雪村いづみ「GOLDEN☆BEST 雪村 いづみ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ジャンケン娘雪村いづみ雪村いづみ井田誠一松井八郎ジャンケンポンよ ジャンケンポン 負けても 泣きっこなしよ  紙は花びら はさみは蝶々 石は野原の お地蔵さん おてんば娘が 三人揃って ジャンケンポンよ アイコでしょ  みんなはさみだ 野原の蝶々 お花畑に ひらひらと おてんば娘が 三人揃って ジャンケンポンよ アイコでしょ  ジャンケンポンよ ジャンケンポン 負けても 泣きっこなしよ  石が出ました お地蔵さんだよ みんなお目々は つぶりましょう おてんば娘が 三人揃って ジャンケンポンよ アイコでしょ  泣いてはしゃいで 怒ってすねて 月が出てくりゃ 仲なおり おてんば娘が 三人揃って ジャンケンポンよ アイコでしょ  ジャンケン娘は 仲良しこよし 何をするにも グウ・チョキ・パァ 三人揃えば 春がくるくる ジャンケンポン
夢のマンボ雪村いづみ雪村いづみ井田誠一松井八郎マンボ・ジャンボ 行きましょうよ たのし夢の国へ行こうよ 夢の国にゃ何でもある 恋がしたけりゃ すぐおいでよ マンボ・ジャンボ マンボ唄や すぐにすてきなお方が来て お嬢さん踊りましょうよ 恋の花園へ行きましょう パパさんもママさんもみんな 誘いましょうよ マンボ踊りましょう ララとんで行きましょう 青春の夢をもとめ 恋の花咲くマンボの国 翼そろえ風に乗って行きましょう マンボ・ジャンボ マンボ・ジャンボ 行きましょうよ たのし夢の国へ行こうよ おじいさんもおばあさんも 誰も彼も夢の国では マンボ・ジャンボ マンボ踊り 恋をさゝやきたくなるでしょ いつも春の風が吹いて 胸がどきどきするでしょう パパさんもママさんもみんな 誘いましょうよ マンボ踊りましょう ララ花の馬車に乗り あの山越えこの河越え 恋の花咲くマンボの国 鈴を鳴らし口笛吹き行きましょう マンボ・ジャンボ
山と川のある町雪村いづみ雪村いづみ井田誠一利根一郎丘の青草 素足で踏んで 力いっぱい 叫ぼうよ 山にも町にも こだまする 若いいのちの 花のコーラス ああ古い世界よ さようなら  麦の香りを 夜明けの風を ぐっと吸い込み 飛んでゆく 生れたばかりの 赤とんぼ 地平はるかに 夢を探して ああ古い世界よ さようなら  古いなやみは 川面に捨てて 今日の若さを 讃えよう あかるく腕組む グランドに 燃えるいのちの 花のグループ ああ古い世界よ さようなら
山びこさん物語雪村いづみ雪村いづみ伊吹とおる服部正山びこさーん……(エコー) こさーん  山びこさんを 知ってるかい  知ってるかい 山びこさんはネ いたずら小僧でネ だれかに呼ばれりゃ そのとおり おんなじことばで 呼び返す いたずらしては 喜んで けらけら笑って いたンだってさ。  山びこさんを 知ってるかい  知ってるかい 山びこさんはネ お天道さまからネ いたずら者めと しかられて ことばを半分 隠された はなしをしても まねしても 半分だけしか 無いンだってさ。  山びこさーん……(エコー) こさーん どこだよーっ……(エコー) だよーっ  山びこさんを 知ってるかい  知ってるかい 山びこさんはネ まねっこしながらネ いまでもひとりで 山奥の くまざさやぶから 谷の底 なくしたことば どこだろと 泣き泣きさがして いるンだってさ  山びこさーん… …(エコー) こさーん 山びこさーん… …(エコー) こさーん
