘になって抜けないよ 君のようだ それでも幸せだった 前借りした未来の終わりを待てるほどの強さも弱さも  目と目を合わせたら eye 火花舞い落ちるようだ 残像がまとわりついて消えないよ 君のせいだ さよなら幸せだった日々は思い出の中 孤独を知ることもそれほど悪くはない
ネオンと虎パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ沸点越えそうよ フラスコの底カーチェイス 深夜の素粒子吸い込んだの  花束も銀に尖る  ネオンが虎のフリをして 2オクターブを飛び越えて 世界が変わる3秒前 ネオンが街を貫いて 壊れたスピーカーを抱いて きみと日の出が見たい  盲点つけそうよ くぐり抜けてくウインドウ 深夜の素粒子撒き散らすの  花束も月に吠える  ネオンが虎のフリをして シラフな街に火がついて 世界が変わる3秒前 ネオンがふたりをなぞって ふいの仕草が見えたって きみのその目に居たい  プラスティックの心溶かして セロファンの空めくる  ネオンが虎のフリをして 2オクターブを飛び越えて 世界が変わる3秒前 ネオンが街を貫いて 壊れたスピーカーを抱いて きみと見る日の出は 光の筋解き放って ネオンも虎も飲み込んで それでもきみと居たい
Matineeパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ鍵もかけず 飛び出した夢のあと 静かすぎて 耳鳴りが絡みつく マチネ  残像振り切って 涙は止まらなくて とぅっとぅっとぅーる…… 通り雨気まぐれ フィルムは色を増して とぅっとぅっとぅーる… まだ消えない  脚の長い 影だけがついてくる 濡れた風が 夕映えを連れてくる マチネ  残像振り切って 涙は止まらなくて とぅっとぅっとぅーる…… 通り雨が空と帰り道をつないで とぅっとぅっとぅーる……  残像振り切って 涙の跡拭って とぅっとぅっとぅーる…… 水たまりに映った僕を飛び越しながら とぅっとぅっとぅーる…… もう帰ろう
かくれんぼパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ小声で逆さから数えて ゼロになる前に隠れなくちゃな カーテンの裏地 ひそめた息 見つからないように願いを込めた 「もういいよ」  もう一度 逆さから数えて ゼロになるのは必然だから 疑わずいた いられたのに 見つからないほうが怖くなってた  残した手掛かり 無言の告げ口  もういいかい名前を呼んで なくなりそうなの これ以上はいらないわ 寂しくなるから  ゆら ゆら  凍えて随分と待ってたけど 淡い期待は淡いままだな なのに消えない 皮肉みたいだ 吐き出すようにこう言ったんだ 「もういいよ」  もういいかい名前を呼んで 無くなりそうなの これ以上はいらないわ 寂しくなるから  心置いていかないで すがりたくなるよ それなら名前を呼んで 視界が揺らいだ  ゆら ゆら
トビウオパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様  生まれ変わって新しい感覚連れてよ 世界が先か こちらの方が先か とどのつまり祈りは高くつく 結局 最短距離でゆけ  浮き沈み横目に見て 言葉は意味へと急ぐ くぐり抜けて行けたら  波に立つのは交差する風 先天性の自由でトビウオになったんだ 向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様  幸か不幸か 極端な二択を迫る 的外れの連続  哀しい知識を捨てて 野生を乗りこなすんだ 眼差しで通じたい  待ち切れないよ 最初で最後の 今、身体を脱ぎ捨てたら  波に立つのは交差する風 先天性の自由でトビウオになったんだ 向きを変えれば今日も追い風 考えようじゃ晴れ模様 生まれ変わるさ 何度でも
オレンジパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ途切れがちな空気 調子づいて軽率 行ける行けない際どいとこを攻めたい 気分次第ね  プライドの鎧は重いし 守るものは大して無いし  抜けがけようか 誘い出そうか  絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち お願いするわ 明け暮れさせて  こじらせたイメージ ぶり返して溜息 焼き増しの毎日なんてイマイチで ふやけそうだね  自惚れてもいいことないし 費やした時間は度外視 逆手にとって ほら飛び込んで  絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち ああ、このままずっと high high  絶好調 今、染め上げて 微熱頬張ればオレンジ 勿体ぶっても仕方ない この身ひとつを使い切らせて  プライドの鎧は重いし 守るものは大して無いし  心奪われて  絶好調 今、踊らせて フロアライトならオレンジ 人生は やったもん勝ち ああ、このままずっと high high  絶好調 今、染め上げて 微熱頬張ればオレンジ 勿体ぶっても仕方ない この身ひとつを使い切らせて
恐るべき真実パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ黄昏が爪先に絡みつく もう、つむじが隠れる頃にはふたり 一度離ればなれ  言葉を微笑みにすり変えても そう、後ろ髪を引くのは冷えた風 言い出せないから 今はまだ 恐るべき真実よ眠れ  かつて少年時代の長い長い日々よ チクタク時計の針は加速してく  ひとつになれはしない それぞれがあるから だからこそ求め合う 愛し合える  どうしたら伝わるだろう 考えるよ 体より近くで 守るべき現実を守り抜くよ 時間も巻き込んで  息吹く水面へと滑り出す浮き草 ほら、同じようで違う根を下ろす  黄昏が爪先に絡みつく もう、つむじが隠れる頃にはひとりきり
マッカメッカパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ現代 不可解にして厄介 隣はお節介 腹ん中未公開 先に立った後悔  時代に寄り添うか それか錯綜か 押し問答ジレンマ 永遠のテーマ  だって似合わない足し引き駆け引きは 心変わりに色変わり  真っ赤になってしまった 末端 担ってしまった 当然て顔しちゃって 痺れちゃうよな 真っ青は本当かねって ま、そうだ 検討だねって 待った染まってしまった 水に流して  真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら 今ここがメッカ  絶対 絶命的展開 三度目が限界 おざなりな接待 お世辞はやぼったい  不意打ちくらうか 抜き打ち狙うか 自問自答フラット 都合によりカット  さてつまらないやり繰り割り振りも 所変われば様変わり  真っ赤になってしまった 達観 至ってしまった 茫然て顔しないで はなはだ疑問 真っ青は本当かねって あ、そう基本そうだねって そうだ 理想だった相談ゼロに戻して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら まあそれもいっか  滲んだままでいるなら もっとしなやかに見せて 冴えない日々にさよなら いっそ鮮やかに欺いて 変わる変わる色が変わる そこかしこ溢れ出す 重なる 広がる どこまで行ける  真っ赤になってしまった 達観 至ってしまった 茫然て顔しないで はなはだ疑問 真っ青は本当かねって あ、そう基本そうだねって そうだ 理想だった相談 ゼロに戻して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がするの 気のせいじゃないから  真っ赤になってしまった 末端 担ってしまった 当然て顔しちゃって 痺れちゃうよな 真っ青は本当かねって ま、そうだ 検討だねって 待った染まってしまった 水に流して 真っ赤な嘘で塗って 最低が最高になって 分かり合えるような気がしたの 気のせいじゃないなら 今ここがメッカ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
EVEパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ眩しい蛍光灯の色 やけに喉が渇く 林檎をひと口 すこし冴えてる  シンクの中のグラス 魚に餌をやる 時計は正確 天気は悪い  揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝きだした  揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝いていた  叩き割る蛍光灯! 腹も空き始める 泣きたいような午後 夜まで遠い  やり場のないこの気持ち 鎮めておくれ さあ このふた粒なら叶えてくれる  歯車が光る 現れて消える  アダムの林檎は罪さえ飲み込む 揺らめく視界を魚が横切る 「頭が痛いわ。」  揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝きだした  揺れる揺れる なにもかもが歪んで見えた 揺れる揺れる あれもこれも輝いていた
(dis)communicationパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ消し忘れたのは stand 続きのような 求めているのは 他愛のない問いとか  眠れないときは sound 回すレコード そう、出会った頃の 面影呼び覚ますの  見えない (dis)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車はまわり始める 聡明に君 and 懸命な understand I wonder if you feel the way I do な気分 今まだ (dis)communication 関係は繋ぎとめて communication  ねぇ、夜中の太陽 since 迎えは来ない 街は灰色に 染まるよ染まるよ  何かに当たったり still 膝を抱えたり 優しくなれたら また着飾れるのかな  見えない (dis)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車はまわり始める 聡明に君 and 懸命な understand I wonder if you feel the way I do な気分 今まだ (dis)communication 関係は繋ぎとめて communication  こぼれ落ちそうな 願いが叶うのなら  強がって欲しがって わからなくなりそうになる (this)communication すれ違いの中の motion 近づけば近づくほど未来 遠ざかるのはなぜ 空回りの注意 attention 歯車は回り始める  届かなくなる前に  始まりは突然に けど必然に それは自然に 不意に 会いに あいに communication...
パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ朝が透き通ってる 街はまだ眠ってる なのに目は冴えてる 少し考えてた  時計は置いてこよう そしたら外へ出よう 濡れたアスファルトは 光まぶしたみたい  東から吹く風の色は 君の目にはどう写ってますか  空が高くてまだ遠い 当たり前すぎて忘れそうな毎日を 切り取りながら声にして 君の思い出の一部になりたい  随分歩いたなあ そろそろ戻ろうか 帰り道はなぜか 少し寂しくなる  陽の当たる場所へと 首を伸ばし続け 塀からはみ出した 花が開いて香る  いつかのように胸騒ぎよ もっと遠くを 見せてくれませんか  空が広くて果てしない 吸い込まれそうだ 不来方を待っているさ 頭の中をふとよぎる 君の思い出の一部で居させて  ありふれた日々の繰り返し 靴紐としがらみ 解けないようにきつい結び目が またひとつ増える増える増える増える増える
ポオトレイトパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ小さな部屋にぽつりと ひとつ物憂げな肖像画 思わず歩みを止めた 絵の中の目と目が合う  彼女は瞳で語り 昔は良かったと嘆く 過去に置いてきたままの 誰かを想うのだろうか  帰らぬ人よ まだ聞けないけれど いつになったら悲しみは癒えますか 白く塗られて冷えた壁を見つめ 戻らぬ人を待ち続けてる 今も  いくつも季節は巡り 街並みがだいぶ変わっても 同じ場所で動けない 絵の中で彼女はまだ  懐かしい友に会えたような気持ちになるのは 瞳の静かな青に自分を重ねてたせい  帰らぬ人よ 今聞かせて欲しい 過ごした日々を忘れてもいいですか 時の波間に身を委ねてみたい 漂いながら辿り着く岸辺まで  ささやかな別れは次から次へ これ以上埃にまみれてしまわぬようにと  小さな部屋にぽつりと 未だ物憂げな肖像画 彼女はもう語らずに遥か遠くを見ていた  帰らぬ人よ まだ愛しい人よ 記憶の中で眠れよ ゆめ安く 時の波間に揺れ漂いながら 目を閉じたなら時々会いに行くわ
正しいままではいられないパスピエパスピエ大胡田なつき・成田ハネダ成田ハネダパスピエ正解は頼りなくて いつも繰り返し確かめた 偶然を受け入れたら 少しはマシになるかな  正しいままではいられない 知らない景色はまだ続いてる 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す  本当の姿なんて 見えないものが目を塞いだ 良い奴でありたいけど 誤魔化すのが不器用です  正しいままではいられない 知らない景色はまだ続いてる 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す  振り向きたい時もあるの 背後はとうに過去のもの 明日が道となる  正しいままではいられない 知らない景色はまだ続くけど 言えない言葉は歌にして 今を抜け出す 私が私であるために ただその日のために
音の鳴る方へパスピエパスピエ大胡田なつき・成田ハネダ成田ハネダパスピエ答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ  いらないよ何も欲しくないよ 目を瞑って 液晶画面が騒いでる 垂れ流した嘘 掬ってふるいにかけてみようか 満たされないね  答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ 求めていたのは アイデンティティと何だっけ? 答えを見つけたら音の鳴る方へ  知りたいよ余所行きの肌色 身に纏って ぜんまい式のカナリアが 鳴く声を聞いていたわ いつか止まってしまうでしょう いっそ種明かしの前に  同じようにしてても同じになれない すれ違って響く はじまりの音が  答えを見つけたら音の鳴る方へ 私がいなくなったら音の鳴る方へ 求めていたのは アイデンティティと何だっけ? 答えを見つけたら音の鳴る方へ
やまない声パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエうんざりしてるんだ 気づいてはいないだろうけど 触れてる時以外 最悪の気分さ  ニセモノくわせもの どうしてくれようか 今日も眩暈がしそうな色で爪を塗ってるね  やまない声が 僕の上に降り注ぐ 嘘じゃないでも 本当じゃないけど やまない声が 蓄積されて毒になるなら ゆっくりと蝕んで 傷になれ  ありがちな話だ 案外どこにでもあるような 抱き合ってる間は落ち着いたりもして  誤算だご破算だ どうすればいいのか 思い出が美化され過ぎててなおさら困る  やまない声が 耳の奥に突き刺さる 手遅れだね 気づいていたよね やまない声に 解毒剤はあるのかなあ 探しに行こうか、なんて言うんだよ 誰のため  あの時何か言いかけてたよね 唇の形だけ覚えている  やまない声が 僕の上に降り注ぐ 嘘じゃないでも 本当じゃないけど やまない声が 蓄積されて毒になるなら ゆっくりと蝕んで  やまない声が 僕を濡らし続けても
DISTANCEパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ深い夜にのまれていきそう 息が詰まりそう 逃げられない 孤独の鳥籠 餌を待つ人魚  ルールなんてあったって 無いようなもんだって スルーして手にした物たちは価値があるのか 張り付いた疑いを剥がせずにいるから  それは 一人きりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 形のないディスタンス 感じているのは言い訳だから  浅い傷じゃ跡が消えたら 忘れちゃうでしょう 刻み込んで 見えない足枷 青ざめる金魚  嘘をつくたびすり替わっていく わたしがわたしじゃなくなる 顔をなくして また声をなくして このまま忘れて  それは ひとりきりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 ありもしないディスタンス 決めつけることの方が楽だわ  途切れない 届かない  一人きりのディスタンス 罪が重なる度に明日が遠くなって 形のないディスタンス 怖れているのは  それが 一人きりのディスタンス 賑やかな静寂に生まれた秘め事 ありもしないディスタンス 感じているのは言い訳だから
ああ、無情パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ誰かが書いた 主語のない歌を 歌っては自己投影していたんだ 理想と現状を ごちゃまぜにしても イメージはイメージを越えられないで  触れてみたいよ 愛されたいよ 過剰な賛美が欲しくて 錆びかけてた心が疼いた  ああ溢れ出す 返事がないのはわかってて でもそれでも言葉は 止まってくれないんだよ 聞いて欲しくて 聞かせる勇気なんかなくて こんな日々から救ってと 両手を伸ばした  誰がとなえた 仮説批評や情報を 拾っては 我が物顔で語って 膝の着くような浅瀬に浮かんで 気づいたら 知らない空を見ていた 眩しかった 帰り道もわからなかった  一人きりって 寂しいよって 悲しいよって 気持ちを知ってしまったの 触れてみたいよ 愛されたいよ 過剰な賛美が欲しくて 錆びかけてた心が疼いた  ああ溢れ出す 返事がないのはわかってて でもそれでも言葉は 止まってくれないんだよ 聞いて欲しくて 聞かせる勇気なんかなくて こんな日々から救ってと 両手を伸ばした  ああ溢れ出す
マイ・フィクションパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエHow to 本頼って まず清く正しいこと A to Z なぞって お次は一体何でしょう何だってやるよ  正攻法ではかなわない 王道のストーリー響かない  とかいってんじゃないよ いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて  少年に戻って それはつまりイノセント I don't know でもって 適当にやっつけてよ 有能だしいいでしょ  皆目見当もつかない 壮大なスケールにビビらない  とか言ってんじゃないよ いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて  おとぎ話も空想の世界のことも 本当じゃないけど 優しい嘘で誰かを救ってる  とか言っていたけど 幕が下りたその後 振り返ってやっと気づいたの 生まれてしまったその日から Take2 はないマイ・フィクション  いくら覚めても現実なの わたしフィクションになりたくて 熱が冷めても誠実だよ だけどフィクションになれなくて
夜の子供パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ息をひそめ 目をつむり耳をそば立て 探すの もうひとりの自分を  顔はないけど いつでもそばにいてくれる おんなじ形で寄り添ってる  影踏みできない夜の子供は 夕やけこやけを想って泣いた 影踏み取られた影のゆくえは 濡れた両目の小さい黒の中 もぐる  喋らないけど いつでもそばにいてくれる おんなじ歩幅で歩いている  影踏みできない夜の子供は 夕やけこやけを想って泣いた 影踏み失くした影のゆくえは 閉じた両目の小さい黒の中  影踏みするものこの指とまれ 影踏みするものこの指とまれ
