石川さゆりの歌詞一覧リスト  290曲中 1-200曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
侘助侘助は白い花 雪よりも かなしみよりも 白い花 あなたを あなたを 待ち侘びて 他の誰にも 咲かぬ花  帯の解き目に 手がゆくたびに 心がキュッと 泣くのです  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい  侘助は灯り花 薄明かり 集めて光る 灯り花 あなたに あなたに 染められて 他の色すら 知らぬ花  想うばかりで 逢えない人は さびしい夢と 同じです  恋に迷った 手さぐり坂で 闇夜に煌(ひか)る侘助は あなた一途の命花  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい石川さゆり喜多條忠弦哲也若草恵侘助は白い花 雪よりも かなしみよりも 白い花 あなたを あなたを 待ち侘びて 他の誰にも 咲かぬ花  帯の解き目に 手がゆくたびに 心がキュッと 泣くのです  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい  侘助は灯り花 薄明かり 集めて光る 灯り花 あなたに あなたに 染められて 他の色すら 知らぬ花  想うばかりで 逢えない人は さびしい夢と 同じです  恋に迷った 手さぐり坂で 闇夜に煌(ひか)る侘助は あなた一途の命花  たった一輪 あなたに抱かれ 花びら凍る侘助を 燃える椿にしてほしい
わたしの町わたしの町は ひなびた海辺 網ひく舟の 小さな港 旅の宿した ある人と 燃えるいさり火 恋をして 訳も分からず 飛び出した わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町  わたしの町は 潮騒日暮れ 波ひく砂に 夕餉の煙 手紙幾度も 書きかけて いつも出せずに 破り捨て みんな私を 忘れたか わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町  白いはまなす 咲いたやら 春の祭りも 近い頃 泪こらえて 空を見る わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町石川さゆり千家和也市川昭介わたしの町は ひなびた海辺 網ひく舟の 小さな港 旅の宿した ある人と 燃えるいさり火 恋をして 訳も分からず 飛び出した わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町  わたしの町は 潮騒日暮れ 波ひく砂に 夕餉の煙 手紙幾度も 書きかけて いつも出せずに 破り捨て みんな私を 忘れたか わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町  白いはまなす 咲いたやら 春の祭りも 近い頃 泪こらえて 空を見る わたしの町は 近くて遠い 帰りたいけど 帰れない町
私でよければ私にいけない ところがあれば 直してみせます 望むまま 愛する人に つくすのは 女としての よろこびよ 生きるも一緒 死ぬのも一緒 私でよければ あなたと共に  どなたも触れない 乙女の肌に しるしをつけます 秘やかに 愛する人と 緒ばれて 女の夢は 叶うのよ 泣くのも一緒 笑うも一緒 私でよければ あなたと共に  あなたが重荷に 感じるならば この身をひきます 喜んで 愛する人を 守るのは 女にとって つとめなの 祈るも一緒 耐えるも一緒 私でよければ あなたと共に石川さゆり千家和也市川昭介私にいけない ところがあれば 直してみせます 望むまま 愛する人に つくすのは 女としての よろこびよ 生きるも一緒 死ぬのも一緒 私でよければ あなたと共に  どなたも触れない 乙女の肌に しるしをつけます 秘やかに 愛する人と 緒ばれて 女の夢は 叶うのよ 泣くのも一緒 笑うも一緒 私でよければ あなたと共に  あなたが重荷に 感じるならば この身をひきます 喜んで 愛する人を 守るのは 女にとって つとめなの 祈るも一緒 耐えるも一緒 私でよければ あなたと共に
ワインを選んでワインを飲みましょう おしゃべりな今宵に 赤白ロゼ それぞれの 葡萄を選んで  人生は短い なのにどうして 人は眠るのかしら こらえきれないこと いっぱいありすぎて 休憩が必要なの  無くした恋の傷を癒すの 何年ほどかかるの 樽に寝かせたまま 気づいた時にほら いい香りに変わるの  ワインを飲みましょう 丸いグラスに注いで 想い出広がるまで 空気に充てましょ  チョコレートや枯葉のにおい 日向の子犬の背中 手のひらで回そう 光と影を  ワインを開けましょう 付き合ってくれるの 舌の上で転がしたら もう一杯  葡萄を選んで 葡萄を選んで石川さゆり大江千里大江千里大江千里ワインを飲みましょう おしゃべりな今宵に 赤白ロゼ それぞれの 葡萄を選んで  人生は短い なのにどうして 人は眠るのかしら こらえきれないこと いっぱいありすぎて 休憩が必要なの  無くした恋の傷を癒すの 何年ほどかかるの 樽に寝かせたまま 気づいた時にほら いい香りに変わるの  ワインを飲みましょう 丸いグラスに注いで 想い出広がるまで 空気に充てましょ  チョコレートや枯葉のにおい 日向の子犬の背中 手のひらで回そう 光と影を  ワインを開けましょう 付き合ってくれるの 舌の上で転がしたら もう一杯  葡萄を選んで 葡萄を選んで
ルイジアナ・ママあの娘は ルイジアナ・ママ やってきたのは ニューオリンズ 髪は金色 目は青く ほんものだよ ディキシークィーン マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  みんなが チョッカイだしたけど 誰にもよろめかぬ 誰があの娘を 射止めるか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  祭りがあった 或る晩に あの娘 誘って二人きり ダンスに 行ったのさ  そしたら あの娘は そっと 打ちあけた ぼくが 好きだって ビックリギョーテン ウチョーテン コロリといかれたよ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  みんながチョッカイ だしたのに 誰にもよろめかぬ あの娘をどうして 射止めたか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  恋のてくだに かけたなら 誰にも負けない ぼくだもの アタリキシャリキ  さぁさ 陽気に騒いで踊ろう ジルバに マンボ スクスク・ドドンパ・チャチャチャ 踊ろよ ロックン・ロール マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ………石川さゆりG.Pitney・日本語詞:漣健児G.Pitneyあの娘は ルイジアナ・ママ やってきたのは ニューオリンズ 髪は金色 目は青く ほんものだよ ディキシークィーン マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  みんなが チョッカイだしたけど 誰にもよろめかぬ 誰があの娘を 射止めるか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  祭りがあった 或る晩に あの娘 誘って二人きり ダンスに 行ったのさ  そしたら あの娘は そっと 打ちあけた ぼくが 好きだって ビックリギョーテン ウチョーテン コロリといかれたよ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  みんながチョッカイ だしたのに 誰にもよろめかぬ あの娘をどうして 射止めたか 町中の うわさ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ  恋のてくだに かけたなら 誰にも負けない ぼくだもの アタリキシャリキ  さぁさ 陽気に騒いで踊ろう ジルバに マンボ スクスク・ドドンパ・チャチャチャ 踊ろよ ロックン・ロール マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ マイ・ルイジアナ・ママ フロム・ニューオリンズ………
流氷一年 そして 二年 三年越しの 恋は重い 捨てきれず 踏みきれず 流れのままに 過ぎて ガラス窓の外は 雪に昏れて 人の影も 渡り鳥に見える 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます  あかあか 燃える 暖炉 両手を かざしながら想う 死にもせず 生きもせず やつれた 影のように 風の音にまじる 船の霧笛 心細い 演歌ばかり歌う 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます  きびしい 冬が 似合う しあわせ薄い 恋であれば 抱かれても 別れても 春待つ あてもなくて 夜がふけて 海が泣いて氷る まるで胸が きしむような音で 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます石川さゆり阿久悠中村泰士一年 そして 二年 三年越しの 恋は重い 捨てきれず 踏みきれず 流れのままに 過ぎて ガラス窓の外は 雪に昏れて 人の影も 渡り鳥に見える 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます  あかあか 燃える 暖炉 両手を かざしながら想う 死にもせず 生きもせず やつれた 影のように 風の音にまじる 船の霧笛 心細い 演歌ばかり歌う 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます  きびしい 冬が 似合う しあわせ薄い 恋であれば 抱かれても 別れても 春待つ あてもなくて 夜がふけて 海が泣いて氷る まるで胸が きしむような音で 寒い あなた 寒い 今のままでは 凍えます
REPRISE「火事と喧嘩は江戸の華」 feat. KREVA, MIYAVIさぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト  火事と喧嘩は江戸の華 から 今日も東京変わらず変わる 壊し壊されまた再生 朝も夜も眠らず輝いてる 川の流れは高速道路に 空にどんどん伸びる頭上のビル いつかは届くかな 超えられるのかな 有為の奥山  火事と喧嘩は江戸の華 から 今日も東京変わらず変わる 昔と今 伝統と先進 同居している自然に 明治大正昭和平成令和の風 いつだって忘れちゃ駄目 あの日の粋な心意気 受け継ぎ 唄い踊ることの意味  さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト石川さゆり石川さゆり・KREVA・亀田誠治石川さゆり・KREVA・亀田誠治さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト  火事と喧嘩は江戸の華 から 今日も東京変わらず変わる 壊し壊されまた再生 朝も夜も眠らず輝いてる 川の流れは高速道路に 空にどんどん伸びる頭上のビル いつかは届くかな 超えられるのかな 有為の奥山  火事と喧嘩は江戸の華 から 今日も東京変わらず変わる 昔と今 伝統と先進 同居している自然に 明治大正昭和平成令和の風 いつだって忘れちゃ駄目 あの日の粋な心意気 受け継ぎ 唄い踊ることの意味  さぁさ浮いた浮いた ヤートヤトヤト
Ra.n.se諦めようとしました 忘れる…ためらいました あなたは誰かを愛し 私はカゲロウになる  遠くの鐘の響き あの人までは届かない  あなたに揺らめいて 涙一雫 心にひとひらの 夜叉が生まれる  泣いて泣いて泣いて 行けども乱世 泣いて泣いて泣いて 恋通りゃんせ  若さが邪魔をしました 愚か…と叱られました 温もる肌と心は 誰にも奪えはしない  逆巻く風に二人 神の声さえ聞こえない  許されざる恋を 人は責められない あまねくその胸に 夜叉が潜んで  抱いて抱いて抱いて 果てなく乱世 抱いて抱いて抱いて 夢通りゃんせ  見つめていて 月よ あと少し 屍たちを包むよう  あなたに揺らめいて 涙一雫 心にひとひらの 夜叉が生まれる  泣いて泣いて泣いて 行けども乱世 泣いて泣いて泣いて 恋通りゃんせ  抱いて抱いて抱いて 果てなく乱世 抱いて抱いて抱いて 夢通りゃんせ石川さゆりTAKUROTAKUROマーティ・フリードマン諦めようとしました 忘れる…ためらいました あなたは誰かを愛し 私はカゲロウになる  遠くの鐘の響き あの人までは届かない  あなたに揺らめいて 涙一雫 心にひとひらの 夜叉が生まれる  泣いて泣いて泣いて 行けども乱世 泣いて泣いて泣いて 恋通りゃんせ  若さが邪魔をしました 愚か…と叱られました 温もる肌と心は 誰にも奪えはしない  逆巻く風に二人 神の声さえ聞こえない  許されざる恋を 人は責められない あまねくその胸に 夜叉が潜んで  抱いて抱いて抱いて 果てなく乱世 抱いて抱いて抱いて 夢通りゃんせ  見つめていて 月よ あと少し 屍たちを包むよう  あなたに揺らめいて 涙一雫 心にひとひらの 夜叉が生まれる  泣いて泣いて泣いて 行けども乱世 泣いて泣いて泣いて 恋通りゃんせ  抱いて抱いて抱いて 果てなく乱世 抱いて抱いて抱いて 夢通りゃんせ
ラブ・スコールLove squall It's my love もう逃がさないわ 予告もなくつかまえるの この愛のスコールで  だけど あなたの心は風 いつの間にか すりぬける  Good night My darling そばにいて欲しいの 二人だけの夢を見ましょう Oh,Please make my dream come true  Love squall It's my love もうわたしのもの 地の果てまでとけてゆくの この愛のスコールで  だけど わたしのからだは舟 あなたしだい 海に出る  Good bye My darling 憎い人ね あなた いつの日にか 好きと言って Oh,Please make my dream come true石川さゆり槇小奈帆大野雄二大野雄二Love squall It's my love もう逃がさないわ 予告もなくつかまえるの この愛のスコールで  だけど あなたの心は風 いつの間にか すりぬける  Good night My darling そばにいて欲しいの 二人だけの夢を見ましょう Oh,Please make my dream come true  Love squall It's my love もうわたしのもの 地の果てまでとけてゆくの この愛のスコールで  だけど わたしのからだは舟 あなたしだい 海に出る  Good bye My darling 憎い人ね あなた いつの日にか 好きと言って Oh,Please make my dream come true
酔って候笑っちゃいますか 浮気されて 笑っちゃいますか 涙ウルウル 許しちゃうのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒(ひや)持ってこい  星の数ほど 男はいても 当り外れが 多すぎる それでも懲りずに アアア チョイト好きになり  怒っちゃいますか 浮気されて 殴っちゃいますか 涙ウルウル この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵ふられて 酔って候  笑っちゃいますか けじめつけて 笑っちゃいますか 未練タラタラ 待っているのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒持ってこい  一度抱かれりゃ 二度目を待って 春の逃げ水 蜃気楼 それでも飽きずに アアア チョイト夢を見る  からんじゃいますか けじめつけて 捨(すて)っちゃいますか 未練タラタラ この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵したたか 酔って候石川さゆり吉岡治杉本真人笑っちゃいますか 浮気されて 笑っちゃいますか 涙ウルウル 許しちゃうのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒(ひや)持ってこい  星の数ほど 男はいても 当り外れが 多すぎる それでも懲りずに アアア チョイト好きになり  怒っちゃいますか 浮気されて 殴っちゃいますか 涙ウルウル この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵ふられて 酔って候  笑っちゃいますか けじめつけて 笑っちゃいますか 未練タラタラ 待っているのが女だと? 笑っちゃいますネ トコ兄さん 冷酒持ってこい  一度抱かれりゃ 二度目を待って 春の逃げ水 蜃気楼 それでも飽きずに アアア チョイト夢を見る  からんじゃいますか けじめつけて 捨(すて)っちゃいますか 未練タラタラ この指とまれ…… 笑っちゃいますネ トコ姉さん 今宵したたか 酔って候
宵待ち歌待ちくだびれて 宵おぼろ あの娘の顔も わからない 俺がこれほど 純だとは 涙こぼして 気がついた  はじめて親に さからって この愛ひとつ つらぬくと 若い娘が きつい目で 俺をにらんだ ことがある  息せききって 駆けて来て このまま連れて 逃げてよと 重い鞄を さし出して わたしあなたのものと言う  くちべにつけて 爪を塗り 女の匂い 少しつけ 急に大人のふりをして なのに涙を流してる  いつしか宵は 夜になり 月見る花も 影になり 俺はこの娘の一生を 抱いて歩くと手をつなぐ石川さゆり阿久悠岡千秋若草恵待ちくだびれて 宵おぼろ あの娘の顔も わからない 俺がこれほど 純だとは 涙こぼして 気がついた  はじめて親に さからって この愛ひとつ つらぬくと 若い娘が きつい目で 俺をにらんだ ことがある  息せききって 駆けて来て このまま連れて 逃げてよと 重い鞄を さし出して わたしあなたのものと言う  くちべにつけて 爪を塗り 女の匂い 少しつけ 急に大人のふりをして なのに涙を流してる  いつしか宵は 夜になり 月見る花も 影になり 俺はこの娘の一生を 抱いて歩くと手をつなぐ
夢の海峡水と空が 夕陽に溶け合う 赤い海原 舟は行くよ この身をきしませ 夜のとばりを 夢を信じて ここまで来たか 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  引き返すにや あまりに遠くへ 来たこの舟は 行くしかない もう振り返るな 夜の海原 夢は力の 深き源 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  陸に置かれ 風にさらされて 朽ちゆく舟は 夢を持たぬ 命の亡骸 打ち捨てられて 夢は命の 炎を燃やし 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー石川さゆり岡林信康岡林信康平野融水と空が 夕陽に溶け合う 赤い海原 舟は行くよ この身をきしませ 夜のとばりを 夢を信じて ここまで来たか 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  引き返すにや あまりに遠くへ 来たこの舟は 行くしかない もう振り返るな 夜の海原 夢は力の 深き源 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  陸に置かれ 風にさらされて 朽ちゆく舟は 夢を持たぬ 命の亡骸 打ち捨てられて 夢は命の 炎を燃やし 夢よ 夢よ ああ お前が連れてゆく いつか明けの輝く明星 夢の海峡   エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー  エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー エンヤラヤーノーヤー
夢の浮橋契らぬ恋でも 罪ですか 比叡おろしの 吹きさらし つれて行ってよ ああ つれて逃げてよ 運命のままに 冬の鳴かない こおろぎのよに 闇にすがって 泣くおさん  この世で生き恥 晒すなら いっそあの世で 二世三世 抱いてください ああ 抱いて崩して 束ねた髪を 帯は裂けても 心は裂けぬ 早く行かせて 浄土まで  一日一生 それでいい 生きて嬉しい 夫婦(めおと)なら 明日は丹波か ああ 明日は雪降る 近江路あたり 夢の浮橋 ふたりで渡る おさん茂兵衛の 恋すがた石川さゆり吉岡治弦哲也若草恵契らぬ恋でも 罪ですか 比叡おろしの 吹きさらし つれて行ってよ ああ つれて逃げてよ 運命のままに 冬の鳴かない こおろぎのよに 闇にすがって 泣くおさん  この世で生き恥 晒すなら いっそあの世で 二世三世 抱いてください ああ 抱いて崩して 束ねた髪を 帯は裂けても 心は裂けぬ 早く行かせて 浄土まで  一日一生 それでいい 生きて嬉しい 夫婦(めおと)なら 明日は丹波か ああ 明日は雪降る 近江路あたり 夢の浮橋 ふたりで渡る おさん茂兵衛の 恋すがた
湯の花KOUTAひとつコタツに 情けのふとん ふたつ違いの 妻ある人と 三月三年 待つ気でいても よっつ嫁菜にゃ なれぬ花 お湯に咲く花 湯けむり芸者 三味や踊りは 負けないけれど 恋は苦の種 しゃくの種 いつついいでしょ 甘えて泣いて あとの未練は湯に流す  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄  むっつむっつり 陰気なお酒 ななつながなが 居すわるお酒 やっつやけくそ 陽気なお酒 きゅうに手をだす あぶないお酒 お湯に咲く花 湯けむり芸者 今日も明るく 手拍子そえて さばく座敷に 春がくる とおでトコトン 尽くして痩せて あとの苦労は湯に流す  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄石川さゆり吉岡治杉本眞人矢野立美ひとつコタツに 情けのふとん ふたつ違いの 妻ある人と 三月三年 待つ気でいても よっつ嫁菜にゃ なれぬ花 お湯に咲く花 湯けむり芸者 三味や踊りは 負けないけれど 恋は苦の種 しゃくの種 いつついいでしょ 甘えて泣いて あとの未練は湯に流す  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄  むっつむっつり 陰気なお酒 ななつながなが 居すわるお酒 やっつやけくそ 陽気なお酒 きゅうに手をだす あぶないお酒 お湯に咲く花 湯けむり芸者 今日も明るく 手拍子そえて さばく座敷に 春がくる とおでトコトン 尽くして痩せて あとの苦労は湯に流す  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄  チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん チリシャン チリシャン Wow Wow Wow 鶴さん亀さん 手足のばして湯の花小唄
雪幻花まるで千年 降りつむような 雪は未練の 繰り言か 夜汽車の窓に 投げた雪の玉 ただの男の横顔が 憎い愛しい 雪国の恋  春になったら 迎えに行くと 何度手紙が 雪になる 寝がえり打てば 細い風の笛 たかが一夜のまぼろしが 胸を突き刺す 雪国の恋  赤い角巻 夜更けに羽織り 雪を掴めば 花になる 鏡にうつす ひとり夢芝居 情けないほど女です 憎い恋しい 雪国の恋石川さゆり吉岡治弦哲也南郷達也まるで千年 降りつむような 雪は未練の 繰り言か 夜汽車の窓に 投げた雪の玉 ただの男の横顔が 憎い愛しい 雪国の恋  春になったら 迎えに行くと 何度手紙が 雪になる 寝がえり打てば 細い風の笛 たかが一夜のまぼろしが 胸を突き刺す 雪国の恋  赤い角巻 夜更けに羽織り 雪を掴めば 花になる 鏡にうつす ひとり夢芝居 情けないほど女です 憎い恋しい 雪国の恋
夕焼けだんだんいちばんお好きな 場所は何処です? わたしの答えを あなたは待たずに 谷中というか 西日暮里の とにかく駅の すぐそばという 何度もお見合いしてきたけれど 違う星からきたような こんな相手ははじめてでした 十人十色というけれど 夕焼けだんだん 猫だまり なにより好きと 猫を抱く 夕焼けだんだん その空は 藍と茜の 浮世絵でした 夕焼けだんだん 富士見荘 富士も昔は 見えたとか  結婚しました 迷い迷って この世の枠から はみ出た人と 苦労もしたが 過ごした日々は 笑顔がたえず しあわせでした 写真立てには亭主と猫が 頬を寄せ合い写ってる こんないい人なくしたあとは 泣くより笑って暮らします 夕焼けだんだん 猫だまり あなたの好きな 猫だらけ 夕焼けだんだん その空は 藍と茜の 浮世絵でした 夕焼けだんだん 富士見坂 富士も昔は 見えたとか  そこからだんだん 見えますか 猫よりわたしが 見えますか そこからだんだん 見えますか 猫よりわたしが 見えますか石川さゆり吉岡治岡林信康いちばんお好きな 場所は何処です? わたしの答えを あなたは待たずに 谷中というか 西日暮里の とにかく駅の すぐそばという 何度もお見合いしてきたけれど 違う星からきたような こんな相手ははじめてでした 十人十色というけれど 夕焼けだんだん 猫だまり なにより好きと 猫を抱く 夕焼けだんだん その空は 藍と茜の 浮世絵でした 夕焼けだんだん 富士見荘 富士も昔は 見えたとか  結婚しました 迷い迷って この世の枠から はみ出た人と 苦労もしたが 過ごした日々は 笑顔がたえず しあわせでした 写真立てには亭主と猫が 頬を寄せ合い写ってる こんないい人なくしたあとは 泣くより笑って暮らします 夕焼けだんだん 猫だまり あなたの好きな 猫だらけ 夕焼けだんだん その空は 藍と茜の 浮世絵でした 夕焼けだんだん 富士見坂 富士も昔は 見えたとか  そこからだんだん 見えますか 猫よりわたしが 見えますか そこからだんだん 見えますか 猫よりわたしが 見えますか
憂愁平野 ~おもかげ~二百十日の 嵐が過ぎて 鰯雲いろづく 空になる 遠く聞こえる 祭りの囃子 哀しみの風になる 憂愁平野  こんな時代に 愛ひとすじは 笑いばなしになりますか おもかげ迫って 旅するなんて 滑稽ですか おかしいですか  日暮れ過ぎたら 突然寒く 満天を飾って星月夜 純な恋して 一生捨てて ただひとり生きている 憂愁平野  縁があっても ことわりつづけ 変わり者だといいますか おもかげだけと 連れそうなんて 悲しげですか 嫌われますか  やがて風花 舞い散る頃に 忘れずにおもかげ抱きに来る たった一度の きれいな旅を この胸に焼きつける 憂愁平野 憂愁平野石川さゆり阿久悠三木たかし若草恵二百十日の 嵐が過ぎて 鰯雲いろづく 空になる 遠く聞こえる 祭りの囃子 哀しみの風になる 憂愁平野  こんな時代に 愛ひとすじは 笑いばなしになりますか おもかげ迫って 旅するなんて 滑稽ですか おかしいですか  日暮れ過ぎたら 突然寒く 満天を飾って星月夜 純な恋して 一生捨てて ただひとり生きている 憂愁平野  縁があっても ことわりつづけ 変わり者だといいますか おもかげだけと 連れそうなんて 悲しげですか 嫌われますか  やがて風花 舞い散る頃に 忘れずにおもかげ抱きに来る たった一度の きれいな旅を この胸に焼きつける 憂愁平野 憂愁平野
夕風あなたの髪の 哀しさを 青い夕風が 吹きあげる 虹色の 砂山に いつか陽は落ち さよならは さよならは みんなぬれていた  つないだ指を はなしたら 海もあの船も 死んでいた つかのまの しあわせを そっと抱きしめ はまゆうの はまゆうの 花がこぼれてた  悲しい恋を この胸を 風はひっそりと 吹きぬけた 思い出の さくら貝 砂に埋めたら 海沿いの 海沿いの 街はたそがれた石川さゆり冬野卓新井利昌あなたの髪の 哀しさを 青い夕風が 吹きあげる 虹色の 砂山に いつか陽は落ち さよならは さよならは みんなぬれていた  つないだ指を はなしたら 海もあの船も 死んでいた つかのまの しあわせを そっと抱きしめ はまゆうの はまゆうの 花がこぼれてた  悲しい恋を この胸を 風はひっそりと 吹きぬけた 思い出の さくら貝 砂に埋めたら 海沿いの 海沿いの 街はたそがれた
やねせん小唄谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ…  千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ…石川さゆり浅木しゅん新井利昌竜崎孝路谷中銀座の 石段に 点る灯りの あたたかさ 裸の付き合い 泣き笑い 下町人情 ここにあり 根津の神社の 境内で 遠い昔に かくれんぼ あなたと噂になった日の 相合傘が 今もある エエ…  千駄木この坂 団子坂 乱歩鴎外 散歩みち 初恋実らず お互いは 違う相手と 暮らしてる 谷中千駄木 そして根津 それがやねせん 小唄です どんなに時代が変ろうと 変らぬ良さの 昔町 エエ…
奴さんエー奴さん どちらゆく 旦那を迎えに さても寒いのに 供ともぞろえ揃 雪の降る夜も 風の日も サテ お供は辛いね いつも奴さんは 高端折 アリャセ コリャサ それもそうかいな  エー姐さん ほんかいな 後きぬぎぬ朝の 言葉も交わさず 明日の夜は 裏の背戸には わしひとり サテ 合図は良しか 首尾をようして 逢いに来たわいな アリャセ コリャサ それもそうかいな石川さゆり作者不詳作者不詳三宅一徳エー奴さん どちらゆく 旦那を迎えに さても寒いのに 供ともぞろえ揃 雪の降る夜も 風の日も サテ お供は辛いね いつも奴さんは 高端折 アリャセ コリャサ それもそうかいな  エー姐さん ほんかいな 後きぬぎぬ朝の 言葉も交わさず 明日の夜は 裏の背戸には わしひとり サテ 合図は良しか 首尾をようして 逢いに来たわいな アリャセ コリャサ それもそうかいな
弥三郎節一つァエー 木造新田の下相野 村の端ずれコの 弥三郎エー アリャ弥三郎エー  二つァエー 二人と三人と人頼んで 大開の万九郎から 嫁貰った アリャ弥三郎エー  三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁 貰って見たとこァ 気に合わね アリャ気に合わね  四つァエー 夜草朝草欠かねども おそく戻れば いびられる アリャ弥三郎エー  五つァエー いびられはじかれ にらめられ 日に三度の口つもる アリャ弥三郎エー  六つァエー 無理な親衆に 使われて 十の指コから血コ流す アリャ弥三郎エー  七つァエー なんぼ稼いでも 働れでも つける油コもつけさせね アリャ弥三郎エー  八つァエー 弥三郎ァ家コばかり日コァ照らね 藻川の林コさも 日コァ照らね アリャ弥三郎エー  九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ ここさ来る嫁 皆馬鹿だ アリャ弥三郎エー  十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ 嫁さ喰せねで 皆かくす アリャ弥三郎エー石川さゆり青森県民謡青森県民謡三宅一徳一つァエー 木造新田の下相野 村の端ずれコの 弥三郎エー アリャ弥三郎エー  二つァエー 二人と三人と人頼んで 大開の万九郎から 嫁貰った アリャ弥三郎エー  三つァエー 三つ揃えて 貰った嫁 貰って見たとこァ 気に合わね アリャ気に合わね  四つァエー 夜草朝草欠かねども おそく戻れば いびられる アリャ弥三郎エー  五つァエー いびられはじかれ にらめられ 日に三度の口つもる アリャ弥三郎エー  六つァエー 無理な親衆に 使われて 十の指コから血コ流す アリャ弥三郎エー  七つァエー なんぼ稼いでも 働れでも つける油コもつけさせね アリャ弥三郎エー  八つァエー 弥三郎ァ家コばかり日コァ照らね 藻川の林コさも 日コァ照らね アリャ弥三郎エー  九つァエー ここの親達ァ皆鬼だ ここさ来る嫁 皆馬鹿だ アリャ弥三郎エー  十ァエー 隣知らずの牡丹の餅コ 嫁さ喰せねで 皆かくす アリャ弥三郎エー
約束の月あれこれと思う事 夜空を見上げて冬の月 忘れない 約束は 百年たって逢いましょう 逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 また逢いましょう  見えますかこの月が 遠くで一緒と言ったひと 約束の指切りは おとぎ話のようですか 逢いたくって 逢えなくて 心は満ちても 欠けてゆく 蒼く月が遠のいて あなたも遠くになりそうで 春・夏・秋・冬 きっと逢えますね  逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 約束の月石川さゆりKinuyo三木たかし若草恵あれこれと思う事 夜空を見上げて冬の月 忘れない 約束は 百年たって逢いましょう 逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 また逢いましょう  見えますかこの月が 遠くで一緒と言ったひと 約束の指切りは おとぎ話のようですか 逢いたくって 逢えなくて 心は満ちても 欠けてゆく 蒼く月が遠のいて あなたも遠くになりそうで 春・夏・秋・冬 きっと逢えますね  逢いたくって 逢えなくて 心が破れて 叫びます 紅く月が染まる 1250の満月に 春・夏・秋・冬 約束の月
もういいかいもういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  いつもと青さが 違ってる 空は高くて いわし雲 風もなんだか よそよそしくて すすきの穂さきを 撫でてゆく もういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  熟して落ちたか 沢胡桃 栗鼠がせっせと はこんでた 雑木林の 椋鳥たちは 辛夷(こぶし)の赤い実 つついてる もういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  浴衣を着た子が 嬉しさに 日暮れまえから はしゃいでた 夏のおわりの お祭りだもの 駒下駄ならせば 遠花火 もういいかい……もういいよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  もういいかい……もういいよ石川さゆり吉岡治平井夏美もういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  いつもと青さが 違ってる 空は高くて いわし雲 風もなんだか よそよそしくて すすきの穂さきを 撫でてゆく もういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  熟して落ちたか 沢胡桃 栗鼠がせっせと はこんでた 雑木林の 椋鳥たちは 辛夷(こぶし)の赤い実 つついてる もういいかい……まぁだだよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  浴衣を着た子が 嬉しさに 日暮れまえから はしゃいでた 夏のおわりの お祭りだもの 駒下駄ならせば 遠花火 もういいかい……もういいよ 夏と秋と 夏と秋が 隠れんぼしてる  もういいかい……もういいよ
メランコリックラブメランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。  メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。  泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵メランコリックラブ 今夜はひとり ホテルのバーで飲んでます あなたとよく飲んだ 薄めのハイボール 別れ涙で 君はひとりで生きていけるなんて なにを証拠に言うのよ。 泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。  メランコリックラブ 二人はいつも ホテルのバーで飲んでいた 瞳を輝やかせ 話をする時の あなた素敵よ そうよ男は星の数だけれど あなた以外は見えない。 せつないわ せつないわ あんな人 追わないわ せつないわ 人生は なぜつづく 追わないわ 追わないわ あんな人 追わないわ 泣かないわ 泣かないわ。  泣かないわ 泣かないわ あんな人 忘れましょう 泣かないわ 人生は まだつづく 忘れましょう 忘れましょう あんな人 忘れましょう 泣かないわ 泣かないわ。
