リビングデッド・ユース 米津玄師 | 米津玄師 | Kenshi Yonezu | Kenshi Yonezu | 米津玄師 | さあ 目を閉じたまま歩き疲れた この廃墟をまたどこへ行こう そう 僕らは未だ大人になれず 彷徨ってまた間違って こんな悲しみと痛みさえ どうせ手放せないのならば 全部この手で抱きしめては 情動遊ばせて笑えるさ さあ 呪われたまま笑い疲れた この現世をまたどこへ行こう もう 息も続かない 喉も震えない 失ってまた躊躇って 「嫌い」を吊るしあげ帰りの会 どうせ負けてしまうのならば 弱いまま逃げてしまえたらいい 消して消えない灯りの先へ シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う 迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって 精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない 遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今 そんなそんな歌を歌う さあ 笑われたまま願い疲れた この隘路をまたどこへ行こう どうにも日々は無常 頓智気やれば非道 貶されてまた傷ついて 死球を見逃したアンパイア どうせ公正じゃないのならば 僕はせめて味方でありたい 信じられないならそれでもいい ドクドク精神胎動 欠乏も飽満も見過ごして 劣等身体もう維持限界 散々呪いを受け取ったって 精々生きていこうとしたいんだ 慢心も謙遜も必要ない 許したいんだ 消せぬ過去から這い出すような そんなそんな痛みを 痛みで眠れないまま 彷徨い歩く僕らは 死にながら生きるような姿をしていた 思うように愛せない この世界で生きる為 血まみれのまま 泥沼の中 僕らは願い また歩いて行こうとする シクシク存在証明 感動や絶望に泣いて歌う 迷走エスオーエスの向こうに 救命はないのを知っていたって 精々生きていこうとしたいんだ 運命も偶然も必要ない 遊ぼうぜ 明けぬ夜でも火を焚いて今 そんなそんな歌を歌う |
ペトリコール 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | これは夢かもしれない 深く霧の立ちこめた場所で 一人歩き続けた 何処へ向かうのかわからないまま 今何の当てもなく意味も見つからず迷いだす 心は揺れる ビアンコの海 レインコートを這う水滴が弾けては落ちていく 虚しさはまだ 募っていく また僕は大事なことを忘れて彷徨う亡霊 いつまで経っても歌えない 間違いさえもわからない ここは今空虚な夢の世界とそう思い込んで 僕は歩いてくんだって 叫び疲れたまま これは夢かもしれない だとすればいつ目が覚めるのか もしも覚めぬ夢なら それは夢と呼べるだろうか 重たい体に噎せ返る雨が降りきっとまだ 心は揺れる 弛んだ空気 泰山木の莟は息をつき眠っている 虚しさはまだ 募っていく 怖がって躊躇してどうしようもなく彷徨う亡霊 誰かのせいにしてしまいたい それすらどうも難しい ここは今空虚な夢の世界とそう思い込んで ただただそう思い込んで 虚しさがのしかかる まだ僕は大事なことを忘れて彷徨う亡霊 いつまで経っても歌えない 間違いさえもわからない ここは今空虚な夢の世界とそう思い込んで 僕は歩いてくんだって 叫び疲れたまま 歩き続けたまま |
懺悔の街 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | いつの日か気がついたら 作り笑いが上手くなりました 街の角を曲がりくねって 繰り返してここまで来ました どの角でどの往来で間違えたんだ ずっと前の落とし物を探しまわって いつの日か気がついたら 泣くことも少なくなりました 生まれてこのかた僕は この街のなか歩き回りました あの路地もあの公園も小さくなって 袖の足りない服をまだ着つづけている 聖者の行進が 賛美歌と祈りが この街を包帯でくるんで 癒えるのを待っている 僕は悔やみ続けている いつの日か気がついたら 遠くまでが見えなくなりました 街頭のあかりが弾けて 花火みたいなふうに見えました 今誰かの心の中見たいくせに ちょっと先の看板の文字すら見えない とある日の待合室で 女の人と一緒になりました 美しく笑う人で どんな言葉も尽くせませんが 同じようにこの街で生きてるのに そう思うと恥ずかしくて たまらなくて 天使の遊戯が 女神の息が この街に水をもたらして 癒えるのを待っている 僕は悔やみ続けている 聖者の行進が 賛美歌と祈りが この街を包帯でくるんで 癒えるのを待っている 僕は悔やみ続けている 天使の遊戯が 女神の息が この街に水をもたらして 癒えるのを待っている 僕は悔やみ続けている それでも明日は来る |
こころにくだもの 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 泣きたいときは歌うのさ 美味しいくだもの言葉に乗せて そしたら不思議なくらいにさ 気持ちが安らぐんだ ピアノの音がしていたよ 今では全然聞こえないけど あの子は聞くとこの間 遠くへ引っ越したって 胸の奥 心の中にある くだものが涙を吸い込み 少しずつ大きくなるんだ その度に 僕もまた 大人になっていく りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ 泣きたいときは歌うのさ 美味しいくだもの言葉に乗せて 誰にも知られないように 木陰に隠れながら 同じとこで何回も 間違う下手なピアノの音でも 僕には特別だったよ 胸の奥 よりどりみどりの くだものが悲しみを食べる いま君は 何をしてるかな 君もまた 僕もまた 大人になっていく りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ りんご レモン ぶどう メロン いちご バナナ みかん キウイ |
旅人電燈 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ぼくは古い電燈 砂漠の真ん中でひとり 空に穴が開いて 灯りが漏れる夜 凍えた砂の上 墓標の立ち並ぶ場所で 息を吸い込んだ 肺いっぱい吸い込んだ 「誰か 誰か ぼくを 探して おくれ 寂しい 夜を ひとつ 切り取って おくれ 遠く 遠く 地の果て まで 届く ように ぼくは 照らして いるから いつでも」 ぼくは古い電燈 埃に塗れてはひとり 枯れた井戸の縁に 見知らぬ首飾り いつのまにかここは 都市から砂漠へと変わり あんなに賑わった 遠い過去も幻 「誰か 誰か ぼくを 見つけて おくれ 青い 青い 海へ 連れてって おくれ 甘い 匂いを 振り払い 続ける ため ぼくは 灯って いるから いつでも」 見つめてるよ ぼくは今も 地球の上で光る星だ 誰も ぼくを 知らなくとも まだ見ぬあなたのために光る 見つめてるよ ぼくは今も 闇の中生きる電燈だ 消せない 傷も 消えないまま 灯りは旅立ち歌を歌う 見つめてるよ ぼくは今も 地球の上で光る星だ 誰も ぼくを 知らなくとも まだ見ぬあなたのために光る あなたに会いたいな |