おいしい関係パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエだって仕方がないのよ わかっちゃいるけど でも やめられない止まらないの 誰にでもあるでしょ 例えるなら……まあ 詳しく言わずにおくけど  ギリギリすり減っていく 日常にスパイスひと振り 嗜む程度です  冷めないように スープを温めなおしてくれませんか ご都合主義で甘さ控えめがいい ふたりの関係  だってどうしようもないのは わかってるでしょ もう 完璧にはなれないけど やっぱ癖とかそういうの 通り越しているし しかも 直そうともしてないでしょ  適量オーバーしそうな 日常にスパイスひと振り 意外と大事です  冷めかけていた スープを温めなおしてくれませんか 蓋を開けて 甘さ控えめがいい ふたりの関係  目を離した隙に ダメになることもある 時には大胆に さじ加減が大事なんてわかってるの わかってはいるけど  冷めないように スープを温めなおしてくれませんか ご都合主義で甘さ控えめがいい ふたりの関係
ラストダンスパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエあなたが居なくなって なぜかなぜだか 少し寂しいよ わたし一人になった なっちゃったみたいだな それでも今思うことは  わたしがわたしで 誰にも奪えはしない 世界が壊れてしまっても これまでこれから その後が続けばいい 共鳴してる  どこかで生まれ変わって 生きているなら そんなのもいいね どこかでふたりが会って 会ったって気付かないな それでも今思うことは  わたしがわたしで なによりかけがえのない 世界が壊れてしまっても 何にも知らずに回り続けてればいい 目覚めるまで  終わりが先にやってくる 明けない夜に横たわる 0と1のダンスホール こぼれ落ちた  わたしがわたしで 誰にも奪えはしない 世界が壊れてしまっても これまでこれから その後が続けばいい 共鳴してる  あなたがあなたで なによりかけがえのない 世界が壊れてしまっても 何にも知らずに回り続けてればいい この手の上
スーパーカーパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエそうそれはまるで 嘘みたいな ドラマか映画のような話 同じ顔、名前、声をした キミじゃないキミに出会う  突然の出来事 驚いてるのは 僕だけなんだけど 目が合った 時間が一瞬止まって 巻き戻された  スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 知らない街の景色も怖くない 地図につけた印は 光らない星  そうこれはきっと夢なんだ まばたき一つで消えてしまう 伸ばしかけた手をぎゅっと握って 不自然に堪えてた  会いたいと思うと余計に遠くて 分かっちゃいるけれど 我儘だ何だと言われてもいいから 名前を叫んだ  スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 知らない街の景色も怖くない 地図につけた印は 消えない星  見たことのない場所で 懐かしい声がずっと 聞こえるよ 聞こえるよ 忘れたって何度だって 思い出せばいいんだって 向かい風吹いてても 辿り着いてみせるから  スーパーカーに乗ってどこまで行けるのかな いつも考えていた なあそうだろ 連れて行くよ隣にはキミを乗せて 地図につけた印は 光らないのに見えないのに消えない星
永すぎた春パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ儚いものこそが、美しいものであった。  風が吹いた 猫が鳴いた 大事件だそうで 全部拾って 拡散して お祭り騒ぎ  世界中が浮き足立って 大義名分掲げて それでもやっぱどこか不安で 出直したり悩んだり  行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった  「意味のない事は無いよ。」そんなこともなくて 気休めの嘘に寄ってたかって大騒ぎ  世界中が色めき立って にわか雨も運命で 移り変わる季節の中で ふらついたりのぼせたり  行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった  いつしか 永すぎた春が終わりを告げたの なんて気づけば独り言 でも聞いて欲しかった  現実逃避 先回りして ああではないとか こうじゃないとか 論理を振りかざして ピンキリどっちもキリがないのよ 運だの命だのどうしたいのよ 愛だの恋だの意味じゃないのよ 切っても切っても切れぬ縁なのよ  行かないで 永すぎた春よ 四分の一の永遠よ 等身大の自分なんて何処にも居なかった  いつしか 永すぎた春が終わりを告げたの 人も世も移り変わり 空だけ青いまま  美しいものこそが、儚いものであった。
ハイパーリアリストパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ拝啓 未来のある日の皆様へ 長くて短い手紙をしたためたんだ  届いていますか 覚えていますか 今日は記憶になってますか  何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 再現なんて 無理難題で この一瞬のために生きてるだけだ  前略 思い出の中の貴方様へ 長くて短い手紙をしたためたんだ  大人になったら何をしてるかな なんて語り合った夢を  何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 遮んないで 見てたいんだって 忘れないようにするので精一杯なんだ  宛名のない手紙が届くまで  何千回だって 何万回だって もっとリアルに鮮明に描くよ 何千回だって 何万回だって 忘れないようにまた描くよ 何千回だって 何万回だって
REMパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ切羽詰まってる 午前三時 眠れないんだもんだってハイになって  マジ極まってる そろそろ四時 夜か朝か微妙で  似た者同士どうしても気になるのはアレでしょ 新聞配達のひと  ああもういっそひと眠り 無駄な抵抗はおよしなさいと 昨日に今日を捩じ込んだ 少しくらい強引でいいよ  いつも黙ってる あだ名は無い 匿名(笑)でいい気になって でもまだ待ってる 活字がいい 憂き世を文字にして  おはようかおやすみか 人によって違うでしょ またすれ違い  うつらうつらしてるくらいが丁度いいの 欠伸の後の涙くらいが丁度いいの 金縛りの後の疲れが丁度いいの このまま目を閉じてしまおうかな  ああもう半分夢の中 無駄な抵抗はおよしなさいと 昨日に今日を捩じ込んだ 少しくらい強引にしてよ
今日も雨パスピエパスピエ倉橋ヨエコ倉橋ヨエコパスピエ知らないほうがましだったことは たくさんあるけれど 読みかけては印をつけて 閉ざした本に寝そべります  真実は明日も私をきっと泣かせるだろう  でも飛び出して行こう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨  甘い思い出と戯れて 唇には反省の歌 悔しいけれどいらない過去で この私は作られてます  真実は明日も私をきっとしょげさせるだろう ほら追いかけて行こう どんなに返事がなくたって 追いかけて行こう 外は今日も雨  ほら追いかけて行こう どんなに返事がなくたって 追いかけて行こう 今日も雨  でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨  でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみたら 外はもっと雨 そんなもんだろう
ヨアケマエパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ待ってました 出ました お出ましだ 最新が最高 当然でしょ いつしか疑いの目さえ失った傍観者  信じることが逃げ道だなんて 洒落にもならないや  革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 格言をお口直しに 正しい夜明けを迎えませんか  まあいかにもって感じがしすぎ そう理想の構想 冗談でしょ 選んで 天秤に載せて量って分かったんだ  隣の芝が青いのは きっと見間違いじゃないや  革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 宿命の文字を枕に 正しい夜明けを迎えませんか  見掛け倒しの量産フルコース ありがたがってたんじゃ フェイクは見抜けないや 真髄気づけないや  お約束 マニュアル通り あれもこれも打ち壊したら プラスマイナスゼロにして 新しい世界が見たかった  革命は食事のあとで 誰よりスマートに済ませたら 格言をお口直しに 正しい夜明けを迎えませんか  誰よりスマートに済ませたら 正しい夜明けを迎えませんか