MEMORY OF SMILE都会(まち)の灯りが きらめきを増す頃に ふいにこころを横切る 面影  どこにいるのか どうしているのか あなたは今頃 若さで傷つけた日々が 辛い  同じ季節は 街角に巡るけど あんな素敵な出逢いは 来ない  嬉しい時も 哀しい時も そばにいてくれた そのほほえみが懐かしい  嬉しい時も 哀しい時も そばにいてくれた そのほほえみが懐かしい石川さゆり有川正沙子大野雄二大野雄二都会(まち)の灯りが きらめきを増す頃に ふいにこころを横切る 面影  どこにいるのか どうしているのか あなたは今頃 若さで傷つけた日々が 辛い  同じ季節は 街角に巡るけど あんな素敵な出逢いは 来ない  嬉しい時も 哀しい時も そばにいてくれた そのほほえみが懐かしい  嬉しい時も 哀しい時も そばにいてくれた そのほほえみが懐かしい
夫婦人情通天閣まで 泣き出すような 浪花の町に にわか雨 止まない雨など あらへんと あんたのんきに 雨宿り そんなあんたが 好きやから 苦労はいつでも 忘れ傘  千日前から 横丁抜けりゃ 線香煙る 法善寺 水掛不動に 手を合わせ 浮気封じを 祈ります 極楽とんぼの お人好し この人あんじょう 頼みます  あんたとわたしは 竹光芝居 切っても切れぬ 仲やんか 人生坂道 向かい風 ケンカするたび 仲直り 夫婦善哉 半分こ あんさん頼りに してまっせ石川さゆり喜多條忠岡千秋南郷達也通天閣まで 泣き出すような 浪花の町に にわか雨 止まない雨など あらへんと あんたのんきに 雨宿り そんなあんたが 好きやから 苦労はいつでも 忘れ傘  千日前から 横丁抜けりゃ 線香煙る 法善寺 水掛不動に 手を合わせ 浮気封じを 祈ります 極楽とんぼの お人好し この人あんじょう 頼みます  あんたとわたしは 竹光芝居 切っても切れぬ 仲やんか 人生坂道 向かい風 ケンカするたび 仲直り 夫婦善哉 半分こ あんさん頼りに してまっせ
夫婦善哉GOLD LYLIC浮草ぐらしと あなたが笑う 肩に舞うよな 露地しぐれ なにもなくても こころは錦 ついてゆきます… 夫婦善哉 あなたの背中が 道しるべ  他人(ひと)には見えない 亭主(おとこ)の値打ち 惚れた女にゃ よく見える 寒い夜には 相合い酒で 憂き世七坂… 夫婦善哉 今日も可愛い 馬鹿になる  ないないづくしも 才覚ひとつ 辛抱がまんの 花が咲く 旅は道づれ 夫婦は情け なにがあっても… 夫婦善哉 笑顔千両で 生きてゆくGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治弦哲也浮草ぐらしと あなたが笑う 肩に舞うよな 露地しぐれ なにもなくても こころは錦 ついてゆきます… 夫婦善哉 あなたの背中が 道しるべ  他人(ひと)には見えない 亭主(おとこ)の値打ち 惚れた女にゃ よく見える 寒い夜には 相合い酒で 憂き世七坂… 夫婦善哉 今日も可愛い 馬鹿になる  ないないづくしも 才覚ひとつ 辛抱がまんの 花が咲く 旅は道づれ 夫婦は情け なにがあっても… 夫婦善哉 笑顔千両で 生きてゆく
夫婦三昧勝った敗けたと 世間はいうが 生きてりゃ山あり 谷もある どんなときにも あたたかい 笑顔が好きです ねえあなた うたた寝もいいじゃない ぬくもり分けて 夫婦日和の 夫婦日和の こんな日は  坂の下から 見上げた空に きれいに染った あかね雲 何故かとっても 嬉しくて 今夜は一本 付けましょね 唄ってよふるさとの 「牛追い唄」を 夫婦ごのみの 夫婦ごのみの 晩秋(あき)の夜は  その日その場で 折り合いつけて 暦をめくれば 冬隣 苦労しのいで 分けあって 人生半ばの 折かえし 倖せを感じます あなたがいれば 夫婦三昧 夫婦三昧 こんな日は石川さゆり吉岡治弦哲也山田年秋勝った敗けたと 世間はいうが 生きてりゃ山あり 谷もある どんなときにも あたたかい 笑顔が好きです ねえあなた うたた寝もいいじゃない ぬくもり分けて 夫婦日和の 夫婦日和の こんな日は  坂の下から 見上げた空に きれいに染った あかね雲 何故かとっても 嬉しくて 今夜は一本 付けましょね 唄ってよふるさとの 「牛追い唄」を 夫婦ごのみの 夫婦ごのみの 晩秋(あき)の夜は  その日その場で 折り合いつけて 暦をめくれば 冬隣 苦労しのいで 分けあって 人生半ばの 折かえし 倖せを感じます あなたがいれば 夫婦三昧 夫婦三昧 こんな日は
村祭村の鎮守(ちんじゅ)の神様の 今日はめでたい 御祭日(おまつりび) ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞える 笛太鼓  年も豊年 満作で 村は総出の 大祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 夜まで賑(にぎわ)う 宮の森  稔(みのり)の秋に 神様の めぐみたたえる 村祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 聞いても心が 勇み立つ  聞いても心が 勇み立つ石川さゆり葛原しげる南能衛デビッド・ベンワ、喜多嶋修村の鎮守(ちんじゅ)の神様の 今日はめでたい 御祭日(おまつりび) ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 朝から聞える 笛太鼓  年も豊年 満作で 村は総出の 大祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 夜まで賑(にぎわ)う 宮の森  稔(みのり)の秋に 神様の めぐみたたえる 村祭 ドンドンヒャララ ドンヒャララ ドンドンヒャララ ドンヒャララ 聞いても心が 勇み立つ  聞いても心が 勇み立つ
虫の音虫の音を とめて嬉しき庭づたい あくる紫折戸 桐一葉 ええ憎らしい秋の空 月はしょんぼり雲がくれ石川さゆり作者不詳作者不詳服部克久虫の音を とめて嬉しき庭づたい あくる紫折戸 桐一葉 ええ憎らしい秋の空 月はしょんぼり雲がくれ
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
昔美しゃ 今美しゃ昔おじいがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ  昔おばあがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ  ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ おじいとおばあのよ 景色も消えたよ  昔おとうがよ 鳴らした三線(さんしん)と 唄った島唄の 唄の美しゃよ  昔おかあがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ  夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ  昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘んな心ぬ 心ぬ美しゃよ  昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ石川さゆりBEGINBEGIN千代正行昔おじいがよ サバニにゆられてよ 渡るこの海の 海の美(かい)しゃよ  昔おばあがよ パインの畑をよ 歩く姿のよ 姿の美しゃよ  ゆらゆらと白い波が 遠くに消えたよ おじいとおばあのよ 景色も消えたよ  昔おとうがよ 鳴らした三線(さんしん)と 唄った島唄の 唄の美しゃよ  昔おかあがよ つむいだ糸でよ 織った上布(じょうふ)のよ 上布の美しゃよ  夜が更け祭りのあとが かすかに残るよ 上布も島唄も かすかに残るよ  昔ぬ美しゃや 忘れてゆくけれど 忘んな心ぬ 心ぬ美しゃよ  昔ぬ美しゃや 今も美しゃよ 共に語らな 浮世ぬ美しゃよ 共に渡らな 浮世ぬ美しゃよ
港唄貼り紙ひとつで 港の酒場に 荷物をほどいて もう六月 小雪がちらちら 降る夜は こころもいつしか 雪になる 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ こころが寒すぎる あなた、そばにいて むかしのように 泣き虫と叱ってよ  東京ことばと 指輪をすてて 地元の女に なってます あなたが一度は 抱きしめた しあわせ知らずの 薄い胸 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ 誰かにまたすがる あなた、そばにいて 冷たい足を 眠るまで暖めてよ  夜更けの酒場は 男も女も 過去からのがれて 酒を飲む 岬に流氷 去るころは 時計も明日へ うごきだす 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ こころははぐれ鳥 あなた、そばにいて 髪など撫でて 子守歌うたってよ石川さゆりたかたかし猪俣公章貼り紙ひとつで 港の酒場に 荷物をほどいて もう六月 小雪がちらちら 降る夜は こころもいつしか 雪になる 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ こころが寒すぎる あなた、そばにいて むかしのように 泣き虫と叱ってよ  東京ことばと 指輪をすてて 地元の女に なってます あなたが一度は 抱きしめた しあわせ知らずの 薄い胸 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ 誰かにまたすがる あなた、そばにいて 冷たい足を 眠るまで暖めてよ  夜更けの酒場は 男も女も 過去からのがれて 酒を飲む 岬に流氷 去るころは 時計も明日へ うごきだす 飲ませてよ 飲ませてよ 飲まなきゃ こころははぐれ鳥 あなた、そばにいて 髪など撫でて 子守歌うたってよ
緑のふるさと我は海の子 大地の子 嵐に耐えて 凛(りん)と咲く 緑のふるさと 水仙の花 奮(ふる)い立つ 若い我らの 夢はるか  忘れられない 悲しみも 忘れられない 面影(おもかげ)も 緑のふるさと あなたとともに 永遠に 胸に刻んで 抱きしめる  夜の大地に 雨が降る 夜明けの海に 雪が舞う 緑のふるさと いつの日我に 悔しさを 愛と勇気に 変えて行く  若い仲間と 肩を組み 明るい歌を 歌いつつ 緑のふるさと 帰りなんいざ ふり仰ぐ 空に希望の 陽が昇る石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵我は海の子 大地の子 嵐に耐えて 凛(りん)と咲く 緑のふるさと 水仙の花 奮(ふる)い立つ 若い我らの 夢はるか  忘れられない 悲しみも 忘れられない 面影(おもかげ)も 緑のふるさと あなたとともに 永遠に 胸に刻んで 抱きしめる  夜の大地に 雨が降る 夜明けの海に 雪が舞う 緑のふるさと いつの日我に 悔しさを 愛と勇気に 変えて行く  若い仲間と 肩を組み 明るい歌を 歌いつつ 緑のふるさと 帰りなんいざ ふり仰ぐ 空に希望の 陽が昇る
みちゆき博多発右に街の灯 左に玄海 夜をひき裂く 汽車が行く 顔をかくして 関門くぐれば やっとあなたと同じ席 ああ ひとり旅する 女のふりして 窓を見つめて いたけれど みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました  瀬戸のいさり火 山手のともしび みかんむく手が ふるえます 誰も知らない 恋ゆえ悩んで 過ぎた一年 想い出す ああ こんな私を 許して下さい きっとしあわせ つかみます みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました  ああ こんな私を 許して下さい きっとしあわせ つかみます みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました石川さゆり阿久悠川口真右に街の灯 左に玄海 夜をひき裂く 汽車が行く 顔をかくして 関門くぐれば やっとあなたと同じ席 ああ ひとり旅する 女のふりして 窓を見つめて いたけれど みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました  瀬戸のいさり火 山手のともしび みかんむく手が ふるえます 誰も知らない 恋ゆえ悩んで 過ぎた一年 想い出す ああ こんな私を 許して下さい きっとしあわせ つかみます みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました  ああ こんな私を 許して下さい きっとしあわせ つかみます みちゆき 博多発 ふたりづれ とべない女がとびました
みち 今もなお夢を忘れずこの道ときめて歩いて 悔いのない時の流れを この胸に強く抱きしめ 今もなお夢を忘れず ああ吹く風に季節を感じて 萌え出(いず)る草の芽 この手でさわって 今日もまた心に希望を満たし 夢さそう歌声きかせたい  ふりかえる道の彼方に 懐かしい人が手を振る 誰もみな心やさしい 人生の友であったよ ああ坂道で励し合ったり 傷ついた心を慰め合ったり いつの日かはるかのあの日のように 変わりない笑顔で出会いたい 今日もまた心に希望を満たし 夢さそう歌声きかせたい 歌声きかせたい石川さゆり阿久悠千住明千住明この道ときめて歩いて 悔いのない時の流れを この胸に強く抱きしめ 今もなお夢を忘れず ああ吹く風に季節を感じて 萌え出(いず)る草の芽 この手でさわって 今日もまた心に希望を満たし 夢さそう歌声きかせたい  ふりかえる道の彼方に 懐かしい人が手を振る 誰もみな心やさしい 人生の友であったよ ああ坂道で励し合ったり 傷ついた心を慰め合ったり いつの日かはるかのあの日のように 変わりない笑顔で出会いたい 今日もまた心に希望を満たし 夢さそう歌声きかせたい 歌声きかせたい
魅せられて南に向いてる窓を明け 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た真昼の蜃気楼  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々(すみずみ)に 気怠(けだる)い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱(だ)かれながらも 強い男にひかれてく Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋石川さゆり阿木燿子筒美京平南に向いてる窓を明け 一人で見ている 海の色 美しすぎると 怖くなる 若さによく似た真昼の蜃気楼  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋  昨夜(ゆうべ)の余韻が隅々(すみずみ)に 気怠(けだる)い甘さを 残してる レースのカーテン ひきちぎり 体に巻きつけ 踊ってみたくなる Wind is blowing from the Aegean 女は海 やさしい人に抱(だ)かれながらも 強い男にひかれてく Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい  Wind is blowing from the Aegean 女は海 好きな男の腕の中でも 違う男の夢を見る Uh- Ah- Uh- Ah- 私の中でお眠りなさい Wind is blowing from the Aegean 女は恋
みかんの花咲く丘みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ 行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました  何時か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる石川さゆり加藤省吾海沼実ジョー・クリエル、喜多嶋修みかんの花が 咲いている 思い出の道 丘の道 はるかに見える 青い海 お船がとおく 霞んでる  黒い煙を はきながら お船はどこへ 行くのでしょう 波に揺られて 島のかげ 汽笛がぼうと 鳴りました  何時か来た丘 母さんと 一緒に眺めた あの島よ 今日もひとりで 見ていると やさしい母さん 思われる
真夜中のギター街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね ここへおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ石川さゆり吉岡治河村利夫奥慶一街のどこかに 淋しがり屋がひとり いまにも泣きそうに ギターを奏いている 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね ここへおいでよ 夜はつめたく永い 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  空をごらんよ 淋しがり屋の星が なみだの尾をひいて どこかへ旅に立つ 愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ  愛を失くして なにかを求めて さまよう 似たもの同士なのね そっとしときよ みんな孤独でつらい 黙って夜明けまで ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ ギターを奏こうよ
真室川音頭わたしゃ真室川の梅の花 コリャ 貴方また この町の鴬よ 花の咲くのを待ちかねて コリャ 蕾のうちから 通うてくる  何を長々 貴方の手紙 コリャ 一丈紙にも 書きあまる 手紙見たとて 顔見なけりゃ コリャ 夢でまた 見た方がまだましだ  二人こんなに 惚れ合って コリャ 一夜も添えずに 死ねましょか 添えなきゃ 菜種に咲き変わる コリャ 貴方また蝶々で 飛んでこい石川さゆり山形県民謡山形県民謡神津善行わたしゃ真室川の梅の花 コリャ 貴方また この町の鴬よ 花の咲くのを待ちかねて コリャ 蕾のうちから 通うてくる  何を長々 貴方の手紙 コリャ 一丈紙にも 書きあまる 手紙見たとて 顔見なけりゃ コリャ 夢でまた 見た方がまだましだ  二人こんなに 惚れ合って コリャ 一夜も添えずに 死ねましょか 添えなきゃ 菜種に咲き変わる コリャ 貴方また蝶々で 飛んでこい
待っていてください待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵待っていてください 今しばらく おいて行かないでください あなたと私が一つなら。 歌もとどかないような 深い悲しみがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください 今しばらく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください ただ優しく 先に行かないでください 本当の絆があるのなら。 励まされることでさえ つらい痛みがある もしもあなたに 愛があるなら 待っていてください ただ優しく。 歌える日が来たら あなたと手をとりあい ともに歩きだす その日まで その日まで 待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。  待っていてください 待っていてください。 それだけが 私の 私の希望。
まっくろけ節 (都々逸入り)箱根山 昔ゃ背で越す 駕籠で越す 今じゃ寝ていて 汽車で越す トンネルくぐれば まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ  桜島 薩摩の国の 桜島 煙を吐いて 火を噴いて 十里四方が まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ   【都々逸】 昼寝する あなたの顔に 筆ペンで 好き好き好きと そっと書く   まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ石川さゆり添田唖蝉坊・後藤紫雲・都々逸作詞:なかにし礼添田唖蝉坊・後藤紫雲箱根山 昔ゃ背で越す 駕籠で越す 今じゃ寝ていて 汽車で越す トンネルくぐれば まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ  桜島 薩摩の国の 桜島 煙を吐いて 火を噴いて 十里四方が まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ   【都々逸】 昼寝する あなたの顔に 筆ペンで 好き好き好きと そっと書く   まっくろけのけ オヤオヤまっくろけのけ
ほんとうのことあの人は強い人だと ぼくらは言う 涙も見せない強い人だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  あの子は弱い子だと ぼくらは言う すぐにへこたれる弱い子だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  あいつは嫌な奴だと ぼくらは言う ぼくらをおびやかす悪い奴だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  ほんのひとかけらの出来事で ほんのひとかけらの言葉で ぼくらはいったい 何をいったい わかるというのだろう  あの人は幸せそうだと ぼくらは言う 何不自由なく幸せそうだと でも ほんとうのことは誰にもわからない  君は 大丈夫さ、と笑っていう 何にも心配いらないよ、と でも ほんとうのことは僕にはわからない  ほんとうのことは 僕にはわからない石川さゆり里花里花笹路正徳あの人は強い人だと ぼくらは言う 涙も見せない強い人だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  あの子は弱い子だと ぼくらは言う すぐにへこたれる弱い子だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  あいつは嫌な奴だと ぼくらは言う ぼくらをおびやかす悪い奴だと でも ほんとうのことは誰にもわからない  ほんのひとかけらの出来事で ほんのひとかけらの言葉で ぼくらはいったい 何をいったい わかるというのだろう  あの人は幸せそうだと ぼくらは言う 何不自由なく幸せそうだと でも ほんとうのことは誰にもわからない  君は 大丈夫さ、と笑っていう 何にも心配いらないよ、と でも ほんとうのことは僕にはわからない  ほんとうのことは 僕にはわからない
本気で愛した本気で 愛した あなたが いないと 生きられない 腰抜けに なりそうで 怖いの  二人寄り添って 始めた恋なのに 気づけばいつも 互いに寄り掛かる  あと幾つ 涙流せば 馬鹿は治るかしら しあわせの あぁ 迷い道 だから お願い 気のないふりをさせてよ  本気で 愛した すべてを 愛した あの日々は 蜃気楼 揺れながら 消えるの  悪い人だとは 思ってないけれど 信じることは だけど別の話  もう二度と 愛さないと 決めたはずなのに 一夜ごと あぁ 忘れてく だから お願い やさしい素振りしないで  本気で 愛した あなたが いないと 生きられない 腰抜けに なりそうで 怖いの  愛だと 信じた あの日の 私 サヨウナラ 目を閉じて 振り向かず お別れ  不器用な 私なの 真っ直ぐに 生きるわ石川さゆりいしわたり淳治布袋寅泰布袋寅泰本気で 愛した あなたが いないと 生きられない 腰抜けに なりそうで 怖いの  二人寄り添って 始めた恋なのに 気づけばいつも 互いに寄り掛かる  あと幾つ 涙流せば 馬鹿は治るかしら しあわせの あぁ 迷い道 だから お願い 気のないふりをさせてよ  本気で 愛した すべてを 愛した あの日々は 蜃気楼 揺れながら 消えるの  悪い人だとは 思ってないけれど 信じることは だけど別の話  もう二度と 愛さないと 決めたはずなのに 一夜ごと あぁ 忘れてく だから お願い やさしい素振りしないで  本気で 愛した あなたが いないと 生きられない 腰抜けに なりそうで 怖いの  愛だと 信じた あの日の 私 サヨウナラ 目を閉じて 振り向かず お別れ  不器用な 私なの 真っ直ぐに 生きるわ
惚れて候−北のどこかへ−咲いていいですか 北の街で 咲いていいですか 赤い浜なす 恋はしないと 決めたのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 渡り鳥だと わかっちゃいても 好きになったら とまらない 二度目の恋でも アアア チョイトおんなです 凍えちゃいますね つらい恋に 夢見ちゃいますね 北のどこかへ あなたと食べたい とても 好きだから トコ一生 苦労したって 惚れて候  咲いていいですね 雪の街で 咲いていいですね 遅い春です 夢はいつかは さめるのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 甲斐性なしなら わたしが背負って 明日の照り降り ふたり傘 泣いたりしません アアア チョィトおんなです 叫んじゃいますね あなた好きと まとめちゃいますね 所帯まるごと あなたにとまれ とても好きだから トコ一生 悔いはしません 惚れて候石川さゆり吉岡治杉本真人咲いていいですか 北の街で 咲いていいですか 赤い浜なす 恋はしないと 決めたのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 渡り鳥だと わかっちゃいても 好きになったら とまらない 二度目の恋でも アアア チョイトおんなです 凍えちゃいますね つらい恋に 夢見ちゃいますね 北のどこかへ あなたと食べたい とても 好きだから トコ一生 苦労したって 惚れて候  咲いていいですね 雪の街で 咲いていいですね 遅い春です 夢はいつかは さめるのに 愛しちゃいました トコトンまで バカやってこい 甲斐性なしなら わたしが背負って 明日の照り降り ふたり傘 泣いたりしません アアア チョィトおんなです 叫んじゃいますね あなた好きと まとめちゃいますね 所帯まるごと あなたにとまれ とても好きだから トコ一生 悔いはしません 惚れて候
惚れたが悪いか唐紅(からくれない)の 彼岸花 簪(かんざし)にして 風流だねと 笑う男(ひと) 今宵限りの 艶姿(あですがた) いとしいよ いとしいよ ああ いとしいよ 誰にも触らす もんかいな 命を手放す もんかいな 惚れたが悪いか どんな罪  浮気の恋は 涼しくて 真(まこと)の愛は 幸せよりも 燃え上がり ふたり堕ちてく 闇の中 くやしいよ くやしいよ ああ くやしいよ しらじら夜明けが 幕を引く 芝居は跳ねたと 幕を引く 惚れたが悪いか 戻れない  鏡に映る 三日月は やせ細り 人目を忍ぶ 道行きは 袋小路で 往き止まり せつないよ せつないよ ああ せつないよ あの世にさらえば よいかいな すべてを棄てれば よいかいな 惚れたが悪いか このさだめ  惚れたが悪いか どんな罪石川さゆり石原信一岡千秋川村栄二唐紅(からくれない)の 彼岸花 簪(かんざし)にして 風流だねと 笑う男(ひと) 今宵限りの 艶姿(あですがた) いとしいよ いとしいよ ああ いとしいよ 誰にも触らす もんかいな 命を手放す もんかいな 惚れたが悪いか どんな罪  浮気の恋は 涼しくて 真(まこと)の愛は 幸せよりも 燃え上がり ふたり堕ちてく 闇の中 くやしいよ くやしいよ ああ くやしいよ しらじら夜明けが 幕を引く 芝居は跳ねたと 幕を引く 惚れたが悪いか 戻れない  鏡に映る 三日月は やせ細り 人目を忍ぶ 道行きは 袋小路で 往き止まり せつないよ せつないよ ああ せつないよ あの世にさらえば よいかいな すべてを棄てれば よいかいな 惚れたが悪いか このさだめ  惚れたが悪いか どんな罪
惚れ神惚れ神にあったの そりゃもう突然だったわ 倒れたわたしを抱き起こし 凍えた耳に息を吹き込む  惚れなさい 自分を捨てて 惚れなさい 誰かのために 生きなさい 惚れなさい ただ切なさに 惚れなさい 一生一度 泣きなさい  ああ 惚れ神をわたしは信じたの ああ 惚れ神にあえて目が覚めた  惚れ神がいたのよ この世が明るくなったわ 孤独なわたしに寄り添って 夜が明けるまで 歌をうたった  惚れなさい 心をこめて 惚れなさい 捨てられたって いいじゃない 惚れなさい 目立たぬように 惚れなさい 身をふるわせて 耐えなさい  ああ 惚れ神がわたしを見てくれる ああ 惚れ神と生きる気になった  惚れなさい 涙とともに 惚れなさい いとしさだけを 守りつつ 惚れなさい 去り行く人も 惚れなさい しあわせ祈り 酔いなさい  ああ 惚れ神にわたしを預けたわ ああ 惚れ神が夢でささやいた石川さゆり阿久悠杉本眞人矢野立美惚れ神にあったの そりゃもう突然だったわ 倒れたわたしを抱き起こし 凍えた耳に息を吹き込む  惚れなさい 自分を捨てて 惚れなさい 誰かのために 生きなさい 惚れなさい ただ切なさに 惚れなさい 一生一度 泣きなさい  ああ 惚れ神をわたしは信じたの ああ 惚れ神にあえて目が覚めた  惚れ神がいたのよ この世が明るくなったわ 孤独なわたしに寄り添って 夜が明けるまで 歌をうたった  惚れなさい 心をこめて 惚れなさい 捨てられたって いいじゃない 惚れなさい 目立たぬように 惚れなさい 身をふるわせて 耐えなさい  ああ 惚れ神がわたしを見てくれる ああ 惚れ神と生きる気になった  惚れなさい 涙とともに 惚れなさい いとしさだけを 守りつつ 惚れなさい 去り行く人も 惚れなさい しあわせ祈り 酔いなさい  ああ 惚れ神にわたしを預けたわ ああ 惚れ神が夢でささやいた
ほめられたほめられた うれしいな こころが 笑っちゃう あふれてる わたしも 誰かを ほめてあげたい  ほめられた 急に まわりのもの かがやいて 包まれて わたしも 誰かを ほめてあげよう  歩き慣れた この道を照らす 新しい光 よく見れば いろんな人が いっしょに歩いていた  ひとりでいつも 歌っています 大丈夫です よく見れば いろんな人が 許してくれていた  ほめられた 見てくれる人が いる しあわせ この しあわせ わたしも 誰かに 届けてあげたい  ほめられた ほめられた ほめられた石川さゆり矢野顕子矢野顕子矢野顕子ほめられた うれしいな こころが 笑っちゃう あふれてる わたしも 誰かを ほめてあげたい  ほめられた 急に まわりのもの かがやいて 包まれて わたしも 誰かを ほめてあげよう  歩き慣れた この道を照らす 新しい光 よく見れば いろんな人が いっしょに歩いていた  ひとりでいつも 歌っています 大丈夫です よく見れば いろんな人が 許してくれていた  ほめられた 見てくれる人が いる しあわせ この しあわせ わたしも 誰かに 届けてあげたい  ほめられた ほめられた ほめられた
頬よせて頬(ほほ)よせて あなたと 沈む夕日を 見つめていたい ルルルルルル… 今でも 心に 住んでいる あなたと もいちど 逢(あ)えたなら  肩ならべ あなたと 森の小径(こみち)を 歩いていたい ルルルルルルー あの頃(ころ) 言えない ひとことも 今なら きっと 言えるでしょう  出逢いと別れ 繰り返し 再び逢える日 来ればいい  頬よせて あなたと 月の光に 揺られていたい ルルルルルル… 一度も 忘れた ことのない あなたと もいちど 逢えたなら  あなたと もいちど 逢えたなら石川さゆり浅木しゅん網倉一也宮崎慎二頬(ほほ)よせて あなたと 沈む夕日を 見つめていたい ルルルルルル… 今でも 心に 住んでいる あなたと もいちど 逢(あ)えたなら  肩ならべ あなたと 森の小径(こみち)を 歩いていたい ルルルルルルー あの頃(ころ) 言えない ひとことも 今なら きっと 言えるでしょう  出逢いと別れ 繰り返し 再び逢える日 来ればいい  頬よせて あなたと 月の光に 揺られていたい ルルルルルル… 一度も 忘れた ことのない あなたと もいちど 逢えたなら  あなたと もいちど 逢えたなら
微笑みだけで充分です登り坂だけ見たら 心は重い だけどその先必ず 明日が見える 恋につまずきながら 道にも迷い 少し弱気になった 日々もあったけど  けなげな少女が 涙につつまれ やがて涙を ちぎって捨てて ようやく女の値打ちを覚えて わたし わたし 生きます 形のあるもの 重さのあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です  うまくいかないことも 時にはあるわ いいえこの世はすべてがそういうものよ だけどがっかりしない 希望も少し きっとわたしの分が 残されているわ  誰かを恨んで 生きても切ない 人は愛して はじめてわかる 女に生まれて ほんとによかった わたし わたし 生きます 飾りのあるもの 値段のあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です  形のあるもの 重さのあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です石川さゆり阿久悠鈴木キサブロー矢野立美登り坂だけ見たら 心は重い だけどその先必ず 明日が見える 恋につまずきながら 道にも迷い 少し弱気になった 日々もあったけど  けなげな少女が 涙につつまれ やがて涙を ちぎって捨てて ようやく女の値打ちを覚えて わたし わたし 生きます 形のあるもの 重さのあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です  うまくいかないことも 時にはあるわ いいえこの世はすべてがそういうものよ だけどがっかりしない 希望も少し きっとわたしの分が 残されているわ  誰かを恨んで 生きても切ない 人は愛して はじめてわかる 女に生まれて ほんとによかった わたし わたし 生きます 飾りのあるもの 値段のあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です  形のあるもの 重さのあるもの 何にもいらない 微笑みだけで充分です
ほととぎす街を一緒に 行くときは 三歩さがって 歩きます あなたのどんな わがままも ハイと素直に 答えます ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど あなたひとすじ 身をつくし 女命を 女命を ささげます  あなた帰って 来たときは 三つ指ついて 迎えます あなたが夢を 見るまでは そっと背中を さすります ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 眠るあなたの 耳もとで 愛の言葉を 愛の言葉を うたいます  ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 今度生まれて 来るときも あなたのそばで あなたのそばで くらしたい石川さゆりなかにし礼三木たかし街を一緒に 行くときは 三歩さがって 歩きます あなたのどんな わがままも ハイと素直に 答えます ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど あなたひとすじ 身をつくし 女命を 女命を ささげます  あなた帰って 来たときは 三つ指ついて 迎えます あなたが夢を 見るまでは そっと背中を さすります ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 眠るあなたの 耳もとで 愛の言葉を 愛の言葉を うたいます  ほととぎすは ほととぎす 白い鶴には なれないけれど 今度生まれて 来るときも あなたのそばで あなたのそばで くらしたい
