今日のうた検索結果一覧 - 歌ネット|歌詞検索サービス「歌ネット」

  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞
  • 作曲
  • 編曲
  • 歌詞
  • タイアップ
ユーザー登録ログイン
  • ホーム
  • 歌詞検索
    • アーティスト名インデックス検索
    • 作詞者名インデックス検索
    • 作曲者名インデックス検索
    • 編曲者名インデックス検索
    • レーベル名インデックス検索
    • 歌詞全文(フレーズ)検索
    • アニソン検索
    • アルバム検索
    • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
    • 新曲歌詞情報(総合)
    • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
    • リクエストフォーム
  • ランキング
    • 総合ランキング
    • 演歌・歌謡曲ランキング
    • 歴代人気曲ランキング
    • 注目度ランキング
    • お気に入りアーティストランキング
    • カラオケランキング
  • コトバのキモチ
    • 新規投稿フレーズ
    • コトバのキモチ
    • コトバのキモチ検索
    • コトバのキモチBEST10
    • 歌詞フレーズ投稿
  • タイムマシン
    • タイムマシンTOP
    • 今月のスポットライト
    • 歌謡界50年史1960-2000年代
    • 年代別テレビドラマ主題歌
    • 年代別日本レコード大賞
    • 年代別アニメソング特集
    • 年代別歌詞検定
  • 音楽番組情報
    • 音楽番組情報TOP
    • TVドラマ主題歌
    • TVアニメソング
    • MUSIC STATION放送曲目リスト
    • 新・BS日本のうた放送曲目リスト
  • 動画プラス
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • インタビュー
  • アニメ
  • 特集ピックアップ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
歌詞検索サービス「歌ネット」

今日のうた

検索ボックスを開く
メニューを開く
  • アーティスト
  • 曲名
  • 作詞
  • 作曲
  • 編曲
  • 歌詞
  • タイアップ

MENU

  • ホームホーム
  • 動画プラス動画プラス
  • マイ歌ネットマイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴歌詞閲覧履歴
  • ランキングランキング
  • 新曲歌詞情報新曲歌詞情報
  • 今日のうた今日のうた
  • ニュースニュース
  • 歌ネットピックアップピックアップ
  • コトバのキモチコトバのキモチ
  • 言葉の達人言葉の達人
  • 言葉の魔法言葉の魔法
  • 歌詞ショート歌詞ショート
  • アニメアニメ
  • 音楽番組情報音楽番組情報
  • リクエストリクエスト
  •  
  • X
  • facebook
  • line
今日のうた
ニュース

