今日のうた検索結果一覧 - 歌ネット|歌詞検索サービス「歌ネット」

  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ
ユーザー登録ログイン
  • ホーム
  • 歌詞検索
    • アーティスト名インデックス検索
    • 作詞者名インデックス検索
    • 作曲者名インデックス検索
    • 編曲者名インデックス検索
    • レーベル名インデックス検索
    • 歌詞全文(フレーズ)検索
    • アニソン検索
    • アルバム検索
    • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
    • 新曲歌詞情報(総合)
    • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
    • リクエストフォーム
  • ランキング
    • 総合ランキング
    • 演歌・歌謡曲ランキング
    • 歴代人気曲ランキング
    • 注目度ランキング
    • お気に入りアーティストランキング
    • カラオケランキング
  • コトバのキモチ
    • 新規投稿フレーズ
    • コトバのキモチ
    • コトバのキモチ検索
    • コトバのキモチBEST10
    • 歌詞フレーズ投稿
  • タイムマシン
    • タイムマシンTOP
    • 今月のスポットライト
    • 歌謡界50年史1960-2000年代
    • 年代別テレビドラマ主題歌
    • 年代別日本レコード大賞
    • 年代別アニメソング特集
    • 年代別歌詞検定
  • 音楽番組情報
    • 音楽番組情報TOP
    • TVドラマ主題歌
    • TVアニメソング
    • MUSIC STATION放送曲目リスト
    • 新・BS日本のうた放送曲目リスト
  • 動画プラス
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • インタビュー
  • アニメ
  • 特集ピックアップ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
歌詞検索サービス「歌ネット」

今日のうた

検索ボックスを開く
メニューを開く
  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞者
  • 作曲者
  • 歌詞
  • タイアップ

MENU

  • ホームホーム
  • 動画プラス動画プラス
  • マイ歌ネットマイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴歌詞閲覧履歴
  • ランキングランキング
  • 新曲歌詞情報新曲歌詞情報
  • 今日のうた今日のうた
  • ニュースニュース
  • 歌ネットピックアップピックアップ
  • コトバのキモチコトバのキモチ
  • 言葉の達人言葉の達人
  • 言葉の魔法言葉の魔法
  • 歌詞ショート歌詞ショート
  • アニメアニメ
  • 音楽番組情報音楽番組情報
  • リクエストリクエスト
  •  
  • X
  • facebook
  • line
今日のうた
ニュース

TODAY SONGS

今日のうたニュース
  • Official髭男dism
    君がくれたプレゼントはこのやけに優しい世界だ。
    君がくれたプレゼントはこのやけに優しい世界だ。

    Official髭男dism

    君がくれたプレゼントはこのやけに優しい世界だ。

     2020年2月12日に“Official髭男dism”がニューシングル「I LOVE…」をリリースしました。タイトル曲は、現在放送中の“佐藤健×上白石萌音”による火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌として書き下ろされた楽曲です。SNSでは「ドラマでヒゲダンの主題歌が流れるタイミングがヤバい!」「歌詞がピッタリ過ぎる!」と話題に。    そして「I LOVE…」は連日、歌詞アクセスデイリーランキングの首位をキープ。さらにウィークリーランキングでは、歌詞先行公開時の15位(1/19)から6位(1/26)→4位(2/2)と着実に順位を上げ、ついに1位(2/9)を記録。その後は3週連続で首位を独走しているんです。さて、今日のうたコラムではその大ヒット中の新曲をご紹介いたします。 僕が見つめる景色のその中に 君が入ってから 変わり果てた世界は いつも卒なくこなした日々の真ん中 不思議な引力に逆らえず崩れてく 「 I LOVE... 」/Official髭男dism  これまでの<僕が見つめる景色>とは<いつも卒なくこなした日々>のなかのもの。失敗なくサラッと何事も終えられる平穏な毎日。それは同時に、目の前のことをただ無難に解決していくだけの淡白な景色であり、感情が凝り固まってしまうものでもあったのでしょう。でもそんな“僕の世界”は、突如<君>の存在によって<変わり果て>ました。  当たり前だった世界が<崩れてく>ことには、不安も戸惑いも伴うはず。思い通りにならないことが増え、なぜか<君>といると調子が狂う。しかしそれ以上に<僕>は、<君>の<不思議な引力に逆らえず>自分が変容していくおもしろさを感じているのではないでしょうか。独りで見つめてきた景色は、とても狭いものだったと気づいたのです。 I Love なんて 言いかけてはやめて I Love I Love 何度も  そして<君>と過ごすうちに、込み上げてくるのは「I Love」という言葉。これを<言いかけてはやめ>るのは、素直になれないから。ただ、それだけではなく「Love」の意味をちゃんと“確かめている”ようにも思えませんか?「愛してる」とか「好き」とか、そんな“当たり前の言葉”に収まりきらない感情だから。自分のなかに生まれた初めての感情だから。つまり<I Love I Love 何度も>、この愛にふさわしい“日本語訳=気持ちの名前”を探しているのです。 高まる愛の中 変わる心情の中 燦然と輝く姿は まるで水槽の中に飛び込んで溶けた絵の具みたいな イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに鮮やかな色彩に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて  サビでは、そんな変容していく世界の様子や自分の心模様が鮮やかに描かれております。自分の心を<水槽>に例えるのなら、<君>に出逢う前の水槽の景色は常に透明で変わらず、誰にも何にも影響を受けず、水面さえ揺れなかったのでしょう。だけど<君>と出会って<高まる愛>により水位は上がり、<変わる心情>により水面は揺れ、そこに<君>は<飛び込んで溶けた絵の具みたいな>色彩を加えてゆきます。 見えない物を見て笑う君の事を 分かれない僕が居る 美しすぎて目が眩んでしまう 今も劣等感に縛られて生きている  また、もちろん<僕>は<イレギュラー>な景色をすんなり受け入れられたわけではないことも、歌詞から伝わってきます。もともと<いつも卒なく>こなしてきたタイプの主人公。だからこそ、自分には見えてないものがあること、相手を分かり切れないこと、君の美しさ、あらゆる面で“僕にはない”という<劣等感>が際立ったことでしょう。 喜びも悲しみも句読点のない想いも 完全に分かち合うより 曖昧に悩みながらも 認め合えたなら 重なる愛の中 濁った感情の中 瞬きの僅かその合間に 君がくれたプレゼントはこの やけに優しい世界だ イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに大切な光に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて 受け取り合う僕ら 名前もない夜が更けていく  しかし、そんな<劣等感>に縛られた<僕>の価値観をも変えてくれるのが<君>です。<完全に分かち合うより 曖昧に悩みながらも 認め合えたなら>それでいい。<句読点のない想い>に名前をつけなくたっていい。「I Love」は「I Love」のまま伝えればいい。そうして<君>は<やけに優しい世界>に“気付かせてくれる”という<プレゼント>を贈ってくれたのです。    ゆえに<僕>は今、まっすぐ<君>に「I Love」と<その続き>を贈ります。<その続き>とは、相手の名前でもあり、愛を伝えた先に続いてゆく未来でもあるのでしょう。いろんなものを贈り合い、受け取り合いながら、人と人は生きてゆく。そんなメッセージを届けてくれるのが、Official髭男dism「I LOVE...」なのです。今、あなたが「I LOVE...」と贈りたい相手は、誰ですか…? ◆紹介曲「 I LOVE... 」 作詞:藤原聡 作曲:藤原聡 ◆New Single「I LOVE...」 2020年2月12日発売 PCCA-70549 ¥700+税 <収録曲> M1.I LOVE... M2.I LOVE...~Instrumental~

