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  • 米津玄師
    夢ならばどれほどよかったでしょう。
    夢ならばどれほどよかったでしょう。

    米津玄師

    夢ならばどれほどよかったでしょう。

    夢ならばどれほどよかったでしょう 未だにあなたのことを夢にみる 忘れた物を取りに帰るように 古びた思い出の埃を払う 「Lemon」/米津玄師  2018年2月12日に“米津玄師”が新曲「Lemon」を先行配信スタート!石原さとみ主演の金曜ドラマ『アンナチュラル』主題歌として書き下ろされた楽曲です。ドラマでは毎回、まさに<夢ならばどれほどよかったでしょう>と思う痛切なシーンでこの歌が流れるんですよね…。ドラマのテーマは【不自然な死】の究明。「未解決の事件の遺族には終わりがない。大切な人がどうして死んでしまったのかわからないまま、永遠にどうして?って考えていかなきゃいけない」…これは第5話のセリフですが、きっと“未解決の事件の遺族”に限らず、理由もわからず大切な人と離れることになってしまった、全ての方に通じることでしょう。 戻らない幸せがあることを 最後にあなたが教えてくれた 言えずに隠してた昏い過去も あなたがいなきゃ永遠に昏いまま きっともうこれ以上 傷つくことなど ありはしないとわかっている 「Lemon」/米津玄師    そして「Lemon」の<わたし>もまた「永遠にどうして?って考えていかなきゃいけない」人生を歩んでいる一人。その「どうして?」が消えないからこそ<未だにあなたのことを夢にみる>のです。でも、現実ではもう二度と<あなた>には会えない。訊き損ねた“何か”を訊くことも、自分が<言えずに隠してた昏い過去>を伝えることも、叶わない。だから代わりに何度も何度も<古びた思い出の埃を払う>しかないのだと思います。  さらに、タイトルの【Lemon(レモン)】には【熱情】【誠実な愛】【心から誰かを恋しく想う】といった花言葉があるんです。それらの言葉は、<戻らない幸せがあることを>思い知っても、<きっともうこれ以上 傷つくことなど ありはしない>と思うほどに傷ついていても、それでも変わらず<あなた>を想い続けている<わたし>の感情を表しているようにも感じられますね。 あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ そのすべてを愛してた あなたとともに 胸に残り離れない 苦いレモンの匂い 雨が降り止むまでは帰れない 今でもあなたはわたしの光 「Lemon」/米津玄師  そんな【Lemon(レモン)】は、さらにサビでグッと存在感が強まってゆきます。<あの日の悲しみ>や<あの日の苦しみ>を含め、愛した<あなた>のすべてを象徴するのが<胸に残り離れない 苦いレモンの匂い>なのです。ただみなさん、レモンというと“苦い”よりも“酸っぱい”の方がしっくり来ませんか? どうして<わたし>にとっては“苦い”ものなのでしょうか。その理由は<わたし>が<あなた>の“果実”=“真実”まで、たどりつけていないからかもしれません…。 何をしていたの 何を見ていたの わたしの知らない横顔で どこかであなたが今 わたしと同じ様な 涙にくれ 淋しさの中にいるなら わたしのことなどどうか 忘れてください そんなことを心から願うほどに 今でもあなたはわたしの光 「Lemon」/米津玄師  レモンが“酸っぱい”のは果実です。そして皮の部分は非常に“苦い”のです。<あなた>には<わたしの知らない横顔>があって、本当は<何をしていたの>か<何を見ていたの>かわからない。今だってどこかで<涙にくれ 淋しさの中にいる>かもわからない。だから<わたし>は<あなた>の“表面的な部分”=“皮”にしか触れていなかったのだと感じている。そういった気持ちが<苦いレモンの匂い>というフレーズに繋がっているのではないでしょうか。 あの日の悲しみさえ あの日の苦しみさえ そのすべてを愛してた あなたとともに 胸に残り離れない 苦いレモンの匂い 雨が降り止むまでは帰れない 切り分けた果実の片方の様に 今でもあなたはわたしの光 「Lemon」/米津玄師  歌はこのように幕を閉じてゆきます。ラストの<切り分けた果実の片方の様に 今でもあなたはわたしの光>というフレーズが印象的ですね。これは<果実>も<あなた>も<わたし>が“たどりつけないもの”であるという点で共通しているように思えます。また、一見<今でもあなたはわたしの光>とは、希望的で愛に溢れたフレーズに感じられるでしょう。しかし、米津玄師は以前、歌ネットのインタビューで“光”について次のような想いを語ってくださったことがありました。 光が人を傷つけることだって大いにあるし 明るさって明るくない人間からすると トゲトゲしく見えたりするんですよね。 (米津玄師『Bremen』インタビュー)  この言葉を踏まえて<今でもあなたはわたしの光>というフレーズを聴くと、今でも<あなた>という存在は、自分にとっての大きな傷として残っていて、何度でも痛みを感じる…とも捉えられる気がします。ただ、絶望のなかにいる<わたし>がなんとか生きてゆけるのは、その傷や痛み、悲しみや苦しみが<光>として命を刺激しているからではないでしょうか。そして皮肉にも、永遠に答えのない「どうして?」がまた<わたし>を前に進ませるのではないでしょうか。  伝えているメッセージが綺麗事だけじゃないからこそ、わたしたちの心に刺さる、ドラマ『アンナチュラル』と主題歌の米津玄師「Lemon」。是非、先行公開中の歌詞もじっくり読んでみてください。みなさんにも<夢ならばどれほどよかったでしょう>と思う出来事、ありませんか…? ◆紹介曲「 Lemon 」 作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

