セイレーン松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | Wednesday 潮煙るノースショアに残した心 ずっと まだ今も待ってる あの大凪は うねりの前ぶれ きみと漕いだ時間 ひとりにしないで 置いてゆかないで ついてゆくから 流されて行った 失くして行った 青春求め セイレーン 舟乗りを惑わす哀しい声が ずっと まだ今もきこえる もう二度と 離さないと抱きしめ 離れないと言った 立ちはだかるように 青い壁のように せまる波に 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら ずっと もう誰も愛せない 熱い記憶 真空のチューブを 滑り降りる予感 離さないと云った 離れないと云った 嵐の中で 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら ひとりにしないで 置いてゆかないで ついてゆくから 流されて行った 失くして行った 青春求め 立ちはだかるように 青い壁のように せまる波に 砕け散っていった 粉々になった 夢のかけら |
Sunny day Holiday松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | Make me lonely ひとりにして きみがどんなに 大事だったかかみしめている Make me crazy 苦しませて ぼくがどんなに ばかだったかわかるために きみと出会った冬の日が すごした夏の日が 今でもぼくを照らしている きみはSunny day ぼくのHoliday 愛していさえすれば きみはいつでも そばにいると思っていた あのときのけんかのわけも あの涙の意味も わかろうとさえしなかった ぼくは Moony boy 夢を見てる 長いあいだ探していた 幸せ降る虹の街は 激しい雨が過ぎたあとの つかのまにあると知った Make me lonely もう少しだけ きみもどんなに淋しかったか考えてる だってぼくの人生の サイドシートには きみの笑顔を乗せたいから きみは Sunny day ぼくの Holiday きみは Sunny day ぼくの Holiday |
夢の中で〜We are not alone, forever松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | | 夢のような あなたのくちづけで 目覚めたら 消えている夢の人 まるで伽噺の せつなさだけを胸に秘めながら生きてゆくの とめどもなく溢れて来る涙のあたたかさはあなたの証し きっと会える この世界ですれちがったとしても 覚えているの We are not alone, forever 夢の中で あなたに会いましょう この気持ちが 消えぬまに会いましょう もしも夢の世界で あなたがちがう人になってても探しだせる たえまもなく瞬いてる星たちの輝きに見えてる昔 きっと見てる あなたも今 遠くはぐれていても 愛しているの We are not alone, forever 夢のままで あなたを待ってるの いつまでも いつまでも待ってるの あなたが落としてった 私の心の小さな鍵を渡したくて とめどもなく溢れて来る涙のあたたかさで時を越えて きっと会える たとえ今がひとり哀しくっても 忘れないから We are not alone, forever |
きみなき世界松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | きみがいなくなってから 初めての冬が来る きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる あのときの言い訳をまだ ぼくは後悔してる なぜだろう なぜだろう それしかなかったのに 寂しくて 寂しくて 仕方なかった 傷つけて 傷つけられても なおまだ壊 れてはいなかった ぼくたちは ぼくたちを捨てて来た あのときに きみがいなくなってから 少し無口になった きみなしの きみなしの 広すぎる世界で ぼくはただ ぼくはただ 座る場所探してる あれから全てが変わったのに 二人の匂いはもうないのに ああ なのに きみには云えなかった 言葉があるんだ できるなら できるなら 時が戻るなら 一度だけ 一度だけ きみに云いたかった きみなしで きみなしで 生きてゆくなんて どうしても どうしても ぼくにはできない きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる きみなしの きみなしの 広すぎる世界で ぼくはただ ぼくはただ 座る場所探してる きみなしの きみなしの 途方もない時を ぼくはもう ぼくはもう 持て余しすぎてる |
パーティーへ行こう松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | 泣けちゃうくらい 今夜のあなたは どこから見たって OK! なのに ひとりで落ち込んでるつもり 私の支度は OK! パーティーへ行こう あなたも 気分は晴れる Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを 星降る この夜 いつも悩みの 2つ3つあるけど 一瞬忘れりゃ OK! 会いに行こう そこでは みんな味方よ Good vibration はじける Good sensation 明日が あなたの近くで さっき泣いてたカラスも笑いだす 騒ぎにつられて そこまで来てる 迎えに来てる 感じて来てる チャンスの波が Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを きっと輝かせる Good vibration はじける Good sensation 明日が みんなの魔法で Good vibration 呼んでる Good temptation あなたを 星降る この夜 Good vibration はじける Good sensation 明日が あなたの近くで |
