スガシカオ「Sugarless」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
マーメイドスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之ぼくらが昔 ツバを吐いて嫌った いやらしい大人の匂い このまえ君の 自慢のそのシャツから そんな匂いがしていたけど… 大人じゃないフリしているのは 都合がいいから?  いつの日からか 君は望んだんだろう “汚れてしまわないこと” こびりついてしまう きたならしいもの全部 ムリヤリ消毒してきたんだろう? 君がもし少年のままで 輝いていたいのなら  伝説の島に住む 人魚の肉で 望みどおりの永遠を手にしたらいい  君はぼくを どんな風に思う? 許せないくらい醜いのかな… ぼくは君の とぼけたユメなんか 聞きたいと思わないけれど… ぼくはもう決めてしまったんだ 歩きつづけていこうと  伝説の海に舞う 人魚の肉は ものすごいニオイで ぼくなんかじゃ 近づけないと思う  君がもし少年のままで 輝いていたいのなら  伝説の波の向こう 人魚の群れは 荒れ狂った海で まだ誰も たどり着けないらしい  深い霧と 風の彼方 闇をぬけて 伝説を 永遠を 手に入れたらいい 遠い海の 虹の彼方 はるか遠く
ユビキリスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之校舎のうらの細い道は そのままプールに続いていた 夏の水の色とともに 君の記憶も遠のいていく  あの日帰り道で 君とむすんだ約束は…  今もそしてこれからも 果たせないから いつかなくしてしまうよ… 君は忘れないんだろう? 許せないよね だから何度もふりかえった  くだらないことでムキになって ユビキリで笑った君の顔 小さなカバンにつめたものは 結局ぼくのユメばかり  夏の水の中から とうとう君は上がることはなく…  誰もいないプールでぼくは待ってる 君と約束したから 家に帰ろうとすると しぶきが上がり ぼくはその足をとめるんだ  今日いつもの廊下で 君とすれ違ったのかも  今もそしてこれからも 果たせないから いつかなくしてしまうよ… 君は忘れないんだろう? 許せないよね だから何度もふりかえった
夜空ノムコウGOLD LYLICスガシカオGOLD LYLICスガシカオスガシカオ川村結花スガシカオ・森俊之あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには 明日がもう待っている  誰かの声に気づき ぼくらは身をひそめた 公園のフェンス越しに 夜の風が吹いた  君が何か伝えようと にぎり返したその手は ぼくの心のやらかい場所を 今でもまだしめつける  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… マドをそっと開けてみる 冬の風のにおいがした  悲しみっていつかは 消えてしまうものなのかなぁ… タメ息は少しだけ 白く残ってすぐ消えた  歩き出すことさえも いちいちためらうくせに つまらない常識など つぶせると思ってた  君に話した言葉は どれだけ残っているの? ぼくの心のいちばん奥で から回りしつづける  あのころの未来に ぼくらは立っているのかなぁ… 全てが思うほど うまくはいかないみたいだ  このままどこまでも 日々は続いていくのかなぁ… 雲のない星空が マドのむこうにつづいてる  あれからぼくたちは 何かを信じてこれたかなぁ… 夜空のむこうには もう明日が待っている
ぬれた靴スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオSHIKAO&THE FAMILY SUGARなれないスーツと ひどいドシャ降りで なんだか疲れきってしまった  式の帰り道で 誰かがいい出して うすぐらい中華屋にはいった  “ねぇ 最近仕事はうまくいっているの?” うまくいってやしないけど  ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ぼくらはどうでもいい 言葉をつないだ  通りに面した ガラス窓がくもって ぼんやりと世界を隠した  昨日の夜も 去年の今頃も 似たような話をしていたかも…  もう あきれてしまうくらい ぼくの毎日は だらしなく過ぎ去ってしまう  ぼくはあの夏の日から どれだけきたんだろう たいした事もできず… みんなそう思うのかなぁ  ぬれた靴の中が かわいてしまうまで ガラス窓の外で 雨がやんでしまうまで
夏祭りスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ夕方までねてしまって だるい体を起こした すぐ近くまで 忍び寄っている 浅い夜のにおい  遠くのほうで賑やかな ざわめきが聞こえている 部屋のあかりは つけずにマドの 外をのぞいてみた  今日 ぼくの街では お祭りの最終日で 街中が うかれていたらしい  境内に続く道に 夜店のあかりがみえる むかし父さんの 手をひっぱって あの道を歩いた  宮入りがはじまる頃 たくさんの願いは 星のように 輝きを増すんだ  今日 ぼくの街では ながい夏の日々が ゆっくりと 見送られていった
ココニイルコトスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオWoo Darlin' 悲しいことは 大事な人 そこにいるのに 届かぬ思いのまま 今日も夜がきてすべてを包むの  Woo Baby 愛する人は 抱きあうたび 涙を流す ふるえる指を包んでも あなたの悲しみを知るには足りない  別れの瞬間は闇をつたって やがて思い出のすべてを いたみに変える  かんじるいたみは ココニイタコト ふるえるあなたと ココニイタコト  Woo Brother いやしいことに 失うたび 誰かを求める ひろいこの街で生きて行く それはくり返すことかもしれない  ぼくらが瞬間に放つ光は たとえ届かない距離でも あなたを目指す  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト  何度も何度でも 悲しい夜をかさねて 少しずつ輝きを ましていければ…  ぼくらが二度とない 今に光る星ならば きのうと変わらない 今日を生きる意味がある  ゆがんだ光は ココニイルコト 伝える全ては ココニイルコト
