GENERAL HEAD MOUNTAIN「バタフライエフェクト」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦「殺してくれないか」  終幕は嘔吐くような 静けさの中に 在るほど美しいものだ ほら ひとり  君のように僕が 人目を気にするのは 世間体に頭を垂れた屑共の為だ わかるだろ 喉奥で踊る指先に 鼻を突く香り 傘の夜  なぜ 気が付いてくれないんだ こんなにも 苦しいのに 何度も身体を傷付けて 声を作る度に偽りの雨  なぜ 気が付いてくれないんだ こんなにも 苦しいのに 何度も名前を投げ捨てて 声を添える度に「さようなら」の雨  降り注ぐ なぜ
揚羽蝶GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦それは行き場のない夜明けの事だった 浅い眠りに着く支度は嘘だった 耳元に聞き慣れぬ声 それだけを追えば 真っ赤な電飾に また君が遠くなった  まるで僕だけが ほら 騙されたみたいだ 吐き気と共にある紙切れを使って 気が付けば腹部を打つ波の様な予感に 名も知らぬ柔らかな風 週末が笑った  このまま別れと知りながら 僕達は交わって行く 世界は言葉にしても七行程度 悲しいが未来へ  擦り切れてくすむ空を 揚羽蝶が羽ばたいて 右に揺れて また揺れて ふわふわと踊る夢を見たなら 道端に添える様に 手の平を貸してあげよう 脳裏を駆け巡る日々 誰を呼ぶ  このまま別れと知りながら 僕達は交わって行く 絶えず それぞれを物語る 傷痕で広がりを増す 世界は言葉にしても七行程度 悲しいが未来へ  それは行き場のない目覚めの事だった 浅い眠りに着く支度も嘘だった 耳元に聞き慣れた声 それだけを追えば 真っ赤な電飾に ただ君が遠くなった  お前は誰なんだ
鍵穴GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦指先から覗き込んだ世界に 右上から 喜びだけ 合図  鍵穴 今 溶けた飴を詰め込んで 空 未来 青 部屋の中に閉じ込める  それは僕への戒めでもあった それは新たな道筋でもあった  嫌悪で胃液が溢れたら 地球の裏に 愛に満ちた湖を作ろう  閉じる瞳の奥に光る いつかの嘘まで消えて 花の香り 途切れた景色 遠ざかる夜  指先から覗き込んだ世界に 左上から 悲しみだけ 合図
菜々GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦明けて行く空 瞳を閉じれば 悲しくて 君が見える 長い前髪を ほら 悪戯に揺らしているんだろ その歩幅で 僕の中へ  回り出した脳内 酔った記憶 喉の奥が切れたみたいだ 地上五階 飛べない僕が嘆く さよなら こんな夜だ 許してくれないか  甘い追求心が絡まって ただ肺の奥まで吸い込んだ 痺れる舌が語る半透明の世界を 細静脈付近で追い越して また肺の奥まで吸い込んだ 言われるまま 答えはいつだって 吐き出せば 正しい未来が待っているだろう 愛しくて 手を伸ばす 愛しくて  溢れ出した脳内 散った記憶 鼻が風に揺れたみたいだ 起床五回 浅い眠りに気付く 満ちては欠けた夜 焼けては繰り返す  長い指先で ほら 僕の身体に触れたいんだろ その歩幅で 僕の中へ
天照GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦天照 世界が終わってしまう前に 嘘偽りない光を貸してくれないか 天照 「世界を救え」とは程遠く ただ僕の背を押して欲しいだけだ  いつかは忘れてしまうと言うのか 遠くなれば 遠く また遠く  たかが一万回の口付けで 僕を語り継げるなら 赤い何かが垂れてしまうまで踊ろうが 知らぬ誰かの姓を騙り 四隅に貼り付けられようが そこに痛みが伴えば 悲しくはないはずだ 余白だらけの歌に飛び込んで 溜息に抱かれた夜 通り過ぎる未来さえ追い越せば 月に手が届きそうだ ただ汚れるだけ汚されてしまった この身体が気になるが  いつかは気付いて消えてしまうのか 遠くなれば 遠く まだ遠く  天照 世界が終わってしまう前に 気が触れる様な光を貸してくれないか 天照 惨めで滑稽な姿から 生まれてしまう言葉もあるはずだ
林檎GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦例えば これが僕としよう 君には分かるだろう ここの描写は何もせず進もう  あの橋を渡る前の角を 緩やかに右に曲がったら きっと笑う君が待つはずだ  これから僕は 君に何が出来るだろうか 小さな街を足音が響いた  愛しい君と空と月の夜 添える息は白く 真新しい日を描く 僕達が見当たらないんだ  歩き疲れて 三年後 僕は消えて無くなるだろう それで君が忘れなければ良い  なみだ なみだ 枯れても涙 抱き締めても届かないから なみだ なみだ なみだ 優しい涙  名前を呼んで 手招きと悲しみを知った 明日の事をまた教えてくれないか  愛しい君と空と月の夜 添える体温は深く 真新しい日を彩る季節に 目を伏せる  つのる想いは 風に乗り 赤く 君の頬に実る 甘く熟して 林檎のように落ちた  愛しい君と空と月の夜 添える息は白く 真新しい日を描く 僕達が消えて行く  夢から覚める