TODAY SONGS

今日のうたニュース
  • LEGO BIG MORL
    自己否定。
    自己否定。

    LEGO BIG MORL

    自己否定。

     2022年3月16日に“LEGO BIG MORL”が、ニューアルバム『kolu_kokolu』をリリースしました。このアルバムは、バンドの結成15周年を記念した、メジャー復帰第1弾作品。昨年配信リリースされた「潔癖症」「愛を食べた」のリマスタリング音源、新曲8曲の全10曲が収録されております。    さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“LEGO BIG MORL”のタナカヒロキによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回が最終回です。綴っていただいたのは、作詞をする際の「決め事」について。そして、今回のアルバム曲でおこなった、自身の過去の歌詞に対する「自己否定」についてのお話。ぜひ、今作の歌詞と併せて、エッセイをお楽しみください…! 同じ歌詞の中に「僕」と「私」の両方の一人称が出てきたら違和感がありますか? それが文字数やリズムの都合だけで使い分けられていると美しくない気がするのです。   ちなみに個人的な話になるが、僕は歌詞で「俺」を使ったことがない。しかし、LEGO BIG MORLの歌詞に「俺」が出てくる曲がある。「 memento 」だ。これは15周年のLEGOの歴史の中でボーカルのキンタが歌詞を書いた2曲のうちの1曲だ。   僕も私生活で「俺」を使うことはあるが、歌詞になると「僕」が一番座りがいいのだ。しかし歌う本人が歌詞を書くと自然と一人称が「俺」になったことは横でそれを見ていた僕にとって興味深かった。   もちろん歌詞に正解はないし、ルールもない。かっこよければいいという、「それを言っちゃあ、お終えよ理論」をさらりとかわし、アイデンティティを刻み込む。歌詞なんて誰でも書ける。でも僕じゃないとダメな理由を突き立てるのだ。   気をつけていることがある。それは自分の中でのルールとまでは言わないものだ。年々変化するし、増えていったものもあるし、実行できなかったものもある。さっきのLEGOでは「俺」を使わないのもその1つ。無意識で体が勝手に気をつけているものもあるが、今思いつくものを並べてみようと思う。     ●共感を求めない  あるあるネタ合戦ではないのだ。  書くべきことを書いた上で共感がついてくるなら嬉しい。    ●上手いこと言おうとしない  大喜利ではないのだ。  僕の場合はそれをやるとオナニーになり駄文になることが多い。    ●言葉の都合を押し付けない 僕が書いているのは詩ではなくで歌詞だ。  良い歌にするために歌詞がある。  音符とリズムとタッグを組むのだ。   ●ボーカルの口の開け方に注意する  自分が歌わないからこそ気をつけたい。  伸びやかなメロディの語尾や叫びのような語尾はなるべく、イ段やウ段は避けてあげたい。   ●嫌なところを突く   毒にも薬にもならない歌詞は無言と同じだ。    ●揚げ足取るんじゃなくて物事の軸足ごと蹴り上げる  木を見て森を見ずにはなりたくない。     偉そうに並べましたが、これら全て実践できているわけではないし、このエッセイを提出した後にも、「あ!あの決め事もあったのに!」とか思い出すのでしょう。 如何せん15年も歌詞を書いているのだ。自転車の乗り方や注意点を1から言語化してみろと言われている気分になる(誰も言語化しろとは言ってない)。   今回のアルバムの曲の歌詞で僕は過去の自分を否定した。「 ただそこにある 」という曲のサビでの歌詞はこうだ。   「あなたのため」 その言葉はどこで聞いても美しくない   しかし、今回の新しいアルバムのリード「 心とは 」の歌詞ではこんな事を書いている。    刃は研いだら隠しておけ それを抜く時は あなたのため   「あなたのため」という言葉を否定したり肯定したりしている。 もう1つ。「 大きな木 」という曲がある。僕らのベストアルバムにも入っているから聴いて欲しいが、そこにはこんな歌詞がある。   届け 君の奥の方へ 溶けてなくなるように 僕らはすべて混ざり1つになる   しかし、今回の新しいアルバムの「 Gradation~多様性の海~ 」という歌詞ではこんな事を書いている。    僕らは違うから そのまま 一つになれない だから愛し合う   ひとつになったり、なれないと言ったり。 「あなたのため」も「ひとつになる、ならない」も僕はどちらも正しいと思っている。    先のエッセイでも書いたように僕は日常を、心を書いているつもりだ。 整合性を取ろうとしたり、その辻褄の合ってなさを隠したいという人間らしい揺らぎはもちろん僕にもある。それなのに、その自己否定すら書けた。どちらも正しいと思っているのだから本当は自己否定ではないのだが、そう思われてもおかしくない。   「あいつ言っていること違うやん」   僕はそれをわかった上で書いたし、だからここにも書いている。日常を、心を、人間を書こうということは、矛盾を描く作業なのかもしれない。   最後に歌詞で「あなた」と「君」の二人称はよく使われるだろう。他の作詞家がどのように使い分けているのかはわからないが、僕には僕の中での決め事がある。    それは種明かしをしないまま、「あなた」に判断を委ねようと思う。 <LEGO BIG MORL・タナカヒロキ> ◆New Album『kolu_kokolu』 2022年3月16日発売   <収録曲> 1. ラブソングを聴いてしまった 2. Hello Stray Kitty 3. 潔癖症 (Remastered version) 4. 心とは~kolu_kokolu~ 5. Gradation~多様性の海~ 6. 痛い春 7. アソビ 8. 愛を食べた (Remastered version) 9. 分かつ 10.タイムマシン

