THE BACK HORN「アサイラム」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
雷電THE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORN開放の種蒔いてみればパンドラの箱が開く 崩壊の音響きわたり「諸法無我」とブッダは説く 抱擁の夢掲げながら暴走する欲望機械 生命の価値知らぬままに生存可能なユートピアで  心臓の位置忘れかけた 人生(仮) 「平等」こそが格差を生み分裂する 単細胞の 智慧の輪をまきちらして突き進む進化の罠 目には目を歯には歯をとメビウスの輪の中で 今  荒唐無稽なエナジーで存在の歌叫びだせ 境界線を飛び越えて幻想暴く乱気流  雷雲を這ういかずちよ 竜神となり荒れ狂え 縦横無尽に踊りだし電脳社会を嘲笑う 花よ鳥よ風よ月よ 火を噴いた富士の山 花よ鳥よ風よ月よ 陽出ずる国燃えあがれ 今  正体不明なエナジーで限界の壁突き破れ 脳内麻薬火をつけて太陽の道走り出せ  混沌の中生まれいでる最新型の野生児達 衝動と知性併せ持って関係性を再構築 国境を越え方法を問い到達する世界基準 開放崩壊抱擁の果て前人未踏のドア叩け 今  荒唐無稽なエナジーで存在の歌叫びだせ 境界線を飛び越えて幻想暴く乱気流  正体不明なエナジーで限界の壁突き破れ 脳内麻薬火をつけて太陽の道走り出せ
ラフレシアTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNこの星に蔓延してゆく感情のパンデミック あきらめ悪い体温が生きろと言うよ 弱肉強食 野生の時代を誰もが走りつづける  赤々と染まれラフレシア 地獄の底の極彩色 地上はまるでエデンの園 隠された嘘が暴かれる  拒絶の矢を突き立てろ この世界に 滾らせてく 体温はあきらめない  2000年は一瞬の閃光 紀元前の人類の回答 「わかっちゃいるがどうにもやめられねぇな」 欲望が描いたシナリオどおりに世界は回りつづける  咲き乱れ笑うラフレシア 罪深き歌は美しく 落雷を待つバベルの塔 その頂上で誰が笑う  拒絶の矢を突き立てろ この世界に 滾らせてく 体温はあきらめない  今 凍える魂 溶かしてゆく その温もりに触れて目覚めてゆく この罪悪感(いたみ)は止まらない 何故?  赤々と染まれラフレシア 地獄の底の極彩色 地上はまるでエデンの園 隠された嘘が暴かれる  咲き乱れ笑うラフレシア 罪深き歌は美しく 落雷を待つバベルの塔 その頂上で誰が笑う  生まれ落ちた その意味を教えてくれ 愛し合った その理由を教えてくれ
戦う君よTHE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORN戦う君よ 世界を愛せるか 紺碧の空に三日月滲んで消えた  何故君は行く 傷つき倒れても 高鳴る熱い思いを忘れはしない  何処までも行けよ 顔をあげて ありのまま何もかも輝くだろう 今はまだ闇に震えていても 笑いあえる日がくる  ためらうことも とまどうこともなく いつかは君に幸あれ 光の中で  少年の日々を思いだして 水たまり 反射する飛沫あげて 泥だらけのまま笑えたのなら 何処へだって行けるさ  何処までも行けよ 顔をあげて ありのまま何もかも輝くだろう きれいごとじゃなく美しき日々 探し続けてゆくよ  さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今 強く強く叫ぶように夜明けは降り注いだ  さぁ走り抜けよう この歌を胸に抱きしめ 今 高く高く羽撃けるさ 晴れわたるあの空を目指してゆけ
