top画像です。 歌詞の不思議なチカラ… 歌の中のストーリーやほんの数秒のワンフレーズが、何者
にも負けないエネルギーで、私たちの心に訴えかけ、感情
を揺さぶります。もちろん、メロディやサウンド、素晴ら
しい歌声があってのモノですが、そういう『魂の言葉』が
なければ、これほどまでに多くの人の心を動かすこともな
いでしょう。
「名曲!言葉の魔法」では… 「名曲!言葉の魔法」では、「時代を超えて愛されている
歌」を取り上げ、毎月、書き下ろしのコラム形式で掲載し
ます。コラムニストは、小田和正、槇原敬之、Mr.Children
など多くの著作を持つ音楽評論家「小貫信昭」氏です。名
曲の歌詞にはどんな魔法がかけられているのか…。とって
おきのお話をお楽しみください!
小貫信昭のコラム一覧
第121回 コラム画像です。 「猫ソング-続編-」 さて前回は、DISH//の「猫」を中心に書いたが、猫にまつわる歌を探すと、他にも実にたくさんある。こういうテーマで書くこともそうそう無いだろうし、今回もこのテーマで書いてみたい。
第120回 コラム画像です。 DISH//「猫」 いまごろ昨年の『NHK紅白歌合戦』の話もなんなんですが、そう、もう6月ですけど、もっとじっくり聴きたかったのが、DISH//がパフォーマンスした「猫」だったのです。あいみょんが作った、いかにも彼女らしい物語性に秀でたポップ・ソング。
第119回 コラム画像です。 milet「Ordinary days」 miletとAimerとYOASOBIの幾田りらが共演したTHE FIRST TAKEの「おもかげ」を聴いていた時、いま現在の日本の人気女性ボーカリストのレベルというか、新たなスタイルの確立が垣間見られた気がした。
第118回 コラム画像です。 Aimer「残響散歌」 Aimerというアーティストには以前から注目していたというか、僕ら音楽評論家が年末に依頼される年間ベスト・テンに選んだり、コンサートにも一度行かせてもらっているのだが、正直、僕は彼女の中心ファン層よりはだいぶ上の世代だろう(笑)。
第117回 コラム画像です。 マカロニえんぴつ「なんでもないよ、」 マカロニえんぴつというグループ名からSDGsな雰囲気を感じ取ったのは僕だけではないはずだ。かつて割り箸や鉛筆など木材を主原料とするものへの見直しが叫ばれたが、マカロニのえんぴつなら、それもクリア……、というのは、あくまで名前から受けるイメージに限っての話だが…。
第116回 コラム画像です。 柏原芳恵「春なのに」 春の歌も様々だが、まず思い浮かぶのは、冬という閉ざされた季節から一転、様々なモノが活発化する様を描いた作品だろう。代表的なのは、今もこの季節によく聞かれるキャンディーズの[春一番]である。
第115回 コラム画像です。 「ライブ映えする名曲セレクション」 今回は、2022年、客席で思いっきりハジけたい!という願いを込め、ライブに関する楽曲や、ライブを盛り上げてきた歴史的名曲を取り上げることにした。
第114回 コラム画像です。 2021年「印象に残った五組のアーティスト」 今年を振り返り、印象に残った五組のアーティストを選出してみた。出来ることなら〇〇〇賞とか命名し、トロフィーを授与したいのだが、予算の関係上、“エア・トロフィー”でご容赦を。
第113回 コラム画像です。 槇原敬之「冬がはじまるよ」 今更ながら思ったのは、槇原敬之には名曲が多数ある、ということです(いやホント、今更でスミマセン)。しかも彼の場合、他のソングライターが気づいていない感情に、ビシビシ届いていく歌が多い。シンプルな言い回しであっても、言葉の厳選がなされ、豊かな情報量が伝わるのも特徴です。
第112回 コラム画像です。 ZARD「この愛に泳ぎ疲れても」 今年デビュー30周年を迎えたこともあり、ZARDの全楽曲がサブスクで解禁された。その数、バージョン違いなど含め、全部で389曲だそうだ。これを機にファン以外のヒトも、「負けないで」(1993年1月)や「揺れる想い」(1993年5月)、「マイ フレンド」(1996年1月)のみならず、さまざまな作品を聴いてみるのもいいだろう。
第111回 コラム画像です。 岩崎宏美「思秋期」 このコラムの選曲は、もちろん季節も意識しているのだが、そんなわけで、「そろそろ秋だよな」と思ったのである。秋を意識すると、文章もつぶやき風になった。やっぱ秋の歌を取り上げたいよな…。夏と違って、秋は内面へ向かうのよね。昔からよく言う。秋は「もの思う季節」…。
第110回 コラム画像です。 Ado「うっせぇわ」 今回は、Adoの「うっせぇわ」である。タイミング的には「今更?」と思われるかもしれないが、やっぱこの曲は……、どうしても無視できないので取り上げる(笑)。ちなみに作詞・作曲はshudou。この人の他の作品にも触れてみたが、(こと歌詞に関しては口語の生命力あるリズムを上手に取り入れるあたりが印象的だった。
第109回 コラム画像です。 三木聖子「まちぶせ」 最近、若い方たちの間で70年代や80年代の日本のポップスへの関心が高まっている。 これらの楽曲とJ-POPとの違いを書くならば、J-POPが(たとえバンドの作品であろうと)個人が詞も曲も書くことが多いのに較べ、往年のポップスは、詞と曲と編曲を、それぞれの専門家が分担するのが普通だった点である。
