石川智晶「物語の最初と最後はいらない」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
物語の最初と最後はいらない石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶この桜 誰が埋めたのか 朽ちるときも知らぬ間に 物語の最初と最後はいらない 地続きでつながる夢現に 何を羽織るかを考えるだけで  心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語  びっしりと書き込まれていく 擦れた表紙に手を置いた 物語の最初と最後は 誰かに覚えていてもらいたいだけの 石に刻むものを探してるだけ  心ゆらぐものに靴を履かせていく 切れた音を鳴らしても 旅の話を今しゃべらせてはいけない 土の上に横たわる物語  心の内側にくいこんでくるものは 裏切らない記録になり 崩れかけてく樹に手を差しのべていく 移ろいこそが生きている物語
兄妹 〜aniimouto〜石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶必ずっていうほどに僕の死角に君がいる 枕元の時計を早めてしまったようだ 手入れをし過ぎた花壇 完璧な土の上 思い描いた色にもう咲かないだろう  核心のピースどう組み合わせてみても どこか隙間が残るように その隠れ場所ふさがないで 愛がないよと 彼女は空の切れ端に生きている  蒼白い太陽が白い手首をさらうように 横顔の物憂さが出番を待っている たとえ話しながら筋書きを匂わせる 街灯の下に影を作るのやめてと  2人の手で掘り返えされるものだと 湿っぽく耐え難い残像 傷をつくる手はなお傷を閉じることもできると 愛した瞳が走り出す  途切れ途切れ言うよ、、 すべてを捨てるんだ、、  核心のピースどう組み合わせてみても どこか隙間が残るように その隠れ場所ふさがないで 愛がないよと 彼女は空の切れ端に生きている
水のないプール石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶水のないプールって用のない空き箱だ 足がちゃんと届く深さが安心なんだ そんな僕の手の中はどんな人魚も いつも以上に泳げないと 君に言われたまま転がってかない夏だった 夏だった そんな  夏の音 箱から無駄に溢れ出す 心ほつれたまま歩いてた 水滴があとからあとから 痛い場所だけ教えてく  理不尽で身勝手なソプラノの時代に 甲高い声であふれた場所に嫌悪した 胸の高さに揺れてる水面で どこかで無防備にダイブしてる 僕の分身が笑ってる想像した 夏だった 夏だった そんな  夏の独り言は眠れないまま 僕は何もせずに浮かんでた 自転車が肩先横切っても この夏を繰り返してく  水のないプール 水のないプール 水のないプール 水のないプール いつも以上に泳げた気がする 水のないプールだからこそ
数字石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶君が微笑った時 弾けた粒子がカウントし始めてく それは素朴な自然数で片付けられない 限界を持たない景色 その縁どりを形にしたら もうそれは効力を失うのだから  数字の渦のなかに身を寄せ合っている 雑多な世界に何をもとらわれない 隠し立てのない列をなしてくから 色が不揃いな感情のままでいられる  言葉が途切れた後は 曖昧な記号が浮かんでいる 愛想のない顔した時間を作り出す 本を積みあげた分だけ いやそれ以上に増えていくもの 数字に置きかえていいのだろうか  数字が敷き詰めた絨毯の上を 複雑な感情 脇に抱え走る 割り切れず足されることもない午後は うやむやな返事をすることは許してくれる  こんなにも遠くにきたことがわかる こんなにも大きくなったことがわかる  数字の渦のなかに身を寄せ合っている 雑多な世界に何をもとらわれない 隠し立てのない列をなしてくから 色が不揃いな感情のままでいられる
landscape石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶水路の端の道はゆるく 紫にしか咲けない花がいる 不幸せでもなく望んでもないことを 近づく夕暮れに伝えてきて  「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」は この世界の約束できないものたち 濁りのないこの水源を埋めないで欲しい  息をすれば風が応える 心の動きは驚くほどに 鳥の声色さえ私になびいていく それを強く信じられるかどうかだけ  「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 そして鞄の底を埋めてきた涙 あとどれくらいこの歌を歌えるのかしら  濁りのないこの水源を埋めないで欲しい  「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」 「きっと」「いつか」「たぶん」「あした」「もう一度」 「記憶」「言葉」「匂い」「空の色」「靴音」
