折坂悠太「平成」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
坂道折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太坂道を駆け下りる この体に開かれた 世界を置き去りに 鳥のように駆け下りる  重心を低くとり 加速するこの命が 過ぎてく家や木々を 抽象の絵に変える  季節が耳打ちする 「似合わない服を脱げ」と きっと君は気づいてた 目的を通り過ぎたと  その角を曲がれば 細く暗い道に出る いつかは 会えるだろう 嘘みたいなそんな場所で  季節が耳打ちする 「おれたちに何を待つの」 閉め切られたあの窓に 自由だと言い聞かせて  坂道を駆け下りる この体に開かれた 世界を置き去りに 鳥のように駆け下りる  その角を曲がれば 細く暗い道に出る いつかは 会えるだろう 嘘みたいなそんな場所へ 鳥のように駆け下りる 坂道を
逢引折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太かける はねる 真澄の空に手をかざす 喝采と悪口が 代わるがわる血を注ぐ  つねる かわす 好き合うものに日が暮れる 互いの生傷を 薄暗に伏せている  歌が唇を 伝うほどに 手を取りて消えて行く 手を取り君たちは  ひかる はぜる 雨粒のように酒が降る 礼には及ばぬと 傘を託し去る男  みだる まざる 知らぬ祈りに血がたぎる 各都市の私が 呼び合うようにいくさ場へ  歌が唇を 伝うほどに 手を取りて消えて行く 手を取り君たちは 手を取りてどこかへ  酔うほどにさまよい 突き飛ばしあって歩きました よろめき踏み入れた線が国境だと わかった時にはもう一里もニ里も先にいました 前線異常無し 旋律 多く閃きたり 歌います、こうです! 歌います、こうです!  まわる はじく 風吹く度にビルが建つ 夕やけがザジみたい 腹決めた子供みたい  歌は唇を 伝うほどに 結ばれて消えてゆく その霞を食べている  きたる黄昏に ドアを閉めて 手を取りて消えよう 手を取り俺たちは 手を取りて消えてゆく 手を取り俺たちは 手を取りて消える
平成折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太平成、疲れてた それはとても どこにも行けず止まれずに 夕焼けよ 通りを覆え 赤くあれ  平成、眠っている 小さく熱く ヘッドライトが壁で遊ぶ 嗚呼夜よ 子供達に静かなれ  平成、咳をする 低く深く あらゆる苦を噛み直す そして 歌い出す きみが笑う 幸、おれたちに 多くあれ  平成
揺れる折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太そちらは揺れたろうか 揺れたろうか  交わる事のない道なりに  地平を破いた風景が 通り過ぎてく 彼の地のあなたと呼び合い 歌うは夢だろうか 夢だろうか  そちらは揺れたろうか 揺れたろうか
旋毛からつま先折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太すんかすと虫が這って 死ぬる季節を連れてきた ねんごろの 欲望は 話を聞いてはくれないよ  現れたその気持ち 名前をつけてはいけないよ 愛してる 死んであげる それじゃまた今日は満たされない  風がいつも吹き抜ける 昨日とは違った風だよ 「あら、よくきたね」と有りえない窓 ノックして  君の顔 耳の形 食べちゃいたいほど吐きそうだ そう 愛してる 声がしてる 旋毛からつま先の先まで  ひゅーどろと 犬が吠えて 愛し季節を連れてきた ねんごろの 欲望は やはり話を聞かないよ  風がいつも吹き抜ける 昨日とは違った風だよ おにぎり食べろよ電車が出るよ つめこめ  君が今言ってること 一つ残らず忘れるよ でも愛してる 声がしてる 旋毛からつま先の先まで
みーちゃん折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太みーちゃんダメ どこ行くの みーちゃんダメ こんな夜更けに 草木が濡れて擦れる匂い みーちゃんダメ こっちにおいで  みーちゃんダメ どこ行くの みーちゃんダメ 目を見てごらん 花火は終わりみんな帰るの みーちゃんダメ こっちにおいで  みーちゃんダメ 出ておいで みーちゃんダメ そんなところで 九月が君を見つける前に みーちゃんダメ ゆきなさい