第108回 コラム画像です。 藤井風「何なんw」 さて今月は、話題沸騰、人気急上昇、みるからに高身長の藤井風の作品をとりあげることにした。このヒト、興味深い作品がたくさんあるので、1曲に絞らずに、3曲ほど取り上げたい。
第107回 コラム画像です。 Awesome City Club「勿忘」 今回は、ロングヒットを続けるAwesome City Clubの「勿忘」である。よく話題になるのがタイトルの読み方だが、“わすれな”である。「勿忘草」なら読めても、そこから“草”が抜けると???になるのは言葉の盲点だろう。しかし“勿忘”自体、こういう使い方はふだんしないから、造語といえば造語なのだ。
第106回 コラム画像です。 緑黄色社会「sabotage」 歌詞を取り上げる前に、初登場ということもあるし、まずは彼らの魅力について。最初にグループ名だ。他とは似てない独特なものでありつつ、持続可能な社会を目指す、これからの時代にも合っている。なので緑黄色社会というのは、実にいい名前だと思うのだ。
第105回 コラム画像です。 太田裕美「木綿のハンカチーフ」 今月は、太田裕美のヒット曲「木綿のハンカチーフ」を取り上げる。オリジナルのリリースは1975年12月だが、“別れの季節”たる春に聴いてこそ、胸に届くものも大きい。過去に様々なアーティストがカバーしてきた。最近では、女優の橋本愛も歌っている。
第104回 コラム画像です。 松浦亜弥「桃色片想い」 今月19日に公開される映画『あの頃。』(今泉力監督)は、 松坂桃李が“あやや推し”の主人公を演じつつ、仲間がいることの大切さを描く青春ストーリーだ。また、当時のハロプロの名曲達が、映画の全編を彩るという。となれば、今月は松浦亜弥の名曲を取り上げることにした。「桃色片想い」だ。
第103回 コラム画像です。 YOASOBI「夜に駆ける」 2021年、最初にとりあげるのはYOASOBIの「夜に駆ける」である。似たタイトルの作品としては、スピッツの「夜を駆ける」というのもある。つくづくタイトルは重要だと思うのは、“に”と“を”でまったくニュアンスが違ってくるからだ。
第102回 コラム画像です。 石川さゆり「津軽海峡・冬景色」 年末になると、演歌を聴きたくなるのはなぜだろう? このジャンルに日本の伝統を感じ、来るべき正月の様々な行事の“予行演習”をしたがるからだろうか。例えば女性演歌歌手の着物姿に自分の晴れ着姿を重ねたり、歌詞に登場する盃やお酒をお正月のお屠蘇(おとそ)に重ねたり…。そしてもちろん、聴きたくなくても演歌が聴こえてくるのが年末の世相だ(その代表格は、もちろん『NHK紅白歌合戦』)。
第101回 コラム画像です。 あいみょん「マリーゴールド」 前回は100回記念ということで、特別に私の著書『Mr.Children 道標の歌』を中心に書かせて頂き、特定の歌は取り上げなかった。なので今回が、栄えある本コラムの100曲目である。迷わずあいみょんの「マリーゴールド」を選ばせて頂いた。
第100回 コラム画像です。 『Mr.Children 道標の歌』(小貫信昭著) おかげさまで当コラムは連載100回目を迎えました。「歌ネット」編集部のみなさま、そしてもちろん読者のみなさま、本当にありがとうございます! この瞬間、僕の頭の中でくす玉が割れ、周りの人たちがクラッカーをパンパンと鳴らして祝ってくれてるのが見えた……、ような気がします。
第99回 コラム画像です。 瑛人「香水」 今月は、上半期、もっとも注目された楽曲のひとつ、瑛人の「香水」を取り上げよう。となれば歌詞の注目点は“ドルチェ&ガッバーナ”というわけなのだが、実際にこの香水を知らない人間にも、どこか歌を通じて香ってくるから不思議である。なにしろこの作品は、久しぶりにJ-POP界に現われた視覚でも聴覚でも味覚でも触覚でもない、嗅覚を中心とした歌だ。
第98回 コラム画像です。 フラワーカンパニーズ「深夜高速」 今月はフラワーカンパニーズの「深夜高速」を取り上げる。ジャパニーズ・ロックの“泣ける名曲”として知られているが、確かに歌のクライマックスで繰り返される[生きててよかった]は、誰の胸にもグサリとくる。
第97回 コラム画像です。 フジファブリック「若者のすべて」 今月は、惜しくも若くして急逝したフジファブリックの志村正彦が残した名作、「若者のすべて」を取り上げる。夏の終わりの“喪失感”を歌った作品は数多いが、この歌は、実に優れたものとして多くの聴き手を魅了し、今も魅了し続けている。

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プロフィール 小貫 信昭 (おぬきのぶあき) 1957年東京は目黒、柿ノ木坂に生まれる。音楽評論家。
1980年、『ミュージック・マガジン』を皮切りに音楽について文章を書き始め、音楽評論家として30年のキャ
リアを持つ。アーティスト関連書籍に小田和正、槇原敬之、Mr.Childrenなどのものがあり、また、
J-POP歌詞を分析した「歌のなかの言葉の魔法」、自らピアノに挑戦した『45歳、ピアノ・レッスン!-実践レ
ポート僕の「ワルツ・フォー・デビイ」が弾けるまで』を発表。