あさみちゆき「あさみのうたV」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
円舞曲(わるつ)あさみちゆきあさみちゆき阿久悠川口真誰かが 円舞曲を 踊っています 幸せあふれた 二人です 私は飲めない お酒を飲んで 泣きたい気持を おさえます 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ  別れの手紙を 綴っています 乱れた文字です ごめんなさい あれこれ理由を 並べてみても 切ない心は 変わりません 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ  明日もこうして 泊まっています 涙が枯れたら 帰ります 知らない誰かと 踊ってみたり 楽しくなるよう 努めます 海鳴り 漁火 海辺のホテル 一人に悲しい ワルツの調べ
さよならをいう気もないあさみちゆきあさみちゆき阿久悠大野克夫ハイヒールのかかとが折れて歩けない ああ この先へは進めない 歩けない はしゃぎ過ぎた子供がベソをかくように ああ なんて私 ついてない 運がない 男と女はいつも悲しい手さぐりで 心のやすらぎ求め合うけれど 季節を見送る詩人のように さよならをいう気もない 悲し過ぎて  ハイヒールを両手に下げて歩き出す ああ この場所へはとまれない いたくない ミュージカルの場面のようにおかしくて ああ だけど私 歌えない 踊れない 男と女はみんな孤独に気がついて 不幸を忘れてしまいたくなるが 季節を見送る詩人のように さよならをいう気もない 悲し過ぎて  男と女はみんな孤独に気がついて 不幸を忘れてしまいたくなるが 季節を見送る詩人のように さよならをいう気もない 悲し過ぎて
USAGIあさみちゆきあさみちゆき阿久悠三木たかし時代遅れの純な愛が 妙にキラリキラリ光る 吐息ばかりくもる部屋で わたし 沈黙  祈る心もなしに愛し 熱くなってみても つらい 胸の中で迷ううさぎ 哀しみのうさぎ  そんな真夜中は 頬杖つくばかり 恋を信じる少女の 青い目になって 心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  部屋の扉に鍵をかけて ほんの二分たてばわかる なぜか少し不幸なのと 心が波立つ  もしも何かに膝をついて 願うような日々であれば 出口さがすうさぎなんか 考えもしない  日付変わるころ 素肌を抱きしめて 痛い痛いと感じる 愛をさがしてる 心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる  心が軽過ぎる やはり 軽過ぎる
五番街のマリーへあさみちゆきあさみちゆき阿久悠都倉俊一五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい  五番街は古い町で 昔からの人が きっと住んで いると思う たずねてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街でうわさをきいて もしも嫁に行って 今がとてもしあわせなら 寄らずにほしい  五番街へ行ったならば マリーの家へ行き どんなくらし しているのか 見て来てほしい  五番街で住んだ頃は 長い髪をしてた 可愛いマリー 今はどうか しらせてほしい  マリーという娘と 遠い昔にくらし 悲しい思いをさせた それだけが気がかり 五番街は近いけれど とても遠いところ 悪いけれどそんな思い 察してほしい
世迷い言あさみちゆきあさみちゆき阿久悠中島みゆき窓打つ木枯らし みぞれがまじる デジタル時計がカタリと変わる もしや あんたが帰って来たのかと ベッドをおりたら出るくしゃみ 変なくせだよ 男にふられたその後は なぜだかきまって風邪をひく 真夜中 世の中 よまいごと 上から読んでも下から読んでも ヨノナカバカナノヨ  蜜柑をむく指黄色く染まる 忘れたマニキュア はがれて落ちる とても あんたにゃついていけないわと 無理して笑えば出るくしゃみ いやなくせだよ せいせいしている筈なのに 背中を寒気が駈けぬける 真夜中 世の中 よまいごと 上から読んでも下から読んでも ヨノナカバカナノヨ  変なくせだよ 男にふられたその後は なぜだかきまって風邪をひく 真夜中 世の中 よまいごと 上から読んでも下から読んでも ヨノナカバカナノヨ