ホープランド 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 誰かが歪であることを 誰もが許せない場所で 君は今どこにも行けないで 息を殺していたんでしょう どんなに当たり前のことも 君を苦しめてしまうから ひたすら素直に生きていた それだけのことだったのに いわれのない噂や 穢れきったあの言葉に 惑わされないでおくれ それが世界の全てじゃない ソングフォーユー 聴こえている? いつでもここにおいでよね そんな歌 届いたら あとは君次第 いつだってその手に丁度いい 憎める敵を探している そうやって独りをつるし上げ 皆で笑い合うんでしょう 自分のことを愛せぬまま 何も選べないまま 逃げ出すことさえできない 君をいつも見ていた 善し悪しはみんな次第 悪い子は自由にしちゃいけない そうやって作られたものに いくつも声を奪われて ソングフォーユー 憶えている? 僕らは初めましてじゃない 同じものを持って 遠く繋がってる 海が見えるあのテラスから声が聞こえる 気怠げな日陰の中で猫が鳴いている 青空を白く切り抜いた鳥が飛んでいる この街は君の歌を歌う 君が何処にいようとも いつまでも ソングフォーユー 聴こえている? いつでもここにおいでよね そんな歌 届いたら あとは君次第 ソングフォーユー 憶えている? 僕らは初めましてじゃない 同じものを持って 遠く繋がってる |
ミラージュソング 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った その声はいつか消えてしまうからさ 明日の世界がまた少し近づくたびに僕は 残された今日を感じ くしゃみをする 照りだした太陽 逃げ水で濡れた道路を歩いた 不思議なくらいの静けさに塗れて 過ぎ去ってしまった日々は二度と戻らないと知った あの日の記憶も 遠く触れないまま 何を悲しむことがある? これほど明るい陽の射し込む場所で 何を疑うことがある? 隣にいつも君がいるのに 生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える 何も手に入れちゃいないのに 失くしていく気がするんだ どうして いつだって僕は 君の髪の毛を撫でたいと思った その声はいつか消えてしまうからさ 「明日の世界も同じように生きていられるのかな」 蜃気楼の中で昨日の僕が言う 何を怖がることがある? 奪いも与えもできない癖に 何を求めることがある? 隣にいつも君がいるのに 近づけば今 近づくほど 知らない君が増える 何もいらないさ いらないのに 物足りない気がするんだ どうして どんだけ確かめてみたって どんだけ呼びかけてみたって いつだって君はそこにいて 微笑んでくれるのに 僕たちが生きるここは今 失望で満ちているだなんて そんなこと言いたくはないんだ それだけさ 本当さ 生きていけば今 生きていくほど さわれないものが増える 何も手に入れちゃいないのに 失くしていくとしても 生きていけば今 生きていくほど 愛おしい今も増える 何も手に入れちゃいないけど 失くせないものがあるんだ ミラージュソング |
シンデレラグレイ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ねえどうして、そうやってあたしのこと馬鹿にして 優しさとか慰めとか与えようとするの? その度々に惨めな思いが湧いてきて どうしようもない気持ちになるってわかってないの? 色んな色で満ち溢れた街を歩いたって 色づかないあたしは灰色 どこへ行けばいいの? 自分の好きなように生きていけばいいって 知っている筈なのにさ 忘れちゃうんだいつもいつもいつも 思い出したくもないようなことがいつまでも消えないな ぐしゃぐしゃの頭の中 一つも整理がつかずに また思い出した 怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに カボチャの馬車もガラスの靴も似合わなくて ただひたすら何事もない日々のあり合わせ この世界はどうも鮮やかすぎて目が眩む 色づけやしないあたしへのあてつけみたいで もういいよ、どうなろうと何もかも知らないし あなたのこと あたしのこと これからの全ても 「ねえ王子様、あたしの為に生きて」って言いたくて 言えなかった あの日の自分が嫌い嫌い嫌い 何処へだって行けるような自由なんてほしくはないな あなたという不自由だけが あたしを自由にしていたんだって 気づいてしまったんだ 痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに 「愛は永遠」って 誰かの誰かの誰かが言った それがもし本当なら いつまで苦しめばいいの? 12時を越えて ずっと消えないものがあるなんて お願いよ もう消して 消して 消して 消して 怖かったのに 辛かったのに 誰も信じてくれなかったのに あなただけが その声だけが いつでも笑いかけてくれたのに 痛む心 癒えないのは 無様なほどに期待してるから あなただけに その声だけに 優しくされたかっただけだったのに |
雨の街路に夜光蟲 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 震えていたのは君の手か僕の手の方か 街のライトが雨に照らされて弾ける夜に 僕らはただ大人になりたくて 背伸びをして チグハグな言葉を交わしあって 笑いあったんだ 二人でだったら行けるよね 地球の隅っこへ 誰も知らない約束を 交わしあって僕ら歩いて行くんだ 大げさなほどに愛を歌うよ 悲しい歌を塗りつぶすように 曖昧な作りの間違い探しみたいだった 何が間違いで何が正しいかわからない 僕らはただ「これで正しいんだ」と強がったけど 本当はわかってたよ 道の先に何があるのか 何度だって誓い合って今 地球の隅っこへ 誰も知らない約束が 重なった手と手に握られた 馬鹿にされたって愛を歌うよ 君とどこまでも行けるように さめないでって きえないでって 馬鹿みたいに願っているんだ どこにだって行けるんだって ばればれの嘘をついていた 誰も知らない約束を 交わしあって僕ら歩いて行くんだ 大げさなほどに愛を歌うよ 悲しい歌を塗りつぶすように 消えたい時も気持ちいい時も いつだってそばにいられるように 誰も知らない約束が 強まる雨に流れないように 君とどこまでも行けるように |
Neon Sign 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 探し求めた感情が どこにも見つからず 途方に暮れた正午に 変わっちゃった二人が 分かち合うことなどあり得ないと気づいた 遠いあの日の思い出じゃ 僕らは友達 笑い合って過ごしていた どうしてそれがこんなにも 違う言葉で歌い 傷つけあってしまうのか 確かめ合って 誓い合って 作り上げたのに 崩れに崩れたバベルの塔 僕らはどうか これ以上は 悲しまないように 別々に歩き出した バイバイいつの日かまた出会おうぜ いつになるのかは知らないけど どうでもいいことを取り決めて今 別れのそばで笑いあった このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう 数えきれない感情が 止めどなく湧いて途方に暮れた夕間に 理由が欲しくなったんだ 「誰かが悪い」って言い放ってしまえるような 手をとり合って 想い合って 指切りしたのに 振り返ってしまい塩の柱 僕らはどうか これ以上は 疑わないように もう一度指切りした バイバイこんな日もこれで最後だ どうかこれ以上何も言うな あんな指切りはしたくなかったよ それは僕だけかもしらんが このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう バイバイいつの日かまた出会おうぜ いつになるのかは知らないけど どうでもいいことを取り決めて今 別れのそばで笑いあった このまま行こう あの日の思いを 引きずりながらそれでも行こう 来世の向こう 生まれ変わって 出会えるときはよろしく願う |