    2022/04/05

  • LEGO BIG MORL
    心とは。
    心とは。

    LEGO BIG MORL

    心とは。

     2022年3月16日に“LEGO BIG MORL”が、ニューアルバム『kolu_kokolu』をリリースしました。このアルバムは、バンドの結成15周年を記念した、メジャー復帰第1弾作品。昨年配信リリースされた「潔癖症」「愛を食べた」のリマスタリング音源、新曲8曲の全10曲が収録されております。    さて、今日のうたコラムでは、最新作を放った“LEGO BIG MORL”のタナカヒロキによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は第2弾です。綴っていただいたのは、収録曲「 心とは~kolu_kokolu~ 」に通ずるお話。どうして彼らはずっと、心や心臓を歌い続けているのか。そして、心とは一体なんなのか。そんな問いを考えながら、この歌詞とエッセイを受け取ってください。 心とはどこにあると思いますか? 誰かを想う頭か、誰かを想うと痛くなる胸か。   聴診器を胸に当てる。うちのボーカルの心臓音がマイクを通してパソコンの画面で波形になる。僕らのデビューアルバムの冒頭はドクンドクンと心臓音が聞こえた後1曲目のイントロが流れる。   心とか、心臓とかずっと歌っている。僕が歌詞を書いているのでその辺の苦情やご意見は僕に言って欲しい。他のメンバーに責任はございません。LEGO BIG MORLの歌詞は心、心臓などの言葉が多い。生死、光と闇などを歌う僕らにとってそれらを感じる心という概念は避けれないのだ。   しかし改めて思った。 心とはなんだろうか。 そんな臓器はないし、気持ちを味わう上では脳がある。 心とはどこにあるのだろうか。   もし心臓が打つ鼓動の数が生涯で決まっているとしたら。そんな空想の元、書いた歌詞がある。「 end-end 」という曲だ。タイトルは終わりから終わりへ。始まりから終わりや、終わりからまた始まりへ、みたいなテーマはよくあるとは思う。しかしこれは「終わりからまた次の終わりへ」がテーマだ。   そのテーマと空想を組み合わせたこの曲は、鼓動の数が決まっているが故に心拍数をあげないように生きるのか、短命でもトキメキを追い求めて死んでいくのかという物語である。これもまた心臓の話だ。   バンド結成10周年のタイミングでリリースされたアルバム『心臓の居場所』。これは心臓の“場所”ではなく“居場所”なのだ。心臓というものに人格があるが如く、僕という人格の中にまた小さな心臓という人格があるが如く。彼はここにいるよと毎日、毎秒、胸の少し左側で叫んでいる。 その叫びはトキメキとも呼ぶ。ドクンドクンと。   心とはなんだろうか。15年も心を歌っているのにまだわからない。まず「心」の語源を調べてみた。禽獣の臓物を見てコル(凝)やココルなどと言ったことが始まりとある。後に、人の内腑の通称を経て精神を表す意となった。諸説あるそうだ。昔の人は心が内臓に関与すると考えていたのだろうか。   何も壮絶な死生観ばかりを歌いたいわけではない。心や心臓というと、どうしても壮大で厳かな雰囲気を纏ってしまう。しかしコーヒーを飲んだり、ソファに寝そべったり、電車に揺られたり。そうしながらもこれを読んでいるあなたの心臓は今も脈打っているのだ。それは日常の話だ。    LEGOは心とか、心臓とかずっと歌っている。それはLEGOは日常をずっと歌っているということなのだ。喜怒哀楽も、恋も、美しい景色も、底がないような絶望も、ドラマも、それは全て日常の中にある。それを掬い上げ歌詞にしているつもりだ。   これは答えではない。 たぶん死ぬまで答えを導き出せない。  それでも書き続ける。    15年間書き続けて、今提示できるものが「 心とは 」という曲の歌詞にある。明日には違うことを書いているかもしれない。その矛盾や揺らぎすらも「心」みたいで愛おしい。  <LEGO BIG MORL・タナカヒロキ> ◆紹介曲「 心とは~kolu_kokolu~ 」 作詞:LEGO BIG MORL 作曲:LEGO BIG MORL ◆New Album『kolu_kokolu』 2022年3月16日発売   <収録曲> 1. ラブソングを聴いてしまった 2. Hello Stray Kitty 3. 潔癖症 (Remastered version) 4. 心とは~kolu_kokolu~ 5. Gradation~多様性の海~ 6. 痛い春 7. アソビ 8. 愛を食べた (Remastered version) 9. 分かつ 10.タイムマシン