再生THE BACK HORNTHE BACK HORN岡峰光舟THE BACK HORN俺達はあてもなく産まれたリンドウ 悲しみも愛せずに一人咲いている  存在を乞う魂 偶像作られてきた整合性 正体もわからぬ影 忍びよる虚しさが張り裂けそうに  繰り返す日々の中 意義を問われている 気がつけば集めていた空白のパズル  透明な水を求め 彷徨う忘却の彼方 沈みこむ 天才的な凡人 いつからか気づいていた 閃めくように  風なびいて花びら落ちる また「逃げるの?」小さな誇り 時には強く掴み取らねばこんな世界は何ひとつ変わらない  残像を焦がしてすれ違った情念 取り返せ情熱 意識の解放を目指し 今掴み取った最前線の感覚を燃やせ  広がる大地に産まれた太陽が 限りなき生命を等しく照らした 吸い込んで染めてゆけ 新しい息吹を 手にした情熱の温もり残して 何度でも歩み出せ 傷ついたその足で 愛しき灯 終わりなき再生を
羽衣THE BACK HORNTHE BACK HORN山田将司THE BACK HORN輝く星空よ 全てを受け止めて 散らばった思い出をもう一度照らして  瞬間の輝きは永遠の始まりさ いつだってきっとそうさ 信じてる  何億もの時を越えたメモリー 本能を奮い立たすあのメロディー 光は突き抜けて  風立ちぬ夜の海 ざわめく心 びしょ濡れに  ありったけの憂鬱 その先の芸術 踏み入れたら最後 戻れない  快楽は解き明かせぬセオリー 勇敢な若者が救うドキュメンタリー 光は突き抜けて  進むべきその道を 信じたあなた 今何処  風立ちぬ夜の海 その水面のギリギリを 駆け抜けてゆく そしていつかは あなたのいる場所へゆけるのかな
海岸線THE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORN希望なんて無くても世界はとりあえず美しい 光は滑走路 波の間に間に  鼓動なんて忘れて俺達変わりすぎてゆくけど 笑ったその顔は変わらないから  秋は澄んだ空見上げ 冬の雨濡れて 春の陽に手をのばし巡りくる夏の夜  海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ  テトラポット登って手を振る面影が滲んでる さよなら幸せになっておくれよ  ふわり悲しみを包む一片の祈り 少しずつ一歩ずつ歩いてく これからも  波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ  長い坂道の途中 陽炎のボレロ 帰れない鳥たちは空見上げ何想う?  海岸線をわたる風 俺達を連れてゆけ 創造力の種をまいて鮮やかに咲き誇れ  波打ち際に描く夢 この胸に抱きしめる こみあげてゆくこの想い いつの日か舞い上がれ  今は何もかもが信じられずにゆれていても 閉じたそのまぶたを風がそっと撫でるだろう
ペルソナTHE BACK HORNTHE BACK HORN山田将司THE BACK HORN大暴落の感情 はじけ飛び急上昇 足りない頭コネて フィクションはノンフィクションに買い取られ 小さな世界に裁きの鐘が鳴るだろう  何故に今俺達は崖っぷち立っている? コンドルは翼広げ 見栄を張ったピースマークは誰の真似? 淋しい奴だと同情されたか無えだろ  一触即発で窒息寸前の心 待ったは無しの発射台に乗せて 火を点けろ  商業主義の地獄行き 輝いた知力の血 衝動然り情熱の真理 尽くすのさ この日々を  守るべきモノは幾つある? 傷口の浅い絶望に溺れそうさ この平和の中  商業主義の地獄行き 輝いた知力の血 衝動然り情熱の真理 尽くすのさ この日々を  この闇を突き抜けて好きなだけ飛ぶ為に 頂上目指し攻撃の勇姿 尽くすのさ この日々を
