泣きたかった柿原朱美 | 柿原朱美 | 今井美樹 | 柿原朱美 | | 突然 あふれてきた とめどなく あふれてきた 熱い 涙だった 台所の冷たい 床にすわり込んだまま ずっと 泣いていたわ 心の中にある何かがふっと切れた 気持ち さらけ出す勇気を 閉じ込めていたの もう何年も前に 忘れてしまってた事を 思い出した 泣きたかった 素直に ずっと 自信のない自分を 認めるのが怖くて いつも 目隠ししてた 忙しいふりをして 気づかないようにしてた こんな弱さなんて だけど時は自然に 自由の鍵をくれた 体の中の毒が みんな 大きな涙の中に溶けてく すーっと 気持ち開放する事を忘れてたの 泣きたかった ほんとは ずっと 雨あがりの緑が 息を吹きかえしたわ 優しい顔になった 気持ちさらけだす勇気を 閉じ込めていたの もう何年も前に 忘れてしまってた事を思い出した 泣きたかった ほんとに ずっと |
雪の週末柿原朱美 | 柿原朱美 | 岩里祐穂 | 柿原朱美 | | 窓に降る雪を見ていた 懐かしい人のそばで 田舎町 週末の部屋は炎がゆれてた 別れを悔やんだ月日を あなたが静かに話す ふるえてる私の心をそっと包むように すべてをあずけて その胸に抱かれたい あなたを忘れる事など出来なかった いつも失って気がつく そして流されてゆくの でも今夜 自分に嘘はつきたくなかった もう一度あなたを 愛してもいいですか いとしい吐息に切なくたおれてゆく まわり道をした記憶消すように 雪が降り続く さよなら思い出 今日までの私たち 夜が明けたら一面真っ白な朝が来る |
あなたを感じたい柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美・石川あゆ子 | 柿原朱美 | | いつのまにか遠く はなれてた ずっとずっと遠く はなれてた かくし続けていた せつなさが こみあげたの 眠る前にいつも 話したね たあいないことを 話したね なぜ今は 背中見つめるだけ なにもいわず あなたのことを 感じたい もっとちかくに 感じたい つないだ指でつたえて 二人ここにいると ゆっくり壊れてく幸せが この世にはあるって 人はいう 気がつかないようにしてるだけ この不安を あなたのことを 感じたい もっと心から 求めたい 一繕にいるこの時を 喜びに変えたい 会いたいね その一言が 胸をふるわせた あの頃よ 花びらのように二人を もう一度つつんで あなたのことを 感じたい もっとちかくに 感じたい つないだ指でつたえて 二人ここにいると |
retour柿原朱美 | 柿原朱美 | 今井美樹 | 柿原朱美 | | のびやかに体を解き放つ カーテン越しの朝の太陽 5度目の夏をもう過ごしたの あいかわらずの1人の部屋で なんとなく 何かが違う 見えない 何かが この街の 匂いも この街の 温度も この街の 時間も いつかしみついてしまった 鏡の前に立ってながめてた 前からこんな顔してたかな ベランダの緑がしおれてた 「おはよう」さえも言ってなかった なんとなく 何かが違う 忘れてた 優しさ この街の 光りも この街の 色彩も 気づいたの 自由は 私の腕の中にある 動き始めた 心の歯車 もっともっと 髪を切る 靴を洗う 夢を見る 蘇れ もう一度 体中 全てが 目覚めていく 変わるのよ 今すぐ 明日は違う私になる この街の 光りも この街の 色彩も 気づいたの 自由は 私の腕の中にある |
空に近い週末柿原朱美 | 柿原朱美 | 戸沢暢美 | 柿原朱美 | | 週末に ひとりなんて 久しぶり 椅子をベランダに出した どれくらい 疲れてたか いまわかる 日陽し 素肌につもる Ah~何もかも 見えなくして ふたりの愛は 悲しみへ 急いでいた さえぎるものの ないキラメキに ただ帰りたかったの 不思議ね 空が近い まちがいに 気づいたのに 戻れない そんな恋 ねぇあるのね 遠くから 小さな子が はしゃぐ声 歌のように聴こえる Ah~目隠しで 過ぎた時が 残した傷に こだわりが いま消えてく さえぎるものの ない風景が 胸にまた生まれそう 見上げた 空が近い 不思議ね 空が近い Oh~I'll Never Cry Again Just Sunshine In My Heart 忘れることは 許すこと たぶん そうね さえぎるものの ない青空に あこがれていたんだわ 不思議ね 空が近い いつより 空が近い |