Undercover 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | どうやってあがいたって 逃げられやしないもんだって 理解してみたってどうしようもない さあ今夜逃げ出そうぜ ありったけのお菓子もって きっと役に立つと銃も携えて ハッピーなエンドがいいんだよ 誰だって喜べるみたいなさ そんなことを思いながら僕はずっと生きていくのか いつかもし僕の心が 完全に満たされたとしたなら その瞬間に僕は引き金をひきたい どんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく 進む方はただひとつ いつだってさ この退屈をかみちぎり僕は 駆け抜けて会いにいくんだ あのトンネルの先へさ 簡単に思えたって 上手くはいかないんだって もう散々確かめたことだったのに もういいやなんて言って 引き返そうとしたって 一体全体どこへと帰るのですか ラッキーなヒットでいいんだよ こんな苦しみを味わうより そんなことを思いながら僕は きっと生きていくんだな いつかもし僕の心が 完全に満たされたとしたなら? その瞬間へ辿り着くにはどうすれば? どんな今も笑っているうちに錆び付いていくんだ 後戻りは無理なもんだ いつだってさ 不安の腹にナイフを突き刺して 闇雲に手を伸ばした 何を掴むや知らずに どんな今も呑み込んでいけば過去に変わっていく 進む方はただひとつ いつだってさ この退屈をかみちぎり僕は 駆け抜けて会いに行くんだ 消し去ってよ この憂いも全て木っ端微塵にしてさ 行ける方へ ただ向こうへ そんじゃ今は 何もうたわない夜に沈もうか やがて来る朝を待って |
ウィルオウィスプ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 打ち捨てられた高速道路を歩き続けている みんな一列に並んでは ゲラゲラ笑いながら 犬も猫も鶏も引き連れ街を抜け出したんだ こんなに世界が広いこと 知らずにいたんだな みんなが歌った あの歌に 出てきた国に 僕らは行くよ 声を上げて 振り向かないよ ねえ笑おう 手をとってほら 悲しみをはらう為に もう二度と迷わない 約束したよね ママ パパ ママ 今もあいたいよ でもね僕は行くよ 誰もいない街から街へとゆく僕らの冒険は くだらないことを喋りあい 身を寄せ合って歌を歌う 帰る場所が無くなって随分経ち悲しみにも慣れて それでも僕らの毎日は まだ終わらないまま 忘れられないよ どんなときも あの日のことを 僕らは行くよ きっと行くよ もう泣かないから ねえ今は 何もかもが 美しくみえるんだ もう僕は待ちきれない あの光る方へ ママ パパ ママ 皆で行くんだ 寂しくないんだよ 聞こえるよ 歌声と誰かが僕らを呼ぶ声 ここにいるよ 見つけておくれ 僕らのこの足音を ねえ笑おう手をとってほら 悲しみをはらう為に もう二度と迷わない 約束したよね ママ パパ ママ 今もあいたいよ でもね僕は行くよ 今もあいたいよ いつでも想っているよ |
あたしはゆうれい 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 真っ赤な林檎に小さなランプ 灯りが射し込んだソファの上で あなたはいつものように眠って あたしは鏡の中でひたすら 悪夢が遠のくように祈った あなたの瞳はいつだって綺麗で 心の奥まで見透かすようだ その水晶体が映す世界で あたしはどうにか生きてみたくて ひたすら心に檸檬を抱いた あたしはゆうれい あなたにみえない ひとひらの想いも 伝わらない それでも愛を あたしの名前を 教えてほしいの その口から ひゅるる お船のメロンにナイフとフォーク 綺麗に並んだテーブルの上で あなたは美味しそうにそいつを食べた あたしは鏡の中でひたすら あなたが生きてる姿を見ていた あたしの体は半透明で 見透かすものなど何にもないや それでもやっぱり涙がでるの おねがいよあなたのその一言で あたしの体に血を巡らせて あたしはゆうれい あなたはしらない 涙の理由も その色さえも それでもきっと 変わらずにずっと あなたが好きよ 馬鹿みたいね ひゅるる らるら らりら らったるったったるらいら あたしはゆうれい あなたにみえない ひとひらの想いも 伝わらない それでも愛を あたしの名前を 教えてほしいの その口から あたしはゆうれい あなたはしらない 涙の理由も その色さえも それでもきっと 変わらずにずっと あなたが好きよ 馬鹿みたいね ひゅるる |
再上映 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ここは劇場街 いくつもの映画を 只ひたすら映しだす 退屈な街 光ばかり目立つ 壁一面の広告の中で 僕はそのひとつを 選びきれず 突っ立ったままいる 繰り返し思い耽けて やっと何か見つけて 辿り着いたところで それは子供のころに観たものの 只の再上映 「そんな歌でも僕は歌うさ 何度でも繰り返し その答えを たとえ世界が変わらなくとも いつまでも叫ぶよ その答えを」 ここは劇場街 観客もまばら それでも狂いなく 演者は歌う 光の向こうで 懐かしいような つまらないような 只ひたすらそれを 薄ぼんやりと観て 時は過ぎていく ここで生きてる僕は 彼とどう違うのだろう? 何もできないままで やる気も無くただ口を開いて 日々を潰す僕と 「こんな僕でも風に押されて 何度となく未来へ運ばれてきた きっといつしか僕に続いて 歌う人へ言葉を引き継ぐため」 やっと映画は終わって 席を立ってなお僕は 彼の台詞がずっと 頭で響く 明日は多分こんな 今日に似ている毎日 悲しくなるくらいに 忘れていく日々で そうだ僕は生きているんだ 手垢にまみれていようと 「そんな歌でも僕は歌うさ 何度でも繰り返し その答えを たとえ世界が変わらなくとも いつまでも叫ぶよ その答えを」 |
フローライト 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 君が街を発つ前の日に 僕にくれたお守り それが今も輝いたまま 君は旅に出ていった 今は何処で何をしているかな 心配なんかしていない 君のことだからな 君が思うよりも君は 僕の日々を変えたんだ 二人でいる夜の闇が あんなに心地いいなんて この世界のすべてを狭めたのは 自分自身ってことを 君に教わったから 壊そうと思えば瞬く間に 壊せてしまうものを 僕はまだ壊れそうなほど 大事に握りしめている フローライト こんなものが 世界で一番輝いて見えるのは フローライト きっと君が 大切でいる何よりの証だろう 確かめていたんだよ僕らは ずっと目には見えないものを ふいにそれは何かを通して 再び出会う 夜が明ければ陽が昇る 道は永遠に続く 素敵な魔法で溢れてる 僕らは今を生きている それと同じくらいに君のことを信じてるってことを 君は笑うだろうか 確証なんてのは一つもない でもね僕は迷わない 君が信じたことなんだから 僕にはそれで十分さ フローライト こんなものが 泣いているように見えるような気になるのは フローライト いつか君が 泣いていた顔をふっと思い出すからだろう 説明がつかない僕らの こんな心も全て通して いつだって君が笑えるような 幸せを願う フローライト こんなものが 世界で一番輝いて見えるのは フローライト きっと君が 大切でいる何よりの証だろう 確かめていたんだよ僕らは ずっと目には見えないものを ふいにそれは何かを通して 再び出会う |