    2018/02/16

  • 米津玄師
    人を疑えない馬鹿じゃない、信じられる心があるだけ。
    人を疑えない馬鹿じゃない、信じられる心があるだけ。

    米津玄師

    人を疑えない馬鹿じゃない、信じられる心があるだけ。

    さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう 「かいじゅうのマーチ」/米津玄師  2017年11月1日に“米津玄師”がアルバム『BOOTLEG』をリリース!今作の収録曲はいずれも歌ネットで大人気です。歌詞公開直後から、各楽曲へアクセスが殺到し、デイリーランキングトップ20の内、10曲を彼の楽曲が占めておりました。今日のうたコラムではその中から「かいじゅうのマーチ」という新曲をご紹介いたします。まず、冒頭でご紹介したフレーズから、みなさん懐かしのあの曲を思い出しませんか…? 海が見たい 人を愛したい 怪獣にも心はあるのさ 出かけよう 砂漠捨てて 愛と海のあるところ 「怪獣のバラード」/合唱  小中学生くらいの頃、学校で歌ったことがある方、多いのではないでしょうか。この歌の主人公は、大きな怪獣。まっかな太陽が沈む砂漠でのんびり暮らしていた彼ですが、ある朝をきっかけに【海が見たい 人を愛したい】という想いが溢れ出し、今いる場所を飛び出す決意をします。そして、自分の足跡に両手を振りながら、朝昼夜と東へ歩いてゆく姿が描かれているんです。  米津玄師の「かいじゅうのマーチ」はタイトルと歌詞の内容から、おそらくこの「怪獣のバラード」をオマージュした“続編”のような楽曲であることがわかります。「怪獣のバラード」はラスト【新しい太陽は燃える 愛と海のあるところ】というフレーズで幕を閉じる楽曲です。では、砂漠を捨てて新しい場所へと向かった怪獣は、その後どのように生きているのでしょうか…。 少しでもあなたに伝えたくて 言葉を覚えたんだ 喜んでくれるのかな そうだと嬉しいな 遠くからあなたに出会うため 生まれてきたんだぜ 道草もせず 一本の道を踏みしめて 怖がらないで 僕と歌って そのまま超えて 海の向こうへ おかしな声で 愛と歌って 心は晴れやか 「かいじゅうのマーチ」/米津玄師  怪獣は、延々と砂漠を歩んでゆく途中で、かけがえのない<あなた>に出逢ったのです。少しでも想いを伝えたいから言葉を覚え、<あなたに出会うため 生まれてきたんだぜ>とまで思えるほどに大切な人。つまり【人を愛したい】という望みが叶ったのでしょう。さらに、<喜んでくれるのかな そうだと嬉しいな>と期待や不安を抱いたり、<怖がらないで>と相手を思いやったりする姿からは【怪獣にも心はあるのさ】と言っていたあの頃よりずっと、心が育っていることも伝わってきますね。  ちなみに「怪獣のバラード」では、どんな人称も綴られておりませんでした。しかし「かいじゅうのマーチ」では、他者という存在ができたことで<僕>や<あなた>というワードが登場しているのではないでしょうか。そして、そのように成長した怪獣の<僕>は、ここから<あなた>と共に行きたい、生きたいという強い意志を抱いているのです。多分、砂漠の途中にいる<あなた>の心にも、あの頃の怪獣と同じく“変わりたい”という想いがあるような気がします。でも、なかなか一歩が踏み出せない。だからこそ、この歌があるのです。 今あなたと出会えて ああほんとによかったな 胸に残る一番星 寂しいのに眩しいのに さあ出かけよう 砂漠を抜けて 悲しいこともあるだろうけど 虹の根元を探しにいこう 人を疑えない馬鹿じゃない 信じられる心があるだけ あなたのとなりで眠りたい また目覚めた朝に あなたと同じ 夢を見てますように 「かいじゅうのマーチ」/米津玄師  <僕>は、冒険の不安をよく知っているはずです。旅の途中で<人を疑えない馬鹿じゃない>と思い知るような出来事もあったでしょうし、<胸に残る一番星>=(思い出)を寂しく眩しく感じるときもある。それでも<今あなたと出会えて ああほんとによかったな>という思う気持ち、<信じられる心>が何よりも強いのです。それゆえに、あの頃は【出かけよう 砂漠捨てて】と綴られていた言葉が、今は<出かけよう 砂漠を抜けて>というフレーズに変わっているのだと思います。捨てる、よりも、抜ける、の方がずっと開放的で希望的ですよね…!その愛のパワーを<僕>は今、歌で伝えようとしているのではないでしょうか。  また、かつて【海が見たい】と望んでいた怪獣ですが、今は<そのまま超えて 海の向こうへ>とさらに先を見つめているところも印象的です。人を愛したからこそより一層、将来が、世界が、広く広くなってゆくんですね。そして、大切な人のとなりで眠り、目覚めた朝には、また【新しい太陽】が東の方に燃えていることでしょう。感傷的な“バラード”から、堂々と歩いてゆく“マーチ”に変わった怪獣の想いを是非、この歌から受け取ってみてください! ◆紹介曲「 かいじゅうのマーチ 」 作詞:米津玄師 作曲:米津玄師 ◆New Album『BOOTLEG』 2017年11月1日発売 ブート盤(初回限定) SRCL-9567~9568 ¥4,500+税 映像盤(初回限定) SRCL-9569~9570 ¥3,700+税 通常盤 SRCL-9571 ¥3,000+税