    2020/02/26

  • Official髭男dism
    もう僕にとってaikoさんはずっと“星”ですね。
    もう僕にとってaikoさんはずっと“星”ですね。

    Official髭男dism

    もう僕にとってaikoさんはずっと“星”ですね。

     2019年5月15日に“Official髭男dism”がニューシングル「Pretender」をリリースします。昨年4月、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』主題歌に「ノーダウト」が起用されたヒゲダン。そんな彼らは今回、ドラマに続き映画の主題歌も担当。5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』にシングルタイトル曲「Pretender」書き下ろしました。    さて、今日のうたコラムでは、ヒゲダン・藤原聡(Vo.&Pf.)のインタビューを【前編】【後編】に分けてお届けいたします。長澤まさみ×東出昌大×小日向文世による、史上最大の<騙し合い=コンゲーム>が展開される今作。しかも今回は【ロマンス編】とのことで、色恋沙汰も絡んでくる模様。その映画の世界に寄り添いながら描いた歌詞について、また、作詞のこだわりについて、語っていただきました。本日は【後編】です! 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 「Pretender」/Official髭男dism ― この曲は“韻”も気持ちがよいですよね。率直な疑問なのですが、こうした韻って降ってくるものなのでしょうか…。 藤原:まぁ降ってきません(笑)!じゃあどう作っているかと言うと、説明するのは難しいんですけど…。メロディーを思いついて、そこに語感の気持ちよい歌詞をハメようとすると、自然と韻を踏んでいるというか。ただすごく苦労はします。とにかく韻を踏む場所ほど、最後まで歌詞を悩んでますね。限られた韻の言葉しか選べないなかで、メッセージを伝えなければならないので、めちゃくちゃつらいときありますね。 グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや 「Pretender」 藤原:ここのサビも結構きつかったなぁ。“ない”“ない”“がたい”で。探して探して、ひねってひねってたどり着く感じです。でも「Pretender」は僕としてはまだ踏んでないほうですね。たとえば「Stand By You」とか韻だらけですもん。あの歌詞は本当にしんどかったです(笑)。 Stand By You いつもStand By You 涙のターミナル Uh Uh 並んで立っている Stand By You いつもStand By You 未来がハイになる Uh Uh 君と歌になる 「Stand By You」/Official髭男dism 藤原:たまにこうやって韻に気づいてくださる方がいるんですよね。実は「ノーダウト」も“い”で踏んでいたり、サビでは“お”で踏んでいたり。でも歌詞ってほとんどの場合、韻を優先させると、意味が伝わりにくくなるんですよ。だからそこのサジ加減は毎回かなり考えますね。そんななかで「Pretender」は韻を踏みつつも、よりメッセージを伝えるというところを重視した曲なのかなって思っています。 もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった 「Pretender」 藤原:ちなみに「Pretender」のなかで<世界線>というワードを使っているんですけれども、僕は『STEINS;GATE(シュタインズ・ゲート)』というアニメの大ファンでして、このフレーズはそこからインスピレーションを受けたところもあります。そのアニメはタイムトラベルをする話で、世界線というものが並んでいて、もしもこうなっていたら、次はこうなっていたという前提で進んでいく世界というものがあるんですね。 ― パラレルワールドのような。 藤原:そうそう。それで『STEINS;GATE』では、主人公がその<世界線>を越えて、世界を変えたいという想いで奮闘していくんです。だから僕にとって<世界線>という言葉はとてもロマンチックなもので、大好きなワードなんです。なおかつ『コンフィデンスマンJP』の物語ともリンクするなぁと思いながら、歌詞を書きました。 あと今回のCDジャケットは“ニキシー管”という、真空官のなかに数字が出てくるものがビジュアルになっているんですけど、それも『STEINS;GATE』に出てくる“ダイバージェンスメーター”という、世界線の変動を示すメーターから影響を受けているんですよね。その値が1を越えると、世界線が変わるんですけど、このジャケットの場合は<0.52519>なのでまだ程遠いですね(笑)。 ― 聡さんはアニメから歌詞のインスピレーションを受けることって多いんですか? 藤原:それもあります。