届かないLOVE SONG鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 忘れることなど できなかった 長い旅だった 君の心が 離れた今でも この愛 消さないよ Love Song Love Song 届かないLove Song Love Song Love Song 君に歌うLove Song きらめき始めた 黄昏の街 空から見おろす 光の海が なつかしくゆれてる 僕は 帰ってきた 鳥のように 翼ひろげ 君住む街へ 舞い降りる Jet Plane 異国の海へ 君への想いを 捨てること できなかった Love Song Love Song 届かないLove Song Love Song Love Song 誰に歌うLove Song Love Song Love Song 届かないLove Song Love Song Love Song 君に歌うLove Song |
貼り忘れた写真オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | それは水色の池のほとり 石ころだらけのでこぼこ道に 車走らせてきたとき めぐりめぐる春の日は 思い出のなか いつかくる喜びの日 その日のため それは色あせてしわのついた 道の真中にあいつといっしょに 笑って写ってる僕の写真 めぐりめぐる春の日は 思い出のなか アルバムに貼り忘れて 残したまま ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ めぐりめぐる春の日は 思い出のなか ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ ラ・ラ・ラ・ラ・ラ・ラ |
ひとりよがりオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 私をかわいがった 頑固もののおじさんは 今でもみんなの きらわれもの 誰もあなたのこと王様なんて 思ってやしないのに いつもえらそうに 「私の言うことを聞きなさい」 「それみたことか!」 ひとりよがりがみにくいと きっとあなたはわかってる それでも今日を 一途に生きてる 私は そこが好き |
静かな昼下がりオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 今は昼下がりどこの家でも 朝のひとしきりのざわめきの あとを静けさがあたりをつつむ 短かい今日までの満たされた生活は まわりにしがみついて 恐さも知らずに ひたすらに歩いてきた 少しづつ 少しづつ 大人になる 落ちつきと 侘びしさを午後の日に感じながら 今は昼下がりどこの家でも 朝のひとしきりのざわめきも過ぎて 少しづつ 少しづつ 大人になる 落ちつきと 侘びしさを午後の日に感じながら |
彼のほほえみオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 彼はほほえみかける 幸せに満ちた顔で 誰にでも気がねなく 町の中は暗い顔なのに 昼も夜も 彼がすました顔で 道を歩いてる時は 胸のうちおどらせて 誰かに会いにゆく 途中なのです 空も晴れて 町はもうすぐ春のおとずれに 浮き浮きしてるけど 今 彼の恋人が突然いなくなった その人からとどいた手紙 町に住めないわけがわかった おやじがなくなったって 愛の思い出も出来ないうちだった 彼よりも大事な人なんてこの世には いないと思っていたのに 彼にはほほえみがある 彼にはほほえみがある |
若すぎてオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 公園の道 ふたり手をつなぐ それだけでもう恋のすべて知ったつもり いつの間にかはたちも過ぎて 君との若い恋の思い出に やすらぎさえも 感じる今日この頃 悲しみの中で 恋の終りにのこるさみしさを 消してくれるほど時は流れない ただ僕には若すぎたから ほんの少しの言葉と優しさが 君のためにさがせなかっただけさ 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう 悲しみのなかに 君の笑顔忘れよう |
おもい違いオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | この歌うたえば あなたも楽しくなれるさ 声をあわせて 私はこのメロディー とても気に入っているから 一緒にうたおう まだ私が かけ出しの頃には たった一つの歌を うたうために長い旅 声をはりあげ ギターかきならしてみても少しも 手ごたえはなし 恋のせつなさ 愛のさみしさばかりうたって 楽しい筈ないさ このメロディー あなたにも口づさめるやさしい歌でしょう 覚えてほしい 若いあの頃 歌は聞かせるものと おもい違いしてたから いつも悲しい歌 ばかり この歌うたえば あなたも楽しくなれるさ 声をあわせて la la la la …… |