    2017/11/06

  • 米津玄師
    どれだけ背丈が変わろうとも、変わらない何かがありますように。
    どれだけ背丈が変わろうとも、変わらない何かがありますように。

    米津玄師

    どれだけ背丈が変わろうとも、変わらない何かがありますように。

     米津玄師が、2017年11月1日にニューアルバム『BOOTLEG』をリリース。先日、その収録曲である「灰色と青 ( + 菅田将暉)」のMVが解禁となり、なんと公開からわずか24時間以内に100万回再生を突破しました。歌ネットでも、先行公開されている歌詞がデイリー1位を記録中!今日のうたコラムでは、そんな話題のコラボ曲をご紹介いたします。この曲で描かれているのは、幼少時代を共に過ごした<僕>と<君>が、大人になった“今”のそれぞれの想いです。みなさんも、ちょっとした瞬間に思い出す“誰か”って、いませんか…? 袖丈が覚束ない夏の終わり 明け方の電車に揺られて思い出した 懐かしいあの風景 たくさんの遠回りを繰り返して 同じような街並みがただ通り過ぎた 窓に僕が映ってる 君は今もあの頃みたいにいるのだろうか ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った 馬鹿ばかしい綱渡り 膝に滲んだ血 今はなんだかひどく虚しい 「灰色と青 ( + 菅田将暉)」/米津玄師  歌の前半を歌うのは、米津玄師。まず<袖丈が覚束ない夏の終わり>というフレーズひとつから、いろんな想像が膨らみますね。半袖と長袖、どちらが正解なのかはっきりしない季節の変わり目の切なさを表しているようでもあり。まだ着慣れないスーツを身にまとっている新人サラリーマンが無気力に<明け方の電車に揺られて>いる姿が見えてくるようでもあり。生活や仕事、夢などの“身の丈”がしっかりしておらず、心もとない<僕>の現状が伝わってくるようでもあり…。  いずれにしろ冒頭では、コンクリートジャングルのごとく<同じような街並み>のなか、空虚感を抱きながら生きている主人公の【灰色】の毎日が描かれているようです。しかし、ふと思い出した<懐かしいあの風景>は、現状と対照的。<ひしゃげて曲がったあの自転車で走り回った 馬鹿ばかしい綱渡り>は躍動感や興奮や刺激を、<膝に滲んだ血>は生き生きとした鮮烈な赤を感じさせます。では、彼が<君は今もあの頃みたいにいるのだろうか>と想いを馳せた相手は今、どうしているのでしょうか。 忙しなく街を走るタクシーに ぼんやりと背負われたままくしゃみをした 窓の外を眺める 心から震えたあの瞬間に もう一度出会えたらいいと強く思う 忘れることはないんだ 君は今もあの頃みたいにいるのだろうか 靴を片方茂みに落として探し回った 「何があろうと僕らはきっと上手くいく」と 無邪気に笑えた 日々を憶えている 「灰色と青 ( + 菅田将暉)」/米津玄師  歌の後半を歌うのは、菅田将暉。