バクダン・ジュース(original)スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ今さっきまでキッチンで くすぶっていた問題は この強力なPoisonで 洗い流してしまった  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  今朝ちょっとまだ玄関に においだけ残っていて 部屋中汚染しないように ひとビン全て使ってきた  最近どこでも 比較的かんたんに 手に入るそうだし…  バクダン・ジュース とかしてよ ぼくのまわりの 全ての不都合を バクダン・ジュース このままじゃもっとくさってくよ…  最近ぼくらのいくつかの問題は こんなふうに解決してしまう  バクダン・ジュース つまらない 日々のタメ息を 今すぐつぶしてよ バクダン・ジュース このままじゃもっとふえてくよ…
ひとりぼっちスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ太陽がくれかけて 波の色が変わる 仲間がぼくを 遠くで呼んでる パーキングのプレハブに 細い影ができて 長い長い 夏休みが続く  大好きな人は 幸せにやっていますか  汗ばんだT-シャツで ぼくは家に帰る 昼の暑さが 部屋に残ってる 家族の間には ずいぶん長い間 重い空気が ぬぐい取れぬまま  欠落を埋めて ぼくは何を得るんだろう  君もぼくも とてもとても ひとりぼっち 空も海も 永遠に ひとりぼっち 愛の歌も やがてやがて ひとりぼっち
うきぶくろをもってスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオうきぶくろをもって 海にいこう 焼けすぎた砂で 城をつくろう ぼくの事は もう構わなくていい  水平線のかなたに―そう 船が浮かんでるのは 遠い国の密入国者の船かな こちらをじっと見つめたまんま 沖の瀬に消えて行く 空の遠く 何もかも君は見ていたんだろう  雨あがりを待って 山にいこう カブトムシをとって みせびらかそう ぼくの街じゃ もうかえる場所もない  海岸線の岬にじっと 誰かが立ってるのは ぼくの街に 嫌気がさした自殺者かな こちらをじっと見つめたまんま いつしか消えている どんな顔で神様はそれを見ているんだろう
これから むかえにいくよスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ関係ないって言ったくせに 友達だって言ってたくせに 部屋に行ったっていないから 朝まで待っていたんだけど  ねぇ今すぐ ぼくの部屋にきて 今すぐ 何もなかったことを 証明してよハニー  携帯呼んだって出ないくせに わざと電源切ってたくせに 言い訳なんかしたりして アリバイに決まってるくせに  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  愛さえあればって言ってたけど 何もいらないって言ってたけど やっぱりそれってさぁ 気を抜くと どんどん弱ってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ これから むかえにいくよ  ねぇ今すぐ 君の家に行くから 君の やり方でいいから 証明してよハニー  考えすぎって顔しているけど 関係ないってフリしているけど やっぱりそれってさぁ お互いに どんどん変わってっちゃうもんだから 一緒にずっとずっといようよ ねぇ とにかく むかえにいくよ
8月のセレナーデスガシカオスガシカオSUGA SHIKAOSUGA SHIKAOSUGA SHIKAOもしも君がいなくなってしまったら たとえばネコやイモムシになってしまったら メソメソと泣くよ でもそのうち 都合のいいネタにしてしまうかも  ねぇだから今日は そういつもより 長い電話をしよう なんとなく君に 後ろめたいから やさしくふるまっておこう…  もしも君と友達になっていたら 知ったふうな顔で助言してくれたなら ぼくは涼しい顔で 利用するだけして ゴミ箱に捨ててしまう  ねぇだから今日は 散歩に行こう 誰もいない夜の街 月の光で たいていのことは 美しくみえるから…  ねぇだから今日は そういつもより 長い電話をしよう なんとなく君に 後ろめたいから やさしくふるまっておこう…  ねぇだから今日は 散歩に行こう 誰もいない夜の街 月の光で たいていのことは 美しくみえるから…
Room201スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオ・森俊之ぼくは今ベッドで丸くなって つまらないこと考えてる 悪い予感のひとつひとつに 子供みたいにダダをこねて  真夜中すぎ君に会うために もつれた足でぼくはただ走った  君と何を最後に話すのだろう… いろんな言葉が散らかったまま ときどき冷蔵庫のうなり声が まるで誰かの返事のように響いた 真夜中せまい路地裏をぬけて 走ったぼくは影においこされた  いま君のそばで いま君の近くで なにがかわってしまったのだろう いま君のその手は いま君の笑顔は 何を求めているのだろう  明け方に寝るクセがついて 家族中から煙たがられた いつの間にか朝が訪れると ほんの少し君がはなれた気がした  息が切れるまで走ったけど ほんとはろくに前に進んじゃいない  いま君のそばで いま君の近くで なにがかわってしまったのだろう ねぇ君の思いは ねぇぼくのこれからは どこに向かってゆくのだろう
坂の途中スガシカオスガシカオスガシカオスガシカオスガシカオそう西行きのバスに乗って 3つ目のバス停でおりてね ノラネコが沢山いるけど エサをあげてる場合じゃないよ  長い長い坂道のぼって 1度だけ休んだら もう  うしろを見ないで のぼること 坂の途中 夕やみが おりたら ぼくに電話をしてよ 休まないでのぼること まだ半分だよ  まだ帰りの道のことは 心配しなくてもいいよ 下りの坂道の方が ただころがり落ちるだけで  かどのパン屋のラジオの声が きこえたら もう すぐ近くだ  あせらないで のぼること 坂の途中 もう息が 切れそうな時 電話をしてよ 休まないでのぼること 君ならできるよ
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