感情論GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦意味深な感情論は君の声 それは夜明け前 崩れそうな罪悪感を 今 隠してくれる  研ぎ澄まされてしまった感覚は春 重なった季節を詠みたくなっては泣いた 足音に咲いた記憶 過ぎ行く香り 立ち止まる  意味深な感情論は君の声 それは夜明け前 こんなにも 嗚呼 淡泊な反復に何が見えるのか 嗅ぎ取った感情論は誰の声 そして夜明け前  左折 しゃくれてしまった感覚は無く 擦れ違う奴等に「阿婆擦れ」と愛を説いた 嗚呼 溶けて行く  意味深な感情論は君の声 それは夜明け前 こんなにも 嗚呼 淡泊な反復が呼び覚ました答え 聞き飽きた感情論は喘ぎ声 遠ざかる手と手 満ちて行く半歩先を 上手く消してくれないか  目覚めの合図には 枯れない花束を 昨夜の余韻にまだ揺れる 悲しい口付けを 枕元が語る浅い喜びまで 痺れる右腕なら届きそうだ 青く 淡過ぎる夢 続く 甘過ぎる夜  意味深な感情論は君の声 それは夜明け前 生きて行く三歩先で 出会うべき場所が煌めいて 嗅ぎ取った感情論は僕の声 それが夜明け前 崩れそうな罪悪感を 今 隠してくれる
蜃気楼GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦赤い月 素足の太陽は溶けて へどろの海 降り注いだ星の雨に 生い茂るまだ若い木々が揺れて 騙された鳥達が羽を捨てる  連なる純白の山頂を目指せば 神の悪戯か 青い蜃気楼を見た 気が付けば口付けをためらう様な 香りの中 少年の歌  指先から倒れ込む振りをして ひとつ 溜息 言葉を飲み込めば 舌触りは風 痺れる五感に 満ち溢れる光と影  揺れていた 軋む音に耳を澄ませば 愛しき君の声がして ばたつく足 僕をまた踊らせる 揺れたまま 生き長らえてしまった僕を 許してくれとは言えないから 両目を寄せて 君の事を考える  指先から倒れ込む振りをして ふたつ 溜息 言葉を飲み込めど 舌触りは風 震える五感に 気が触れれば光と影  あと二秒で 僕は消える
風車GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦鏡越しにさまよって 君好みに着飾れば 少しだけ窮屈そうに苦笑う僕がいたんだ  いつもより高鳴った足音を追い越せば あの日のように優しく澄んだ場所までもうすぐだ  今はもう 届かない声を飲み込んで 緩やかな坂道を登り切れば  優しい風が通り抜けて行きました 巡る季節も少しだけ寂しそうに色味を増す また出逢った頃を思い出すような午後でした 君だけが足りない世界は 変わらず綺麗です  香る花 そよぐ木々 光に沈む街 伸びる影 溜息と記憶 僕の声  優しい風が通り抜けて行きました 続く景色も目を覚まし 君を探す 最後の嘘まで溢れ出すような午後でした 君だけが足りない世界は 変わらず綺麗です  君だけが足りない世界は 変わらず今日も綺麗です
すばらしい日々GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦覚めない夢の中で 君と出逢った意味を 深く考えながら名前を付けよう この優しい歌に  誰の為になれたら 僕は良かったのだろうか 失ったものを また数えても 見上げた空は青く  残された時間の中で 僕には何が出来るのだろう 思うほどに遠くなって 手が届かなくなる 素晴らしき日々よ  僕を疑ったのは きっと君だと思うけど 明日を疑ったのは 悲しいけど僕だと思う  別れの朝に 枯れない花を 君の名前に る月を 祈るほどに遠くなるなら 光の先はきっと未来だ  言葉に託して 空に歌えば
本当に僕は、君だけの太陽になりたかったんだ。GENERAL HEAD MOUNTAINGENERAL HEAD MOUNTAIN松尾昭彦松尾昭彦君だけの太陽になりたかった まだそんな事だけを考えてるのに 幼い笑顔が僕の世界の中心で 手を振って 背を向けて 消えて行く  二人の日々を例えたなら 結び直した糸電話 何かあるたび 震え抱き締めるだけでは 伝わらない事ばかりだったんだ  季節は僕を また追い越して 冷たい風  長い夜が明けて行く 言葉に出来ない 君の夢を見た朝は あの場所へ行こう 僕達が歩くはずだったあの道を 照らすように 太陽が昇る  明日への手紙 真夜中の嘘 写真立ての青 夕方の月 貝殻と砂 残る音の影 逢いたくて 苦しくて それでも君に届かないから 声に乗せて歌う  「いつまでも、君を愛している」
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