無条件シンパシーTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | THE GROOVERS | | 無条件シンパシー 運命という名の 追っ手を逃れて 別天地を目指すラナウェイ 無条件シンパシー 戚張ることもなく 媚びることもなく 颯爽と行けよ虹の上 なんてブルージー なんてブルージー なんて素晴らしい心意気 無条件シンパシー 決して群れない 決してブレない 前世も今も来世もLONER 無条件シンパシー うわべはいらないぜ 欲しいのはただ 真実だとあんたは言うだろうな なんてブルージー なんてブルージー なんて素晴らしい心意気 なんてブルージー なんてブルージー なんて素晴らしい心意気 なんてブルージー なんてブルージー まっしぐらにユートピア行き 無条件シンパシー 無条件シンパシー |
EL DIABLOTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | THE GROOVERS | | 宿命のフェンスを破る 永遠の逃亡者たち 狭い空 古いダブー 曲がり角 酔いから覚める あてにならない 予言者ばかり 風向きはまだ 変わらないぜ 自由など求めるより 虹の彼方を目指すより 出かけるぜHONEY エル・ディアブロの滝を探しに まれに見る上物らしい 俺の目に狂いは無い 偽りのデモクラシー 浮き世にはもう用はない 行く宛の無い 怒り飛び交い 風向きはまだ 変わらないぜ 理解など求めるより 雲の上闊歩するより 出かけるぜHONEY エル・ディアブロの滝を探しに それを浴びるために生きる あてにならない 予言者ばかり 風向きはまだ 変わらないぜ 自由など求めるより 虹の彼方を目指すより 暗がりでうずくまるより 値踏みした夢見るより 出かけるぜHONEY エル・ディアブロの滝を探しに |
PERFECT DAYTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 目を覚ました 世界は色褪せ 失われた夜明けを待つ 杞憂だった あいつはしたたか 話の続きを始める まばたきを する間に消えていく いくつもの 流れ星 悲しみが 立ちはだかるなら 突破するのに うってつけの日 すれ違った 無口な旅人 静けさに潜む苛立ち 夜行列車 夜をくぐりぬけ 寝ぼけた街に突き刺さる 約束を 果たしに行くのさ そのために 生きている あの日には 戻れないのなら 生まれ変わるのに うってつけの日 静寂を 切り裂く口笛 誓いの歌 聞こえるぜ 悲しみが 立ちはだかるなら 突破するのに うってつけの日 生まれ変わるのに うってつけの日 越えてゆくのに うってつけの日 |
シャクニサワルTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | ぎらつきながら 行く道すがら ただの抜け殻 横たわる河 愛のありかは 月の裏側 鳴り響くベル 錆び付いたレール 途方に暮れる あらゆる神に 見放されたくらいで 塞ぎ込むのは癪にさわる ぼやけた明日 寒空の下 薔薇に託した かがり火は消え 街は底冷え またも旅路へ あらゆる希望を 断ち切られたくらいで 塞ぎ込むのは癪にさわる 追憶のシエール 連れて帰ろう 遠くいにしえ 燃える陽炎 呼んでいるぜ あらゆる神に 見捨てられたくらいで 最後の砦が 崩れ落ちたくらいで 塞ぎ込むのは癪にさわる |
遠吠え彼方にTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | まわり道 無駄足 向かい風 吹き荒れ 雲行きは 日替わり 行く末は 不確か 遠吠え彼方に 淋しげ 荒野を生き抜くつもりだ おまえにだけ教えよう なりゆきの 果てには 何があった 知りたい 言葉では 言えない 縁があって 道連れ 遠吠え彼方に 淋しげ もう戻らないかもしれない おまえにだけ教えよう 遠吠え彼方に 淋しげ 荒野を生き抜くつもりだ もうすぐ夜明けのプレリュード 多くを語らぬそのわけを おまえにだけ教えよう おまえにはわかるだろう |
