カオスダイバーTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 世界の始まりは泥にまみれた暮らしだった 僕らの生活は命を活かし生きる日々だ 太陽に殺されそうな日も細胞は生まれ変わってゆく さあ行こう 今混沌の海へ飛び込めカオスダイバー 恐れることはない がむしゃらに夢を追いかけた あの頃のように 生きることを掴まえるんだ 命はたくましく絶望なんてできやしない 真実を暴くほど腰を振って 最新の神様なんかより精神の最先端をゆけ 果てしない あの電脳の闇を切り裂けカオスダイバー 虚しさを超えよう 限りなく境界線の消えたリアルを嘆かないで オリジナルな答えを探せ 日々を呼吸して 夢を奏でてゆく さあ行こう 今混沌の海へ飛び込めカオスダイバー 恐れることはない 果てしない あの電脳の闇を切り裂けカオスダイバー 虚しさを超えよう 魂の両手を拡げて 野蛮なエナジーで 生きることを掴まえるんだ |
アポトーシスTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 鼓動が響いた夕闇の中 震える君は弱い陽炎 淋しい気持ちが僕らを繋ぐ 砂利屑のような星が輝くけれど 君のため何が出来る 今汚れたこの両手で 何もかも不埒なほどに夢見る力をくれ 涙が溢れた 意味も持たずに この感情は誰のものだろう 窒息しそうな正しい街で 温もりさえも いつか忘れてしまう 風の中 居場所もなく ただ寄り添い咲いた僕ら 希望さえ失くしたままで何処まで行けるのだろう 君のため歌よ響け 今すべてを壊してくれ いつの日か自分をそっと許せる日が来るように そして今動き出す 季節に別れ告げて そして今この胸に夢見る力をくれ [カンジョウ・ウイルス・シャカイ・アポトーシス…] |
証明THE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | THE BACK HORN | | 歓声 街の風に紛れては響く 嗚呼 今日も無情なステージの上で 証明 ここに生きている証を照らせ 輝く栄光をその手で勝ちとれ 力でしか愛せない悲しいほどに孤独な性 駆け抜けていく衝動が体支配していく歓声の中で 亡霊 青い影を引きずって踊る 戦う意味さえ薄れてくほどに 夜が全て狂わせてしまうけれど 生命の絵の具で闇夜を切り裂け 探していた真実は数え切れぬ地獄の底 押え切れぬ欲望が心支配してくゴーストのダンス 止まることはできないさ 負けることも許されない 今 無情なステージで息を切らし永遠に この世界のキャンバスでいくつ夢を暴いたんだ 未完成な魂よ 描き続けてゆけ ステージのピカソ |
ホワイトノイズTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 松田晋二 | THE BACK HORN | | 東の空に光が咲けば いつもと同じ景色が来る 涙で濡れたさみしさの中 窓を少し開ける 風は穏やかなままで何もかもを包んだ この手の中 今握りしめてる そっと 忘れたくない気持ちだけを 見つけ出した色 鮮やかな色さえ 雪のようにただ消える ホワイトノイズ 空からの合図 声が聞こえた気がした夜 願いは強く 宇宙の果てに届け 闇を越えて 息を切らして走った 何もかもを照らして 張り裂けそうな胸 苦しみも痛みも 行く宛てもなく積もってゆく 狂いそうな白 汚れなき白さえ 悲しみにただ染まる 消えてしまうよ きっと果てしない世界で 雪のようにただ儚く ああ… それでもまたずっと繰り返してゆくのだろう この夜が今明ける 悲しみが今消える 雪のようにただ消える |
世界の果てでTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 時には何もかも陽射しのせいにして 深呼吸するのさ 今のらりくらり行こう 考え込む夜が下着を脱いだなら 全てがバカらしくなる 少し楽しくなる いつか赤く光る月を掴みたくて 甘く濡れる風を滑り落ちる 今 終わらないメロディー 独りじゃ足りない宇宙で 壊れそうな想い抱いていても 恥らうあなたの好きという言葉が 美しいことを知ってほしい 抱きしめる 世界の果てで 僕らは優しさを覚えたその時に 大人になるのだろう でも悪いことじゃないさ どうか人生なんかを語りはせずに 運命なんかと暮らさぬように 今 毎日を歌う 歩いてゆくのさ旅路を 少しくらい遠回りもいいさ 誰かの答えは何かが足りない 汗を掻きながら生きてゆくよ 真実は一つじゃないさ 重ね合わせてゆく 僕ら歩いてゆく 独りじゃ足りない宇宙で 壊れそうな想い抱いていても 恥らうあなたの好きという言葉が 美しいことを知ってほしい 抱きしめる 世界の果てで |