物語の最初と最後はいらない 〜左目〜石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶最初のつまづきはいつ? 僕の記憶はなんて曖昧なの 手探りで吊るされた紐を引いたら 窓のない部屋が用意された 白い壁 落書き許さず 僕の脳内遊泳 輝き増したけど 諦めと恐れにギアが入ったら 感情がレイアウトされていく  Ah ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない  折れそうな三日月の下で つがいの白鳥が水面にうなづく その羽に触れてみたくって 意識を飛ばすとき僕は自由になる  Ah 力の入れ過ぎで 膝ついたペンのように 近い未来に壊れただろう 留まることも解放されていくことも 説明のない物語が欲しい  物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない 物語の最初と最後はいらない いらない…  ここでも僕は何者でもなくて 着慣れた服のまま描いた 固いフレームをはみ出していくような 物語終わらせてはいけない
ヘブンリーブルー石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶一輪の朝顔の美しさをお前なら どう例えるのだろう どう触るのだろう 黙り込む器にくちびるつけて 含んだ景色を私ならどう詠むのだろう  Heavenly Blue Heavenly Blue 凡百のものを切り捨てていく Heavenly Blue 容赦なく降る鉄屑の舞 そこから唯一の粋人だけを残す究極の術 お前なら成せるか 私なら出会えるか  土の壁這っていく青紫は夢をみる うつろいやすい午後にその花びら閉じる 混ざり合う背中が底に沈んで 上澄みだけをどちらかが飲み干していく  Heavenly Blue Heavenly Blue 滅びの美意識が重なる時に Heavenly Blue 喉元を熱くさせる世情 このレクイエムに一服進ぜよう閑寂の境地  Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly Heavenly Blue Heavenly Blue Heavenly
逆光GOLD LYLIC石川智晶GOLD LYLIC石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラ放し飼いにされた大海原で 迷ったふりして 右往左往して どこまでも認めたくないんだよ もはやヒトではないことを  空に浮く白い鳥 美しいと目を細めても 今宵 クヌギの木の住処へ足を踏み入れる  なんてあさましい奴かと光の前に平伏して どれだけ謝ればいいんですか ああ逆光は体を黒く埋めつくす たぐいなき日々を前にして マブシクテ マブシクテ  「ここでは何をしてもいいんだよ」 何百回もまじないのように 唱えた先に押し寄せる闇よ それを「恐れ」というらしい  深海を這っていた 欲のない魚連れてきて その成れの果て 誰かが今楽しんでるように  デッドポイントはむしろ強くつま弾けと 断崖の端までいっそ微笑んで走る ああ逆光がシルエット浮かび上がらせる わびしく怯えているんだよ マブシクテ マブシクテ  この夜空に満開に咲いた雪の花よ すべてを消して 手を引かれた子供の頃を想い出して動けなくなる  なんてあさましい奴かと光の前に平伏して どれだけ謝ればいいんですか ああ逆光は体を黒く埋めつくす たぐいなき日々を前にして マブシクテ マブシクテ  ヤミクモニ アザヤカニ オレハイマ ココニイル マブシクテ マブシクテ
落涙石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶余計な戯言 浮かばないほど闇雲に 生きぬくことだけ すべてを注いでいられたら あたり前に登る月と太陽の下より 荒れた野原の風が性に合っている  戦えど戦えど終りなきものは 見るに堪えないここではなくて 人間の底にある救いがたい悪夢だけ  明日が我が身にないかもしれないこと うすら寒い夜が すり寄せそっと教えてきた その覚悟なければ 出会うことのない本当の 脱ぎ捨てた自分の力に出会えない  慰めに口にする善悪をすべて捨てることで 残された情熱のようなもの 強烈に見せつけて下さい  木々が揺れ 鳥は発ち 草の音が揺るぎなく 一斉にあなたへと流れだす 言葉少なにお別れしましょう  まだ乾いてない傷をさらして 無情の地へ向わせてる何か 一生かけてもその衝動は 私にはわからないでしょう  あなたを想いながらむせび泣く
涙腺石川智晶石川智晶石川智晶石川智晶西田マサラあなたの背中に羽を見る 槍の先に宿るものとは 悲しいほど無縁のものでしょう あなたの役目は他にあったはず  穏やかな川面を眺めて わずかばかりに白波が立つ もはや祈ることしか許されない いっそ此処で朽ち果てて欲しい  ゆらゆらゆ~ら揺り籠揺らすように 強く静かにこの手が止まることはない ただ待ち続ける  朝靄に消えてく勇者に 慰めひとつも言えなくて 花びらひとつ 手のひらに乗せる どれもなんて頼りないんだろう  ゆらゆらゆ~らこの空が深紅の布を拡げても 桜の木立にもたれても涙は見せません  節くれだった厚い手をとって 握り締めたその力で こんな時代じゃなかったら 根を張った菩提樹の前で 誰にもこの肌を触れさせない 柔らかな土の匂いがした あの笑い声で涙腺がにじむ  ゆらゆらゆ~ら古い墓石の前に咲いた蒲公英 息をついたらまっすぐにここへ帰ってきて
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