ScabKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 僕は何かひとつでも 君に残せたのかな 思いつくのはその瘡蓋くらい 世界にふたつだけだよ 君と僕を繋いでる 最後の証 消したくはないよ 笑いあった退屈な日も 最低な僕をぶった日も 夜が明けるまで泣いた日も 嘘みたいなお別れの日も 昨日のことのように鮮明で 溢れてく思い出 赤い血さえも愛しかった この傷口をなぞれば君がいて こんなに小さな瘡蓋ひとつが 僕が生きてる理由になってる 消えないように何度願っても いつか 何事も無かったかのように 息をしてるのかな 相談なんか出来ないよ 共感もいらないよ だって二人違う人間で始めから 分かり合えないとか思ってた 息の仕方を思い出して 何でこんな事になったって 気付いた頃にはもう 遅かったんだろう そうやって今日と最低な昨日を 必死で繋ぎ合わせても ほつれた糸は探しているよ 君のいる明日をどこまでも こんなに小さな瘡蓋ひとつしか 君に残せてないよ ごめんね だから恨んでよ僕を どうか そして塞がらない位 致命的に 僕を傷付けてくれよ 僕は何かひとつでも 君に残せたのかな 思いつくのはその瘡蓋くらい |
Ice CandyKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 君のマンション 見上げてみても なんだかやりきれなくって 商店街 奇想天外 愛愛愛愛 逃げるように入るコンビニ レイドバックされどクレイジー 事実は小説よりも奇なり どうせならこの思い出も 蒸発させてくれないか アスファルトに落ちた雫は 瞬間で消えてった アイスキャンディー舐めたって アイスキャンディー舐めたって 君のいない夏が 終わる 終わる 終わっていく アイスキャンディー舐めたって アイスキャンディー舐めたって 僕に残ったのは ハズレ ハズレ ハズレの棒だけ スローモーション チルいテンション 僕らはナイトクルージング 熱帯夜は焦れったいや 嫌嫌嫌嫌 忘れたいのに 忘れらんない 覚えたての部屋番号 冷蔵庫 知らんバンドのパスばっか タバコの煙嫌いでしょ? 灰皿あるの何でなの? 今さらどうもこうも無いの 分かってるはずが何で ターンテーブル乗っかって ターンテーブル乗っかって 繰り返すだけの毎日に 飽きてしまったんだ ターンテーブル乗っかって ターンテーブル乗っかって もう一度プレイバックして 君と出会うその前に 東京の空を見上げたって 天の川なんて無かったの もう飽きたよ摂氏30℃ お別れならそうと伝えてよ アイスキャンディー舐めたって アイスキャンディー舐めたって 君のいない夏が 終わる 終わる 終わっていく アイスキャンディー舐めたって アイスキャンディー舐めたって 僕に残ったのは ハズレ ハズレ ハズレの棒だけ 行かないで 行かないで 行かないで |
No badKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 残業に慣れたから 好きでもない仕事こなして 最近ついてなくて ドジなあの娘さえ羨ましい Give me a reason, Just give me a reason こんなはずじゃないってこと Give me your love, Just give me your love 帰りたくなくて 愛し合ったって 愛し合ったって 心はどこにも無くて 無くて 傷付いたって 抱き合ったっけ この悲しみさえ No bad No bad 見えない檻の中に 閉じ込められてるような気分 上司のくだらないジョークで笑えるようになった Give me a reason, Just give me a reason 何の為に生きてるんだろう Give me your love, Just give me your love 君だけなのに 嘘だったって 構わなくて せめてバレないようにしてよね 間違ったって 謝ったって 許されるなんて No way No way 笑えないジョークでしょ 対人恐怖症になって12年経って今更 本当の愛なんて探しちゃって馬鹿みたいで 少女漫画みたいって悲劇のヒロインに酔って 終電の時間気にして また涙を流している 愛し合ったって 愛し合ったって 心はどこにも無くて 無くて 傷付いたって 抱き合ったっけ この悲しみさえ No bad No bad 嘘だったって 構わなくて せめてバレないようにしてよね 間違ったって 謝ったって 許されるなんて No way No way 笑えないジョークでしょ |
Sunday MorningKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 等身大でいれるほど 自信が無いから着飾って 毎週末クラブで踊っている Girl 好きな曲なんてかからない ロクでもないやつばかりでも 孤独なんて犬に喰わせろだ Ah Sunday Morning 朝帰り なんかちょっと消えたかった ねえ何この駅知らないよ Sunday Morning 僕らいつも こんな風に生きていたんだ 青すぎる空に血を吐いて Yeah 笑っていたんです 引きこもってアニメ見て SNS ではよく吠えて いつのまに離れていった Girl あの子みたいにはなりたくない 耐えられないのよ淋しさに でも少し疲れてるんだ Ah Sunday Morning 帰れない なんかちょっと優しかった 知らない男と朝マック Sunday Morning 変わらない 夏がそっと終わろうとしてる その前に使い切りたいの 心を全部 踊り続けていたい 傷だらけのリトルダンサー BPM は 120 じゃ足りないの この心臓で刻んでいくビートは Sunday Morning 朝帰り なんかちょっと消えたかった ねえ何この駅知らないよ Sunday Morning 僕らいつも こんな風に生きていたんだ 青すぎる空に血を吐いて Yeah 笑っていたんですんです |
