THE BACK HORN「イキルサイノウ」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
惑星メランコリーTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN人類の誕生は終わりまでの始まりだったから 地上に人間が溢れ返った頃 方舟は地球を去った  方舟に乗った選ばれし者は傲慢な権力者 まるでゴミを片付けるような仕草で爆弾を投下した  地上は業火に焼かれて地獄のよう 肥えた人間の脂肪はよく燃えた  宇宙空間に点在する星 その中のどれだけが 自分の産み落とした子供の手で消滅したのだろう  愛が地球を救うなんて誰が言う 笑っちまうような絶望の底で  アダムとイブが口にした禁断の果実 許されぬもの程 愛しくなるのは何故 最後のラブソング 人類に捧ぐ 俺達は害虫 燃え尽きて死んじまえ さあ!  愛が地球を救うなんて誰が言う 笑っちまうような絶望の底で  アダムとイブが口にした禁断の果実 許されぬもの程 愛しくなるのは何故 最後のラブソング 人類に捧ぐ 俺達は害虫 燃え尽きて死んじまえ さあ!
光の結晶THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN雨上がり 夕陽色の飛沫上げ 自転車で商店街を走る  希望なんて言葉だけじゃ感じない だから深呼吸 歌い出す口笛  下手だってかまわない ただ 遣り切れぬ日々 振りほどくように  乱反射するキラメキの中へ 空だって 今 飛べる気がする  入道雲 疲れ顔で見上げてる お前いつまでも 傘差したまんまで  声にさえならなくて きっと 約束だけが繋ぎ止めてる  海を見に行く 背中に触れている 消えそうな熱 確かめながら  気付かないふりして 強くペダルを漕いだ お前の涙 風がさらって  乱反射するキラメキの中へ そしてここから始まってゆけ  躓きながら 光の結晶に 何度でも手を伸ばす俺達  
孤独な戦場THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNシブヤはまるで肉の海だ 公衆便所の落書きだ 狂いそうなノイズの洪水にヘッドフォンが外せない  ぬるいフォークソング撒き散らしてる奴ら 金を募金しろとうるさくせがむババア  吐き気がする程に人間だらけ ああ どうせイナカモンとクダを巻いて ションベンぶっかける駅ビルの壁 ああ だけど十二月がひどく優しい  馬鹿が馬鹿騒ぎして死んでる 顔面性器が笑ってる キリストのうなじを舐める女 ザラついた金の味  一人 二人 三人 死人だらけさ 今日も 俺は生き延びてやる 心の闇の中で  神様 俺達は悲しい歌が 気が触れる程好きです そして今夜 ギラつく摩天楼 隠したナイフ 意味も無く答えも無い孤独な戦場  肉と肉の間で窒息してく理性 俺が怖いのは ただお前らが人間だってことさ!  神様 俺達は悲しい歌が 気が触れる程好きです そして今夜 ギラつく摩天楼 隠したナイフ 意味も無く答えも無い孤独な戦場  暗闇の中ドアを叩き続けろ
幸福な亡骸THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN夏の終わりの朝 喪服の行列が 蝉達の死骸を踏みつけ歩いてく  途方もなく青い空 死は優しく穏やかで  火葬場までの坂 擦れ違った少年 万華鏡を覗く 未来はどんな色?  その小さな手の平で世界をぎゅっと掴むんだ  花よ 花よ 夢を見ては精一杯 色を灯せ ただ其処に在る生と死に抱かれ歌えよ  幸福な亡骸 そんな死もあるだろう 少なくとも俺には人生は長過ぎた  途方もなく青い空 死は優しく穏やかで 燃え尽きてくこの身体 幸福なる亡骸よ  花よ 花よ 運命を知り故郷の土へ還ってゆけ ただ其処に在る生と死に抱かれ眠れよ 全て忘れて…永遠に
花びらTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN花びらが落ちて季節が過ぎて 行く宛てもないまま旅に出たよ 途中下車のホーム 錆びたベンチ 重い身体 深く腰を下ろす  午後の光が眩しくて 見上げた空に溜め息一つ  人生という名の長いレール ゴールなんて何処にあるのだろう 立ち止まる事がとても恐くて いつも走り続けてきたけれど  黄昏色に染まる雲 世界はゆっくり動いてるんだな  ああ 僕等 ただ通り過ぎてた 夢中な時には気付かないものがある  夕闇に包まれ電車を見送る ゆっくりでもいい歩いて行こう 自分の旅路を  ああ 僕等 遠回りしたって 時には立ち止まればいいさ  こんなにも世界を感じてる 新しい季節がすぐそこに来ていた
プラトニックファズTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNああ 情とかたまに ああ 邪魔になる夜 ゆらゆら ゆらゆら揺れる カーテンはまるで あなたのスカートみたい 微笑んだ赫  ああ 不器用な男女 手に手を取ったら ゆらゆら ゆらゆら揺れる スカートの中を 探検してゆく僕ら 声を上げ 今  おお こんなに恥ずかしい姿は おお 綺麗な夜のせいだね プラトニックな愛撫 オーバードライブじゃ 物足りない  毒蛇回路を怨にして続けよう 汚いファズが垂れてる 腫れ上がる赫  おお 必死で擦れ合う僕達 おお 小さな惑星の上 ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら ゆらゆら…  おお こんなに恥ずかしい姿は もう闇夜のせいなんかじゃない 退屈で窮屈な男 鬱屈して屈折した女 脱皮してく今夜 蝶になる
