天童よしみ「名曲・日本のこころ 歌心3」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
山の吊橋天童よしみ天童よしみ横井弘吉田矢健治山の吊橋ゃ どなたが通る せがれなくした 鉄砲うちが 話相手の 犬つれて 熊の親父を みやげにすると 鉄砲ひとなで して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 遠い都へ はなれた人を そっとしのびに 村むすめ 谷の瀬音が 心にしむか 涙ひとふき して通る ホレ ユーラユラ  山の吊橋ゃ どなたが通る 酒が切れたか 背中をまるめ 呑んべェ炭やき いそぎ足 月をたよりに 枯葉のように くしゃみつづけて して通る ホレ ユーラユラ
湖畔の宿天童よしみ天童よしみ佐藤惣之助服部良一山の淋しい 湖に ひとり来たのも 悲しい心 胸のいたみに たえかねて 昨日(きのう)の夢と 焚(た)きすてる 古い手紙の うすけむり  水にたそがれ せまる頃 岸の林を しずかに行けば 雲は流れて むらさきの 薄(うす)きすみれに ほろほろと いつか涙の 陽(ひ)がおちる  ランプ引きよせ ふるさとへ 書いてまた消す 湖畔の便り 旅のこころの つれづれに ひとり占う トランプの 青い女王(クイーン)の さびしさよ
潮来笠天童よしみ天童よしみ佐伯孝夫吉田正潮来の伊太郎 ちょっと見なれば 薄情そうな 渡り鳥 それでいいのさ あの移り気な 風が吹くまま 西東 なのにヨー なぜに眼に浮く潮来笠  田笠の紅緒が ちらつくようじゃ 振り分け荷物 重かろに わけは聞くなと 笑ってみせる 粋な単衣の 腕まくり なのにヨー 後髪引く 潮来笠  旅空夜空で いまさら知った 女の胸の 底の底 ここは関宿 大利根川へ 人にかくして 流す花 だってヨー あの娘に川下 潮来笠
お月さん今晩は天童よしみ天童よしみ松村又一遠藤実こんな淋しい 田舎の村で 若い心を 燃やしてきたに 可愛いあの娘は 俺(おら)を見捨てて 都へ行っちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  憎い女と 恨んでみたが 忘れられない 心のよわさ いとしあの娘は どこにいるやら 逢いたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ  祭りばやしを 二人できいて 語りあかした あの夜が恋し あの娘想えば 俺も何んだか 泣きたくなっちゃった リンゴ畑の お月さん今晩は 噂を聞いたら 教えておくれよなあ
高原の駅よさようなら天童よしみ天童よしみ佐伯孝夫佐々木俊一しばし別れの 夜汽車の窓よ いわず語らずに 心とこころ またの逢う日を 目と目でちかい 涙見せずに さようなら  旅のおひとと うらまでお呉れ 二人抱(いだ)いて ながめた月を 離れはなれて 相呼(あいよ)ぶ夜は 男涙で くもらせる  わかりましたわ わかってくれた あとは言うまい 聞かずにお呉れ 想い切(せつ)なく 手に手をとれば 笛がひびくよ 高原の駅
いつでも夢を天童よしみ天童よしみ佐伯孝夫吉田正星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる 声がきこえる 淋しい胸に 涙に濡れた この胸に 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 星よりひそかに 雨よりやさしく あの娘はいつも 歌ってる  歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる すすり泣いてる この顔上げて きいてる歌の 懐かしさ 言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を 歩いて歩いて 悲しい夜更けも あの娘の声は 流れくる  言っているいる お持ちなさいな いつでも夢を いつでも夢を はかない涙を うれしい涙に あの娘はかえる 歌声で
東京ブギウギ天童よしみ天童よしみ鈴木勝服部良一東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 海を渡り響くは 東京ブギウギ ブギの踊りは 世界の踊り 二人の夢の あのうた 口笛吹こう 恋とブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も月の下で  東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク せいきのうた 心のうた 東京ブギウギ ヘイー  さあさブギウギ たいこたたいて 派手に踊ろよ 歌およ 君も僕も愉快な 東京ブギウギ ブギを踊れば 世界は一つ 同じリズムとメロディよ 手拍子取って 歌おうブギのメロディ 燃ゆる心のうた 甘い恋の歌声に 君と踊ろよ 今宵も星をあびて 東京ブギウギ リズムウキウキ 心ズキズキ ワクワク 世界のうた 楽しいうた 東京ブギウギ  ブギウギ 陽気なうた 東京ブギウギ ブギウギ せいきのうた 歌え踊れよ ブギウギ