日曜日のたいくつオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 日曜日の夕暮 ラジオの声切ると 静けさに耐えきれず ひとりごと たいくつしのぎはもうあきあき 古いレコードももうあきあき あなたは今 二人の間の たいくつさに 気がついているのかい たそがれのわびしさを 忘れさせる朝も 日曜日はあなたとはいま 会えない 悲しいわけじゃない ことばのすれ違い 気まぐれがふたりにそうさせた だけさ 日曜日あなたは何をしてる たいくつしのぎはもうあきあき あなたはいまふたりの間の たいくつさに気がついているのかい 気がついているのかい 気がついているのかい |
失恋のすすめオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あいつの前に出ると うまくしゃべれない つまらないことを 気にしてるんだね ほらあそこにも 似てる娘がいるよ あいつひとりだけが 女じゃない 君にしてみれば やせる思いだろ 手に入れるかのがすか それが人生だから でもすべての 望みが叶えば 幸福になれると 限らないだろう 誰か思いつめて やっと結ばれて 別れてしまう かわいそうな奴もいる あきらめてしまえよ 縁がないだけさ 失恋なんて いくつもするものさ |
夏の日の午后鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 向こうから来る人 なつかしいあの人 すれ違うもうすぐ まぶしい午后 二人でいるね 落ち着いたようだね 戸惑う僕のほうも 二人で そう あの頃のこと お互いに いい時じゃなかった 胸の奥に そっと しまっておきたい 気まずくなるね きっと 素敵なめぐり逢いなのに 声かけずに おこうか |
夢オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 芝生の上に 午後の光り柔らか まどろむ二人は しばし夢の中 春の陽ざしは今 あなたのそのふくよかな胸 とかしてしまいそう 木立の影が少し延びてきた 他の人達は何をしてるだろう その日を暮らすために それともマイホームのために 世界を手にするため 夢があるから生きていられるのだろうか 生命が絶えることなど ときどき忘れながら |
恋はさりげなくオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 秋の夕暮れ あかね雲を 遠くさみしく みつめてる娘 あなたはきれいな 瞳をうるませ 恋の面影 追いかけているよう いまならあなたにもわかるでしょう あの人がすべてだったのに 幸せがあなたの指先から こぼれ落ちていった訳を あなたはやさしいから 男の人は 素直じゃないから やさしすぎてもいけないのです 恋はただ一度きりのものでもないさ 男は自由が好きだから あなたをみそめて近づいて来たら 別れはさりげなく美しく 恋はさりげなく |
歴史は夜つくられるオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 夜のしじまを切り裂く 無数の族の光 ほとばしる汗が やつらの自由が 束の間の嵐のように 走り去る 暗闇と きらめく光 夢はその狭間を迷う 悪魔がしのび寄る 天使が微笑む 幻がおまえの心惑わせる 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 酒と女に酔うもいいさ 眠りをむさぼるもいいさ 歴史は夜つくられる抜け目ない奴も 息をひそめ今怪しく動いてる 闇は誰も見分けはしないさ 悪魔と天使が 背中合わせ 夜は誰も縛りはしないさ 限りない自由がそこに 夜は誰も縛りはしないさ 限りない罠がそこにある |
はたちの頃オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博・重実博 | | 君とは よく話したな アパートの狭い部屋で お互い認めあえずに 夜更けまで話した 今の君に僕の悩みを 聞いて欲しい今すぐにも 古い友達の言葉は またこの胸にひびくだろうか 古びた手紙の文字は 懐かしい言葉ばかり 大人へと芽ばえ始めた はたちの頃の君 二人語った 未来物語 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい 希望に燃えていたあの頃 誰にもうそのないあの頃 手紙のひとつも書いて欲しい |
すきま風オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 君に聞こえますか 風の通りすぎる声が 今 君にあげた 優しさと同じものは もう二度と運ぶことは出来ないと いつもそんなふうにそよぐのです 君は風の中を 追いかけて道を走ると きっと思い出すよ 過ぎた時のなつかしさを でも今はすきま風が二人に もう一度 あの優しさを でも今はすきま風が二人に もう一度あの優しさを そよぐよ 優しさは風にそよぐよ そよぐよ 優しさは風にそよぐよ ……… |