生命線THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN「どうにでもなればいい こんな世界は」 最終の列車が近づく 軋む車輪の音 誰かの悲鳴 嵐は更に勢いを増す  時代はメリーゴーランド 振り落とされそうなスピードの中 泣いている暇はない  線路の冷たさに触れて初めて 自分の「体温」を感じた 必死で燃えている赤い命が 「生きていたい」と確かに告げた  素晴らしい明日が広がってゆく夜明け 最悪の日常を愛せるのなら  この空も暗闇も心映す鏡なら 変えてゆける いつだって その心が世界だろう  理由も確信も吹き飛ばす風 訳もわからぬまま死んでく それでもたぎる血よ 共に生きよう 関係するのさ 命かけて  時代はメリーゴーランド 振り落とされそうなスピードの中 閉じたその目を開け  素晴らしい明日が広がってゆく夜明け 最悪の日常を愛せるのなら
羽根 〜夜空を越えて〜THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN人をあんなに愛したのはきっと 最後だろう 死ぬまで 口説き文句が上手く出ない俺は 好きな歌を歌った  ああ 恥ずかしそうな でも嬉しそうな顔 今はもう見れないけれど  想いがいつかは夜空を越えて あなたのもとへと届けばいいのに  あの日あなたの世界から全ての 音が途切れた 突然に  ああ 届かないなら歌なんかいらない カミソリを喉に当て引いた  街はクリスマス あなたの好きな きよしこの夜が鳴り響いていた  ああ 正しくもなく だけど間違いじゃない 俺達は確かに生きた  想いが今夜は夜空を越えて あなたのもとへと届く気がする  そして世界中 声なき歌が 降り積もるだろう 幸せそうに
赤眼の路上THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN答えはいらない そんなの嘘だろう  誰もが生きてく 理由が欲しいだろう  両手はポケットに 突っ込んだままで 寒空 くわえたタバコが燃え尽きる  絶望を口にする 伸びてゆく影 埋もれてたまるか こんな日々に  風を受けて また立ち上がれ 水面に咲く 満月の「凛」よ 「俺はここだ」 叫んだ声は 夜空に溶けて消えた  理解った顔した インポの路上よ  「何かが違う」と 違和感の塊  俺という存在が 街の空気を 押し返しギラつき 突っ立っている  独り描く その輪を越えて 世界さえも 喰い尽くしてやれ 蒼く燃える 熱情だけが 道を照らしてゆく  絶望 孤独 月明かり  死にゆく 勇気なんてない  それなら 生きるしかねえだろ  息を詰めて 駆け抜けろ  風を受けて また立ち上がれ 水面に咲く 満月の「凛」よ 「俺はここだ」 叫んだ声は 夜空に溶けて  独り描く その輪を越えて 世界さえも 喰い尽くしてやれ 蒼く燃える 熱情だけが 道を照らしてゆく
ジョーカーTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN子供の頃に描いた夢、大学生と書きました。 子供の夢らしくないと、先生に叱られました。 幸せな家族の風景、無理矢理口に詰め込まれ、 「好き嫌いはいけません」と、母は笑って言いました。  もうここには居たくないし、学校にも行きたくない。 戦争に行くと言ったら、頬を強く打たれました。 父も母も強くなれと、もっと頑張れと言います。 僕の姿が見えますか? 誰か僕を見つけてくれ。  居場所なんて何処にも無い。もう笑うしかないけれど、 笑う才能が無いから、顔が醜く歪むだけ。 自分より下の奴らを、傘で強く叩きました。 少し元気になりました。そんな僕を叱りますか?  雨、雲、泥、傘、雷、独り、水たまり。  笑う才能 生きる才能  雨、雲、泥、傘、雷、独り、独り 虹、風、鳥、夢、夕暮れ、空が、見えた。 ただいま、おかえり、遠くに、家の、灯り。
未来THE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORNTHE BACK HORN失くした歌が 心にあった いつかは僕ら 消えてしまうけれど  粉雪白く 想いが積もる 小さな革命だった 君が肩に触れた  抱きしめて 恋をした それが全てだった 国境さえ今 消えそうな 雪の花が咲く  しゃぼんが飛んだ 壊れて消えた それでもしゃぼんを飛ばそ 空に届くように  千の夜 飛び越えて 僕ら息をしてる 世界は今 果てなく 鮮やかな未来  さよなら今は また逢う日まで ここから向こうは 何も無い真っ白な空白  抱きしめて 恋をした それが全てだった 国境さえ今 消えそうな 雪の花が咲いた  何処まで何処まで 信じてゆける 震えるこの手に 想いがあるさ 心に心に 歌が響いて 僕ら歩き出す 鮮やかな未来  
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