ホテル港や三日三晩の 祭ばやしがふと止んで 秋風身にしむ夜に 最後の花火 これでもう 何の未練も なくなったわと うつむいて つぶやいて 涙ぐむ ブリキのランタン 薄あかり 不幸が似合いの ひとり酒 死ぬ気はないけど 生きるもつらくて 波止場町 ホテル港や  出船入船 人でにぎわう桟橋に 見送り鴎が 低く 輪(わ)を描く景色 此処を出て 何処へ行くのも 切ないからと 薄い胸 抱きしめて 身をよじる 昔を夢みる 人がいて 舟唄ばかりを 口ずさむ 酔う気もないけど 素面(しらふ)もつらくて 波止場町 ホテル港や  一生一度の 恋と信じたばっかりに 北国の海見て過し 無口になった 泣き癖は やっとなおって 嬉しいけれど 真夜中に うずくまり 爪を切る ひと荒れふた荒れ 海鳴りに 霧笛が引き裂く 静けさに 泣く気はないけど 笑うもつらくて 波止場町 ホテル港や石川さゆり阿久悠弦哲也三日三晩の 祭ばやしがふと止んで 秋風身にしむ夜に 最後の花火 これでもう 何の未練も なくなったわと うつむいて つぶやいて 涙ぐむ ブリキのランタン 薄あかり 不幸が似合いの ひとり酒 死ぬ気はないけど 生きるもつらくて 波止場町 ホテル港や  出船入船 人でにぎわう桟橋に 見送り鴎が 低く 輪(わ)を描く景色 此処を出て 何処へ行くのも 切ないからと 薄い胸 抱きしめて 身をよじる 昔を夢みる 人がいて 舟唄ばかりを 口ずさむ 酔う気もないけど 素面(しらふ)もつらくて 波止場町 ホテル港や  一生一度の 恋と信じたばっかりに 北国の海見て過し 無口になった 泣き癖は やっとなおって 嬉しいけれど 真夜中に うずくまり 爪を切る ひと荒れふた荒れ 海鳴りに 霧笛が引き裂く 静けさに 泣く気はないけど 笑うもつらくて 波止場町 ホテル港や
ほたる言葉に出したら 心が逃げる 逢って下さい 夕顔どきに 一度だけ 一度だけ 世間に背いた 恋だから 綺麗な わたしに しておくれ ねえ あなた 螢に螢にしておくれ  心に住んでる 可愛い鬼が あなた欲しがる 恋しくさせる これっきり これっきり 抱かれちゃいけない 人なのに 乳房の 中まで 痛いから ねえ あなた 螢に螢にしておくれ  この世のむこうに 小舟をだして 生まれ変わって 暮せるならば 裏切らず 裏切らず この身にあなたを 宿すから わたしを 螢に しておくれ ねえ あなた 螢に螢にしておくれ 石川さゆり荒木とよひさ水森英夫馬場亮言葉に出したら 心が逃げる 逢って下さい 夕顔どきに 一度だけ 一度だけ 世間に背いた 恋だから 綺麗な わたしに しておくれ ねえ あなた 螢に螢にしておくれ  心に住んでる 可愛い鬼が あなた欲しがる 恋しくさせる これっきり これっきり 抱かれちゃいけない 人なのに 乳房の 中まで 痛いから ねえ あなた 螢に螢にしておくれ  この世のむこうに 小舟をだして 生まれ変わって 暮せるならば 裏切らず 裏切らず この身にあなたを 宿すから わたしを 螢に しておくれ ねえ あなた 螢に螢にしておくれ 
星の旅びとやさしさを求めて この町まできたの ほんとの自分を さがすため 鳥や風の歌に 疲れたこころも いつか忘れて 歩きだす  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ あなたと とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか  西の空 夕焼け 遠くで鐘の音 なくした わたしの子守唄 生まれかわるために 素直な気持ちで そっと 両手を合わせます  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ ふたりで とびたい  あの空を見あげたら あなたが見えますか  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ いっしょに とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか あなたに 会えますか石川さゆり五木寛之幸耕平竜崎孝路やさしさを求めて この町まできたの ほんとの自分を さがすため 鳥や風の歌に 疲れたこころも いつか忘れて 歩きだす  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ あなたと とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか  西の空 夕焼け 遠くで鐘の音 なくした わたしの子守唄 生まれかわるために 素直な気持ちで そっと 両手を合わせます  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ ふたりで とびたい  あの空を見あげたら あなたが見えますか  幾千年の星のかなたへ 幾千年の愛の世界へ いっしょに とびたい  この坂をのぼったら あなたに 会えますか あなたに 会えますか
ペッパー警部ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ石川さゆり阿久悠都倉俊一ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ あなたの言葉が 注射のように 私のこころにしみている ああ きいている むらさきいろした たそがれ時が グラビアみたいに見えている ああ 感じてる その時なの もしもし君たち帰りなさいと 二人をひきさく声がしたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ  ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ 愛しているよと 連発銃が 私を殺してしまいそう ああ 負けそうよ 都会の空では 奇跡のような 星空ひろがる夏の夜 ああ 夢みたい その時なの もしもし君たち帰りなさいと 夢からうつつに戻されたのよアアア ペッパー警部 邪魔をしないで ペッパー警部 私たちこれからいいところ
ふる里に帰ろうふる里に 帰ろう 心許せる 友もいるし 母の匂いが 消えないうちに 都会のゴミになるよりも 山の紅葉の葉となって ふる里の この山を 赤く飾りたい 日が沈み 暗い夜道で 「お晩でス」と声をかけてくれる あのばあちゃんが いるうちに ふる里に 帰ろう  ふる里に 帰ろう 犬のタローの 子もいるし 母が育てた リンゴも赤いし 鳥も鳴かない街よりも 山が大きな鳥の家 ふる里の 鳥たちと 山を歩きたい 日が落ちて 暗い夜道で 「オバケダゾー」と皆を怖がらせた あのじいちゃんが 眠っている ふる里に 帰ろう石川さゆり神津善行神津善行松本峰明ふる里に 帰ろう 心許せる 友もいるし 母の匂いが 消えないうちに 都会のゴミになるよりも 山の紅葉の葉となって ふる里の この山を 赤く飾りたい 日が沈み 暗い夜道で 「お晩でス」と声をかけてくれる あのばあちゃんが いるうちに ふる里に 帰ろう  ふる里に 帰ろう 犬のタローの 子もいるし 母が育てた リンゴも赤いし 鳥も鳴かない街よりも 山が大きな鳥の家 ふる里の 鳥たちと 山を歩きたい 日が落ちて 暗い夜道で 「オバケダゾー」と皆を怖がらせた あのじいちゃんが 眠っている ふる里に 帰ろう
故郷兎おいし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)  如何(いか)にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思ひ出(い)づる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷石川さゆり高野辰之岡野貞一ジョー・クリエル兎おいし かの山 小鮒(こぶな)釣りし かの川 夢は今も めぐりて 忘れがたき 故郷(ふるさと)  如何(いか)にいます 父母 恙(つつが)なしや 友がき 雨に風に つけても 思ひ出(い)づる 故郷  志を はたして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷
フラワー&グリーン(花の輪音頭)花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 水の都に 世界の花が 咲いて幸せ染めあげりゃ 花が輪になる 花が輪になる歌になる いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 植えた苗木に 微笑む「つぼみ」 開け 地球を 飾る花 踊る笑顔の 踊る笑顔の 和やかさ いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 西へ東へ 星まで届け 飛ばす風船 花の種 花に託そう 花に託そう 愛と夢 いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 城を櫓に 世界の友と 踊る 日本の 晴れ姿 花のエキスポ 花のエキスポ 花の波 いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ 石川さゆり三上務・石本美由起遠藤実花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 水の都に 世界の花が 咲いて幸せ染めあげりゃ 花が輪になる 花が輪になる歌になる いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 植えた苗木に 微笑む「つぼみ」 開け 地球を 飾る花 踊る笑顔の 踊る笑顔の 和やかさ いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 西へ東へ 星まで届け 飛ばす風船 花の種 花に託そう 花に託そう 愛と夢 いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ  花は見るもの薫るもの パット 踊りは踊るもの 城を櫓に 世界の友と 踊る 日本の 晴れ姿 花のエキスポ 花のエキスポ 花の波 いきいき 浮きうき ハーイ ハーイ ハーイ 囃して 踊って ハイハーイ ハイハイハイ 
冬の夜燈火ちかく 衣縫(きぬぬ)う母は 春の遊の 楽しさを語る 居並(いなら)ぶ子どもは 指を折りつつ 日数(ひかず)かぞえて 喜び勇む 囲炉裏火(いろりび)は とろ とろ 外は吹雪  囲炉裏(いろり)のはたに 繩(なわ)なう父は 過ぎし昔しの おもいで語る 居並ぶ子どもは ねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る 囲炉裏火は とろ とろ 外は吹雪石川さゆり文部省唱歌文部省唱歌ジョー・クリエル燈火ちかく 衣縫(きぬぬ)う母は 春の遊の 楽しさを語る 居並(いなら)ぶ子どもは 指を折りつつ 日数(ひかず)かぞえて 喜び勇む 囲炉裏火(いろりび)は とろ とろ 外は吹雪  囲炉裏(いろり)のはたに 繩(なわ)なう父は 過ぎし昔しの おもいで語る 居並ぶ子どもは ねむさ忘れて 耳を傾け こぶしを握る 囲炉裏火は とろ とろ 外は吹雪
深川猪牙(ちょき)で サッサ 行くのは深川通い サテ あがる桟橋を アレワイサノサ いそいそと 客の心はうわの空 飛んで行きたい アレワイサノサ 主(ぬし)のそば  駕籠で サッサ 行くのは吉原通い サテ 上がる衣紋坂(えもんざか) アレワイサノサ いそいそと 大門口を眺むれば 深い馴染みが アレワイサノサ お楽しみ石川さゆり作者不詳作者不詳亀田誠治猪牙(ちょき)で サッサ 行くのは深川通い サテ あがる桟橋を アレワイサノサ いそいそと 客の心はうわの空 飛んで行きたい アレワイサノサ 主(ぬし)のそば  駕籠で サッサ 行くのは吉原通い サテ 上がる衣紋坂(えもんざか) アレワイサノサ いそいそと 大門口を眺むれば 深い馴染みが アレワイサノサ お楽しみ
百年の抱擁人の言葉は当てにならない 流す涙も仮面の涙 ああ 抱擁の時の時ー くらり くらり くらりくらくら 眼がくらむ 秘密の扉を開けあって 獣(けもの)みたいになるのもいいわ 百年 愛がつづくなら ああーああー  時の流れは無情冷酷 心変わりは罪なき罪よ ああ 抱擁の時の時ー はらり はらり はらりはらはら 花が散る 体でつないだ心と心 あとは愚かになりきるだけね 百年 愛がつづくなら ああーああー  手を握り指をかみ 口付けて息を飲む 山から山へ登りつめ なお登りまだ登る  百年 愛がつづくなら ああーああー石川さゆりなかにし礼杉本眞人坂本昌之人の言葉は当てにならない 流す涙も仮面の涙 ああ 抱擁の時の時ー くらり くらり くらりくらくら 眼がくらむ 秘密の扉を開けあって 獣(けもの)みたいになるのもいいわ 百年 愛がつづくなら ああーああー  時の流れは無情冷酷 心変わりは罪なき罪よ ああ 抱擁の時の時ー はらり はらり はらりはらはら 花が散る 体でつないだ心と心 あとは愚かになりきるだけね 百年 愛がつづくなら ああーああー  手を握り指をかみ 口付けて息を飲む 山から山へ登りつめ なお登りまだ登る  百年 愛がつづくなら ああーああー
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
火の国へあなたなしでも生きられる そんな女になりたいと 熱い思いの火の国へ 生れ変りに参ります 東京駅から西へ向け  泣かぬ女の 泣かぬ女の ひとり旅  雨の降る日はしのび逢い それが似合いの恋なんて 甘く見えても真実は 若い私をやせさせた 三年三月は重過ぎて  とても背負って とても背負って 行けません  肥後の火の山 阿蘇の山 私むかえてくれる山 明日はあなたの想い出も すべて燃やしてしまいます 未練が眠りをさまたげる  そして夜汽車は そして夜汽車は 火の国へ  そして夜汽車は そして夜汽車は 火の国へ 石川さゆり阿久悠三木たかしあなたなしでも生きられる そんな女になりたいと 熱い思いの火の国へ 生れ変りに参ります 東京駅から西へ向け  泣かぬ女の 泣かぬ女の ひとり旅  雨の降る日はしのび逢い それが似合いの恋なんて 甘く見えても真実は 若い私をやせさせた 三年三月は重過ぎて  とても背負って とても背負って 行けません  肥後の火の山 阿蘇の山 私むかえてくれる山 明日はあなたの想い出も すべて燃やしてしまいます 未練が眠りをさまたげる  そして夜汽車は そして夜汽車は 火の国へ  そして夜汽車は そして夜汽車は 火の国へ 
ひとりぼっちの旅夜汽車の窓から 逃げてゆく ふたりの想い出 街灯り ごめんなさいの ことづけを 他人に頼んで 出た私 自分勝手な 娘だと あなたは怒って いるでしょう  どこまで行くかと 聞くひとに 涙が答える 遠くまで 愛されたくて 嘘ついて 嫌われるのが こわかった 眠れないまま 目を閉じりゃ あなたが夢にも 出てきます  私が近くに いるかぎり あなたの不幸は つづいたわ 泣いて姿を 消すことが せめて私に できること ときが過ぎれば その訳を あなたも分って くれるはず石川さゆり千家和也市川昭介夜汽車の窓から 逃げてゆく ふたりの想い出 街灯り ごめんなさいの ことづけを 他人に頼んで 出た私 自分勝手な 娘だと あなたは怒って いるでしょう  どこまで行くかと 聞くひとに 涙が答える 遠くまで 愛されたくて 嘘ついて 嫌われるのが こわかった 眠れないまま 目を閉じりゃ あなたが夢にも 出てきます  私が近くに いるかぎり あなたの不幸は つづいたわ 泣いて姿を 消すことが せめて私に できること ときが過ぎれば その訳を あなたも分って くれるはず
獨り酒酒が心に沁みるのは 乾いた心の 隙間から 淋しいねぇ 淋しいよぉ ため息まじりの 夜泣き鳥 愚痴と涙が 酒になる  頑張る奴は頑張って 泣きたい奴は 泣けばいい 間口二間の 居酒屋は 七人並びの カウンター 愚痴と涙の 吊るし柿  ああだこうだと日々があり かなわぬ夢は 千もある 生まれ来たのも 独りなら 死んでゆくのも また独り 愚痴も涙の 獨(ひと)り酒  何が寒かろう 獨(ひと)り酒石川さゆり喜多條忠・Kinuyo浜圭介坂本昌之酒が心に沁みるのは 乾いた心の 隙間から 淋しいねぇ 淋しいよぉ ため息まじりの 夜泣き鳥 愚痴と涙が 酒になる  頑張る奴は頑張って 泣きたい奴は 泣けばいい 間口二間の 居酒屋は 七人並びの カウンター 愚痴と涙の 吊るし柿  ああだこうだと日々があり かなわぬ夢は 千もある 生まれ来たのも 独りなら 死んでゆくのも また独り 愚痴も涙の 獨(ひと)り酒  何が寒かろう 獨(ひと)り酒
陽だまりの詩頼りないのと しっかり女房 水と油で あぁ… もちはしないと 噂です なんと云わりょと あんたに惚れた 冬の陽だまり 甲斐性なしの 苦労をまるごと 背負(しょ)ってゆく  酒をのまなきゃ 青菜に塩で ちょっと入れば あぁ… 夢と希望の ちから水 目もとやさしい あんたに惚れた 冬の陽だまり 寄り添い合って おんなじくの字で 眠りましょ  夜の明けない 朝などないわ 袋小路に あぁ… いつかあんたの 風が吹く 誰が笑おと あんたに惚れた 冬の陽だまり ぬくもり抱いて 唄っているよな 流れ雲石川さゆり吉岡治聖川湧南郷達也頼りないのと しっかり女房 水と油で あぁ… もちはしないと 噂です なんと云わりょと あんたに惚れた 冬の陽だまり 甲斐性なしの 苦労をまるごと 背負(しょ)ってゆく  酒をのまなきゃ 青菜に塩で ちょっと入れば あぁ… 夢と希望の ちから水 目もとやさしい あんたに惚れた 冬の陽だまり 寄り添い合って おんなじくの字で 眠りましょ  夜の明けない 朝などないわ 袋小路に あぁ… いつかあんたの 風が吹く 誰が笑おと あんたに惚れた 冬の陽だまり ぬくもり抱いて 唄っているよな 流れ雲
肥後の盆唄 ~炎~襦袢(じゅばん)の裾(すそ)に 蛍が止まる 止まる蛍が 盆を呼ぶ 抱かれて熱い 熱いこの身を あんたもいちど 抱き締めて 惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  おどま盆ぎり 盆ぎり 盆からさきゃ 居らんど  早よ来ておくれ 八代湾(やっちろわん)の 波にきらめく 不知火は 迎え火なのか 夢幻か 生きる女の 命火か 惚れちょるばい 惚れちょるばい 情も焦がれて 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 逢いに来い  惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  あ…あんた あ…あんた 逢いに来い石川さゆり高田ひろお三木たかし若草恵襦袢(じゅばん)の裾(すそ)に 蛍が止まる 止まる蛍が 盆を呼ぶ 抱かれて熱い 熱いこの身を あんたもいちど 抱き締めて 惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  おどま盆ぎり 盆ぎり 盆からさきゃ 居らんど  早よ来ておくれ 八代湾(やっちろわん)の 波にきらめく 不知火は 迎え火なのか 夢幻か 生きる女の 命火か 惚れちょるばい 惚れちょるばい 情も焦がれて 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 逢いに来い  惚れちょるばい 惚れちょるばい あの世へ逝っても 惚れちょるけんね あ…あんた あ…あんた 盆に来い  あ…あんた あ…あんた 逢いに来い
春の雪愛してなくて よかったと たたく背中の いとしさ憎さ こぶしのなかで はらはらと 泣く雪は 夢のなごりか 想い出か つかんではかない ああ 春の雪  抱かれていたい 甘えたい 雪があなたの あと追いかける 飲めない酒に ほろほろと 酔いしれて みれんでしょうか ひとり酒 あきらめきれない ああ 春の雪  からだを独り もてあます みんなあなたの あなたのせいよ 寝がえりうてば はらはらと 雪が舞う 夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ 春の雪石川さゆり吉岡治岡千秋愛してなくて よかったと たたく背中の いとしさ憎さ こぶしのなかで はらはらと 泣く雪は 夢のなごりか 想い出か つかんではかない ああ 春の雪  抱かれていたい 甘えたい 雪があなたの あと追いかける 飲めない酒に ほろほろと 酔いしれて みれんでしょうか ひとり酒 あきらめきれない ああ 春の雪  からだを独り もてあます みんなあなたの あなたのせいよ 寝がえりうてば はらはらと 雪が舞う 夜に人恋う 花になる あなたに逢いたい ああ 春の雪
春夏秋秋ああ 私 もう 冬に生きたくありません 春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい  ここへ来て 泣けました 日の入りや 月の出に 素直さが 美しく お化粧も 紅(べに)少し 見る夢も 懐しく よく笑う あなただけ  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  悲しみを 捨てました 朝焼けに 夕立に やさしさを 思い出し 過ぎた日も ほのぼのと よく濡れた 枕さえ 今はもう 乾いてる  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  ああ 私 もう 冬に生きたくありません 春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい 石川さゆり阿久悠三木たかしああ 私 もう 冬に生きたくありません 春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい  ここへ来て 泣けました 日の入りや 月の出に 素直さが 美しく お化粧も 紅(べに)少し 見る夢も 懐しく よく笑う あなただけ  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  悲しみを 捨てました 朝焼けに 夕立に やさしさを 思い出し 過ぎた日も ほのぼのと よく濡れた 枕さえ 今はもう 乾いてる  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  来ませんか 来ませんか しあわせになりに 来ませんか  ああ 私 もう 冬に生きたくありません 春夏秋秋 そんな一年 あなたと過ごしたい 
春一輪南の風に 誘われて 旅立つ私を 許して下さい  愛に疲れた 訳ではないけれど 二人の行方を 見つめるつもりです 海風 坂道 異人館 ここは長崎 春一輪  見知らぬ誰かに 道を聞かれて 心がなごむ ひとりです 海風 坂道 異人館 ここは長崎 春らんまん  桜がひとつ 落とされて 心の扉に 忍んでゆきます  人をはじめて 愛した切なさで 少しは大人に なれたと思います 木洩れ陽 すじ雲 花吹・瘁・ここは大和路 春一輪  いつでも心が 遠まわりして あなたに帰る 私です 木洩れ陽 すじ雲 花吹・瘁・ここは大和路 春らんまん  あなたの心も 変わらずいたら 怒らず 待っていて下さい 黄昏 夕凪 水明り ここは瀬戸内 春らんまん石川さゆり東海林良大野克夫南の風に 誘われて 旅立つ私を 許して下さい  愛に疲れた 訳ではないけれど 二人の行方を 見つめるつもりです 海風 坂道 異人館 ここは長崎 春一輪  見知らぬ誰かに 道を聞かれて 心がなごむ ひとりです 海風 坂道 異人館 ここは長崎 春らんまん  桜がひとつ 落とされて 心の扉に 忍んでゆきます  人をはじめて 愛した切なさで 少しは大人に なれたと思います 木洩れ陽 すじ雲 花吹・瘁・ここは大和路 春一輪  いつでも心が 遠まわりして あなたに帰る 私です 木洩れ陽 すじ雲 花吹・瘁・ここは大和路 春らんまん  あなたの心も 変わらずいたら 怒らず 待っていて下さい 黄昏 夕凪 水明り ここは瀬戸内 春らんまん
浜唄~ギターバージョン~朝だ船出だ 錨を上げろ 沖じゃ秋刀魚(さんま)が 待っている。 陸(おか)で手をふる 恋女房に 照れて笑って 綱を巻く。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  船は出て行く 朝日が昇る かもめ飛び立つ にぎやかさ。(東松島・浜甚句)  漁に出る日は 素肌と素肌 あたためあって 送り出す。 無精髭なの 私の亭主 ちくりちくりと 痛かった。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  引けよ網引け 大漁網を 月に秋刀魚の 群れ踊り。 船を飾った 五色の旗で 海の風切る 心地よさ。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  三十五反の帆を巻き上げて 行くよ 仙台 石巻。石川さゆりなかにし礼弦哲也朝だ船出だ 錨を上げろ 沖じゃ秋刀魚(さんま)が 待っている。 陸(おか)で手をふる 恋女房に 照れて笑って 綱を巻く。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  船は出て行く 朝日が昇る かもめ飛び立つ にぎやかさ。(東松島・浜甚句)  漁に出る日は 素肌と素肌 あたためあって 送り出す。 無精髭なの 私の亭主 ちくりちくりと 痛かった。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  引けよ網引け 大漁網を 月に秋刀魚の 群れ踊り。 船を飾った 五色の旗で 海の風切る 心地よさ。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  三十五反の帆を巻き上げて 行くよ 仙台 石巻。
浜唄朝だ船出だ 錨を上げろ 沖じゃ秋刀魚(さんま)が 待っている。 陸(おか)で手をふる 恋女房に 照れて笑って 綱を巻く。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  船は出て行く 朝日が昇る かもめ飛び立つ にぎやかさ。(東松島・浜甚句)  漁に出る日は 素肌と素肌 あたためあって 送り出す。 無精髭なの 私の亭主 ちくりちくりと 痛かった。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  引けよ網引け 大漁網を 月に秋刀魚の 群れ踊り。 船を飾った 五色の旗で 海の風切る 心地よさ。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。 生きてきた。石川さゆりなかにし礼弦哲也川村栄二朝だ船出だ 錨を上げろ 沖じゃ秋刀魚(さんま)が 待っている。 陸(おか)で手をふる 恋女房に 照れて笑って 綱を巻く。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  船は出て行く 朝日が昇る かもめ飛び立つ にぎやかさ。(東松島・浜甚句)  漁に出る日は 素肌と素肌 あたためあって 送り出す。 無精髭なの 私の亭主 ちくりちくりと 痛かった。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。  引けよ網引け 大漁網を 月に秋刀魚の 群れ踊り。 船を飾った 五色の旗で 海の風切る 心地よさ。 二千年 二万年 浜じゃこうして 浜じゃこうして 生きてきた。 生きてきた。
花嫁人形金襴緞子(きんらんどんず)の 帯(おび)しめながら 花嫁御寮(ごりょう)は なぜ泣くのだろう  文金(ぶんきん)島田に 髪結(かみゆ)いながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろう  あねさんごっこの 花嫁人形は 赤い鹿(か)の子の 振袖着てる  泣けば鹿(か)の子の たもとが切れる 涙で鹿(か)の子の 赤い紅(べに)にじむ  泣くに泣かれぬ 花嫁人形は 赤い鹿(か)の子の 千代紙衣装(いしょう)石川さゆり蕗谷虹児杉山長谷夫喜多嶋修金襴緞子(きんらんどんず)の 帯(おび)しめながら 花嫁御寮(ごりょう)は なぜ泣くのだろう  文金(ぶんきん)島田に 髪結(かみゆ)いながら 花嫁御寮は なぜ泣くのだろう  あねさんごっこの 花嫁人形は 赤い鹿(か)の子の 振袖着てる  泣けば鹿(か)の子の たもとが切れる 涙で鹿(か)の子の 赤い紅(べに)にじむ  泣くに泣かれぬ 花嫁人形は 赤い鹿(か)の子の 千代紙衣装(いしょう)
花燃え明日も逢えるくせに 淋しそうなの 罪な事したかしら ここでさよなら 噂がたつのこわい 噂されたいの だめなのだめなの 傷つきそう せつないほどの胸騒ぎ 恋するこころ  胸の奥の奥で さわぐ花びら うち明けてほしいのに はにかみやなのね 夜露をみても思う あの人を思う 好きなの好きなの このままでも 私にさえもわからない 恋するこころ  風もない日なのに ユリがこぼれる あの人と待ち合わす この町はずれ 小指がなぜか燃える 片頬が燃える つらいのつらいの 泣きたいほど 着物の中で抱きしめる 恋するこころ石川さゆり有馬三恵子遠藤実明日も逢えるくせに 淋しそうなの 罪な事したかしら ここでさよなら 噂がたつのこわい 噂されたいの だめなのだめなの 傷つきそう せつないほどの胸騒ぎ 恋するこころ  胸の奥の奥で さわぐ花びら うち明けてほしいのに はにかみやなのね 夜露をみても思う あの人を思う 好きなの好きなの このままでも 私にさえもわからない 恋するこころ  風もない日なのに ユリがこぼれる あの人と待ち合わす この町はずれ 小指がなぜか燃える 片頬が燃える つらいのつらいの 泣きたいほど 着物の中で抱きしめる 恋するこころ
花火夏の終わりの花火 遠い昔を思い出す 街の外れで二人で見たね 兄貴みたいな幼なじみ あれからあなたは何処に行き どんな風に過ごしたの 生きていれば いつか会える でも会えないね 夏の花火 浴衣 金魚 好きで 好きで 泣いた夜  夏が終われば二人 遠い所に離れるね ちっちゃな頃から二人でいつも 花火見たよね手をつないで あれからあなたは何処にいる 世間とぶつかりながら 生きているよ 私ここに でも届かない 夏の花火 ふわり 蛍 好きと 言えず 泣いた夜  生きていると 言って欲しい そうこの場所で 夏の花火 頬が 光る 好きで 好きで 泣いた夜石川さゆり山崎ハコ山崎ハコ安田裕美夏の終わりの花火 遠い昔を思い出す 街の外れで二人で見たね 兄貴みたいな幼なじみ あれからあなたは何処に行き どんな風に過ごしたの 生きていれば いつか会える でも会えないね 夏の花火 浴衣 金魚 好きで 好きで 泣いた夜  夏が終われば二人 遠い所に離れるね ちっちゃな頃から二人でいつも 花火見たよね手をつないで あれからあなたは何処にいる 世間とぶつかりながら 生きているよ 私ここに でも届かない 夏の花火 ふわり 蛍 好きと 言えず 泣いた夜  生きていると 言って欲しい そうこの場所で 夏の花火 頬が 光る 好きで 好きで 泣いた夜
花は咲く真っ白な 雪道に 春風香る わたしは なつかしい あの街を 思い出す  叶えたい 夢もあった 変わりたい 自分もいた 今はただ なつかしい あの人を 思い出す  誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  夜空の 向こうの 朝の気配に わたしは なつかしい あの日々を 思い出す  傷ついて 傷つけて 報われず 泣いたりして 今はただ 愛おしい あの人を 思い出す  誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために  いつか恋する君のために石川さゆり岩井俊二菅野よう子未知瑠真っ白な 雪道に 春風香る わたしは なつかしい あの街を 思い出す  叶えたい 夢もあった 変わりたい 自分もいた 今はただ なつかしい あの人を 思い出す  誰かの歌が聞こえる 誰かを励ましてる 誰かの笑顔が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  夜空の 向こうの 朝の気配に わたしは なつかしい あの日々を 思い出す  傷ついて 傷つけて 報われず 泣いたりして 今はただ 愛おしい あの人を 思い出す  誰かの想いが見える 誰かと結ばれてる 誰かの未来が見える 悲しみの向こう側に  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く わたしは何を残しただろう  花は 花は 花は咲く いつか生まれる君に 花は 花は 花は咲く いつか恋する君のために  いつか恋する君のために
花供養花のいのちが 一日のびれば 恋のいのちも 一日のびる 花供養を 知っていますか あなたと二人 行ってみたいのです  (セリフ)何かにすがらなければいられない 私の気持をくんで下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね  花のいのちの みじかい一日 恋のいのちの 一日もまた 花供養の庭で誓えば さだめもきっと 変わるはずなのです  (セリフ)何かを信じなければ つら過ぎる 私をしっかり 抱いて下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね  花供養を 知っていますか あなたと二人 行ってみたいのです  (セリフ)はかない夢と 笑われてもいいの 私の願いをきいて下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね石川さゆり阿久悠三木たかし花のいのちが 一日のびれば 恋のいのちも 一日のびる 花供養を 知っていますか あなたと二人 行ってみたいのです  (セリフ)何かにすがらなければいられない 私の気持をくんで下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね  花のいのちの みじかい一日 恋のいのちの 一日もまた 花供養の庭で誓えば さだめもきっと 変わるはずなのです  (セリフ)何かを信じなければ つら過ぎる 私をしっかり 抱いて下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね  花供養を 知っていますか あなたと二人 行ってみたいのです  (セリフ)はかない夢と 笑われてもいいの 私の願いをきいて下さい もう終りですか いえまだですね 恋は明日もありますね
花が咲いている花が咲いている 風にゆれながら ほほえみをあなたへとつなぐために いつまで 歩くの どこまで 歩くの さよなら さよなら 明日へ  ぬぐった涙があたたかくて また春が来たねと 嬉しくなる 愛して 愛されて かわりばんこね もう誰も責めないで やさしくなりたい  悔やんだこともある それも人生ね せつなく可笑しいことばかり 悩みつづけてまたひとすじの望み たいせつに歩いていく  花が咲いている みんな生きていく ほんの少しのさびしさ 胸にひめて それでも 歩くの それでも 歩くの さよなら さよなら 明日へ  いつもと変わらぬ朝陽が昇り いつもと変わらぬ夕陽が沈む だけれど だけれど 今日はひとつね なにげない毎日を 愛していきたい  なんども別れ道 越えてきたけれど 出逢いのすべてが恋しい 時の流れのなか ひとりで見上げる この空をあなたもみてるの  きっとだいじょうぶ きっとだいじょうぶ くちずさんで唇 また噛みしめ こころに 決めたの こころで 決めたの さよなら さよなら 明日へ  花が咲いている 悲しみをこえて しあわせを誰かへとつなぐために いつまで 歩くの どこまで 歩くの さよなら さよなら 明日へ  さよなら さよなら 明日へ石川さゆり水野良樹水野良樹亀田誠治花が咲いている 風にゆれながら ほほえみをあなたへとつなぐために いつまで 歩くの どこまで 歩くの さよなら さよなら 明日へ  ぬぐった涙があたたかくて また春が来たねと 嬉しくなる 愛して 愛されて かわりばんこね もう誰も責めないで やさしくなりたい  悔やんだこともある それも人生ね せつなく可笑しいことばかり 悩みつづけてまたひとすじの望み たいせつに歩いていく  花が咲いている みんな生きていく ほんの少しのさびしさ 胸にひめて それでも 歩くの それでも 歩くの さよなら さよなら 明日へ  いつもと変わらぬ朝陽が昇り いつもと変わらぬ夕陽が沈む だけれど だけれど 今日はひとつね なにげない毎日を 愛していきたい  なんども別れ道 越えてきたけれど 出逢いのすべてが恋しい 時の流れのなか ひとりで見上げる この空をあなたもみてるの  きっとだいじょうぶ きっとだいじょうぶ くちずさんで唇 また噛みしめ こころに 決めたの こころで 決めたの さよなら さよなら 明日へ  花が咲いている 悲しみをこえて しあわせを誰かへとつなぐために いつまで 歩くの どこまで 歩くの さよなら さよなら 明日へ  さよなら さよなら 明日へ