amen 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 馬が走る 黒いアスファルトの上 荒んだ並木 風もなし 香りだす雨の気配 東京はフラスコの中の風景 迷い込んでは泣いていたのは遠い遠い昔 光の澱に 道草を誘う亡霊 九つの門を通り抜けてあの山の麓へと 空っぽの花瓶に活ける花を探している 恥ずかしいくらい生き急いでいた遠い遠い昔 お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を 教えて欲しいの わたしに 悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を 祈りの言葉を 怒りが満ちる 黒い炎を纏って どうかわたしの この心を 赦してくれやしないか さもなければ その清い雷を以って わたしの身を 灰になるまで 焼いてくれないか 音を立てて燃える部屋の中ひとり 歯軋りみたいに火の粉は舞う 酸素を食べて育つ ありがとう 今 身をやつす苦渋の全てに 再会を願い 今日はおやすみ また明日 お願い ママ パパ この世に生まれたその意味を 教えて欲しいの わたしに 悲しい思い出はいらないから ただただ美しい思い出を 祈りの言葉を |
翡翠の狼 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 孤独の寂しさ噛み砕いて 沸き立つ思いに耳を傾けて 泥濘踏みつけ歩いていけ 嵐の中涙流しながら 翡翠の狼はまた嘆く その身に宿す美しさも知らず 高めの崖を前にほら嘆く 誰かの力借りりゃ楽なのに もうじき誰か友だちがくるさ 口笛吹きながら夢を見ていた どこまで行くのか決めてなんかないが ひたすらあなたに会いたいだけ 知らない間に遠くまで来たが 暖かい場所はまだ向こうか りんごの花咲く春の日まで 心の目印曇らせないように 吹雪に曝され歩いていけ 虚しさ抱え混沌の最中まで 翡翠の狼は絶え間なく 我が身に怒りを向けては歌を歌う 戦え誰にも知られぬまま それで自分を愛せるのならば かけがえのないものはなんだろな 踵鳴らしながら待ちぼうけだ 消せない記憶と苦しみの中で 終わりが来るのをただ待つだけ この世で誰より綺麗なあなたに 愛しているよと伝えるまで どこまで行くのか決めてなんかないが ひたすらあなたに会いたいだけ 知らない間に遠くまで来たが 暖かい場所はまだ向こうか 消せない記憶と苦しみの中で 終わりが来るのをただ待つだけ この世で誰より綺麗なあなたに 愛しているよと伝えるまで |
ララバイさよなら 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか もったいなくて笑けた帰り道 学芸会でもあるまいに 後ろ暗いものを本音と呼んで ありがたがる驢馬の耳に ささくれだらけのありのまま どうぞ美味しく召し上がれ がみがみうるせえ面倒くせえや たかが生きるか死ぬかだろ どうせ誰もが皮の下に 髑髏を飼って生きてんだ さらば遠き日の22世紀 バスケ 天使 素面の猿 誰が忘れてくれるのか ララバイ 千年後に起こして 痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか もったいなくて笑けた帰り道 学芸会でもあるまいに 命は大事お金も大事 右脳で飯食う社会人 黄昏混じりの眼差しと くたびれたシャツの襟 うつろな心を見せびらかして 阿呆づら下げてどこへ行く 影しか見てねえあんたらを 愛してるぜ 心から メチル盲目の曽祖父に 船の絵を描いたホームレスに さらば遠き日の22世紀 ララバイ 今生のお別れ 痛みも孤独も全て お前になんかやるもんか もったいなくて笑けた帰り道 学芸会でもあるまいに |
ゆめくいしょうじょ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | ブーゲンビリアの花が咲いた 給水塔の上で 迷い星を探している 皺枯れの空まで 居場所が無い 絵本も無い コウノトリは 赤ん坊を連れ去り消えた 君の悪い夢も 私が全部食べてあげる 痛いの痛いの飛んでいけ 安らかな歌声を ブーゲンビリアの花が咲いた 給水塔の上で 夜明けは紫陽花の様 眠る水脈は透明に 震えては 聞こえないふりを まどろみが 君を傷付けて止まないんだ 思い出の話を 語っておくれよ曖昧な格好で 洒がれた闇さえ飲干して 息を吐く 淡い声 ああ 輪郭を失ってしまった 君だけに子守歌を! 君の悪い夢も 私が全部食べてあげる その涙で胸が痛いの 余りに残酷で 溺れた夜も 側にいておくれ この朝に二人 夢を見た 飲み込むのが 怖い程 光を呑んだ 淡い夢 |
Neighbourhood 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | この頃ひどい夢を見る 子供の頃の風景 煙草の煙で満ちた 白い食卓だ 腐りかけの幸せ 一日一切れずつ 続く絶え間ないヒステリー あとは怠惰だけ 平和も平和で反吐が出た 遠く聞こえるバーバラアレン どうしたんだいなあ兄弟 俺がわかるかい? お前が許せるくらいの 大人になれたかな もういいかいなあ兄弟 ここらでおしまいで なんて甘えてちゃお前にも 嫌われちゃうのかな 肩を寄せ合って生きていく 小さな日陰の虫 新聞の文字は小さく テレビは煩い 右曲がりのトラックに 巻き込まれたらしいよ あの子がくれたガンダム まだ残ってるかな 有り余ってる時間を 悪戯に溶かしていく どうすればいいのかわからない それもわからない この頃ひどい夢を見る 子供の頃の風景 煙草の煙で満ちた 白い食卓だ 平和も平和で泣けてきた 耳に残るバーバラアレン どうしたんだいなあ兄弟 どこで泣いてんだい? それはお前には似合わない すぐに脱ぎ捨てとけ もういいかいなあ兄弟 それでもやめらんない にやけ笑いかまして午前四時 それはそれで楽しい 生きられないなって トイレの鏡の前で泣いてた 逃げ出せその街を 飛ばせ飛ばせ飛ばせ 笑え笑え笑え 定期を買うくらいの まとまった金すらなくて 毎日切符で済まして むしろ金かかる きっと夢は叶うなんて嘘を 初めから信じちゃいなかった それでもなおここまでこれた お前はどうしたい? どうしたんだいなあ兄弟 俺がわかるかい? お前が許せるくらいの 大人になれたかな もういいかいなあ兄弟 ここらでおしまいで なんて甘えてちゃお前にも 嫌われちゃうのかな |
