夏の終わりと麦わら帽子石川ひとみ | 石川ひとみ | 石川ひとみ | 山田直毅 | | 麦わら帽子と 笑う入道雲 ひまわりの花咲く 丘に続く道 今年も待っていた 集う仲間の声 降り注ぐ太陽 まぶしく光る 校庭にたたずめば はにかんで 笑っていた 君の横顔が 胸によみがえる 今でも フィルムにはきっと はしゃぐ仲間たち 懐かしさ しみじみ 語る人たち 大人になっても 幼ない日に帰る 時の波をそっと 越えてたどる道 僕らの心の すき間に 秋風が 吹き抜けて とまどいながらも それぞれの道を歩いて アルバムの中には ゆれる思い出たち あの頃の歌が 聞こえてくるよ 君と追いかけた 夏の記憶 ずっと ずっと 過ぎゆく季節の 中に僕らはいる あの頃の歌が 聞こえてくるよ 過ぎゆく季節の 中に僕らはいる あの時の歌が 聞こえてくるよ 聞こえてくるよ |
まちぶせ石川ひとみ | 石川ひとみ | 荒井由実 | 荒井由実 | | 夕暮れの街角 のぞいた喫茶店 微笑み見つめ合う 見覚えある二人 あの娘が急になぜか きれいになったのは あなたとこんなふうに 会ってるからなのね 好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 気のないそぶりして 仲間に加わった テーブルをはさんで あなたを熱く見た あの娘がふられたと 噂にきいたけど わたしは自分から 云いよったりしない 別の人がくれた ラブレター見せたり 偶然をよそおい 帰り道で待つわ 好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる 好きだったのよ あなた 胸の奥でずっと もうすぐわたしきっと あなたをふりむかせる あなたをふりむかせる |
三枚の写真石川ひとみ | 石川ひとみ | 松本隆 | 大野克夫 | | 16の頃 あなたは18 夏のまぶしさ 覚えてますか はしゃいだ砂に ふれ合う背中 ゆれる笑顔に ぽつりと聞いた ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりならんだ 写真の海が あゝ指先を ぬらしています 17の頃 あなたは19 手にひんやりと 谷川の秋 目かくしをした あなたの腕に 冷たいねって 涙おとした ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ねえ 目をそらさずに 目をそらさずに 好きって言える ふたりの間の 落葉が今も あゝ心へと 吹き込んでます 20才(はたち)の私 あなたは22 写真の春に あなたはいない 別れ間際に 振り向いた街 あのまなざしは 焼きついてたのに ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた ねえ 目をそらしても 目をそらしても いいのよあなた 過ぎた月日が 残したものは あゝ三枚の 写真だけです |
右向け右石川ひとみ | 石川ひとみ | 三浦徳子 | 宮川泰 | | 右向け右 Ah 心が叫ぶ 左に行く彼 追っちゃいけない ここまできた二人なら どうにも どうにも ならないわ… 右向け右 Ah 心が痛い 左に行く彼 追っちゃいけない そんなに信じられなきゃ さっさと消えればいいでしょう 小指に空 広がってゆく 投げた指輪 また手にしてる Ah あきらめるには少し Ah 愛しすぎたみたいです 何故よ 何故なの 本気だった気持ち ふりむいて 右向け右 Ah 心がきしむ 左に行く彼は 追っちゃいけない いつかは わかるはずだと 気休め 気休め 一人言 右向け右 Ah 心がさわぐ 左に行く彼 追っちゃいけない くるりときびす返す 姿が 姿が 焼きついた やきもちだけ やくだけやいて 深い理由も 聞かない人よ Ah あきらめるには少し Ah 愛しすぎたみたいです 何故よ 何故なの ほどけかけた心 抱きしめて 何故よ 何故なの ほどけかけた心 抱きしめて |
くるみ割り人形石川ひとみ | 石川ひとみ | 三浦徳子 | 馬飼野康二 | | 瑠璃色 風吹くアスファルト 跳びはねる赤い靴 虹を描く… ガラスの瞳に映る街 誰かと腕を組み あなたが消えた danceが終わったあと 取り残された… 静まりかえる舞台 私一人だけよ… くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 夢は昨夜割れたの… ヒロイン 夢見た赤い靴 パートナーあなただけと 思い込んでいた ガラスの心が飛び散るわ 踊り出す女の顔 私じゃないの あなたの心の中 誰かでいっぱい トウ・シューズをはいても 動けもしないの… くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 青い影が揺れるわ くるみ割り お人形 あやつる人がいないの くるみ割り お人形 夢は昨夜割れたの… |
プリンプリン物語石川ひとみ | 石川ひとみ | 石山透 | 馬飼野康二 | | ワン ツー ワン ツー スリー フォー プリン プリン プリン プリン プリン プリン それゆけ プリンプリンプリン どこまでも プリンプリン きみと いっしょに どこまでも プリンプリン ゆくては ひろがる 夢のよう どこまで 行っても 明日がある それゆけ プリンプリンプリン 手を組んで プリンプリン 友だち 同志が 手を組んで プリンプリン なにが あろうと おそれるな 手を組みゃ こころも かようのさ ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン プリンセス プリンセス ウィズ ラブ ノーノー プリンプリン イエス イエス プリンプリン プリンセス プリンプリン それゆけ プリンプリンプリン 歌おうよ プリンプリン こえを あわせて 歌おうよ プリンプリン 足並 そろえて 雨の中 歌えば 嵐も 晴れるんだ ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン ゴーゴーゴーゴー プリンプリンプリン プリンセス プリンセス ウィズ ラブ ノーノー プリンプリン イエス イエス プリンプリン プリンセス プリンプリン |
長そでのカーディガン石川ひとみ | 石川ひとみ | 石川ひとみ | 山田直毅 | | 長そでのカーディガン 自転車に置いて どこまでもつづいてる 川原を歩いてく 目ざめたばかりの つくしの笑顔 夢中で 集めてた あの頃の二人 いつか大人になって 街を離れても つないだ手のぬくもり 忘れないから 動き出した電車の ドアに寄りかかり オレンジ色の夕日 まばたきもできない 失くした思いを ひろい集めて ため息 数えてた 心に束ねる いつしか大人になり 時は流れても つないだ手のぬくもり 忘れていない いくつもの季節を 重ね合って いつしか大人になり 時は流れても つないだ手のぬくもり 忘れていない いつか大人になって 街を離れても つないだ手のぬくもり 忘れないから |
汀(ヴォーカル・バージョン)石川ひとみ | 石川ひとみ | 石川ひとみ | 山田直毅 | | 遥かな時代を越えて 今聞こえる 緩やかな流れの中 ささやく 涙も 季節も 過ぎ去ってく 溢れてる 微笑み |
ともだちみつけた石川ひとみ | 石川ひとみ | 石川ひとみ | 山田直毅 | | 泣き虫 けむし 見つけたよ 涙を越えて ひとつふたつ ひとりぼっちじゃ ないんだよ 気づいたとき うれしくなる ずっと 忘れないで 大事なこと みんな いっしょに 手をつないで歩こう けんかした子に ほほえみを 送ってごらん ほら仲直り 青い空に抱かれ 風にゆられ みんな ともだち 手をつないで歩こう みんな いっしょに 新しい歌 うたおう |