ここで主人公がバトンタッチします。どうやらこの<僕>もまた、忙しさに<ぼんやりと背負われたまま>生きているような【灰色】の毎日を過ごしている模様。そして奇跡的にも、先ほどの友と同じく<君は今もあの頃みたいにいるのだろうか>と考えていたのです。あの頃の記憶には、瑞々しい緑色や、無邪気で無敵な二人が映っております。やはり現状とは対照的ですね…。ただし、この曲は単純に「あの頃はよかったのに…」なんて思い出迷子な二人を描いた歌ではありません。 どれだけ背丈が変わろうとも 変わらない何かがありますように くだらない面影に励まされ 今も歌う今も歌う今も歌う 「灰色と青 ( + 菅田将暉)」/米津玄師  このサビのフレーズは、曲の中で二度登場し、米津玄師も菅田将暉もそれぞれ歌っております。つまり、二人に共通する想いだということです。離れ離れである今、お互いに相手の現状はわからず<君は今もあの頃みたいにいるのだろうか>と過去を思い出すことしかできません。でも、だからこそ、その<くだらない面影>が<今も歌う>ための大きなチカラになっているのです。【灰色】になった<僕>は、思い出のなかの【青い】ままの<君>に背中を押されることで、今も“歌っている”=“生きている”のです。    一方で<君は今もあの頃みたいにいるのだろうか>というフレーズには、自分と同じように<君>も変わってしまったのだろうかという気持ちも含まれていることでしょう。もし二人が再会したなら、お互い【灰色】になった現実を思い知ってガッカリする部分もあるのかもしれません。それでも、<変わらない何かがありますように>と願う。どれだけ背丈が、身の丈が、地位が、環境が、関係が変わろうとも、一つでも<変わらない何かがありますように>と願う。これが「灰色と青 ( + 菅田将暉)」の芯になっている想いなのでしょう。それは“忘れないでくれ”という祈りにも近いのだと思います。 朝日が昇る前の欠けた月を 君もどこかで見ているかな 何もないと笑える朝日がきて 始まりは青い色 「灰色と青 ( + 菅田将暉)」/米津玄師  そして【灰色】で幕を開けた歌は、ラスト【青い色】で幕を閉じてゆきます。ほんの少し前までの二人なら<何もない>と【灰色】の朝を無表情にやり過ごしていったはずです。でも、お互いに思い出したあの頃の“青さ”が<何もないと笑える朝日>に変えてくれたのではないでしょうか。何もない、ということは、何でもできる、ということ。きっと、そんな新たな気持ちが<始まりは青い色>という一行に込められているのです。  たとえどんなに離れていたとしても、もう会えない相手だとしても、本当に強い絆の思い出はいつまでも心のなかで息づくのだと教えてくれるアツい1曲。是非、自分にとっての<君>を思い浮かべながら、聴いてみてください。 ◆紹介曲「 灰色と青 ( + 菅田将暉) 」 作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

