満ちる月

ひかりのなかに

満ちる月

作詞:ヤマシタカホ
作曲:ヤマシタカホ
発売日:2019/06/26
この曲の表示回数:8,292回

満ちる月
途方もなく続く
平和で退屈な今日が
永遠になれば
このまま月は沈まずに
南の空で輝き続けるのに

お酒は飲めないから
缶ジュース買って帰ろう
やけにうるさい飲み屋街を
避けて路地裏へ
好きな話は尽きないけど
もう帰らなきゃ
明日も早いから

気づけば季節は冬になり
年の瀬 生き急ぐ人ばかり
来年もまた会えるかなんて
約束はできないでしょう?

冷たい夜風が通り抜ける
この道も永遠になれば
明日は来ないまま 夜のまま
手を繋いでいられるのに

言葉足らずの僕を優しく包むように
絶えずリピートしてるんだ
君の好きな歌
季節は流れる 君も大人になる
いつかは会えなくなる なんて寂しいな

悲しくなるほど月が綺麗だ
記憶の中 刷り込まれてゆく
今日みたいな夜がまた来たら
何年何十年経ったって
思い出すんだろう

暗がり街灯が点々と続く
商店街で
君の面影を探してばかりいる
僕を笑ってよ

途方もなく続く
平和で退屈な今日が
永遠になれば
このまま月は沈まずに
南の空で輝くのに

夜のまま二人で居られるのに

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