陰陽座「金剛九尾」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
陰陽座陰陽座瞬火瞬火鬼の哭く音が 繚乱と舞い 煌めく刹那 鳳凰が羽搏く 夢幻の裡に 點睛を遂げ 魔天の主が 物の怪と成る  流例の廉は 不退 無点の春は 操 溟海の果て 遥 跡絶える 由無く 歩ぶ 軈て 其処に生い立つ  刻の 愛しさに 此の眥 開いて 往く丈 岨の 花笑みに 此の羅袖が 染まりて 咲く哉  底滓は 目ら向けず 除き 祝詞は 苦し甘露に 似て 凶夢 斑し 貘が 餌ばみ 幻 瞬く 刹那に 鏘鏘 鳳凰は飛び立つ  刻の 愛しさに 此の眥 開いて 往く丈 岨の 花笑みに 此の和酬で 応え続けよう  疾く 醒めて 見上げれば 抉られたら 天 賓の 土産も 解かざる儘で 満開の葉花が 絶界を照らすとき 光が 溢れる 刻の 愛しさに 此の眥 開いて 往く丈 岨の 花笑みに 此の羅袖が 染まりて 咲く哉  鳳凰よ 青竜よ 其の翼は 辞びて 歩もう 路の あらましを 此の声で 歌い伝えよう
蒼き独眼陰陽座陰陽座瞬火瞬火戯れに 縺れし 糸に 箍 抄い取られ 疾うに 無くした 神の綱 只 己を 懸けて  抗うは 穢れ無き 守の 真名 遺す為 誓いの 縁で 遂ぐ  降るを 悔ゆる 惑い 其は 武人の 性 理も無き 為置なら もう 情は 要らぬ  抗うは 細なる 波の 未だ 果てぬ為 終焉を 背にして 立つ  差し零す 蹤血の 鮮やぐ 紅 哉 運命の 証  何も彼もが 呑まれゆく 望まざる 紮げりに 只 術も無く 覆うは 大牙の 闇 叫びも 掠れど  曇り無き 此の 蒼き 眼差しを 今 月に代え 崎嶇など 斬り捨て 憚る
十六夜の雨陰陽座陰陽座瞬火瞬火もう 視界が歪む 指は震える 骨が 軋み上げる 干涸ぶ 此の身よ いっそ 朽ちよと 願うも 連れ無し  否や 此れ以上 出来るなら 独り暮れたい なれど 亦 二人 唇は 朱に染まりて  雨に 打たれる 為に 漫ろに行くを 見遣るは 夜の 雲や  刻んだ 咬み痕 細る好き人 迚(も 見て居られぬ 干涸ぶ 其の身の 愛おしきこと 首筋を 摩る  否や 此れ以上 出来るなら 濡れて触れたい なれど 紛うなり 唇は 何故に染まるや  雨に 打たれる 為に 漫ろに行くを 見遣るは 夜の 雲や 雨に 濡れ戯らせて 後生や 遂って来やるな 微温い 夜に いざよう  否や 此れ以上 出来るなら 独り暮れたい なれど 亦 二人 唇は 朱に染まりて  雨に 打たれる 為に 漫ろに行くを 見遣るは 夜の 雲や 雨に 濡れ戯らせて 後生や 遂って来やるな 雨に 喚く 十六夜
小袖の手陰陽座陰陽座瞬火瞬火闇も見えぬ 無明の 淵から 添うこともなく 散りぬる 此の身 嘆く 忘れられた 形見の 衣手 まほろばへと 戦慄く 手房 伸ばす  眼を 凝らすには 時間が 無い故 思い出して綻ぶ 前に  貴方を 待っている  矯めし瞳 眇めつ 顰みて 然う 音も無く 非太刀を 袈裟に 降ろす 鮮血まで 愛して 月の光に 騙された儘で 噫 「許せよ」と 呟く 聲が 離る  哭を 絶やすのは 終焉が 無い故 さあ 連れ出して 衣桁の 涅を  貴方を 待っている 貴方を 呼んでいる  ほら 差し伸べて 其の手を 良らし心で 手向けて 襟に 這わせた 此の 手で そっと 輪を描いて  貴方を 待っている 貴方を 呼んでいる  闇も見えぬ 無明の 淵から 添うこともなく 散りぬる 此の身 嘆く 忘れられた 形見(の 衣手 貴方だけを 此の手で 探して