花かげ十五夜お月さま 一人ぼち 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの お姉さま くるまに揺られて 行きました  十五夜お月さま 見てたでしょう 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの 姉さまと お別れおしんで 泣きました  十五夜お月さま 一人ぼち 桜吹雪の 花かげに 遠いお里の お姉さま わたしは一人に なりました石川さゆり大村主計豊田義一喜多嶋修、ジョー・クリエル十五夜お月さま 一人ぼち 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの お姉さま くるまに揺られて 行きました  十五夜お月さま 見てたでしょう 桜吹雪の 花かげに 花嫁すがたの 姉さまと お別れおしんで 泣きました  十五夜お月さま 一人ぼち 桜吹雪の 花かげに 遠いお里の お姉さま わたしは一人に なりました
春のうららの 隅田(すみだ)川 のぼりくだりの 船人(ふなびと)が 櫂(かい)のしずくも 花と散る 眺(なが)めを何に 喩(たと)うべき  見ずやあけぼの 露浴(あ)びて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦織(お)りなす 長堤(ちょうてい)に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の 眺(なが)めを何に 喩(たと)うべき石川さゆり武島羽衣滝廉太郎デビッド・ベンワ、喜多嶋修春のうららの 隅田(すみだ)川 のぼりくだりの 船人(ふなびと)が 櫂(かい)のしずくも 花と散る 眺(なが)めを何に 喩(たと)うべき  見ずやあけぼの 露浴(あ)びて われにもの言う 桜木を 見ずや夕ぐれ 手をのべて われさしまねく 青柳を  錦織(お)りなす 長堤(ちょうてい)に 暮るればのぼる おぼろ月 げに一刻も 千金の 眺(なが)めを何に 喩(たと)うべき
波止場町シネマ小雨が小雪に 変る夜は 忘れた誰かを 思い出す 迷い鳥よと それだけ言って あとは黙って 飲んでいた メトロの匂いが あんた ふっとした それだけの話なの 古い映画を 見るような セピア色した 波止場町シネマ  店なら今日でも 閉められる 無口な笑顔に 逢えるなら 躰ひとつで 身寄りもないし いつも出来てる 夢仕度 抱かれた熱さが あんた 残るよな それだけの話なの 海が時化れば おんなは痩せる 時代おくれの 波止場町シネマ  時代おくれの 波止場町シネマ石川さゆり吉岡治弦哲也桜庭伸幸小雨が小雪に 変る夜は 忘れた誰かを 思い出す 迷い鳥よと それだけ言って あとは黙って 飲んでいた メトロの匂いが あんた ふっとした それだけの話なの 古い映画を 見るような セピア色した 波止場町シネマ  店なら今日でも 閉められる 無口な笑顔に 逢えるなら 躰ひとつで 身寄りもないし いつも出来てる 夢仕度 抱かれた熱さが あんた 残るよな それだけの話なの 海が時化れば おんなは痩せる 時代おくれの 波止場町シネマ  時代おくれの 波止場町シネマ
波止場しぐれGOLD LYLIC波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港(とのしょうみなと) 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 のんでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町GOLD LYLIC石川さゆり吉岡治岡千秋波止場しぐれが 降る夜は 雨のむこうに 故郷が見える ここは瀬戸内 土庄港(とのしょうみなと) 一夜泊りの かさね着が いつかなじんだ ネオン町  肩に重たい 苦労なら 捨てていいのよ 拾ってあげる ここは瀬戸内 土庄港 のんでおゆきよ もう一杯 浮世小路の ネオン酒  あれは高松 最終便 グラス持つ手に 汽笛がからむ ここは瀬戸内 土庄港 恋も着きます 夢もゆく 春の紅さす ネオン町
はじめてのお酒赤い櫛がぽとりと落ちて 私はじめて酔いました 窓から見えるおぼろの月を 鏡に見たてみつめます 愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  洗い髪にそよ吹く風に 私しんみりなりました 一本だけのお酒の徳利 畳の上を転(ころ)げます やさしい言葉かけられるより 武骨な腕がほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか石川さゆり阿久悠三木たかし赤い櫛がぽとりと落ちて 私はじめて酔いました 窓から見えるおぼろの月を 鏡に見たてみつめます 愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  洗い髪にそよ吹く風に 私しんみりなりました 一本だけのお酒の徳利 畳の上を転(ころ)げます やさしい言葉かけられるより 武骨な腕がほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか  愛しているといわれるよりも 惚れたといってほしいのは 一人の旅の気まぐれでしょうか それとも女のせいでしょうか
能登半島PLATINA LYLIC夜明け間近北の海は波も荒く 心細い旅の女泣かせるよう ほつれ髪を指に巻いてためいきつき 通り過ぎる景色ばかり見つめていた 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島  ここにいると旅の葉書もらった時 胸の奥で何か急にはじけたよう 一夜だけの旅の仕度すぐにつくり 熱い胸にとびこみたい私だった 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り すべてすべて投げ出し駈けつける 夏から秋への能登半島  あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島PLATINA LYLIC石川さゆり阿久悠三木たかし夜明け間近北の海は波も荒く 心細い旅の女泣かせるよう ほつれ髪を指に巻いてためいきつき 通り過ぎる景色ばかり見つめていた 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島  ここにいると旅の葉書もらった時 胸の奥で何か急にはじけたよう 一夜だけの旅の仕度すぐにつくり 熱い胸にとびこみたい私だった 十九なかばの恋知らず 十九なかばで恋を知り すべてすべて投げ出し駈けつける 夏から秋への能登半島  あなたあなたたずねて行く旅は 夏から秋への能登半島
寝ても覚めてもブギウギ迷路みたいな裏道 スルリスルリすり抜け あなた待ってるあの店 今宵も銀座ランデブー  本気で惚れちゃ危ない でもね もうね 手遅れ ただの噂よそんなの 聞く耳なんて持てない  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ とっても あなたでなくちゃ駄目なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウギ  めまいの様な口づけ 潤む 潤む 目がしら 出来る事ならこのまま 時計を止めてランデブー  酸いも甘いも苦みも 何度噛んだことでしょう だからこんなに夢色 約束なんかなくても  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ 誰より あなたでなくちゃ嫌なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウキ  本気で惚れちゃ危ない でもね もうね 手遅れ ただの噂よそんなの 聞く耳なんて持てない  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ とっても あなたでなくちゃ駄目なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウギ  寝ても覚めても ハートがブギウギ石川さゆり宮田純花細野晴臣坂本昌之迷路みたいな裏道 スルリスルリすり抜け あなた待ってるあの店 今宵も銀座ランデブー  本気で惚れちゃ危ない でもね もうね 手遅れ ただの噂よそんなの 聞く耳なんて持てない  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ とっても あなたでなくちゃ駄目なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウギ  めまいの様な口づけ 潤む 潤む 目がしら 出来る事ならこのまま 時計を止めてランデブー  酸いも甘いも苦みも 何度噛んだことでしょう だからこんなに夢色 約束なんかなくても  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ 誰より あなたでなくちゃ嫌なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウキ  本気で惚れちゃ危ない でもね もうね 手遅れ ただの噂よそんなの 聞く耳なんて持てない  寝ても覚めてもブギウギ 好きよ 好きよ とっても あなたでなくちゃ駄目なの 寝ても覚めても 寝ても覚めても ハートがブギウギ  寝ても覚めても ハートがブギウギ
猫じゃ猫じゃ猫じゃ猫じゃとおっしゃいますが 猫が 猫が足駄はいて 絞りの浴衣で来るものか オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ  蝶々蜻トンボ蛉やきりぎりす 山で 山でさいずるのが 松虫すず虫くつわ虫 オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ石川さゆり作者不詳作者不詳坂本昌之猫じゃ猫じゃとおっしゃいますが 猫が 猫が足駄はいて 絞りの浴衣で来るものか オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ  蝶々蜻トンボ蛉やきりぎりす 山で 山でさいずるのが 松虫すず虫くつわ虫 オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ オッチョコチョイノチョイ
人間模様GOLD LYLIC上手に口説いて くれたなら 今すぐ返事が 出来るのに 大事な時には うつむいて お酒の匂い 嗅いでいる  ジョークもいわずに 歌わずに 静かに笑って いるけれど 少ない言葉は すべてみな 真実なのは わかってる  蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ  少しはきれいに 飾ったら 結構もてると 思うのに かまわぬ身なりで 野暮をする もてない方が 気楽だと  何かがあったら 手をひろげ 私を守ってくれそうな 何かがあったら 抱き上げて 私を運びそうなひと  蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ  ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさGOLD LYLIC石川さゆり阿久悠杉本眞人川村栄二上手に口説いて くれたなら 今すぐ返事が 出来るのに 大事な時には うつむいて お酒の匂い 嗅いでいる  ジョークもいわずに 歌わずに 静かに笑って いるけれど 少ない言葉は すべてみな 真実なのは わかってる  蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ  少しはきれいに 飾ったら 結構もてると 思うのに かまわぬ身なりで 野暮をする もてない方が 気楽だと  何かがあったら 手をひろげ 私を守ってくれそうな 何かがあったら 抱き上げて 私を運びそうなひと  蝶々でないし 孔雀でないし 香り自慢の 花でなし ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ  ただの人間 ただの男の そんなあんたが 大好きなのさ
人形の家顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた石川さゆりなかにし礼川口真奥慶一顔も見たくない程 あなたに嫌われるなんて とても信じられない 愛が消えたいまも ほこりにまみれた 人形みたい 愛されて 捨てられて 忘れられた 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた  あれはかりそめの恋 心のたわむれだなんて なぜか思いたくない 胸がいたみすぎて ほこりにまみれた 人形みたい 待ちわびて 待ちわびて 泣きぬれる 部屋のかたすみ 私はあなたに 命をあずけた 私はあなたに 命をあずけた
女人荒野だって なにが哀しいかって 言ってもさ あの人が 生きようが 死のうが どこで暮らそうが 誰と暮らそうが もう私とは 関わりのない 人になっちゃった  気が付けば 旅に出てました 街も 人にも 会いたくなくて 海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます  生きていれば いいことだって あるからさ そのうちに いい人に 会えるよ そんな慰めで 自分だましが 出来るなら 泣いてなんか いない筈ですね  誰の為の 乳房なのですか やせたこころも 凍える指も かわいいと 愛していると 言われていたい わたし愚かな おんなです  海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之だって なにが哀しいかって 言ってもさ あの人が 生きようが 死のうが どこで暮らそうが 誰と暮らそうが もう私とは 関わりのない 人になっちゃった  気が付けば 旅に出てました 街も 人にも 会いたくなくて 海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます  生きていれば いいことだって あるからさ そのうちに いい人に 会えるよ そんな慰めで 自分だましが 出来るなら 泣いてなんか いない筈ですね  誰の為の 乳房なのですか やせたこころも 凍える指も かわいいと 愛していると 言われていたい わたし愚かな おんなです  海の音 風の音だけ 微笑みながら 女人荒野に 立ってます
ニヒルに愛してぎゅっと腕を絡めていても 別々の景色を見てる  だけど二人 何度生まれ変わっても同じ...  南へ下る風 二人を誘(さそ)い 誰も見たことない夕陽を探す  そんなもんでしょ? オトコとオンナ 二人今日も 背を向けたまま 抱きしめあう  愛なんて 意味の無いもの 恋なんて 白けるだけよ  だけど二人 なぜか不思議と惹かれあうの  満ちては欠ける月 二人を誘(いざな)う 同じ場所目指して 別の道行(ゆ)く  こんなもんでしょ? オンナとオトコ 二人今日も 背を向けたまま キスを交(か)わす 背を向けたまま キスを交(か)わす  ニヒルに 愛して... ニヒルに 愛して...石川さゆり宮沢和史大野雄二大野雄二ぎゅっと腕を絡めていても 別々の景色を見てる  だけど二人 何度生まれ変わっても同じ...  南へ下る風 二人を誘(さそ)い 誰も見たことない夕陽を探す  そんなもんでしょ? オトコとオンナ 二人今日も 背を向けたまま 抱きしめあう  愛なんて 意味の無いもの 恋なんて 白けるだけよ  だけど二人 なぜか不思議と惹かれあうの  満ちては欠ける月 二人を誘(いざな)う 同じ場所目指して 別の道行(ゆ)く  こんなもんでしょ? オンナとオトコ 二人今日も 背を向けたまま キスを交(か)わす 背を向けたまま キスを交(か)わす  ニヒルに 愛して... ニヒルに 愛して...
虹が見えるでしょう好きだったら 臆病になる 恋みたいに 躊躇うなら(ためらう) Ah 弱気になってしまう  ガラス窓に 溜め息つく わずかな色 淡くなぞる Ah 見えてこない  予想できなかった 堕ちかけたとき 優しくされて泣いた  泣かないで ほら立ち上がるのよ 天国はまだ見えてこないわ もう少し我慢ができたなら 大きな虹が見えるでしょう  思いつきで 選んだブギー 好きだったら 直感でいい Ah 戸惑いはビートの邪魔ね  その幻 罪滅ぼし 独りよがり 感傷です Ah 誤作動なの  見知らぬ人に 笑いかけられて 奇跡だと思えた  微笑んで ほら立ち上がるのよ 愛も空もいつも近くにあるわ 夢だって盗めやしないのよ 誰にも勇気は奪えない  泣かないで ほら立ち上がるのよ 天国はまだ見えてこないわ もう少し我慢ができたなら 大きな虹が見えるでしょう石川さゆり谷中敦NARGO村田陽一好きだったら 臆病になる 恋みたいに 躊躇うなら(ためらう) Ah 弱気になってしまう  ガラス窓に 溜め息つく わずかな色 淡くなぞる Ah 見えてこない  予想できなかった 堕ちかけたとき 優しくされて泣いた  泣かないで ほら立ち上がるのよ 天国はまだ見えてこないわ もう少し我慢ができたなら 大きな虹が見えるでしょう  思いつきで 選んだブギー 好きだったら 直感でいい Ah 戸惑いはビートの邪魔ね  その幻 罪滅ぼし 独りよがり 感傷です Ah 誤作動なの  見知らぬ人に 笑いかけられて 奇跡だと思えた  微笑んで ほら立ち上がるのよ 愛も空もいつも近くにあるわ 夢だって盗めやしないのよ 誰にも勇気は奪えない  泣かないで ほら立ち上がるのよ 天国はまだ見えてこないわ もう少し我慢ができたなら 大きな虹が見えるでしょう
南部俵積み唄ハアー 春の始めに この家(や)旦那様サ 七福神がお供して コラ 俵積みに参りた  ハアー この家旦那様は 俵積みが大好きで お国はどこかとお聞きある コラ 私の国はナアコラ 出雲の国の大福神 日本中の渡り者コラ 俵積みの先生だ  ハアー この家旦那様の お屋敷をば見てやれば 倉の数が四十八コラ いろは倉とはこのことだ 一の倉は銭倉コラ 次のお倉は金(かンね)倉 次のお倉は宝倉コラ 次の倉から俵倉 俵倉には米を積みコラ 七万五千の御俵をば七十五人の人足で 大黒柱を取りまいてコラ 千戸から千石 万戸から万石 ヤッコラセの掛け声でコラ 棟木までよと積み上げた さても見事に積み上げたコラ お褒め下され旦那様サ お祝い下んせ母(かか)様  ハアー 目出度いな目出度いなコラ この家旦那様は億万長者と申される石川さゆり青森県民謡青森県民謡宮川彬良ハアー 春の始めに この家(や)旦那様サ 七福神がお供して コラ 俵積みに参りた  ハアー この家旦那様は 俵積みが大好きで お国はどこかとお聞きある コラ 私の国はナアコラ 出雲の国の大福神 日本中の渡り者コラ 俵積みの先生だ  ハアー この家旦那様の お屋敷をば見てやれば 倉の数が四十八コラ いろは倉とはこのことだ 一の倉は銭倉コラ 次のお倉は金(かンね)倉 次のお倉は宝倉コラ 次の倉から俵倉 俵倉には米を積みコラ 七万五千の御俵をば七十五人の人足で 大黒柱を取りまいてコラ 千戸から千石 万戸から万石 ヤッコラセの掛け声でコラ 棟木までよと積み上げた さても見事に積み上げたコラ お褒め下され旦那様サ お祝い下んせ母(かか)様  ハアー 目出度いな目出度いなコラ この家旦那様は億万長者と申される
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
南部牛追唄田舎なれども サーハーエ 南部の国は ヨー 西も東も サーハーエ 金の山 コラサンサエー  今度来るなら サーハーエ 持って来ておくれ ヨー 奥の深山の サーハーエ なぎの葉を コラサンサエー石川さゆり岩手県民謡岩手県民謡未知瑠田舎なれども サーハーエ 南部の国は ヨー 西も東も サーハーエ 金の山 コラサンサエー  今度来るなら サーハーエ 持って来ておくれ ヨー 奥の深山の サーハーエ なぎの葉を コラサンサエー
涙岬髪に飾った あやめの花の 青が似合うと 言ったひと 涙岬に 来てみれば 熱い思い出 忍び寄る 秋がひとしお 身にしみる  細い私を 両手でかかえ 草の褥に 放り出す 涙岬は 霧の中 燃える心を 秘めたまま 何処を見つめる 乙女岩  しがみついても 思いを遂げる 強いおんなに なりたいの ここであなたと 切れたなら 悔いを残すわ 一生の 涙岬に 夕陽が落ちる石川さゆり星野哲郎船村徹蔦将包髪に飾った あやめの花の 青が似合うと 言ったひと 涙岬に 来てみれば 熱い思い出 忍び寄る 秋がひとしお 身にしみる  細い私を 両手でかかえ 草の褥に 放り出す 涙岬は 霧の中 燃える心を 秘めたまま 何処を見つめる 乙女岩  しがみついても 思いを遂げる 強いおんなに なりたいの ここであなたと 切れたなら 悔いを残すわ 一生の 涙岬に 夕陽が落ちる
なみだの宿小雨にけむる 山あいの ほのかにゆれる 湯の町あかり 思い出のこる なみだの宿で ひとりお酒を飲んでます どこにいるのよ あなた この胸 ほそります  おまえと呼ばれた あの夜が 夢なら泣いて 忘れもしよう ほどけた髪に ふれたあなたの 指の重さのいとしさよ どこにいるのよ あなた 面影ゆれてます  想いはつきぬ せせらぎの 流れにうかぶ 淋しい花よ あなたの妻と 心にきめて 燃えた一夜の湯けむりよ どこにいるのよ あなた 恋しさつのります石川さゆりたかたかし鈴木淳小雨にけむる 山あいの ほのかにゆれる 湯の町あかり 思い出のこる なみだの宿で ひとりお酒を飲んでます どこにいるのよ あなた この胸 ほそります  おまえと呼ばれた あの夜が 夢なら泣いて 忘れもしよう ほどけた髪に ふれたあなたの 指の重さのいとしさよ どこにいるのよ あなた 面影ゆれてます  想いはつきぬ せせらぎの 流れにうかぶ 淋しい花よ あなたの妻と 心にきめて 燃えた一夜の湯けむりよ どこにいるのよ あなた 恋しさつのります
涙つづりだまされましたと 私が言えば 似た者どうしと あなたが笑う 借りもの世帯が 始まりで くの字 登りの 坂ばかり がんばって 越えてきた 涙つづりの 夫婦(ふたり)の道よ  いまさら帰れる 故郷はなくて 瞼にうかべた 夜汽車の灯り 書いてもたりない 詫びごとを 書いてどれほど すてたやら その先は 話せない 涙つづりの 夫婦の愛よ  苦労のかずだけ 蕾をつけて 今年は咲きます しあわせざくら 人生ここから 折り返し のこり半分 あるけれど きょうだけは 泣かせてね 涙つづりの 夫婦の春よ石川さゆり池田充男水森英夫佐伯亮だまされましたと 私が言えば 似た者どうしと あなたが笑う 借りもの世帯が 始まりで くの字 登りの 坂ばかり がんばって 越えてきた 涙つづりの 夫婦(ふたり)の道よ  いまさら帰れる 故郷はなくて 瞼にうかべた 夜汽車の灯り 書いてもたりない 詫びごとを 書いてどれほど すてたやら その先は 話せない 涙つづりの 夫婦の愛よ  苦労のかずだけ 蕾をつけて 今年は咲きます しあわせざくら 人生ここから 折り返し のこり半分 あるけれど きょうだけは 泣かせてね 涙つづりの 夫婦の春よ
浪花のごんたみんな知ってる あんたのことは ガキの頃から 腕白で 傷のたえないデボチン 向う脛(ずね) いつも庇(かぼ)うて あげたのは キタで育ったウチだけや あゝ どこで逸(はぐ)れた どこで逸(はぐ)れた 浪花のごんた  いつも想い出す あんたのことを 目出度 目出度と誰からも 云うて貰えず祝言挙げた春 梅も桜も早すぎて 雪がチラチラ寒かった あゝ どないなってる どないなってる 浪花のごんた  忘れられへん あんたのことは 今日が別れの日に寄った お初天神 最寄りの小料理屋 鱧の落しで飲んだ酒 辛いあの味 覚えてる あゝ 好きや今でも 好きや今でも 浪花のごんた石川さゆりもず唱平杉本眞人佐藤和豊みんな知ってる あんたのことは ガキの頃から 腕白で 傷のたえないデボチン 向う脛(ずね) いつも庇(かぼ)うて あげたのは キタで育ったウチだけや あゝ どこで逸(はぐ)れた どこで逸(はぐ)れた 浪花のごんた  いつも想い出す あんたのことを 目出度 目出度と誰からも 云うて貰えず祝言挙げた春 梅も桜も早すぎて 雪がチラチラ寒かった あゝ どないなってる どないなってる 浪花のごんた  忘れられへん あんたのことは 今日が別れの日に寄った お初天神 最寄りの小料理屋 鱧の落しで飲んだ酒 辛いあの味 覚えてる あゝ 好きや今でも 好きや今でも 浪花のごんた
なでしこで、候う誰にとっても特別な季節に 日常の花を咲かせたい 土の中でそっと芽生く 例えば 薄紅(うすくれない)の花  日々を楽しんでいますか きっと泣き笑いですね  大丈夫よ 独りじゃないわ だから一人 生きてもゆける  会えなくても 根っこは同じ なでしこで、候う  すっかり手紙を書くのを忘れてる 今から宛て名は 私自身 時に強い風に揺れる 挿し絵は 濃い紫の花  今朝は窓を開けましたか 昨日 閉ざしてた窓を  大丈夫よ 淋しくないわ いざとなったら 女は強い  花言葉は 寄り添う心 なでしこで、候う  大丈夫よ 独りじゃないわ だから一人 生きてもゆける  会えなくても 根っこは同じ なでしこで、候う なでしこで、候う石川さゆり阿木燿子杉本眞人坂本昌之誰にとっても特別な季節に 日常の花を咲かせたい 土の中でそっと芽生く 例えば 薄紅(うすくれない)の花  日々を楽しんでいますか きっと泣き笑いですね  大丈夫よ 独りじゃないわ だから一人 生きてもゆける  会えなくても 根っこは同じ なでしこで、候う  すっかり手紙を書くのを忘れてる 今から宛て名は 私自身 時に強い風に揺れる 挿し絵は 濃い紫の花  今朝は窓を開けましたか 昨日 閉ざしてた窓を  大丈夫よ 淋しくないわ いざとなったら 女は強い  花言葉は 寄り添う心 なでしこで、候う  大丈夫よ 独りじゃないわ だから一人 生きてもゆける  会えなくても 根っこは同じ なでしこで、候う なでしこで、候う
夏娘あなたの隣に くっついて ひまわり色の シャツを着て 無口なヒトねと まとわりついて 祭りばやしが 聞きたいな 紫煙(むらさきけむり)に 影したう この恋 ジリジリ 夏娘 こげてゆくほど じれったい あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘  うるさいくらいに 仲良しで 日焼けの顔を ほころばせ 純な人ねと 唇よせて 勝手に頬が 染まります 熱い心に 香り立つ この恋 ユラユラ 夏娘 ゆれてこの手に 愛しい あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘  本気で愛して くださいね のばした髪を かきあげて やさしい人ねと 背中にもたれ 仕掛け花火に てらされる すんだ瞳に 胸さわぐ この恋 ドキドキ 夏娘 とけてはじけて 夢をみる あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘 石川さゆり垂水佐敏杉本眞人あなたの隣に くっついて ひまわり色の シャツを着て 無口なヒトねと まとわりついて 祭りばやしが 聞きたいな 紫煙(むらさきけむり)に 影したう この恋 ジリジリ 夏娘 こげてゆくほど じれったい あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘  うるさいくらいに 仲良しで 日焼けの顔を ほころばせ 純な人ねと 唇よせて 勝手に頬が 染まります 熱い心に 香り立つ この恋 ユラユラ 夏娘 ゆれてこの手に 愛しい あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘  本気で愛して くださいね のばした髪を かきあげて やさしい人ねと 背中にもたれ 仕掛け花火に てらされる すんだ瞳に 胸さわぐ この恋 ドキドキ 夏娘 とけてはじけて 夢をみる あなたといると あなたといると 私、私、私 夏娘 
夏の夜の夢さりげないほほ笑みに 心ときめき ふりむく季節の 風がうれしい しあわせの形は 見えないけれど あなたを感じる 今が永遠 夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい 華やいで 若やいで いのち燃やして  平凡な日々の中 わすれかけてた 息苦しいほど 熱いまなざし 愛しあうひととき 短くたって 抱きしめられれば 生まれ変われる 夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい しあわせの はかなさに 涙ながしても  夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい しあわせの はかなさに 涙 ながしても石川さゆりたかたかし伊藤薫矢野立美さりげないほほ笑みに 心ときめき ふりむく季節の 風がうれしい しあわせの形は 見えないけれど あなたを感じる 今が永遠 夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい 華やいで 若やいで いのち燃やして  平凡な日々の中 わすれかけてた 息苦しいほど 熱いまなざし 愛しあうひととき 短くたって 抱きしめられれば 生まれ変われる 夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい しあわせの はかなさに 涙ながしても  夏の女は 恋女 愛されるより 愛したい しあわせの はかなさに 涙 ながしても
夏、うれしいね夏は あまくすっぱい 林檎飴 赤い鼻緒で駆けてきた 私の額をひとさし指で あなたぬぐって 知らん顔 てれてうれしいね 笑顔がやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 想い出が ひとり巡って 灯を燈す  涙ほろり にがいわ 夏の味 赤い口紅塗りなおす 私のほっぺの スイカの種を あなたつまんで 星をみた ちょっとうれしいね 夜風もやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 腕の中 抱かれてきいてた 遠花火  ふたり急に黙って みつめてる 片手うちわで赤い糸 天までとどけと おっきな声で あなたひとりで はしゃいでる それがうれしいね ひとみがやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 夢ばかり どこへもいくなと 追いかける石川さゆり垂水佐敏杉本眞人夏は あまくすっぱい 林檎飴 赤い鼻緒で駆けてきた 私の額をひとさし指で あなたぬぐって 知らん顔 てれてうれしいね 笑顔がやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 想い出が ひとり巡って 灯を燈す  涙ほろり にがいわ 夏の味 赤い口紅塗りなおす 私のほっぺの スイカの種を あなたつまんで 星をみた ちょっとうれしいね 夜風もやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 腕の中 抱かれてきいてた 遠花火  ふたり急に黙って みつめてる 片手うちわで赤い糸 天までとどけと おっきな声で あなたひとりで はしゃいでる それがうれしいね ひとみがやさしいね 来い来い夏来い 恋つれて くるくるくるりと 夢ばかり どこへもいくなと 追いかける
泣き虫列車あのひとが 摘んできた なでしこを 抱きしめて さよならと言ったら 泣けちゃった 動きはじめた 汽車の窓から ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ 投げたハンカチは 届かない  海沿いの あの街に おいてきた 初恋は つぼみのまんまで 終わったの 呼んでいるよな 白い鴎も ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ いつか消えちゃった あかね空  しあわせに なるんだと 手をふった あのひとの 麦藁帽子が まだ浮かぶ 泣いているよな 汽笛ならして ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ 汽車はあのひとを 遠くする石川さゆり冬野卓林あきらあのひとが 摘んできた なでしこを 抱きしめて さよならと言ったら 泣けちゃった 動きはじめた 汽車の窓から ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ 投げたハンカチは 届かない  海沿いの あの街に おいてきた 初恋は つぼみのまんまで 終わったの 呼んでいるよな 白い鴎も ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ いつか消えちゃった あかね空  しあわせに なるんだと 手をふった あのひとの 麦藁帽子が まだ浮かぶ 泣いているよな 汽笛ならして ポー ポッポッポー ああ ポッポッポ ポロ ポロ 汽車はあのひとを 遠くする
長良の萬サ出がけ半升 上がって二升 長良の萬サの 仕事酒 土手のさくらが ほころぶ頃は 春にこがれる 五月鱒 夜明け間近の 一番川に 胸までつかって 胸までつかって  エイ! 竿を振る 竿を振る  (セリフ)「生まれついての 川漁師や 川の顔みりゃなんでもわかる 川の自然のまんまがええんや なぶるとあぶのうなるんや なぶるとあかん なぶるとあかん」  二間四尺 段巻竿は 長良の萬サの 夢を釣る 釣れば暴れる 世話など焼かす 鮎はおなごと よく似てる きつい雪水 船などいらぬ 無理と竿とが 無理と竿とが  エイ!あればいい あればいい  川の獲物は 授かりものよ 縁と運との 宝もの 女房おまえに 釣られた俺が 長良ひとすじ いのちひとすじ  エイ!さかな釣る 夢を釣る 石川さゆり峰崎林二郎石田光輝馬場良出がけ半升 上がって二升 長良の萬サの 仕事酒 土手のさくらが ほころぶ頃は 春にこがれる 五月鱒 夜明け間近の 一番川に 胸までつかって 胸までつかって  エイ! 竿を振る 竿を振る  (セリフ)「生まれついての 川漁師や 川の顔みりゃなんでもわかる 川の自然のまんまがええんや なぶるとあぶのうなるんや なぶるとあかん なぶるとあかん」  二間四尺 段巻竿は 長良の萬サの 夢を釣る 釣れば暴れる 世話など焼かす 鮎はおなごと よく似てる きつい雪水 船などいらぬ 無理と竿とが 無理と竿とが  エイ!あればいい あればいい  川の獲物は 授かりものよ 縁と運との 宝もの 女房おまえに 釣られた俺が 長良ひとすじ いのちひとすじ  エイ!さかな釣る 夢を釣る 
長崎ぶらぶら節長崎名物 はた揚げ 盆まつり 秋はお諏訪のシャギリで 氏子がぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう  遊(あそ)びに行(ゆ)くなら 花月(かげつ)か中(なか)の茶屋(ちゃや) 梅園裏門(うめぞのうらもん)叩(たた)いて 丸山(まるやま)ぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう  梅園太鼓(うめぞのたいこ)に びっくり目(め)を覚(さ)まし 必(かなら)ず忘(わす)れぬ様に 又来(またき)て下(くだ)しゃんせ しゃんせしゃんせと言(ゆ)うたもんだいちゅう  嘉永七年(かえいしちねん) 甲(きのえ)の寅の年 先(ま)ず明けまして 年頭(ねんと)の御祝儀(ごしゅうぎ) 一杯屠蘇機嫌(いっぱいとそきげん) 酔うた酔うたと言(ゆ)うたもんだいちゅう  今年(ことし)ゃ十三月(じゅうさんつき) 肥前(ひぜん)さんの番替(ばんがわ)り 四郎(しろう)ケ島(しま)に見物がてらに オロシャがぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう石川さゆり長崎県民謡長崎県民謡若草恵長崎名物 はた揚げ 盆まつり 秋はお諏訪のシャギリで 氏子がぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう  遊(あそ)びに行(ゆ)くなら 花月(かげつ)か中(なか)の茶屋(ちゃや) 梅園裏門(うめぞのうらもん)叩(たた)いて 丸山(まるやま)ぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう  梅園太鼓(うめぞのたいこ)に びっくり目(め)を覚(さ)まし 必(かなら)ず忘(わす)れぬ様に 又来(またき)て下(くだ)しゃんせ しゃんせしゃんせと言(ゆ)うたもんだいちゅう  嘉永七年(かえいしちねん) 甲(きのえ)の寅の年 先(ま)ず明けまして 年頭(ねんと)の御祝儀(ごしゅうぎ) 一杯屠蘇機嫌(いっぱいとそきげん) 酔うた酔うたと言(ゆ)うたもんだいちゅう  今年(ことし)ゃ十三月(じゅうさんつき) 肥前(ひぜん)さんの番替(ばんがわ)り 四郎(しろう)ケ島(しま)に見物がてらに オロシャがぶうらぶら ぶらりぶらりと言(ゆ)うたもんだいちゅう
