バカなこともくだらないことも一緒に笑って。ね。

 2021年8月4日に“MOSHIMO”がフルアルバム『化かし愛』を日本コロムビアよりリリース&メジャーデビュー!様々な恋愛における「シーン」をリアルに赤裸々に切り取った楽曲を中心に、コロナ禍でソーシャルディスタンスが叫ばれる中、ファンへの思いを重ねた楽曲や、ライブシーンで話題のMOSHIMOらしいエネルギッシュな楽曲など全12曲を収録。バンドがメジャーシーンに飛び込む決意の現れた1枚となっております。
 
 さて、今日のうたコラムではそんな最新作を放ったMOSHIMOによる歌詞エッセイを3週連続でお届け。今回は第2弾。岩淵紗貴が執筆。綴っていただいたのは、今作の収録曲「倦怠期」のお話。ずっと好きな気持ちはお互いに変わらないと思っていたのに、最近“倦怠期”かもしれない…。モヤモヤを抱えているあなたにこの歌詞とエッセイが届きますように!

~歌詞エッセイ第2弾:「倦怠期」~

前回は「化かし愛のうた」のコラムを
書かせてもらいましたが今回は「倦怠期」。

表記だけ見るとすっごく重っ苦しく感じるよね。
でもね、この曲は倦怠期すら楽しんじゃおう!!
っていう前向きな気持ちの歌になってます。

うーーん。本当は倦怠期とか来なくていいじゃん
ずっと好き同士なんだから疑わなくていいし
一緒にいるだけで幸せ~!!♪
で、いいはず。理屈?理論?ではね。

でも気持ちはそうじゃない。
人間ってそんな単純な生き物じゃないじゃん!?笑

きっとお互いの事をどんどん知れば知るほど
気付いて欲しくて、知って欲しくて
求めちゃう。

感情と思考は別モノ、
そんな事考えて恋愛もしないけどさぁ。
恋愛は「楽しい。自分が喜びを求める」
こころの部屋だから
繰り返す毎日に
ちょっとした刺激が欲しくなっちゃう!!

だから倦怠期が来ちゃったら逆に理性を使って
「倦怠期来ちゃってね~~~どーするぅ??」
ぐらいの軽いノリで笑い合えるように
持っていけたらとっても最高!!

いい未来を描くの。
嫌なことも苦しいことも2人で乗り越えていく未来
一緒に笑って泣いて、
時には八つ当たりしたり愚痴ったり。

でも2人で一緒にいるビジョンを
お互い言葉に出してカタチにしておく。

そしたらきっと2人でその未来に進もうとする。
きっと……
そうでありたい

どこまでも一緒に行こう。
バカなこともくだらないことも一緒に笑って。ね。
ごめんね。ありがとう。って
ちゃんと伝えられたら大丈夫。

時間が解決してくれることが沢山あるからね!?

大好き!!!!って言っていつでもハグしちゃえ!!

<MOSHIMO・岩淵紗貴>

◆紹介曲「倦怠期
作詞:岩淵紗貴・一瀬貴之
作曲:岩淵紗貴・一瀬貴之

◆メジャー 1st Full Album『化かし愛』
2021年8月4日発売
COCP-41503 ¥3,000( 税込 )

<収録曲>
01.化かし愛のうた
02.以心伝心ディストーション
03.獅子奮迅フルスイング
04.飛んで火に入る夏の虫
05.倦怠期
06.蜂蜜ピザ
07.青いサイダー
08.3年前に別れた彼はどっかの誰かと結婚したらしい。何とも言えない何とも言えない何とも言えない敗北感の歌
09.断捨離 NIGHT
10.侘び寂び 夜遊び 夏祭り
11.神様ちょっと
12.調子どう?