河のほとりで雪村いづみ雪村いづみ永六輔山本直純人の世の流れを その河のほとりで 風にさからい 一人たゝずみ きらめく生命を ときめく愛を 私はみつめる みつめて育つ 愛しあう 求めあう 別れる 憎む 男ってなに 女ってなに 愛しあう 求めあう 別れる 憎む 生きるってなに それが知りたい  人の世のひろがりを その草原に立ち 名もない草の 名もない花の きらめく生命を ときめく愛を 私はみつめる みつめて育つ 愛しあう 求めあう 別れる 憎む 男ってなに 女ってなに 愛しあう 求めあう 別れる 憎む 生きるってなに それが知りたい
ピリカピリカ雪村いづみ雪村いづみアイヌ民謡アイヌ民謡ピリカ ピリカ タントシリ ピリカ イナンクル ピリカ ヌンケ クスネ ヌンケ クスネ  ピリカ ピリカ きょうはよい日だよ よい子が いるよ その子はだれよ その子はだれよ  ピリカ ピリカ あしたもよい日だよ よい子が くるよ その子はだれよ その子はだれよ
アイヌの子守唄雪村いづみ雪村いづみ訳詞:近藤鋭二郎採譜:近藤鋭二郎フチマクヌチ フンケタパン アウホフウン ポポモコロモコロ アウホフウン アウホロロアウホ ハタハタヤウホ アウホホロロホン  タバネエカッチ エポロヤクン ハタハタアウホ アウホロロアウホ ピリカエカッチネ アンナンコロ アウホロロアウホ アウホロロアウホン  ねんねんころり 子守歌 アウホフウン ねんねんころりころり アウホフウン アウホロロアウホ ハタハタヤウホ アウホホロロホン  ぼうやはよいこ 大きくなれよ ハタハタアウホ アウホロロアウホ じょうやはよいこ めんこくなれよ アウホロロアウホ アウホロロアウホン
みんな年頃旅役者雪村いづみ雪村いづみ井田誠一吉田正バスに揺られて 峠を越えりゃ 夕焼雲が 呼んでいる わたしゃ年頃 旅役者 しみじみと 大きな胸に すがりつき 泣きたいような 雲の色 今日の泊りは いで湯の小屋か おどけちゃいるが あの人も 涙ぐんでた 舞台裏 日が沈みゃ 遠くの山が 呼ぶような 何処かでパパが呼ぶような  みんな年頃 旅役者 いつまでも やさしく心寄せ合って 笑ってゆこよ 峠道
娘ギター弾き雪村いづみ雪村いづみ佐伯孝夫吉田正娘十八ギター弾き 抱いたギターはむせんでも わたしは巷の人気者 泣き顔見せずに唄いましょ 酒場のお客がソッポ向きゃ きれいなマダムが眼でにらむ  兄をたずねてギター弾き 靴のかかとをすりへらし 裏街流せどいつ逢える ギターを夜霧がまた濡らす そろそろ帰ろか終電車 兄さんの写真が待っている  チロルハットのギター弾き いつかくるくる幸福を 夢見て暮しているお部屋 兄さん帰っているかしら 細露路曲って見上げれば 今夜も悲しい暗い窓
娘サンドイッチマン雪村いづみ雪村いづみ佐伯孝夫吉田正トンガリ帽子の鈴鳴らし 水玉模様のピエロ服 おどけおどけて街ゆけば そっと柳が肩撫でる 花のさかりをサンドイッチマン いろんな訳もありますが みなさん何ンにも聞かないで 読んで下さいプラカード  トンガリ帽子の金の鈴 夕陽が赤くも泣くじゃない 泣いていいのは夢の中 元気お出しよ街の角 今日で三日目サンドイッチマン 嘆いてなんかおりません みなさんわたしを見るよりは 読んで下さいプラカード  トンガリ帽子の鈴鳴らし あの街この街並木道 おどけ疲れて見上げれば 母の眼の様な月が出る 可愛いピエロのサンドイッチマン 笑った顔の泣きぼくろ みなさん覗いてさがさずに 読んで下さいプラカード