名うての泥棒猫泥棒猫呼ばわりか 人聞きの悪い事を 云うじゃあないか 箆棒(べらぼう)め言い掛りよ あのひとは春猫さ 甘え上手  勝手に舞い込んで来たものを 不意に返せだなんて 陽炎や蜃気楼(かいやぐら)の様に 追えば のがすもの  泥棒猫呼ばわりも この頃は好(い)い加減 馴れちまいんした 一通り言い掛りよ あたしなら秋猫さ 寒がり屋  勝手に擦り寄って来たものは 無理に追返せないわ 不知火(しらぬい)や宵月に同じ 何時も さむいもの  「全てを手に入れる女」 と、云われちゃあ 流石に白々しくなる なんてったって女と男の縁は 切ったって切れないたぐいか どう足掻(あが)こうと切れる手合よ  あのひとが隠し事するなら それが罪業(ざいごう)じゃあないか なにが不幸か幸せかは だれもわかりんせん  勝手に立ち去って行くものを なにも引き留めないわ 連れてって焼いたり煮たり さあ、お気に召すまま石川さゆり椎名林檎椎名林檎斎藤ネコ泥棒猫呼ばわりか 人聞きの悪い事を 云うじゃあないか 箆棒(べらぼう)め言い掛りよ あのひとは春猫さ 甘え上手  勝手に舞い込んで来たものを 不意に返せだなんて 陽炎や蜃気楼(かいやぐら)の様に 追えば のがすもの  泥棒猫呼ばわりも この頃は好(い)い加減 馴れちまいんした 一通り言い掛りよ あたしなら秋猫さ 寒がり屋  勝手に擦り寄って来たものは 無理に追返せないわ 不知火(しらぬい)や宵月に同じ 何時も さむいもの  「全てを手に入れる女」 と、云われちゃあ 流石に白々しくなる なんてったって女と男の縁は 切ったって切れないたぐいか どう足掻(あが)こうと切れる手合よ  あのひとが隠し事するなら それが罪業(ざいごう)じゃあないか なにが不幸か幸せかは だれもわかりんせん  勝手に立ち去って行くものを なにも引き留めないわ 連れてって焼いたり煮たり さあ、お気に召すまま
ドンパン節ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  お酒飲む人 可愛いね 飲んでくだまきゃ なお可愛い ふらりふらりと 九人連れ 右に左に四人連れ  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  踊りやるなら わしゃうたう 太鼓たたいて 景気よく ほんとにそうだよ その意気で 手拍子そろえてひと踊り  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  唄コで夜明けたわが国は 天の岩戸のはじめより 三味線 尺八 笛太鼓 忘れちゃならない国の唄  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  うちの親父ははげ頭 となりの親父もはげ頭 はげとはげとが喧嘩して どちらも怪我ねでよかったなぁ  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン石川さゆり秋田県民謡秋田県民謡亀田誠治ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  お酒飲む人 可愛いね 飲んでくだまきゃ なお可愛い ふらりふらりと 九人連れ 右に左に四人連れ  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  踊りやるなら わしゃうたう 太鼓たたいて 景気よく ほんとにそうだよ その意気で 手拍子そろえてひと踊り  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  唄コで夜明けたわが国は 天の岩戸のはじめより 三味線 尺八 笛太鼓 忘れちゃならない国の唄  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  うちの親父ははげ頭 となりの親父もはげ頭 はげとはげとが喧嘩して どちらも怪我ねでよかったなぁ  ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドン パンパン ドンパンパン ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン  ドンドンパンパン ドンドンパンパン ドンパンパン
都々逸草と寝て 露に濡れてる 果報をもって 何が不足で 虫は鳴く石川さゆり柳家三亀松不詳草と寝て 露に濡れてる 果報をもって 何が不足で 虫は鳴く
飛んでイスタンブールいつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ) ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて くれただけ…  おいでイスタンブール うらまないのがルール だから愛したことも ひと踊り風の藻屑 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス  胸にかすかにしみた 低い電話のさよなら かすり傷のひとつ 残せもしないひと そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて 今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い 描(えが)いてる…  おいでイスタンブール 人の気持はシュール だからであったことも 蜃気楼 真昼の夢 好きよイスタンブール どうせフェアリー・テール 夜だけの パラダイス  飛んでイスタンブール  光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス石川さゆりちあき哲也筒美京平いつか忘れていった こんなジタンの空箱(からばこ) ひねり捨てるだけで あきらめきれるひと そうよ みんなと同じ ただのものめずらしさで あの日しゃれたグラス 目の前にすべらせて くれただけ…  おいでイスタンブール うらまないのがルール だから愛したことも ひと踊り風の藻屑 飛んでイスタンブール 光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス  胸にかすかにしみた 低い電話のさよなら かすり傷のひとつ 残せもしないひと そしてしょうこりもなく すぐにいたみもぼやけて 今日は今日の顔で 描(か)きあきためぐり逢い 描(えが)いてる…  おいでイスタンブール 人の気持はシュール だからであったことも 蜃気楼 真昼の夢 好きよイスタンブール どうせフェアリー・テール 夜だけの パラダイス  飛んでイスタンブール  光る砂漠でロール 夜だけのパラダイス
永久にFOREVER霞掛かった靄の向こうの 霞掛かった靄の向こうに 霞掛かった靄の向こうを 越える霞があるやなしやと  生きて高々五六十年 死ねば果てなく終わりは続き 微睡むだけの人生だけに 泣いて笑った花一匁  Ah‐Ah‐ ルージュで書いた SA・YO・NA・RA  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁  頬をつねったつねった方の 頬に走った痛みは確か 疑いさえもまことしやかに 晴れりゃハレルヤ生々流転  Ah‐Ah‐ 夢を信じて GA・N・BA・RE  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 魂が何か叫んでる 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 桟橋にホロリ日が落ちる 晴れりゃハレルヤ生々流転  Ah‐Ah‐ 仲間がいれば DA・I・JYO・BU  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 泣いて笑った花一匁石川さゆり御徒町凧森山直太郎霞掛かった靄の向こうの 霞掛かった靄の向こうに 霞掛かった靄の向こうを 越える霞があるやなしやと  生きて高々五六十年 死ねば果てなく終わりは続き 微睡むだけの人生だけに 泣いて笑った花一匁  Ah‐Ah‐ ルージュで書いた SA・YO・NA・RA  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁  頬をつねったつねった方の 頬に走った痛みは確か 疑いさえもまことしやかに 晴れりゃハレルヤ生々流転  Ah‐Ah‐ 夢を信じて GA・N・BA・RE  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 魂が何か叫んでる 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 桟橋にホロリ日が落ちる 晴れりゃハレルヤ生々流転  Ah‐Ah‐ 仲間がいれば DA・I・JYO・BU  永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER ずっと答えを探す道 永久に 永久に 永久に 永久にFOREVER 日溜まりが風に揺れている 泣いて笑った花一匁 泣いて笑った花一匁
としごろ陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じて もたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを 見せるのは ちょっぴり恐くて 恥かしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかく とかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしの中で 感じるの 大人を私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて 来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ石川さゆり千家和也都倉俊一陽に焼けた あなたの胸に 眼を閉じて もたれてみたい 潮風が 鼻をくすぐる 訳もなく 泣き出す私 あなたにすべてを 見せるのは ちょっぴり恐くて 恥かしい 私が私でなくなるの くちびるを やさしく噛んで めざめてくる としごろよ  乱れてる あなたの髪を やわらかく とかしてみたい ふりそそぐ 陽ざしの中で 感じるの 大人を私 ふたりの間に 美しい 何かが生まれて 来るみたい 私が私でなくなるの 手のひらに 泪をためて めざめてくる としごろよ
十日の菊浮かぶも沈むも ふたりは一つ あなたの言葉に 泣きました 日陰の庭にも 十日の菊が ひっそり咲いて 立ち枯れる 添えるなら 添えるなら 隠れ妻でも わたしはいいの  夜明けの茜が 色増す空に ご出世祈って 手を合わす わたしのせいです 家門を捨てて 掛け小屋芝居に 身をやつす あの人に あの人に 病んでとどかぬ 心が痛い  瞼を閉じても 滲んで見える 初春芽出度い 顔見世が お役目ご免ね 黒衣の役は これから彼岸へ 旅にでる 賑やかに 賑やかに 三味や太鼓に 囃されながら石川さゆり吉岡治弦哲也南郷達也浮かぶも沈むも ふたりは一つ あなたの言葉に 泣きました 日陰の庭にも 十日の菊が ひっそり咲いて 立ち枯れる 添えるなら 添えるなら 隠れ妻でも わたしはいいの  夜明けの茜が 色増す空に ご出世祈って 手を合わす わたしのせいです 家門を捨てて 掛け小屋芝居に 身をやつす あの人に あの人に 病んでとどかぬ 心が痛い  瞼を閉じても 滲んで見える 初春芽出度い 顔見世が お役目ご免ね 黒衣の役は これから彼岸へ 旅にでる 賑やかに 賑やかに 三味や太鼓に 囃されながら
東京の屋根の下東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 日比谷は 恋のプロムナード 上野は 花のアベック なんにも なくてもよい 口笛吹いて ゆこうよ 希望の街 憧れの都 二人の夢の 東京  東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 銀座は 宵のセレナーデ 新宿は 夜のタンゴ なんにも なくてもよい 青い月の 光に ギターを弾き 甘い恋の唄 二人の夢の 東京  東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 浅草 夢のパラダイス 映画にレビューに ブギウギ なつかし 江戸の名残り 神田 日本橋 キャピタル東京 世界のあこがれ 楽しい夢の 東京石川さゆり佐伯孝夫服部良一東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 日比谷は 恋のプロムナード 上野は 花のアベック なんにも なくてもよい 口笛吹いて ゆこうよ 希望の街 憧れの都 二人の夢の 東京  東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 銀座は 宵のセレナーデ 新宿は 夜のタンゴ なんにも なくてもよい 青い月の 光に ギターを弾き 甘い恋の唄 二人の夢の 東京  東京の 屋根の下に住む 若い僕等は しあわせもの 浅草 夢のパラダイス 映画にレビューに ブギウギ なつかし 江戸の名残り 神田 日本橋 キャピタル東京 世界のあこがれ 楽しい夢の 東京
東京かくれんぼ強い化粧が くせになり 派手な衣装が くせになり 夜の名前を 何度もかえて 本当の自分が 見えなくなった 銀座 赤坂 六本木 私 東京かくれんぼ  酒に溺れた ふりをして 客に甘えた ふりをして あなた恋しい 思いを殺し 面白おかしく 流れて生きる 上野 浅草 池袋 私 東京かくれんぼ  どこで生きても 夢に見る 何をしてても 夢に見る あなた愛して いてくれますか 花嫁姿は もう無理だけど 渋谷 新宿 吉祥寺 私 東京かくれんぼ石川さゆりなかにし礼猪俣公章強い化粧が くせになり 派手な衣装が くせになり 夜の名前を 何度もかえて 本当の自分が 見えなくなった 銀座 赤坂 六本木 私 東京かくれんぼ  酒に溺れた ふりをして 客に甘えた ふりをして あなた恋しい 思いを殺し 面白おかしく 流れて生きる 上野 浅草 池袋 私 東京かくれんぼ  どこで生きても 夢に見る 何をしてても 夢に見る あなた愛して いてくれますか 花嫁姿は もう無理だけど 渋谷 新宿 吉祥寺 私 東京かくれんぼ
天の夕顔夕顔の花影に  あなたを見たその日から わたしは恋に落ちました あなたを思い 心は乱れ 生きてることさえ幻でした 結ばれてはいけない 純愛こそが真(まこと)の恋 ああ、唇も触れもせで あなたを泣かせた女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。  抱かせてあげたかったわ あなたの腕に深々と 私の胸は 真っ赤に火照り 夜毎に身悶え濡れていました 結ばれてはいけない 純愛こそが真の恋 ああ、恍惚の時よ来い 後悔ばかりの女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。 捧げましょう。石川さゆりなかにし礼浜圭介若草恵夕顔の花影に  あなたを見たその日から わたしは恋に落ちました あなたを思い 心は乱れ 生きてることさえ幻でした 結ばれてはいけない 純愛こそが真(まこと)の恋 ああ、唇も触れもせで あなたを泣かせた女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。  抱かせてあげたかったわ あなたの腕に深々と 私の胸は 真っ赤に火照り 夜毎に身悶え濡れていました 結ばれてはいけない 純愛こそが真の恋 ああ、恍惚の時よ来い 後悔ばかりの女でした。 咲け 咲け 花火よ花火 咲け 咲け 天の夕顔 あなたはもういない 燃えて 燃えて 燃えつきたかった私の魂を 夜空のあなたに捧げましょう。 捧げましょう。
天使も夢みる私の胸に 恋のめばえを感じる季節 白い風が 耳にやさしくささやいて行く しあわせ少し わけてあげると誰かがくれた だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから石川さゆり阿久悠中村泰士私の胸に 恋のめばえを感じる季節 白い風が 耳にやさしくささやいて行く しあわせ少し わけてあげると誰かがくれた だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  私の胸に 一つこぼした恋する花が 今はこんな 広い花園みたいになった しあわせすぎて 何かあげたい気持になるの だから恋ってすばらしい もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから  もう泣かないわ さびしくないわ 天使も夢みる 春だから
てぃんさぐぬ花てぃんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃ うやぬゆしぐとぅや ちむにすみり  父と母が教えた 数々のことが 私のこの道を 明るく照らす  海を渡る鳥達も 親の後をついて 父と母の飛ぶ姿を 学びながら  友達は宝 大切な宝 同じ時代に生まれて 会えたのだから  波はいつも休まずに 寄せては返す 親は愛も波のよう 途切れることなく  父と母の教えを 心に抱いて 私の子供にも 伝えてゆきます石川さゆり神津善行沖縄県民謡神津善行てぃんさぐぬ花や ちみさちにすみてぃ うやぬゆしぐとぅや ちむにすみり  父と母が教えた 数々のことが 私のこの道を 明るく照らす  海を渡る鳥達も 親の後をついて 父と母の飛ぶ姿を 学びながら  友達は宝 大切な宝 同じ時代に生まれて 会えたのだから  波はいつも休まずに 寄せては返す 親は愛も波のよう 途切れることなく  父と母の教えを 心に抱いて 私の子供にも 伝えてゆきます
月の盃ほろほろと 泣きあかし 空見上げれば 青々と 澄みわたる 夜に 月の盃  おもいで 肴に 飲みましょうか みれんに 酌 を させましょうか  恋に破れて まだまだ三月 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる  ほんのりとあからんで 陽気になって 手をのばし 取りに行く 光る 月の盃  いい夢 つまみに 酔いましょうか さだめに お囃子 させましょうか  心細いわ ひとり寝は 女は しゃっくり くり返す 女は しゃっくり くり返す  おもいで 肴に 飲みましょうか みれんに 酌 を させましょうか  恋に破れて まだ三月 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる石川さゆり阿久悠吉田拓郎吉田建ほろほろと 泣きあかし 空見上げれば 青々と 澄みわたる 夜に 月の盃  おもいで 肴に 飲みましょうか みれんに 酌 を させましょうか  恋に破れて まだまだ三月 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる  ほんのりとあからんで 陽気になって 手をのばし 取りに行く 光る 月の盃  いい夢 つまみに 酔いましょうか さだめに お囃子 させましょうか  心細いわ ひとり寝は 女は しゃっくり くり返す 女は しゃっくり くり返す  おもいで 肴に 飲みましょうか みれんに 酌 を させましょうか  恋に破れて まだ三月 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる 女は おくれ毛 かき上げる
津軽の里何を話すか 父さんの 声で私は 目がさめた 家を忘れた 姉さんの うわさ話を耳にした 津軽の春は まだ寒い  白いリンゴの 花が咲く あれも今頃 同じ頃 汽車の窓から 手を振った そんな姉さん 夢に見る 津軽の夜は まだ長い  風が雨戸を たたいてる 何処にいるのか 姉さんは 泣いて 暮しているならば 意地を張らずに お帰りよ 津軽の里を 忘れたか石川さゆり山上路夫猪俣公章何を話すか 父さんの 声で私は 目がさめた 家を忘れた 姉さんの うわさ話を耳にした 津軽の春は まだ寒い  白いリンゴの 花が咲く あれも今頃 同じ頃 汽車の窓から 手を振った そんな姉さん 夢に見る 津軽の夜は まだ長い  風が雨戸を たたいてる 何処にいるのか 姉さんは 泣いて 暮しているならば 意地を張らずに お帰りよ 津軽の里を 忘れたか
津軽じょんがら節ハァー 津軽よいとこ リンゴで飾る 娘十八 お化粧で飾る 岩木お山は 男で飾る  ハァー お国自慢の じょんがら節よ 若い衆唄って 主の囃子 娘踊れば 稲穂も踊る石川さゆり青森県民謡青森県民謡上妻宏光・矢野顕子ハァー 津軽よいとこ リンゴで飾る 娘十八 お化粧で飾る 岩木お山は 男で飾る  ハァー お国自慢の じょんがら節よ 若い衆唄って 主の囃子 娘踊れば 稲穂も踊る
津軽恋情話あんたの 背中(せな)にすがりつき 「行っちゃ嫌よ」と 泣きながら 夜汽車 追いかけ 雪の中 あれが初恋 泪駅… ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話  便り何度か 来たけれど 便り何度か 出したけど 風の噂じゃ 好きな女 今は仲良く 居るという… ハァ… 懐かし… 思い出話しョ… ハァ… ハァ… 待っていたのよ 待っていたのよ 津軽恋情話  冬の雪虫 忘れない くもりガラスを 拭きながら 雪と夜汽車と 思い出を 連れてあなたは 夜の中 ハァ… 願いは あの 流れ星に ハァ… ハァ… 若いあの頃 淡い恋夢 津軽恋情話  ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話石川さゆり吉幾三吉幾三南郷達也あんたの 背中(せな)にすがりつき 「行っちゃ嫌よ」と 泣きながら 夜汽車 追いかけ 雪の中 あれが初恋 泪駅… ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話  便り何度か 来たけれど 便り何度か 出したけど 風の噂じゃ 好きな女 今は仲良く 居るという… ハァ… 懐かし… 思い出話しョ… ハァ… ハァ… 待っていたのよ 待っていたのよ 津軽恋情話  冬の雪虫 忘れない くもりガラスを 拭きながら 雪と夜汽車と 思い出を 連れてあなたは 夜の中 ハァ… 願いは あの 流れ星に ハァ… ハァ… 若いあの頃 淡い恋夢 津軽恋情話  ハァ… あの日は 遠い昔のョ ハァ… ハァ… 惚れたお人へ 惚れたお人へ 津軽恋情話
津軽海峡・冬景色MILLION LYLIC上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ泣いていました ああ津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラスふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色MILLION LYLIC石川さゆり阿久悠三木たかし上野発の夜行列車 おりた時から 青森駅は雪の中 北へ帰る人の群れは 誰も無口で 海鳴りだけをきいている 私もひとり連絡船に乗り こごえそうな鴎見つめ泣いていました ああ津軽海峡・冬景色  ごらんあれが竜飛岬 北のはずれと 見知らぬ人が指をさす 息でくもる窓のガラスふいてみたけど はるかにかすみ 見えるだけ さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色  さよならあなた 私は帰ります 風の音が胸をゆする 泣けとばかりに ああ津軽海峡・冬景色
ちょいと…こんなところで逢うなんて嘘みたい 熱い運命感じて… 仕舞い込んでた恋心さぐりあう 元気そうだねと…  悲しいくらいにきらめく街の灯 すれ違うともう逢えなくなるね  今宵はあなたと ちょいと恋人みたいに a ha~n あの日の気分にそっとなれるまで…  遠い過去(むかし)へ置き去りにしたものが 胸にせつなく浮かんで… 言葉以上のやさしさが欲しくなる もっと酔わせてよ…  悲しいくらいに笑顔がうれしい ためらってた心がゆれている  好きなら好きだと ちょいと素直になりましょ a ha~n あの日の二人にきっとなれるから…  今宵はあなたと ちょいと恋人みたいに a ha~n あの日の二人にきっとなれるから…石川さゆり岡田冨美子鈴木キサブロー宮崎慎二こんなところで逢うなんて嘘みたい 熱い運命感じて… 仕舞い込んでた恋心さぐりあう 元気そうだねと…  悲しいくらいにきらめく街の灯 すれ違うともう逢えなくなるね  今宵はあなたと ちょいと恋人みたいに a ha~n あの日の気分にそっとなれるまで…  遠い過去(むかし)へ置き去りにしたものが 胸にせつなく浮かんで… 言葉以上のやさしさが欲しくなる もっと酔わせてよ…  悲しいくらいに笑顔がうれしい ためらってた心がゆれている  好きなら好きだと ちょいと素直になりましょ a ha~n あの日の二人にきっとなれるから…  今宵はあなたと ちょいと恋人みたいに a ha~n あの日の二人にきっとなれるから…
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ちゃんと言わなきゃ愛さないGOLD LYLICやめて やめないで ちょっと待って ちゃんと星空に誓って  心の鍵 開けてるのに 何にも盗らずに 素通りなんて ありえない  やめて くちづけでごまかすの ちゃんと言わなきゃわかんないよ  あなたにだけわかるように ウインクしてあげてるのに  これ以上 女の子に 全部任せちゃダメ 全部任せちゃダメダメ ちゃんと言わなきゃわかんないよ  やめて やめないで ちょっと待って ほらね お月様見てるわ  あなたのハート どれがホンモノ? いつもフラフラ ふざけてばかり ありえない  やめて 雰囲気のプロポーズ ちゃんと言わなきゃ信じないよ  あなたをもう離さない この愛まさにサスペンス  これ以上 女の子に 全部任せちゃダメ 全部任せちゃダメダメ ちゃんと言わなきゃ信じないよ  ちゃんと言わなきゃ愛さないGOLD LYLIC石川さゆりつんく大野雄二大野雄二やめて やめないで ちょっと待って ちゃんと星空に誓って  心の鍵 開けてるのに 何にも盗らずに 素通りなんて ありえない  やめて くちづけでごまかすの ちゃんと言わなきゃわかんないよ  あなたにだけわかるように ウインクしてあげてるのに  これ以上 女の子に 全部任せちゃダメ 全部任せちゃダメダメ ちゃんと言わなきゃわかんないよ  やめて やめないで ちょっと待って ほらね お月様見てるわ  あなたのハート どれがホンモノ? いつもフラフラ ふざけてばかり ありえない  やめて 雰囲気のプロポーズ ちゃんと言わなきゃ信じないよ  あなたをもう離さない この愛まさにサスペンス  これ以上 女の子に 全部任せちゃダメ 全部任せちゃダメダメ ちゃんと言わなきゃ信じないよ  ちゃんと言わなきゃ愛さない
ちいさな秘密あなたに逢った その日のうちに あげてもいいと 思ってた いいじゃない いいじゃない 結果は どうだって 終ってしまった ことじゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  恋してそうして 棄てられたって 悔んでないの 運命なら いいじゃない いいじゃない 大人に なれたから 嫌いでえらんだ 道じゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  短いようで 長かったのね 夢中ですぎた 愛の日々 いいじゃない いいじゃない しあわせ だったなら 明日は涙で おぼれても だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ石川さゆり吉岡治市川昭介あなたに逢った その日のうちに あげてもいいと 思ってた いいじゃない いいじゃない 結果は どうだって 終ってしまった ことじゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  恋してそうして 棄てられたって 悔んでないの 運命なら いいじゃない いいじゃない 大人に なれたから 嫌いでえらんだ 道じゃない だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ  短いようで 長かったのね 夢中ですぎた 愛の日々 いいじゃない いいじゃない しあわせ だったなら 明日は涙で おぼれても だから その人の名は 言えないわ その人の名は 死んでも 死んでも 死んでも 言えないわ
暖流私これで帰りますと席を立った 急にたずねすみませんと頭下げた いいのここで一人にして下されば 後はぶらり海を見つめ過します これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました 沖を走る潮の流れ見つめながら 私しんみり南国土佐の昼さがり  バスの窓にキラリキラリ 波が光り 岬までの道がつづく うねりながら 季節はずれ風がさわぐ海べりを 私ひとり乗せただけのバスが行く これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました かもめつれて西へ走るフェリーボート 私ぼんやり南国土佐の昼さがり  これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました ふり向いては駄目よ駄目よ戻っちゃ駄目 私はらはら 南国土佐の昼ざかり石川さゆり阿久悠三木たかし私これで帰りますと席を立った 急にたずねすみませんと頭下げた いいのここで一人にして下されば 後はぶらり海を見つめ過します これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました 沖を走る潮の流れ見つめながら 私しんみり南国土佐の昼さがり  バスの窓にキラリキラリ 波が光り 岬までの道がつづく うねりながら 季節はずれ風がさわぐ海べりを 私ひとり乗せただけのバスが行く これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました かもめつれて西へ走るフェリーボート 私ぼんやり南国土佐の昼さがり  これで心が晴れました あなたなしで生きることに決めました ふり向いては駄目よ駄目よ戻っちゃ駄目 私はらはら 南国土佐の昼ざかり
ダメ男数え唄ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「ご飯はまだか」 さんざん我慢もしてきたけれど 酔いどれ亭主にゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 荒波人生どんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが食わせる心配するな  ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「小遣いよこせ」 さんざん甘やかしてきたけれど 夜遊び息子にゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 山あり谷ありどんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが育てる心配するな  ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「みそ汁うすい」 さんざん文句を言われたけれど 横やりオヤジにゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 理不尽屁理屈どんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが見送る心配するな石川さゆり金子茂樹阿久津健太郎阿久津健太郎ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「ご飯はまだか」 さんざん我慢もしてきたけれど 酔いどれ亭主にゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 荒波人生どんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが食わせる心配するな  ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「小遣いよこせ」 さんざん甘やかしてきたけれど 夜遊び息子にゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 山あり谷ありどんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが育てる心配するな  ひとりじゃなんにもできねぇくせに ふたことめには「みそ汁うすい」 さんざん文句を言われたけれど 横やりオヤジにゃこりゴリラ  八面六臂で七転八倒 窮鼠猫噛む?十年早いよ 百戦錬磨の千手観音 万事休すの奥様稼業!  馬鹿な女と笑っておくれ 理不尽屁理屈どんとこいこい! だめな男よ背中に乗りな アタシが見送る心配するな
だいこんの花賑やかに 笑って一生 泣くのも一生 どちらかというなら 笑って暮らす 寒さにふるえて 初めて知ったの お天道さまの あたたかさ 人生って 人生って 人がいうほど悪くない  しあわせは 翼があります 突然現われ サヨナラもいわずに 突然消える ときどき心に 留まっていたけど しあわせだけを 縛れない 人生って 人生って 思いがけないことばかり  誰だって せつなさ背負った 孤独な旅びと 遠くても 道があるなら歩け 健気に咲いてる だいこんの花も 明日は明日の 陽が昇る 人生って 人生って 棄てたもんでもないですね石川さゆり吉岡治岡千秋南郷達也賑やかに 笑って一生 泣くのも一生 どちらかというなら 笑って暮らす 寒さにふるえて 初めて知ったの お天道さまの あたたかさ 人生って 人生って 人がいうほど悪くない  しあわせは 翼があります 突然現われ サヨナラもいわずに 突然消える ときどき心に 留まっていたけど しあわせだけを 縛れない 人生って 人生って 思いがけないことばかり  誰だって せつなさ背負った 孤独な旅びと 遠くても 道があるなら歩け 健気に咲いてる だいこんの花も 明日は明日の 陽が昇る 人生って 人生って 棄てたもんでもないですね
たんぽぽこんな哀しい 別れでも 恨みはしません 好きだから たんぽぽの たんぽぽの 綿毛みたいな 恋でした 風に吹かれて 飛ばされて 着いたところは 涙町  人を裏切り 泣かすより 信じて傷つく 方がいい たんぽぽの たんぽぽの 花の可愛さ あたたかさ つらい時ほど 微笑を 胸に飾って 夢を抱く  凍る根雪の その下に 私の倖せ かくれんぼ たんぽぽの たんぽぽの 花の咲く日は もう間近 歌を忘れた 唇 に いつか染めたい 春の紅石川さゆり下地亜記子加藤将貫南郷達也こんな哀しい 別れでも 恨みはしません 好きだから たんぽぽの たんぽぽの 綿毛みたいな 恋でした 風に吹かれて 飛ばされて 着いたところは 涙町  人を裏切り 泣かすより 信じて傷つく 方がいい たんぽぽの たんぽぽの 花の可愛さ あたたかさ つらい時ほど 微笑を 胸に飾って 夢を抱く  凍る根雪の その下に 私の倖せ かくれんぼ たんぽぽの たんぽぽの 花の咲く日は もう間近 歌を忘れた 唇 に いつか染めたい 春の紅