孔雀忍法帖陰陽座陰陽座瞬火瞬火何処かで 山風の唄 響く 其れでは 果たせまいよと 嗤う 茸 蹴散らかすは 子の刻 己の 漏剋は現在 止した儘  実に 嘔吐かせるのは 末生りの 下司が 裏で謀りし 逆命 恋い 狂おしいほど 愛しき男を 然様とは知らず 手に掛けて  此処まで 嬌態の声 届く 今宵は 逃がすまいぞと 嗤う 花片 舞い散るは 丑の刻 汝の 鏤骨は今 無駄と化す  実に 悔やみ切れぬは 言い成りの 己が 畏み受けし 幕命 恋い 狂おしいほど 愛しき男を 此の手で 取るは 生き地極  (誅)何も見えぬ 何も言わぬ 何も聞かぬ 此の 刃を 甘んぜよ 踊れ 彼の如く  実に 嘔吐かせるのは 末生りの 下司が 裏で謀りし 逆命 恋い 狂おしいほど 愛しき男を 屠らせしめた 贖いを  (誅)何も見えぬ 何も言わぬ 何も聞かぬ 此の 泪は 契りの 叢雨  (誅)何も見えぬ 何も言わぬ 何も聞かぬ 其の 命で 報わせよ いざや 誅せん
挽歌陰陽座陰陽座瞬火瞬火行き過ぐ 亡き身の 群を 帷が 漆黒に 染める 暮れるも 在りし世は 帰りはせぬと  譬えば 宣らさるるとて 齢は 誰も 知らず 明日にも 散り逝く 我が身と 念う  留まれど 過ごせど 重なるが 随 辿りし 道形 遺るものが 在るならば 悔い乍ら 弔う 迄  嗚呼 過日は 孔の海 然為れども 積もりて 餞に 代わる  萌ゆれど 枯れれど 重なるが 随 辿りし 道形 遺すものが 在るならば 笑み乍ら 花を 手向ける
相剋陰陽座陰陽座瞬火瞬火流転の 果てにて 陵されたのは 禁忌の 蜜月 夫妻の 埋草 二刀の 蔭間 殖ふは 末裔の 殃禍  「恨むことで 何を果たせるの」 惑う 聲は 只 遠く 良き こと 聞く 其の 願い 半ばで 頸よ 踊れ  下天の 流刑地 埋もれたのは 懺悔の 沐浴 処女の 落胤 償いの 鬼子 珠艶に 生い立つ  「奪うことで 何を得られるの」 逆ふ 聲は 只 響く  斧 琴 菊 此の 手に 還るまで 縊り 嗤う  「恨むことで 何を果たせるの」 惑う 聲は 未だ 遠く 憂き こと 聞け 此の 黒い 呪よ 冥府に 沈め
慟哭陰陽座陰陽座瞬火瞬火せめて あと一度 最期に 顔を見せて 別離を告げる台詞は彼岸に 捨て逝く  責めて 狂愚の沙汰 歪んだ 愛の骸 我が身は 罪の 畳まり 泪は 嘘になる  雪よ 白く 深く 他人を皆 染めて 真黒に 爛れるは 此の 手底 だけ  もう 汚さなくていいの 貴方の手には 取る可きものが 有るはず もう 背負わなくていいの 渾て 預けて 奈落への 道連れに  嗚呼 虚空が 酷く 蒼黒く見える 醜き 此も身 引き裂きたい  決して 私を 許さなくていいの 寧ろ 憎んで 生まれたことも 忘れて もう 放さなくていいの 繋いで 其の手 松羅の契りに  只 せめてもの 罪ほろぼし
組曲「九尾」〜玉藻前陰陽座陰陽座瞬火瞬火ねえ 童賺しは 仕舞にして さあ 傍に 座して あな 徘徊る如 濁らせても 夜は 徒 深ける丈  此の躯は 御身のものぞ 艶場と 寝腐り 揺られて 眠る  見詰めるより 抱いて 震える迄 太刀風より 強く 崩れる迄 囁くより 枕いて 燃え切る迄 寝る魂より 甘く 酔い痴る迄  ねえ 其れで少しは 男せらば さあ 振りを 見せて あな 裲襠の褄 引き張るとは 如何に 不得手に非ず  夜の羽根が はらり 落ちて 火照る 芋虫が ふわり 浮かぶ 密めき 色に 焼かれて 堕ちる  見詰めるより 抱いて 震える迄 太刀風より 強く 崩れる迄 囁くより 枕いて 燃え切る迄 寝る魂より 甘く 酔い痴る迄  嗚呼 痺れる 爪先 投ぎ 打場げし 肩を 撫でる 濡れ通る 褥 泳ぎ 寄せ返す 濤に 漕ぎて 扱ぎて 絶え果てる迄  見詰めるより 抱いて 震える迄 太刀風より 強く 崩れる迄 囁くより 枕いて 燃え切る迄 寝る魂より 甘く 酔い痴る迄  惚げり 立ち居るより 抱いて 震える迄 舞風より 強く 崩れる迄 接吻より 噛んで 千切れる迄 鳥羽玉より 黒く 汚れる迄 融け合う