自転車娘雪村いづみ・フランキー堺雪村いづみ・フランキー堺三木鶏郎三木鶏郎チリン チリンと ベルが鳴りゃ ララン ラランと 歌がとぶ アロン アロンと ベダル踏みゃ ポパン ポパンと 屋根がとぶ  並木の空に 雲がとぶ そよ風に 頬をなで 口笛に 気も軽く チリリンリン チリリンリン ラランラ ラン ラン ラン  「少し休もうか」 「へっちゃらよ」 「この橋が県境だぜ、まだ道はやっと三分の一だぜ、 思い返すなら 今の内だよ」 「あなたこそお休みになりたいんでしょ」 「見破られたか」  チリン チリンと ベルが鳴りゃ ララン ラランと 歌がとぶ アロン アロンと ベダル踏みゃ パパン パパンと 「オヤ パンク」  「パンク、パンク、ウァイケねェ、 トンちゃん、一寸待ってくれよ、パンクだよ」 「わたし、先にゆくわよ」 「ソ、ソンな白状なこと言わずによう、 こんな所じゃ自転車屋はないし… あ、あそこに氷屋がある、あそこで空気のポンプ借りようよ」 「わたし、先にゆくわよ」 「マ、待ってくれよ、一寸ぐらいつき合ったっていいじゃないか」 「なんとかかんとか言って、わたしに氷おごらせようってんじゃないの」 「ウーン」 「見破ったわよ」  チリン チリンと 早くゆこ ララン ラランで 日がくれる ヨイショ コラショと こいでくと ウハー オホーと くたびれた  「やっと山の湖に着いたわ、 フラさんずいぶん遅いんだな、 此所で待ってないとハグれちゃうぞ、 まァキレイなお月さま 湖にキラキラうつって… アラ、蛙がないている」  チリン チリンと ベルが鳴りゃ ララン ラランと 歌がとぶ アロン アロンと ベダル踏みゃ ポパン ポパンと 屋根がとぶ  並木の空に 雲がとぶ そよ風に 頬をなで 口笛に 気も軽く チリリンリン チリリンリン ラランラ ラン ラン ラン
お祭り娘雪村いづみ雪村いづみ佐伯孝夫吉田正ポンと揚がるはお祭り花火 みんな陽氣に踊りゃんせ さァさ輪になれまるくなれ 月も出た出た えー ほんに可愛いやまるく出た テンツク テレツク ピーヒャラ ヒャラリコ まるく出た  揃いましたよ十七、八が 今日を祭りと着かざって 其処で踊るはどこの娘か こちらお向きよ えー 手振り足つきにくらしい テンツク テレツク ピーヒャラ ヒャラリコ にくらしい  笛はピーヒャララ太鼓はテレツクテン 面白いぞえ 花の蔭 見染められるは嬉しいが 阿波の藍ほど えー 色に変りのないように テンツク テレツク ピーヒャラ ヒャラリコ ないように  花か蝶々か踊り子姿 見せて見られて街々を 浮いて浮かれて一おどり 意気なリズムで えー しゃれたマンボで夜明けまで テンツク テレツク ピーヒャラ ヒャラリコ 夜明けまで
あんみつ姫雪村いづみ・ビクター児童合唱団雪村いづみ・ビクター児童合唱団井田誠一吉田正むかしむかしそのむかし 平和な楽しい夢の国 甘辛城があったとさ、あったとさ  知らないお国の知らない街で 忍術使いに逢いました 平気よおじさんこわくない おしるこ、おだんご、おまんじゅう みんなが助けに来てくれる あんみつさん、あんみつさん あんみつ、あんみつ、あんみつさん がんばれぼくらのお姫さま お城のお屋根で夢見てくらす  わたしはやんちゃなおちゃっぴい あんみつ食べ食べA・B・C 力はないけど知恵がある お角力とっても負けないぞ あんみつさん、あんみつさん あんみつ、あんみつ、あんみつさん がんばれぼくらのお姫さま お城のお屋根で夢見てくらす  すてきなプリンスお砂糖持って あんみつ迎えに来るでしょう ヘリコプター、オオ・ウエルカム お屋根に登って唄いましょう きなこもあんこもみんなおいで あんみつさん、あんみつさん あんみつ、あんみつ、あんみつさん がんばれぼくらのお姫さま お城のお屋根で夢見てくらす  むかしむかしそのむかし 平和な楽しい夢の国 甘辛城があったとさ、あったとさ