変わってゆく女オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | にぎやかなティールーム 二人黙って 土曜日の午後の街 道ゆく人ながめ 別れの話なら せめてたそがれ ひとけのない 海辺で 静かに惜しみたい うすい唇 ひそめた眉 おまえは急にこざかしい女になったね 粋な話じゃないか 好きなのに別れてゆく おまえはもう一人でも生きてゆけるだろう 私のことはすぐに忘れる 着飾る娘たち 色も鮮やか 窓の外はいま男の目を誘う 流行りのファッショナブルラブ 気ままなものさ お互いに 自由なこと それが約束 私を縛らずに愛せるのか おまえは急にこざかしい女になったね たった一度きりのあそびのつもりでも いきなり私を責める 裏切りだなんて 粋な話じゃないか 好きなのに別れてゆく おまえはもう一人でも生きてゆけるだろう 男はみんなあそび好き |
新しい門出オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 気ばらしに家のまわりを 散策する 子供のころから見なれた 家並みが続く 今住む世界は歩きなれた坂道を 登っているだけ ひざしは少し強くはなったが コートを脱ぐには 冷たい風がまだ身にしみる だいぶ歩いた いつもと違う道を遠まわりしてみたけれど 歩き足りなくて 今日こそ思い切って行ってみよう 見はらしのいいあの丘の上まで 帰り道 こころよい疲れに想いを秘める あの坂を下りるともうすぐ家の前 この広い世界にまだ自分でも思いも よらない何かが 今度こそ思い切って家を出よう もうそれができるとし頃 |
歩こうオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | そんなに急いでどこへゆくの 泣いたり笑ったりそんな時を 今のあなたは感じることさえ 忘れて町の中を走るよ 走るよ走るよ 先へ先へと かえりみることを恐れるように 今からはじめようよ夢をもちながら なだらかな道をあなたに 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩きはじめよう 時計の針は 世界をまわし その中人々は 休みもない 今日から明日への時間はあるから 道を間違えないようにあなただけでも 道を間違えないようにあなただけは 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩こうよ 出来るなら歩きはじめよう |
ある晴れた日に鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | 鈴木康博 | もうすぐ二人の 記念の日だね 君への贈りもの 決めておこうか 出会いは不思議に 青く鮮やか 思い出の中でも ひときわ輝いて 愛の灯を ともしたね あの冬の日 ふるえる 君の肩 そっと抱いた 暖かな 風の吹く あの春の日 あの日から 歩き始めたね 遠い日がなつかしい 海辺のマリーナ 茜雲の中 寄り道した店 月日の流れを 追いかけるうちに あの店のことも 忘れてしまうだろう きらめいて 消えてゆく 夏の日たち そこへは 戻れない 戻れないから この秋に 旅に出よう 遠い国へ 初めての あの旅のように 二人だけの 愛の姿 見え始めている 少しづつ 少しづつ きらめいて 消えてゆく 思い出たち そこへは 戻れない 戻れないから この秋に 旅に出よう 遠い国へ 初めての 旅のように これが 君への贈りもの |
青春オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | さようなら 若者 知らず知らずのうちに君は いくつもの季節をすごし いくつかの夢もかなわず この住み慣れた街に 青春をきざんで 出てゆく さようなら 若者 めぐりあった人とのふれあいに 喜びは孤独を忘れさせ 悔しさに涙をこらえ この住みなれた街に 想い出を残して 出てゆく ふるさとを捨てて来たように この街も捨ててゆくのか 夢多き時ときよ さようなら 生きる道に 夢はひとつでいい 一つの夢が 君の道を教える ふるさとを捨てて来たように 夢をかなえに 大人へ巣立ってゆく さようなら 若者よ さよなら さようなら 青春よ さよなら |
INVITATIONオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 夢の中でときどき見るだろ 白いサテンドレス ブルーのサファイア 今日夜10時 夜明けが来るまで かなえてあげるよ あこがれの その夢を おどりなさい あなたの好きな人と 今夜だけはあなたは別の人 僕のことなんて 気にしなくていいから 退屈だろ 午後の陽 かげろう 風にゆれるカーテン 時を刻む音 舞踏会の夜へ誘う 二人の間に気ばらしも 必要さ おどりなさい あなたの好きな人と シャンデリアにドレスがまぶしい 僕のことなんて 気にしないで あなたの気の済むまで踊ればいい もうすぐ夜明け あなたはたずねた 何故 ほかの女(ひと)といちども 踊らなかったの |