それが唯一のTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 哀しみさえも 色めいた街 同じ顔して 舞う天使たち 綺麗な夢と 見えぬ軋轢 いつからなのか 胸のざわめき 神の不在に 今さら気づき 慌てる世界 遠く置き去り 闇夜に蒼き 稲妻になり おまえをさらいに行くぜ それが唯一の望み 風の歌など 聴こえない街 似たような愛 乏しいイマジン ありがちな理想 逆さの言葉 いつの間にやら 消えたまほろば 傷の深さに 今さら気づき 慌てる世界 遠く置き去り 闇夜に蒼き 稲妻になり おまえをさらいに行くぜ それが唯一の望み 罪の重さに 今さら気づき 慌てる世界 遠く置き去り 闇夜に蒼き 稲妻になり おまえをさらいに行くぜ おまえをさらいに行くぜ それが唯一の望み |
YES or NOTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 分厚い札束を 目の前に積まれても 学者が未来を 人質に取っても 人間として 人間として ノーだ 名前もプライドも すべてを捨てても 乱世を突き進む あんたが誰でも 人間として 人間として イエスだ 人間として 人間として 侍として 撫子として 末裔として 端くれとして 漢として 人類として どうだ |
空白THE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 争いや いさかいや よこたわる 隔たりや 複雑な 難題や 不可解な ミステリア 遠いよ ゴールは 無いかもしれない 深い決裂の海峡に 楽観主義者が虹をかける おまえだけが持っ微笑みが今日も 俺の空白を埋める 捨てきれぬ 憧れが 閉ざされた ドアを蹴る 黎明の 強風が この街を 吹き抜ける 遠いよ ゴールは 夢かもしれない 果てしない断絶の河に 楽観主義者が橋をかける おまえだけが持つ微笑みが今日も 俺の空白を埋める 遠いよ ゴールは 無いかもしれない 深い決裂の海峡に 楽観主義者が虹をかける おまえだけが持つ微笑みが今日も この世界を止める 果てしない断絶の河に 楽観主義者が橋をかける おまえだけが持つ微笑みが今日も 俺の空白を埋める |
ANOTHER VIRTUE BLUESTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 地の果てに 向かう列車 火の点いた 導火線のように 悪の華 狂い咲いて 暴れても 気にすることはない 絶望的に深いブルーズが胸に響き 純然たる愛の歌が長い闇をくぐり抜ける 俗世間に 吹く風に 答えなど 求めてはいない 拭えない ものだけが ただひとつ 偽りないもの 絶望的に深いブルーズが胸に響き 純然たる愛の歌が長い闇をくぐり抜ける 誰かの言う 美徳など 要らないぜ この長い旅には 絶望的に深いブルーズが胸に響き 純然たる愛の歌が長い闇をくぐり抜ける 絶望的に深いブルーズが胸に響き 傷だらけの愛の歌が長い闇をくぐり抜ける |
UNDER THE FOGGY MOONTHE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | 藤井一彦 | | 騒ぎ足りない調子者たちを 真夜中の霧が窘める 街で一番怪しげな路地裏にも 今日はスリルの気配もない この先にゴールドラッシュなどなく ほんの小さな願いも とても叶いそうにないことに 誰もが気付きはじめた 街はもう 夜が明けそう もう眠ろう 浮かれすぎた魂を横たえ 目が覚めたら何か軌跡でも 起こっていてくれれば 淡い期待を胸にしまい 目を閉じる くすぶった欲望は所在なげに 翌日に持ち越される 留守がちな神はいったい何の権限で 俺たちを弄ぶ 何ひとつ悔いの無い生き方などと 自称アウトサイダーが嘯く 後悔のひとつもしたことのない奴に 一体何がわかる 街はもう 夜が明けそう もう眠ろう 疲れきった魂を横たえ 目が覚めたら何か革命でも 起こっていてくれれば 淡い期待を胸にしまい 目を閉じる 目が覚めたら何か軌跡でも 起こっていてくれれば 目が覚めたら今日のことすべてが 夢であってくれれば 淡い期待を胸にしまい 甘い記憶をまた呼び出し 目を閉じる |
最果て急行THE GROOVERS | THE GROOVERS | 藤井一彦 | THE GROOVERS | | 喰らってばっかり 貪ってばっかり 欲望の果て行きの急行に乗る 祈ってばっかり ねだってばっかり 怠慢の果て行きの急行に乗る 行方知れずのままでいいだろう 矛盾してばっかり ゴリ押してばっかり 傲慢の果て行きの急行に乗る 身の程知らずは 地獄へgo on the road 天井知らずの 俺でいいだろう 心配しないで 安心しないで 予想通りで 脱力EVERYDAY 混乱の果て行きの急行に乗る 願望の果て行きの急行に乗る 欲望の果て行きの急行に乗る |