愛の真珠貝雪村いづみ雪村いづみ井田誠一吉田正夢ならすぐにも逢えるかしらと まぶたを閉じれば香る薔薇 あの花 この花 愛の花 みどりの小径頬を寄せ合い お話しましょ唄いましょ  二人で見てさえ悲しいものを 泣かずに一人で見らりょうか あの星 この星 流れ星 蝶々になって飛んでゆきたい 貴方の愛の花蔭に  窓辺にほろほろこぼれる星か 涙はわたしの真珠貝 あの夢 この夢 青春の夢 今宵もそっと愛のともし灯 二人の胸にともしましょ
私は若いから雪村いづみ雪村いづみ井田誠一多忠修With eyes, full of tear, With heart, full of cheer I'm waiting you, my love, Because I'm Young  In the pale light of twilight Mission bells send us an applause and call to hurry Because We're Young  Waiting the first kiss that you may give me Longing for the kiss that you may alone give me alone with eyes full of tear I'm waiting you Because I'm Young  あふれくる 青春の涙よ われは待つ 君を待つ たそがれの窓辺に  Because I'm Young Because I'm Young
悲恋の街雪村いづみ・山田真二雪村いづみ・山田真二佐伯孝夫吉田正かなしい恋はこころの底に 秘めて沈めた真珠貝 さよならさえも言えないで 別れていったあの人が 泣いていそうな街あかり  はじめて街でバス待ちながら 燃えた二つのいとし胸 いついつまでも変わらじど ささやき合った公園の 花は今宵も咲くかしら  雨降る宵も、風吹く宵も バスは止まれど恋去りぬ なみだの顔をそのままに 夜露に消えた君思う 星も知らないこの嘆き
銀座マリ雪村いづみ雪村いづみ佐伯孝夫吉田正空にゃポッカリ白い雲 顔に見えます、亡きママの 街ッ子、陽気で寂しがり 情にゃもろくて一本気 生れつきだよ、銀座マリ いい子の、いい子の銀座マリ  「銀座は全部あたいのもんさ。あのキャデラック、 あれだって、あたいのを貸してやってんだよ。 流行の洋服だって、キモノだって、なんだってみんな デパートやお店にあずけてあるんだから……。 なぜ乗ったり着たりしないかって? 東京ッ子は欲がないのさ。 へゝゝゝゝ、それにこの方が気楽だよ。」  街のたそがれ、降る雨は 幼なじみの銀ねずみ 街ッ子、濡れても濡れぬ振り 涙まぎらす口笛は ママの形見の子守唄 やさしい、やさしい子守唄  つらさ悲しさ吹きとばし 寒い夜ふけも春の顔 街ッ子、江戸ッ子、東京ッ子 たまらないときゃ思い出す ママの形見の子守唄 坊やいい子の子守唄
ズンドコ横丁雪村いづみ雪村いづみ宮川哲夫渡久地政信久しぶりだナー、肩抱きよせりゃ 可愛いエクボが濡れている ここは港のズンドコ酒場 海の男のたまり場所 トコ ズンズンドコたまり場所  ラムにするかな、シャンパン抜こか 唄にしようか踊ろうか 逢いたかったわ おたがいさまさ 飲むぜ今夜は浴びるほど トコ ズンズンドコ浴びるほど  うまいもんだナ、半年ぶりの 陸の空気と云う奴は 苦労忘れのズンドコ節さ はめを外して浮かれるぜ トコ ズンズンドコ浮かれるぜ
