小椋佳「小椋佳 Essential Best」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
さらば青春GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い水が抱き込むように 流れてく 少女よ泣くのはお止め 風も木も川も土も みんな みんな たわむれの口笛を吹く  僕は呼びかけはしない 遠くすぎ去るものに 僕は呼びかけはしない かたわらを行くものさえ 見るがいい 黒い犬がえものさがして かけて行く 少女よ泣くのはお止め 空も海も月も星も みんな みんな うつろな輝きだ
木戸をあけて −家出する少年がその母親に捧げる歌−小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳あなたの後ろ姿にそっと別れをつげてみれば あなたの髪のあたりにぽっと明かりがさしたよな  裏の木戸をあけて一人夜に出れば 灯りの消えた街角 足も重くなるけれど  僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない 許してくれるだろうか 僕のわかいわがままを 解ってくれるだろうか 僕のはるかなるさまよいを  裏の木戸をあけていつかつかれ果てて あなたの甘い胸元へきっともどりつくだろう  僕の遠いあこがれ 遠い旅の終るときに 帰るその日までに 僕の胸の中に語りきれない実りが たとえあなたに見えなくとも 僕の遠いあこがれ 遠い旅は捨てられない
少しは私に愛を下さいGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳少しは私に愛を下さい 全てを あなたに捧げた私だもの 一度も咲かずに 散ってゆきそうな バラが鏡に映っているわ 少しは私に愛を下さい  たまには手紙を書いて下さい いつでも あなたを想う私だもの あなたの心の ほんの片隅に 私の名前を残して欲しいの たまには手紙を書いて下さい  みぞれの捨て犬 抱いて育てた やさしいあなたを想い出しているの 少しは私に愛を下さい
白い一日小椋佳小椋佳小椋佳井上陽水真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず かといってふれもせず そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく  目の前の紙くずは 古くさい手紙だし 自分でもおかしいし 破りすてて寝ころがれば 僕の一日が過ぎてゆく  ある日踏切のむこうに君がいて 通り過ぎる汽車を待つ 遮断機が上がり振りむいた君は もう大人の顔をしてるだろう  この腕をさしのべて その肩を抱きしめて ありふれた幸せに 落ち込めればいいのだけど 今日も一日が過ぎてゆく  真っ白な陶磁器を 眺めてはあきもせず かといってふれもせず そんな風に君のまわりで 僕の一日が過ぎてゆく
シクラメンのかほりGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳真綿色したシクラメンほど清しいものはない 出逢いの時の君のようです ためらいがちにかけた言葉に 驚いたようにふりむく君に 季節が頬をそめて過ぎてゆきました  うす紅色のシクラメンほどまぶしいものはない 恋する時の君のようです 木もれ陽あびた君を抱けば 淋しささえもおきざりにして 愛がいつのまにか歩き始めました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫のシクラメンほど淋しいものはない 後ろ姿の君のようです 暮れ惑う街の別れ道には シクラメンのかほりむなしくゆれて 季節が知らん顔して過ぎてゆきました  疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
旅仕度小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳あなたひとりの 旅の仕度を 手伝う時の やり場のなさは 何処に捨てましょう  あなたのことは よく解るから 何時戻るとも 知れぬ旅路に 作るほほえみ  何故か追いたてられるように いつも無理をしてた あなた 体を大事にしてね  あなたにとって 旅することは 人のふちどり のがれて遠い 探しものでしょう  ペンとノートと 手編みのものと 薬も少し かばんの中へ 添えておきましょう  待つだけの わたしのことは 旅に疲れて眠る夢で 折節 思い出してね  春と秋が幾つか過ぎて 帰り来るあなたの笑顔を いつまでも覚えていたくて 旅仕度を手伝いながら あなたの横顔 見てる
めまいGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳時は私にめまいだけを残してゆく だからワイングラスの角氷 眠りにつこうとする愛に ささやかないで  時は私にめまいだけを残してゆく だから小舟を運ぶ潮風よ 眠りにつこうとする愛を 揺り起こさないで  鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた  時は私にめまいだけを残してゆく だから暮れ染(なず)む海の夕渚よ いかりをほどいてゆく船の 心留めて  鏡に残ったあなたの後ろ姿 青い青い海が見える さよならを書こうとした口紅が 折れてはじけた
俺たちの旅GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳夢の坂道は 木の葉模様の石畳 まばゆく長い白い壁 足跡も影も残さないで たどりつけない山の中へ 続いているものなのです  夢の夕陽は コバルト色の空と海 交わってただ遠い果て 輝いたという記憶だけで ほんの小さな一番星に 追われて消えるものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ  夢の語らいは 小麦色した帰り道 畑の中の戻り道 ウォーターメロンの花の中に 数えきれない長い年月 うたたねをするものなのです  背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ 背中の夢に浮かぶ小舟に あなたが今でも手をふるようだ