ピースサイン 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | いつか僕らの上をスレスレに 通り過ぎていったあの飛行機を 不思議なくらいに憶えてる 意味もないのに なぜか 不甲斐なくて泣いた日の夜に ただ強くなりたいと願ってた そのために必要な勇気を 探し求めていた 残酷な運命が定まってるとして それがいつの日か僕の前に現れるとして ただ一瞬 この一瞬 息ができるなら どうでもいいと思えた その心を もう一度 遠くへ行け遠くへ行けと 僕の中で誰かが歌う どうしようもないほど熱烈に いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを 守りたいだなんて言えるほど 君が弱くはないのわかってた それ以上に僕は弱くてさ 君が大事だったんだ 「独りで生きていくんだ」なんてさ 口をついて叫んだあの日から 変わっていく僕を笑えばいい 独りが怖い僕を 蹴飛ばして噛み付いて息もできなくて 騒ぐ頭と腹の奥がぐしゃぐしゃになったって 衒いも外連も消えてしまうくらいに 今は触っていたいんだ 君の心に 僕たちは きっといつか遠く離れた 太陽にすら手が届いて 夜明け前を手に入れて笑おう そうやって青く燃える色に染まり おぼろげな街の向こうへ 手をつないで走っていけるはずだ 君と未来を盗み描く 捻りのないストーリーを カサブタだらけ荒くれた日々が 削り削られ擦り切れた今が 君の言葉で蘇る 鮮やかにも 現れていく 蛹のままで眠る魂を 食べかけのまま捨てたあの夢を もう一度取り戻せ もう一度 遠くへ行け遠くへ行けと 僕の中で誰かが歌う どうしようもないほど熱烈に いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを 君と未来を盗み描く 捻りのないストーリーを |
打上花火 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ 砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿 寄り返す波が 足元をよぎり何かを攫う 夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行く パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が 曖昧な心を 解かして繋いだ この夜が 続いて欲しかった 「あと何度君と同じ花火を見られるかな」って 笑う顔に何ができるだろうか 傷つくこと 喜ぶこと 繰り返す波と情動 焦燥 最終列車の音 何度でも 言葉にして君を呼ぶよ 波間を選び もう一度 もう二度と悲しまずに済むように はっと息を飲めば 消えちゃいそうな光が きっとまだ 胸に住んでいた 手を伸ばせば触れた あったかい未来は ひそかに二人を見ていた パッと花火が 夜に咲いた 夜に咲いて 静かに消えた 離れないで もう少しだけ もう少しだけ パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が 曖昧な心を 解かして繋いだ この夜が 続いて欲しかった パッと花火が 夜に咲いた 夜に咲いて 静かに消えた 離れないで もう少しだけ もう少しだけ |
Nighthawks 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あの日 眠れずに眺めてた螺旋のフィラメント 退屈な映画のワンカット 半開きのドア もしも このまんま明日が来ないならどうしようか? 朝が来て全部終わってたら 僕はどこへ行こう 完璧だと思える夜を探していたんだ 今はとにかく星が見たい 君の隣で 何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけなら それが伸ばされた君の手であってほしいと思う あまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいがいい ああ それくらいでいい 僕らの願う未来 あの日 夢の中暮らしてた架空のストリート 本当にあるんだと信じ込み 探した地図の上 上手く伝わらない想いだけが胸に残った 寂しさが喉にこみ上げて 言葉を探している 遠く離れたものは美しくみえてしまうから 思い出になってしまう前に 全て伝えたい 当てのない未来ならいらないんだと目を閉じて叫んだ奥に 転げ回ってまで望む君との未来があった くだらない世界でも「愛おしいよ」と君が言うこの世界がいい ああ それくらいでいい だから届いて欲しい 懐かしい音楽が頭のなかを駆け巡る お前は大丈夫だってそう聴こえたんだ 終わらないよ僕たちは 歪なまま生きていける あのカーブの向こうへ 手の鳴る方へ 何もないこの手で掴めるのが残りあと一つだけなら それが伸ばされた君の手であってほしいと思う あまりに綺麗だと恐ろしいから汚れているくらいがいい ああ それくらいでいい 僕らの願う未来 あの日 眠れずに眺めてた螺旋のフィラメント 退屈な映画のワンカット 半開きのドア もしも このまんま明日が来ないならどうしようか? それなら笑って過ごしたい 君に会いに行こう |
春雷 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 現れたそれは春の真っ最中 えも言えぬまま輝いていた どんな言葉もどんな手振りも足りやしないみたいだ その日から僕の胸には嵐が 住み着いたまま離れないんだ 人の声を借りた 蒼い眼の落雷だ 揺れながら踊るその髪の黒が 他のどれより嫋やかでした すっと消えそうな 真っ白い肌によく似合ってました あなたにはこの世界の彩りが どう見えるのか知りたくて今 頬に手を伸ばした 壊れそうでただ怖かった 全てはあなたの思い通り 悲しくって散らばった思いも全て あなたがくれたプレゼント ゆらゆら吹かれて深い惑い 痛み 憂い 恋しい 言葉にするのも 形にするのも そのどれもが覚束なくって ただ目を見つめた するとあなたはふっと優しく笑ったんだ 嗄れた心も さざめく秘密も 気がつけば粉々になって 刹那の間に 痛みに似た恋が体を走ったんだ 深い惑い痛み憂い繰り返し いつの間にか春になった 甘い香り残し陰り恋焦がし 深く深く迷い込んだ 花びらが散ればあなたとおさらば それなら僕と踊りませんか 宙を舞う花がどうもあなたみたいで参りました やがてまた巡りくる春の最中 そこは豊かなひだまりでした 身をやつしてやまない あんな嵐はどこへやら まだまだ心は帰れない その細い声でどうか騙しておくれ カラカラに枯れ果てるまで ふらふら揺られて甘い香り 残し 陰り 幻 聞きたい言葉も 言いたい想いも 笑うくらい山ほどあって それでもあなたを前にすると 何にも出てはこないなんて 焦げ付く痛みも 刺し込む痺れも 口をつぐんだ恋とわかって あなたの心に 橋をかける大事な雷雨だと知ったんだ どうか騙しておくれ 「愛」と笑っておくれ いつか消える日まで そのままでいて 言葉にするのも 形にするのも そのどれもが覚束なくって ただ目を見つめた するとあなたはふっと優しく笑ったんだ 嗄れた心も さざめく秘密も 気がつけば粉々になって 刹那の間に 痛みに似た恋が体を走ったんだ |
Moonlight 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | あなたこそが地獄の始まりだと 思わなければ説明がつかない 心根だけじゃ上手く鍵が刺さらない 愛し合いたい 意味になりたい どこへ行ってもアウトサイダー 夜通し読んだハンターハンター 本物なんて一つもない でも心地いい 文化祭の支度みたいに ダイナマイトを作ってみようぜ 本物なんて一つもない ムーンライト 爪が伸び放題 使う予定もない 差し出されたレーズンパイ オールライト 「自分の思うように あるがままでいなさい」 ありがとう でもお腹いっぱい イメージしよう 心から幸せなあの未来 イメージしよう イメージ 教えてよ そこまで来たら迎えに行くから 教えてよ わたしこそが地獄を望んだんだと 認めなければそろそろいけない 自分の頭今すぐ引っこ抜いて それであなたとバスケがしたい どこへ行ってもアウトサイダー 継接ぎだらけのハングライダー 本物なんて一つもない でも心地いい ビニールハウスで育ったアベリア 偽物なんだってだからどうした? 本物なんて一つもない ムーンライト 幽かに明るい部屋 なだらかなノイズ 効き目薄いボルタレン オールライト テーブルの向こうに 裏返しのアイフォン 今回は誰のスパイ? イメージしよう プールの底で眺める水面 イメージしよう イメージ 教えてよ 何もかも終わらせる言葉を 教えてよ 鳴り止まないカーテンコール そこにあなたはいない 鳴り止まないカーテンコール そこにわたしはいない |
