キャノンボール中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | そんなにさ、しゃべんなくたって、 伝わることもあんだろ? 僕は死ぬように生きていたくはない。 そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、僕は行く。 何ひとつ、言えなかったのは、 ただひとつ、伝えたかったから。 僕は死ぬように生きていたくはない。 そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、立ち止まる。 傷だらけの消えそうなメロディー…、 目を刺す青空達…、 あぁ、そこらにあるオレンジジュースの味…、 穢れの先で。 70's、80's、90'sだろうが、 今が二千なん年だろうが、 死ぬように生きてる場合じゃない。 そこで愛が待つゆえに。 愛が待つゆえに、僕は往く。 僕は死ぬように生きていたくはない。 本音さ。死ぬように生きていたくはない。 |
セブンスター中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 100式 | クソにクソを塗るような、 笑い飛ばせないことばっかな。 それが人の姿とはいえ、 夢を見て、叶えたって、いい。 見たい、見たい、見たい、見たい。 無茶な言い分だって? もう、いい。 本当の冒険を、見たい、見たい、見たい。 いたい、いたい、いたい、いたい? そりゃ、そうだよ、当然、痛い。 心に本当でいたい…、約束だもんな。 この車道の両端の、 無数に咲く灯りのように、 闇ん中の光は、ホラ、強い。 また朝に散らばっていくように…。 見たい、見たい、見たい、見たい。 とりあえずは泣いたって、いい。 本当の自由を見たい、見たい、見たい。 いたい、いたい、いたい、いたい。 忘れてるフリはしない。 心は本当でいたい…、約束だもんな。 見たい、見たい、見たい、見たい。 綺麗じゃなくたって、いい。 ちゃんと目、開いて、見たい、見たい、見たい。 未来、君と出会える時も、 心は本当でいたい。 心は本当でいて。 |
扉の向こうに100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | | 時代の向こうで、腐敗のメロディー。 願うフリをしてみて、それが正義だって? 支配の手錠で、この腕は赤に。 それでもウソに背向け行くだけだね。 扉を向こうに、向こうに、蹴り上げな。 扉を向こうに、向こうに。声の方へ。 時代の向こうで、繰り返すメロディー。 憂うべき人に捧げ繋ぐように。 支配の熱世情で、誰もが赤に。 それでもウソに背向け行くだけだね。 扉を向こうに、向こうに、蹴り上げな。 扉を向こうに、向こうに。声の方へ。 同情と嘘に慣れた世界はもうやめよう。 うん、そして始めからやり直せばいい。 なぁ、泡の栄光と、 なぁ、なに比べてんだ? もういい…もういい。 愛せるか? 愛してるさ。 時代の向こうで、支え合うメロディー。 地面と空の間に息づく者へ。 虚像の絶/希望は、その身を赤に。 それでもウソに背向け行くだけだね。 扉を向こうに、向こうに、蹴り上げな。 扉を向こうに、向こうに。声の方、声の方へ。 |
いきるもの100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | | 忘れはしないぞ。 あの時、なにげに見慣れない無表情で、 「忘れはしない。」と、 天の邪鬼なおまえが言った返答を。 あぁ。「忘れない。」を、 さぁ。忘れないぞ。 消えてしまう日々などあり、 生まれくる日あり。 笑うもの。涙を流すもの。また、 生きるもの。別れ決めるもの。 悩むもの。流れを決めるもの。また、 見えるもの、それは自分だもの。 忘れはしないぞ。 あの時、なにげに切り出した自問を。 「忘れはしない。」と、 天の邪鬼な自分が言った自答を。 あぁ。「忘れない。」を、 さぁ。忘れないぞ。 死んでしまう日々などあり、 生まれくる日あり。 笑うもの。涙を流すもの。また、 生きるもの。別れ決めるもの。 悩むもの。流れを決めるもの。また、 見えぬもの、それも自分だもの。 笑うもの。涙を流すもの。また、 生きるもの。別れ告げるもの。 強きもの、弱さを知れるもの。また、 知れるもの、それは自分だよ。 目指すもの、涙が枯れぬもの。また、 してるもの、それが呼吸だもの。 |
希望100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | 100s | ごっそり出過ぎた、みんなの涙が同じ個々を越えて、ね。 跳ぶ鳥、振り払い、上空の涙が同じここを越えて、ね。 同じここを越え、手に触れるまで。 同じ世界は今日もないように、同じ人は今日もいないんだぜ。 どうだい? どうしたい? 同じ時を越え。 賽を放り投げて、晴れのスコールをヘッドから受け。 虹の道。同じ時を越えて。 ぐっしょり、天気雨、浴びたその後に、同じここを去る者の理由に、 ぐっしょり、天気雨、虹の彼方に、同じここを行く手に触れるまで。 同じ世界は今日もないように、同じツラは今日もいないんだぜ。 どうだい? どうしたい? 同じ時を越え。 最後なんてないのに、自ずからドン引くなって。 虹の道。同じ時を越えて。 凪に頌が頌を泣かし、故に愚が愚と笑う。 この虹で笑え! 同じ世界は今日もないように、同じ今日は今日もいないんだぜ。 どうだい? どうしたい? 同じ時を越え。 何でなんも言わない? オレはオマエをずっと好きだぜ。 虹の道。同じ時を越えて。 絶対に。絶対に。 |