でも最近は、何かからインスピレーションを受けるというより、メロディーが連れてくる言葉を大切にしようとしているところですね。僕はこれまで、適当な英語とかで鼻歌を歌いながら仮歌を作ることが多かったんですけど、それを今は頑張って、自分の心の叫びや価値観を日本語で捻り出せるようにしていて。まぁそれによって曲のできるペースが落ちているんですけれども…(笑)。だけどまだ「いつもどおり」とか「言葉が~」とか「伝える」とか、決まったワードばかりが出てきてしまうので、いろいろと模索中です。 ― 好んでよく使う言葉ってありますか? 藤原:語感が気持ちよいからなんでしょうけど<知るよしもない>というフレーズがよく出てくる気がします(笑)。「ノーダウト」にも使っているんですけど、今作りかけの仮歌詞にも登場していて、スタッフさんに「聡っちゃん<知るよしもない>って好きだよね~」って言われました(笑)。 ― 逆に、使わないように気をつけている言葉はありますか? 藤原:僕自身はあまりないんですけど、汚い言葉遣いをすると「それはやめたほうがいいかも」と言ってくれるひとは、わりとチームのなかにいますね。たとえば「Pretender」でも<「好きだ」とか無責任に言えたらいいな>というフレーズが最初は“「好きだ」とか無責任にホザけたらいいな”だったんですね。でも「ホザく」という言葉は、あまり行儀がよろしくないねと。 僕の価値観では気にならないとしても、誰かにとっては気持ちよくなくて、そのワードのせいで歌詞のメッセージが伝わりにくくなったりしたら嫌じゃないですか。だから、たとえばそういう汚い言葉を他の言葉に置き換えることで、より伝わりやすくなるのであれば、そうしたほうがいいなって。今回も、書き直したことで、僕自身もより好きだと思えるものになったので。そうやって一考の余地を与えてくれるひとが周りにいるっていうのは、良いことだなと思いますね。 ― 聡さんが歌詞を書くとき、大切にすることはなんですか? 藤原:歌との親和性ですかね。歌っていて気持ちがよいかどうか。あとは、その気持ちよさを壊す度胸というか、壊すことを恐れない心。どっちも持ってないといけないなと思っていて。型にハメる追求心を持ちながらも、そこから外れる好奇心も常にないと、同じ音楽ばかりになってしまうので。展開や着地点を、信じながらも疑うということを大切にしていますね。 ― 最近、グッと来た歌詞を教えてください。 藤原:今年、僕もボーカリストとして参加しているんですけれども、FM802アクセスキャンペーンソングを歌う、Radio Darlings(レディオ・ダーリンズ)というユニットがありましてですね。今回は“aiko”さんが作詞作曲を担当した「メロンソーダ」という楽曲がテーマソングで。その歌詞の、まさに僕が歌っているフレーズがとくにグッと来ました。 メロンソーダがビールになって ハンバーガーはハンバーガーのまま 「メロンソーダ」/Radio Darlings 藤原:この曲を歌うちょっと前に、母校が甲子園の春の選抜に23年ぶりに出場して。それを観に行ったんですよ。そのとき、同級生と再会したんですけど、なんかみんなそれぞれ結婚してお嫁さんがいたり、お子さんがいたりして。「久しぶりだね!」って言って飲む物は、昔みたいにジュースやお茶じゃなくてお酒だったりして。でも同じ熱量で、頑張っている後輩の球児たちを応援できるという“今”がすごく「メロンソーダ」のフレーズと重なったんですよ。 ― たった2行でも、aikoさんの言葉の力というか、表現力は凄いですよね。 藤原:そうなんですよ。さすが、僕に歌詞の素晴らしさを教えてくださったアーティストさんです(笑)。これまで何曲も何曲も歌を作ってきて、それでも未だにこんな新しくて素晴らしい歌詞とメロディーを作れるって、本当に凄いことだと思うし、もう僕にとってaikoさんはずっと“星”ですね。 ― ありがとうございました!では最後に、聡さんがこれから挑戦してみたい歌詞とはどんなものでしょうか。 藤原:…下ネタ、をロマンチックに書きたい。たとえばMr.Childrenさんの「 隔たり 」のような。ああいうの…いいなぁと思うんですよね。だけど、僕自身が下ネタを言っている自分があまり好きじゃないので、どこまでできるのかはわからないんですけど(笑)。でもそういうものが作れたら、もっと表現の幅が広がるんじゃないかなと思います。とにかくより良い音楽、良い言葉を届けられるように頑張っていきたいですね。 【前編】はコチラ! (取材・文 / 井出美緒) ◆紹介曲「 Pretender 」 作詞:藤原聡 作曲:藤原聡 ◆2nd Single「Pretender」 2019年5月15日発売 初回限定盤 PCCA-04784 ¥2,500+税 通常盤 PCCA-04785 ¥1,000+税 <収録曲> 1.Pretender 2.Amazing 3.Pretender(Acoustic ver.)

    2019/04/26

  • Official髭男dism
    簡単に関係に名前をつけられるような歌詞にしたくなかった。
    簡単に関係に名前をつけられるような歌詞にしたくなかった。

