Runnin'on−ランニング−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | Runnin' on my way 春爛漫 Runnin' on my way 花は桜 風に吹かれる 人の群れさえ 今は何も見えず Runnin' on my way 春爛漫 Runnin' on my way 夜は嵐 一夜限りの花は紅 明日は土に帰るよ 叫んでも叫んでも 花びらさえ散らせず ならば言うな ならば言うな 花びらの色がうすいと Runnin' on my way 明日の為 Runnin' on my way 今は語らず たかが一人の たかが一人の La La Runnin' on my way Runnin' on my way 人の砂漠 Runnin' on my way 冬三日月 背中に負えば その冷たさに 心は震える Runnin' on my way 人の砂漠 Runnin' on my way 春待月 冬の銀河は青くさざめき いつかは消える運命か 叫んでも叫んでも オリオンにもとどかず ならば言うな ならば言うな 冬空は 悲しすぎると Runnin' on my way 勇気あれば Runnin' on my way 耳をふさげ たかが一人の たかが一人の La La Runnin' on my way Runnin' on my way Runnin' on my way Runnin' on my way |
終着駅谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 風が出てきた夜の匂いが 遊び疲れたメロスにささやく うつむきながら歩く仕草に イブの雪まで追いかけてくる 帰りそびれた冬の椰子の実 海に抱かれることもないまま 凍える指に息を吹きかけ 星も見えない空に呼ぶ Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me もうすぐお別れだ 想い出は死んだ おまえの住む街に向って手を振るよ けがれなき瞳よ うるわしの口唇よ 思いをこがした 若かりしあの頃 幾度冬が過ぎ 友は消え失せ 街はキラめいた幻の十字架 旅は終った 不幸と引き換えに おまえがくれたものは 裏切りと蒼ざめた夢 Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia おまえの幸福 それがそれが all for me 髪にしみついた 白い哀しみ もう歩けない 素直な心では Claudia on my mind Claudia on my mind Claudia いっそ殺してしまえば だけどだけど I miss you so! もうすぐ汽車が出る すべてを終ろう みじめな映画のラストにふさわしい雪 |
引き潮谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 国吉良一・ボブ佐久間 | むなしい夢とは知っていながら あきらめられずに 暮らし続けた年月は ただ甘えていただけ 遅すぎた言葉を今なら言えるのに 寄せては返す波 遠く遠く 思えば小さな見栄と誇りが 男と女を結ぶ最後のまごころも 通わなくしてしまう 忘られぬ思いこの海に叫んでも 答えてくれる人はいない いない 今では笑える昔話も 互いに出来ずに 追えば遠くに逃げてゆく そんな男と女 そんな男と女 |
陽はまた昇る谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 美野春樹 | 夢を削りながら 年老いてゆくことに 気が付いた時 はじめて気付く空の青さに あの人に教えられた 無言のやさしさに 今さらながら涙こぼれて 酔いつぶれたそんな夜 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 冬晴れの空 流れる煙 風は北風 鉢植えの紫蘭の花 朝の雨にうたれ 息絶えだえに ただひたすらに遠い窓の外 もしかして言わなければ 別離ずにすむものを それでも明日の貴方の為に あえて言おう“さよなら”と 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 陽はまた昇る どんな人の心にも あー 生きてるとは 燃えながら暮すこと 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す 春はまだ遠く 哀しむ人よ 貴方を愛す |
喝采−想い出のライト−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | メモリーズ 一筋のライトに 照らされて歌い出す貴方には届かない メモリーズ 約束の日々さえも 色あせた 日記の一コマ 貴方は燃える目で 私につぶやいた 輝くスターに いつかはなりたいと Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 舞台の貴方は 一段と素晴らしく見えるわ メモリーズ 皮肉な幕切れね 一幕は愛の夢だったわ 貴方の歌声に心を奪われた 少女の視線を痛い程感じるわ Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 思い出のこの唄 私の為だと思わせて Today Tomorrow そして Sun set それでも I believe I believe only you メモリーズ 舞台の貴方に オメデトウ… サヨナラ… アリガトウ |
モーニング・コール谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 福井崚 | 会社までの道すがら おきまりの街の角 貴方へのモーニング・コール ダイヤルにはずむ 白いこの指先に 感じてた 年上の私だけれど いつからかこれが私の 生きがいになってしまっていたの 会社帰りの賑わいの街 地下鉄に続くネオンの道を 笑顔のままで家路を急ぐ 人混みの中も苦にはならない 不思議ね… 学生だとバカにしてた 出逢った頃の私 貴方へのモーニング・コール 最初は ほんの冗談だったのに いつからか 出かける時のときめきに 気付いてしまった時から 口紅の色を薄くしたのに あれは雨の日いつものように はずむ指先で廻したダイヤル 電話の向こうではしゃぐ女の声 つくろう貴方の声が遠くで 聞こえた… 会社までの道すがら おきまりの街の角 私だけのモーニング・コール 誰も出ない自分の部屋の片隅で 鳴り響く 電話のベルを自分の 年の数まで数えたら 明るく街に出てゆくわ |