花のように鳥のようにあさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人そこにあるから 追いかけて 行けば はかない 逃げ水の それがしあわせ あるよでなくて だけど 夢見る 願かける  花のように鳥のように 世の中に 生まれたら いちずに あるがままの生き方が しあわせに近い  指の間を さらさらと いつの間にやら こぼれ落ち 拾い集めた 欠片を見つめ 恋の終わりを 知らされる  花のように鳥のように 晴れの日も 風の日も 人生 そんなふうに思えたら しあわせに近い  誰がわたしを 捨てるでしょう いつもこんなに 一筋に こころ捧げて なさけをかけて 愛をいっぱい あげたのに  花のように鳥のように 限りある一生を 信じて 生きることが何よりも しあわせに近い  ラララ… ラララ… ラララララ… あるがままの生き方が しあわせに近い
京都から博多まであさみちゆきあさみちゆき阿久悠猪俣公章肩につめたい 小雨が重い 思いきれない 未練が重い 鐘が鳴る鳴る 憐れむように 馬鹿な女と 云うように 京都から博多まで あなたを追って 西へ流れて 行く女  二度も三度も 恋したあげく やはりあなたと 心にきめた 汽車が行く行く 瀬戸内ぞいに 沈む気持を ふり捨てて 京都から博多まで あなたを追って 恋をたずねて 行く女  京都育ちが 博多になれて 可愛いなまりも いつしか消えた ひとりしみじみ 不幸を感じ ついてないわと 云いながら 京都から博多まで あなたを追って 今日も逢えずに 泣く女
水中花あさみちゆきあさみちゆき阿久悠井上忠夫線香花火チリチリと 松葉模様描いてる 金魚鉢では ポトリ紙の花咲く  水の中で開く花 外に出せばただの紙 そうよ私は ここで生きているだけ  あなたには二度と逢えないわ お互いに不幸になるだけよ さよなら さよなら お酒でも飲みます  針の音がシャーシャーと 歌のすき間うずめてる 古いレコード かけて酒をのむのよ  辞書を開き 知らぬ文字 さがしながら書く手紙 頬に流れる 涙ふきもしないで  あなたには二度と逢えないわ お互いに不幸になるだけよ さよなら さよなら 夜明けでも待ちます  あなたには二度と逢えないわ お互いに不幸になるだけよ さよなら さよなら 夜明けでも待ちます
たそがれマイ・ラブあさみちゆきあさみちゆき阿久悠筒美京平今は夏 そばにあなたの匂い しあわせな夢におぼれていたけれど 夕立ちが 白い稲妻つれて 悲しみ色の日ぐれにして行った しびれた指 すべり落ちた 珈琲カップ 砕け散って 私はただ あなたの目を 言葉もなく 見つめるだけ さだめといういたずらに ひきさかれそうな この愛  今は冬 そばにあなたはいない 石畳 白く粉雪が舞い踊る ひきさかれ 愛はかけらになって それでも胸で熱さをなくさない 凍える手で ひろげて読む 手紙の文字が赤く燃えて 私はもう あなたの背に もたれかかる夢を見てる さだめといういたずらに ひきさかれそうな この愛
ハーモニカの詩あさみちゆきあさみちゆき阿久悠吉田拓郎夕やけに 鉄棒の影がのび オルガンの 七つの子 遠く聞こえる  留守番のいやな子が ブランコを 鳥になれ 雲になれ 強くこいでる  ガラス窓 光らせて 陽が沈む 黒板の白い文字 赤く色づく 赤く色づく  砂場には いろいろの忘れ物 ペシャンコのボールだけ 砂にうもれる  赤とんぼ 追いかける子のあとを コロコロと 柴犬が 追って転がる  ただひとり 赤い靴 はいた子は さよならも 云わないで 町をはなれる  泣きながら ハーモニカ 吹く日ぐれ 校庭の日もかげり 誰か呼んでる 誰か呼んでる  星空を見上げつつ 歩いたら くちびるに 塩からい 涙ながれる  くちびるに 塩からい 涙ながれる
転がる石あさみちゆきあさみちゆき阿久悠杉本眞人十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂ぶりさえも 鎮めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて行くのなら 親の知らない 遠い場所
人間はひとりの方がいいあさみちゆきあさみちゆき阿久悠森田公一人間はひとりの方がいい 人間はひとりの方がいい  この街は広過ぎる 暗がりが見つからない もの想いに沈むには にぎやか過ぎる  あなたは今 人を愛したあとの やり場のない悲しみに身もだえする  人間はひとりの方がいい 失う悲しみを知らなくてすむから 人間は愛さぬ方がいい 裏切るせつなさに泣かなくてすむから  この川は汚れ過ぎ なぐさめの歌などない 涙の顔うつすには 薄情すぎる  あなたは今 人をなくしたあとの 言葉のないさびしさにふるえている  人間はひとりの方がいい 失う悲しみを知らなくてすむから 人間は愛さぬ方がいい 裏切るせつなさに泣かなくてすむから  人間は愛さぬ方がいい 裏切るせつなさに泣かなくてすむから
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