かいじゅうのマーチ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 少しでもあなたに伝えたくて 言葉を覚えたんだ 喜んでくれるのかな そうだと嬉しいな 遠くからあなたに出会うため 生まれてきたんだぜ 道草もせず 一本の道を踏みしめて 怖がらないで 僕と歌って そのまま超えて 海の向こうへ おかしな声で 愛と歌って 心は晴れやか さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう あなたと迎えたい明日のために 涙を隠しては 燃えるようなあの夕陽を待っていた 言葉が出ないんだ 今日の日はさようならと あの鳥を見送った いつまでも絶えることなく 友達でいよう 信じ合う喜びから もう一度始めよう 泥だらけの ありのままじゃ 生きられないと 知っていたから だから歌うよ 愛と歌うよ あなたと一緒がいい 人を疑えない馬鹿じゃない 信じられる心があるだけ あなたのとなりで眠りたい また目覚めた朝に あなたと同じ 夢を見てますように 今あなたと出会えて ああほんとによかったな 胸に残る一番星 寂しいのに眩しいのに さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう 人を疑えない馬鹿じゃない 信じられる心があるだけ あなたのとなりで眠りたい また目覚めた朝に あなたと同じ 夢を見てますように |
飛燕 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 翼さえあればと 灰を前に嘆いていた 鳥のように飛んでいく あの雲に憧れて 慰めも追いつかない 一人きり空の果て 傷に傷を重ねて まだ誰かが泣いている 夜の底に 朝の淵に こそ響く歌があると 呼ぶ声が聞こえたら それが羽になる ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま 君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて 美しさを追い求め 友さえも罵れば 這い回る修羅の道 代わりに何を得ただろう 猛り立つ声には 切なさが隠れている 誰がその背中を 撫でてやろうとしただろう 流離うまま 嵐の中 まだ胸に夢を灯し 渦を巻いて飛ぶ鳥の 姿を倣えばいい ずっと 羽ばたいていた 未来へ向かう 旅路の中 道の正しさは風に託して ただ進んでいけ 夢を見ていたんだ風に煽られて 導いておくれあの空の果てへ 夢を見ていたんだ風に煽られて 導いておくれあの空の果てへ ずっと 風が吹いていた あの頃から 変わらぬまま 君のためならば何処へでも行こう 空を駆けて ずっと 羽ばたいていた 未来へ向かう 旅路の中 道の正しさは風に託して ただ進んでいけ |
Paper Flower 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 言葉が出ない 何をしていても 最後に残るのは グズついた 愛 祈るように眠る あなたを見ていた 車は向かう トンネルを通り ストローみたいに あなたの胃の 中へ 祈るように眠る あなたを見ていた 広告に悪意のグラフィティ ボコボコの自動販売機 知った風にはにかんでみたり 知らないふりでニヤついてみたり 陸橋の手すりに登り お月様眺めてふらり ほころんだ空洞の中で ここだけが世界の終わり 言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ 目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド 寝室から出るとそこはまた寝室 部屋を出る自分の背中が見えた 祈るように眠る あなたを見ていた 清潔な空気で汚れてしまった 窓の外ブランコが揺れるお庭 祈るように眠る あなたを見ていた 遠くで湧き上がるコメディ その裏に隠したトラジティ フィキサチーフで仕上げたヒューマニティ 巧妙に謳った神様のパロディ 7号線レイトショー帰り 全てがスロウになるあまり 喧騒さえ眠る最中で ここだけが世界の終わり 言いたいことなんてそんなない 想像より二人はくだらない 白けた日々よ泡になれ ハレルヤ 積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー 目の前の思い出が消えていく あの時あなたはなぜ泣いていたの? 花が落ちるスピードで歩いていく 止まることのないメリーゴーラウンド 積み上げた塔が崩れていく 所詮その程度の知育玩具 私は未だにあなたへと 渡すブーケを作る陰気なデザイナー |
クランベリーとパンケーキ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 不意に見かけたブロンズの女神の お臍に煙草擦り付けて笑う 思い返せば馬鹿げている 大体そんな毎日 その日限りの甘い夜を抜け 今じゃ彷徨う惨めなストーリーライター 誰かわたしと踊りましょう なんてその気もないのに ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで クランベリーのジャムでも作ろうね パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで 全部頬張って隠してしまえ やがて熱さにも耐えかねて 嗚呼きみは吐き出した 戯れ哀れハメ外すあまり 足滑らせて砂を噛むばかり 憶えちゃいない痣だらけ 大体そんな毎日 廃墟だらけのメルヘン市街じゃ マセガキ達が隠れてキスする 涙交じりの恋になりませんように ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで ランドリーまで歩いてこうね 汚れたシーツを洗おうね ほら丁寧に取り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで もう一度浮かれた祈りの方へ こんな馬鹿な歌ですいません 嗚呼毎度ありがたし 微睡んでいたい きみみたいに この宇宙が 終わるまで 微睡んでいたい きみと一緒に この世界が 終わるまで ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで クランベリーのジャムでも作ろうね パンケーキと一緒に食べようね ほら丁寧に切り分けて ヒッピヒッピシェイク ダンディダンディドンで 全部頬張って隠してしまえ やがて熱さにも耐えかねて 嗚呼きみは吐き出した こんな馬鹿な歌ですいません 嗚呼毎度ありがたし |
