WOMAN中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 髪ほどいた その指が しなやかに 朝を呼ぶ ゆうべの 危なさはいずこへ 消えた いくつもの 顔を持つ 変幻自在な 演技派女優 未だに 確信が持てないよ まどろむ部屋の中に その声が 優しく響いて じわりと体に 毒が回る 光を浴びて輝く 君こそ答え 予測できないドラマで 釘付けにして いつまでも 心休まらない 愛する君であれ 早々と支度して 靴鳴らして振り向けば 一言 またねと言い残し 消えた 微笑みが あまりにも 眩しくて 焼き付いた あたりに まだ残る甘いフレグランス 幻を見てたような 気がしてる どれだけ僕から 心も体も盗むのだろう 時折溢れる その涙の意味が もしかして罠でも 受けて立つよ 光を浴びて輝く 君こそ答え 予測できないドラマで 釘付けにして 誰の指図も受けない 君らしい答え 見たこともないセンセーションな 生き方を見せて いつまでも 心静まらない 愛する君であれ |
KILL YOUR SMILE中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 利口そうで 物わかり良い風に してたら 簡単に 自惚れたような目つき 暇つぶしに 愛を見繕って 来たんでしょう そうまるで アクセサリー選ぶように 私から言わせれば それなりよ 甘いスマイルも飾りね 曖昧な顔しないで 行き先を決めてよ 強がらせるのはあなたでしょ 悠長に構えないで 今すぐ捕まえて 踏み込んだ癖に逃げないで さあ ここへ be all right とぼけながら 知性を小出しに するでしょう そうやって あざとさが丸見えね 無味無臭で 実は欲深な されども男よ 本当はあれもこれも 欲しがって (you just don't know me) 私はね 今までと 違うから 甘いスマイルも終わりよ 曖昧な顔しないで 行き先を決めてよ 強がらせるのはあなたでしょ 悠長に構えないで 今すぐ捕まえて 踏み込んだ癖に逃げないで さあ ここへ be all right そばに be all right |
en nui中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 玉虫色の結末が さらに気分をはぐらかす 愛は常に不明瞭で いたずらにばらまく 午前零時の胸騒ぎを 鎮める歌を探してる 飲み干す水の後味が ひたすらに寂しい 孤独の傘に隠れたい 明日の雨を凌ぎたい パララ パララ 騒がしく 僕を責め続けて いつかの空はどこにある あなたを抱いた青い空 パララ パララ 羽根の音 あの街に帰りたい ぼやけた夜の灯火が 夜霧で更に溶けてゆく 粗捜しもできなくて 見えすぎると辛い ただただ夜と見つめ合う 無意味に時は流れてく 衣擦れの音が鋭くて 眠りをさまたげる 君という傘に隠れたい 汚れたものを見たくない パララ パララ 窓を打つ 雨音を塞いで いつかの空はどこにある あなたを抱いた青い空 パララ パララ 羽根の音 あの街に帰りたい あの肌が恋しい 君だけを信じたい |
SO SO GOOD中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | いつの日も 笑っていたいと思うけど それを神様が 許さないのも解る 気がつけば 甘んじてしまう僕達は あの頃の 無垢な思いを 忙しさで忘れて 君に色々と 任せきりのまま 夢に 逃げ込む僕は まだまださ どこにもありそうで 見渡しても 見つけられない 君の優しさは 水のように 僕にすっと注ぐ 不意打ちで 君が弱さをこぼす時に 僕は術もなく あわててしまう始末 振り向いた その目を光が透かしてた 胸の奥さざめいて 切なく痛みだす 僕はどれくらい 君を救えてる 少しくらいは華を 添えたいね 久しぶりに ふたりだけになろうか それ以外 何も 何もない場所へ いこうか どこにもありそうで 見渡しても 見つけられない 君の優しさは 水のように 僕にすっと注ぐ どこにもありそうで 見渡しても 見つけられない 君の優しさは 水のように 僕にすっと注ぐ |
リボルバー中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | ふてぶてしく居座る無情 ライトに浮かぶ街の傷 丸めて捨てるフラストレーション さげすみの顔が 何度でも 何度でも 這い上がる地の底 解いてくれ 解いてくれ 君の孤独と共に I can do just what I feel You will just know なびかない心 渡せない魂 広い闇のサバンナに コヨーテの叫び 命を撃ち込め 明日へのリボルバー 外したなら また狙うのさ まるでふたり囚われの身 神の無慈悲を嘆く雨 揺さぶりかける発車のベル 息を殺してる 何度でも何度でも 目覚める真夜中 抱いてくれ 抱いてくれ 俺の中で泳げよ I can do just what I feel You will just know なびかない心 揺るがない魂 広い闇のサバンナに コヨーテの叫び 命を撃ち込め 明日へのリボルバー 外したなら また狙うのさ なびかない心 渡せない魂 広い闇のサバンナに コヨーテの叫び 命を撃ち込め 明日へのリボルバー 外したなら また狙うのさ 外したなら また狙うのさ |