ペチコート作戦雪村いづみ雪村いづみ志摩亮介山下毅雄ペチコート、ぺチコート、ペチコート作戦 小さな汽車が走って行くよ ポッポー カーブを曲ったホテルまで ピッピー ケートのホテルに御用はナーニ 三人娘がいるからさ ペティー!「フフーン」ビリー!「イエース」ボビー!「ハーイ」 小さな汽車が煙をはいて ポッポー ケートのホテルへ走って行くよ ポッ、ポッポー  窓からふられたピンクのスカーフ ウォーウォー 危険信号そら止れ ウォー ウォー ケートのホテルに御用はナーニ 三人娘がいるからさ ペティー!「フフーン」ビリー「イエース」ボビー「ハーイ」 ピンクムードのおいろけ作戦 ウォー ウォー ウインクされれば動きがとれぬ ポッ、ポッポー  ペチコート、ぺチコート、ペチコート作戦 小さな汽車は必ず止る ヘイ ヘイ 娘が手を振りゃすぐ止る ヘイ ヘイ ケートのホテルに御用はナーニ 三人娘がいるからさ ペティー「フフーン」ビリー「イエース」ボビー「ハーイ」 いきなスタイル すてきなドレス ヘイ ヘイ 声をそろえて ヘイタクシ ポッ ポッポー ペチコート、ぺチコート、ペチコート… … …
雪村いづみ雪村いづみ藤田敏雄中村八大どんなに つらくてもいいの そうなの だってそのほうが いつでも あなたのことを 想っているから  手に手をそえて ほほにほほよせ 夜明けをみた人なのに 恋することを おしえたままで あれきりかえらない人  ほんとに つらくてもいいの 涙が あふれる時は いつでも 私の中に あなたがいるから  他のだれかを 愛するよりも 一人でないていたいの 私なしでは 何もできない かわいい人だったのよ  死ぬことさえも 出来ない私 夢も望みもないけど あなたがどこかで 生きてる限り つらくとも生きて行くわ  あなたがどこかで 生きてる限り つらくとも生きて行くわ ひとり
私は泣かない雪村いづみ雪村いづみ千家和也すぎやまこういちまだ愛があるうちだから 今さよならが言える 過ぎた事は口にしないほうが まだ救いがあるから まだ誰かが見ているから この悲しみに耐える 心こめて投げた白い花を また人が踏みにじる 汽車が出る あなた乗せて 二人の恋は おしまいね 私は泣かない 見えなくなるまでは 私は泣かない ひとりになれるまで 私は泣かない 見えなくなるまでは 私は泣かない ひとりになれるまで
約束雪村いづみ雪村いづみ藤田敏雄前田憲男その日、僕が石蹴りしてると パパが家から 出てきて云った 坊や 急いで帰って来るんだ ママがおまえに 会いたいそうだよ  僕はパパに小声で尋ねた 「そいじゃ。ママはもう死んじゃうの」 するとパパは静かに云った 「そうだ 坊や ママは死ぬんだ」  「だけど 坊や 泣くんじゃないぞ みんな誰でもいつかは死ぬんだ 坊や 判るな お前は男だ 歯を喰いしばり耐えて行くんだ どんな時でも 弱音をはくな 男らしくやるんだ 頼むぞ いいか 坊や 約束してくれ」 ぼくはパパに約束をした  僕が走って帰ると ママは白い顔して ベッドに寝てたが 僕にやさしく笑ってみせた 「坊や 元気で 大きくなるのよ」  僕も ママに笑って見せた だけど僕は見たんだ その時 ママの瞳に浮かんだ涙を ママは ママは 泣いているんだ そうさ ママは考えてるんだ 僕の事を心配してんだ 自分が死ぬということよりも 僕の事だけを考えてるんだ 僕は思わず神に祈った どうかママを助けておくれよ ママが死んだら 僕も死んじゃう どうかママを殺さないでよ どうか神さま お願い神さま どんな事でも 僕はするから 夜 寝る前に 歯を磨くから 御飯の前に 手を洗うから  だけど ママは その夜おそく そっと淋しく この世を去った ずっと 僕の手を握りしめ 涙 浮べて この世を去った  無理サ 無理だよ パパ 泣くなって云ったって だめサ そんなの そんなの絶対だめだよ だって…だって… ママが死んだんだ…  僕は泣いた やっぱり泣いた!  だけど僕は 僕は男さ その明くる年あの戦争で パパが死んだと 聞いた時は 僕は その時 涙を堪えた 僕は その時 約束守った…………
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