    Official髭男dism

    簡単に関係に名前をつけられるような歌詞にしたくなかった。

     2019年5月15日に“Official髭男dism”がニューシングル「Pretender」をリリースします。昨年4月、月9ドラマ『コンフィデンスマンJP』主題歌に「ノーダウト」が起用されたヒゲダン。そんな彼らは今回、ドラマに続き映画の主題歌も担当。5月17日公開の映画『コンフィデンスマンJP』にシングルタイトル曲「Pretender」書き下ろしました。    さて、今日のうたコラムでは、ヒゲダン・藤原聡(Vo.&Pf.)のインタビューを【前編】【後編】に分けてお届けいたします。長澤まさみ×東出昌大×小日向文世による、史上最大の<騙し合い=コンゲーム>が展開される今作。しかも今回は【ロマンス編】とのことで、色恋沙汰も絡んでくる模様。その映画の世界に寄り添いながら描いた歌詞について、また、作詞のこだわりについて、語っていただきました。本日は【前編】です! ― 『コンフィデンスマンJP』ドラマに引き続き、映画の主題歌担当、楽しみにしておりました。 藤原:ありがとうございます!正直に言いますと、映画化が決定したと聞いたとき、もし主題歌のお話が僕らに来なかったら悲しいなって少し不安でした(笑)。ファンのみなさんも「もしや映画の主題歌も?」とか「お願いします!」みたいな反応をたくさんしてくださっていたので。ドキドキしていたところはありましたね。だからこそ、こうしてもう一度、携わらせてもらえることになり、すごく嬉しいです。 Let me show 神様も ハマるほどの 大嘘を oh 誰も ハリボテと 知るよしもない 完璧な Lie and lie lie and lie そして少しの愛で Let me show 欲張りの その向こうを 「ノーダウト」/Official髭男dism ― ドラマ主題歌の「ノーダウト」は“社会の不条理”を描いた、わりとゴリゴリした楽曲でしたが、今回の映画主題歌「Pretender」はちょっと切ないラブソングで、ガラリとテイストが変わりましたね。 藤原:映画では規模がより広がり、【ロマンス編】ということで、色恋沙汰も絡んでくるんですよ。なので今回は“詐欺師の憂鬱”みたいなところにフォーカスを当ててみました。やっぱり、恋愛と騙し合いの相手が一緒になってしまったりすると、自分の感情に素直に動けない場面もあるわけで。そう考えるとこういう歌詞が出てくるんですよね。 グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ 「Pretender」/Official髭男dism 藤原:映画を観て、二人の関係性に名前をつけるのは難しいことだと強く感じました。だって、騙されている側はもう完全に恋人同士だと思っているわけじゃないですか。だけど騙している側からしたら、単にターゲットでしかなくなっている。すると、どっちの視点で物語を描くかによって、関係性の名前のつけ方って変わってくるな、と。 たったひとつ確かなことがあるとするのならば 『君は綺麗だ』 「Pretender」 藤原:それなら、主人公の<僕>の目に映る主観で、ただただ「今、目の前にいるあなたは美しい」と、そんなふうに歌えたら良いなと思ったんです。俯瞰で二人の関係をはっきりさせるような、簡単に関係に名前をつけられるような歌詞にしたくなかった。それは映画を観ても思ったし、曲を作りながら自分のなかにもそういう価値観ってあるなと感じました。だから、曲タイトルもみんなの解釈の余地があるようなワードにしたんです。 ― 「Pretender」とは、辞書で調べると【ふりをする人】とか【詐称者】とか【要求者】とか…。 藤原:そうそう、いろいろ意味があるんですよね。これはふっと頭に浮かんだワードだったんですよ。この曲に名前をつけるとしたら、歌詞内にはあまりピンと来る言葉はなくて。それでたどり着いたのが「Pretender」でした。このタイトルの意味もそうですし、この曲がバラードなのか、ミディアムチューンなのか。悲しい歌なのか、何かを振り切るための前向きな歌なのか。いろんな面をあえてあまり明確にしていないんです。 ― たしかに、そもそも<僕>は<君>を「好き」だったのかどうかも、言い切れないようなところがありますよね。 藤原:そうなんですよ。なので、この曲を聴いて「切ない」と言ってくださるなら、それがそのひとにとっての正解で。でもそうじゃない受け取り方もまた正解で。同じ失恋にしたって、振られる側なのか、振る側なのか、そういう違いもありますしね。あとは、たとえば職場に気になるひとがいるけど、職場恋愛は結構キツイなぁ…という気持ちがあって結ばれないとか。そういうそれぞれのひとのケースにリンクするものがあって、この曲がそのひとの人生にとってのお気に入りになってくれたら良いなと思いますね。 もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから 「Pretender」 ― まさにこのフレーズは、いろんなケースの関係に当てはまり、リアルに響きそうです。 藤原:ですよねぇ。職場恋愛もそうだし、映画の物語を踏まえたところもあります。もしも詐欺師同士じゃなかったら、普通に恋愛をしていたかもしれない世界もあったのかなって。そこに対しての“憂鬱”を登場人物が抱えてそうだなって感じたんですよね。あと、僕にそういう体験があるわけじゃないんですけど、昔マネージャーに「この業界はアーティストとスタッフの色恋沙汰厳禁」って言われたことがあって(笑)。 別にそんな気はまったくないけれども「でももし本当に惚れてしまったらどうするんだろう。それこそこの歌詞のとおりだよな…」ってふとそんなことも頭に浮かびましたね。ちょうど僕は今、ドラマ『初めて恋をした日に読む話』を観ているんですけど、あれも恋愛の相手が高校生だったり、いとこだったりするじゃないですか。そういう叶いにくい恋愛って世の中にたくさんあって、それぞれが<もっと違う設定で もっと違う関係で>とか<もっと違う性格で もっと違う価値観で>とか思っているんだろうなって。 ― また藤原さんはこの歌詞について『夢の中で「あっ、これは夢だ。」と気付く』感覚だとコメントされていたのが印象的でした。それは<君の運命のヒトは僕じゃない>と気付いてしまうということですよね。 藤原:そうです。二人はただ“運命のヒトごっこ”をやっているだけだってわかっているし、ずっと続くわけがないことも、いつかは終わらせなきゃならないことも、もう気付いてしまった。だけどまだ夢から覚めたくない。だけどそんなの甘いよな。そういう葛藤の感情を描いているんですよね。 ― ちなみに聡さんは恋愛において、どのようなときに“気付いて”しまいますか? 藤原:なんでしょうねぇ…。あくまで僕の場合ですけど、自分の音楽的な成功を喜んでもらえなかったときとか。自分が音楽に費やす時間を理解してもらえなかったときとか。そういう違和感が一番かなぁ。きっとみんないろんなことがありますよね。束縛された瞬間だったり。一緒に遊んでいるときにふと「つまんないな」と感じた瞬間だったり。その“なんか違う”という気付きが、恋愛の終わりに繋がっているんだろうなと思いますね。 ― では、聡さんが「Pretender」でもっとも核になっていると感じるフレーズを教えてください。 藤原:難しいけど…、僕にとってはサビの最後の『君は綺麗だ』というひと言ですかね。 ― 決して「君が好きだ」ではないんですよね。 藤原:はい、そこはすごく自分のなかでこだわったポイントなんですよ。「好き」かどうかはわからない。それに「好き」という言葉で片づけてしまうには、あまりにも心配しなきゃいけない要因が多すぎるんですよ。 「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ 「Pretender」 ― ここのフレーズを読むと、「好きだ」と言えないくらい誠実に<君>を思っているようにも感じられます。 藤原:うんうん、そうですよね。それでもとにかく、目の前にいるあなたが美しいということはわかるんだと。それだけは伝えたいんだと。それ以外に答えを出すつもりはないと。そんな想いが『君は綺麗だ』というひと言に込められています。あと、関係性に名前をつけてしまったら、その瞬間に終わってしまう気がして、それは嫌だっていう想いも同時に含まれているかな。 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 『とても綺麗だ』 「Pretender」 ― そして最後の最後だけは『君は綺麗だ』ではなく、『とても綺麗だ』であるところもグッときました。 藤原:最後だけは、今の<僕>自身の心の状態も表したいと思ったんです。なんか…神様の決めたことで今こうなっているのなら、まぁしょうがないなって受け入れようとしている姿とか、永遠に一緒にいられるわけでも次の約束があるわけでもないけれど今<君>に抱いている想いとか、そういう感情が人間らしくて『とても綺麗だ』なって。ここだけは、悩む主人公とその相手を、達観して描いている第三者的なフレーズなんですよね。 【後編】に続く! (取材・文 / 井出美緒) ◆紹介曲「 Pretender 」 作詞:藤原聡 作曲:藤原聡 ◆2nd Single「Pretender」 2019年5月15日発売 初回限定盤 PCCA-04784 ¥2,500+税 通常盤 PCCA-04785 ¥1,000+税 <収録曲> 1.Pretender 2.Amazing 3.Pretender(Acoustic ver.)