真夜中のカーニバル谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 人影も見えなくなった ゲームコーナー 嘆きのピンボール 弾かれて色とりどりの夢に蹴られた 嘆きのピンボール 行き過ぎる車は 楽しげな二人連れ コインを投げたよ 都会の闇に 陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー あのビルの窓の明りも 消えてしまった 嘆きのジョーカー ポケットの小銭の数も 寂しくなるよ 嘆きのジョーカー 真昼のざわめきは いつかの映画の様に 記憶の片隅で震えているよ 陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー 陽のあたる場所を夢見て 一人で聴くジュークは Mr.ロンリー |
流行(はやり)の女達谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 髪を短くしたのよ 別に意味などないけど 恋に疲れたみたいで 大人に見えるかしら すこし痩せたと言われるたびに 作り笑顔で 気付かれまいとつくろう肩に あなたの影が見える 街で流行のいい女になれないわ 夜明け前のベンチで きのうも泣いていた 仕事に生きれるなんて 少し憧れるけれど 仕事に生きる女は 皆どこか寂しそうで 強がるたびに見せるとまどい 隠しきれずに 眠れぬ夜をまぎらす為に グラスに夢を語る 街で流行のいい女になれないわ TVドラマは終われば 忘れてしまえるけど 街で流行のいい女になれないわ 今日も人混みの駅で 電車を待っている |
忘れていいの谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 服部克久 | 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら もういいわ もういいわ おこりはしないわ 不思議ね 別れの予感を感じてた 心の中で少しずつ 信じてる振りをしていただけ それに気付かない 貴方は若すぎたのよ 笑って見送る 私は平気よ 貴方を乗せたこのバスが 見えなくなるまでは笑っている 見つめていないで 背を向けていいのよ 上着の襟が立ってるわ 自分でちゃんと直すのよ 今日からは 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 手を振る貴方に 心は乱れる どうかあなた どうかあなた 行かないで 行かないで 忘れていいのよ 私のことなど 一人で生きるすべなら知っている 悲しいけれどこの年なら 慣れてるの 本当よ 別れの言葉に 映画のような愛なんて 欲しいとは思ってなんかいないのに 遠ざかる 愛が消えてゆく 涙あふれても 逃げない バスが行くまで 涙あふれても 逃げない バスが行くまで |
輪舞−ロンド−谷村新司 | 谷村新司 | SARDOU MICHEL CHARLES・DESSCA YVES・訳詞:ANKA PAUL | REVAUX JACQUES | | 恋に落ちた男はいつも 一番目の男に憧れ 恋に落ちた女はいつも 最後の女になろうとする 花咲く街角 雨のカフェテラス ある日突然 病いに落ちる その胸の痛み 熱いときめき くり返して 時は流れゆく 恋に落ちた男はいつも 一番目の男に憧れ 恋に落ちた女はいつも 最後の女になろうとする 枯れ葉の窓辺 三日月の夜 ある日突然 病いに落ちる その胸の痛み 熱いときめき くり返して 時は流れゆく 恋に落ちた男はいつも 一番目の男に憧れ 恋に落ちた女はいつも 最後の女になろうとする 恋は不思議 気付かぬうちに 男を変える 子供に変えてる 恋は不思議 気付かぬうちに 女を変える 大人に変えてる 恋は不思議 気付かぬうちに 男を変える 子供に変えてる 恋は不思議 気付かぬうちに 女を変える 大人に変えてる |
冬の嵐谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | キラめくライトの中で ほほえんで 夢をふりまいてる つもりだった 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけど今は どうだろう しらけきった客達のざわめきの中で 流れる汗の冷たさに 凍える体を うけとめてくれる人も 私にはもういない The End The end of my life The End The end of my life 遠ざかるざわめきが 外は冬の嵐 鳴りやまない拍手の中で 手をあげて 人生の楽しさ 歌ってた 私 昨日まで確かに すべてのものは 私のまわりを まわっていた だけどそれは 悲しい錯覚 新しい星達の歌声のかげに 埋もれて 消えてゆくもの ただそれだけのこと 口紅も似合わないと 鏡に知らされた The End The end of my life The End The end of my life |
残照谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 足早に暮れてゆく 秋の夕陽のいさぎよさ 久しぶりに散歩する父と二人の遠回り はるか昔にこの人の背中で聞いた祭りばやし 遠く聞こえて道の向うに目をやれば 影を落として小さなカラスが空を行く “人生は祭りのよう”何気なく貴方は言った その後の淋しさにたえる勇気が出来ました 残り少ない祭りの夜は せめて一緒にそばに坐って 酒でも飲んで同じ話を繰り返し 胸のページに書き写してすごしていよう 哀しくて哀しくて 体全部が哀しくて 目頭が熱くなり思わず貴方を追いこした 見えていますかこれが貴方の 見えていますかこれが貴方の 夢を削った 夢をこわした背中です 震えているのはきっときっと… 震えているのはきっときっと… |
昴−すばる−谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | 谷村新司 | | 目を閉じて 何も見えず 哀しくて目を開ければ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし ああ 砕け散る宿命の星たちよ せめて密やかに この身を照せよ 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 呼吸(いき)をすれば胸の中 凩(こがらし)は吠(な)き続ける されど我が胸は熱く 夢を追い続けるなり ああ さんざめく 名も無き星たちよ せめて鮮やかに その身を終われよ 我も行く 心の命ずるままに 我も行く さらば昴よ ああ いつの日か誰かがこの道を ああ いつの日か誰かがこの道を 我は行く 蒼白き頬のままで 我は行く さらば昴よ 我は行く さらば昴よ |