ごめんね 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | バカみたいな夢を 笑わないで聞いてほしい 日が暮れる前に 話しておきたい 君みたいに優しく なりたいだけ 祈る声は激しく あと少しだけ 心の底から触れ合うまで 君と繋がっていたいだけ 泣きじゃくるだけじゃ 何もないとわかったから 傷つけたことを 謝りに行こう いつまでも近くに いてほしいだけ さよならが言えなくて 恐ろしいだけ 溢れる光に手が震えたって 君となら強くなれるだけ 君みたいに優しく なりたいだけ 祈る声は激しく あと少しだけ 心の底から触れ合うまで 君と繋がっていたいだけ 怯えてばかりで 恥ずかしくなるよ そこから見ていてね 大丈夫 ありがとう |
TEENAGE RIOT 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 潮溜まりで野垂れ死ぬんだ 勇ましい背伸びの果てのメンソール ワゴンで二足半額のコンバース トワイライト匂い出すメロディー 今サイコロ振るように日々を生きて ニタニタ笑う意味はあるか 誰も興味がないそのGコードを 君はひどく愛していたんだ 煩わしい心すら いつかは全て灰になるのなら その花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで 誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで 歌えるさ カスみたいな だけど確かな バースデイソング しみったれたツラが似合うダークホース 不貞腐れて開けた壁の穴 あの時言えなかった三文字 ブラスバンド鳴らし出すメロディー 真面目でもないのに賢しい顔で ニヒリスト気取ってグルーミー 誰も聴いちゃいないそのDコードを それでもただ信じていたんだ よーいどんで鳴る銃の音を いつの間にか聞き逃していた 地獄の奥底にタッチして走り出せ 今すぐに 誰より独りでいるなら 誰より誰かに届く歌を 歌えるさ 間の抜けた だけど確かな バースデイソング 持て余して放り出した叫び声は 取るに足らない言葉ばかりが並ぶ蚤の市にまた並んで行く 茶化されて汚されて恥辱の果て辿り着いた場所はどこだ 何度だって歌ってしまうよ どこにも行けないんだと だからこそあなたに会いたいんだと 今 煩わしい心すら いつかは全て灰になるのなら その花びらを瓶に詰め込んで火を放て 今ここで 誰より強く願えば そのまま遠く雷鳴に飛び込んで 歌えるさ カスみたいな だけど確かな バースデイソング |
Flamingo 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 宵闇に 爪弾き 悲しみに雨曝し 花曇り 枯れた街 にべもなし 佗びしげに鼻垂らし へらへらり 笑えないこのチンケな泥仕合 唐紅の髪飾り あらましき恋敵 触りたいベルベットのまなじりに 薄ら寒い笑みに あなたフラミンゴ 鮮やかなフラミンゴ 踊るまま ふらふら笑ってもう帰らない 寂しさと嫉妬ばっか残して 毎度あり 次はもっと大事にして 御目通り 有難し 闇雲に舞い上がり 上滑り 虚仮威し 口遊み 狼狽に軽はずみ 阿呆晒し 愛おしいその声だけ聴いていたい 半端に稼いだ泡銭 タカリ出す昼鳶 下らないこのステージで光るのは あなただけでもいい それはフラミンゴ 恐ろしやフラミンゴ はにかんだ ふわふわ浮かんでもうさいなら そりゃないね もっとちゃんと話そうぜ 畜生め 吐いた唾も飲まないで 氷雨に打たれて鼻垂らし あたしは右手にねこじゃらし 今日日この程度じゃ騙せない 間で彷徨う常しえに 地獄の閻魔に申し入り あの子を見受けておくんなまし 酔いどれ張り子の物語 やったれ死ぬまで猿芝居 あなたフラミンゴ 鮮やかなフラミンゴ 踊るまま ふらふら笑ってもう帰らない 寂しさと嫉妬ばっか残して 毎度あり 次はもっと大事にして |
でしょましょ 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 如何でしょ あたしのダンスダンスダンス ねえどうでしょ? それなりでしょ? 一人きり 見よう見まねで憶えたよ 凄いでしょ? 異常な世界で凡に生きるのがとても難しい 令月にして風和らぎ まあまあ踊りましょ るるらったったったった 獣道 ボロ車でゴーゴーゴー ねえどうしよ? ここどこでしょ? ハンドルを手放してもういっちょ アクセルを踏み込もう 非常にやるせないことばかりで全部嫌になっちゃうな 今日はいい日だ死んじゃう前に なあなあで行きましょ るるらったった 異常な世界で凡に生きるのがとても難しい 令月にして風和らぎ まあまあ踊りましょ 非常にやるせないことばかりで全部嫌になっちゃうな 今日はいい日だ死んじゃう前に なあなあで行きましょ るるらったったったった |
馬と鹿 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 歪んで傷だらけの春 麻酔も打たずに歩いた 体の奥底で響く 生き足りないと強く まだ味わうさ 噛み終えたガムの味 冷めきれないままの心で ひとつひとつなくした果てに ようやく残ったもの これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった 呼べよ 花の名前をただ一つだけ 張り裂けるくらいに 鼻先が触れる 呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい 疲れたその目で何を言う 傷跡隠して歩いた そのくせ影をばら撒いた 気づいて欲しかった まだ歩けるか 噛み締めた砂の味 夜露で濡れた芝生の上 はやる胸に 尋ねる言葉 終わるにはまだ早いだろう 誰も悲しまぬように微笑むことが 上手くできなかった 一つ ただ一つでいい 守れるだけで それでよかったのに あまりにくだらない 願いが消えない 誰にも奪えない魂 何に例えよう 君と僕を 踵に残る似た傷を 晴れ間を結えばまだ続く 行こう花も咲かないうちに これが愛じゃなければなんと呼ぶのか 僕は知らなかった 呼べよ 恐れるままに花の名前を 君じゃなきゃ駄目だと 鼻先が触れる 呼吸が止まる 痛みは消えないままでいい あまりにくだらない 願いが消えない 止まない |
ETA 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 人のいない空港 鳥は歌うように呟いた いつまでもいつまでも道は続いていくと ささやかな想いが 光を反射して輝いた あの日々にいつの日か戻れますようにと 木漏れ日が射していく 鮮やかに運ぶレスキュー 誰にも似てないモンタージュ この先で待っている あなたへと会いにいく 会いにいく さあ起きて 子供たち 今日は この庭を綺麗な花で飾りましょう もうおやすみ 古い友達 どうか安らかな夢で眠れますように るるる 行きも帰りもいない それでも飛び交うETA いつまでもいつまでも道は続いていくよ 夢の中みたいだ 夢の中みたいだ 夢の中 泥濘に落ちていく 味のしないビーフシチュー 手紙の返事は延滞中 この先で待っている あなたへと会いにいく 会いにいく さあ起きて 子供たち 今日は この庭を綺麗な花で飾りましょう もうおやすみ 古い友達 どうか安らかな夢で眠れますように るるる |