揺れるまなざしGOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳街にひとふきの風 心にふれゆく今日です めぐり逢ったのは 言葉では尽せぬ人 驚きにとまどう僕 不思議な揺れるまなざし 心を一人占めにして あざやかな 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う  紅茶ひとくちふと 深い味がする夜です めぐり逢ったのは 夢に見た人ではなく思い出の人でもない 不思議な揺れるまなざし 心が波立つようです いつになく 物語が限りなく綴られて 君の姿が 静かに夜を舞う  昨日までの淋しさ嘘のように 君の姿に色あせて 明日の朝を待ち切れず夜を舞う 君の姿を追いかけて あのまなざし揺れて眠れない
遥かな轍小椋佳小椋佳小椋佳堀内孝雄こうとしか生きようのない人生がある  いつかお前が したのまぶたに 涙浮かべて 熱く語った あの日 二人の にぎりこぶしも 想い映して 汗ばんでいた  心の中に それぞれの 聞きわけの悪い わらべ心さわぎ 重なり合わぬ 虹飛んでいた  逢えばお前は 今も変わらず 燃えるまなざし 投げつけてくる  その眼の中で 愚かしく いとおしむように 夢抱きしめなおす 自分に何故か 歓んでいる  こうとしか 生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか  男の中の 蒼くさい 狂おしい夢が 激しく 駆けぬけて 遥かな轍 描(か)き込んでいる  こうとしか生きようのない人生がある せめて 消えない 轍を残そうか
夢芝居小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳竜崎孝路恋のからくり夢芝居 台詞ひとつ 忘れもしない 誰の筋書き 花舞台 行く先の影は見えない  男と女あやつりつられ 細い絆の糸引き引かれ 稽古不足を幕は待たない 恋はいつでも初舞台  恋は怪しい夢芝居 たぎる思い おさえられない 化粧 衣裳の 花舞台 垣間見る素顔可愛い  男と女あやつりつられ 心の鏡 のぞきのぞかれ こなしきれない 涙と笑い 恋はいつでも初舞台  男と女あやつりつられ 対のあげはの誘い誘われ 心はらはら舞う夢芝居 恋はいつでも初舞台
泣かせて小椋佳小椋佳小椋佳小椋佳楽しい思い出ばかりなんて言わないで こんなときに何のなぐさめにもならない 泣かせて 泣かせて 男にはできないことだもの 泣かせて 泣かせて 自分がくやしいだけよ  何も考えずにただひたすら愛した ばかで可愛い私が心にうずくまる 泣かせて 泣かせて これもひとときのことだもん 泣かせて 泣かせて 美しくなくてもいいわ  あなたの言葉より 今は安い流行歌の方がまし 悲しいことはどんな化粧したって 悲しいのです  泣かれた男のみっともなさを気にして そんなとこでぶざまにもじもじしないで 泣かせて 泣かせて あなたは早く行きなさい 泣かせて 泣かせて 雨あがりは晴れるものよ  あなたの言葉より 今は安い流行歌の方がまし 悲しいことはどんな化粧したって 悲しいのです
愛しき日々GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳堀内孝雄風の流れの 激しさに 告げる想いも 揺れ惑う かたくなまでの ひとすじの道 愚か者だと 笑いますか もう少し時が ゆるやかであったなら  雲の切れ間に 輝いて 空しい願い また浮ぶ ひたすら夜を 飛ぶ流れ星 急ぐ命を 笑いますか もう少し時が 優しさを投げたなら  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影  気まじめ過ぎた まっすぐな愛 不器用者と 笑いますか もう少し時が たおやかに過ぎたなら 愛しき日々は ほろにがく 一人夕陽に浮かべる涙  愛しき日々の はかなさは 消え残る夢 青春の影
歓送の歌小椋佳小椋佳小椋佳星勝星勝出逢いのその日から 街のよどみ消えて 星達に輝き還り 僕に力が 君のお陰さ  互いの情熱と 夢をぶつけ合って 透きとおる涙を流したね 汗に隠して  君を送るこの日まで 一所懸命過ぎるほどの 暮らし こぶし 眼差しどれもが素晴らしい記念碑 誇りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 心通えば  笑い声高めて ふとおそう孤独を 胸底に沈めて秘そやかな 君の気づかい  君を送るこの時に 遠い星に映す誓い 光り、揺らぎ、煌めき どれもが胸熱い交わり 祭りさ  若いからじゃなくて 夢にいどむことで 僕達に別れはないという 星を仰げば 僕達に別れはないという 心通えば
愛燦燦GOLD LYLIC小椋佳GOLD LYLIC小椋佳小椋佳小椋佳雨 潸々と この身に落ちて わずかばかりの運の悪さを 恨んだりして 人は哀しい 哀しいものですね  それでも過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  風 散々と この身に荒れて 思いどおりにならない夢を 失くしたりして 人はかよわい かよわいものですね  それでも未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね  愛 燦々と この身に降って 心秘そかな嬉し涙を 流したりして 人はかわいい かわいいものですね  ああ 過去達は 優しく睫毛に憩う 人生って 不思議なものですね  ああ 未来達は 人待ち顔して微笑む 人生って 嬉しいものですね
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