あいつの残したものはオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 思い出の中へ 消えかけていた君から 遠い日々を 呼びもどすような電話が 大人びた声に おどろきを かくせずに 思わず あいさつの 言葉さえもでなかった 今なら あなたに会えそうな気がするという 悲しみも 癒えてあなたに笑顔がみせられる あいつの思い出を かたる君の横顔に 少女らしい あどけなさなんてみえない あいつは 妹だった君に 突然 一人 生きる さみしさだけ残し死んだ たよる人をなくして 一人おびえながら 流してきた涙が 君を強くした 何故 今頃 愛をうちあけにきた 若き日々の中へ 君をおいてきたのに 何故 今頃 愛をうちあけにきた 若き日々の中へ 君をおいてきたのに あいつが私に 残したものは あどけない頃の君の ほほえみだった |
憂き世にオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 緑が見たいと 誰もが車走らせて ゆくから ああ緑が消えそう 地球に限りない 憧れと夢があふれて いたのは 過ぎた日の思い出 幼い子は 空の色も土の色もないこんな街に 何を夢見てる 涙も出ない程 冷たい人の世 もう悲しさに ああ慣れてしまいそう それでも 僕は今 やさしい人の心を 信じて この歌 歌うよ 人をいたわる思いやりが少しでもあれば 愛がないと 嘆くこともない 人をいたわる思いやりが 少しでもあれば この世を 嘆くこともないのに |
海を見つめてオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 白い光ちりばめて渚が続いてる 彼方の水面を見つめて 今時を戻す あの頃この渚で汐風に吹かれ 私はひとり愛を誓った 例え実らなくても 悔やみはしないと あなたをそばにして その手にふれる ことばはもういらない 空しく響くから 男と女はそれがすべてだろう やさしさとか思いやりは ただなぐさめにすぎない 足もとに寄せる波 小石がさらわれてゆく ああ燃えつきた心の中で あなたが消えてゆくよ 未練などもうないさ この風 この香り 今私には なつかしさがよこぎる ただそれだけ それでいいのさ あなたをそばにして その手にふれる ことばはもういらない 空しく響くから 男と女はそれがすべてだろう やさしさとか思いやりは ただなぐさめにすぎない |
雨よ激しくオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 別れようと 君のほうから 思いもかけない ことばを 言われようとは 朝の雨が やまずに降りつづく 夕暮れの道を ずぶぬれで 傘もささずに歩いた 雨よ雨よ激しく 明日に少しでも 愛のかけら 残さぬよう 夜どうし 降りつづけ 君はもう 愛のことばだけで 幸せに酔うほど 子供では なくなっていた 男の誇りすてた 愛を拒むほど 誰に君は 愛されてるというの 二度とは 見たくない 雨よ雨よ雨よ すべてあらい流せ 雨よ雨よ激しく 愛をあらい流せ |
この空にはばたく前にオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 昨日のおまえは 頬杖をついたまま 話の途中席をたち そしていきなりさよなら こんなにはかなくも 愛は消えるものなの 永遠に変わらぬ心なんて 信じたわけじゃないけど おまえはいつも 私につくしてくれたけど その言葉には やさしさが足りない その言葉には やさしさが足りない 薄紫色に 日射しをさえぎる雲 季節のない東京は 乾いてゆくばかり おまえはいつも 化粧を気にしていたけど その横顔には 素直さが見えない その横顔には 素直さが見えない おまえはもう自由さ まだ若いから 倖せな明日を 夢見てゆけばいい 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 遅くはないさ 今すぐ翼をみがいて 新しい愛を胸に この空にはばたけ 新しい愛を胸に この空にはばたけ |
ピロートークオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | やるせない夜も 眠れぬ夜も 私にはもう 訪れはしない ひとときを燃やす 激しい恋を 私は 今もう望みはしない 横を向けば 枕元に いつもあなたがいる 手を伸せば やすらぎは 私のすぐそこに あの春夏 あの秋冬 思い出はおとぎ話 あなたの 微笑の中に まどろみとけてゆく あなたが今 倖せなのと 耳もとでささやいた |
恋人よそのままでオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 枯葉舞い散るころは さみしさがひとしお だからあの日あなたに 急に声をかけてみたの 二人して腕組み歩けば 男がみなふりかえるほど あなたはとても輝やいて見えた 今私はあなたの美しさ ひとりじめにしてる 夢の中まで 化粧おとすあなたの 横顔を見てると 頬のあたり心なしか いろあせて見える 青春の日々ははかなくて ただ酔い痴れているうちに 若き日は二人をおきざりにしたまま 通り過ぎてゆく 今私とグラスかたむけ 思い出を語る時 あなたはまだ美しい |
のがすなチャンスをオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 今 あなたにとっていちばん 大切なものはなんですか 水色の恋をすること 気のおけない話せる 友達 それよりも お金が大切ですか 人には それぞれ待ち望む ことがあるのです それで 毎日の 変りばえのない ささやかな暮しの 中にも何かしら はりあいをもっていられる のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 そして思い出の中で あなたは ひとつひとつわかってゆく 心 あたためてくれる 愛の言葉 友達の 言葉の大切さを かみしめながら のがすなチャンスを 今この時がその時かも知れない いちばん大切なのは その日 その時 |
通りすぎた夜オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 抜けるような白い肌 パーティードレス 広いフロアー人のあいだを さりげなく身をおよがせ 軽く会釈をするたび ピアスが光る あなたがふり向いたその時 その目にくぎづけ 好きなようにさせてあげるよ あなたに縛られるなら それは望むところさ この僕にあなたはふさわしい女だから 他の目が狙ってる 今夜はこのまま 二人きりで過ごしてみたい 今から僕のところへ おちつける部屋だから 気にいるはずさ テラスのカーテンも開いて 今夜に乾杯 好きなようにさせてあげるよ あなたに縛られるなら それは望むところさ この僕にあなたはふさわしい女だから かわりばえしない毎日 愛することも忘れてた この僕にあなたが 愛をよみがえらせた 好きなようにさせてあげるよ あなたに縛られるなら それは望むところさ この僕にあなたはふさわしい女だから |
昨日への手紙オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 窓の外は 夜明け前の 息をひそめた 静けさの中で やがて始まる 明日のために かすかな光を 受けとめている どれ程 昨日にすばらしい思い出が あふれていようと 朝がくれば ひとはいつも 生きる中で 新しい友と愛を 求めてゆく 昨日 あなたの愛に身をゆだねた しあわせな時が すべてを満たす 窓の外の まぶしい朝に 昨日への別れの言葉が 言える |
ランナウェイオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | たそがれそまる 夕日を追いかけながら 白い車は 二人を乗せて走るよ 東京飛び出し Highway わずらわしい日々が 風の中に消えてゆく まるであなたに はじめて会ったような ときめきをのせて Run away 冬はもうすぐそこ この旅の終りに あなたの暖かい ぬくもりがいるから 今 あなたと こうして旅に出る あてもなく飛び出した この旅の道づれは いつの間にか 二人を通り過ぎた 若い青春の 思い出 わずらわしい日々が 風の中に消えてゆく まるであなたに はじめて会ったような ときめきをのせて Run away たとえひとときでも この街を離れて 二人の思い出と 夢をみつめあう 倖せそうな あなたの横顔 冬はもうすぐそこ この旅の終りに あなたの暖かい ぬくもりがいるから 今 あなたと こうして旅に出る 冬はもうすぐそこ この旅の終りに あなたの暖かい ぬくもりがいるから 今 あなたと こうして旅に出る |
恋を抱きしめようオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | そんなにしょげた顔で いつもと違うよ 君らしくもない弱音ばかり はいてる あいつに何か言われて それきりそのまま 他の誰かと比べられてただ黙ってたの 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりのなぐさめ 明日には 変るさ 失いかけてる愛を 取り戻したいの 疲れてゆく君を見ていると せつない 君はあいつの虜さ 僕にはうわの空 AH HA HA ため息まじりにつぶやく あきらめて しまえよ もうこれ以上僕は 抑えきれない この手で君をさらって この街を出てゆこう AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ AH HA HA たまらなく好きさ 恋を抱きしめよう 悲しい思い出はすべて僕が 忘れさせてあげるよ |