人生ほど素敵なショーはない松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | 口から出そうな 心臓の音 ふるえる指先 ふるえる足もと これから始まる音に乗って 幕が開けば 戻れない舞台の上 眩しいライトの中を あなたは踊り続ける wow wow 薄暗く狭い 今日までの迷路 偶然選んで 歩いてただけ チャンスがなかったわけじゃない その気ならいつだってとべたはず 誰もがくぎづけになる あなたのそのエナジーに wow wow 人生ほど素敵なショーはない そんな言葉 ばかにしてた どうせ何も起こりはしないと 斜にかまえて 生きて来たけれど 勇気がひとさじあれば 一歩前にふみ出せば wow wow 人生捨てたもんじゃない 何が起こるかわからない wow wow 眩しいライトの中を あなたは踊り続ける wow wow 誰もがくぎづけになる あなたのそのエナジーに wow wow |
結婚式をブッ飛ばせ松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | バージンロードに立ったら これはまちがいとわかった そのとき ドアが開いた Oh wedding bell is ringing out of town 気づいたときには手遅れ 並んでひざまづく祭壇 式はもう ハイライト 異変はここで起ったの 誓いの言葉が言えない My God! だってそうじゃない うそはつけない What you gonna say Oh yes! いくら好きでも一生なんて愛せない 貧しいときにも病んでも 迷える羊に救いを 下さい 神様なら 長すぎる沈黙のあと 口をついて出た言葉は... My God! あわてるあなた あきれる神父 What you gonna do Oh yes! いくら好きでも私の愛は縛れない ガス漏れのようなため息が教会に充満したとき My God! ここを出なくちゃ 逃げ出さなくちゃ What you gonna do Oh yes! 仮面かぶった結婚なんてまっぴらよ My God! ころがる指輪 泣きだす家族 What you gonna do Oh yes! 火花飛ばして結婚式をブッ飛ばせ My God! あわてるあなた あきれる神父 What you gonna do Oh yes! だってそうじゃない うそはつけない神様に |
時のカンツォーネ松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | あなた私のもとから突然 消えたりしないでね 二度とは会えない 場所へひとりで 行かないと誓って 私は 私は さまよい人になる 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて ゆうべの夢は金色の窓辺 いつか遊んだ庭 たたずむあなたの そばへ走って ゆこうとするけど もつれて もつれて 涙 枕濡らす 時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も 未来も (星座も) 越えるから抱きとめて 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて 時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて 時をかける少女 (少女) 空は宇宙の海 褪せた写真の (あなたの) かたわらに飛んで行く 時をかける少女 (少女) 愛は輝く舟 過去も未来も (星座も) 越えるから抱きとめて |
Woman〜Wの悲劇より〜松任谷由実 | 松任谷由実 | 松本隆 | 呉田軽穂 | リッキー・ピーターソン | もう行かないで そばにいて 窓のそばで腕を組んで 雪のような星が降るわ 素敵ね もう愛せないと言うのなら 友だちでもかまわないわ 強がってもふるえるのよ 声が…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく 横たわった髪に胸に 降りつもるわ星の破片(かけら) もう一瞬で燃えつきて あとは灰になってもいい わがままだと叱らないで 今は…… ああ時の河を渡る船に オールはない 流されてく やさしい眼で見つめ返す 二人きりの星降る町 行かないで そばにいて おとなしくしてるから せめて朝の陽が射すまで ここにいて 眠り顔を 見ていたいの |
Saint of Love松任谷由実 | 松任谷由実 | Yumi Matsutoya | Yumi Matsutoya | 松任谷正隆 | あなたを近くに感じる夜がなぜかあるの 岸辺に揺れてるボートが寄りそうより近く ああ なのに 心はあなたにつなげない あなたを遠くに感じる夜がなぜかあるの 言葉も何も通じない世界の果てのよう ああ だから 心をあなたにつなげたい 愛して 愛して もっと愛し合えば いつかは答えがわかるのでしょうか ああ なのに 心はあなたにつなげない 憎んで 憎んで もっと憎み合えば いつかはやすらぐことができますか あなたと静かに流れる時を見つめてるの 二人が出会えた短いほんのひとときでも ああ だから あなたを死ぬほど愛したい |