カメレオンの言い種パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエねえ今日傘を忘れたの 天気予報なら知ってたわ 帰る頃には雨だね 右肩濡らして相合傘 ありがとう……嘘だよ  カメレオンよ わたし 巧みなカモフラージュ カメレオンになって ほらすぐ色が変わって それがどんな色だって 楽しいんだもん文句ないや  ねえ何か言うことないの 前髪をちょっと揃えたわ もっとわたしを見てなきゃ つい口から出る 大嫌いさよならは……嘘だよ  カメレオンよ わたし 巧みなカモフラージュ カメレオンよ わたし 景色さえコラージュ  カメレオンになって ほらすぐ色が変わって それがどんな色だって 楽しいんだ文句ないね  ひとりきりで泣いた 頬伝う涙は きらきらきら綺麗な透明なんだと気づいて  乙女心と何とやら 変わりやすいのは色だけじゃないのかも  (嘘だよ)
金曜日の天使パスピエパスピエ福岡裕近田春夫パスピエ金曜日の夜おそく 港区のディスコティックは 知らない人なんか いれてもらえないぐらい ウェイターとなか良くしときましょ そうすれば楽しい金曜日  フライディだもん今夜はね ボクがいきいきする日さ ビートに酔いしれて 何も聴こえぬソウル人生 D.J がわざと変な曲を 次から次かけまくろうと  終電車だって終わっちまっただ もう始発を待つしかないだ 終電車だって終わっちまっただ もう始発を待つしかないだ もう始発を待つしかないだ  メンソールの洋モクが ボクと君とのトレードマーク ビートに酔いしれて 何も聴こえぬソウル人生 ウェイターがあくびかみころして 時計を横目で見てても  終電車だって終わっちまっただ もう始発を待つしかないだ 終電車だって終わっちまっただ
手加減の無い未来パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ何も言わないで 笑いながら さあ始めよう 手加減のない未来を  また澄ました顔して 余裕なんてないくせに 前を見てるふりしているの 姿勢だけだって大事  もし他の誰かの 明日を羨んだとして けどそんな全てが想像でしかないよ 力は残しておくべきだ 本当の明日のために  何も言わないで すぐ隣で悲しみが生まれちゃうよ もう迷わないで 笑いながら さあ始めよう 手加減のない未来を  悩んでいるつもりで やり過ごせたらいいな 本当にそう望んでいるの? 時間は待ってくれないのに  もし突然誰かが現れて 全てを変えてくれるとしても そこに何の意味があるだろう 単純だろう目に映るものが真実 本当の明日を選んで
アンサーパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ鳴り出すアラーム止めたいよ 即対応でいきたいし そもそもセットしてないって してたっけ……わからないの  どうしよう なんも準備してないよ でも太陽は眩しいし さっきの夢は忘れちゃった 消えちゃった無くしちゃった  赤文字の曜日はお昼から いいご身分ですね 午前様  ねえアンサー答えはどこにあって 今も隠れているの もう出ておいで 失くした記憶はどこへ行ったんだ いつかまた会えるのかしら そんな疑問符  改札前での駆け引き正直好きじゃないし ぎくしゃく回避のテクニック知りたいよ 知らないよ  どうする 昨日何食べたっけ 着てたっけ どこにいたっけ そもそも生きていたんだって 証明ができないよ  輪郭がだんだんぼやけてく 曖昧な目眩に困ってる  ねえアンサー答えはどこにあって 今も隠れているの もう出てきてよ 失くした記憶が困った迷子 ちゃんと見つけられるかしら そんな疑問符  降り出した雨が止まないまま 日付が変わるような気がしてる  ねえアンサー答えはここにあって 思い出せなくてもあなたの一部よ  失くした記憶も自分だった いまのわたしを作るそのひとかけら さっき降ってた雨が上がったようだ 今日は晴れになるのかしら そんな気がする
蜘蛛の糸パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエきばつなつばきの色 何色に染まろうか 変幻自在なんて なんかちょっと怖い  まさかさかさま 逆立ちしても敵わないよ 内緒にしておいてね 常世の国へと繋がる通り道を  何度も何度も手を伸ばす あいつが垂らした蜘蛛の糸 最後の最後で笑えりゃいい 向こう岸は未だ遠く  操り糸を断ち切れぬ阿呆か カラクリ芝居見破れる利口か  けだるきいちにちいきるだけどうなったっていいの 先駆け抜け駆けして 浮世うつし世に広がる物語よ  何度も何度も手を伸ばす 引いても引いてもまだ着かぬ この世こそ 常世の国
術中ハックパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ怪しいかおかしいか顔隠し 誘拐犯はお前さんかいな 真っ赤っかなランプがぽんと灯る  いけないのいかないのこはいかに 正真正銘の嘘をついちゃ 引っかからないのさ 秘密がないなら作りなさい  まじないをかけて 思い通り 願いを叶えて お好きなように その後のことはシークレット 聞かないで  誤魔化せでまかせ風まかせ 愉快犯だって言うんかいな とってかわるのは至極当然だろう  どのみち片道のチケットは行き先教えちゃくんないの 引き返すなら 今のうちに心決めなさい  まじないをかけて 思い通り 夢なら覚めないでこのまま 四の五の言うなよシークレットにするなら  怪しいかおかしいか顔隠し 誘拐犯はお前さんかいな 真っ赤っかなランプがふっと消える前に行きなさい  願いを叶えたらその代わり 命を貰うよ 約束なら その後のことはシークレット聞かないで
贅沢ないいわけパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ探して みつけて 忘れて 置き去りになっていた夢か目標か また街のどこかで会う  触れたり 逃げたり してたい 満更でもないような態度がいいね さあ、確信を携えたふりでいこうか  お願い じれったい このじれったい 気持ちの行方は どうすりゃいいの この世で一番贅沢な悩みを抱えながら 生きていたいの  強くて 弱くて 気高い 騒いでんだ細胞が 待ちきれないよ 怖いくらい澄み切った空がニセモノ  お願い じれったい このじれったい こびりついた先入観 お呼びじゃないわ だから見逃してね 見逃して 時間は戻らないもの 今しかないよ  答えをすぐ知りたがる 知れば知っただけ悩む もっと感じてみればいい 思うままに進めばいい 溢れかえる明日の迷い子  お願い じれったい このじれったい 気持ちの行方は どうすりゃいいの この世で一番不自由な自由を感じながら 生きていたいの
パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエため息だけで破裂しちゃいそうだ 見えない殻の内側に 閉じ込めていた 気持ちがやがて種になるのかな  春が終わる夏が過ぎる 花は声を聞いて開く 深き秋と冬を越えて ひらりひらり想い願い乗せて  脈打つ音の間隔がすこし広がったのもわかってる 変わりゆくもの目を逸らさずに そばで見ているから  春が終わる夏が過ぎる 花は咲いて祈りになる 深き秋と冬を越えて ひらりひらり想い願い届け  はるか遠く遠く彼方まで 風に乗り光になり重なりあい どこまでも舞い上がれ  やがて散りゆくさだめだと知って なお咲き誇る花の色  春が終わる夏が過ぎる 思いはやがて実を結ぶ 深き秋と冬を越えて どこかでまたひとつ花がひらり
ハレとケパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエいい子だねこっち向いて こら、あっち向いちゃいけない 希代のうつけもの  お節介なんて言わないで 見ない聞かないで競う出来レースだもの  時の人よわたしを拐って 相当一蓮托生にご執心なのね  甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ 余興はお終いよ  お願いよこっち向いて やだ、そっぽ向いちゃ つれないね まだ待つ気なの  こりゃ決めるしかないね 腹くくっておいで 我慢と不安はつきもの  時の人よどうか見逃して もう一切合切纏めて死なば諸共  甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ 余興はお終いよ  行きはよいよい世は情け かけても減らぬもの  精進しますって 甘い汁吸って肥えた悲しい生き物 嘘っぱちじゃ効かないね 崖っぷちだって 全部自分次第だよ キミ次第なのよ  甘い言葉に閉じ込めた また憧れに囚われた 結べ ハレとケ 運とツキ これでお終いよ
つくり囃子パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ抜き足 差し足 忍び足 「生意気娘の目をぬすめ」 その者 何者 くせ者じゃ 「左利きのやつが目利き」 やんややんや うやむや……  ‐夜明けの晩に‐ 月見か花見か 交わせ交わせ盃  今夜が作り話なら 共犯だね そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか  札付き ウソツキ 力尽き 「襟を立てろ ケリをつけろ」 ダメ元 お見事 頼み事 「色仕掛けで 種と仕掛け」 やんややんや あやふや……  ‐夜明けの晩に‐ キツネかタヌキか 化かせ化かせアカツキ  今夜は作り話でいい ねえ、今日だけ そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか  今夜も一期一会だね さようならまで化け騒ぎ 「もいちど回って」  今夜が作り話なら 共犯だね そら化け騒ぎ 娑婆だかなんだか
ギブとテイクパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ1・2・3 すごろくの上で ゆけゆけと目指すはゴール はいはい、順番通りいきましょ よろしくって? 募りたい集いたい 賭けてみろほら一か八かで  あなたがすき/きらい ならこれは仕切り直し 時期を誤って一抜け 泣きっ面には蜂 追い打ちかけろ こちらの水が甘いよ だって  1・2・3 すごろくの上で ゆけゆけ いや、お先にどうぞ 起死回生 チャンスはこれっきり もう二度と迷わない 共にしたい この先もずっとギブとテイクで  振り出しに戻れ そらみろ詰めが甘い 詰めが甘いな  とうとう最後のひとマスだけど まだまだ終われそうにない だって勝負はまだこれからよ お付き合いを、どうか
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
素顔パスピエパスピエ大胡田なつき・成田ハネダ成田ハネダパスピエ素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を  ただ引き返すあてもなく 立ち止まって振り返り 長い長い旅のことは足跡だけが知っている  幻か海鳴りか 忘れかけてたメロディー 届けて 私の場所まで 思い出させて  素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を  思惑と理想の先を爪先立ちで覗いた 賑やかで静かな街で 歌声は聴こえてますか  時を告げる鐘 明日を作る声 偽りじゃなく飾りでもない この音と共に  幻か海鳴りか 忘れかけてたメロディー 届けよう 貴方の場所まで どこにいたって聴こえるように  素直になれない 今の私を愛して 素顔は見せずに 誰が為の歌を 素直になりたい 上手く伝えられないけど 素顔は見せずに 誰が為の歌を 貴方にこの歌を歌うから
裏の裏パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ開かずのドア ひらけゴマでちょいと腕試し 今日はなんだかいけないことしたいのよ  誘い口上 並べて登場でさあ始めようか 秘密はひとりで 内緒はふたりで 指切りの合図で  キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 良いか悪いか くるくるくる変わる きっと答えはウラのウラ  御伽噺 信じちゃいないし そんな目くらまし 今日はなんでもできそうじゃない ねえ、そうじゃない?  先手必勝だって タッチの差だって 散々こだわってさ 言い訳しないでよ 泣いたら負けだよ にらめっこしましょ  キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 嘘か本当か めまぐるしく変わる いつの間にかウラのウラ  裏に表なし 反対側は何なの 面妖なおもてなし 見抜いてまやかし どっちが正解かしら 右往左往知らん知らん こっちの世界かしら 境目でゆらゆら もう少し あともう少し 変わる変わる裏返る世界 今 声が届くように  キミとボクがリンクする 境界線なら綱渡り 踊れや歌えや今夜 あの世もこの世もない 右か左か 良いか悪いか くるくるくる変わる きっと答えはウラのウラ のウラ
かざぐるまパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ誰かが忘れたかざぐるま 思い出の歌 口ずさんで 迎えが来るのを待ってるの もういいかい お返事はまだだよ  初めて会った日 いつのことだろう わたし覚えてないんだよ 何年前かな  見上げていたの だけど今では 頭一つぶんはやく夜が来る  ああ、いつになったら どれくらい経ったら 追い付けるのかなあ 同じ場所まで  窓辺でからからかざぐるま 思い出の歌 口ずさんで ただ幸せを願ってるの 今日も明日もどうかお元気で  それぞれ選んだ全ての点と点が繋がるように 目印つけて 手を引いてくれた 背中を押してくれたでしょ いつでも見ててくれたっけ  ねえ、もしもの話 もう一度あの日に戻れたら  言いたいことも したかったことも まだたくさんあったの 今気づいた  でももう会えない それは変わらない 夕陽が夜を連れてくるように  窓辺でからからかざぐるま 思い出の歌 風になって 長い長い旅に出たのね ああ、ありがとう また会える日まで
スパイ対スパイパスピエパスピエ田島貴男・小西康陽田島貴男パスピエA'は長い髪のかげから ありふれた嘘をつく たがいに二重の秘密をさぐり合う  嘘のポーズ 嘘のルール ロマンスがカムフラージュ 愛のポーズ 愛のルール  A'は赤いドレスを着て 裏切りのハイウェイを走る ふたりは二重の結末にとまどう  今はただくちづけを
トキノワGOLD LYLICパスピエGOLD LYLICパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ騒がしいだけの証明にはさよならして 正しいものだけ はじめましてをしていたいな お願い どうしても見たい触れたい思い通り 新しいものだらけ 選ぶ勇気をくださいな  猫も杓子も右向け右の世界で 君と目が合うなんてこと  巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 偶然はわざと 運命のしわざと いついつ出やる輪の上 うしろの正面だあれ?なんてね 振り向いて欲しいんだよ 同じ笑顔で待ってる わたしに気がついて  あれやこれやと何にでも理由をつけたくて 探し疲れて素直になれるならいいや  今日も明日も変わり続ける正解を 君が追い続けるのなら  巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 偶然はわざと 運命のしわざと いついつ出やる輪の上 夜更かしは苦手だけど すこし待ってていいかな 君に会えますように そろそろ気がついて  始められないのは終わっていないからなんて 難しいな 列の一部になって順番が来るまで あともうすこし  巡り会い 巡れば巡る くるりくるり隣り合わせ 出会いと別れを時の輪に乗せて 過去未来地球は回る 姿かたちが変わってもすぐ見つけられるでしょ 同じ笑顔で待ってる 同じ場所で待ってる 続きはまた今度
Love is Goldパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエねえ見て まばたきをするのも惜しいくらいのスピードを 味わわなきゃ勿体無い  Love is Gold ああ、黄金色の果実 Love Is Gold さあ召し上がれ  時に戸惑い悩む事もある だから教えてあげたいの 夜明けの前が一番暗いこと だから朝日が眩しいこと  見て 輝いて高鳴る胸 二十億回分を贅沢に使おう  Love is Gold ああ、黄金色の果実 Love is Gold ああ、焦がれて 憧れて  Love is Gold ああ、黄金色の果実 Life is Gold 歌舞いてなんぼ まいどあり!
NEW MUSIC MACHINEパスピエパスピエ小山田圭吾小山田圭吾パスピエさあ よく目を閉じてごらん 耳をすましてごらん 君の手もとにある ヘッドフォンかけてごらん  君の耳の 奥の方の 頭の中 流れ込んでく 信じられない 音の世界が いつまでもずっとつづく  NEW MUSIC MACHINE 2001年に NASAが作り出した マシーン! NEW MUSIC MACHINE 2010年に なんか全部ぶっこわれた マシーン!  NEW MUSIC MACHINE 2001年に NASAが作り出した マシーン! NEW MUSIC MACHINE 2010年に なんか全部ぶっこわれた マシーン!
YES/NOパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエちょいとお待ちよと 天才非凡 紳士に淑女 妙なお遊びはおやめなさい  何でって顔してる 視線は非常に鋭利 障子を開いて御覧なさい  うれしいことだらけ 悲しいことだらけ 美しいことだけ  YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 何にも言わないで 黙っていりゃそれでいいよ 真っ平ごめんだわ  前を向いてなきゃ 前方不注意ってよくないし 万事心得てお行きなさい  どっちに進むのよって見当もつかないし 常時アンテナを張ってないと  ときどき迷ったり どきどき駄々こねたりしてみたくなるから  YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 大丈夫だよなんて すがすがしいほど嘘つき 真っ平ごめんだわ  YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって 曖昧な表現ができるなんて素晴らしいよ 甘やかし神様 真っ平ごめんだわ  YES/NOのメリーゴーランド メリーゴーランド さあ、輪になって
