Overture〜Sailing Love松崎しげる | 松崎しげる | 荒木とよひさ | 馬飼野康二 | | セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい わずか5分もあれば そうさ手品師みたいに 愛という名の小箱から 夢をとりだして 都会砂漠にかわいた おまえの心さえも 青い海の水に 変えてあげるから セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい わずか5分もあれば ラストシーンみたいに 粋な別れの台詞吐く 女になれるから さめた素振りを見せても 赤いルージュぬらした そのくちびるだけは 嘘がつけないのさ セーリング このままセーリングラブ セーリング このままセーリングラブ 夜から朝へ逃げこめるのなら スキャンダラスな二人と言われてもいい |
俺たちの朝松崎しげる | 松崎しげる | 谷川俊太郎 | 小室等 | | ほとばしる水の冷たさに 今日がかくれている 見えない太陽に 向って鳥たちは歌い おどろいたように 地平へとはばたく 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 聞きなれた街のざわめきに 夢がかくれている 忘れたふるさとを 求めて陸橋を渡り 雑踏の中に まぼろしをみつめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 呼びかける声の優しさに 愛がかくれている 小さなほほえみに うずまいて友だちと出会い 悲しみの夜を 明日へとめざめる 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること 答を知らぬきみに できるのはただ 明けてゆく青空に 問いかけること |
抜け殻松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | | 誰かに 打ち明けたい 私の心の底 涙の匂いが しみついた 私の願いを 叶えておくれ この世に 愛があれば 涙も 棄て去ろう 永遠(とわ)に 続く長い道を 私は たち止まらずに歩く 愛する人に 別離(わか)れを告げた今 私は どう生きればいい 貴方の愛が しみついた抜け殻 空しく 閉ざされた 暗い闇の中で 涙の匂いが しみついた 放浪(さすら)う胸を いやしておくれ 崩れる 過ちなら 命も 棄て去ろう 永遠に 続く長い道を 私は 振り返らずに歩く 愛する人に 別離(わか)れを告げた今 私は どう生きればいい 貴方の愛が しみついた抜け殻 |
愛のメロディー松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | 松崎しげる | | 夢にまで見た 貴方のことを 今思い出したの 朝の窓辺で 風のささやき 鳥のさえずり 季節はずれの 小さな出来事よ ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる 眩しいほどに 貴方が映る 今愛の絆で めぐり逢えたら 時の流れと 空の星さえ すべて燃やして 消えてしまうでしょう ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる 風のささやき 鳥のさえずり 季節はずれの 小さな出来事よ ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる ラララ 愛のメロディー 貴方にあげる |
愛のメモリー松崎しげる | 松崎しげる | たかたかし | 馬飼野康二 | | 愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑(ほほえ)みに 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 愛は風のささやき あなたは目覚(めざ)める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を包むよ この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたはおしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきをあなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと離れはしない |
俺の愛し方松崎しげる | 松崎しげる | なかにし礼 | 馬飼野康二 | | 雨も降っていないのに 車のワイパーを 動かしてしまった 涙で前が見えなくて おまえが別れ話を 言い始めるなんて 思ってもいなかった それだけに悲しい 一度心に決めたら わき見はしない それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 淋しい思いのはてに 誰かと恋をしたという 愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ 恋の時代は終り 二人は黙々と 愛を育てている ものだと俺は思っていた おまえは他の女と 違うと信じこんで 幸せを感じてた それだけに悲しい 愛は遊びじゃないんだ 真剣なんだ それが俺の愛し方なんだ それなのに おまえは おまえは 新たな計画たてて 誰かと旅に出ると言う 愛してるって いわなくなったのは 本当に愛し始めたからなんだよ |
想い出の砂浜松崎しげる | 松崎しげる | C.Jenkins・C.Barrtt・訳詞:三浦徳子 | C.Jenkins・C.Barrtt | 小笠原寛 | 想い出をたどり訪れた海辺 裸のおまえが走るよ砂浜 記憶はあの日のベッドの中へと すべり込んで行くときめきを連れ 日に焼けたおまえの肌 もて遊ぶおれの指に 今はただ愛が残るよ 風は今おまえの髪 なぶらせておれの頬に 愛をまた焼きつけてゆく 疑う心が広げた雨雲 おまえを濡らして愛を凍らせた 行き場のもうない断崖の上で おまえは姿を消したねあの夜 テーブルに揺れた炎が不吉な別れを告げたよ 便せんの文字がくらやみに燃えて おれのこの気持を海に投げこんでしまったあの夜 日に焼けたおまえの肌 もて遊ぶおれの指に 今はただ愛が残るよ 風は今おまえの髪 なぶらせておれの頬に 愛をまた焼きつけてゆく |
愛の形見松崎しげる | 松崎しげる | S.Vlaviano・R.Cnstandions・訳詞:三浦徳子 | S.Vlaviano・R.Cnstandions | | 遠い砂の国 旅する夢見て さし出すグラスの先たどれば おまえがほほえむ 目覚めたくはないんだよ このまま時を止めて やわらかなその肌に深く深く深く おれは沈みたい おまえの瞳は 南十字星 おれの人生の道標(みちしるべ)と 信じてきたのさ こわしたくはないんだよ そのまま時を止めて あまいにおいのその胸に深く深く深く おれは沈みたい 不思議な鐘の音(ね) 心にひびけば 窓辺には朝の風が満ちて カーテン揺らすよ 誰もいないこの部屋 祭りのあとに残る 奇妙な静けさだけが深く深く深く おれを沈めてく 目覚めたくはないんだよ このまま時を止めて やわらかなその肌に深く深く深く おれは沈みたい |
