元ちとせ「平和元年」の歌詞一覧リスト

曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
腰まで泥まみれ〜Waist Deep In The Big Muddy〜元ちとせ元ちとせPete Seeger・日本語詞:中川五郎Pete Seeger昔ぼくが優秀な軍隊の隊員だった時 月夜の晩にイルジアナで演習をした 隊長はぼくらに「河を歩いて渡れ!」と言った ぼくらは膝まで泥まみれ だが隊長は言った「進め!」  「隊長あぶない引き返そう」と軍曹は言った 「行くんだ軍曹、俺は前にここを渡ったぞ ぬかるみだけど頑張って歩き続けろ!」 僕らは腰まで泥まみれ だが隊長は言った「進め!」  「隊長こんな重装備では だれも泳げません」 「そんな弱気でどうするか 俺について来い 俺たちに必要なのは ちょっとした決心さ」 僕らは首まで泥まみれ だが隊長は言った「進め!」  月が消え溺れながらの叫びが聞こえた 隊長のヘルメットが水に浮かんだ 「今なら間に合う引き返そう」と軍曹が言った ぼくらは泥沼から抜け出して 隊長だけ死んでいった  裸になって水にもぐり 死体を見つけた 泥にまみれた隊長は きっと知らなかったのだ 前に渡ったよりも ずっと深くなっていたのを ぼくらは泥沼から抜け出した 「進め!」と言われたが  これを聞いて何を思うかは あなたの自由 あなたはこのまま静かに 生き続けたいだろう でも新聞読むたび蘇るのは あのときの気持ち 僕らは腰まで泥まみれ だが馬鹿は叫ぶ「進め!」  僕らは腰まで泥まみれ だが馬鹿は叫ぶ「進め!」 僕らは腰まで、首まで、やがてみんな泥まみれ だが馬鹿は叫ぶ「進め!」
スラバヤ通りの妹へ元ちとせ元ちとせ松任谷由実松任谷由実間宮工妹みたいね15のあなた 髪を束ね 前を歩いてく  かごの鳩や不思議な果物に 埋もれそうな朝の市場  やせた年寄りは責めるように 私と日本に目をそむける でも“RASA…(RASA…) RASA SAYANG GEH” そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH  妹みたいね小さなあなた けれどとてもしっかりしている  写真で見た波止場に着くころは あなたくらい陽に焼けそう  オランダ造りの町もやがて 新しいビルに消されてゆく でも“RASA…(RASA…) RASA SAYANG GEH” その歌が大好きよ 土埃り 馬車がゆくスラバヤを 思い出せる 遠くても RASA SAYANG GEH  でもRASA SAYANG(RASA…) RASA SAYANG GEH そのつぎを教えてよ 少しの英語だけがあなたとの 架け橋なら淋しいから RASA SAYANG GEH(RASA…) RASA SAYANG GEH その歌が大好きよ (RASA SAYANGSAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH ラララ… RASA SAYANG(RASA…) RASA SAYANG GEH (RASA SAYANG SAYANG GEH) RASA SAYANG RASA SAYANG GEH
美しき五月のパリ元ちとせ元ちとせ不詳・日本語詞:加藤登紀子不詳間宮工なんて美しい五月 なんて美しいパリ  赤い血を流し 泥にまみれながら この五月のパリに 人は生きてゆく  なんて美しい五月 なんて美しいパリ  風よ吹いておくれ もっとはげしく吹け 青空のかなたへ 我らを連れゆけ  なんて美しい五月 なんて美しいパリ  年老いた過去は 今みにくくおびえ 自由の叫びの中で 何かが始まる  なんて美しい五月 なんて美しいパリ  ほこりをかぶった 古い銃は捨て パリの街は今 再び生まれる  なんて美しい五月 なんて美しいパリ  歌え自由の歌を とどけ空のかなたへ この五月のパリに 人は生きてゆく  Oh, le joli mois de mai a Paris Oh, le joli mois de mai a Paris………
ユエの流れ元ちとせ元ちとせ桐雄二郎須摩洋朔間宮工流れは月にきらめき 憶(おも)いは波にゆらめく 恋しや あの人の胸 くるめく愛の接吻(くちづけ) 黒髪 匂いをこめて 唇 花より紅く 粧(よそお)いこらして待てど あの人は来ない  遙かにひびく 太鼓の音は 涙をさそう 別離(わかれ)のしらべ  母なる順化(ユエ)の流れよ 愛をば守らせ給え 火を焚く祭りの夜に 燃え立つ切ない恋よ 梢に月はかたむき 崩れた城跡悲し 涙で星影消えて あの人は来ない  愛しい人は 何故何故来ない わたしは独り 淋しく帰る 淋しく帰る 淋しく帰る
リリー・マルレーン元ちとせ元ちとせHans Leip・訳詞:片桐和子Norbert Schultze間宮工夜霧ふかく たちこめて あかりともる 街角に やさしく佇む 恋人のすがた いとしい リリー・マルレーン いとしい リリー・マルレーン  君は僕に背伸びして くりかえした くちづけを ふたりは ひとつの影にとけてゆく いとしい リリー・マルレーン いとしい リリー・マルレーン  雪に埋もれ 地に伏して いくさの道を 進むとき こころにひびくは 優しい歌声 いとしい リリー・マルレーン いとしい リリー・マルレーン  目を閉じれば 見えて来る 街あかりに 君の影 生きて帰れたら 再び逢えるね いとしい リリー・マルレーン いとしい リリー・マルレーン  ララララーラ ララララララ……
