舞い降りた嘘

寺田恵子

舞い降りた嘘

作詞:高柳恋
作曲:寺田恵子
編曲:笹路正徳
発売日:1994/04/21
この曲の表示回数:6,509回

舞い降りた嘘
言葉より信じた
あなたのひたむきなその瞳
同じ夢を見て同じ
朝を迎えた

いま壊れてく音さえ立てずに
そんなちっぽけだったの
あの日のきずながひび割れてく

嘘に血がにじむまで叫んだ
拳にぎり泣いた 泣いた
なぜ奪ってくのあたしから
誰か教えて

たったひとつの嘘
綿毛みたいに舞い降りてきて
あなたはその掌を
無邪気に出した

もう月さえ見えない世界が
まるで死に絶えたあと
取り残されたようで淋しい

唇をかみしめ暴れた
寒い胸を抱いた 抱いた
何をしたというのあたしが
誰か教えてよ

嘘に血がにじむまで叫んだ
拳にぎり泣いた 泣いた
なぜ奪ってくのあたしから
だれか教えてよ

今夜 死んでもいいと思った
細かいナイフ抱いた 抱いた
誰が傷つけたのあたしを
命きえるまで

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