SAVE THE LOVEオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら 戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 目を閉じれば聞こえてくるだろう なつかしい歌が 空を見あげれば素直になれるだろう あの空までこの手が届けば 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく 呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 愛する人の君を思う涙に 気づいたその時 男たちの歌を聞きにゆけばいい そのことばに君はうたれるだろう 誰も誰も知らない男たちが 君の心のおく呼び起こすために 銀の翼をいま広げはじめた やがて君をのせて飛びたつだろう 涙あるれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 誰も今同じ願いを胸に抱いて やるせない思いに心痛める 誰も今何かを待っている待っている ぼくらの呼びかける声が聞こえるだろう 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい 涙あふれるならあふれるままに 怒り止まらないなら戦うがいい |
季節は流れてオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり 彼女はとても 黒い服が似合う 物憂げな目をしてた 憧れの的さ 遊び好きなあいつ にくいうぬぼれや すれ違う女には いつも思わせぶり あいつが彼女に モーションをかけた 指をくわえて見てるうち 取られてしまったのさ あそこを見ろよ 彼女とあいつが 腕をからませ歩いてく 噂のふたり あの頃のことを 話しに来ないか いつごろあいつとわかれたの 詳しくは聞かないから なつかしい顔が みんなそろってる 思い出ひとつ話すたび 笑いがこぼれる すぐに受話器をおいて この店においで 昔のままの壁掛けや 今も残る落書き あそこを見ろよ 彼女が走ってくる 窓越しに僕はつぶやくよ 好きさ君を今も |
素敵なあなたオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 走り出すから ついておいで 僕は今 心に決めたことがある あなたに 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね この街は 夢を呑込む 誰でも一度は たそがれに涙する もう二度と ふり返らない そして あなたを連れてゆくよ Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい 特別なことにしたくない あるがままに生きてれば 幸せになれる きっと きっとそうだね いつも いつも二人でいようね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい もう一度 確かめておきたい 僕は 間違ってないよね Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…離れないで Beby Beby I still love you 素敵なあなた Do Do Do…そのままでいい Beby Beby I still love you |
あれから君はオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | あのころかえり道に いつも君の家を訪ねた あいつの妹だった君は 二人の話をそばで聞いてた その時の君は 恥ずかしそうに 僕のまなざしを 受けとめていた あいつはそんな二人を ほほえましく思っていただろう 突然死んだあいつ ひとり残る君は悲しみに まるで僕との愛もとだえたように 君はかたくなになった なりふりかまわず 僕のところへ 愛を求めて 飛んでくればいいのに 僕はいつまでも この手をひろげ 走ってくる君を 待ちつづけるよ |
愛のゆくえオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | ゆっくり 漕ぎ出したね 小さな船だった 僕等は この船を 泊めようとしている もう やり直せない 二度とは戻れない 生きてゆくこと 哀しいね 哀しいね 静かに ひとつの 愛が終ってゆく ああ 誰にも 止められない 誰にも なぜ今 振り返る 明日さえ見えない くやしいのに くやしいのに 振り返ることは ああ いつごろから 急ぎはじめたのだろう いくつもあった別れ道 別れ道 いつまでも この夢を 追い続けてゆくのさ くじけても くじけても 果てない夢だから ああ 広い海よ 黄昏ゆく空よ ひとりなんだね 僕は今 ひとりだね 静かに ひとつの 時代が終ってゆく ああ 誰にも 止められない ああ ひとつの 愛が終ってゆく もう 誰にも 止められない |
美しい思い出にオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 君はただ この胸にすべてをまかせればいい 人恋しさに 涙することもない 沈みゆく夕陽のように 安らぎの夜を求め たそがれをさまよってた 僕の前に君が輝やいていた 愛する人よ 二人して分ち合う このひとときが 美しい思い出に よみがえる日まで そばにいて 秋はもう知らぬ間に繰り返す季節の中 君がどんなに変わろうとも かまわない 少し疲れて 離れたほうがいいなら 君のことばをうけとめるよ 縛りはしないさ 遥かな海を越えてくる 鳥のように きっと君よ この胸に帰ってきて あふれる思いは変わらないさ 君よ 二人して分ち合う このひとときが 美しい思い出に よみがえる日まで そばにいて 君よ 二人して分ち合う このひとときが 美しい思い出に よみがえる日まで そばにいて |
