今日はサマークリスマス!真夏のクリスマスソングってご存知ですか…?

 クリスマスはあと4ヶ月も先ですが、8月25日は、「サマークリスマス」と命名されているそうな!1974年、あるラジオ番組内で、パーソナリティーを担当していたTBSアナウンサーの林美雄さんの誕生日だったことから「夏にもクリスマスのようなイベントを作ろう!」という思い付きがきっかけで生まれた記念日だとか。“夏のクリスマス”なんて想像しがたいですが、日本とは季節が反対のニュージーランドでは真夏のクリスマスが当たり前なんですよね!サンタさんは波に乗り、“ポフツカワ”という木の燃えるように赤い花が満開となるのがニュージーランドのクリスマスなんだとか!一度、味わってみたいですねぇ!

 ところで、夏のクリスマスといえば、1998年に公開された韓国映画「八月のクリスマス」を思い出します…。ある静かな町で写真館を営む不治の病に冒された青年と、駐車違反取締員の女性の静かな愛の物語であり、“死”という重いテーマの中にやさしく儚い「恋」を描いた悲恋物語です。この作品は、2005年に日本で「8月のクリスマス」としてリメイクされ、青年を山崎まさよしが、女性(日本リメイク版では小学校の臨時教員)を関めぐみが演じました。その主題歌となったのがこの曲。

“ありふれた出来事が
こんなにも愛しくなってる

わずかな時間でも
ただ君のそばにいたかった

あの夏を偲ぶように
粉雪が舞い降りる
鳴り止まぬ鐘のように
君と過ごした日々を優しく包んでほしい”
「8月のクリスマス」/山崎まさよし

 山崎本人が余命わずかな写真屋を演じたゆえ、歌詞にもその儚さや切実な愛おしさが重なる名ラブソングです。映画の劇中音楽も山崎まさよしが担当し、2005年にはそのオリジナルサウンドトラックがシングル「8月のクリスマス」と同時発売されております。尚、そんな役者としてもミュージシャンとしても活躍してきた山崎まさよしは、今年でデビュー20周年を迎えます!

 8月19日には、2005年「BLUE PERIOD」以来、10年ぶりとなるベストアルバム『ROSE PERIOD〜the BEST 2005-2015〜』『UNDER THE ROSE〜B-side&Rarities 2005-2015〜』をリリース。『ROSE PERIOD』には、2005年以降のシングルに加え、20周年記念ソング「21世紀マン」を収録!『UNDER THE ROSE』にはシングルのカップリング曲、アルバム未収録、大竹しのぶさんとのデュエット曲などが収録されており、かなり濃厚な2枚のベストとなっておりますので、是非、GETしてください♪

◆「ROSE PERIOD 〜the BEST 2005-2015〜」
2015年8月19日発売
初回生産限定盤(CD+DVD) XNAU-00012 ¥4,000(税込)
通常盤(CD) XNAU-00013 ¥3,000(税込)
「UNDER THE ROSE 〜B-sides & Rarities 〜2005-2015〜」
通常盤 XNAU-00014 ¥3,000(税込)