俵はごろごろ俵はごろごろ お倉に どっさりこ お米が ざっくりこで ちゅうちゅうねずみは にっこにこ お星さま ぴっかりこ 夜のお空に ぴっかりこ  いねむりごろごろ 舟こぎ ぎっちんこ こげこげ こっくりこで おやおや お目目は ぱっちりこ ちょうちん ぽっかりこ 鼻のちょうちん ぽっかりこ  雷ごろごろ いなずま ぴっかりこ 夕立ち ざんぶりこで 洗濯 びっしょりこ お庭も びっしょりこ 雨でお庭も びっしょりこ石川さゆり野口雨情本居長世喜多嶋修俵はごろごろ お倉に どっさりこ お米が ざっくりこで ちゅうちゅうねずみは にっこにこ お星さま ぴっかりこ 夜のお空に ぴっかりこ  いねむりごろごろ 舟こぎ ぎっちんこ こげこげ こっくりこで おやおや お目目は ぱっちりこ ちょうちん ぽっかりこ 鼻のちょうちん ぽっかりこ  雷ごろごろ いなずま ぴっかりこ 夕立ち ざんぶりこで 洗濯 びっしょりこ お庭も びっしょりこ 雨でお庭も びっしょりこ
旅笠道中夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空石川さゆり藤田まさと大村能章若草恵夜が冷たい 心が寒い 渡り鳥かよ 俺等(おいら)の旅は 風のまにまに 吹きさらし  風が変われば 俺等も変わる 仁義双六(すごろく) 丁半かけて 渡るやくざの たよりなさ  亭主もつなら 堅気をおもち とかくやくざは 苦労の種よ 恋も人情も 旅の空
黄昏のビギン雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス石川さゆり永六輔中村八大若草恵雨に濡れてた たそがれの街 あなたと逢った 初めての夜 ふたりの肩に 銀色の雨 あなたの唇 濡れていたっけ 傘もささずに 僕達は 歩きつづけた 雨の中 あのネオンが ぼやけてた 雨がやんでた たそがれの街 あなたの瞳に うつる星かげ  夕空晴れた たそがれの街 あなたの瞳 夜にうるんで 濡れたブラウス 胸元に 雨のしずくか ネックレス こきざみに ふるえてた  ふたりだけの たそがれの街 並木の陰の 初めてのキス 初めてのキス
滝の白糸GOLD LYLIC心だけ 下されば 倖せだから どうぞ どうぞ 行って下さい 東京へ 夢があなたに 叶うなら 苦労もかえって 愉しいと 滝の白糸 水に咲かせる 恋舞台  好きだけで 一筋に 生きられるなら 明日も 明日も なんの憂いは あるまいに 金に憂き世に 負けました せかれて立つ瀬も ないままに 滝の白糸 月も痩せます 卯辰橋  恨まない 悔やまない この世のことは みんな みんな おんな心の 愚か故 好いた御方に 裁かれて 生命を生命を 断とうとも 滝の白糸 末は夫婦の ふたりづれGOLD LYLIC石川さゆり吉岡治市川昭介心だけ 下されば 倖せだから どうぞ どうぞ 行って下さい 東京へ 夢があなたに 叶うなら 苦労もかえって 愉しいと 滝の白糸 水に咲かせる 恋舞台  好きだけで 一筋に 生きられるなら 明日も 明日も なんの憂いは あるまいに 金に憂き世に 負けました せかれて立つ瀬も ないままに 滝の白糸 月も痩せます 卯辰橋  恨まない 悔やまない この世のことは みんな みんな おんな心の 愚か故 好いた御方に 裁かれて 生命を生命を 断とうとも 滝の白糸 末は夫婦の ふたりづれ
続・夕焼けだんだん谷中銀座のお店屋さんに 買物ついでに寄り道したと 練馬の叔母ちゃん いつだって ちょんまげ芋と見合いの写真 ふたつセットでやって来て 掘り出しものと 彼女はいうが その気はないの 再婚ばなし 何度わたしは断ったやら それでも叔母ちゃん怯(ひる)まない  (猫屋)は 冬模様 春の日差しを待ち侘びている 暇すぎて 思い込み 仏壇眺めてへたり込む 三回忌が済んだからって あなたと始めたこの店閉めて 再婚なんて…… あり得ない  ああ 夕焼けだんだん 寒すずめ ずり落ちそうだよ 空の雲 夕焼けだんだん 北風に 猫もどこかで 冬ごもり  会っても嫌なら断りゃいいし 立場もわかって 仲人口の 練馬の叔母ちゃん 拝むから いい人だけに無碍(むげ)にも出来ず 遊びごころと言訳づきで いざいざ往かむ 中華のお店 緊張している相手と違い 酢豚・ピータン 盆まわし 気がつきゃわたしが仕切ってた  見合いなれとは恐ろしい なんだか不思議な気持ち 忘れてた 充実感 生きてる自分を感じたの 三回忌が済んだからって あなたと始めたあの店閉めて 再婚なんて…… したなんて  ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています  ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています石川さゆり吉岡治杉本眞人川村栄二谷中銀座のお店屋さんに 買物ついでに寄り道したと 練馬の叔母ちゃん いつだって ちょんまげ芋と見合いの写真 ふたつセットでやって来て 掘り出しものと 彼女はいうが その気はないの 再婚ばなし 何度わたしは断ったやら それでも叔母ちゃん怯(ひる)まない  (猫屋)は 冬模様 春の日差しを待ち侘びている 暇すぎて 思い込み 仏壇眺めてへたり込む 三回忌が済んだからって あなたと始めたこの店閉めて 再婚なんて…… あり得ない  ああ 夕焼けだんだん 寒すずめ ずり落ちそうだよ 空の雲 夕焼けだんだん 北風に 猫もどこかで 冬ごもり  会っても嫌なら断りゃいいし 立場もわかって 仲人口の 練馬の叔母ちゃん 拝むから いい人だけに無碍(むげ)にも出来ず 遊びごころと言訳づきで いざいざ往かむ 中華のお店 緊張している相手と違い 酢豚・ピータン 盆まわし 気がつきゃわたしが仕切ってた  見合いなれとは恐ろしい なんだか不思議な気持ち 忘れてた 充実感 生きてる自分を感じたの 三回忌が済んだからって あなたと始めたあの店閉めて 再婚なんて…… したなんて  ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています  ああ 夕焼けだんだん あの人も 許してくれそな 茜空 夕焼けだんだん 猫たちも 富士の尻っぽを見ています
ソーラン節ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 鰊来たかと 鴎に問えば わたしゃ立つ鳥 エー波に聞け チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 漁場の姉コは お白粉いらぬ 銀のうろこで エー肌ひかる チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 男度胸なら 五尺の身体 どんと乗り出せ エー波の上 チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 千両出しても 乗せない船だ 俺が北海道の にしん船 チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ハー ドッコイショ ドッコイショ石川さゆり北海道民謡北海道民謡亀田誠治ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 鰊来たかと 鴎に問えば わたしゃ立つ鳥 エー波に聞け チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 漁場の姉コは お白粉いらぬ 銀のうろこで エー肌ひかる チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 男度胸なら 五尺の身体 どんと乗り出せ エー波の上 チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ヤーレン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン ソーラン 千両出しても 乗せない船だ 俺が北海道の にしん船 チョイ ヤサエー エンヤサノ ドッコイショ  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン  ハー ドッコイショ ドッコイショ ソーラン ソーラン ハー ドッコイショ ドッコイショ
空を見上げる時空を見上げる時 兵隊は遠い故郷を思う 空を見上げる時 女生徒はお下げを結う 空を見上げる時 小さな命が交差点で奪われる 空を見上げる時 優しさの意味を僕は知らない 空を見上げる時 鳥たちは一斉に囀り 空を見上げる時 昼顔は生まれた瞬間の中へ 空を見上げる時 大地は荘厳なうねりを諌め 空を見上げる時 母親が唐突に電話をよこす 空を見上げる時 海岸を走った記憶が過ぎり 空を見上げる時 子供らは蟻の群を潰す 空を見上げる時 老人は死期を悟り 空を見上げる時 羊飼いはロマンチックな台詞を諳んずる 空を見上げる時 銀河は変わらず輝いて 空を見上げる時 すべての命は微風に触れる 空を見上げる時… 空を見上げる時石川さゆり御徒町凧森山直太郎倉田信雄空を見上げる時 兵隊は遠い故郷を思う 空を見上げる時 女生徒はお下げを結う 空を見上げる時 小さな命が交差点で奪われる 空を見上げる時 優しさの意味を僕は知らない 空を見上げる時 鳥たちは一斉に囀り 空を見上げる時 昼顔は生まれた瞬間の中へ 空を見上げる時 大地は荘厳なうねりを諌め 空を見上げる時 母親が唐突に電話をよこす 空を見上げる時 海岸を走った記憶が過ぎり 空を見上げる時 子供らは蟻の群を潰す 空を見上げる時 老人は死期を悟り 空を見上げる時 羊飼いはロマンチックな台詞を諳んずる 空を見上げる時 銀河は変わらず輝いて 空を見上げる時 すべての命は微風に触れる 空を見上げる時… 空を見上げる時
千年逃亡娘儚く女一色 貴方はいつもの過去語り… 心さんざめく忘れな草 本当の幸せなんですか?  深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 風が止まり あぁオール無くしても あなたと生きたい  千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者  愛され過ぎれば不幸を呼ぶと 母の言葉がふとよぎる それでもこの身消えゆくまでは 愛し抜いてもいいですか?  暗い海の底 嘆かなくていい 誰の邪魔も人の目も どんな運命も 受け入れてゆくわ あなたと沿いたい  千年恋せよ 漣(さざなみ)寄せる 時の参列者  一筋の光見上げれば普通の暮らしもあるでしょう 理なきこの結末は永遠に2人のもの 嗚呼…  深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 息が止まり あぁ鼓動無くしても あなたと生きたい  千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者石川さゆりTAKUROTAKUROマーティ・フリードマン娘儚く女一色 貴方はいつもの過去語り… 心さんざめく忘れな草 本当の幸せなんですか?  深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 風が止まり あぁオール無くしても あなたと生きたい  千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者  愛され過ぎれば不幸を呼ぶと 母の言葉がふとよぎる それでもこの身消えゆくまでは 愛し抜いてもいいですか?  暗い海の底 嘆かなくていい 誰の邪魔も人の目も どんな運命も 受け入れてゆくわ あなたと沿いたい  千年恋せよ 漣(さざなみ)寄せる 時の参列者  一筋の光見上げれば普通の暮らしもあるでしょう 理なきこの結末は永遠に2人のもの 嗚呼…  深い海の底 沈みゆく船は まるで2人の愛模様 息が止まり あぁ鼓動無くしても あなたと生きたい  千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者 千年眠れと海鳴り吠える 愛の逃亡者
せんせい淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘にかくれて 桟橋で ひとり見つめて 泣いていた おさない私が 胸こがし 慕いつづけた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい  声を限りに 叫んでも 遠くはなれる 連絡船 白い灯台 絵のように 雨にうたれて 浮かんでた 誰にも言えない 悲しみに 胸をいためた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい  恋する心のしあわせを そっと教えた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい石川さゆり阿久悠遠藤実淡い初恋 消えた日は 雨がしとしと 降っていた 傘にかくれて 桟橋で ひとり見つめて 泣いていた おさない私が 胸こがし 慕いつづけた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい  声を限りに 叫んでも 遠くはなれる 連絡船 白い灯台 絵のように 雨にうたれて 浮かんでた 誰にも言えない 悲しみに 胸をいためた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい  恋する心のしあわせを そっと教えた ひとの名は せんせい せんせい それはせんせい
聖夜ローソク2本 ケーキに立てて 二人で祝う クリスマス・イヴ ざわめく街に 背中を向けて あなたと私 二人きり 息を合わせて 炎を吹き消して 何を私は願いましょう 来年の聖夜も こうしていたい この愛抱いて 生きていたい ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  出逢ったあの日 あの時からよ 二人の歴史 始まりました うれしい時も かなしい時も あなたと共に 生きてきた どこか遠くで ジングル・ベルの歌 肩にもたれて 目を閉じる 二つの呼吸が からまる時 聖なる夜が 深くなるわ ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  永遠(とわ)のものなの石川さゆり山上路夫羽毛田丈史羽毛田丈史ローソク2本 ケーキに立てて 二人で祝う クリスマス・イヴ ざわめく街に 背中を向けて あなたと私 二人きり 息を合わせて 炎を吹き消して 何を私は願いましょう 来年の聖夜も こうしていたい この愛抱いて 生きていたい ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  出逢ったあの日 あの時からよ 二人の歴史 始まりました うれしい時も かなしい時も あなたと共に 生きてきた どこか遠くで ジングル・ベルの歌 肩にもたれて 目を閉じる 二つの呼吸が からまる時 聖なる夜が 深くなるわ ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  ハレルヤ ハレルヤ 小さな愛だけど ハレルヤ ハレルヤ 永遠(とわ)のものなの  永遠(とわ)のものなの
ずいずいずっころばしずいずい ずっころばし 胡麻味噌(ごまみそ) ずい 茶壷に追われて トッピンシャン 抜けたァら ドンドコショ 俵の鼠(ねずみ)が 米食(こめく)って チュウ チュウ チュウ チュウ お父(と)さんが 呼んでも お母(か)さんが 呼んでも 行(い)きっこなァしよ 井戸の周(まわ)りで お茶碗欠(か)いたの誰(だァれ)  ずいずい ずっころばし 胡麻味噌(ごまみそ) ずい 茶壷に追われて トッピンシャン 抜けたァら ドンドコショ 俵の鼠(ねずみ)が 米食(こめく)って チュウ チュウ チュウ チュウ お父(と)さんが 呼んでも お母(か)さんが 呼んでも 行(い)きっこなァしよ 井戸の周(まわ)りで お茶碗欠(か)いたの誰(だァれ)石川さゆりわらべうたわらべうたデビッド・ベンワずいずい ずっころばし 胡麻味噌(ごまみそ) ずい 茶壷に追われて トッピンシャン 抜けたァら ドンドコショ 俵の鼠(ねずみ)が 米食(こめく)って チュウ チュウ チュウ チュウ お父(と)さんが 呼んでも お母(か)さんが 呼んでも 行(い)きっこなァしよ 井戸の周(まわ)りで お茶碗欠(か)いたの誰(だァれ)  ずいずい ずっころばし 胡麻味噌(ごまみそ) ずい 茶壷に追われて トッピンシャン 抜けたァら ドンドコショ 俵の鼠(ねずみ)が 米食(こめく)って チュウ チュウ チュウ チュウ お父(と)さんが 呼んでも お母(か)さんが 呼んでも 行(い)きっこなァしよ 井戸の周(まわ)りで お茶碗欠(か)いたの誰(だァれ)
砂山海は荒海 向うは佐渡よ すずめなけなけ もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ  暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり 又風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ  かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした石川さゆり北原白秋中山晋平喜多嶋修海は荒海 向うは佐渡よ すずめなけなけ もう日は暮れた みんな呼べ呼べ お星さま出たぞ  暮れりゃ砂山 汐鳴りばかり すずめちりぢり 又風荒れる みんなちりぢり もう誰も見えぬ  かえろかえろよ ぐみ原わけて すずめさよなら さよならあした 海よさよなら さよならあした
砂の椅子寂れた町の 浜辺にたたずみ 砂遊びする 子供をみていた 波に さらわれて 崩れる 砂の椅子 哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した 私を あなたは 知らない  数えきれない 手紙を千切った 指の先から 羽ばたく海鳥 心が 重すぎて 崩れた 砂の椅子 忘れたい忘れられない どうして あなたが 消えないの 裸足のまま 歩き出せば とめどなく あふれる 涙は こんなに 熱いの  哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した あなたに もう一度 逢いたい石川さゆり田久保真見千代正行千代正行寂れた町の 浜辺にたたずみ 砂遊びする 子供をみていた 波に さらわれて 崩れる 砂の椅子 哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した 私を あなたは 知らない  数えきれない 手紙を千切った 指の先から 羽ばたく海鳥 心が 重すぎて 崩れた 砂の椅子 忘れたい忘れられない どうして あなたが 消えないの 裸足のまま 歩き出せば とめどなく あふれる 涙は こんなに 熱いの  哀しいほど青い空を 見上げて あなたを 想い出す 逢えなくなった あの日から ひたすらに愛した あなたに もう一度 逢いたい
砂になりたい心がこなごな こわれた私 体もさらさら 砂になりたい 春になっても まだ寒い 北の砂丘を ただひとり 日本海から 吹く風で 砂のつぶてが 頬をうつ うらんでいうのじゃ ありません 恋でこの身が 燃えつきました 山陰本線 夜の汽車 明けて砂丘の 砂もよう  指の間を 音もなく 砂がこぼれて 行きました まるで私の しあわせと 同じようねと つぶやいた あなた以上の いいひとに 会えるのぞみが 持てないのです 山陰本線 夜の汽車 明けて砂丘の 砂もよう 心がこなごな こわれた私 体もさらさら 砂になりたい…石川さゆり阿久悠三木たかし心がこなごな こわれた私 体もさらさら 砂になりたい 春になっても まだ寒い 北の砂丘を ただひとり 日本海から 吹く風で 砂のつぶてが 頬をうつ うらんでいうのじゃ ありません 恋でこの身が 燃えつきました 山陰本線 夜の汽車 明けて砂丘の 砂もよう  指の間を 音もなく 砂がこぼれて 行きました まるで私の しあわせと 同じようねと つぶやいた あなた以上の いいひとに 会えるのぞみが 持てないのです 山陰本線 夜の汽車 明けて砂丘の 砂もよう 心がこなごな こわれた私 体もさらさら 砂になりたい…
ストトン節 (都々逸入り)ストトン ストトンと通はせて 今さら厭とは胴慾な 厭なら厭だと最初から言へば ストトンで 通やせぬ ストトン ストトン 好いて好かれて相惚れて 一夜も添はずに死んだなら わたしや菜種の花となる あなた蝶々で飛んでおいで ストトン ストトン   【都々逸】 明けの鐘 ごんと鳴るころ 三日月形の 櫛が落ちてる 四畳半   ストトン ストトンと戸をたたく 主さん来たかと出てみれば そよふく風にだまされて 月に 見られて恥ずかしや ストトン ストトン石川さゆり添田さつき・一部作者不詳作者不詳ストトン ストトンと通はせて 今さら厭とは胴慾な 厭なら厭だと最初から言へば ストトンで 通やせぬ ストトン ストトン 好いて好かれて相惚れて 一夜も添はずに死んだなら わたしや菜種の花となる あなた蝶々で飛んでおいで ストトン ストトン   【都々逸】 明けの鐘 ごんと鳴るころ 三日月形の 櫛が落ちてる 四畳半   ストトン ストトンと戸をたたく 主さん来たかと出てみれば そよふく風にだまされて 月に 見られて恥ずかしや ストトン ストトン
好きだった好きだった 好きだった 嘘じゃなかった 好きだった こんな一言 あの時に 言えばよかった 胸にすがって 泣きじゃくる 肩のふるえを ぬくもりを 忘れられずに いるのなら  好きだった 好きだった 俺は死ぬ程 好きだった 言っちゃならない 「さよなら」を 言ったあの日よ 笑うつもりが 笑えずに 顔をそむけた 悲しみを 今も捨てずに いるくせに  好きだった 好きだった 口にゃ出さぬが 好きだった 夢にまで見たせつなさを 知っていたやら 馬鹿な男の 強がりを せめて恨まず いておくれ 逢える明日は ないけれど石川さゆり宮川哲夫吉田正矢野立美好きだった 好きだった 嘘じゃなかった 好きだった こんな一言 あの時に 言えばよかった 胸にすがって 泣きじゃくる 肩のふるえを ぬくもりを 忘れられずに いるのなら  好きだった 好きだった 俺は死ぬ程 好きだった 言っちゃならない 「さよなら」を 言ったあの日よ 笑うつもりが 笑えずに 顔をそむけた 悲しみを 今も捨てずに いるくせに  好きだった 好きだった 口にゃ出さぬが 好きだった 夢にまで見たせつなさを 知っていたやら 馬鹿な男の 強がりを せめて恨まず いておくれ 逢える明日は ないけれど
沈丁花降りしきる 雨の吐息に 濡れて傾く 沈丁花[じんちょうげ] 許されぬ あの人と二人 忍びあるく 坂道 思い切れない 人だから 思い切れない 恋だから ひたむきに 燃える心 二人でいても 何故か淋しい 夜明けの 裏通り  港まで つづく舗道に 白くこぼれる 沈丁花 こんなこと していたら駄目と 熱い胸を 抱いてる 忘れられない 人だから 忘れられない 恋だから なおさらに つのる心 雨が止んだら 春の風吹く 夜明けの 裏通り  終わりかけてる 人だから 終わりかけてる 恋だから ひとときに 賭ける心 雲の切れ間に 陽ざしが見える 夜明けの 裏通り石川さゆり東海林良大野克夫降りしきる 雨の吐息に 濡れて傾く 沈丁花[じんちょうげ] 許されぬ あの人と二人 忍びあるく 坂道 思い切れない 人だから 思い切れない 恋だから ひたむきに 燃える心 二人でいても 何故か淋しい 夜明けの 裏通り  港まで つづく舗道に 白くこぼれる 沈丁花 こんなこと していたら駄目と 熱い胸を 抱いてる 忘れられない 人だから 忘れられない 恋だから なおさらに つのる心 雨が止んだら 春の風吹く 夜明けの 裏通り  終わりかけてる 人だから 終わりかけてる 恋だから ひとときに 賭ける心 雲の切れ間に 陽ざしが見える 夜明けの 裏通り
人生の並木路泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさびしい 日暮の路(みち)で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路(よみち)の果ても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路石川さゆり佐藤惣之助古賀政男若草恵泣くな妹よ 妹よ泣くな 泣けばおさない 二人して 故郷をすてた かいがない  遠いさびしい 日暮の路(みち)で 泣いてしかった 兄さんの 涙の声を 忘れたか  雪も降れ降れ 夜路(よみち)の果ても やがてかがやく あけぼのに わが世の春は きっと来る  生きてゆこうよ 希望に燃えて 愛の口笛 高らかに この人生の 並木路
人生情け舟渡る世間の 冷たさつらさ こぼす涙の しょっぱさにがさ なんのかんのと ノの字がふたつ 人という字で 支えあう 揺れてゆらゆら ねえあなた 漕いでゆきましょ 人生情け舟  おんなごころに リボンをかけて 惚れたあなたに まるごとあげる 紅はさしても 心は美人 ふたり水棹に 手を重ね 風にひゅるひゅる ねえあなた 今日も吹かれて 人生舫(もや)い舟  曲がりくねった 恋の瀬こえりゃ 岸のむこうに 灯りが見える 真菰がくれに 連れ添いあえば 明日はいいこと ありそうな 揺れてゆらゆら ねえあなた 生きてゆきましょ 人生情け舟石川さゆり吉岡治弦哲也前田俊明渡る世間の 冷たさつらさ こぼす涙の しょっぱさにがさ なんのかんのと ノの字がふたつ 人という字で 支えあう 揺れてゆらゆら ねえあなた 漕いでゆきましょ 人生情け舟  おんなごころに リボンをかけて 惚れたあなたに まるごとあげる 紅はさしても 心は美人 ふたり水棹に 手を重ね 風にひゅるひゅる ねえあなた 今日も吹かれて 人生舫(もや)い舟  曲がりくねった 恋の瀬こえりゃ 岸のむこうに 灯りが見える 真菰がくれに 連れ添いあえば 明日はいいこと ありそうな 揺れてゆらゆら ねえあなた 生きてゆきましょ 人生情け舟
人生かぞえ歌ゼロでおぎゃあと叫んで泣いて 裸一貫 始めた人生 五つになるまで愛しか知らず 立って歩いて箸持つだけで 触れるもの皆 笑顔に変えた  十で止まらぬイタズラざんまい ダメと言われりゃやるのが性分 それでも気づけば乙女になって 十五で知った初恋は 目から火が出て耳が燃え あつい想いと裏腹の 冷めた態度に恋の火も消え  十八 ノートの隅に書いた “大人は何も分かってない” 皆と一緒でいるのは嫌で だけど孤独はそれより嫌で 大人と子供の谷間の底で 斜めに見上げた世の中を まっすぐ立って歩けもせずに  あゝ懐かしき 青春の日 笑えないほど悩んでも 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  二十歳 田舎の町を出て 6畳一間のアパート暮らし 社会人とは名ばかりで 社会をまるで知りもせず ひとり流した涙の数は 夜ごと見上げた星の数  二十五 誰にも言えない恋の 淡い願いは夢と消え 三十 真面目が取り柄の男(ひと)と ともに誓った永遠(とわ)の愛 やがて生まれた子を抱いて 初めて知った幸せが 弱い私を強くした  三十五 今日も我が子はいうこと聞かず 徐々に我が身もいうこと聞かず 怒って笑って振り回されて いつでも自分は後回し  四十 夫婦も所詮は他人 つのる小さなすれ違い 会話も消えたそのわけは 大人げなくても引くに引かれず  あゝ 慌ただし 壮年の日 金はなくとも愛がある 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  五十 ようやく子は手を離れ 深夜の電話で親との別れ 馬鹿だよ 本当に大事なものは なくした時にいつも気づいて  六十 初孫のかわいさに 緩む目尻と財布の紐よ 七十 ある朝 病に倒れ 夫がぽつり「死ぬな」と言った 勝手に殺すな まだ死にゃせんよ  八十 花に鳥に風に月に 日増しに想いは重なれど 百になってもいつまでも 今日が残りの人生の 最初の日には変わりなし やりたいことがまたひとつ やり残したことがまたひとつ  あゝ いいことも 悪いことも 一生続くわけじゃなし 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  生きるってのは騒ぎだよ 人生いつもお祭り騒ぎ はあぁ 祭りのあとの静けさに そっと目を閉じ 頷いて これでいいのだ これでいいのだ石川さゆりいしわたり淳治亀田誠治亀田誠治ゼロでおぎゃあと叫んで泣いて 裸一貫 始めた人生 五つになるまで愛しか知らず 立って歩いて箸持つだけで 触れるもの皆 笑顔に変えた  十で止まらぬイタズラざんまい ダメと言われりゃやるのが性分 それでも気づけば乙女になって 十五で知った初恋は 目から火が出て耳が燃え あつい想いと裏腹の 冷めた態度に恋の火も消え  十八 ノートの隅に書いた “大人は何も分かってない” 皆と一緒でいるのは嫌で だけど孤独はそれより嫌で 大人と子供の谷間の底で 斜めに見上げた世の中を まっすぐ立って歩けもせずに  あゝ懐かしき 青春の日 笑えないほど悩んでも 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  二十歳 田舎の町を出て 6畳一間のアパート暮らし 社会人とは名ばかりで 社会をまるで知りもせず ひとり流した涙の数は 夜ごと見上げた星の数  二十五 誰にも言えない恋の 淡い願いは夢と消え 三十 真面目が取り柄の男(ひと)と ともに誓った永遠(とわ)の愛 やがて生まれた子を抱いて 初めて知った幸せが 弱い私を強くした  三十五 今日も我が子はいうこと聞かず 徐々に我が身もいうこと聞かず 怒って笑って振り回されて いつでも自分は後回し  四十 夫婦も所詮は他人 つのる小さなすれ違い 会話も消えたそのわけは 大人げなくても引くに引かれず  あゝ 慌ただし 壮年の日 金はなくとも愛がある 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  五十 ようやく子は手を離れ 深夜の電話で親との別れ 馬鹿だよ 本当に大事なものは なくした時にいつも気づいて  六十 初孫のかわいさに 緩む目尻と財布の紐よ 七十 ある朝 病に倒れ 夫がぽつり「死ぬな」と言った 勝手に殺すな まだ死にゃせんよ  八十 花に鳥に風に月に 日増しに想いは重なれど 百になってもいつまでも 今日が残りの人生の 最初の日には変わりなし やりたいことがまたひとつ やり残したことがまたひとつ  あゝ いいことも 悪いことも 一生続くわけじゃなし 眠って起きれば 明日が来る これでいいのだ これでいいのだ  生きるってのは騒ぎだよ 人生いつもお祭り騒ぎ はあぁ 祭りのあとの静けさに そっと目を閉じ 頷いて これでいいのだ これでいいのだ
純・情歌これが最後と知りながら 深くあなたと結ばれて あの日から愛せない あなた以外だれも  ふいのあなたは通り雨 濡れて私は雨宿り 心まで濡れました 溺れるほどに  不埒な恋と 呼ばれようと恋は恋  人生もう一度だけあれば あなたのため 祈りを込めて唄う 純・情歌  恋に焦がれて鳴く蝉は どうせ七日の流れ星 短くも激しくも 女のようですね  きっとあの時あの橋を いっそ二人で渡れたら ゆきずりが一生の 絆に変わる  逢いたいあなた せめて夢その中で  人生もう一度だけあれば あなたのため 祈りを愛を込めて 迷わず唄う 純・情歌石川さゆり伊藤薫彩目映これが最後と知りながら 深くあなたと結ばれて あの日から愛せない あなた以外だれも  ふいのあなたは通り雨 濡れて私は雨宿り 心まで濡れました 溺れるほどに  不埒な恋と 呼ばれようと恋は恋  人生もう一度だけあれば あなたのため 祈りを込めて唄う 純・情歌  恋に焦がれて鳴く蝉は どうせ七日の流れ星 短くも激しくも 女のようですね  きっとあの時あの橋を いっそ二人で渡れたら ゆきずりが一生の 絆に変わる  逢いたいあなた せめて夢その中で  人生もう一度だけあれば あなたのため 祈りを愛を込めて 迷わず唄う 純・情歌
十九の純情頬をそめたのは あなたのせいなの ゆうべを思えば はじらう私よ 指にきざまれた 愛の傷あとを そっとつつんだ 白いハンカチ 誰にもいえない いえないわ 十九の純情  髪をあげたのは あなたのためなの 綺麗に咲くのも あなたのためなの 愛のしるしだと ふれたくちびるに 今朝は口紅 さしてみました 誰にも見せない 見せないわ 十九の純情  たとえこの花に 嵐が吹いても 散らずに咲きましょ 二人のこの愛 今の私には 何も見えないの たった一つの 夢があるだけ 誰にもあげない あげないわ 十九の純情石川さゆり阿久悠三木たかし頬をそめたのは あなたのせいなの ゆうべを思えば はじらう私よ 指にきざまれた 愛の傷あとを そっとつつんだ 白いハンカチ 誰にもいえない いえないわ 十九の純情  髪をあげたのは あなたのためなの 綺麗に咲くのも あなたのためなの 愛のしるしだと ふれたくちびるに 今朝は口紅 さしてみました 誰にも見せない 見せないわ 十九の純情  たとえこの花に 嵐が吹いても 散らずに咲きましょ 二人のこの愛 今の私には 何も見えないの たった一つの 夢があるだけ 誰にもあげない あげないわ 十九の純情
ジェラシージェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー  窓辺にたたずんでる君を見てると 永い年月に触れたような気がする 夕焼けの空のどこかで 忘れた愛が忍び込む 流れるのは 涙ではなく汗  君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き さみしいと言いながら 君によせる愛はジェラシー ジェラシー  はまゆりが咲いているところをみると どうやら僕等は海に来ているらしい ハンドバッグのとめがねが はずれて化粧が散らばる 波がそれを海の底へ引き込む  ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー  ワンピースを重ね着する君の心は 不思議な世界をさまよい歩いていたんだ 誰にも云えない事がある 泣く泣く僕も空を見る むなさわぎで夏が来るのが恐い  君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き 悲しみに暮れながら 君によせる愛はジェラシー 君によせる愛はジェラシー ジェラシー Oh- ジェラシー石川さゆり井上陽水井上陽水ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー  窓辺にたたずんでる君を見てると 永い年月に触れたような気がする 夕焼けの空のどこかで 忘れた愛が忍び込む 流れるのは 涙ではなく汗  君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き さみしいと言いながら 君によせる愛はジェラシー ジェラシー  はまゆりが咲いているところをみると どうやら僕等は海に来ているらしい ハンドバッグのとめがねが はずれて化粧が散らばる 波がそれを海の底へ引き込む  ジェラシー 愛の言葉は 愛の裏側 ジェラシー  ワンピースを重ね着する君の心は 不思議な世界をさまよい歩いていたんだ 誰にも云えない事がある 泣く泣く僕も空を見る むなさわぎで夏が来るのが恐い  君によせる愛はジェラシー 春風吹き 秋風が吹き 悲しみに暮れながら 君によせる愛はジェラシー 君によせる愛はジェラシー ジェラシー Oh- ジェラシー
白い手袋ささの舟初雪の駅に 馬車をとめて 白い手袋を 泣いてとどけた 汽車にのる あの人に ねむらずに昨晩(ゆうべ) 私が編んだ 白い手袋を 両手にはめて 涙をふいてくれたあの人 汽車は煙をはきながら 町から出ていった 私はあぜ道を走った 小さく 消えてゆく あの人も 白い手袋を ふりながら 泣いてた  初雪がとける 川の岸で ひとり笹舟を 水に浮かべた あの人に逢いたくて あの人の舟と 私の舟と ふたつ浮かべたら 水にさかれて 小さく悲しそうに 輪をかいた 離れ離れで笹舟は 水面を流れゆく 私は川岸を走った つらいさよならの北風を 背中の帆にうけて 泣きながら 走った石川さゆりなかにし礼司啓介初雪の駅に 馬車をとめて 白い手袋を 泣いてとどけた 汽車にのる あの人に ねむらずに昨晩(ゆうべ) 私が編んだ 白い手袋を 両手にはめて 涙をふいてくれたあの人 汽車は煙をはきながら 町から出ていった 私はあぜ道を走った 小さく 消えてゆく あの人も 白い手袋を ふりながら 泣いてた  初雪がとける 川の岸で ひとり笹舟を 水に浮かべた あの人に逢いたくて あの人の舟と 私の舟と ふたつ浮かべたら 水にさかれて 小さく悲しそうに 輪をかいた 離れ離れで笹舟は 水面を流れゆく 私は川岸を走った つらいさよならの北風を 背中の帆にうけて 泣きながら 走った
曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
紫蘭の花軒端(のきば)の鉢植え 紫蘭の花は むらさき薄紅 涙の花よ 昨夜(ゆうべ)も移り香 襟(えり)に乗せ 酔って帰った あなたのことを 知らん 知らんと 首を振る  男の夢など 女は知らぬ 女の淋しさ 男は知らぬ 今夜もどこかの 浮かれ町 悪い噂が 届いて来ても 知らん 知らんと 横を向く  いつかはあなたの その目が醒(さ)めて こころも戻って 来る日があるわ それまで妻の字 逆さまに 待つと読み替え 暮しています 知らん 知らんの 花になる石川さゆり喜多條忠崎久保吉啓若草恵軒端(のきば)の鉢植え 紫蘭の花は むらさき薄紅 涙の花よ 昨夜(ゆうべ)も移り香 襟(えり)に乗せ 酔って帰った あなたのことを 知らん 知らんと 首を振る  男の夢など 女は知らぬ 女の淋しさ 男は知らぬ 今夜もどこかの 浮かれ町 悪い噂が 届いて来ても 知らん 知らんと 横を向く  いつかはあなたの その目が醒(さ)めて こころも戻って 来る日があるわ それまで妻の字 逆さまに 待つと読み替え 暮しています 知らん 知らんの 花になる
昭和夢つばめ私たち 昭和から飛んできたつばめなのね  こんな都会の 路地裏だって ふたりで生きてりゃ 寒くない 昭和 昭和二桁 夢つばめ あなたの うしろを ついてゆく たとえ 幸福 遠くても  雨の降る日は 肩よせあって こうして 飲んでりゃ 暖かい 昭和 昭和二桁 夢つばめ 想い出 焚き火に 手をそえて きっと 最後の 人だから  何処で生きても 暮らしてみても 小さな窓さえ あればいい 昭和 昭和二桁 夢つばめ 生命が 縁を 奪うまで いつも 隣りに いて欲しい 石川さゆり荒木とよひさ市川昭介私たち 昭和から飛んできたつばめなのね  こんな都会の 路地裏だって ふたりで生きてりゃ 寒くない 昭和 昭和二桁 夢つばめ あなたの うしろを ついてゆく たとえ 幸福 遠くても  雨の降る日は 肩よせあって こうして 飲んでりゃ 暖かい 昭和 昭和二桁 夢つばめ 想い出 焚き火に 手をそえて きっと 最後の 人だから  何処で生きても 暮らしてみても 小さな窓さえ あればいい 昭和 昭和二桁 夢つばめ 生命が 縁を 奪うまで いつも 隣りに いて欲しい 
昭和名勝負 炎の村山実篇コロリあっさり ころころ負けて おでんやないねん タイガーでんねん 六甲おろしが 嵐を呼べば 飛んでゆきたい 飛んでゆきたい 甲子園  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる  (セリフ)「あの六甲おろしに励まされて、 俺はマウンドで燃えつきたんや。 背番号11番、俺の人生は野球と同じや、 いつも全力投球の真っ向勝負や… 天国から見てるで、虎の大暴れを、 村山実は天国から見てるでエ!」  倒す相手は 長嶋ひとり マウンド人生 炎と燃えた 天覧試合の あのホームラン あれはほんまは あれはほんまはファールやで  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ ホームラン 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実は アーアー泣いとるで  西の村山 炎のエース 東の長嶋 ひまわりの花 勝負師一代 戦いぬいて 痛む手足が 痛む手足が勲章や  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる  (セリフ)「今年こそ猛虎復活、優勝や。 そやろ野村はん、あとはあんじょう頼んまっせ!」 石川さゆり吉岡治岡千秋船山基紀コロリあっさり ころころ負けて おでんやないねん タイガーでんねん 六甲おろしが 嵐を呼べば 飛んでゆきたい 飛んでゆきたい 甲子園  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる  (セリフ)「あの六甲おろしに励まされて、 俺はマウンドで燃えつきたんや。 背番号11番、俺の人生は野球と同じや、 いつも全力投球の真っ向勝負や… 天国から見てるで、虎の大暴れを、 村山実は天国から見てるでエ!」  倒す相手は 長嶋ひとり マウンド人生 炎と燃えた 天覧試合の あのホームラン あれはほんまは あれはほんまはファールやで  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ ホームラン 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実は アーアー泣いとるで  西の村山 炎のエース 東の長嶋 ひまわりの花 勝負師一代 戦いぬいて 痛む手足が 痛む手足が勲章や  虎々々々虎々々々 虎やーや なんぼのもんじゃ 東京が 虎々々々虎々々々 虎やーや 村山実が アーアーいてもーたる  (セリフ)「今年こそ猛虎復活、優勝や。 そやろ野村はん、あとはあんじょう頼んまっせ!」 
商売やめた船が港に 着いた夜は 街に立つ女には 書き入れ時なの ミンクを襟に ふわりと巻いて タバコ持つ指先で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と 一晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 悪い癖 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐  お茶も食事も ベッドへ運び 愛し合う私たち 小鳥のようなの 外が天気か 雨降りなのか 鎧戸は閉めたまま 分かりはしない あんたみたいな 人は初めて 私を連れて逃げてよ 後でたっぷり 傷つくくせに 愛したら ひとすじよ 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はみんな船乗りさ 女はしょせん港街 男は出て行く そのまま帰らぬ 背中をいくつ見たやら  波止場暮らしで いつのまにやら 皺もふえ 髪も抜け 五十歳(ゴジュウ)は過ぎたわ 壁のように お白粉塗って 手袋をはめた手で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 直らない 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐石川さゆりなかにし礼なかにし礼船が港に 着いた夜は 街に立つ女には 書き入れ時なの ミンクを襟に ふわりと巻いて タバコ持つ指先で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と 一晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 悪い癖 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐  お茶も食事も ベッドへ運び 愛し合う私たち 小鳥のようなの 外が天気か 雨降りなのか 鎧戸は閉めたまま 分かりはしない あんたみたいな 人は初めて 私を連れて逃げてよ 後でたっぷり 傷つくくせに 愛したら ひとすじよ 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はみんな船乗りさ 女はしょせん港街 男は出て行く そのまま帰らぬ 背中をいくつ見たやら  波止場暮らしで いつのまにやら 皺もふえ 髪も抜け 五十歳(ゴジュウ)は過ぎたわ 壁のように お白粉塗って 手袋をはめた手で 男を誘う そこの小粋な マドロスさんよ 遊びませんか 私と ひと晩寝ると すぐに男に 惚れる癖 直らない 台詞(セリフ)はひとつ…… 「商売やめた」  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐  男はどんな醜男でも 可愛いとこが あるものさ 愛する男の 両手に抱かれて 夢みる恋が 生き甲斐
証城寺の狸囃子しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンノ ポン  まけるな まけるな おしょうさんに まけるな こいこいこい こいこいこい みんなでて こいこいこい  しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩(はぎ)は つ つ 月よに 花かざり おいらも うかれて ポンポコポンノ ポン石川さゆり野口雨情中山晋平喜多嶋修しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 庭は つ つ 月よだ みんなでて こいこいこい おいらの 友だちゃ ポンポコポンノ ポン  まけるな まけるな おしょうさんに まけるな こいこいこい こいこいこい みんなでて こいこいこい  しょ しょ しょうじょうじ しょうじょうじの 萩(はぎ)は つ つ 月よに 花かざり おいらも うかれて ポンポコポンノ ポン
少女糸のほつれた人形や 色とりどりのガラス玉 畳の上に並べては ひとり遊びする幼い子  わたしの胸の奥の奥 いつも住んでるその少女 時の流れに色あせず 風の寒さにも凍えずに  悲しみに心が つぶれそうな時 泣かないで ここにいるよと あの子の声がする  無邪気な指で縁側の 雀を差して笑ってる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに  女の人の心には ひとりの少女が住んでいる どんな暮らしをしていても 疲れ果てて 夜に沈んでも  命もいらないと 思いつめた時 陽だまりにとろけるように あの子があくびする  両手で猫を抱きしめて 空ゆく雲に見とれてる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに  だからわたしは 大丈夫 生きてゆける 大丈夫石川さゆり谷山浩子谷山浩子斎藤ネコ糸のほつれた人形や 色とりどりのガラス玉 畳の上に並べては ひとり遊びする幼い子  わたしの胸の奥の奥 いつも住んでるその少女 時の流れに色あせず 風の寒さにも凍えずに  悲しみに心が つぶれそうな時 泣かないで ここにいるよと あの子の声がする  無邪気な指で縁側の 雀を差して笑ってる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに  女の人の心には ひとりの少女が住んでいる どんな暮らしをしていても 疲れ果てて 夜に沈んでも  命もいらないと 思いつめた時 陽だまりにとろけるように あの子があくびする  両手で猫を抱きしめて 空ゆく雲に見とれてる あの子はわたし 遠い過去の あの子はわたし 今もここに  だからわたしは 大丈夫 生きてゆける 大丈夫
春夏秋冬・酒ありて春はあなたと 花見酒 夜桜の下 寝そべって あなたとまったり したいもの 日本に生まれて ああ よかったわ  夏はあなたと 星見酒 ゆるやか浴衣 膝くずし あなたにお酌の もう一杯 日本が好きです ああ 愛してる  秋はあなたと 月見酒 露天のお風呂 おちょこ浮かべ あなたに寄り添う お湯の中 日本のこころ ああ 忘れない  冬はあなたと 雪見酒 あなたの胸に 抱かれて 熱々湯豆腐 外は雪 日本に生まれて ああ よかったわ石川さゆり浅木しゅん新井利昌宮崎慎二春はあなたと 花見酒 夜桜の下 寝そべって あなたとまったり したいもの 日本に生まれて ああ よかったわ  夏はあなたと 星見酒 ゆるやか浴衣 膝くずし あなたにお酌の もう一杯 日本が好きです ああ 愛してる  秋はあなたと 月見酒 露天のお風呂 おちょこ浮かべ あなたに寄り添う お湯の中 日本のこころ ああ 忘れない  冬はあなたと 雪見酒 あなたの胸に 抱かれて 熱々湯豆腐 外は雪 日本に生まれて ああ よかったわ
春夏秋冬きらきらり 春 あぜ道 漕ぎ出した自転車 あなたの手から離れ 転んで泣いた 大人になる事は 一人で立ち上がる事 土まみれの体を 抱え上げた 大きな手のひら 春夏秋冬  あの日の事を 想うたびに見上げる空 今は春  かなかなと 夏 すだれ 蝉の声も消えぬ間に 命短かし恋すれど 飛び立つ空いずこ 抜け殻だけが 今も 雨に濡れてる 黄金火の花映る 大淀川 流る面影 春夏秋冬 恋の栞を 押し花の様に挟んだまま 閉じた夏  るりるらら 秋 楓 蔦黄なり 小道を歩く 積もるのは 森の人生 久遠の時がざわめく 茜空 見渡すなら あの丘がいい 忙しいふりしてただけ 久しぶりに 帰ろうかな?  しんしんと 冬 家路 小窓の向こう待つ灯 白い吐息に肩すくめ 飛び込めば 「ただいま」を包みこむ 「おかえり」の笑い声 寂しさを解かすのは 飾らない まるい背中  春夏秋冬 日本の心 どんな人の生きる道にも 春は来る 春夏秋冬 誰かの事を 想うたびに 見上げる空 遠い夏 一人秋 集う冬 もうすぐ春石川さゆり小渕健太郎小渕健太郎小渕健太郎きらきらり 春 あぜ道 漕ぎ出した自転車 あなたの手から離れ 転んで泣いた 大人になる事は 一人で立ち上がる事 土まみれの体を 抱え上げた 大きな手のひら 春夏秋冬  あの日の事を 想うたびに見上げる空 今は春  かなかなと 夏 すだれ 蝉の声も消えぬ間に 命短かし恋すれど 飛び立つ空いずこ 抜け殻だけが 今も 雨に濡れてる 黄金火の花映る 大淀川 流る面影 春夏秋冬 恋の栞を 押し花の様に挟んだまま 閉じた夏  るりるらら 秋 楓 蔦黄なり 小道を歩く 積もるのは 森の人生 久遠の時がざわめく 茜空 見渡すなら あの丘がいい 忙しいふりしてただけ 久しぶりに 帰ろうかな?  しんしんと 冬 家路 小窓の向こう待つ灯 白い吐息に肩すくめ 飛び込めば 「ただいま」を包みこむ 「おかえり」の笑い声 寂しさを解かすのは 飾らない まるい背中  春夏秋冬 日本の心 どんな人の生きる道にも 春は来る 春夏秋冬 誰かの事を 想うたびに 見上げる空 遠い夏 一人秋 集う冬 もうすぐ春
朱夏美しい国の季節は 彩・彩 色深く 繰り返す 愛しい人のやすらぎとおなじ ゆだねし この身のさだめ 朱く 朱く照らしてくれる ああ 日本の夏 神さまが笑った ああ 日本のの夏  美しい愛の色は 彩・彩 罪深く 輝いて 抱かれた人のぬくもりに溶けて あずけし心の行方 朱く 朱く焦がしてくれる ああ 日本の夏 神さまが笑った ああ 日本の夏  美しい時の舞は 彩・彩 1000年の夢の前 生きゆく人の咲きほこる命 流れし 光のように石川さゆり垂水佐敏大野克夫今泉敏郎美しい国の季節は 彩・彩 色深く 繰り返す 愛しい人のやすらぎとおなじ ゆだねし この身のさだめ 朱く 朱く照らしてくれる ああ 日本の夏 神さまが笑った ああ 日本のの夏  美しい愛の色は 彩・彩 罪深く 輝いて 抱かれた人のぬくもりに溶けて あずけし心の行方 朱く 朱く焦がしてくれる ああ 日本の夏 神さまが笑った ああ 日本の夏  美しい時の舞は 彩・彩 1000年の夢の前 生きゆく人の咲きほこる命 流れし 光のように
三味線ブギウギ三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 浮いた浮いたよ シャシャリツシャンシャン 踊る阿呆(あほう)に 踊らぬ阿呆だよ 同じ阿呆なら 踊らにゃそんだよ さあさ 猫も杓子もブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き ハローベビー シャシャリツシャンシャン 飲んだ酒なら 酔わずにいらりょか 酔えばお前に 惚れずにいらりょか さあさ 花も実もあるブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 派手に陽気に シャシャリツシャンシャン 踊りゃよくなる ますます良くなる 茄子(なす)もカボチャも 景気も良くなる さあさ 粋(すい)も無粋(ぶすい)もブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き パッと踊って シャシャリツシャンシャン 花と名がつきゃ なんでも好きだよ 物を言う花 いちばん好きだよ さあさ 鳥も蝶々もブギウギ ハチョイトブギウギ石川さゆり佐伯孝夫服部良一三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 浮いた浮いたよ シャシャリツシャンシャン 踊る阿呆(あほう)に 踊らぬ阿呆だよ 同じ阿呆なら 踊らにゃそんだよ さあさ 猫も杓子もブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き ハローベビー シャシャリツシャンシャン 飲んだ酒なら 酔わずにいらりょか 酔えばお前に 惚れずにいらりょか さあさ 花も実もあるブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ浮き浮き 派手に陽気に シャシャリツシャンシャン 踊りゃよくなる ますます良くなる 茄子(なす)もカボチャも 景気も良くなる さあさ 粋(すい)も無粋(ぶすい)もブギウギ ハチョイトブギウギ  三味線ブギーで シャシャリツシャンシャン さあさ 踊ろよブギウギ好き好き パッと踊って シャシャリツシャンシャン 花と名がつきゃ なんでも好きだよ 物を言う花 いちばん好きだよ さあさ 鳥も蝶々もブギウギ ハチョイトブギウギ
島原の子守唄おどみゃ島原の おどみゃ島原の 梨の木育ちよ なんの梨やら なんの梨やら 色気なしばよ しょうかいな  早よ寝ろ 泣かんで オロロンバイ 鬼(おん)の池ン久助(きゅうすけ)どんの 連れンこらるバイ  沖の不知火(しらぬい)に 沖の不知火に 消えては 燃えるよ バテレン祭りの バテレン祭りの 笛や太鼓も 鳴りやんだ  早よ寝ろ泣かんでオロロンバイ 早よ寝ろ泣かんでオロロンバイ  姉しゃんな 何処行たろうかい 姉しゃんな 何処行たろうかい 青煙突のバッタンフール 唐は何処んねけ 唐は何処んねけ 海のはてばよ しょうかいな 早よ寝ろ 泣かんで オロロンバイ 鬼の池ン久助どんの 連れンこらるバイ石川さゆり宮崎一章宮崎一章菅野よう子おどみゃ島原の おどみゃ島原の 梨の木育ちよ なんの梨やら なんの梨やら 色気なしばよ しょうかいな  早よ寝ろ 泣かんで オロロンバイ 鬼(おん)の池ン久助(きゅうすけ)どんの 連れンこらるバイ  沖の不知火(しらぬい)に 沖の不知火に 消えては 燃えるよ バテレン祭りの バテレン祭りの 笛や太鼓も 鳴りやんだ  早よ寝ろ泣かんでオロロンバイ 早よ寝ろ泣かんでオロロンバイ  姉しゃんな 何処行たろうかい 姉しゃんな 何処行たろうかい 青煙突のバッタンフール 唐は何処んねけ 唐は何処んねけ 海のはてばよ しょうかいな 早よ寝ろ 泣かんで オロロンバイ 鬼の池ン久助どんの 連れンこらるバイ
しげく逢ふのはしげく逢ふのは 互いの毒と 承知しながら 逢いとうて どうしても逢わずにゃいられない そんなに逢いたがっちゃ あきれけえるね石川さゆり作者不詳作者不詳服部克久しげく逢ふのは 互いの毒と 承知しながら 逢いとうて どうしても逢わずにゃいられない そんなに逢いたがっちゃ あきれけえるね
シクラメンのかほり真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう石川さゆり小椋佳小椋佳矢野立美真綿色したシクラメンほど 清しいものはない 出逢いの時の 君のようです ためらいがちに かけた言葉に 驚いたように ふりむく君に 季節が頬をそめて 過ぎてゆきました  うす紅色の シクラメンほど まぶしいものはない 恋する時の 君のようです 木もれ陽あびた 君を抱けば 淋しささえも おきざりにして 愛がいつのまにか 歩き始めました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう  うす紫の シクラメンほど 淋しいものはない 後ろ姿の 君のようです 暮れ惑う街の 別れ道には シクラメンのかほり むなしくゆれて 季節が知らん顔して 過ぎてゆきました 疲れを知らない子供のように 時が二人を追い越してゆく 呼び戻すことができるなら 僕は何を惜しむだろう
叱られて叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 目になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと石川さゆり清水かつら弘田龍太郎デビッド・ベンワ、喜多嶋修叱られて 叱られて あの子は町まで お使いに この子は坊やを ねんねしな 夕べさみしい 村はずれ コンときつねが なきゃせぬか  叱られて 叱られて 口には出さねど 目になみだ 二人のお里は あの山を 越えてあなたの 花のむら ほんに花見は いつのこと
しあわせに・なりたいね空は青く続くのに なぜか悲しくて あの鳥のように もっと自由に飛びたいと 心は叫んでいるけれど… 何も出来ずに今日もいる ため息に混じって 小さな声で出た言葉… しあわせになりたいね  渋谷の街 交差点 どこから来たの人・人・人 あちらもこちらも 新しいビルの競い合い 皆(みんな) 何を思って歩いているの スクランブル 目的探しにさまよって 皆 皆迷子 しあわせになりたいね  チャンスの神の前髪 つかめと言うけれど 懸命に働いて あっと一日過ぎて行く 働く嬉(よろこ)び 恋するときめき 花にほほえんで… 小さなことでいい キミと笑顔になれたなら しあわせになりたいね  小さなことでいい 心が優しくなれたなら しあわせになりたいね しあわせになりたいよ石川さゆりKinuyo箭内道彦佐橋佳幸空は青く続くのに なぜか悲しくて あの鳥のように もっと自由に飛びたいと 心は叫んでいるけれど… 何も出来ずに今日もいる ため息に混じって 小さな声で出た言葉… しあわせになりたいね  渋谷の街 交差点 どこから来たの人・人・人 あちらもこちらも 新しいビルの競い合い 皆(みんな) 何を思って歩いているの スクランブル 目的探しにさまよって 皆 皆迷子 しあわせになりたいね  チャンスの神の前髪 つかめと言うけれど 懸命に働いて あっと一日過ぎて行く 働く嬉(よろこ)び 恋するときめき 花にほほえんで… 小さなことでいい キミと笑顔になれたなら しあわせになりたいね  小さなことでいい 心が優しくなれたなら しあわせになりたいね しあわせになりたいよ
残雪夜明け直近の北の空は 渡る鳥さえ凍りつく 渡る鳥さえ凍りつく 遠くに見える山並みに かすかに白く残雪光る かすかに白く残雪光る  忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と 忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と  出て行くあなたに 何ひとつ 見送る母の言葉さえない 見送る母の言葉さえない この日までの温もりと 小さな思い出ただ浮かぶ 小さな思い出ただ浮かぶ  忘れない故郷を 帰らない二度と 忘れない故郷を 帰れない二度と  流れる雲のように 静かに時を超えて 溢れる川のように 行けるところまで行け  飛び立つ鳥は ふり向かず 見知らぬ空へ身を任せ 見知らぬ空へ身を任せ  例えば翼が 傷ついて 土の上に倒れた時 土の上に倒れた時  思い出せ故郷を 帰れない故郷を 思い出せ故郷を 帰らない故郷を石川さゆり加藤登紀子加藤登紀子斎藤ネコ夜明け直近の北の空は 渡る鳥さえ凍りつく 渡る鳥さえ凍りつく 遠くに見える山並みに かすかに白く残雪光る かすかに白く残雪光る  忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と 忘れるな故郷を 帰ってくるな二度と  出て行くあなたに 何ひとつ 見送る母の言葉さえない 見送る母の言葉さえない この日までの温もりと 小さな思い出ただ浮かぶ 小さな思い出ただ浮かぶ  忘れない故郷を 帰らない二度と 忘れない故郷を 帰れない二度と  流れる雲のように 静かに時を超えて 溢れる川のように 行けるところまで行け  飛び立つ鳥は ふり向かず 見知らぬ空へ身を任せ 見知らぬ空へ身を任せ  例えば翼が 傷ついて 土の上に倒れた時 土の上に倒れた時  思い出せ故郷を 帰れない故郷を 思い出せ故郷を 帰らない故郷を
残照恋鏡手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる  いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る  ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る  泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか石川さゆり小椋佳宇崎竜童川村栄二手のひらに 書く度ごとの 愛の文字 あなた一人に 飛んでいく 遊ぶ心の 欠片(かけら)も無くて 一途に熱い 長旅だもの 泣きません 泣くもんですか 西へ行く太陽も 憂い見せずに 遠ざかる  いたずらな 聞き分け悪い 天邪鬼 あなたは夢の 旅に飛ぶ 挑む心に 深く魅かれて 胸に根づいた 恋花だもの 散りません 散るもんですか 雲染める夕焼けが 励まし顔で 燃え盛る  ひたすらな あなたにかかる 虹の影 見果てぬ夢が 匂い立つ 睦む心を 力に変えて 遠く見つめる 憧れだもの 消しません 消すもんですか 残照は恋鏡 誓い映して 映え渡る  泣きません 泣くもんですか 散りません 散るもんですか
山査子思い出の 故郷は 風に運ばれてく花びらの 恋心 巡る季節 窓辺に咲く花は 白い色  時は流れ いくつもの 出会い そして別離 繰り返し 花は咲く 夢を彩る 窓辺に咲く花は 白い色  いつのまにか 雨は止んで 遠くの空まで見える 咲く花も 散る夢も 同じ朝を迎えて  山査子の花のいろ 窓辺に咲く花は 白い色 思い出の故郷の 風に運ばれてく 白い花  窓辺に咲く花は 白い色石川さゆり岸田繁岸田繁田代耕一郎思い出の 故郷は 風に運ばれてく花びらの 恋心 巡る季節 窓辺に咲く花は 白い色  時は流れ いくつもの 出会い そして別離 繰り返し 花は咲く 夢を彩る 窓辺に咲く花は 白い色  いつのまにか 雨は止んで 遠くの空まで見える 咲く花も 散る夢も 同じ朝を迎えて  山査子の花のいろ 窓辺に咲く花は 白い色 思い出の故郷の 風に運ばれてく 白い花  窓辺に咲く花は 白い色
さよならの翼蒼く光る滑走路 星に向って飛び立つ 窓の外を見下ろせば 街の灯が遠のく わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 二人でいる淋しさに耐えられなくて 愛の砂漠越えるさよならの翼  眠る積りで閉じれば ふいに涙が零れる シートベルトのサインが 消えて暫くしたあと わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしにとって真実 あなたにしたら誤ち 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼  わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼石川さゆり阿木燿子弦哲也蒼く光る滑走路 星に向って飛び立つ 窓の外を見下ろせば 街の灯が遠のく わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 二人でいる淋しさに耐えられなくて 愛の砂漠越えるさよならの翼  眠る積りで閉じれば ふいに涙が零れる シートベルトのサインが 消えて暫くしたあと わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしにとって真実 あなたにしたら誤ち 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼  わたしにすれば若い日 あなたにとれば苦い日 わたしの中の宝石 あなたの中で瓦落多 粉々にしたくないの もうこれ以上 硝子細工の日々 さよならの翼
さゆりの河内音頭~鹿児島おはら節エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ  エー さてもこの場の 皆さま方よ ちょいと出ました 私は お見掛けどおりの いい女 いい女 エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 在所(うまれ)は熊本 飽託郡 清き流れの 白川で 産湯につかり 泣く声は フギャア フギャアと 粋なこと 蝉にバッタも きき惚れて 花に鶯 ホーホケキョ 演歌の産婆が ロックして 末は博士か 歌姫か 噂どおりに きっちり実際 長じてその名も 石川さゆり 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ  花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット 雨の降らんのに 草牟田川(そむたがわ)濁る 伊敷原良(いしきはらら)の オハラハー 化粧の水 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット  ちゃんちゃん茶釜の 湯がうえた ヨカならおじゃんせ いやしゃんせ ここでチョ一服 ハァー ヨカヨカヨカヨカ ヨイヨイ ヨイヤサット  エー さてもこの場の 皆様方よ 浮世七坂 茨みち 苦労はあまた あるけれど あるけれど  エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ クヨクヨしてても 始まらぬ 年の始めの 景気づけ 笛や太鼓に 三味線と 尺八 鼓に 琵琶に琴 家内安全 折念して 商売繁盛 願います 開運招福 音楽祭! この世のうさなど スッキリ忘れて 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ石川さゆり吉岡治・鹿児島県民謡吉岡治・鹿児島県民謡エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ  エー さてもこの場の 皆さま方よ ちょいと出ました 私は お見掛けどおりの いい女 いい女 エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ 在所(うまれ)は熊本 飽託郡 清き流れの 白川で 産湯につかり 泣く声は フギャア フギャアと 粋なこと 蝉にバッタも きき惚れて 花に鶯 ホーホケキョ 演歌の産婆が ロックして 末は博士か 歌姫か 噂どおりに きっちり実際 長じてその名も 石川さゆり 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ  花は霧島 煙草は国分 燃えて上がるは オハラハー 桜島 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット 雨の降らんのに 草牟田川(そむたがわ)濁る 伊敷原良(いしきはらら)の オハラハー 化粧の水 ハ ヨイヨイ ヨイヤサット  ちゃんちゃん茶釜の 湯がうえた ヨカならおじゃんせ いやしゃんせ ここでチョ一服 ハァー ヨカヨカヨカヨカ ヨイヨイ ヨイヤサット  エー さてもこの場の 皆様方よ 浮世七坂 茨みち 苦労はあまた あるけれど あるけれど  エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ クヨクヨしてても 始まらぬ 年の始めの 景気づけ 笛や太鼓に 三味線と 尺八 鼓に 琵琶に琴 家内安全 折念して 商売繁盛 願います 開運招福 音楽祭! この世のうさなど スッキリ忘れて 河内音頭に のせまして 元気いっぱい 唄いましょう エンヤコラ イエーイエー ドッコイセ
淋しがりやのあの人淋しがりやの人が 好きよ 恋の話を してみたいの 風に飛んだ 私の帽子 どこまでも 追ってくれたあの人 きっとあの人 淋しがりや そして 私もひとりぼっち 恋の話を してみたい人  淋しがりやの人が 好きよ 夢の続きを 聞いてほしい おしゃべりしに 遊びに行くと プラモデルなんて 見せてあの人 きっとあの人 てれやさんね そして 私もはずかしがり 夢の続きを 聞かせたい人  昨日貸した ノートの中に 旅先の しおりなんてあの人 きっとあの人 やさしいのね そして私も 旅を思う つきぬ思い出 つくりたい人石川さゆり有馬三恵子遠藤実淋しがりやの人が 好きよ 恋の話を してみたいの 風に飛んだ 私の帽子 どこまでも 追ってくれたあの人 きっとあの人 淋しがりや そして 私もひとりぼっち 恋の話を してみたい人  淋しがりやの人が 好きよ 夢の続きを 聞いてほしい おしゃべりしに 遊びに行くと プラモデルなんて 見せてあの人 きっとあの人 てれやさんね そして 私もはずかしがり 夢の続きを 聞かせたい人  昨日貸した ノートの中に 旅先の しおりなんてあの人 きっとあの人 やさしいのね そして私も 旅を思う つきぬ思い出 つくりたい人
さのさなんだ なんだ なんだネー あんな男の ひとりやふたり 欲しくばあげましょう 熨斗つけて アーラ とはいうものの ネー あの人は はじめてあたしが 惚れた人 好きなのよ 好きなのよ とっても好きなの 死ぬほど 好きなのよ だけれど あなたにゃ わからない アーラ それでいいのよ ネー あたしだけ 待ちましょう 待ちましょう 来る春を でも さみしいのよ石川さゆり作者不詳作者不詳三宅一徳なんだ なんだ なんだネー あんな男の ひとりやふたり 欲しくばあげましょう 熨斗つけて アーラ とはいうものの ネー あの人は はじめてあたしが 惚れた人 好きなのよ 好きなのよ とっても好きなの 死ぬほど 好きなのよ だけれど あなたにゃ わからない アーラ それでいいのよ ネー あたしだけ 待ちましょう 待ちましょう 来る春を でも さみしいのよ
佐渡おけさハァー佐渡へ 佐渡へと 草木もなびくヨ 佐渡は居よいか 住みよいか  ハァー佐渡と 柏崎ゃ 竿差しゃ届くよヨ 何故に届かぬ 我が思い  ハァー佐渡の 三崎の 四所御所櫻ヨ 枝は越後に 葉は佐渡に石川さゆり新潟県民謡新潟県民謡未知瑠ハァー佐渡へ 佐渡へと 草木もなびくヨ 佐渡は居よいか 住みよいか  ハァー佐渡と 柏崎ゃ 竿差しゃ届くよヨ 何故に届かぬ 我が思い  ハァー佐渡の 三崎の 四所御所櫻ヨ 枝は越後に 葉は佐渡に
里の秋静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります石川さゆり斎藤信夫海沼実ジョー・クリエル静かな 静かな 里の秋 お背戸に木の実の 落ちる夜は ああ母さんと ただ二人 栗の実煮てます いろりばた  あかるい あかるい 星の空 鳴き鳴き夜鴨の わたる夜は ああ父さんの あの笑顔 栗の実たべては 思い出す  さよなら さよなら 椰子の島 おふねにゆられて 帰られる ああ父さんよ ごぶじでと 今夜も母さんと 祈ります
貞奴 世界を翔るボート一つで 太平洋を 渡るつもりで 海に出た。 築地港から 大海へ あんた船漕ぎ 梶とる私 嵐をついて まっしぐら 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 命知らずの ゆめ夢でした。  芸の力で 戦いぬいて 勝ってくるぞと 国を出た。 神戸港から アメリカへ 食うや食わずで 舞台に立って 倒れたことも いくたびか 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる もはやうわ言 ひと独り言。  花の巴里(パリー)の 万国博で 真の女優に なりました。 私マダム サダヤッコ 派手なドレスに 日傘をさして 馬車に揺られて 劇場へ 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 夢のまた夢 ゆめ夢を見る  世界へ世界へ ラララ… 世界へ世界へ ラララ…石川さゆりなかにし礼浜圭介川村栄二ボート一つで 太平洋を 渡るつもりで 海に出た。 築地港から 大海へ あんた船漕ぎ 梶とる私 嵐をついて まっしぐら 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 命知らずの ゆめ夢でした。  芸の力で 戦いぬいて 勝ってくるぞと 国を出た。 神戸港から アメリカへ 食うや食わずで 舞台に立って 倒れたことも いくたびか 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる もはやうわ言 ひと独り言。  花の巴里(パリー)の 万国博で 真の女優に なりました。 私マダム サダヤッコ 派手なドレスに 日傘をさして 馬車に揺られて 劇場へ 世界へ世界へ あんたを男に 世界へ世界へ してみせる 夢のまた夢 ゆめ夢を見る  世界へ世界へ ラララ… 世界へ世界へ ラララ…