M八七 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 遥か空の星が ひどく輝いて見えたから 僕は震えながら その光を追いかけた 割れた鏡の中 いつかの自分を見つめていた 強くなりたかった 何もかもに憧れていた 君は風に吹かれて 翻る帽子見上げ 長く短い旅をゆく 遠い日の面影 君が望むなら それは強く応えてくれるのだ 今は全てに恐れるな 痛みを知る ただ一人であれ いまに枯れる花が 最後に僕へと語りかけた 「姿見えなくとも 遥か先で見守っている」と そうだ 君は打ちひしがれて 削れていく心根 物語の始まりは 微かな寂しさ 君の手が触れた それは引き合う孤独の力なら 誰がどうして奪えるものか 求めあえる 命果てるまで 輝く星は言う 木の葉の向こうから 君はただ見つめる 未来を想いながら 僕らは進む 何も知らずに彼方のほうへ 君が望むなら それは強く応えてくれるのだ 今は全てに恐れるな 痛みを知る ただ一人であれ 微かに笑え あの星のように 痛みを知る ただ一人であれ |
RED OUT 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 頭痛む酷く 波打つ春 咽ぶ破傷風 輝く夢を見る それは悪夢と 目覚めて知る ハウレディ やがて朽ち果てていく全て 焦げて真っ黒けのファーストテイク 骨になって笑い出すスネーク ハウメニー 人の祈りにつく高値 踏み躙られて泣く少年 下卑た面で歌うプレジデント 今すぐ消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 鮮血煌めいて跳ねるスタインウェイ&サンズ 頭の中鳴り止まない砕けたバックビート 零コンマ一秒で褪せてしまう情景 どうした 地獄じゃあるまいに そんな目で見んな スクリーンに映る自分 背中に刺さるヤドリギの枝 繰り返し夢を見る 夢から目覚めてもそこは夢 ハウレディ 身体突き動かすリフレイン 見失ったままのマクガフィン 冷えた目尻のラメがきらり ハウメニー わざと煙吹かすデマゴギー 怒り打ち震える少年 日毎増していくグロインペイン 今すぐ消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 消えろ 鮮血煌めいて跳ねるスタインウェイ&サンズ 止まれるもんかどこまでも行け 視界はレッドアウト 零コンマ一秒で褪せてしまう情景 どうした 地獄じゃあるまいに そんな目で見んな 痛覚を開いて今全霊で走って行け 万感の思いでファンファーレまであとジャスト八小節 明滅を裂いて今心臓を抉っていけ どうした 悪魔じゃあるまいに そんな目で見んな |
Plazma 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | もしもあの改札の前で 立ち止まらず歩いていれば 君の顔も知らずのまま 幸せに生きていただろうか もしもあの裏門を越えて 外へ抜け出していなければ 仰ぎ見た星の輝きも 靴の汚れに変わっていた 寝転んだリノリウムの上 逆立ちして擦りむいた両手 ここも銀河の果てだと知って 眩暈がした夜明け前 聞こえて 答えて 届いて欲しくて 光って 光って 光って叫んだ 金網を越えて転がり落ちた 刹那 世界が色づいてく 飛び出していけ宇宙の彼方 目の前をぶち抜くプラズマ ただひたすら見蕩れていた 痣も傷も知らずに 何光年と離れていても 踏み出した体が止まらない 今君の声が遠く聞こえている 光っていく 改メ口の中くぐり抜け 肌を突き刺す粒子 路地裏の夜空に流れ星 酷く逃げ惑う鼠 もしもあの人混みの前で 君の手を離さなければ もしも不意に出たあの声を きつく飲み込んでいれば もしもあの改札の前で 立ち止まらず歩いていれば 君はどこにもいやしなくて 僕もここにいなかった あの日君の放ったボールが額に当たって 倒れる刹那僕は確かに見た ネイビーの空を走った飛行機雲を これが愛だと知った 飛び出していけ宇宙の彼方 目の前をぶち抜くプラズマ ただひたすら見蕩れていた 痛みにすら気づかずに 何光年と離れていても 踏み出した体が止まらない 今君の声が遠く聞こえている 光っていく |
BOW AND ARROW 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 気づけば靴は汚れ 錆びついた諸刃を伝う雨 憧れはそのままで 夢から目醒めた先には夢 聞こえたその泣き声 消えいる手前の咽ぶソワレ 憧れのその先へ 蹲る君を見つける為 行け 行け 追いつけない速度で 飛べ インパルス加速して 行け きっとこの時を感じる為に生まれてきたんだ 未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風 今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう 相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け 見違えていく君の指から今 手を放す 気づけば謎は解かれ 木目ごと見慣れた板の上 あの頃焦がれたような大人になれたかな そう君の苦悩は君が自分で選んだ痛みだ そして掴んだあの煌めきも全て君のものだ 僕は弓になって 君の白んだ掌をとって強く引いた 今君は決して風に流れない矢になって 行け 決して振り向かないで もう届かない場所へ 行け 行け 君はいつだって輝いていた! 未来を掴んで 期待値を超えて 額に吹き刺す風 今に見なよ きっと君の眩しさに誰もが気づくだろう 相応しい声で 視線追い越して 虚空を超えて行け 見違えていく君の指から今 手を放す |
IRIS OUT 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 駄目駄目駄目 脳みその中から「やめろ馬鹿」と喚くモラリティ ダーリンベイビーダーリン 半端なくラブ!ときらめき浮き足立つフィロソフィ 死ぬほど可愛い上目遣い なにがし法に触れるくらい ばら撒く乱心 気づけば蕩尽 この世に生まれた君が悪い やたらとしんどい恋煩い バラバラんなる頭とこの身体 頸動脈からアイラブユーが噴き出て アイリスアウト 一体どうしようこの想いを どうしようあばらの奥を ザラメが溶けてゲロになりそう 瞳孔バチ開いて溺れ死にそう 今この世で君だけ大正解 ひっくり返っても勝ちようない 君だけルールは適用外 四つともオセロは黒しかない カツアゲ放題 君が笑顔で放ったアバダケダブラ デコにスティグマ 申し訳ねえな 矢を刺して 貫いて ここ弱点 死ぬほど可愛い上目遣い なにがし法に触れるくらい ばら撒く乱心 気づけば蕩尽 この世に生まれた君が悪い パチモンでもいい何でもいい 今君と名付いてる全て欲しい 頸動脈からアイラブユーが噴き出て アイリスアウト 一体どうしようこの想いを どうしようあばらの奥を ザラメが溶けてゲロになりそう 瞳孔バチ開いて溺れ死にそう 今この世で君だけ大正解 |
1991 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 米津玄師 | 君の声が聞こえたような気がして僕は振り向いた 1991僕は生まれた 靴ばかり見つめて生きていた いつも笑って隠した 消えない傷と寂しさを 1991恋をしていた 光る過去を覗くように ねえ こんなに簡単なことに気づけなかったんだ 優しくなんてなかった 僕はただいつまでも君といたかった 雪のようにひらりひらり落ちる桜 君のいない人生を耐えられるだろうか どこで誰と何をしていてもここじゃなかった 生きていたくも死にたくもなかった いつも遠くを見ているふりして 泣き叫びたかった 1991恋をしていた 過ぎた過去に縋るように ねえ 小さく揺らいだ果てに僕ら出会ったんだ 息ができなかった 僕はただいつまでも君といたかった 雪のようにひらりひらり落ちる桜 君のいない人生を耐えられるだろうか 1991僕は瞬くように恋をした 1991いつも夢見るように生きていた |