汐風のなかでオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 汐風に頬染めた君の髪が揺れてる やわらかなこの波の調べ 秋は暮れゆく あの日あの時 僕はひとり まだ見ぬ人を夢見て 波に向って恋の唄を 声の限り歌ってた つきぬける青空の下で君を見つけた ほほえみだけが愛じゃなかった 傷つきつかれて離れたことも あの日あの時 ひとつひとつが 今も胸を熱くする 汐風に頬染めた君の髪が揺れてる Ah~ このまま君を離しはしない |
揺れる心オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 君がいいなら もっとそばに来て 今夜の君は とても とても SEXY 何故君から 誘い出したの 傷つけたのは 僕のほう あの頃を やり直したい そう思ったの 君は 愛よ 二人の心つないで 僕には君の心が 見えない 見えない なつかしいさ 思い出話すのも でも今は今は 君を抱いてしまいたい 他の誰でも よかったの それとも 僕と 君の心は 揺れはじめてるね 僕を信じてみない 愛よ 二人の 心つないで 君よ 答えて 僕を もう一度愛して そんなに僕を みつめないで なにを今 ためらっているの 君がいいなら 君がいいなら 抱いてしまいたい WOO 君がいいなら 君がいいなら |
でももう花はいらないオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | もう僕には花は咲かない いつの間にか大事なものを失くした もうもどれない道をふり返っても 人ごみに落としてきた いくつかの愛は見えない 緑の髪に胸をおどらせ 歩いた学生時代は 夢のように過ぎて終った そのときに落としてきた かげりのない心も見えない 今は欲しくはない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない 花なんて大人に 似合いはしない |
潮の香りオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | オフコース | 夕なぎ 陽は暮れまどい 遠くに港の灯 見えかくれして 潮の香りに酔い 漂ようクルーザー 水面まかせ 沖合遙かに水平線 目にうつるすべては未来の安らぎ 頬をくすぐるかすかなこの風 今私にこれ以上何もいらない ゆれるカンテラの灯 迎える人影闇にうつす 立ちつくすあなたはなつかしそうに 襟もとに手をあて 私を見つめる umm…このひととき ひとりだけの時間が今遠ざかる 陽がおちた海岸道路 向こうのあの灯は葉山の町 二人車の中 明日はあなたと海へ出よう |
流れゆく時の中でオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 今僕は 流れゆく時の 静かな音を 聞いてる 鮮やかな昨日と 何も見えない明日 心に思い比べながら 歌うことは 自分を見つめてゆくこと 僕の勇気と涙 確めること 通り過ぎた あの日が輝く 君との確かな 思い出として めざすものは 今も変りはしない 信じるままに 僕は追いかけてゆくよ 新しい波は いくつもいくつも 寄せては返し 消えてく 流れゆく この時の中に 僕は何を残して ゆけるだろう |
愛の終る時オフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 今もう君が見えない からっぽの高い空 生き方が違うのさ とても疲れたの もう終わりにしたいの なぜ あの時 うなずいたんだろう 戻って そこから 足を止めて ふるえるこの手この胸 どうすればいいのさ 戻って そこから 足を止めて このまま ここで 待ち続ける 黙って見送ろう 涙が頬を伝う 君を責めたりしない 君が歩き出す 愛が消えそうになる 呼び止めたい 言葉にならない 戻って そこから 足を止めて このまま君を 誰かに Ah 渡せない 戻って そこから 足を止めて どうしようもない 涙が落ちる 戻って そこから 足を止めて ふるえるこの手この胸 どうすればいいのさ 戻って そこから 足を止めて このまま ここで 待ち続ける 戻って~ |
ロンドオフコース | オフコース | 鈴木康博 | 鈴木康博 | | 忙しさに身をまかせて 母の日さえとうに忘れてた 幼い頃の私をなつかしむ気持ちがわかる あなたの人生には いつも私がいるのに 新しい年を迎えるたび 離れてゆく 母はいつまでも 子どもに追いつけない 陽ざしが部屋の奥まで 差し込むころまでに会えるだろうか 今こうして生きてることさえ あなたの望んだ道じゃない ようやく人の世が見える年頃になり 今もう立ちどまっていては ひとときが惜しい あなたの人生はいつも待つことばかり それでもなぐさめのことばはいらないだろう 母はいつまでも 子どもに追いつけない |