    2019/04/25

  • Official髭男dism
    これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと。
    これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと。

    Official髭男dism

    これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと。

     2018年4月11日に“ヒゲダン”こと“Official髭男dism”が待望のファーストフルアルバム『エスカパレード』をリリースしました。尚、歌ネットのインタビューにはボーカルの藤原聡さんがご登場!収録曲について、たっぷりと語ってくださっておりますので、是非チェックしてみてください。さて、今日のうたコラムでは今作の入り口となる新曲「115万キロのフィルム」をご紹介いたします! これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと 主演はもちろん君で 僕は助演で監督でカメラマン 目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ Ah くだらないなと笑ったんなら掴みはそれで万事OK! 呆れていないでちょっと待って きっと気に入ってもらえると思うな ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism  歌声とピアノのみのフレーズで始まり、そこから華やかに軽やかに展開してゆくこの曲。歌詞は、人生を<映画>になぞらえた内容です。まず冒頭で<これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと>と宣言されているため、その映画が<僕>の記憶と妄想と感情で出来上がっていることがわかりますね!さらに、語り口調のフレーズからは“これは<君>と一緒に観るための作品なんだ”という想いも伝わってきます。  また<主演はもちろん君>ですが<僕>には3つの役割があるようです。1つは<君>の人生という物語に寄り添う<助演>役。もう1つは<君>の人生という映画を最高のものにするための全責任を担う<監督>役。最後の1つは<君>の人生そのものを<目の奥にあるフィルムで>撮影し続ける<カメラマン>役。どれも大切な人と生きてゆくために欠かせない役割ですね…! 初めて喧嘩した夜の涙 個人的に胸が痛むけれど そのまま見続けよう ごめんねと言って仲直りして手を握って… 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism きっと10年後くらいには キャストが増えたりもするんだろう 今でも余裕なんてないのに こんな安月給じゃもうキャパオーバー! きっと情けないところも山ほど見せるだろう 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism 苗字がひとつになった日も 何ひとつ代わり映えのない日も 愛しい日々尊い日々 逃さないように忘れないように焼き付けていくよ 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism  そして、歌詞にはまさに<僕>の記憶と妄想と感情で出来上がっている様々なシーンが描かれております。<初めて喧嘩した夜の涙>がズームアップされ、それから<ごめんねと言って仲直りして手を握って…>と進んでいった愛おしい思い出。<きっと10年後くらいには キャストが増えたりもするんだろう>なんて粋な言い回しの未来予想図。何もかもを<逃さないように忘れないように焼き付けていくよ>という今の想い。このフィルムには二人の過去も未来も現在も、しっかりと描かれているのです。 今、目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には 僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ だからどうかそばにいて エンドロールなんてもん作りたくもないから クランクアップがいつなのか僕らには決められない だから風に吹かれていこう フィルムは用意したよ 一生分の長さを ざっと115万キロ 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism  こうして歌詞を読んでみると、この「115万キロのフィルム」はまさに“結婚ソング”としてピッタリな楽曲に思えますね。きっと<僕>の立場として愛と責任感を持って聴く方もいれば、こんなふうに恋人に大切に思われたい<君>の立場としてあたたかい気持ちで聴く方もいらっしゃることでしょう。ただ、一方で<僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ>というフレーズなどを聴くと、また別の捉え方も出来そう。  たとえば、この歌が<僕>=【ヒゲダン】から<君>=【みなさん一人一人】へのメッセージだという捉え方。ボーカルの藤原聡さんは「歌詞の設定に圧倒的な正解を作るということ」はあまりやらないように意識しているんだそうです。それは「聴いてくれた人がいろんな捉え方、聴き方、楽しみ方をできるような楽曲にしたい」という想いがあるから。その想いがあるからこそ「115万キロのフィルム」も恋人同士の歌としても、ヒゲダンとファンの方々の歌としても、心に沁みるのかもしれませんね。 ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah 写真にも映せやしないとても些細なその仕草に どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる どれかひとつを切り取って サムネイルにしよう さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ 酸いも甘いも寄り添って 一緒に味わおうフィルムがなくなるまで 撮影を続けようこの命ある限り 「115万キロのフィルム」/Official髭男dism  みなさんも、大切な人と一緒に、ヒゲダンの音楽と一緒に、自分の人生の名場面を<フィルムがなくなるまで>楽しんでみてください!この命ある限り、今も「115万キロのフィルム」で撮影中です…! ◆紹介曲「 115万キロのフィルム 」 作詞:藤原聡 作曲:藤原聡 ◆FULL ALBUM「エスカパレード」 2018.04.11 Release 通常盤(CD) LACD-0293 ¥2,800+税 初回限定盤(CD+LIVE DVD) LACD-0292 ¥3,500+税 <収録曲> 01 115万キロのフィルム 02 ノーダウト 03 ESCAPADE 04 LADY 05 たかがアイラブユー 06 されど日々は 07 可能性 (prod.Masayoshi Iimori) 08 Tell Me Baby 09 Second LINE 10 Driver 11 相思相愛 12 ブラザーズ 13 発明家