    2022/03/29

  • LEGO BIG MORL
    薪をくべろ。
    薪をくべろ。

    LEGO BIG MORL

    薪をくべろ。

     2022年3月16日に“LEGO BIG MORL”が、ニューアルバム『kolu_kokolu』をリリースしました。このアルバムは、バンドの結成15周年を記念した、メジャー復帰第1弾作品。昨年配信リリースされた「潔癖症」「愛を食べた」のリマスタリング音源、新曲8曲の全10曲が収録されております。    さて、今日のうたコラムでは、そんな最新作を放った“LEGO BIG MORL”のタナカヒロキによる歌詞エッセイを3週連続でお届け!今回は第1弾です。何度も鎮火しかけ、そのたびに息をふきかけ、薪をくべ続け、決して絶やすことのなかったLEGO BIG MORLの炎。結成15周年、そしてメジャー復帰のタイミングの今、その軌跡と想いを明かしてくださいました。 何度も鎮火しかけたことがある。   僕はLEGO BIG MORLというバンドでギターと作詞をしているタナカヒロキです。このバンドは結成15周年を迎えた。バンドというのはその中にある炎みたいなものがその時々によって強さが違うとは思う。   デビュー当時なんて轟々と燃え盛っていただろうし、何かの要因で上手くいっていない時はパチパチと火は小さくなったりもする。しかし火だけは絶やしてはいけない。僕らには火が消えそうな時が何度かあって、その度に鎮火しそうな微かな火にフーフーと息を吹きかけたり薪をくべた。   僕は何年か前に大きなバイク事故を起こした。ICUに入るほどの怪我でも意識があったことが何よりも辛かった。右手は複雑骨折し、先生にも前のようにギターが弾けるかもわからないと言われた。   一般病棟に移った僕のPCには数曲のデモがメンバーから送られていた。彼らは薪をくべてくれたのだ。もうダメかもしれない、もう消えてしまうかもしれない、そう思う僕の小さい火に優しい息を吹きかけ薪をくべた。病室で片腕だけで歌詞を書いた。ラッキーなことに僕は文字を書くのは左利きなもんで。   その数年後、ドラムが脱退した。メンバーチェンジや脱退を繰り返すバンド。それもいい。しかし僕らは10年以上をその4人で音を鳴らした。その関係性を疑ったことが微塵もなかったので精神的にも、音楽的にも欠けてしまったものが確実にあった。それでも続けると決めた僕らは強がりでも演技でも大丈夫と言い合い、表に出れば前向きな言動をした。裏では泣いているメンバーがいても人生は進む。   火を起こすには3つの要素が必要らしい。偶然にもそれは今の僕らLEGO BIG MORLの人数と同じ。点火源、可燃物、酸素。僕らは3人になり、代わる代わるその立ち位置を変え、誰かがその3つのどれかになり火を絶やさず薪をくべた。   そのトライアングルは三位一体となり、2022年大きな炎となる。結成15年のバンドが再メジャーデビューするのだ。炎はメラメラと揺れる。その火はあまりにも清潔だ。    全員で金を出し合って買ったボロい車が大阪ドームの近くでガス欠を起こした。誰かがガソリンを買いに、誰かがハンドルを握り、誰かが車を押した。懐かしいその思い出さえも薪をくべる行為。   僕の事故の時に音楽を止めなかったことも、メンバーの脱退時に表では無理やり前を向いたことも。あの大阪のスタジオで初めて音を鳴らした瞬間についた火は、15年という時を経てもまだ確実に僕らを熱くする。   火が燃え続けるには3つの要素以外にもう1つ要素が必要らしい。それは点火源、可燃物、酸素に加えて酸化の連鎖反応。燃焼の継続というらしい。    それってこれを読んでくれているあなたですよね?  そうですよね?    顔も名前も知らないあなたが僕らを燃え続けさせてくれていると断言させてください。昔は聴いていた、どこかのタイミングで嫌いになった、最近好きになった。 何だっていい。 あなたさえも取り込んで僕らはまた大きな炎になる。 <LEGO BIG MORL・タナカヒロキ> ◆New Album『kolu_kokolu』 2022年3月16日発売   <収録曲> 1. ラブソングを聴いてしまった 2. Hello Stray Kitty 3. 潔癖症 (Remastered version) 4. 心とは~kolu_kokolu~ 5. Gradation~多様性の海~ 6. 痛い春 7. アソビ 8. 愛を食べた (Remastered version) 9. 分かつ 10.タイムマシン

    2022/03/22

  • LEGO BIG MORL
    側にいないあなたの幸せなんか願えないのは僕が小さいだけかな?
    側にいないあなたの幸せなんか願えないのは僕が小さいだけかな?

