手嶌葵「春の歌集」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
岸を離れる日手嶌葵手嶌葵谷山浩子谷山浩子中脇雅裕その日も川は流れてた いつもと変わらぬ姿で なぜだか わけも知らず家を出て わたしはひとり歩き出した  赤い靴をはいていた 初めてはいた 赤い靴 夢から生まれ出た赤い火が とまどう足を せきたてる  わたしをどこへ誘う 明け方の道  夜明けの風の岸に立ち 透明な炎のように 心は燃えていた あなたへと やみくもにただ あなたへと  わたし 無造作に靴を脱いで 投げた瞬間も 上の空で あなたに ただあなたに会いたくて あなたに ただ届きたくて  でもわたしを乗せた舟は わたしだけ乗せてすべり出した これから始まる旅の孤独を 孤独とさえ まだわからずに  わたしをどこへ運ぶ 運命の川 体は空に溶けて 虚空をいだく  岸を離れ 走る舟の 風がわたしの髪を乱し 心は燃えていた あなたへと やみくもにただ あなたへと
風の唄手嶌葵手嶌葵nico中谷介小倉博和あれはとても キレイな空 白い雲の 影追いかけて 大きな手に 引かれながら 聞いた 風の唄  懐かしい香り 花にかくれんぼ 光の中「まだだよ」  幼い私を 探す母の声 消えないよう 残した  あれはとても キレイな空 白い雲の 影追いかけて 大きな手に 引かれながら 聞いた 風の唄  あどけない指で つたない落書き なぞるほどに 儚く  眩しい時間が いつまでもずっと どうか 変わらないように  忘れないと 誓った空 見上げながら 歩き始めた 今は少し 近くなった 同じ空の下 響く 風の唄
徒然曜日手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお樋口康雄寄せては返す 淡い記憶に 重ねて描いた 花びらを ゆれるように つながるように ひかりの中で ひとつずつ 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで  呼吸が街を 鎮めるまでの 刹那を感じ 目を閉じる ゆれるように つながるように こころのままで また今日も 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで  ゆれるように つながるように ひかりの中で ひとつずつ 徒然曜日 時を刻んで ゆれるように つながるように こころのままで また今日も 徒然曜日 時を刻んで 時を刻んで
月のかけら手嶌葵手嶌葵新居昭乃新居昭乃・保刈久明吉田ゐさおいつも早い朝 見る夢は 窓から空へ 真白い月の上 遠く ここから飛ぼうとする 心はまたためらう  誰もまだ知らないなら 探そう やがて目覚める歌声 響くのを  そっと朝陽が照らすのは 町の屋根 流れる水面 素足にやわらかい砂が 崩れて空に落ちた 私もまだ知らない  空に散らばる光が奏でる 月のかけらのメロディー 消えないで  誰が祈るだろう 夢を見る前に今 なぜ微笑みは 眠りの隙間に  誰もまだ知らないなら 探そう やがて目覚める歌声 空に散らばる光が奏でる 月のかけらのメロディー 響いてる
卒業式手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお吉田ゐさお時々抜け出して 風を浴びた屋上 この景色も今日で 見納めになるのかな コレから始まる 毎日に期待して 背筋が伸びるのも さみしさも呑み込んで  あぁ 今日は 卒業式 境界線を乗り越えて これからは それぞれの道 少しだけ荷が重い  さよなら さよなら 過ぎ去った日々よ 喜び悲しみ 分け合った友よ さよなら さよなら 時を重ねても 心に刻んだ 色あせぬ日々に ありがとう  ひとりで校舎を なんとなく歩いてた 疲れたカバンに 思い出をつめこんで 主人(あるじ)を無くした 誰もいない教室 椅子を引く音が 妙にせつなく響く  あぁ 今日は 卒業式 少し大人に近づいた これからは 自分の事を ちゃんとして居れるかな  さよなら さよなら 過ぎ去った日々よ 喜び悲しみ 分け合った友よ さよなら さよなら 不器用な僕が ここまで歩いた みちのりの日々に ありがとう
花びら手嶌葵手嶌葵新居昭乃新居昭乃・保刈久明中脇雅裕さめた横顔で少し笑ってみせる 何も言わないふたりはともだち  いつかまたこの丘まで会いに来るよ 今はただ憧れ 胸に  花びら まぶしい目で見上げた 誰よりも遠くあの空に舞うように  新しい季節に戸惑う時が来ても きょうの景色がふたりの約束 思い出も秘密もそのまま うつむいた髪を風が遊ぶ  花びら 飛ぶ小鳥が散らした かすかに乱れる思いを歌うように  何を失い 傷ついても ひとつだけ残るもの  それは日に照らされて光る 形のないもの いま突然 降る 花びら まぶしい目で見上げた 誰よりも遠くあの空に舞うように
心の調べ手嶌葵手嶌葵吉田ゐさお吉田ゐさお寺嶋民哉・中脇雅裕微笑みが 祈る言葉に 月明かり 行く手を照らす 輝いた 星を思っていれば 心の闇の中で 光る石 見つければ 夢  雲間から 見下ろす大地 初めての 記憶に似てる 目を閉じて 見える物は本当の 心を映す言葉 時の鍵 見つければ次  ひとつだけ 思いを届けよう 少しずつ 答えが見えて来るよ  耀いた 星を思っていれば 心の闇の中で 光る石 見つければ 夢 見つければ 夢
願いごと手嶌葵手嶌葵日本語詞:nicoアイルランド民謡佐藤拓馬やわらかい風に吹かれて つぼみも ゆらり 眠る おやすみ 小さな寝息に 静かに 頬をよせる  いつでも すぐそばにいるよ やさしい その寝顔に あふれるような 幸せが 注ぐように 願いながら  やわらかい月の光に 小鳥も ゆらり 眠る おやすみ 小さな手のひら 静かに 包み込んで  いつでも すぐそばにいるよ やさしい そのこころに あふれるような ぬくもりが 絶えぬように 願いながら  やさしく この地球(ほし)の中で 生きるように願いながら
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