    2018/04/18

  • Official髭男dism
    そんな思いに2人して、年甲斐もなく「アイ」とフリガナつけた。
    そんな思いに2人して、年甲斐もなく「アイ」とフリガナつけた。

    Official髭男dism

    そんな思いに2人して、年甲斐もなく「アイ」とフリガナつけた。

    うまく云えないんだけど、たぶん 初めてのことをふたりで 分け合いたかったんだと思う。 たとえ、それが一緒に罠に掛かることでも (穂村弘『もしもし、運命の人ですか。』より引用)  歌人・穂村弘さんのエッセイに綴られていたセリフです。穂村さんの知人である女性は、大学生の頃、初デートで「苺狩り」をしたのだそう。しかし、みなさんも経験があるかもしれませんが、食べ放題の途中で二人の“コンデンスミルク”が尽きてしまったのです。そんなとき、彼氏が鞄から取り出したのが、真っ赤なコンデンスミルクのチューブ。こうなる「罠」を予測して、彼女のために用意してきたのでしょう。ただ、この行為、彼女にとっては「がっかり」でした。だって「なんだこの人、こうなるのを知っていたのか」と…。  そして、女性はその出来事を改めて振り返り、冒頭の言葉を口にしたのです。たしかに、大人になればなるほど「初めてのことをふたりで」分け合える機会は減っていくのかもしれませんね。経験して、学習して、だんだん「罠」には掛からなくなってゆく。でも、苺狩り事件のように、恋愛キャリアが必ずしもお互いにとってのプラスに作用するとも限らないのが難しい…。さて、今日のうたコラムでも同様に、もう<初めて>ではない二人だからこその感情から生まれたラブソングをご紹介いたします! 僕らはマジックで 記憶を上書きし合った 「初めて」を独り占めしたくて 君は言ったよね 跡形もなく塗りつぶして 本当に「初めて」になれたらと そんな思いに2人して 年甲斐もなく「アイ」とフリガナつけた 痛くて 怖くて 嬉しくて 「LADY」/Official髭男dism  4人組ピアノPOPバンド“Official髭男dism”が2017年10月13日にリリースする配信限定EP『LADY』のタイトル曲です。歌ネットでは現在、歌詞先行掲載中!この歌の<僕ら>はお互い、年相応の恋愛経験を重ねてきたのでしょう。それゆえに募る<「初めて」を独り占め>したい思い…。歌詞からは、まさにどんな出来事でも「初めてのことをふたりで」分け合いたいという純粋な恋心が伝わってきます。とはいえ、どんなに<マジックで 記憶を上書きし合った>気持ちでいたって<本当に「初めて」に>なることは叶わないんですよね。 いつかは慣れて 辛くもなくなるさとか 過去があるから 幸せを守れるんだとか 気付けばもう気の利いた事も言えなくなって 僕らなんて なんて小さくなってしまったのだろう 何度涙を流しても 消えない油性インクのしぶとい「アイ」が 痛くて 憎くて 情けなくて 「LADY」/Official髭男dism  付き合った当初は、お互い<記憶を上書きし合った>つもりで、相手が過去にどんな人を好きだったかとか、どんなデートをしたかとか、どんな別れだったかとか、そんなことは気にしないと、自分自身に言い聞かせていたのでしょう。しかし、やはり無理には限界があります。<気付けばもう気の利いた事も言えなくなって>、自分の知らない過去に嫉妬してしまって…。でもそれは二人が<小さくなってしまった>わけではないのだと思います。実は<「アイ」とフリガナつけた>思いが、もっとずっと大きなものだったのです。 不確かで もどかしくて 耐えられないほどの想いを 生まれて 初めて 君が僕にくれた 僕は君に溺れた 夢みたいだね 幼くて ためらってすれ違っても愛しいのはお互い様 馬鹿みたいだね 面倒くさくて  世界で一番素敵なLADY ah 夢みたいだね 幼くて  意地張って離れたって寂しいのはお互い様 馬鹿みたいだね 面倒くさくて  世界で一番素敵なLADY ah 愛しくて 愛しくて たまらないLADY ah  世界で一番素敵なLADY ah 「LADY」/Official髭男dism  過去は見ないふりして、ただ幸せに想い合うだけが<アイ>ではないことを、この歌は教えてくれます。痛くて、怖くて、嬉しくて、憎くて、情けなくて、不確かで、もどかしくて、耐えられなくて、夢みたいで、幼くて、馬鹿みたいで、面倒くさくて、ためらってすれ違って、意地張って離れて、何度も涙を流して、それでも<愛しくて 愛しくて たまらない>のが<消えない油性インクのしぶとい「アイ」>なのです。  経験さえ悔やんでしまうほどのアイ。記憶にさえ妬いてしまうほどのアイ。そんな気持ちのすべてがギューッと詰まっているのが「LADY」という楽曲。どれだけ年齢を重ねても、これくらいの気持ちで愛し合って生きていきたいですね…!

