「fantasy」の歌詞一覧リスト
曲名 | 歌手名 | 作詞者名 | 作曲者名 | 編曲者名 | 歌い出し |
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prologue | |||||
シリウスと老人KFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | 星の降る夜は僕の名前を思い出してもいいかい 古ぼけた記憶 たどり着くのは そんな寒い夜のこと 白犬を連れた老人の手は凍え 首輪を捨てた 「ぼくにとって今日が素晴らしい日」と 額あわせて言った 夜空に浮かぶ星たちにそこにいる理由を尋ねてみても答えは無いだろう 戻れない昨日も 見つからない明日も 今にも消えそうな現在へと この星のどこか この身体のどこかで繋がれていた 確かな光で 駆けていく道で思う 出会った日々や その暖かさ 疑いもせずに笑いかけるのはなぜ 怖くはないの? 夜空に浮かぶ星になるその時はまた繋がるような気がして空を見ていた 光で満たされた世界を夢見るほどに汚れていく心ならば 哀れだとしても 見下されたとしても捨てないと誰が言えるの やがて種は芽を出して 小さな花が咲いた あなたに似ていたんだ 「今日が素晴らしい日」だと言える気がしたよ それだけのこと それだけのこと 戻れない昨日も 見つからない明日も 今にも消えそうな現在へと この星のどこか この身体のどこかで繋がれていた 確かな光で この夜をこえて 空を駆けていくよ | |
song of coffee cupKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | パレード 占い師 双子を乗せたベビーカー いかれた夢を見る回転木馬たち 相変わらず僕ら まわり続ける世界で 振り落とされぬよう 強く手を握った 夕焼け空に観覧車は揺れる 止まり木を無くした鳥のため Hello,Goodbye 涙さえ流す間もない僕らに 永遠の夜が訪れて また明日って祈った 哀れなるものたちへ おもちゃの兵隊の行進が道をふさぐ はぐれた女の子 秒針を弾いた 強がりな瞳が不安に溺れる ピエロの瞬きの隙間で Hello,Goodbye 涙ため君は僕をみつけたね パレードが終わるまでにもう一度手を繋ごう 零れた月が笑ってた あぁ 群集の歓声は最高潮に達し 逃げ出す僕らに気付かないまま 1秒前の世界にファンファーレは鳴り響く Hello,Goodbye 涙さえ流す間もない僕らに 永遠の夜が訪れて また明日って祈った 哀れなるものたちへ | |
レミーKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | 取り払われた檻 我先にと逃げもしない 大きな象牙がトレードマークの象の背中で 彼女はささやく「失敗したらはなればなれね」 燃え盛る輪が飛ぶ 誰もが眠る夜に 廻る廻る 子供たちの白い目の上で僕ら 痩せた肌を合わせたまま おどけてみせるよ 生まれた場所さえ思い出せもしなくなった 大きな足には鎖が繋がれているから レミー いつの日か誰もいない海へ行こうよ 地図を広げて次の街を目指す 揺れて揺れて 軋むロープ 綱渡りはいつまで続く? その涙が乾く日までサーカスの子供さ 僕ら皆 廻る廻る 子供たちの白い目の上で僕ら 痩せた肌を合わせたまま おどけてみせるよ 揺れて揺れて 軋むロープ 綱渡りはいつまで続く? その涙が乾く日までサーカスの子供さ 僕ら皆 | |
Mr.FrederickKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | キッチンに飾ったカトレアが枯れていた 退屈な世界に痛みをくれたと 君はそう言って 外を見てる レインコートの記憶 水溜り飛び越えた 綺麗な目をしたフレデリック いつもどおり悲しい気分 雨の雫みたいに落ちていく ガラス窓の向こうで 一つになれたはずだった ねえ君は孤独を隠そうとカーテンを引く もう一度寝たって リセットできる? 夢の続きはもう思いつかないんだろう 大切に抱えたテディベアも窒息しそう 綺麗な目をしたフレデリック いつもどおり悲しい気分 雨の雫みたいに落ちていく ガラス窓の向こうで 一つになれたはずだった もう一度逢おう もう一度逢おう | |
CinderellaKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | これ以上何を失くせばいいの その階段に足を掛け上ってく シンデレラにはガラスの靴を 手にした物は幻と分かってた あなたは弱くって 全てを欲しがって 手に入れたのは砂の城 崩さないようにって 涙を落として 見送る針は12時を過ぎ 心があるよ あなたの中に 汚れていても失くせなかったもの できればそっと触れたいけれど 手を開くことが出来なかった 僕には 夜が明けたって 光を遮って この目の奥で夢を見よう 僕らはいつだって引きつった笑顔で 繋いでいられた 繋いでいられた あなたは弱くって 全てを欲しがって 手に入れたのは砂の城 崩さないようにって 涙を落として 見送る針は12時を過ぎ | |