Q&A100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | 100s | 故にラストまでのビジョンは、不敗の理想か? 行く場所なきクエスチョンは、私情の反抗か? ノー。ただ、あまのじゃくなだけっス。 ノー。ただ、あまのじゃくなだけっス。 そのくらいじゃ、プライドじゃないよ。 そのくらいじゃ、微妙、微妙だ。 言うなれば、それは絶望だ。 負けなきゃね、弱さもわかんねぇ。 故にラストまでのリージョンは、調和の芝居か? 自分本位はそのままで?まだ、そのままで? ノー。ただ、あまのじゃくなだけっス。 ノー。ただ、あまのじゃくなだけっス。 その想いじゃ、マストじゃないよ。 その想いじゃ、微妙、微妙だ。 言うなれば、それは絶望だ。 負けなきゃね、強さもわかんねぇ。 誰かもわかんねぇ。 まっすぐ…。 そうか。確かに人間は奇麗なだけじゃない。 けど、それに開き直り、溶け込むだけじゃ、 もう、生きる屍っス。 そのくらいじゃ、プライドじゃないよ。 そのくらいじゃ、微妙、微妙だ。 言うなれば、それは絶望だ。 負けなきゃね、痛みもわかんねぇ。 そして、勝たなきゃね、孤独もわかんねぇ。 |
つたえるよ100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | 100s | 僕らは風だよ。僕らは見えるよ。 全てを放つよ。全ては繋がるよ。 あなたは波だよ。そう、あなたは自然なしぐさで、 流すよ涙を。おう、僕らが伝えるよ。 次第にまわる、まわる。わかるだろ? 願いは、まわる、まわる、まわる音。 朝日はまわる、まわる。クラッとすんだろ? 絆は、まわる、まわる、まわる音。 誰もが人だよ。そう、誰もが自然の一部で。 全ては変わるよ、もう。それでも人だよ。 次第にまわる、まわる。わかるだろ? 願いは、まわる、まわる、まわる音。 朝日はまわる、まわる。クラッとすんだろ? 絆は、まわる、まわる、まわる音。 期待は倍の倍に。暴走は不注意だ。 エロい成功より、また、いつか君と会いたい。 次第にまわる、まわる。わかるだろ? 願いは、まわる、まわる、まわる音。 朝日はまわる、まわる。クラッとすんだろ? 絆は、まわる、まわる、まわる音。 期待は倍の倍に。暴走は不注意だ。 エロい栄光より、また、いつか君と会いたいんだ。 倍の倍に。ほら、どんどん遠くへ。 視界の抜け、良し。ほら、やっと明日へ伝える。 |
モノアイ100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | 100s | 君がいた場所を見よう、見よう。 黄色い電車、降りたら。 君が見た事を知ろう、知ろう。 揺られながら。 ゆらゆらまばたく、 満天の星座がグライドする世界…。 その次の瞬間、 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、見たんだ…。 君がいた場所を見よう。見よう。 夜の商店街、眺め。 君の詩の意味を知ろう、知ろう。 歌いながら。 暗ぐら照らす、ネオンの向こう、 君の後ろ姿のような…。 その次の瞬間、 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、見たんだ…。 『まだまだ、旅だ…。』 その次の瞬間、 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、流れ星、みんな。 モノアイ、それはこの心臓。 モノアイ、まばたきの連弾。 モノアイ、私、今、きっと、 モノアイ、流れ星、見た。 モノアイ、モノアイ、揺れるもの、愛。 モノアイ、モノアイ、光るのも、愛。 『まだまだ、旅だ…。』 また夏が来たら、会おう…会おう。 |
最後の信号100s | 100s | 中村一義 | 中村一義 | 100s | 夕立の中、通りが終わった。 大陽炎を喰らう、大蜃気楼がここに群青を導いた。 喧噪の中、時が止まった 幼少期から今も、この信号の元で俺は見ていた。 赤が青に黄色になって赤に。 ボーッとかしても常にこの視線は空に。 ボーッとかしてるうちに、黄色になって赤に。 もう数時間もすればあの星が空に。 奇異な目の中、犬が座った。 「よう、正気か?」って今も、この信号の元で俺を見ていた。 赤が青に黄色になって赤に。 ボーッとかしても常にこの視線は空に。 ボーッとかしてるうちに、黄色になって赤に。 小ー時間もすればあの星が空に。 『想い、この空まで、さぁ、届けよ。 それはある日、この全宇宙の光に。』 俺も星に、この信号も星に。 斜め前に見えるあの十字も星に。 赤が青に黄色になって赤に。 ボーッとかしても集う、夏の大三角形に。 ボーッとかしてるうちに、黄色になって赤に。 そうこうして、さぁ青に。 この通りを渡る。 |
愛すべき天使たちへ(Acoustic Ver.@100st.)中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 中村一義 | 今、愛すべき天使たちへ。 大声で、叫びたい。そう、この声で。 違う、どこかで。 届かない手ほどに、 届けたい唄の方を、 花一つ咲かぬ道で、 捧げよう。 今、愛すべき天使たちへ。 大声で、伝えたい。そう、この口で。 違う、ひとりで。 会えない夢を背に、 君を天使と呼ぼう。 過去も未来も込めて、 捧げよう。 今、愛すべき天使たちへ。 大声で、歌いたい。そう、陽のもとで。 いつも、心で。 |