    2017/09/19

  • Official髭男dism
    「キャットが絶対可愛いよ!」熱く語る君のそばに居たいんだ。
    「キャットが絶対可愛いよ!」熱く語る君のそばに居たいんだ。

    Official髭男dism

    「キャットが絶対可愛いよ!」熱く語る君のそばに居たいんだ。

     みなさん、4月9日放送の『行列のできる法律相談所3時間SP』緊急生放送はご覧になりましたか?ついに、お笑いコンビ・アンジャッシュの渡部建さんと女優・佐々木希さんの結婚が発表されました…!お互いを「わっくん」「のんちゃん」と呼び合っているという可愛らしいお二人…♪ また、年の差があるため渡部さんは佐々木さんに『必ず長生きするので、結婚して下さい』とプロポーズしたんだとか!素敵な言葉ですねぇ…。ご結婚、おめでとうございます!    さて、プロポーズの言葉といえばこれまで歌詞の中にも、さまざまな形で登場してきました。たとえば“ハジ→”が昨年リリースした「約束。」という楽曲には<約束通り迎えに来たぜ 俺と結婚してくれないか?>とド直球なフレーズが。また“福山雅治”の名曲「家族になろうよ」には<どんなことも越えてゆける 家族になろうよ>胸キュンフレーズが綴られておりますよね。    しかし、2017年4月19日にちょっと変わったプロポーズの言葉が登場する新曲がリリースされます!4人組バンド、通称:ヒゲダンこと“Official 髭男dism”のミニアルバム『レポート』に収録されている「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」という楽曲です。尚、歌ネットでは、アルバム収録曲の全歌詞の公開がスタート。今日のうたコラムではさっそくそのニュータイプ・結婚ソングをご紹介いたします! 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! 「ずっとこのままでいようよ!」 ときめかされ続けて早3年 「キャットが絶対可愛いよ!」 熱く語る君のそばに居たいんだ Uh~uh uh uh 寝ても覚めても続くこの幸せ Uh~uh uh uh どんな壁も蹴散らす幸せ 「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」/Official 髭男dism  付き合ってから早3年。同棲も始めて、そろそろペットでも飼おうかぁ…なんて会話もよく交わし合っている仲なのではないでしょうか。犬かキャットかで“喧嘩”をするということは、「キャットが絶対可愛いよ!」と熱く語る君に対して、自分は犬派なんですねぇ。しかしこの“喧嘩”の意味は、イコール“幸せ”に繋がっているんです。なぜならおそらく“僕”はすでに、そんな愛らしい彼女との結婚、もしくはプロポーズを胸の内に控えているから…! Uh~uh uh uh 寝ても覚めても続くこの幸せ Uh~uh uh uh カレンダーを何度もくぐって 「歳とったな…」って笑い合いたいよ ずっとこのままでいようよ ずっとこのままでいようよ ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ 長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ ずっとこのまま ずっとこのまま ベタな言葉だけど 僕のために 君のために 愛を誓おう ずっとこのままでいようよ 手を重ねて鐘を鳴らし合うよ そして 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! 「犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!」/Official 髭男dism    <ずっとこのままでいようよ>と変わらない幸せを願いながら、一方で、<ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ 長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ>というフレーズからは相手への“覚悟”と“愛情”がどんどん強くなってゆくのを感じます。また、<愛を誓おう>や<手を重ねて鐘を鳴らし合うよ>というフレーズからは、ダイレクトに“結婚”という新たな未来が浮かんできますねぇ。    そして<犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!>という一言。これはつまり、結婚してもずーっと変わらぬ関係で、幸せでい続けようね、幸せにするからね、という宣言だということです。コミカルなプロポーズですが、なんだかキュンとしてしまいます♪ すでにMVも公開中。曲調も非常にポップで至福感溢れたものとなっておりますので、是非是非、チェックしてみてください!みなさんなら、どんなプロポーズをされてみたいですか…!? ◆3rd mini album『レポート』 2017年4月19日発売 通常盤 LACD-0285 ¥2200(税込) 初回限定盤 LACD-0284 ¥3600(税込) <収録曲> 1.始まりの朝 2.犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう! 3.異端なスター 4.55 5.Rolling 6.イコール 7.Trailer

    2017/04/10

  • Official髭男dism
    どうして生きていく事は、こんなに辛い事なんだろう?
    どうして生きていく事は、こんなに辛い事なんだろう?

    Official髭男dism

    どうして生きていく事は、こんなに辛い事なんだろう?