とまどい中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | まだ何も 知らなくて あなたに任せるだけで でも逆に 迷わずに あなただけで満ち足りた ひどく悲しいその終わりに 少し取り乱したけど 時は流れて いつの間にか 懐かしく甘い記憶の中 人は皆 変わるから あなたはそう告げて私を手放した なのに何故 何一つ 変わらずの姿で現れるの それからは 人並みに いくつかの恋を灯して 知らぬ間に この私も 変わり続けてきたのよ あなたの言う言葉の意味も 今になればわかるから とどまる事に 迷うことに 縛られないまま歩いてきた 突然の さよならを 駆け抜ける日々の中で忘れてきた なのに何故 今になり 変わらずの姿で現れるの 人は皆 変わるから あなたはそう告げて私を手放した なのに何故 何一つ 変わらずの姿で現れるの 変わらずの姿で現れるの |
MUSK中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 目覚めないままに朝は運ばれ 鉛の上を歩く旅人 何故に私だけいつも そればかり呟いて 誰かほら 誰かほら さらってよ 誘いの香りにほどけていく 首筋を撫でた甘い吐息 何故にあなただけいつも すべてに縛られずに その腕で その声で 包んでよ 目を閉じれば聞こえる 飴色の水の音 溶けた幻 私は愛に羽ばたく 悦びがどこまでも 満ちていく甘い熱 やさしく堕ちて 罪の薫るその淵へ 逆らえずに 夜ごとに募る恋の熱病 今にも体から溢れそう 遠く過去に響いた 青き春の亡霊 早く来て 会いに来て 奪ってよ さあ どこへ あなたの求める 楽園はまだ まだ 私の中に 隠してある 目を閉じれば聞こえる 飴色の水の音 溶けた幻 私は愛に羽ばたく 悦びがどこまでも 満ちていく甘い熱 やさしく堕ちて 罪の薫るその淵へ 逆らえずに |
ヴィーナス中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 飽きもしないで眺めてた 君の姿は現実離れさ 見事なカーブを描いて 何一つ遮る物はなくて 勝ち誇ったような声で 張り出された言葉が 調子づく世界に 胸を詰まらせても 真っ新になってヴィーナス いつでもここでリセットして 真っ只中のプレゼンス 僕の為にプリセットして 誰にも構わず 変化し続けて 喉元過ぎればのパレード 奴の言葉は嘘か真か 奇特なお方ばかりね 案の定はずればっか引かされて 研ぎすました愛をもって すべてを見えなくして 上下するふたつの 思いを手のひらで 真っ逆様のヴィーナス そのままこっちを見つめてよ あからさまなストレンジャー 僕から全部奪ってくれ 真っ新になってヴィーナス いつでもここでリセットして 真っ只中のプレゼンス 僕の為にプリセットして 誰にも構わず 変化し続けて |
朝焼けの彼方に中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 群青から紫色に 星空が去り オレンジ色の朝焼けが 窓から差し込む これ以上は何も出来ない 君はここから とどまらずに思うがまま あの日の夢まで 小さな君の背中が 僕の手を離れてゆく ひとりで見知らぬ明日へ 歩いてゆく ふたつの星は巡って 近づき やがて はぐれた 互いの光を燃やして 流れ去った いつもみたいに 口づけをして 額を寄せた 心がまだしがみついて すぐに離れない 最後かどうか わからないけど わからないけど 結びつけたこの身体を 静かにふたりは ほどいた 求め過ぎる ふたりに与えられた 愛のことわり 一度も振り返らずに そのまま遠く霞んだ 震える肩をこらえて 朝日の中 ふたつの星は巡って 近づき やがて はぐれた 互いの光を燃やして 流れ去った |
月の恋人たち中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | Yuji Nakada | 君の手をたずさえて 時計を気にしては はやる気持ち そっとなだめて 先を急ぐ あか抜けない昨日から 旅立ちの手招き 今夜仕様の君に見惚れて つまづく僕さ 高そうに着飾ることも 勝ち気に見栄張ることも 何もかも余計なのさ 君の素直な思いひとつで この歌が僕達の 夢を照らせば ほら バラ色のきらめきが 夜空に咲いた ひしめき合うフロアーを ふたりで抜け出して 人気の無い街の路地裏 輝く月 ここでしか言わないよ 邪魔者もいないし この目を見て 僕のこころは 君が盗んだ 誰かを責め立てるのも はた迷惑なプライドも 何もかも余計なのさ 君の素直な笑顔こぼれて この歌が明日への 夢を語れば ほら 目を覚ます 星たちが 夜空に跳ねた 虹のキャンドル 部屋に灯そう 僕と夜が明けるまで さあ踊ろう この歌が僕達の 夢を照らせば ほら バラ色のきらめきが 夜空に咲いた この歌が明日への 夢を語れば ほら 目を覚ます 星たちが 夜空に跳ねた |
STONEFLOWER中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | 中田裕二 | | 気だるさとやるせなさが こめかみを締めつける まだ響く頭を抱え 朧げに聞くニュース この前も似たような 場当たり的だそうだ いかれてるよ ベッドにまた逃げ込み 君の気配を探す 今も傷をかばいながら 砂漠の街に吹かれてる まだ強さを まだ望みを 求めて止まぬ僕達は 掻き分け すり抜けて 終わりなき闇を貫く 誰しもの物語で 埋め尽くされたパズル またそれを剥がしながら あざ笑う傍観者 十字路で重なる 人々の眼差しの その先で どれだけの虚しさが 立ち尽くしているだろう 今も傷をかばいながら 砂漠の街に吹かれてる まだ強さを まだ望みを 求めて止まぬ僕達は 掻き分け すり抜けて 終わりなき闇を貫く |