スコール

 2022年7月27日に“門脇更紗”がメジャーファーストアルバム『ファウンテンブルーに染まって』をリリース!アルバムタイトルは、7月16日生まれの門脇更紗のバースデーカラーで、色言葉は「踊りと音楽・自由・個性」。“私の音楽に染まってほしい”という想いだけでなく、音楽をもっと自由に楽しんだり、自身の個性を大切にするきっかけになってほしい、という彼女の強いメッセージが込められたタイトルとなっています。
 
 さて、今日のうたコラムでは、そんな“門脇更紗”の歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第2弾です。綴っていただいたのは、アルバムリード曲「スコール」に通ずるお話。今、<何もかもギリギリで 余裕なんてないのに 平気な顔をして立ってる>、あなたにこの歌詞とエッセイが届きますように。



このままでいいのだろうか…。
 
周りの楽しい笑顔を見て喜べないのは、
きっと今の僕の心が小さいからだろう。
人の幸せを拍手する余裕なんてないのだ。
 
まるでギリギリな場所に
立っているようで、足がふらつく。
不意に何かが襲いかかれば、
目の前の崖から落ちてしまいそうですごく怖い。
 
だけど昔から僕には変な自信がある。
 
誰かがダメだと言っても
僕はいけると思ってここまできた。
 
それがわがままといったり、
カッコ悪いという人がいても、
そのわがままが、もがいている姿が、
ありのままの僕でいられる瞬間なんだと思う。
 
“こんなところで終われない”
失敗するたび、そう思うのは、
諦める勇気がないわけではない。
 
…昔から僕は変な自信がある。

<門脇更紗>


◆紹介曲「スコール
作詞:門脇更紗
作曲:門脇更紗

メジャーファーストアルバム
『ファウンテンブルーに染まって』
2022年7月27日発売

<収録曲>
1.スコール
2.わすれものをしないように
3.私にして
4.真夏のサイダー
5.scroll
6.ねぇバディ
7.きれいだ
8.わたしが好き
9.トリハダ
10.東京は -Acoustic ver.-

<配信情報>
メジャーファーストアルバム
『ファウンテンブルーに染まって』
各音楽配信サービスでも配信中!