    何か面白いことにハマっていたらいいのに 一つのことじゃなくていいから 明日も次の日も生きていたくなるような それだけで幸せになれるようなものに ハマっていたらいいのに。 (ドラマ『すいか』より引用)  小林聡美さんが主演を務めていたドラマ『すいか』という作品に登場する言葉です。このドラマの主人公は、世のしがらみでガンジガラメになり、人生に行き詰まってしまった30代半ばの信用金庫職員。きっとみなさんも同じように、生きていく中で、何かにじわじわと追い詰められたり、なんとなく生きる意味が見出せなくなったり、一寸先の闇に落ちたり、いろいろありますよね…。ときには<どうして生きていく事はこんなに辛い事なんだろう>と思う日だってあるでしょう。    だからこそ、冒頭のセリフに激しく頷いてしまうのですが、でも歌ネットを見てくださっている方はその“明日も次の日も生きていたくなるような それだけで幸せになれるようなもの”が【音楽】であることが多いのではないでしょうか。そこで、今日のうたコラムでは、歌の中で“イヤホンをつけてこの曲を聴いて、僕らと一緒に苦しい時間を乗り越えよう”というメッセージを放つピアノPOPバンド“ひげだん”こと“Official髭男dism”の新曲をご紹介いたします! ああ神様 どうして 生きていく事は こんなに辛い事なんだろう? 感情がなくなってしまえば 苦しくないのに ねえどうして人は言葉で人を 殺せるようになってしまったんだろう? 画面から飛び出した文字はナイフみたいだ 過去にもこうやって 人生めちゃくちゃにされて 大切な仲間が1人 命を絶ってしまった What's Going On? 僕らはもう 生き抜いてやろうよ イヤホンつけたら 1人じゃないから 「What's Going On?」/Official髭男dism  <What's Going On?>とは、“何が起きてるの?”という意味。画面越しの文字で人が人を簡単に傷つけたり、傷を独りで抱え込んだ誰かが命を絶ってしまったり、そういう悲しい現実に対して「この理不尽な世の中、一体どうなっちゃってんだよ!」と叫びたくなるような感情を、ひげだんはあえて“POPで心が弾むようなメロディー”に乗せて私たちに届けてくれるのです。神様は助けてくれない。だけど、僕らの音楽はいつでも味方だよ、だから、負けずに生き抜いてやろうよ、思いっきり楽しんで生き抜いてやろうよ、そんなメッセージが伝わってきます! What's Going On? What's Going On? 誰にも言えなくてもいいけれど What's Going On? What's Going On? このままお別れはないだろ 待ってよ ダメだよ ダメだよ 辛いよ What's Going On? 愛してるよ この手を掴んでよ 生き抜くことが 反撃のビートだ 傷は消えないけど What's Going On? 愛してるよ 黒焦げた世界を 超えていこうよ 一緒に未来へいこうよ 「What's Going On?」/Official髭男dism  また、冒頭で<What's Going On?>=“どうなっちゃってんだよ!”と世の中を嘆いていた歌詞は、曲が進むにつれ、<What's Going On?>=“どうしたの?何かあった?”や“最近、調子はどう?”というもう一つの意味に変わってゆきます。つまり、リスナーの叫びを代弁していた言葉が、リスナーの心に呼びかける言葉になったのです。誰にも「大丈夫じゃないよ」と言えないときにも、誰にもわかってほしくないときにも、この曲を聴くだけで、どこか救われるような気がしますね…。  尚、「What's Going On?」は、Official髭男dismが2016年11月2日にリリースした1st EPのタイトル曲。今作にはこの曲を含め全4曲が収録されております。自分の人生に夢を持てない人や進路に悩む人に聴いてほしい「未完成なままで」。失恋をしたばかりでより一層、冬の寒さがツライという方に聴いてほしい「ニットの帽子」。そして今までの環境を離れ、新たな場所で生活を始めるという方に聴いてほしい旅立ちの歌「黄色い車」。どれも名曲揃いですので是非、歌詞を読みながら“ひげだん”の音楽を楽しんでみてください! ◆紹介曲「 What's Going On? 」 作詞:藤原聡 作曲:藤原聡 ◆1st EP「What’s Going On?」 2016 年11月2日発売 通常盤 LASCD-0075 1600(+ 税) 初回限定「鷹の爪」盤 LASCD-0074 2000(+ 税) <収録曲> 1. What’s Going On? 2. 未完成なままで 3. ニットの帽子 4. 黄色い車

    2016/11/06

デイリーランキングDAILY RANKING

  1. 手のひらを太陽に
    手のひらを太陽に
    童謡・唱歌
  2. 革命道中
    革命道中
    アイナ・ジ・エンド
  3. DANGER
    DANGER
    MAZZEL
  4. キラーチューン!
    キラーチューン!
    大泉洋
  5. 夏の影
    夏の影
    Mrs. GREEN APPLE
もっと見る

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

新着歌詞情報NEW RELEASE

  • ひらく / JO1
    【JO1】映画『富士山と、コーヒーと、しあわせの数式』主題歌「ひらく」歌詞公開中!!
  • 涙 / マルシィ
    涙 / マルシィ
  • Count To Love / BOYNEXTDOOR
    Count To Love / BOYNEXTDOOR
  • DANGER / MAZZEL
    DANGER / MAZZEL
  • True Magic / 堂島孝平&眉村ちあき
    True Magic / 堂島孝平&眉村ちあき
  • キラーチューン! / 大泉洋
    キラーチューン! / 大泉洋
  • Wonder! / 絢香
    Wonder! / 絢香
  • 手紙 / Uru
    手紙 / Uru
  • サマードッグ / Tele
    サマードッグ / Tele
  • 来世は叶姉妹 / グループ魂
    来世は叶姉妹 / グループ魂
もっと見る
TOP
  • アーティスト名インデックス
  • アニソン検索・索引
  • アルバム検索
  • 歌詞全文(フレーズ)検索
  • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
  • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
  • アニメ
  • 動画プラス
  • 音楽番組情報
  • 総合ランキング
  • 演歌歌謡曲ランキング
  • カラオケランキング
  • 歴代人気曲ランキング
  • 注目度ランキング
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • ニュース
  • 特集ピックアップ
  • インタビュー
  • コトバのキモチ(ワタフレ)
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • その他(バックナンバー)
    • 大人の歌ネット
    • ストリーミング
    • ライブレポート
    • キラ☆歌発掘隊
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ・リクエスト
  • コンテンツ
  • 広告掲載
  • スタッフ募集
各ページに掲載されたジャケット画像、歌詞に関する著作権は、各レコード会社、アーティストなどに帰属します。

(C)2001 PAGE ONE All Rights Reserved.

このページの先頭へ

MENU

  • ホーム
  • 動画プラス
  • マイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴
  • ランキング
  • 新曲歌詞情報
  • 今日のうた
  • ニュース
  • ピックアップ
  • コトバのキモチ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • 歌詞ショート
  • アニメ
  • 音楽番組情報
  • その他
    • ・大人の歌ネット
    • ・ストリーミング
    • ・ライブレポート
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 検索ヘルプ
  • プライバシーポリシー
(c) 2025 Copyright. PAGE ONE All Rights Reserved.()