最后のダンスステップ元ちとせ元ちとせあがた森魚あがた森魚間宮工今宵かぎりのダンスホール あなたのリードで ステップ踏めば お別れするのに夜会服が 何とか明日もくうるくると  おいらめとろのつむぢ旋風 ソフトハットをなびかせて シベリア・ケーキにお茶でも飲んで ギンザのキネマに行きたいナァ  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  あなたなんだかおセンチね もうすぐ外地へお出征しね あたしも最後のパアマネント この髪乱して踊りたい  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  踊ろうか 踊りましょう せめて 今宵かぎりでも  今宵かぎりのダンスホール 扉閉ざせば あすしれぬ 今風立ちぬ いざ征かん あすは 異邦のつむぢ旋風  踊ろうか 踊りましょう どうせ 今宵かぎりぢゃない
戦争は知らない元ちとせ元ちとせ寺山修司加藤ヒロシ間宮工野に咲く花の名前は知らない だけど野に咲く花が好き 帽子にいっぱい摘みゆけば なぜか涙が 涙が出るの  戦争の日々を何も知らない だけど私に父はいない 父を想えば あゝ荒野に 赤い夕陽が 夕陽が沈む  戦さで死んだ悲しい父さん 私はあなたの娘です 二十年後のこの故郷で 明日お嫁に お嫁に行くの  見ていて下さい 遙かな父さん いわし雲とぶ空の下 戦さ知らずに二十才になって 嫁いで母に 母になるの  野に咲く花の名前は知らない だけど野に咲く花が好き 帽子にいっぱい摘みゆけば なぜか涙が 涙が出るの ララララ ララララ……
死んだ男の残したものは元ちとせ元ちとせ谷川俊太郎武満徹間宮工死んだ男の残したものは ひとりの妻とひとりの子ども 他には何も残さなかった 墓石ひとつ残さなかった  死んだ女の残したものは しおれた花とひとりの子ども 他には何も残さなかった 着もの一枚残さなかった  死んだ子どもの残したものは ねじれた脚と乾いた涙 他には何も残さなかった 思い出ひとつ残さなかった  死んだ兵士の残したものは こわれた銃とゆがんだ地球 他には何も残せなかった 平和ひとつ残せなかった  死んだ彼らの残したものは 生きてるわたし生きてるあなた 他には誰も残っていない 他には誰も残っていない  死んだ歴史の残したものは 輝く今日とまたくる明日 他には何も残っていない 他には何も残っていない
ケ・サラ元ちとせ元ちとせFrancesco Migliacci・訳詞:岩谷時子Jimmy Fontana・Italo Nicola Greco・Carlo Pes・Enrico Sbriccoli間宮工平和で美しい国 信じあえる人ばかり だけど明日(あした)は どうなることやら だれも わかりはしないさ  ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの ケ・サラ サラ ケル ケ・サラ  かたく心むすばれて 誓いかわした友達 だけど そむきあうことも あるだろう 誰も わかりはしないさ  ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていれば いいのさ  アモーレ・ミオ くちづけした 初めての激しい恋 だけどいつかは つめたくなるのさ 誰も わかりはしないさ  ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 涙とギター 道連れにして 夢みていれば いいのさ  ケ・サラ ケ・サラ ケ・サラ 私たちの人生は 階段を手さぐりで 歩くようなもの ケ・サラ サラ ケル ケ・サラ
永遠の調べ元ちとせ元ちとせHUSSY_RLADY JOHN DOUGLAS SCOTT間宮工最期の別れが訪れる瞬間(とき) 胸に溢れ来る永遠(とわ)の調べ  歌いたまえ 届けたまえ  満ちたりし心で 土へと還らん  ふたたび緑が芽吹くように 季節が悲しみ癒すように  祈りましょう 見守りましょう  この歌の中に 私は生きている  思い出して 忘れないで  この歌にいつも 生き続けている
死んだ女の子元ちとせ+坂本龍一元ちとせ+坂本龍一ナジム・ヒクメット・日本語訳:中本信幸外山雄三あけてちょうだい たたくのはあたし あっちの戸 こっちの戸 あたしはたたくの こわがらないで 見えないあたしを だれにも見えない死んだ女の子を  あたしは死んだの あのヒロシマで あのヒロシマで 夏の朝に あのときも七つ いまでも七つ 死んだ子はけっして大きくならないの  炎がのんだの あたしの髪の毛を あたしの両手を あたしのひとみを あたしのからだはひとつかみの灰 冷たい風にさらわれていった灰  あなたにお願い だけどあたしは パンもお米もなにもいらないの あまいあめ玉もしゃぶれないの 紙きれみたいにもえたあたしは  戸をたたくのはあたしあたし 平和な世界に どうかしてちょうだい 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように 炎が子どもを焼かないように あまいあめ玉がしゃぶれるように
さとうきび畑元ちとせ元ちとせ寺島尚彦寺島尚彦ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ  むかし海の向こうから いくさがやってきた 夏の陽ざしの中で  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ  あの日鉄の雨にうたれ 父は死んでいった 夏の陽ざしの中で  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ  風の音にとぎれて消える 母の子守の唄 夏の陽ざしの中で  ざわわ ざわわ ざわわ 広いさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ  知らないはずの父の手に だかれた夢を見た 夏の陽ざしの中で  ざわわ ざわわ ざわわ けれどさとうきび畑は ざわわ ざわわ ざわわ 風が通りぬけるだけ  風よ悲しみの歌を 海に返してほしい 夏の陽ざしの中で  ざわわ ざわわ ざわわ 風に涙はかわいても ざわわ ざわわ ざわわ この悲しみは消えない
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