組曲「九尾」〜照魔鏡陰陽座陰陽座瞬火瞬火漂う膿 心 濁して 幾度目かの 伽 苛ちて 障りし旨 問い合わせど すげない素振り 桃花染に 臍を噬む  容貌を視らば 打ち遣る 此の疑氷 打ち遣れ 其の疑氷  簓の態 肚裡 括りて もう御座なりの 伽 遣り付け 曝ける胸 抛り出せば 貪る頭 何ぞ 笑みが 零れる  体躯に痴らば 吹き飛ぶ 此の紕 吹き飛ぶ 此の紕  遊ぶも 対の 契りと 努々 此の旨味 忘れさせぬと  尾ろぞ見ゆる 九尾ろが 鱗落つる 牝狐の化生  嗚呼 然こそ 優女 持てり 情の 証 嗚呼 元へ 商の 女ら 飾ろう 装具  有られ無き 仰せ いと 惜しけしや 徒然に 添うた 蜜を 喪いて 謂れ無き 仰せ 愛おしき日は 微睡と 知って 崩れ 消え惑う  鏡を視らば 巧みの 臍落ちぬ  荒ぶも 終の 契りと おめおめ 傾国 忘れられじ 抜かるも 不意の 限りと 夢夢 飽いたと 忘れて仕舞え  泡沫と潰えし 此の上の 沙汰なぞ 興り無し 憖じ 智恵など 振るいたる 汝が 業を 呪え  叢立ちの 蟻に 隠る 傍痛し 下げ 寂滅の 凪に ぽつり 疼く躯 浸せ  居るも 詮無き 此の宮の 上に残せし 翳 喩 去れども 揮るいたる 波紋 灼に 怖じよ  おお 歪む 躯 固む 矢竦みの 背(を 綰ぬ おお 裂ける 貌を 刳る 藻女の 胞衣は 要らぬ
組曲「九尾」〜殺生石陰陽座陰陽座瞬火瞬火隙孔 群らす 怪 悉皆 痛める 骰子 断罪 遁る 舞 赦さじ 断断然  残骸の 山に 縋り 幾千夜に 歎く 賢しらなり 有財和尚  金槌 打って 破壊 静まり 鎮む 蓋 堕落の 妲己 乃 緩めじ 断断然  今在の 沙汰に 見たり 人間の 意力 倒なり 我が 負くとは  (卵 激 蒜) 名を 借りて (卵 激 蒜) 為す 蠧毒 (卵 激 蒜) 訛偽 播いて (卵 激 蒜) 撓垂れる 傾城 入魂の悔い  其所な 益荒男や どうか 放して 賜れ 斯かる 手弱女に 酷な 仕打ちと見らば  (卵 激 蒜) 猶 在りて (卵( 激 蒜) 為す 荼毒 (卵 激 蒜) やれ 軈て (卵 激 蒜) 項垂れる 警醒 信念の 凱
喰らいあう陰陽座陰陽座瞬火瞬火宣誓 魂だけは なんぼじも喰えらい 一体 それみな ぺろりと 平らげらい  連れ立ち いざや 我慢 出来ない  喰らいあう 喰らいあう 心 躍る 喰らいあう 喰らいあう 故に 魂を 喰らいあう  先生 お腹空いたけん よう動かない ほやけど 頭垂れるがは 尚早すぎらい  舌打て いざや 我慢 出来ない  喰らいあう 喰らいあう 心 躍る 喰らいあう 喰らいあう 故に魂を 喰らいあう 喰らいあう 躯 燃える 喰らいあう 喰らいあう 更に 魂を 喰らいあう  心が 満ちゆく 渾てが 朧だとしても 力が 迸しる 心念は 止められないし 止める気もない  喰らいあう 喰らいあう 心 躍る 喰らいあう 喰らいあう 故に 魂を 喰らいあう 喰らいあう 躯 燃える 喰らいあう 喰らいあう 永久に 魂を 喰らいあう  魂を 喰らいあう  喰らいあう
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