I Was Seventeen柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | | なんにも いらなかった あふれる 陽ざしだけ I was seventeen そして 大人のまねをして それでも真剣に 恋をしていた あの日 あのちっぽけだった 世界がすべてへと つながっていることなど 知らずにいた 川辺にねころんで 時々 話した 特別だった 時間 心のいたみを わかりあえることが 彼女と私だけの ひみつだった よろこびは 涙をあふれさせ 幸せは かたちにできなかった みんながあつまった 通りで一日が はじまっては おわる やがて18に なる日がちかづいて 恋を失ったこと 知らされたの かなしみは 胸のおくにとどき 泣くことは かくさなくてよかった なんにも いらなかった ただそこに いただけ 17才の 風の中に よろこびは 涙をあふれさせ 幸せは かたちにできなかった かなしみは 胸のおくにとどき 泣くことは かくさなくてよかった |
誰もいないハート柿原朱美 | 柿原朱美 | 戸沢暢美 | 柿原朱美 | | どんなふうに この いとしさ 消したらいいの どんなふうに 忘れたらいいの 恋人は 去る 背中を 冷たく向けたわ 追いかけて あきらめて 生まれた気持ち 照りはえる空よ 人は孤独ね Oh Rising Sun 誰もいない My Heart 生きてみなさい どんなふうに この心を いやせばいいの どんなふうに 輝けばいいの 気づかずに すべてのこと 思い出になるのね 花を見て 夢を見て 過ごそう ひとり 照りはえる空よ 時をそそいで Oh Rising Sun 誰もいない My Heart ちゃんとするから Yes I'm Alone 照りはえる空よ 人は孤独ね Oh Rising Sun 誰もいない My Heart 生きてみなさい さびしさを ほどくのよ 陽射しのキスで 照りはえる空よ 人は孤独ね Oh Rising Sun 誰もいない My Heart 生きてみなさい Just All Alone 照りはえる空よ 時をそそいで Oh Rising Sun 誰もいない My Heart ちゃんとするから Just All Alone |
I HEAR柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | | あなたの胸に 耳をあてて いま 愛をこめて つたえてゆく どれだけ迷い 傷つけあったでしょう やがて すぐ こえられるわ I hear いとしさの 涙のしずく 今夜 空を飛ぶ鳥になる 今夜 I'm leaving 愛をあげよう 海の底には 二人がなくした 鍵がいま 眠っている I hear あなたにも わかっているね 今夜 自由にしてあげよう 二人の 心 ときはなしたい 今夜 空を飛ぶ鳥になる 二人に I'm leaving 愛をあげよう 今夜 これがあなたへの愛 今夜 いたみは消えてゆく 今夜 空を飛ぶ鳥になる 二人に I'm leaving 永遠の鍵を |
KISS柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | 柿原朱美 | | 雨のように 抱きしめあった 笑いながら 涙をふいた あー 二人は出会い いま 月は泣いてる 過去の島へ 行けたらいいね 記憶の中 あなたをさがす あー 手のひらかさね いま 月は輝く 最後の……… We kiss このよろこびで We dance このかなしみで 雨のように 抱きしめあった 誰もなにも 知らなくていい 雨のように 雨のように kissをしたね |