    2017/10/17

  • DAOKO×米津玄師
    パッと花火が、夜に咲いた、夜に咲いて、静かに消えた。
    パッと花火が、夜に咲いた、夜に咲いて、静かに消えた。

    DAOKO×米津玄師

    パッと花火が、夜に咲いた、夜に咲いて、静かに消えた。

     DAOKO×米津玄師の新曲「打上花火」が、歌ネットのデイリーアクセスランキングで連日1位を記録し、ウィークリーランキングでも首位に君臨しました!切なく儚く美しいピアノのイントロで幕を開けるこの曲は、米津玄師が作詞作曲。8月16日リリースの“DAOKO”ニューシングルタイトル曲であり、8月18日より公開の超注目アニメーション映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』主題歌です。 繰り返す夏休みの1日、何度でも君に恋をする。  そんなキャッチコピーが掲げられているこの映画。主人公のノリミチ(菅田将暉)が想いを寄せるクラスメイトのなずな(広瀬すず)は、母親の再婚により転校することに。その現実から逃亡するため、二人はかけおちを計画するのですが、結局なずなは母親に連れ戻され、ノリミチは彼女を救うことができませんでした。しかし、後悔する彼の運命を動かすのが、時間を巻き戻せる不思議な玉。そうして彼らは“あの日”を何度も何度も繰り返してゆくのです…。 あの日見渡した渚を 今も思い出すんだ 砂の上に刻んだ言葉 君の後ろ姿 寄り返す波が 足元をよぎり何かを攫う 夕凪の中 日暮れだけが通り過ぎて行く 「打上花火」/DAOKO×米津玄師  さて、映画のラストを彩る主題歌「打上花火」の歌詞に描かれているのは、現在から見つめる過去です。おそらく<寄り返す波>や<日暮れ>が、淡々と流れてゆく無情な時間を表しているのだと思います。もう、あの日<砂の上に刻んだ言葉>は波や風に攫われ消えてしまい、忘れられない<君の後ろ姿>も見えないのでしょう。しかしその中で、夕方に海辺が無風状態になる<夕凪>というワードからは、どこか“時間の停止状態”が伝わってくる気がしませんか? パッと光って咲いた 花火を見ていた きっとまだ 終わらない夏が 曖昧な心を 解かして繋いだ この夜が 続いて欲しかった 「打上花火」/DAOKO×米津玄師 はっと息を飲めば 消えちゃいそうな光が きっとまだ 胸に住んでいた 手を伸ばせば触れた あったかい未来は ひそかに二人を見ていた 「打上花火」/DAOKO×米津玄師  そして<夕凪の中>にひとり立ち尽くす瞬間、パッと鮮明にフラッシュバックする記憶が、サビ部分に込められているのではないでしょうか。言葉はすべて過去形であるのに、そのときの景色も感情も、まるで“今この瞬間”のものであるかのように胸に迫ります。また、この歌の花火がこんなにも美しく感じられるのは、終わるとわかっていながら、それでも「消えないで」と切実に願う二人の想いの美しさが重なるから…。 パッと花火が 夜に咲いた 夜に咲いて 静かに消えた 離さないで もう少しだけ もう少しだけ このままで 「打上花火」/DAOKO×米津玄師  尚、1番のAメロBメロは“DAOKO”のソロボーカル、2番のAメロBメロは“米津玄師”のソロボーカルですが、サビでは二人の声が一つになるんです。さらに、上記のフレーズは交互の掛け合いになっており、最後の<このままで>という言葉で、またお互いの声がピタリと重なります。なんだか、同じ思いを抱きながら“打上花火”を見つめる典道となずなの姿が見えてきそうですね。    もしも、あのとき…。もう一度、時間を戻せたら…。そんな想いから“夏のある一日”を繰り返す、映画『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』の二人。その果てにたどり着く運命とは?そして、花火が打ち上がるときに起きる、恋の奇跡とは…?エンディングで、DAOKO×米津玄師「打上花火」はわたしたちの心にどのように響くのでしょうか…! ◆紹介曲「 打上花火 」 作詞:米津玄師 作曲:米津玄師