酒供養ふったふられたのって ぐちゃぐちゃ言っても切ないし ここでしょげてちゃ 日本の明日はどうなるの 飲んじゃえ 飲んじゃえ 陽気に飲んじゃえ 経験豊富が 迂闊千万 ほんにあいつは テクニシャン  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 熱さすぎたら 音色侘びしい 音色侘びしい 酒供養 エーエー お通夜はつらいネ  ぶったぶたれたのって 他人の不幸は蜜の味 酒場すずめの ピーチク パーチク 松竹梅  酔っちゃえ 酔っちゃえ 陽気に酔っちゃえ ふられ上手が 捲土重来 いっそ誰かと 屋形舟  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 縁があったら 朧月夜の 朧月夜の 酒供養 エーエー 美人はつらいネ  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 熱さすぎたら 音色侘びしい 音色侘びしい 酒供養 エーエー 美人はつらいネ石川さゆり吉岡治杉本眞人若草恵ふったふられたのって ぐちゃぐちゃ言っても切ないし ここでしょげてちゃ 日本の明日はどうなるの 飲んじゃえ 飲んじゃえ 陽気に飲んじゃえ 経験豊富が 迂闊千万 ほんにあいつは テクニシャン  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 熱さすぎたら 音色侘びしい 音色侘びしい 酒供養 エーエー お通夜はつらいネ  ぶったぶたれたのって 他人の不幸は蜜の味 酒場すずめの ピーチク パーチク 松竹梅  酔っちゃえ 酔っちゃえ 陽気に酔っちゃえ ふられ上手が 捲土重来 いっそ誰かと 屋形舟  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 縁があったら 朧月夜の 朧月夜の 酒供養 エーエー 美人はつらいネ  ふふふ ふりん ふうりん チリチリと ふふふ ふりん ふうりん 熱さすぎたら 音色侘びしい 音色侘びしい 酒供養 エーエー 美人はつらいネ
桜夜銀河を砕くように桜散る ひとひら盃に浮かばせて 映る月日を飲み干すように 不意にあなたは去ってゆく しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいまでもあなたが好きです  微かな恋ならば忘れましょう 夢ならいつの日か醒めましょう けれどまごころ懸けた愛ゆえ 永遠に忘れられない しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 海に向かい 風に向かい いつもいつまでもあなたの名を呼ぶ  しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいつまでもあなたが好きです石川さゆりさだまさし三木たかし奥慶一銀河を砕くように桜散る ひとひら盃に浮かばせて 映る月日を飲み干すように 不意にあなたは去ってゆく しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいまでもあなたが好きです  微かな恋ならば忘れましょう 夢ならいつの日か醒めましょう けれどまごころ懸けた愛ゆえ 永遠に忘れられない しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 海に向かい 風に向かい いつもいつまでもあなたの名を呼ぶ  しあわせか ふしあわせか それくらいわたしが決めてもいいでしょう 花は咲き 花は散り いつもいつまでもあなたが好きです
狭霧の宿枕あかりに身を灼(や)いて どこへ飛びたい 糸とんぼ 二度も三度も諦めた つらい恋なのに… ああ…逢えば夢を追う 狭霧の宿  月が宿るという湯舟 できることなら 掬(すく)いたい 肩にうっすらなごり紅 指でなぞれば… ああ…揺れておぼろな 狭霧の宿  怖いものなど何もない 明日の別れが 怖いだけ いつか答えが出る日まで つらい恋だから… ああ…霧よ隠して 狭霧の宿石川さゆり吉岡治岡千秋南郷達也枕あかりに身を灼(や)いて どこへ飛びたい 糸とんぼ 二度も三度も諦めた つらい恋なのに… ああ…逢えば夢を追う 狭霧の宿  月が宿るという湯舟 できることなら 掬(すく)いたい 肩にうっすらなごり紅 指でなぞれば… ああ…揺れておぼろな 狭霧の宿  怖いものなど何もない 明日の別れが 怖いだけ いつか答えが出る日まで つらい恋だから… ああ…霧よ隠して 狭霧の宿
さがり花幾重(いくえ)にも着重(きかさ)ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花  どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花  歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花石川さゆり宮沢和史宮沢和史福井峻幾重(いくえ)にも着重(きかさ)ねて 色づく夏に 嵐に散る花の 今宵のしどけなさ 歌うは海猫か 波の霧笛(むてき)か 何処(いづこ)へ流れ着く 月夜のさがり花  どうせいつものように 夜明けを前に ひとり枝を離れて 涙に濡れるだけ 笑うは月桃(げっとう)か テッポウ百合(ゆり)か 水面に咲く花火 一夜(ひとよ)のさがり花  歌うは夏至南風(カーチベー)か 海人(あま)の小舟(おぶね)か 銀河を流れゆく 一夜のさがり花 何処へ流れ着く 一夜のさがり花
最果てが見たいあの山越えて まだ見ぬ向こう側へ 何が在るのか知らない 突き止めたい  歩いても止っても全然進めないのなら 思い切り野生の本能にまたがろうほら 駆け出そう今  この波越えて まだ見ぬ向こう側へ 孤独の意味が知りたい あらがえない  泳いでも浮んでも延々息苦しいのなら 思い出に浸った感傷を捨て去ろうほら 漕ぎ出そう今  失うもの等は初めから無い  生命を越えて 本当の未踏の地へ 涙涸らした心が映す果てを 確かめたい石川さゆり椎名林檎椎名林檎林正樹あの山越えて まだ見ぬ向こう側へ 何が在るのか知らない 突き止めたい  歩いても止っても全然進めないのなら 思い切り野生の本能にまたがろうほら 駆け出そう今  この波越えて まだ見ぬ向こう側へ 孤独の意味が知りたい あらがえない  泳いでも浮んでも延々息苦しいのなら 思い出に浸った感傷を捨て去ろうほら 漕ぎ出そう今  失うもの等は初めから無い  生命を越えて 本当の未踏の地へ 涙涸らした心が映す果てを 確かめたい
斉太郎節松島のサーヨー瑞巌寺ほどの 寺もないトエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  前は海サーヨーうしろは山で 小松原トエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  西東(にしひがし)サーヨー松島遠島(としま) 目の下にトエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  石巻サーヨーその名も高い 日和山トエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー石川さゆり宮城県民謡宮城県民謡宮川彬良松島のサーヨー瑞巌寺ほどの 寺もないトエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  前は海サーヨーうしろは山で 小松原トエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  西東(にしひがし)サーヨー松島遠島(としま) 目の下にトエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー  石巻サーヨーその名も高い 日和山トエー アレワエーエエトソーリャ 大漁だエー
再会逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて ああ ああ 鴎には わかりはしない  みんなは悪い 人だと云うが 私にゃいつも 良(い)い人だった ちっちゃな青空 監獄の壁を ああ ああ 見つめつつ ないてるあなた  仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える ああ ああ 指さきに 夕陽がしずむ石川さゆり佐伯孝夫吉田正若草恵逢えなくなって 初めて知った 海より深い 恋心 こんなにあなたを 愛してるなんて ああ ああ 鴎には わかりはしない  みんなは悪い 人だと云うが 私にゃいつも 良(い)い人だった ちっちゃな青空 監獄の壁を ああ ああ 見つめつつ ないてるあなた  仲良く二人 およいだ海へ 一人で今日は 来た私 再び逢える日 指おり数える ああ ああ 指さきに 夕陽がしずむ
再会この世にさよならする前に もう一度君に会いたいと 何十年ぶりなのに たった二行の 突然のあなたからの手紙  何があったの どうして今なの どこにいるの 大丈夫なの?  懐かしさと嬉しさに 溢れる想い こらえきれない 戸惑いと悔しさに 私の胸は 海になりそう  すぐに会いたい でもそれでいいの? 「愛してる」って言っていいの? 別れたあの日の 寂しい約束 どうしたら忘れられるの  何があったの 会えない日々に どこにいたの 幸せだったの?  追い詰められた 嵐のように あなたの声が 私を呼んでる 打ちのめされた 翼のように 何もかもが あの日と同じ  それが旅の終わりなら 夢のように美しく それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい  それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい石川さゆり加藤登紀子加藤登紀子若草恵この世にさよならする前に もう一度君に会いたいと 何十年ぶりなのに たった二行の 突然のあなたからの手紙  何があったの どうして今なの どこにいるの 大丈夫なの?  懐かしさと嬉しさに 溢れる想い こらえきれない 戸惑いと悔しさに 私の胸は 海になりそう  すぐに会いたい でもそれでいいの? 「愛してる」って言っていいの? 別れたあの日の 寂しい約束 どうしたら忘れられるの  何があったの 会えない日々に どこにいたの 幸せだったの?  追い詰められた 嵐のように あなたの声が 私を呼んでる 打ちのめされた 翼のように 何もかもが あの日と同じ  それが旅の終わりなら 夢のように美しく それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい  それが旅の始まりならば もう一度あなたと どこまでも行きたい
転がる石十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂(たかぶ)りさえも 鎮(しず)めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所石川さゆり阿久悠杉本眞人川村栄二十五は 胸を患って 咳きこむたびに 血を吐いた 十六 父の夢こわし 軟派の道を こころざす  十七 本を読むばかり 愛することも 臆病で 十八 家出の夢をみて こっそり手紙 書きつづけ  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  怒りを持てば 胸破れ 昂(たかぶ)りさえも 鎮(しず)めつつ はしゃいで生きる 青春は 俺にはないと 思ってた  迷わぬけれど このままじゃ 苔にまみれた 石になる 石なら石で 思いきり 転げてみると 考えた  ああ ああ ああ ああ…  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所  転がる石は どこへ行く 転がる石は 坂まかせ どうせ転げて 行くのなら 親の知らない 遠い場所
小指のいたみ心はとうに 忘れてるはずなのに 私の小指 あのひとを覚えてる 約束したあと 噛んだあのいたみ 夜ふけに不意に思い出し 枕をぬらしている  悲しいものね 恋というこの病い 忘れるだけで 何もかもいいものを 夢みて目ざめて 心さびしくて 夜ふけにあてのない手紙 書いては破いている  未練という字 私には古いけど おんなじことね こんなにも泣いたなら 小指に唇あてて 見つめてる 夜ふけの月は三日月で なおさら悲しくなる石川さゆり阿久悠三木たかし心はとうに 忘れてるはずなのに 私の小指 あのひとを覚えてる 約束したあと 噛んだあのいたみ 夜ふけに不意に思い出し 枕をぬらしている  悲しいものね 恋というこの病い 忘れるだけで 何もかもいいものを 夢みて目ざめて 心さびしくて 夜ふけにあてのない手紙 書いては破いている  未練という字 私には古いけど おんなじことね こんなにも泣いたなら 小指に唇あてて 見つめてる 夜ふけの月は三日月で なおさら悲しくなる
孤守酒涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨んじゃ 惨(みじ)めだよ せめても今夜は 人肌(ひとはだ)の お酒に抱かれて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  忘れてあげない 忘れない 拗(す)ねるのお止しよ ネ ェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 孤守酒(こもりざけ)石川さゆり吉田旺杉本眞人坂本昌之涕(な)くのはお止(よ)しよ 涕かないで あの彼(ひと) 怨んじゃ 惨(みじ)めだよ せめても今夜は 人肌(ひとはだ)の お酒に抱かれて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  忘れてあげない 忘れない 拗(す)ねるのお止しよ ネ ェ 未練 優しさ分けあい 生きた日々 おもいで枕にネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ)  表は雨あめ 愚図(ぐず)り雨 こころよそんなに めげないで 身も世も振り捨て 惚れた彼(ひと) もいちど信じて ネンネしな ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) ネン ゝ ララバイ 孤守酒(こもりざけ) 孤守酒(こもりざけ)
琥珀起き抜けに あなたの名を呼び 苦笑する 春あけぼのの夢枕  今日は散歩しようかなと 布団をはねのけて あなたの仕草まねて 深く息を吸う  琥珀色した 時が流れ あなたが居ない そのことが不思議  淋しさは予期せぬ嵐で 時として満開の花びら散らす  でもまだやりたいことが 山のようにあって 人は何を残すのか 生きてる証しに  琥珀に秘めた 熱い心 体の一部 思い出の指輪  いつも一緒よ 命の限り あなたの分まで しなやかに生きる石川さゆり阿木燿子宇崎竜童斎藤ネコ起き抜けに あなたの名を呼び 苦笑する 春あけぼのの夢枕  今日は散歩しようかなと 布団をはねのけて あなたの仕草まねて 深く息を吸う  琥珀色した 時が流れ あなたが居ない そのことが不思議  淋しさは予期せぬ嵐で 時として満開の花びら散らす  でもまだやりたいことが 山のようにあって 人は何を残すのか 生きてる証しに  琥珀に秘めた 熱い心 体の一部 思い出の指輪  いつも一緒よ 命の限り あなたの分まで しなやかに生きる
こゝろ花はらり ほろり 白雪纏い はらり ほろり 舞うこゝろ花  明けない夜はないと誰かが笑う 明けぬが仏と まぶたをとじる  儚く燃ゆる 愛の夢 決してほどかぬ 愛の糸 限りあるならこの命 あなたとならば惜しくはない  ひらり ふわり 時のまにまに ひらり ふわり 散るこゝろ花  朝もやに雲隠れ ふたりの世界 知らぬが仏と 胸をなでる  刹那に揺れる 愛の夢 二度と戻れぬ 常の道 この命さえ 果てるとも あなたがいればこわくはない  ひとつ ふたつ 指折り数え みっつ よっつ 想いのままに いつつ むっつ 願いは固く ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに  ひたすらに石川さゆり大嶽香子岩代太郎岩代太郎はらり ほろり 白雪纏い はらり ほろり 舞うこゝろ花  明けない夜はないと誰かが笑う 明けぬが仏と まぶたをとじる  儚く燃ゆる 愛の夢 決してほどかぬ 愛の糸 限りあるならこの命 あなたとならば惜しくはない  ひらり ふわり 時のまにまに ひらり ふわり 散るこゝろ花  朝もやに雲隠れ ふたりの世界 知らぬが仏と 胸をなでる  刹那に揺れる 愛の夢 二度と戻れぬ 常の道 この命さえ 果てるとも あなたがいればこわくはない  ひとつ ふたつ 指折り数え みっつ よっつ 想いのままに いつつ むっつ 願いは固く ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに ただひたすらに  ひたすらに
心の手紙ごめんなさいね 泪をみせて 私はさっき びっくりしたの 前ぶれもなく くちづけされて 倖せすぎて とりみだしたの 心の中に 湖がある あなたの愛の 湖がある 小舟のように 私は揺れて やがてあなたの 岸に着く  ごめんなさいね 初めてなのよ 私の気持ち 疑わないで 生まれた時の 約束かしら ふたりが固く 結ばれるのは 心の中に 夕暮れが来る あなたの愛の 夕暮れが来る 口紅色の 明りがひとつ 暗いあなたの 窓につく  心の中に お手紙がある あなたの愛の お手紙がある 流れる文字を 幾度も読んで そして静かに 封をする石川さゆり千家和也市川昭介ごめんなさいね 泪をみせて 私はさっき びっくりしたの 前ぶれもなく くちづけされて 倖せすぎて とりみだしたの 心の中に 湖がある あなたの愛の 湖がある 小舟のように 私は揺れて やがてあなたの 岸に着く  ごめんなさいね 初めてなのよ 私の気持ち 疑わないで 生まれた時の 約束かしら ふたりが固く 結ばれるのは 心の中に 夕暮れが来る あなたの愛の 夕暮れが来る 口紅色の 明りがひとつ 暗いあなたの 窓につく  心の中に お手紙がある あなたの愛の お手紙がある 流れる文字を 幾度も読んで そして静かに 封をする
心の酒楚々と飲む 心づくしの酒もあり ぐいと飲む 心満たしの酒もある 思い出を 温めたいと 思う日に 思い出を 捨てて去りたいと 思う日に  友と飲む 心重ねの酒もあり 旅と飲む 心訪ねの酒もある 二人して 出逢いの不思議 讃えたり 独りいて まだ見ぬ自分 見付けたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き  恋と飲む 心火照りの酒もあり 夢と飲む 心かざりの酒もある 微笑みを 花盃(はなさかずき)に見つめたり 眼差しを 遠い地平に 浮かべたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き 石川さゆり小椋佳小椋佳楚々と飲む 心づくしの酒もあり ぐいと飲む 心満たしの酒もある 思い出を 温めたいと 思う日に 思い出を 捨てて去りたいと 思う日に  友と飲む 心重ねの酒もあり 旅と飲む 心訪ねの酒もある 二人して 出逢いの不思議 讃えたり 独りいて まだ見ぬ自分 見付けたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き  恋と飲む 心火照りの酒もあり 夢と飲む 心かざりの酒もある 微笑みを 花盃(はなさかずき)に見つめたり 眼差しを 遠い地平に 浮かべたり  ひたすらな人生ゆえに 時に惑いの 揺らめき ひたむきな人生ゆえに 時に和みの さざめき ほどよき酔いよ 心の酒 煌めき 芳しき夢よ 心の酒 輝き 
心のこり私バカよね おバカさんよね うしろ指うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ今日まで 秋風が吹く港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な大切な純情を わるい人だと知っていながら 上げてしまったあなたに 秋風の中枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめがあきらめが 悪いのね 一度はなれた心は二度と もどらないのよもとには 秋風が吹くつめたい空に 鳥が飛びたつように 私も旅に出るわ 一人泣きながら石川さゆりなかにし礼中村泰士私バカよね おバカさんよね うしろ指うしろ指 さされても あなた一人に命をかけて 耐えてきたのよ今日まで 秋風が吹く港の町を 船が出てゆくように 私も旅に出るわ 明日の朝早く  私バカよね おバカさんよね 大切な大切な純情を わるい人だと知っていながら 上げてしまったあなたに 秋風の中枯葉がひとつ 枝をはなれるように 私も旅に出るわ あてもないままに  私バカよね おバカさんよね あきらめがあきらめが 悪いのね 一度はなれた心は二度と もどらないのよもとには 秋風が吹くつめたい空に 鳥が飛びたつように 私も旅に出るわ 一人泣きながら
こころの色きみのこころは何色ですか 木々の緑とするならば 新緑萌える里の山 育ててくれた愛を忘れない 愛ある人になるでしょう  きみのこころは何色ですか 夕日の赤とするならば 町並み染める夕映え空 友の涙に涙を流す 寄り添う人になるでしょう  きみのこころは何色ですか 雪の白だとするならば 汚れを知らぬ銀世界 無垢な大地に足跡標す 新たな人になるでしょう  どんな色でもきみの色 悲しい色さえも いつか空に混ざり合う  きみのこころは何色ですか 海の青だとするならば 遠くに見える水平線 夢に憧れ船を漕いでゆく 夢ある人になるでしょう  夢ある人になるでしょう石川さゆり樋口了一樋口了一森俊之きみのこころは何色ですか 木々の緑とするならば 新緑萌える里の山 育ててくれた愛を忘れない 愛ある人になるでしょう  きみのこころは何色ですか 夕日の赤とするならば 町並み染める夕映え空 友の涙に涙を流す 寄り添う人になるでしょう  きみのこころは何色ですか 雪の白だとするならば 汚れを知らぬ銀世界 無垢な大地に足跡標す 新たな人になるでしょう  どんな色でもきみの色 悲しい色さえも いつか空に混ざり合う  きみのこころは何色ですか 海の青だとするならば 遠くに見える水平線 夢に憧れ船を漕いでゆく 夢ある人になるでしょう  夢ある人になるでしょう
恋は天下のまわりもの内緒ばなしよ 占いさん 恋をしてます 私の恋を占って 彼が本気か ただの遊びか そこのところが わからないの 生きてるだけでも 女はせつない まして恋すりゃ ため息ばかり  紐でしばって 鳥籠に入れて 鍵をかけたい うちの人  でもねぇ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ  手相人相 占いさん 今年来年 私の運を占って 誰と出逢って 誰と恋して 誰と幸せ つかむかしら 人生芝居は ぶっつけ本番 逢うも別れも 稽古が出来ぬ  何処にいるのよ 未来の夫 たぐり寄せたい 赤い糸  でもねえ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ石川さゆりなかにし礼杉本眞人内緒ばなしよ 占いさん 恋をしてます 私の恋を占って 彼が本気か ただの遊びか そこのところが わからないの 生きてるだけでも 女はせつない まして恋すりゃ ため息ばかり  紐でしばって 鳥籠に入れて 鍵をかけたい うちの人  でもねぇ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ  手相人相 占いさん 今年来年 私の運を占って 誰と出逢って 誰と恋して 誰と幸せ つかむかしら 人生芝居は ぶっつけ本番 逢うも別れも 稽古が出来ぬ  何処にいるのよ 未来の夫 たぐり寄せたい 赤い糸  でもねえ 占いさん 恋は天下のまわりもの えゝ
恋のためなら雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように  恋のためならどこまでも 純になれるの女って やさしくなれるのよ 来ない電話を待ちつづけ 無駄に一日 過ごしても あなたを恨まない  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸をぬらすように だから雨の音で ベルの音を聞き逃がした そんな気もするのよ  恋のためなら なんだって 出来てしまうの 女って もちろん 死ぬことも もしもあなたが これっきり 逢ってくれない つもりなら 本当にどうしょう  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように だけど ベルが鳴ると 寝呆け声で 寝ていたわと きっと強がるでしょう  人生なんて 涙のつづき 明日こそは 天気になあれ  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように だけど ベルが鳴ると 寝呆け声で 寝ていたわと きっと強がるでしょう石川さゆりなかにし礼筒美京平雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように  恋のためならどこまでも 純になれるの女って やさしくなれるのよ 来ない電話を待ちつづけ 無駄に一日 過ごしても あなたを恨まない  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸をぬらすように だから雨の音で ベルの音を聞き逃がした そんな気もするのよ  恋のためなら なんだって 出来てしまうの 女って もちろん 死ぬことも もしもあなたが これっきり 逢ってくれない つもりなら 本当にどうしょう  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように だけど ベルが鳴ると 寝呆け声で 寝ていたわと きっと強がるでしょう  人生なんて 涙のつづき 明日こそは 天気になあれ  雨が降るわ 窓をぬらし この私の胸を ぬらすように だけど ベルが鳴ると 寝呆け声で 寝ていたわと きっと強がるでしょう
恋路どこへ行けばいいの 胸に雪が刺さる 恋路の行方はどこ 心とじこめて波も凍りつく 騒ぎたてるカモメが二羽三羽 息を殺しあなたを また忍ぶ いくじなしと 笑われますか 涙をみせたなら  恋の幕をおろし あなたどこにいるの 忘れるなんて無理なこと 夢を返して  あなたそばに来てよ 何か話をして 船も錨おろし 沖を見つめてはじっと春を待つ 日毎夜毎重ねたおもいでを 握りつぶすことなどできません 心細い私の体 激しく 抱きしめて 胸に頬をうずめ すがりつきたいけど 窓辺をゆする虎落笛 聴いているだけ  恋の幕をおろし あなたどこにいるの 忘れるなんて無理なこと 夢を返して  夢を返して石川さゆりたきのえいじ叶弦大今泉敏郎どこへ行けばいいの 胸に雪が刺さる 恋路の行方はどこ 心とじこめて波も凍りつく 騒ぎたてるカモメが二羽三羽 息を殺しあなたを また忍ぶ いくじなしと 笑われますか 涙をみせたなら  恋の幕をおろし あなたどこにいるの 忘れるなんて無理なこと 夢を返して  あなたそばに来てよ 何か話をして 船も錨おろし 沖を見つめてはじっと春を待つ 日毎夜毎重ねたおもいでを 握りつぶすことなどできません 心細い私の体 激しく 抱きしめて 胸に頬をうずめ すがりつきたいけど 窓辺をゆする虎落笛 聴いているだけ  恋の幕をおろし あなたどこにいるの 忘れるなんて無理なこと 夢を返して  夢を返して
恋しゅうて男はいつも 嘘をつくのが下手だから やさしさがいつも この胸えぐってた 海は荒波 男波 恋のしぶきが 眼にしみる 抱いておくれよ こころごと 抱いておくれよ 体ごと ア ア ア ア 波ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  女の夢は なぜか男の舵まかせ 気がつきゃいつも 見知らぬ港だよ 金波銀波の 女波 寄せて返して 未練波 呼んでみたとて 戻りゃせん 惚れて通した 人なのに ア ア ア ア 風ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃなぜ泣く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて石川さゆり喜多條忠杉本眞人坂本昌之男はいつも 嘘をつくのが下手だから やさしさがいつも この胸えぐってた 海は荒波 男波 恋のしぶきが 眼にしみる 抱いておくれよ こころごと 抱いておくれよ 体ごと ア ア ア ア 波ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  女の夢は なぜか男の舵まかせ 気がつきゃいつも 見知らぬ港だよ 金波銀波の 女波 寄せて返して 未練波 呼んでみたとて 戻りゃせん 惚れて通した 人なのに ア ア ア ア 風ばかり  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ カモメなぜ鳴く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて  ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃなぜ泣く 瞳(め)も泣きはらし ア~ エンヤトット エンヤトット エンヤコラヤ わたしゃあの人 恋しゅうて
くのいちもんめ闇に紛れて城下町 姿照らされ月明かり 煙にまいてはすれ違い この世は影か幻か あなたを見てた 私隠れた 姿隠せても心は隠せない  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい  胸が張り裂けそうなほど つらい思いは風の中 夜露に濡れた黒髪と かんざしだけが知っていた あぁこの恋は 貴方がくれた 気配殺せても想いは殺せない  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい石川さゆり池田貴史池田貴史山口寛雄闇に紛れて城下町 姿照らされ月明かり 煙にまいてはすれ違い この世は影か幻か あなたを見てた 私隠れた 姿隠せても心は隠せない  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい  胸が張り裂けそうなほど つらい思いは風の中 夜露に濡れた黒髪と かんざしだけが知っていた あぁこの恋は 貴方がくれた 気配殺せても想いは殺せない  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい  しのびしのばれしのぶ恋 あのこの想いはくのいちもんめ しのびしのばれしのぶ恋 貴方が欲しい
空港何も知らずに あなたは言ったわ たまにはひとりの 旅もいいよと 雨の空港 デッキにたたずみ 手をふるあなた 見えなくなるわ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去って行く  いつも静かに あなたの帰りを 待ってるやさしい 人がいるのよ 雨に煙った ジェットの窓から 涙こらえ さよなら言うの どうぞ戻って あの人のもとへ 私は遠い 町へ行く  愛は誰にも 負けないけれど 別れることが 二人のためよ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去って行く石川さゆり山上路夫猪俣公章何も知らずに あなたは言ったわ たまにはひとりの 旅もいいよと 雨の空港 デッキにたたずみ 手をふるあなた 見えなくなるわ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去って行く  いつも静かに あなたの帰りを 待ってるやさしい 人がいるのよ 雨に煙った ジェットの窓から 涙こらえ さよなら言うの どうぞ戻って あの人のもとへ 私は遠い 町へ行く  愛は誰にも 負けないけれど 別れることが 二人のためよ どうぞ帰って あの人のもとへ 私はひとり 去って行く
霧のわかれ別れの しるしに あなたの 手のひらに 白いハンカチ のせました もうなにも 言うことはありません さよならを するのに 似合います 冬枯れの 街の木立に ひえびえと 霧が 霧がふります  可愛い ひとなの あなたの 好きなひと だけど 聞くのは 悲しくて もうなにも 言うことはありません 愛してた あなたを ただみつめ まばたきを しない私の 目の中に 霧が 霧がふります  思い出 半分 あなたに 返します ひとり 抱くのは 重すぎる もうなにも 言うことはありません 追いかけて すがって みたいけど あの影は あとも見ないで 私だけ 霧が 霧がふります石川さゆり西沢爽浜圭介武沢豊別れの しるしに あなたの 手のひらに 白いハンカチ のせました もうなにも 言うことはありません さよならを するのに 似合います 冬枯れの 街の木立に ひえびえと 霧が 霧がふります  可愛い ひとなの あなたの 好きなひと だけど 聞くのは 悲しくて もうなにも 言うことはありません 愛してた あなたを ただみつめ まばたきを しない私の 目の中に 霧が 霧がふります  思い出 半分 あなたに 返します ひとり 抱くのは 重すぎる もうなにも 言うことはありません 追いかけて すがって みたいけど あの影は あとも見ないで 私だけ 霧が 霧がふります
京の覚え唄春は壬生寺(みぶでら) 念仏狂言 夏は送り火 孟蘭盆会(うらぼんえ) 殼を背負ってる まいまいつんぶり 千夜待っても 来ない人 しんどかったら うちぃかめへん 夜もすがら うちの肌を染めたのに 染めたのに ああ… あの人が見えへん あの人が見えへん  丸太町通(まる) 竹屋町通(たけ) 夷川通(えびす) 二条通(に) 押小路通(おし) 御池通(おいけ) 姉小路通(あね) 三条通(さん) 六角通(ろっかく) 蛸薬師通(たこ) 錦小路通(にしき)  京の夜寒に せかれるように 秋は紅葉の 真如堂(しんにょどう) 思いばかりで 翔ぶに翔べない 冬の鴨川 百合鴎 どないなっても うちぃかめへん 露地ぬらす 愛想なしの霧しぐれ 霧しぐれ ああ… あの人が見えへん あの人が見えへん  丸太町通(まる) 竹屋町通(たけ) 夷川通(えびす) 二条通(に) 押小路通(おし) 御池通(おいけ) 姉小路通(あね) 三条通(さん) 六角通(ろっかく) 蛸薬師通(たこ) 錦小路通(にしき)  あの人が見えへん あの人が見えへん石川さゆり吉岡治岡林信康千代正行春は壬生寺(みぶでら) 念仏狂言 夏は送り火 孟蘭盆会(うらぼんえ) 殼を背負ってる まいまいつんぶり 千夜待っても 来ない人 しんどかったら うちぃかめへん 夜もすがら うちの肌を染めたのに 染めたのに ああ… あの人が見えへん あの人が見えへん  丸太町通(まる) 竹屋町通(たけ) 夷川通(えびす) 二条通(に) 押小路通(おし) 御池通(おいけ) 姉小路通(あね) 三条通(さん) 六角通(ろっかく) 蛸薬師通(たこ) 錦小路通(にしき)  京の夜寒に せかれるように 秋は紅葉の 真如堂(しんにょどう) 思いばかりで 翔ぶに翔べない 冬の鴨川 百合鴎 どないなっても うちぃかめへん 露地ぬらす 愛想なしの霧しぐれ 霧しぐれ ああ… あの人が見えへん あの人が見えへん  丸太町通(まる) 竹屋町通(たけ) 夷川通(えびす) 二条通(に) 押小路通(おし) 御池通(おいけ) 姉小路通(あね) 三条通(さん) 六角通(ろっかく) 蛸薬師通(たこ) 錦小路通(にしき)  あの人が見えへん あの人が見えへん
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