Let Me Fly松崎しげる | 松崎しげる | 荒木とよひさ | 木戸やすひろ | | Let me fly 目を閉じて 時間の流れ止めて Let me fly 逃げるのさ 部屋の灯り消して 月が雲にかくれて 暗闇のむこう側に 夢が見えてくる ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく Let me fly ワインより かるい酔いごこちだよ Let me fly つぶやきも 粋なジョークになる つめたいその指さき バラ色をとりもどしたら 夢が見えてくる ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく ふたつの体をひとつにとかして 男と女は静かに翔んでゆく |
夜更けの街で聞こえる歌松崎しげる | 松崎しげる | 佐藤三樹夫 | 佐藤三樹夫 | | タバコの火を消して ため息ついて 今夜はちっとも酔えないなんて 何か理由があるんだろう もう一杯だけ飲んでから帰ろう 土曜の夜だもの この店でさよならしたら 一人の部屋で眠るだけだから 夜更けの街で聞こえる歌は 過ぎた昔しの恋の歌ばかり 路地裏のこの店も 今夜は悲しいお祭り騒ぎ もう一杯だけ飲んで帰ろう 一人の部屋で眠るだけだから いつかおまえがこの店で 打ち明け話し あの子はあれからどうしたんだい 別れてしまったんだね ほんとは僕も好きだったんだよ 土曜の夜だったね この店でさよならしたあと 一人の部屋で泣いたっけ 夜更けの街で聞こえる歌は 過ぎた昔しの恋の歌ばかり 路地裏のこの店も 今夜は悲しいお祭り騒ぎ もう一杯だけ飲んで帰ろう 一人の部屋で眠るだけだから もう一杯だけ飲んで帰ろう 一人の部屋で眠るだけだから |
ワンダフル・モーメント松崎しげる | 松崎しげる | 三浦徳子 | 佐瀬寿一 | | 飛び出すおまえと ひきとめる俺 深まる夜には 似合いのドラマ ムム…Wonderful Moment ムム…流れるまま この俺もっと好きになれよ さよならだけが人生なんて 言い出すことはもうできない俺は ふたり Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Moment Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Moment そこから一歩も動くんじゃない 確かめたいんだ このくちびるで おまえの涙が まだ熱いこと ムム…Wonderful Moment ムム…ただ一度さ この俺みんなくれてやるさ か細い肩に腕まわせば 離れることはもうできない俺は ふたり Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Moment Wonderful Wonderful Wonderful Wonderful Moment そこから一歩も動くんじゃない |
愛の影松崎しげる | 松崎しげる | 三浦徳子 | 馬飼野康二 | | あの頃はただ二人とも 若すぎたのかも知れない 色あせた写真を見ては あの日のおまえ 想い出す 眠れ おれのそばで眠れよ ほほえみ 絶やさずに 素晴らしい 愛の出来事に 立ち止まる心 甦れ なんにも言うな それ以上 わかっているよ おまえのことは 暗闇に灯りもつけずに 歩いてたのかも知れない あざやかな街に夏が来た 巡る季節も 気づかずに 眠れ おれのそばで眠れよ この愛 浴びながら ふり返ることは もう止めて 移りゆく時を 抱きしめて 信じていいさ このおれ 離しはしない おまえのことは 素晴らしい 愛の出来事に 立ち止まる心 甦れ なんにも言うな それ以上 わかっているよ おまえのことは |
愛の静けさ松崎しげる | 松崎しげる | 三浦徳子 | 松崎しげる | | Lonely night 静けさの この街を 一人きり 歩くのさ Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう 灯りの消えた この街 君のいない部屋で 想い出の歌を ひとりで聞いてる 机の上には 二人の写真がある いつまでも みつめてる Alone again Lonely night 静けさの この街で 一人きり ひざを抱く Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう 自由が欲しい ポツリと 君はつぶやいたね 愛が終ること その時感じたよ 細い肩 もう二度とふれることもないね 指先に ぬくもりが Alone again Lonely night 静けさの この街で 一人きり ひざを抱く Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう Lonely night 静けさの この街を 一人きり 歩くのさ Lonely night これ以上 悲しみも 訪れは しないだろう |
フォーリン・ラブ・アゲイン松崎しげる | 松崎しげる | 佐藤三樹夫 | 杉山トム | | ガラスのスクリーン 見慣れた街の灯りも 滲んで揺れてる もみ消すタバコの煙りのむこう Fall in Love Again 夜と雨のせいさ 君を帰したくなかった どちらからともなく 乗り込んだエレベーター 濡れた指輪をはずした君 時計を気にして 抱き合う二人哀しい 身体が離れて 僕は淋しく微笑ってみせる Fall in Love Again 誰も責めはしない 二人このままでいたいけど 鏡の中の君 髪をとかす指に 細い指輪が光ってた Fall in Love Again 夜と雨のせいさ 君の後姿 にじむよ 信号がかわって 君を乗せたタクシー 窓の雫に消えてゆく |
愛の微笑松崎しげる | 松崎しげる | たかたかし | 馬飼野康二 | | 愛の甘いなごりに あなたはまどろむ 天使のようなその微笑に 時は立ち止まる 窓に朝の光が やさしくゆれ動き あなたの髪を ためらいがちに染めてゆく 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきを あなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと 離れはしない 愛は風のささやき あなたは目覚める 子供のような瞳を向けて 指をからめるよ そっと肌をよせれば 水仙の花のような やさしい香りが はじらうようにゆれている 美しい人生は 言葉さえ置き忘れ 満ち足りた二人を 包むよ この世に大切なのは 愛し合うことだけと あなたは おしえてくれる 美しい人生よ かぎりない喜びよ この胸のときめきを あなたに 二人に死がおとずれて 星になる日が来ても あなたと 離れはしない |