    2017/08/21

  • 米津玄師
    ここらでおしまいで、なんて甘えてちゃお前にも嫌われちゃうのかな。
    ここらでおしまいで、なんて甘えてちゃお前にも嫌われちゃうのかな。

    米津玄師

    ここらでおしまいで、なんて甘えてちゃお前にも嫌われちゃうのかな。

    いつだって目を腫らした君が二度と 悲しまないように笑える そんなヒーローになるための歌 さらば掲げろピースサイン 転がっていくストーリーを 「ピースサイン」/米津玄師  “米津玄師”が2017年6月21日にニューシングル「ピースサイン」をリリースしました。今作はTVアニメ『僕のヒーローアカデミア』のオープニングテーマ。彼自身の幼少期の気持ちと深く向き合い、あの頃の自分へ、そしてアニメを観た子供たちへ届くよう、書き下ろされた楽曲です。尚、タイトル曲は歌ネットのデイリー歌詞ランキングで初登場3位を記録!リアルタイムランキングでも上位を独走し続けており、さらなる人気上昇が期待できるでしょう。 この頃ひどい夢を見る 子供の頃の風景 煙草の煙で満ちた 白い食卓だ 腐りかけの幸せ 一日一切れずつ 続く絶え間ないヒステリー あとは怠惰だけ 平和も平和で反吐が出た 遠く聞こえるバーバラアレン 「Neighbourhood」/米津玄師  さて、今日のうたコラムではさらに、ニューシングルのカップリング曲「Neighbourhood」をご紹介。この歌もまた<子供の頃>がキーワードになっておりますが、「ピースサイン」のように幼い頃のエネルギーが描かれているわけではなさそうです。部屋中に満ちた淀んだ空気と、その風景のなかで浮いている<白い食卓>の違和感…。きっと毎日、どこか居心地の悪かったであろう“小さな僕”の姿が見えてくるかのようです。  ちなみに、幼い頃の夢を見るのには、いくつかの理由があるそう。昔が懐かしくて戻りたかったり、今の環境から逃げ出したかったり、子供の頃のトラウマがずっと心に引っかかっており、前に進めないでいたり、そういった心の状態を表しているんだとか。では、「Neighbourhood」の主人公が<この頃ひどい夢を見る>のはどうしてなのでしょうか。 どうしたんだいなあ兄弟 俺がわかるかい? お前が許せるくらいの 大人になれたかな もういいかいなあ兄弟 ここらでおしまいで なんて甘えてちゃお前にも 嫌われちゃうのかな 「Neighbourhood」/米津玄師    タイトルの「Neighbourhood」は隣人や近所の人を意味する言葉ですが、この歌に綴られている<兄弟>や<お前>とは、おそらく幼少期の自分自身。つまり、大人になった“俺”が“小さな僕”へ語りかけているのだと思います。最近、イヤな記憶が蘇るようなひどい夢をよく見るのは“小さな僕”の何らかの声が、心に引っかかっているからかもしれない…。だからこそ<どうしたんだい>と、“小さな僕”に問いかけているのでしょう。 生きられないなって トイレの鏡の前で泣いてた 逃げ出せその街を 飛ばせ飛ばせ飛ばせ 笑え笑え笑え 定期を買うくらいの まとまった金すらなくて 毎日切符で済まして むしろ金かかる きっと夢は叶うなんて嘘を 初めから信じちゃいなかった それでもなおここまでこれた お前はどうしたい? どうしたんだいなあ兄弟 俺がわかるかい? お前が許せるくらいの 大人になれたかな もういいかいなあ兄弟 ここらでおしまいで なんて甘えてちゃお前にも 嫌われちゃうのかな 「Neighbourhood」/米津玄師  綴られているメッセージは全て<生きられないなって トイレの鏡の前で泣いてた>“小さな僕”へ向けたものだと考えられます。<それでもなおここまでこれた>“俺”はきっともう、あの頃の呪縛から解き放たれたいのです。過去と決別したいのです。それゆえに、まだ夢に出てくる亡霊のようなかつての自分を、ある意味“成仏”させるかのような気持ちで、この歌を捧げているのではないでしょうか。    だけど一方で、最後の最後に<お前にも 嫌われちゃうのかな>とも感じる主人公。“お前にも”ということは、他にも誰かに嫌われているということですよね。逆に言えば“お前”だけはまだ自分の味方でいてくれているということ。そう思うと、忘れてしまいたい記憶が刻まれている“小さな僕”だとしても、愛おしく思ってしまう気持ちもわかります。疎むのではなく、過去の自分とも心の“隣人”としてうまく生きていけたら…そんな思いもこの「Neighbourhood」には込められているのかもしれません。 ◆New Single『ピースサイン』 2017年6月21日発売 ピース盤 SRCL-9454~9456 ¥1,900+税 ヒーロー盤 SRCL-9457 ¥1,500+税 通常盤 SRCL-9458 ¥1,200+税 <CD収録曲> 1. ピースサイン 2. Neighbourhood 3. ゆめくいしょうじょ 4. ピースサイン(Instrumental)

    2017/06/22

  • 米津玄師
    「ブレーメンの音楽隊」というお話の結末、覚えていますか?
    「ブレーメンの音楽隊」というお話の結末、覚えていますか?