Snow white is deadKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | ありふれた話のありふれた結末 擦り切れたページに刻まれた景色 気付いたらその手は 君の白い手は 配役どおりにまたリンゴを探してしまうだろう 悲しいこともないきっと いつものように目を閉じて もう2度と覚めないように 最後のページを破った ある晴れた世界に憧れた彼女は 埃まみれの古い本を読んだ サンタクロース 今年は何もいらないから 白雪姫みたいにきっと起こしてほしい 優しくして まぶたの裏に描いた いつもと同じ太陽に また明日会えますように リンゴを齧るあの君に 悲しいこともないきっと いつものように目を閉じて もう2度と覚めないように 最後のページを破った まぶたの裏に描いた いつもと同じ太陽に また明日会えますように リンゴを齧るあの君に | |
アルコールランプKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | 汚れたアルコールランプ 火をつけ飛ばした あの日 駆けて行った僕たちは 他の誰より好き嫌いが多くて 他の誰より自分自身が遠くて 伝えたいことはひとつだけ 伝えたいことはひとつだけ 悲しみが頬をたたくけど あの気球が落ちる前に その涙が落ちる前に 僕らは間違えてない あの日の坂道の上 アリの行列を指で遮っていた 別の2つの道が出来る 人は争いや暴力にまみれて ほんのささいな事だけどいつだって 埋まらない心の隙間に 夕立が雨を降らすけど 濡れたまま笑えばいいんだよ シロツメクサの髪飾り 雲の切れ間にさす光 何一つ無くせずに僕らは虹を待っていた 伝えたいことはひとつだけ 伝えたいことはひとつだけ 悲しみが頬をたたくけど あの気球が落ちる前に その涙が落ちる前に 僕らは間違えてない あの日の坂道の上 シロツメクサの髪飾り 雲の切れ間にさす光 何一つ無くせずに僕らは虹を待っていた | |
Tell Tale of TailKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | 一晩中泣いていたら いつもの場所 星の屑 浅黒い肌に瞳は空を見てた 彼女はいつも 生まれ変わったらあなたに出会ったとき笑えるかな 黒猫は尻尾を巻いて この世界に爪を立てる 傷口から流れた血に気付かされる 生きていること 声が届くように泣き続けた どこにいても見つけてよ つまずくのはまだ上を向いていられる証拠だから 走れ 16光年の距離が二つの星を引き裂く 夜空は黒く深い背 二人がまだ消えぬように 風に触れた痩せた頬が乾き始めた夜明け前に もう一度あなたに逢いにいくよ どこにいても見つけるよ もう二度と逢えないアルタイルの光追いかけていた 走れ 声が届くように泣き続けた どこにいても見つけてよ つまずくのはまだ上を向いていられる証拠さ 走れ 糸が解れて消えた二人に朝の光が降り注ぐ あなたが眠った遠い街まで 消さないで あと少しだけ | |
bedKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | どうしようもなく醜い日も 花は枯れてまた咲くように どうしようもなく美しい日を夢見ることができる 心を殺すことに慣れたら もう少し楽になれるという 疲れきって眠った小屋の中 汚れたベッドの上で この世界がいつか壊れてしまったら夢の続きは誰が描くの? 取るに足らない小さな夢さ 明日もこのベッドで眠れるかなんて誰も分からないけれど 大嫌いなこの世界が続くように 偽善者たちの哀れむような綺麗事が仕事を奪った 笑われたとしてもヒーローになれたと思ったのにな 愛されていたくて道化を演じた 継ぎはぎの衣装で踊った 糸が解れつまずいても その小さな手を暖めたいけど 僕の手は汚れていて 触れることもできないんだと知っているから いたずらな月が僕らの悲しみを照らす夜もあったけど この世界がいつか壊れてしまったら夢の続きは誰が描くの? 取るに足らない小さな夢さ 明日もこのベッドで眠れるかなんて誰も分からないけれど 大嫌いなこの世界が続くように 祈っている | |
little paradeKFK | KFK | Kouta Kaneko | Kouta Kaneko | 教会へと続く行列を横切って 逃げ出すように僕らは手を取り合った すれ違う人に罵声を浴びせられても きっとこの足を睨みつけ歩き続けたよ 顔をあげた僕らは目を疑った ここはどこ? 眩しい光が目を奪う 「いっせいのせ」って助走をつけて飛び込んだ 追い風がサヨナラの声を奪った 誰もが祈るように目を閉じた隙に ステンドグラスに映る鳥は飛び去った 見ていたのは僕らの街 もう行かなきゃ お別れだ パパとママはまだ眠ってる 「いっせいのせ」って助走をつけて飛び込んだ 追い風がサヨナラの声を奪った 誰もが祈るように目を閉じた隙に ステンドグラスに映る鳥は飛び去った | |