天気予報THE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 顔を上げて歩いてゆくには 太陽は眩し過ぎる 下を向いて歩いてゆくには 人生は美し過ぎる 絶望はこの雨のようなぬるい水だ 36度5分のユウウツだ 傘も持たずに何処へいくって言うんだ 自分の為に流す涙ほど汚いなんて言ってたくせに 君に別れを告げたあの夜 言葉が足りないのか 言葉じゃ足りないのか 本当は知っていたはずなのに はずれた天気予報 雨、止みそうもない 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 誰か教えて 軽くだるく歩く奈落の底の様な街で 後悔ばかりして生きてる 運命なんて一人じゃ抱えきれないから 君に愛してるなんて言ったのか 激しくなる雨の音に掻き消される声 ごめんなさい ごめんなさい 何度呟いても君は帰らない 白い息に染まる公園通り 教会の鐘が鳴り響く 幸せになってくれなんて嘘だ 不幸でもいいから傍にいてくれ はずれた天気予報 雨、止みそうもない 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 止まない雨は誰のものなの? 誰か教えて ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 ああ天気予報 止まない雨 |
ファイティングマンブルースTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 菅波栄純 | THE BACK HORN | | 働け男達よ 戦う病んだ魂 暮らsickな青い咳「ダイジョウブ マダマダイケルゼ」 男は皆ジョーカー?いやいやシドのチョーカー どんなにイキがっても最後は暮らしのドレイだぜ… 俺達ゃがんばるブルース たまにゃ飲んでクダをまけ ああ それでも愛しいエンジェル この心癒してく 何も知らず幸せそうに笑っておくれよ 条件反射の犬 赤ちゃん言葉のボス 地獄のギゼン者達 無気力製造工場 真実は全部袋とじで 開けたらなんか肩透かしで 押し出されるように前へ前へ進んでいくしかないんだぜ… 俺達ゃがんばるブルース たまにゃヌイて息を抜け ああ それでも愛しいエンジェル あたたかい腕の中 いい子いい子 頭を撫でて縛っておくれよ ああ 明日もがんばるブルース 何度だって立ち上がれ ああ 今夜も優しいエンジェル 毒入りのお味噌汁 夢を見る人間様 お陰様 お互い様 誰も彼も幸せそうに壊れているんだ ギャー!!! |
ブラックホールバースデイ(Album Version)THE BACK HORN | THE BACK HORN | Eijin Suganami | THE BACK HORN | THE BACK HORN | ブラックホール 闇のバースデイ 黒い太陽 蜷局を巻く 微笑みながら助けを求めてる 誰だって 笑う悪魔の息の根を止めて 飲み込まれてく 狂気の渦 どうか流星よ 孤独な悲しみに突き刺され 今 何かが変わる 強く信じて空を見上げたよ ずっと触れてみたくて だけど恐くて胸を焦がした 手を伸ばせ 一人消えてしまう その前に 俺の未来が発情している 深く巨大なうねりの中 どうか衝動よ あの子の暗闇を突き破れ 今 戻れなくとも帰れなくとも構いはしないよ ほら 燃え尽きてゆく命の中に星が見えるよ 大丈夫 今夜 何もかもが輝いて 声を聴かせて 歌を奏でておくれ 運命に革命を 想像を超えてくほどに 罪や罰や傷や嘘を抱いて それでも夢を見て 生きる日々を笑え 俺の心臓よ 今夜 |
浮世の波THE BACK HORN | THE BACK HORN | 岡峰光舟 | THE BACK HORN | | 見慣れたはずの太陽背に 見慣れぬ場所を歩いてる 蔓延る感傷 振り解くように踏みつけてた 気付けば時は過ぎ去って 今日も何処かでクダを巻く 錆び付く傷一つずつ そこらに撒き散らして 響く歌はあの日のメロディー 浮いて沈む光と影 流れ過ぎる世界に一つ小さな溜息 言葉を呑んで押し黙る 日々を越えるにはそれもいい 溢れる人動かぬ影落とし紛れるように 永久に続く浮世の波を甘く包む月夜の風 一人一人の闇にそっと小さな口笛 ああ 広がる星空 寄せては返す真実 泡沫の夢は波間に消えてゆくとしても たとえ世界が僕を忘れ 心この身消えたとして 願う想いはいつかきっと届くと信じた そして僕ら全てを抱いて 続く浮世の波を越えて 歩くよ |
ゆりかごTHE BACK HORN | THE BACK HORN | 山田将司 | THE BACK HORN | | 赤になる信号機 止まらない街の鼓動 サイレンが鳴いてる夜に 交差点 ビルの空 路地裏の憂鬱に 声を掛けておやすみ いつだって本当の自分だけ見ていたい また一人笑ってしまうよ それならば70年懸けて作る映画に 出てみてもいいかもな 僕の全てを捧げた君に 一度だけれどあげた花束 うつむいて君は泣いてるの? 思い出すのはいつも君の顔 笑って 想い描いてる僕のストーリーが 夜のスクリーンに重なる 遠くで聞こえる風のファンファーレが いつかこの胸に響いて 青になる信号機 歩き出す街の歩道 サイレンが鳴いてる夜に 交差点 ビルの空 淡い夢の寝息に 声を掛けておやすみ そしてまた明日から始まる |
初めての呼吸で(Album Mix Version)THE BACK HORN | THE BACK HORN | Eijun Suganami | THE BACK HORN | | 夢を抱いて暮らしを背負って 生まれ消えてゆく洗濯機の銀河の中 初めての呼吸で世界を理解した誰もが 疲れ果てて泣くだけ泣いて 「死んでやる」と飯を炊きながら日々を越える 初めての呼吸で歌ったメロディーを聴かせてくれ 初めての呼吸で好きだと言えたならいいのに 初めての呼吸で命を名付けたら綺麗だろう 初めての呼吸が未来を呼んでいる何処かで 夜を越えて朝を越えて 夢を抱いて日々を越えて 夜を越えて朝を越えて 闇を抱いて日々を越えて |