丑の刻ごうごう折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太苔のむすのを 踏みうち踏みぬき 麓へ下る 水流る 箇所箇所廻り黒たび白たび 火元はいつも この私  あがらごうごごうごう ごうごごうごう ごうごごうごう ごうごうごう 老い先まわれ男達  君を好くのに断りを入れた 草木も今じゃ刈り取られ 春先迎え小さく死ぬれば ここではないぞ ここじゃない  あがらごうごごうごう ごうごごうごう ごうごごうごう ごうごうごう 丑の刻間近 女達  子どもら走る 犬猫が続く 波を受け止め 毒を避け 高速道路横切って来てる 飯炊いてやろう 抱いてやろう  朝間近 足音間近 朝間近 足音間近
夜学折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太こんな事もあるものか 留まっていられようか それは土手から川べりへ、 スパイラルを描くやぶ蛇です。 ここへは何度も来ましたが、 未だに向こう岸に渡れません。 冷めるが冷え切らぬ温度に膨張し、 一心不乱に同じ動作をするのが我が常です。  鉛筆、尖らせて先端を見つめます。 今見たのが眠れない理由で、 これから見るのが眠るべきひとつの答えです。 いつ君が来てもいいように、 ボトルのフタを全て空けておきました。 きっとこれを、気に入ると思います。  そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が 足が 濁流にあがく  そうここは夜学 話すにはとても長く ここから去ったあなた方に 小さくても旗を掲ぐ  あらゆる季節 そのどれとも呼び合って 暗中活を見る 野に花の咲くような 野に花の咲くような  それはいつもの道ですが、 その日は寝そべる大きな壁に思えました。 ほとほと疲れはてた夕暮れ 神社の境内 バレエ教室の子供達が トーシューズをならしているのを見て、 きっとこれが「文化」なんだと、 ぼんやりした頭でそんなこと考えました。  煙突、写真に収めてトイレに飾ります。 頭上に横たわる火の玉に寄せて、 君も僕もまるで違う歌を書きました。 そのどれをも焼き払う温度でまた朝が来るのを、 できることなら、できることなら笑って、 迎えられたらと思うんです。  そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が 足が 濁流にあがく  そうここは夜学 口にすればとても苦く 名も知らぬ青い葉に 絶え間なく水を注ぐ  あらゆる物語 そのどれにも出て来るような 断絶を覚えつつ その名に寄せて歌を詠むような  そうここは夜学 まだ皆が若く 持て余す手が足が濁流にあがく  そうここは夜学 話すにはとても長く / 振り向けば遠く遠く ここから去った / そこへ留まった あなた方に 小さくても旗を掲ぐ  あらゆる季節 そのどれとも呼び合って 暗中活を見る 野に花の咲くような 野に花の咲くような

take 13

さびしさ折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太頃合いをみては ここでまた会おう 乱れ飛ぶ交通網を縫って  やがておれたちは 砂浜の文字を 高波に読ませて言うだろう 「長くかかったね 覚えてる」  風よ このあたりはまだか 産みおとされた さびしさについて 何も 語ることなく歩き始めた この道に吹いてくれ  頃合いをみては ここでまた会おう 衣摺れの御堂を駆けて  やがておれたちは 新聞の隅で 目を凝らす誰かに言うだろう 「今にわかるだろう 恋してた」  風よ このあたりはまだか 手持ち無沙汰な 心臓を連れて やがて二人が出会い 暮らすと決めた このまちに吹いてくれ  とんでもないおとし物 おれは遠くに置いてきた 煙に覆われ 海に濡れ 冷たい頬に口つけて さようなら さようなら 今日の日は さようなら
折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太折坂悠太このゲートをくぐる時 振り向けど 私がいたことを誰も知らず 眠りつくは持て余す暗闇を あなたと抱きしめた そんな事も  ありえない そう思ったあの時 来るはずない そう思ったこの街で  夢は覚めて 街灯りが君を連れて行く この手に何も残さず遠ざかる  弧を描くライトの点滅に 読みとれた言葉は 「ねむれよ ねむれよ」  ありえない そう思ったあの時 来るはずない そう思ったこの街で  夢は冷めて 街灯りが君を連れて行く この手に何も 何も残さずに 光の点になる
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