有楽町で逢いましょう天童よしみ天童よしみ佐伯孝夫吉田正あなたを待てば 雨が降る 濡れて来ぬかと 気にかかる ああビルのほとりの ティールーム 雨も愛しや 唄ってる 甘いブルース あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  心に沁みる 雨の唄 駅のホームも 濡れたろう ああ小窓にけむる デパートよ 今日の映画(シネマ)は ロードショウ かわす囁き あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」  悲しい宵は 悲しよに 燃えるやさしい 街灯り ああ命をかけた 恋の花 咲いておくれよ いつまでも いついつ迄も あなたと私の合言葉 「有楽町で逢いましょう」
一本刀土俵入り天童よしみ天童よしみ藤田まさと春川一夫千両万両 積んだとて 銭じゃ買えない 人ごころ 受けた情の 数々に 上州子鴉 泣いて居ります 泣いて居ります この通り  「わしゃア姐さんのようないい人に、 めぐり逢ったのは初めてだ、はい、はい、きっと成ります。 横綱になった姿を姐さんに見て貰います。 そしてなア、わしゃ、死んだおっ母さんの御墓の前で 立派な土俵入りがしたい……。」  野暮な浮世の うら表 教えこまれて 一昔 夢でござんす なにもかも 角力(すもう)修業も 今じゃ日蔭の 今じゃ日蔭の 三度笠  「角力にゃなれず、やくざになって尋ねて見りゃこの始末。 さァ、姐さん、この金持って、早くお行きなせえまし。 飛ぶにぁ今が汐時だ。後はあっしが引受けました。 さァ、早く早く行きなさいまし。ああ、もし、お蔦さん。 親子三人、何時までも仲良く御暮しなさんせ。 十年前に 櫛、笄(こうがい)、巾着ぐるみ、意見を貰った姐はんへ、 せめて見て貰う駒形のしがねぇ姿の土俵入りでござんす。」  御恩返しの 真似ごとは 取手宿場の 仁義沙汰 御覧下され お蔦さん せめて茂兵衛の 花の手数(でず)入り 花の手数入り 土俵入り
関東春雨傘天童よしみ天童よしみ米山正夫米山正夫関東一円 雨降るときは さして行こうよ 蛇の目傘 どうせこっちは ぶん流し エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ あとにゃ引かない 女伊達(だて)  花が散ります 桜の花が 太く短い 命なら 派手に行こうよ この啖呵 エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ こわいものなし 女伊達  女だてらに 朱鞘(しゅざや)を差して 罪でござんす ご時世が やくざ渡世の 身の辛さ エー エー… エー抜けるもんなら 抜いてみな 斬れるもんなら 斬ってみな さあ さあ さあさあさあさあ 恋も知らない 女伊達
涙の酒天童よしみ天童よしみ伊吹とおる小池青磁男一途の 火の恋を 何んで涙で けされよう 未練ばかりが ただつのる 夜の暗さを はしご酒  浴びておぼれて なお酔えぬ 酒のにがさを かみしめる 露地の屋台の 灯にさえも 男心が 泣ける夜  涙ぐんでた あの顔に なんで嘘など あるもんか 噂なんだぜ 噂だと 胸にきかせる はしご酒
京都慕情天童よしみ天童よしみ林春生Don Wilson・Mel Taylor・Gerry McGee・John Durrillあの人の姿 懐かしい 黄昏の 河原町 恋は 恋は 弱い女を どうして 泣かせるの 苦しめないで あゝ責めないで 別れのつらさ 知りながら あの人の言葉 想い出す 夕焼けの高瀬川  遠い日の 愛の残り火が 燃えてる嵐山 すべて すべて あなたのことが どうして消せないの 苦しめないで あゝ責めないで 別れのつらさ 知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの東山  苦しめないで あゝ責めないで 別れのつらさ 知りながら 遠い日は二度と帰らない 夕やみの桂川
夜霧よ今夜も有難う天童よしみ天童よしみ浜口庫之助浜口庫之助しのび会う恋を つつむ夜霧よ 知っているのか ふたりの仲を 晴れて会える その日まで かくしておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う  夜更けの街に うるむ夜霧よ 知っているのか 別れのつらさ いつか二人で つかむ幸せ 祈っておくれ 夜霧 夜霧 僕等はいつも そっと云うのさ 夜霧よ今夜も有難う

黒い花びら

赤坂の夜は更けて天童よしみ天童よしみ鈴木道明鈴木道明いま頃どうして いるのかしら せつない想いに ゆれる灯影 むなしい未練とは 知りながら 恋しい人の名を ささやけば 逢いたい気持ちは つのるばかり 赤坂の夜は 更けゆく  夜霧が流れる 一つ木あたり 冷たくかすんだ 街の灯よ 虚ろなる心に たえずして 涙ぐみひそかに 酔う酒よ 身にしむわびしさ しんみりと 赤坂の夜は 更けゆく

帰ろかな

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