トーキョーシティ・アンダーグラウンドパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエぽつぽつ 雨音が だんだん 近づいて さあさあ 目を覚ませよってドアを叩いて  きいきい 耳鳴りだ とうとう 飛び出した 曖昧な目印 道を見失って  眠れない また眠れない この指とまれ  トーキョーシティ・アンダーグラウンド 突然に賽は投げられた 加速していく世界 キリキリマイ もう迷信だい トーキョーシティ・アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば どこかに末端があるの どこかに末端があるの  しーしー お静かに チクタク うるさいな AM.PMの境い目さまよって  You You 今日、今も Who You 他人同士 出会って別れてふりだしに戻って  眠れない また眠れない この指とまれ  トーキョーシティ・アンダーグラウンド 突然に賽は投げられた 加速していく世界 キリキリマイ もう迷信だい トーキョーシティ・アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば どこかに末端があるの どこかに末端があるの  トーキョーシティ・アンダーグラウンド 賽は投げられた  トーキョーシティ・アンダーグラウンド むせ返りそうに華やかな 加速していく世界 キリキリマイ もう目ぇしんどい トーキョーシティ・ アンダーグラウンド 操りつられつられて 意図を辿っていけば 何処へ繋がっているの 何処へ繋がっているの
七色の少年パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエショウケースの中に思い出を並べて見せびらかしたり 悲しい歌 歌って気を引いたりしたいよ ソーダ水揺らして 生まれて弾ける泡を見ていた 意味はないよな 理由もないけどそれもいいな  さあ、走り出せ 七色の少年よ 僕だけが置き去りになってる 夕立のあとの虹が半分で途切れて なんか切ない気持ちで微熱に酔ってんだ  脚の長い影が歩いても歩いてもまだついてくる 僕のほうを見て笑っているんだ 目蓋の裏側に浮かんだり消えたり キミは忙しい 懐かしいような ついこの間のことのような  ずっとあれから今日まで 僕はあの日の朝で 繰り返し何度も何度も何度も目を覚まして  さあ、走り出せ 七色の少年よ 僕だけが置き去りになっている 夕立のあとの虹が半分で途切れて なんか切ない気持ちになるけど 少し潤って色づいた街で ちょっと満たされた気分の 微熱に酔ってんだ
ノルマンディーパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエノルマンディー ノルマンディー 駆け落ちHowto北の国  きっかけは六月のダイヤ 喉にしみるレモネード 今日もまた居留守を使って ドアスコープ覗いているわ  ノルマンディー ノルマンディー 駆け落ちHowto北の国  笑顔の裏側へ いらっしゃいませ ようこそ 寸劇・茶番もご愛嬌 机に幕の内
世紀末ガールパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ靴擦れしちゃったってぐずり出して 口は災いの元よ黙って  まだまだ歩けるわ 本音・建前 白黒つけな  世紀末ガール 虎視眈々と狙え 既存の概念を壊して退屈しのぎ あなどるなかれ  参加不参加 可否・有無・賛否 あたし傍観者 決め込んじゃった  手前そういう了見かと喧嘩 やだ怒ってるの短気は損気  笑止・眉唾 白黒つけな  待ってひょっとして それってなあに褒め言葉? しれっとスルーして あらぬ方向を見てる  世紀末ガール 虎視眈々と狙え 既存の概念を壊して退屈しのぎ 滑って転んだって笑ってオーケーでいいでしょ 泣く暇があるようじゃまだ序の口 あなどるなかれ
とおりゃんせパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ炎天下 炎天下 つっ立って脱水症状 前代未聞の連鎖連鎖 はっとはっとしちゃうよあの子ハットトリックで 狙う矛盾あまのじゃく あなたのせいだから なんてね  とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とうりゃんせ 検問顔パス すなわち大成功  所在は猪口才な手口 マスキュリン 啓蒙思想で論破論破 曖昧じゃ辛い気休め程度でいいや 食らえお膳立てロマンス あなたのせいだから なんてね  とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とうりゃんせ 絶対零度のあたしを連れ出して  遠回りと寄り道 行き止まり いじわるしたいな とおせんぼ まだ怖いか否か この先へ 行きたいのかい 行きたいなら  とおりゃんせ とおりゃんせ 右手上げ叫べ おお とおりゃんせ そうそうそのままで迷わずゆけ とおりゃんせ とおりゃんせ 道無き道ゆけ おお とおりゃんせ 検問顔パス すなわち大正解  炎天下 炎天下  つっ立って脱水症状 前代未聞の連鎖連鎖 通してくださいな どうかどうか
アジアンパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ超高速 画期的な三原色 原則は相対感覚 どうしても気になるのクオリア  ご明察 三行以内で解説 難易度は星五つ マインドコントロール騙されないわ  あの子が欲しい あの子じゃわからん いろはにほへととちりぬるを  いま新時代が到来 嗜む程度じゃ勿体無い もっとめかして 化かして 騙くらかして いま正に 未来と原始 遺伝子なら合わさって輪廻 ずっと探していた答えは 「 た ぶ ん ア ジ ア 」  共感覚 見えるのは虹色ホログラム 多面体 恋せよ乙女理屈じゃないわ  雅なお遊び 笑い終わるタイミング それではお後がよろしくて  琥珀の中も 夜のしじまも カラクリ時計のあるこの街も 蝶よ花よと絵巻の君も 螺旋の階段下りたり登ったり 根比べ  いま新時代が到来 楽しむが勝ち!勿体無い もっとめかして 化かして 騙くらかして いま正に 未来と原始 遺伝子なら合わさって輪廻 ずっと探していた答えは 「 た ぶ ん ア ジ ア 」
誰?パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエずーっとふらついて 暗中模索の毎日 どうもピンと来ないんです  そーっと近づいて かっさらってとっぱらってすったもんだ もう探偵さんも降参 お手上げ  黒幕は誰 だってだってだって どいつもこいつも疑わしい なんて色眼鏡かけてちゃ世界が グレースケールで勿体無い 酸いも甘いも齧ってみなくちゃわからない。えてして……さて  ちぐはぐ つぎはぎ 袋小路 ちぐはぐ つぎはぎ 袋小路  ぶつかって立ち止まり 迫る不安の上乗せ 抜け出したいなら道を探せばいいさ  黒幕は誰 だってだってだって いい奴そうだと怪しいし ってそんな色眼鏡 外しちまいなさいな 世の中案外生きやすい さあどんでん返し ここから仕返し よりどりみどり快進撃 良いも悪いも試してみなくちゃ語れない。乞うご期待  おっとこの先は知らぬが仏かそれとも…… では、これにて
わすれものパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエねえ、ほら雨が降っています もうじき雪になりそうです ゆっくりと変わっていくもの 意識の隙間のできごと  きみはなんか寒そうだね 少しふるえているみたい 冷えた指先はそっとポケットに隠しておこうかな  窓ガラスに映ったふたり ふいに目と目が合った いつもは逸らしてばかりのその二重まぶた  忘れてゆくんだろう 色褪せてしまうくらいなら透明になりたいな くだらない願い事叶うわけないから まだここにいさせて  部屋の明かりをつけたら 外が暗くなっちゃうよね きみはそんなこと言うけど 本当は気づいているんです  全部全部錯覚なんだ ゆるやかに離れてく 近くて遠いふたりの距離だって  忘れてゆくんだろう 色褪せてしまうくらいなら透明になりたいな くだらない願い事叶うわけないから まだここにいさせて  忘れてしまうでしょう それならいっそなかったことにしたいなんて そんな願い事もし叶ったとして ぼくは幸せなの?
瞑想パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ心の鍵を花に隠して 朝露でできた湖に棲む みにくい怪物の角に括り付けたわ 白鳥が見ていた  ああ、こぼれ落ちる 記憶が涙に変わるなら 拾い集めて 銀の箱にしまっておくわ  震える声は紐で束ねて 玄関先へと置いておきます ピンクのカードに書いた拙い文字は 差し上げます どうぞ  ああ、こぼれ落ちた 涙が真珠に変わるなら それを繋げて 首飾りを作ってあげるから  まだ小さな頃 泣いてすがるほど欲しかったものが 何も欲しくない  どこへいったのか それともわたしが ここまで来たのか  誰も知らない 全てが輝いていたこと 心の鍵を隠した花が咲いたこと  ああ、満たされていく 朝露でできた湖で イマワノキワに 首飾りをきみに贈る
MATATABISTEPパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエトゥ・ナイト これで最後と うつせみの世で超エキサイト 十二時までのタイムリミット ミッドナイト  ノンフィクション メタ的要素 とどのつまりはループとループ 出口のない迷路 彷徨って酔っていたい  パパパリラ かりそめのダイブ 百年後の昨日 あなたと出会う まだ知らない 軽やかにステップ 三半規管トリップ 心拍数でダンスダンスダンス パパパリラ  立ち回り まるでミステリ 歴史に“もしも”なんてないけど やんごとなき理由 見逃がせやしないわ  繰り返す 時代は巡る 次から次トレンドこれでしょ 目移りしちゃうな アイデンティティ守っていたい  パパパリラ かりそめのダイブ 百年後の昨日 あなたと出会う まだ知らない 科学者が言う 資金繰りでミス 心拍数でダンスダンスダンス パパパリラ  ひととせ巡り会って ふたとせのおあいこ みとせで追いついて よとせと過ぎ去って 知りたくないような でも知りたいような 字余りに気づいて 詠み人が笑う