Night and DayKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 夢から覚めても湿った枕には あなたの匂いが少しだけ 消えないまま残った 使い切れなかった シャンプーとリンスはもう いっそ殺してくれと言う 僕はまだ気付かないふりで Night and Day あなたを忘れられないまま 時計の針 止めた2人 戻れないあの日まで 泣いたって 残酷にまた朝が来て あなただけがいないと知ったんだ 掃除をしてみよう 気分を変えたくて いらないものがあり過ぎてさ バカなんじゃないかって 空っぽになっていく程に満たされて 心臓の音さえも響く ほど何も無くなってしまった Night and Day 普通の幸せが欲しくて いびつなまま抱き合うけれど 傷ついてしまうから 失くなって 楽になるはずがどうして あなたの影 探し求めてしまうの 神様がもしいるのならば 許される事は無いかもな すがるように見上げた空 この想いが届けばいいな 時計の針は止まったまま もう2度とは進まなかった あなたの髪の匂いだけが 忘れられない 忘れたくない Night and Day... Night and Day... Night and Day あなたを忘れられないまま 時計の針 止めた2人 戻れないあの日まで 泣いたって 残酷にまた朝が来て あなただけがいないと知ったんだ |
plastic cityKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 金魚の糞みたいに誰かに付いて行きゃ 僕ら最低限のデスクワークで生きていけるのになあ 高層ビルも一瞬で吹き飛んでしまうような 枕の裏側で作ったミサイルの設計図 感情を殺しても 君は泣いていた 気付かない振りした 僕を憎んで欲しくて いつだって いつだって 美しいものを探して 僕だって 君だって 本当は汚れてんのに ビル街は冷たくて 全部ニセモノみたいで この愛も その愛も 凍りついてしまったんだ 潔癖症になったって不自由は無かった アクリルケースの中でしか生きれないから 同調圧で少しだけ息が苦しくて 君に手を伸ばして ここから抜け出したくて 「嫌だって 嫌だって 本当は泣きたいんだよ 最低な今日だって 大切に思っていたいから 生きたいよ 生きたいよ 汚れきったその世界で でも何で ねえ何で 君に触りたくないよ」 いつだって いつだって 美しいものを探して 僕だって 君だって 本当は汚れてんのに ビル街は冷たくて 全部ニセモノみたいで この愛も その愛も 凍りついてしまったんだ plastic city |
City Boy City GirlKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 週末の予定が埋まらない それだけでブルーな月曜日 別に欲しいものは無いけど 何か足りないよな ネオンばかりの街を歩いても 退屈しのぎにもならないな ルールなんか本当は 忘れてしまいたいのに 変わらないまま 誰かが笑い合う朝も 変われずにまた 誰かが泣き腫らす夜も越えて City Boy City Girl ひび割れた心が不安で 恋の病も進路指導も 全部投げ出そうか City Boy City Girl 止めないでこのダンスミュージック それだけだった 僕らの青が 死ぬまで逃避行しよう 僕らはいつもそうだろう 繰り返し重なる足音に メロディーをつけて歩けたのなら 見飽きたこの風景も 輝きはじめるのに 真夜中の街 誰かが恋におちてる あたし寂しくて 誰でもいいから話聞いて City Boy City Girl 現実はもういらないんだ 二度寝したっていつも 夢の続きは見られなかった City Boy City Girl つまづく事分かっていて 高いヒールを履いて踊った ただじゃ帰れないのに ひとりで始発を待ってた City Boy City Girl ひび割れた心が不安で 恋の病も進路指導も 全部投げ出そうか City Boy City Girl 止めないでこのダンスミュージック それだけだった 僕らの青が 死ぬまで逃避行しよう 僕らはいつもそう 僕らはいつもそうだろう |
heartbreakKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 君と歩く夜を幾つ数えてたんだろう 近づいて離れていく 曖昧な距離が計れなくて 立ち止まる事なんて考えもしなかったよ いつしか届かない程心離れていった 「あっそ」で片付けられて もうどうにでもなれなんて 壁殴っても痛いだけだった そんな事もあったっけ なんか笑えてきたって あの頃の僕らも愛しく思えてきたんだ 人1人が生きていくだけで 何でこんなに辛いのだろう 共に誰かと生きていくのは きっと奇跡みたいな事だよ ある日 ある時 ある惑星で 僕らは出会って離れただけ ただそれだけの事が今も 僕の胸を突き刺してる 子供達の帰ったあとの夜の公園に なんとなく感じたシンパシー 今年も夏は終わるらしい 君の大嫌いなこの季節に今はただ 取り残されていたいだけ そこに君がいないだけ Ah 水銀灯が場違いな 僕をやけに照らすんだ 恥ずかしくなって逃げ出そうとした そんな被害妄想も いつか消えていくなんて あの頃の僕らを無かった事にしないでよ 人1人が生きていくだけで 何でこんなに辛いのだろう 共に誰かと生きていくのは きっと奇跡みたいな事だよ ある日 ある時 ある惑星で 僕らは出会って離れただけ ただそれだけの事が今も 僕の胸を突き刺してる 胸を突き刺してる 胸を突き刺してる 胸を突き刺してる 胸を突き刺してる |
センチメンタルコーヒーラブソングKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 未完成の絵の続きが描けない 衝動的にまっ黒く塗り潰す 深い深い闇の中 吸い込まれそうだよ 暗い部屋でひとりあなたを想っている 幾度同じ夜を僕ら過ごせたのか 変わろうとしたのは 僕の方なのにおかしいな あなたに笑ってほしい このいくじなしの姿を あなたに許してほしい 真っ黒けなこの心を 今日も何とか生きれちゃった そんな自分が嫌いだけど あなたに愛してほしい 何もない僕の全てを 朝起きて僕が虫になっていたら あなたは殺虫剤で殺すだろう このままでいるより その方がマシとか あり得ない変身願望ばかり 何もできないまま 今日も終わっていく 無関心に通りを 歩く人々に紛れても 誰かに気付いてほしい 僕はここに立っているよ 誰かに分かってほしい この胸の悲しみ 痛み 諦めた夢の数なんて 怒られそうで言えないけど 誰かに歌ってんだよ あなたの声が聞きたいよ ふたりで買った缶コーヒーは 甘すぎてなんか笑えてきたな 変わらないもの 教えてくれよ ポッカのおじさん どうか ねえ 最近じゃもうタリーズ スタバ でも今日はなんか懐かしくて ひとりで買った缶コーヒーも やっぱ甘すぎるよ あなたに笑ってほしい このいくじなしの姿を あなたに許してほしい 真っ黒けなこの心を 今日も何とか生きれちゃった そんな自分が嫌いだけど あなたに愛してほしい 何もない僕の全てを センチメンタルコーヒーラブソング センチメンタルコーヒーラブソング センチメンタルコーヒーラブソング センチメンタルコーヒーラブソング |
LOVESICKKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | 暮れていく空を写真に撮ったって 綺麗だとか本当はどうでもよくて あなたのハートマークだけが欲しかった それ以上でも以下もない夜に 欲しくもない安心を3割引きで買った 恋に恋をしたなんて 気付かないままでいたいのに 助けてよ LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK あなたの夢の中に僕が今いないとしても やめられない LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK 馬鹿な僕らなら いつだって 誰かに恋してる 変わらないままで何年経ったんだ 近づくほど遠い距離を知るんだ あなたが寂しさ紛らわそうとして 僕を愛してくれようとしている 誰に何言われたって それだけで救われんだ 本当の事みたいに 涙が出てきたらいいのに 止めどなく LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK あなたも僕も都合のいい2人でいたいだけ やりきれない LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK 何度だって繰り返すんだ いい加減気づけよ 不揃いの僕らだから ひとつになどなれないけれど この胸を刺す痛みさえ 愛しく思えるなんてさ 助けてよ LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK あなたの夢の中に僕が今いないとしても やめられない LOVESICK oh LOVESICK oh LOVESICK 馬鹿な僕らなら いつだって 誰かに恋してる |
あいなきせかいKFK | KFK | 金子航太 | カフカ | | おやすみ 夜が更けてく 都市の明かりも消えてく 僕らは 何かにいつも 急かされるように 走り続けた 下水に混ざる誰かの 血と涙と髪の毛 カラスの群れは見ていた 馬鹿な僕らを 嘲笑うように どこまで行けばいいんだろう 戸惑いながら繰り返す あなたがあなたを嫌いでも あなたがあなたを許せなくても 僕が許してあげるから 好きなだけ泣けばいい 目に映るものが全てなら この世界はとうに終わってるから あなたを想う気持ちだけで 生きているよ だからおやすみ 僕らは遊び疲れて 何がしたいか分からない 流れる景色に酔って 深夜料金 払ってばかりだ いつまでこんな下らない 事を続けているんだろう あなたがあなたを失くしても あなたがあなたを傷付けても 何も変わらない世界が 今日も回り続けている 銃声のような目覚ましに 手を伸ばしまた起き上がったら 「泣き疲れた」って笑えるまで そばにいるよ だからおやすみ あいなきせかい |