都会ぐらしの 夢にはぐれて
独り夜汽車に とびのった
街の灯に 涙こぼれて
振り向く心が 迷わぬうちに
カバンひとつで 故郷へ…
痛むこころを 連れてゆけ
待っていますと 叫んだ女も
今は嫁いで しあわせか
つきぬ思いに 涙こらえて
辿るこの道 迷わすばかり
汽笛泣け泣け かきけして
握る切符が ただ重い
土産ひとつも 母にないけど
詫びる言葉を さがしてる
声もしばれる 北国駅は
雪解けまぢかの 春が来る頃
季節はずれの この俺も
せめて夜汽車よ 連れてゆけ
独り夜汽車に とびのった
街の灯に 涙こぼれて
振り向く心が 迷わぬうちに
カバンひとつで 故郷へ…
痛むこころを 連れてゆけ
待っていますと 叫んだ女も
今は嫁いで しあわせか
つきぬ思いに 涙こらえて
辿るこの道 迷わすばかり
汽笛泣け泣け かきけして
握る切符が ただ重い
土産ひとつも 母にないけど
詫びる言葉を さがしてる
声もしばれる 北国駅は
雪解けまぢかの 春が来る頃
季節はずれの この俺も
せめて夜汽車よ 連れてゆけ
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