太陽の仕業THE BACK HORNTHE BACK HORN松田晋二THE BACK HORN灼熱の街は猛獣ハンターのパラダイス 感情が暴発する炎天下の交差点 百発百中外さぬテクニックで 散弾銃 照準を 今 あわせ  鉄の檻でできた錆びついたプライド ズタズタのハートさえも撃ち抜いて 悲しみに塗れて濡れている性感帯 少女の傷を 今 狙え  愛なき世界 痛みよりもやさしい愛撫を  時計の針を戻して永遠を描くけれど 僕らは踏み込めずにただ無情に空は明ける 真夏の夜は幻 儚く揺れる陽炎 胸をきつくきつく締め付けてく 狂暴な欲望を抱えたまま  運命はまるで残酷なゲームのようだ 終わりと始まりを同時に連れてくる 操縦不可能 危険な誘惑に 野生の本能よ 今 叫べ 闇の中で  続く果て無き世界 救われない孤独に光を  心の距離を泳いでいつか辿りつけたなら その悲しみの訳をきっと見つけられるだろう そして世界は輝く また胸を焦がしてく 太陽が熱く熱く照らしている 狂暴な欲望を抱えたまま 狂暴な欲望を抱えたまま 狂暴な欲望は太陽の仕業
閉ざされた世界THE BACK HORNTHE BACK HORN菅波栄純THE BACK HORNTHE BACK HORN赤く濡れた指先でサイは振られ 宇宙(ソラ)へ落ちてゆく 深く深く 二度と帰れない闇の彼方へ  加速してゆく ラストシーンは 誰にも止められない  運命を切り拓け 傷ついた翼広げ翔び立つよ 真実(こたえ)はここには無いから 誰がために鐘は鳴る? 絶望に満ちた閉ざされた世界 羽撃き続ける微かな光へと  きっと人は弱いから美しいと 君は微笑んで目蓋を閉じた  駆け出してゆく 炎の中へ さよならも言わないで  何度でも何度でも 傷ついた両手広げ叫ぶだろう 真実は心にあるから 燃え上がる世界地図 堕天使が描き出した新世紀 聖者の祈りは掠れて消えてゆく  賛美歌の響く夜 ガス室の動物は 息絶える時まで人を信じ続けているのに  運命を切り拓け 傷ついた翼広げ翔び立つよ 真実はここには無いから 誰がために鐘は鳴る? 絶望に満ちた閉ざされた世界 羽撃き続ける微かな光へと  もう一度 信じるだけの勇気をもって もう一度 疑うだけの知性をもって 最後まで世界を見つめ続けてゆく 最後まで世界を見つめ続けてゆく
汚れなき涙THE BACK HORNTHE BACK HORN松田晋二THE BACK HORN木々が揺れるざわめく夜は 不気味なほどに死の匂いがする  赤い月が燃やした空は まるで世界の終わりのようで  僕らの流したカルマが空へ空へと昇ってゆく  汚れなき涙 本当はあるのだろう ただ奪い合い争って散りゆく定めでも その真っ直ぐな眼差しが伝えてる 命があるという事実が生きる意味だということを  風が止んだ静かな朝は 痛いくらいに耳鳴りがする  張り詰めてる凍えた空気 まだ続くよと始まりを告げる  僕らが生まれた奇跡は誰にも変えられない 命が叫んでいる限り明日へ明日へと繋がってゆく  汚れなき涙 本当はあるのだろう 今 息をして手をとってまた歩いてゆける この真っ白な朝焼けが映してる 生まれてきたという事実に罪なんてないということを
パレードTHE BACK HORNTHE BACK HORN山田将司THE BACK HORNほら 振り返れば足跡 俺にはまだこの街で生きてく資格はあるのか? 投げ捨てた煙草と独り言 都会の風が飲み込んだ  今 建ち並ぶビルの中 剥き出しの鉄骨が俺の真価問い質してる 頼りないプライド 壊して塗り替えてく旅の途中さ  世界をこの手で掴まえて握り潰すのさ 変えてゆく力 飛び込め 夢はもう醒めてるはずさ  バラバラの欠片達 潰されたこの世界 拾い集めてくっつけた 戻らない世界の国境に滲み出した血の涙  ここはまだ夢の中か 黒さを増してく影 全て乗っとるつもりか 真昼の空の下で  光をこの目で掴まえた俺が産まれた日 狭いトンネル抜けて叫んだ 潰れたような笑顔見せて  長いトンネルを抜けて 優しさの意味を知った 忘れてしまいそうさ あの街を出た衝動と お前が居てくれたことを  世界をこの手で掴まえて握り潰すのさ 指の隙間から 空っぽはただ零れるんだろう  未来を光を掴まえに 掴まえにゆこう 走り続けるさ ここから新しい旅を始めよう
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