    LEGO BIG MORL

    側にいないあなたの幸せなんか願えないのは僕が小さいだけかな?

    時間は敵だ 時が経てば傷はいやされる せっかくつけてもらった 傷なのに。 (江國香織「時間」より引用)  作家・江國香織さんの詩集『すみれの花の砂糖づけ』に綴られていた一作です。どんなにツラいことがあったとしても、いつかは時が癒してくれるとよく言いますよね。でも、傷が癒されることや、気持ちを切り替えて新しい生活を送ることが、必ずしも正解とは限らない気もしませんか…? きっと愛しい人との思い出なら、痛みを伴う“傷”さえ宝物になることがあるんです。その宝物を抱きしめ続けることで、なんとか生きていける人だっています。そんな想いがこの詩にも込められているのではないでしょうか。  さて、今日のうたコラムでは、3月29日にリリースされた“LEGO BIG MORL”のニューアルバム『心臓の居場所』をご紹介。今作は、リード曲「あなたがいればいいのに」をはじめ、どこか全体的に“大切な人との別れ”がテーマになっているように感じます。また、その歌の主人公たちはまさに、癒されることよりも「時間は敵だ」というような想いを抱いているようでもあるんです。つまり宝物としての傷を抱いているんです。まずは、小林武史氏プロデュースによる至極のバラードの歌詞をピックアップいたします! 記憶は大切だから捨ててしまおう 四季だって捨ててしまおうか どの季節にもあなたの匂いがした これから僕がどうやって生きていくのか すべては運命ってのに委ねてもいい? 乾かない瞳では目の前すら滲んでいくんだ 側にいないあなたの幸せなんか願えないのは僕が小さいだけかな? 希望もなく光もない それでもその明日にあなたがいればいいのに 「あなたがいればいいのに」/LEGO BIG MORL  もし、この歌の主人公が“時間”に頼っているのだとしたら、いつかは<側にいないあなたの幸せ>を願えるようになりたいと思うはずですよね。だけど、彼はそんなことできないと泣いているのです。<僕が小さいだけかな?>というフレーズは反語表現で、“いや僕のせいだけじゃない、あなたとの時間が大きすぎたせいだ”という気持ちが込められているのでしょう。それでも、そんな<希望もなく光もない>毎日を生きてゆけるのは、<明日にあなたがいればいいのに>という強い想いがあるから。喪失感からの力が、むしろ彼を生かしているのではないでしょうか。 時が流れゆく 雨が流してく あなたの匂いも 「あなたがいればいいのに」/LEGO BIG MORL  しかし、曲は最後の一行、このように幕を閉じます。彼は、結局“時間”がいつかすべてを洗い流してしまうものなのだということもわかっているんですね。そんな現実に対するやるせなさが伝わってくるフレーズです…。だからこそ、自然な“時間”の流れに任せるのではなく、曲の冒頭で<記憶は大切だから捨ててしまおう 四季だって捨ててしまおうか>と、自ら記憶を捨てることで時間に抗うかのような感情が綴られていたようにも感じます。 無くしたピース パズルはもう完成しない 君が足りない すべて消えて 君を忘れ去っても 多分僕はわかるよ 何か足りないということ 君がいない世界に慣れてしまいそうになる いつか笑って話せる そんな日は一生来ないさ 「melt」/LEGO BIG MORL 一人きりで産まれ落ちて 一人きりで死んでいくんだ だけど途中であなたと会えた でも向こうへ持っていけないな 僕らの証を ここに突き刺して あなたの好きな歌を置いていくから たまに口ずさんで 燃えても残るは 素敵なことでしょう 拾うのはあなた 先にいくから 忘れないで 「美しい遺書」/LEGO BIG MORL  また、アルバムにはこのような楽曲も収録されております。いずれもリード曲と同様、“時間”により喪失感が癒されることを望んでない模様。記憶が色褪せてゆくことを拒んでいるのです。それは<君>や<あなた>という存在のことを、どんな苦しみを伴っても忘れたくはないからでしょう。だから、やはり主人公たちにとって「時間は敵」なのです。最近、大切な人との“別れ”があったという方。是非、ニューアルバム『心臓の居場所』を聴いてみてください。時間に身を任せて忘れようとすることだけが、あなたを救う術ではないかもしれません…! ◆New Album『心臓の居場所』 2017年3月29日発売 初回盤 AZZS-60 ¥3,600(tax in) 通常盤 AZCS-1065 ¥3,000(tax in)