    米津玄師

    「ブレーメンの音楽隊」というお話の結末、覚えていますか?

     「ブレーメンの音楽隊」というお話、ご存知ですか?聴いたことがあるような気もするけれど、結局どんな結末だったっけ…?という方も多いのではないでしょうか。簡単に書きますと、こんなストーリーです。 【とても働きものだったロバが、だんだん歳をとって仕事が出来なくなってしまい、飼い主から虐待されるようになりました。そしてついに追い出されてしまい、居場所を失ったロバは、ブレーメンという街に行って音楽隊に入ろうと考えます。その旅の途中で、同じような逆境の中にいる犬・猫・ニワトリに次々出逢い、彼らはロバとともに夢を目指してブレーメンに向うのです。  その道のりは長く、途中で休憩することにした彼らは、明かりが灯っている家に気がつきます。中では、ごちそうを食べながら金貨を分けている泥棒たち。ごちそうを食べたい動物たちは、作戦を立てて、泥棒たちを驚かし、家から追い出します!動物たちは家の中に入ってごちそうをたらふく食べる事ができ、腹一杯になると明かりを落として眠りにつきました。その後、森に逃げた泥棒たちは、落ち着きを取り戻すと家に帰ろうとしました。しかし、一人が偵察のために真っ暗な家の中に恐る恐る踏み込むと、動物たちは一斉に泥棒に襲い掛かったのです。泥棒たちは家を取り戻す事をあきらめて退散してしまいました。動物たちはその家がすっかり気に入り、音楽を奏でながら仲よく暮らしましたとさ。】  ブレーメンの音楽隊、というタイトルではありますが、結局目的地に辿り着いたわけではなく、その途中で新たな幸せ、居場所を彼らは見つけたのですね。そして、そんな「ブレーメンの音楽隊」が大きな核になっているアルバムが10月7日にリリースされました!米津玄師の3rd アルバム「Bremen」です。リリースするやいなや、オリコンランキングのデイリーに初登場1位!iTunesリアルタイムチャートでも1位を記録と、大きな話題になっております。歌ネットでは、収録曲の全歌詞が公開スタート! そうかそれが光ならば そんなもの要らないよ僕は こうしてちゃんと生きてるから 心配いらないよ 帰る場所も無く僕らは ずっと向こうまで逃げるんだ どんな場所へ辿り着こうと ゲラゲラ笑ってやろうぜ 今は信じない 果てのない悲しみを 太陽を見ていた 地面に立ちすくんだまま それでも僕ら 空を飛ぼうと 夢を見て朝を繋いでいく 全て受け止めて一緒に笑おうか 「アンビリーバーズ」/米津玄師 打ち捨てられた高速道路を歩き続けている みんな一列に並んでは ゲラゲラ笑いながら 犬も猫も鶏も引き連れ街を抜け出したんだ こんなに世界が広いこと 知らずにいたんだな みんなが歌った あの歌に 出てきた国に 僕らは行くよ 声を上げて 振り向かないよ 「ウィルオウィスプ」/米津玄師  収録楽曲には“ブレーメンの音楽隊”に向かう動物たちの「此処ではないどこかへいきたい!」という想いが込められているような楽曲が多く見られるような気がします。時には「自分の居場所はどこにあるんだろうか…」といった不安も描かれていながら、アルバムを全部聴き終わったときには、前より少し前向きに日常を生きていけそうな自分に気が付きます。今いる場所が息苦しいという人、どこかへ逃げ出してしまいたいという人、何かに立ち向かっていきたいという人、是非、歌詞を味わいながら「Bremen」を聴いてみてください!  また、収録楽曲「メトロノーム」のMVも新たにYouTubeとニコニコ動画で公開されました。今回のMUSIC VIDEOは企画、イラスト、編集を全て米津玄師本人がひとりで手掛けたもの。画用紙にシャーペンで1枚1枚絵を描き、それをパソコンで動画編集しており、およそ200枚のイラストから構成されています。こちらも併せて要チェックです♪

    2015/10/11

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