あの青と青と青パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ万有引力の上 千の孤独のカケラ 引き合う引き合う 未知の感度を持て余している  とんがったビルの合間 機械音オーケストラ 壊して壊して 耳を塞ぎ身を委ねた  ただ流れる年月の中で  マザー 聞こえるわ あの青と青と青 重なる水の底から マザー 祈ったわ あの青と青と青 ああ、もう一度海へ還れと  類稀な才能か 現世の妙ですとか 疑え疑え 明日は我が身 この世の闇よ  ぜんまい仕掛けの街 入り組んだ路地の先 見つけて見つけて 失くしたもの思い出せば  ふと途切れるざわめきの中に  マザー 聞こえるわ あの青と青と青 静寂の中こだます マザー 愛したわ あの青と青と青 ああ、もう一度空へ還せと  耳元を吹く風よ あの青と青と青 聞こえる 耳元を吹く風よ 届けて あの青と青と青へ還れと  マザー 聞こえるわ あの青と青と青 静寂の中こだます マザー 愛したわ あの青と青と青 ああ、もう一度空へ還せ  マザー 聞こえるわ あの青と青と青 重なる水の底から マザー 祈ったわ あの青と青と青 ああ、もう一度海へ還れと
万華鏡パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ昨日は先生 今日は何 昨日は小説家 今日は誰 明日は演劇 明後日は 明日は写真家 明後日のあなたは何なの 教えて 秘密の住所を聞かせて  まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 目眩がしちゃう 目眩がしちゃう 足元がああ、ふらふら 閉まりかけたドアの隙間 誰かがこちらを見て笑うの だけどいいわ  昨日は絵描きで 今日は何 昨日はバンドマン 今日は誰 明日はどんな夢見ているの 目覚まし時計の針は何処 あたしの名前を覚えて 全てが嘘なら忘れて  まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 溺れていたい 溺れていたい バタ足はまだ苦手よ 閉まりかけたドアの隙間 誰かがこちらを見て手招きしてるよ ほら  急がないと急がないと 時間がないよ急がないと 急がないと急がないと そろそろ目を覚まさないと  夢を見てる 何が見える 夢ならいつか目が覚めちゃうから 辿り着きたい 辿り着きたい 目的地までどれくらい 閉まりかけたドアの隙間 指をくわえて見ているだけじゃ変われないわ  まわるまわる 万華鏡です ぐるぐる回る夢の洪水で 目眩がしちゃう 目眩がしちゃう 足元がああ、ふらふら 閉まりかけたドアの隙間 黙って見送ってやればいい すぐに追いついてみせるから
Shangri-Laパスピエパスピエ電気グルーブ電気グルーブ・Bebu Silvettiパスピエシャングリラ 彼女の唄ったユートピア 眩しい シャングリラ 彼女は語った 趣は良し シャングリラ 彼女にすればどうにでもなるし シャングリラの中に消えた 思い出は無視  夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS 何処へも何処までも つながる様な 色めく世界 麗しの時よ 夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS いつでもいつまでも キラめく様な甘い思いに 胸ときめいていた あの頃の様に  シャングリラ 彼女の綴ったユートピア 探し シャングリラ 彼女は笑った 軋轢は無し シャングリラ 彼女が居ればどうにでもなるし シャングリラの中埋もれた 思い出話  夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS 何処へも何処までも 漂う様な さざめきの中 穏やかな日々よ 夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS いつでもいつまでも キラめきながら降りそそぐ雨 春潤していた あの頃の様に  夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS 何処へも何処までも つながる様な 色めく世界 麗しの時よ 夢でKISS KISS KISS KISS KISS KISS いつでもいつまでも キラめく様な甘い思いに 胸ときめいていた あの頃の様に
フィーバーGOLD LYLICパスピエGOLD LYLICパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ麗し君に熱視線送ったら 左目が溶け出した 乙女の涙 おいくらでしょうか 芝居がかってるって言ってよ  痛いの痛いの ピンクのケロイドが艶めいて あ、ああ綺麗  フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん  お誂え向きの展開で急降下 自問自答 答えは無いな なにこれ相当やばいシチュエーション 精神も崩壊寸前で  痛いの痛いの 飛んでけおまじないで 誤魔化してみてもいいよ  フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん  だってフライデイナイトにしたいのフィーバー 火傷なんか怖くないし フライデイナイトのタイムラインが熱いみたいよ? 熱くなっちゃって もう  アフター5の夢 宿題山積みだわ 夕方サイレンのリフレインがしつこいの  フライデイナイト飛んじゃってフィーバーで ハイになってんだ ハイになって 無礼講だって許してフィーバーしたっていいじゃん  フライデイナイトくらいはフィーバーさせてよ もう邪魔しないで フライデイナイトくらいはフィーバーしたっていいじゃん  今夜 もうどうなっちゃったっていいや 火傷なんか怖くないし フライデイナイトのタイムラインが熱いみたいよ?
マグネティックパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエコンパスの針 示す先はどこ それなら確かめてみたいの 鋭角ナビゲート  昨日がまだ続いているようだ キリトリセンはどこ 暗号パズルゆゆしき事態も 含めエスコート  左手なら法則通り 組み合わせはあと何通り? 教えて 巡り巡るストーリー ここまでまだ想像通り 繰り返して一辺倒に まだ通過点なの  不思議ね引かれ合う SとNが見えない力で ほら 今日も明日も繋げて繋げて マグネティック  セロハンテープで塞いだ傷跡 光るの 綺麗だと笑える日はくるかしら  どこからともなく呼ぶ声 鬼さんほら手のなるほうへ 逃げつ隠れつ「こちらこちら」 早く気づいてよ もう待ち切れないの!  はじまりはいつでも 未完成だとしても いつかどこかで出会えるから  不思議ね引かれ合う だからもう分かってる SとNなら繋がるから  立ち止まったとしても ひとりで迷っても いつかどこかで出会えるから もう迷わない迷わず マグネティック
Eccentric Person Come Back To MeパスピエパスピエOscar II Hammerstein・日本語詞:大野方栄Sigmund Rombergパスピエくるくると廻る33回転の 古い Jazz のレコードみたいな 雨が降る夜に Candle をつければ  揺れる炎の向こうで 微笑むあなたが 居る様な気がするの あの日から何故 私ひとり この部屋に残して居なくなったの? 無邪気な顔したあなたの写真を 壁に Pin で留め 溜息を吹きかけて ぼんやりする毎日なの いい加減に駄々こねず 早く帰って来て  窓を流れて面影滲ませる 水玉模様のコラージュの街の明かりも ひとつひとつ瞬いて 消えて行く時間 通りを急ぐ人の靴音に耳をすまして そのたびドキドキしてるわ  すべてはそのままで 変わらずに暮らしてる 時計の針を止めて あなたの帰りを 静かに待ち侘びてるの これ以上 私の事ひとりにしないで!  Blue のパジャマ 大き過ぎて似合わないけれど 何となく 着てみたりする 退屈 紛らわしながら 長い間 あなたの事考えてた 本当は私より甘えん坊 芯から淋しがり屋で  意地を張るあなたなのに 我儘言う私の事 子供あやす様な甘い言葉 投げて寄こす それまでの強がりのキャッチボールをやめ 薔薇の花束 背中に隠して Door を叩いてちょうだい どんな時も 忘れずいて欲しいのよ  Table の上に 相変わらず並べちゃうの 2人分のサラダとオムレツは 食べきれないから いつの間にか 一人芝居の癖ついてて ぶつぶつ言っては 拗ねてる  真夜中に電話の Bell が鳴るたび 早鐘打つ胸の息苦しさ 隠恋慕やめにして 目の前に現れて  鍵などかけずに 寝ないで待ってる あなたの歩き方 ちゃんと聞きあててしまう するどい子なの 私をもうこれ以上 ひとりぼっちにしないで欲しいの お願いよ! Eccentric person、 Come back to me!
アンドロメダパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエいつも見てた いつも探していた だけど相互性は無いよ 勝手なベクトルだわ 他愛のない会話のひとつさえも わたしのハートスピードを上げるには充分だわ  uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ まだ消えないで uh…you're the only star. 叶うのなら 一度でいいの心通わせて  もっと見せて もっと知っていたいの 行き先の季節なら早めに教えてね 左耳のピアス触る癖も知っているよ あなたは気づいてる?  uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ 誰も知らないね uh…you're the only star. 叶うのなら 一度でいいのすこし触れさせて  uh...流れ星の願いはいつも夜空に溶けてしまうよ ねえ、いつになったらわたしの想いあなたに届くかしら  uh…like a shooting star. 流れ星に願いをかけるよ まだ消えないで uh…you're the only star. 叶うのなら一度でいいの 心通わせて
怪・セラ・セラGOLD LYLIC山下智久GOLD LYLIC山下智久大胡田なつき・成田ハネダ成田ハネダパスピエ怪 怪 怪 ケセラセラ  そこのけそこのけモノノケ SHIBUYA 怪奇現象 交わした甘い文句に誰もが酔いしれて  イカサマ神様がまわす擬態世界に身を任せて カリスマ、烏まで踊る one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ  そこのけそこのけモノノケ 逃避行 イミテーション 憂いの雨を降らせば誰もが その手を離せないで  イカサマ神様教えて、ああツーとカーでわかりあいたい まやかし妖怪(あやかし)が誘う one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ  夢うつつか幻なら 痛みも忘れてゆくだろう 満ちては欠ける月が見せた陽炎(かげろう) 溶けだした街の明かりも いたずらなざわめきさえも 呑みこんでしまえばいいさ  目覚めた夜に 心ふるわせ 歌声おこせケセラセラ!  イカサマ神様がまわす擬態世界に身を任せて カリスマ、烏まで踊る one night two nightの 愛言葉 だけど  イカサマ神様教えて、ああツーとカーでわかりあいたい まやかし妖怪(あやかし)が誘う one night two nightの 愛言葉それは 怪 怪 怪 ケセラセラ  ケセラセラ…
トロイメライパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ内緒の話をしてあげる 教えてあげる いたいけな少女でまだいたいけど 解答欄で迷子 子供のころ体で覚えてたことを忘れた 今どうにか頭で覚えようとしているわ  そんな世界がスローモーション 動き出した さよならが始まる予感がしたんだ  時計仕掛けの果実をひと口齧って どうして どうして トロイメライが鳴りだす 髪を切って新しく生まれ変わって 会いに行くから そんなわたしを笑って  携帯電話のベルが鳴る どこに繋がる サブリミナルの効果が癖になるよ ここから逃げ出して カシオペアでおやすみ 寝たふり気づかないふり 無重力に酔っていたら 息つぎ忘れていたわ  そんな世界がスローモーション 動き出した さよならが始まる予感がしたんだ  時計仕掛けの果実をひと口かじって どうして どうして もし未来が変わっても 迎えに行くよ もう一度タイムマシーンで 自由自在 それ自体 確かめたい  昨日のこと あの日のこと 忘れかけても 耳を澄ませば ほらね、聞こえるわきっと  時計仕掛けの果実をひと口齧って どうして どうして トロイメライが鳴り出す 髪を切って新しく生まれ変わって 会いに行くから そんなわたしを笑って  また内緒の話をしてあげる 教えてあげる いたいけな少女は今 少しだけ大人になって
デモクラシークレットパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ数列であなたの未来へ直列 ルートで導いた結末 でもでも デモクラシーがまだまだ消えない 灯台下暗しで何にも見えない  おさらばしたいくらいだ これは超常現象 現代社会の憂鬱が丁度いい  早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 統計とらないでいいでしょ あたしとイイコトしよう  計算通りにいかない 何故なの 証明問題 饒舌 楽しいその日暮らしで何となくいきたい 多数決に従って 過半数乗っかって  もう おさらばしたいくらいだ こんな感染経路 順番待ちの行列にうんざり  早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 方程式が好きなのね いつまでイイコでいたいの?  そうね さようならバイバイ 今日はトップシークレット 誰も見ちゃいないから あたしとイイコトしよう  夢見がちな倦怠期とか 季節限定の法則使ったら 何が変わるの?  早々にさようならバイバイ キミは優秀なカリキュレータ 方程式が好きなのね いつまでイイコでいたいの?  そうね さようならバイバイ 今日はトップシークレット 誰も見ちゃいないから あたしとイイコトしよう  (Just like!)
プラスティックガールパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエハコニワの世界 四角で切り取って 空の色さえも「どうぞ、ご自由に」 ミニチュア模型広げ遊んでいた 勝手すぎる街  撮影途中の映画みたい 景色もシナリオもばらばらで 間違い探しに興じてる  プラスティックガール あの子の揺れないスカート 愛すべきニセモノだらけ180度  プラスティックガール あの頃に戻れないなら 新しい嘘をついてよ おとぎ話聞かせて  今から 迎えに行くから キミは変わらずそこにいて  ハコニワの世界 四角で切り取って 安心していたの「これでいいのかな?」 アマチュア無線 秘密の暗号は未だ解けないまま  悲しくなんかないんだよ 涙は出ないくせに でも寂しくなったら 誰かのせいにしていいかな  撮影途中の映画みたい 景色もシナリオもばらばらで 間違い探しに興じてる  プラスティックガール あの子の揺れないスカート 愛すべきニセモノだらけ180度  プラスティックガール あの頃に戻れないなら 新しい嘘をついてよ おとぎ話聞かせて  今から 迎えに行くから キミは変わらず微笑んで
脳内戦争パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ来て見て触って どうにかしてみて 壊して直して 科学の力で  いつか透明人間なりたい でも集中力が限界 B級映画で泣きたい だってだってあなたにもう夢中  悩んで迷って いいから黙って 結んで開いて 手を打ったら負け  だからESPを使いたいけど GPSが展開 金属探知機意味ない なんだかんだ言ってたって五里霧中  脳内戦争 開戦の合図さ 運命線を辿っていこうじゃない どうなってんの 一矢報いたいよって背水の陣DESU  イカサマ?逆さま? 砂時計の罠 どのみち この道 足元ご注意  そんな絶体絶命展開で 狙っていこう起死回生 親切丁寧な時代 なんだかんだ言ってたって 泣いてたって笑ってたって 結局はあなたに夢中  脳内戦争 開戦の合図さ 行間の関係図だって読めないまま ねえ どうすんの 辛抱たまんないよ 期待しているんです  脳内戦争 開戦の合図さ 運命線を辿っていこうじゃない どうなってんの 一矢報いたいよって背水の陣DESU
気象予報士の憂鬱パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ天気予報なんて退屈 当たらない恋占い 奇想天外 空模様 変わりやすい恋模様  ずっと前から きっとあたしは知ってた気がするの でもどうして なぜなの 今日もまた 雨降りばっかり  明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたに会えるかな  でもどうして なぜなの 今日もまた 傘の内側  明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたに会えるかな  明日は晴れるかな そしたら会えるかな 明日もし晴れたら あなたは笑うかな あたしは笑うかな  最後に笑うのは となりのあの子かな  また会えるかな
トリップパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエうしろの正面だあれ あなたはだあれ 振り向く だれもいないよ 何処へ隠れてるの 記憶の中でさまようあたし  神様がいたって 届かないよこんな声じゃ ひとりで泣いたって仕方ないな 馬鹿みたい さあ、行かなきゃ 名前を失くしてしまう前に あたしが変わりたい 変わりたい 変わりたいのさ  目隠ししたのはだあれ あなたはだあれ 手探り 暗闇の中何にも見えないよ 記憶の中でだれか見つけて  神様がいたって 届かないよこんな声じゃ 御託を並べたって仕方ないな 馬鹿みたいな 夢のそら言 秘め事 誘い口上 都合の良い敵を探している 浅い情報  あたしじゃなくても 誰でもいいんでしょ あたしじゃなくても 本当はいいんでしょ  うしろの正面だあれ あなたはだあれ 目隠ししたのはだあれ あなたはだあれ
最終電車パスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ嘘と真がぶつかる交差点で 人の波は冷たいんだね 溺れないようにちゃんと手を繋いでおいてよ 排気ガスは有害だわ  最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 乗り遅れちゃえばいいのに “ 一寸先は闇”なんちゃって ああもう何にも言わない だって少しくやしいの ポーズをとって見上げた あたし今、上手く笑えてるかな  街の広告はトラップでラップ 綺麗すぎて 首の角度に困ります すれちがう人の見分けはつかないな 興味範囲は片手ぶん  最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 誰かが言っていたでしょ “ 急いては事をし損じる”って ああもう何だかかなわない だってこんな切ないの ポーズをとって見つめた あたし今どんな顔してるかな  ちがうの 言葉が今ここまで出かかってるの ちょっと待ってて  最終電車に飛び乗る キミの背中がキライよ 黄色い線の内側 境界線なら取っ払って ああもう言ってしまいたい 「今夜一緒にいたいの」 最初で最後のお願いだから ねえ どうか叶いますように
ただいまパスピエパスピエ大胡田なつき成田ハネダパスピエ帰りたいのに帰れないね 戻りたいのに戻れない あの日を思い出してる  ふいに何かさびしくなって 夕日のせいにして泣いて 遠くの街の夕暮れと違う空の色が 切ない  ただいまもおかえりも きっと嘘になっちゃうから 今 まだ だめ  わからないまま放り出して あてもないのに駆け出して 気づけば遠くへ来てたね  指折り星を数えていて 十になったら折り返し 両手じゃ抱えきれない でも知りたいことがあるよ 同じ道何度も行ったり来たりしてるね  ただいまとおかえりが きっとそこで待ってるから もう行かなきゃ 次の季節  いつか帰りたい ぼくはまだ帰れない あの場所へ帰りたい ぼくはまだ帰らない ああ、いつか帰りたい
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