    2017/04/16

デイリーランキングDAILY RANKING

  1. クリスマスソング
    クリスマスソング
    back number
  2. あわてんぼうのサンタクロース
    あわてんぼうのサンタクロース
    クリスマスソング
  3. ヒロイン
    ヒロイン
    back number
  4. IRIS OUT
    IRIS OUT
    米津玄師
  5. 赤鼻のトナカイ
    赤鼻のトナカイ
    クリスマスソング
もっと見る

歌ネットのアクセス数を元に作成
サムネイルはAmazonのデータを参照

新着歌詞情報NEW RELEASE

  • 女々しくて 2025流行語ver. / ゴールデンボンバー
    【ゴールデンボンバー】2025年に流行したワードで作られた「女々しくて 2025流行語ver.」歌詞公開中!!
  • 私が選んだもの / 『ユイカ』
    私が選んだもの / 『ユイカ』
  • Sailor, Sail On / 新しい学校のリーダーズ
    Sailor, Sail On / 新しい学校のリーダーズ
  • 愛情 / mono2
    愛情 / mono2
  • ピクルス / こっちのけんと
    ピクルス / こっちのけんと
  • ういういしいしい / 50TA
    ういういしいしい / 50TA
  • キラーレコード / ポルカドットスティングレイ
    キラーレコード / ポルカドットスティングレイ
  • みにくいかたち / ヒトリエ
    みにくいかたち / ヒトリエ
  • 雪唄 - yukiuta / Myuk
    雪唄 - yukiuta / Myuk
  • あやつなぎ / harha
    あやつなぎ / harha
もっと見る
TOP
  • アーティスト名インデックス
  • アニソン検索・索引
  • アルバム検索
  • 歌詞全文(フレーズ)検索
  • タイムマシン検索
  • 新曲歌詞情報
  • 新曲歌詞情報(演歌・歌謡曲)
  • アニメ
  • 動画プラス
  • 音楽番組情報
  • 総合ランキング
  • 演歌歌謡曲ランキング
  • カラオケランキング
  • 歴代人気曲ランキング
  • 注目度ランキング
  • 歌詞ショート
  • 今日のうた
  • ニュース
  • 特集ピックアップ
  • インタビュー
  • コトバのキモチ(ワタフレ)
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • その他(バックナンバー)
    • 大人の歌ネット
    • ストリーミング
    • ライブレポート
    • キラ☆歌発掘隊
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • 利用規約
  • プライバシーポリシー
  • お問い合わせ・リクエスト
  • コンテンツ
  • 広告掲載
  • スタッフ募集
各ページに掲載されたジャケット画像、歌詞に関する著作権は、各レコード会社、アーティストなどに帰属します。

(C)2001 PAGE ONE All Rights Reserved.

このページの先頭へ

MENU

  • ホーム
  • 動画プラス
  • マイ歌ネット
  • 歌詞閲覧履歴
  • ランキング
  • 新曲歌詞情報
  • 今日のうた
  • ニュース
  • ピックアップ
  • コトバのキモチ
  • 言葉の魔法
  • 言葉の達人
  • 歌詞ショート
  • アニメ
  • 音楽番組情報
  • その他
    • ・大人の歌ネット
    • ・ストリーミング
    • ・ライブレポート
  • 運営会社
  • メディア掲載情報
  • ご利用規約
  • お問い合わせ
  • 検索ヘルプ
  • プライバシーポリシー
(c) 2025 Copyright. PAGE ONE All Rights Reserved.()