Lost in the Starsカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 何でこんなに悲しいのかと 酔いつぶれては途方に暮れて 言い争うなんて どうにもできないと (Lust in the Wind) ふさぎ込んだりして (Lost in the Stars) 何度も恋に落ちたけど これが最後だと思ってた 夜の涯てをあてもなく 彷徨ってはただ笑った 探し物は何もなかった でもそこにきみがいるだけでよかった 素直になれずあきれてばかり 手に負えないほどぼくは舞い上がってた そう きみが好きだった 触れた手の温かさ (Lust in the Wind) 離れた時の切なさ (Lost in the Stars) 同じものを見て過ごした きっと願えば世界は変わったんだ 夜の涯てに降り立ったなら あと少し話をしよう 認めるのさこれまでの事 写し絵のように重なりあう記憶を 夜の涯てに降り立ったなら 白い息を弾ませたら 認めるのさこれまでの事 写し絵のように重なりあう記憶を |
WARUGIカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | ずっと面白い人だと思ってた 最初は良くてもいつか足下のケーブルのように まるで蛇のようにからみついた 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと あああ心も漂白されちゃったんだな 汚れは消えたけど きっとうまくいってないんだ だれでも同じ闇抱えてんのにな 恨んで得でもあるのかなぁ 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと 悪気はないんだきっと 自信がないんだきっと うわぁ醤油なのかソースなのかどっちでもかまわない おまえの愛する気持ちがわかればいい もう晴れ晴れ もうもうもうとっくにハレハレ |
まともになりたいカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 紙のようにぺらぺらだ あっちが透けて見えそうなんだ どちらかといえばそれは 何もないのと同じ 寂しいなこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ 魚のように川へ戻りゃ それはそれで大変なんだ 冷たい雨と雪が降るよ いつも歌になるのはそこさ わびしいなこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ 中味はからっぽなのさ それじゃ土器と同じじゃん くしゃみがいつまでも 続く日もあるけど なんていうかいまいちなのさ もうちょいまともかと 思ってたのにな もうちょっとまともかと 思ってたのに 今日は何を食べればいい? たまには力つけなきゃな 見違えるほどの身体 見せつけてやりたいんだ 悲しいがこれじゃあんまりだ こんなんじゃあんまりだ この顔のせいだとしたら それじゃご先祖がかわいそう 肉球のようにやわらかい 心に触れておくれ なんていうかテキトーでごめん もうちょいまともかと 思ってたのにな もうちょっとまともかと 思ってたのに |
VIVREカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 遠くの知らない町で 静かに暮らそうよ 流れる時に身をまかせたら 何もいらない それは夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 心を照らすのは あなたしかいない 街の灯はやがて浮かび上がる この運命を受け入れ 生きる 失うことにも馴れちゃって 少し怖いのさ 思い出の日に色を付けたい 絵葉書のように それは夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 終点はまだ先さ 車追い越そう 未来なんてどうにでもなるから この速度に身をまかせて 生きよう 夜と朝の間 つなぎとめるハイウェイ 心を照らすのは あなたしかいない 街の灯がやがて浮かび上がる この運命を受け入れ 今を 今を生きる |
Please Please Pleaseカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please Please この上ない道草をしようよ 茨の道でも My Blue Heaven だれもいない場所を探しに行こう 揺れる森を歩こう 夜に注いだミルクの渦 消えるまで見つめていた どこかに置いてきてしまった心 ぼくら探そうとしてる Please Please Please 行かないで Please Please Please ぼくを見て Please Please Please 忘れないでほしい Please Please Please Please 羽毛みたいな光が降ってくる すべてが懐かしい My True Romance 食堂で話そう他愛のないこと 頬杖ついてあくびしたり 突然の雨に 皆駆け出して駅を目指したあの時 傘はいらないと走り出したきみは 季節さえ追い越したんだ Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please NONONONO Please Please Please 行かないで Please Please Please もう一度 Please Please Please 思い出してほしい Please Please Please NONONONO OHOHOH Please Please Please Please Please Please NONONONO OHOHOH Please Please Please Please Please Please |
Suspicious Mindカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | いつも夢の中にいたんだ 海のほとりを歩いてた 蜃気楼のような柄のシャツ着て 空のスーツケースひきずりながら 断崖へと続く長い道がある 火影がひとつ沖を照らしている ここできみの帰り待つよ 笑うことができてもまだ 疑わしい気持ちぬぐい去れない 石を削るほど風は強くて 思いがけぬ痛みに心砕かれて 波に打たれ嘆くあの影は誰だ ボートは闇に吸い込まれ消えていった 過去に戻ることはできない 許し合えるもうひとつのやり方 先へ進む力も小さな奇跡 断崖へと続く長い道がある 火影がひとつ沖を照らしている ここできみの帰り待つよ 生まれ変わるための光 光を |
Girlカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | その一瞬がぼくを変えた 舞台はまさに きみの宇宙 すべてのポスターは ぼくの宝 全部持ってる きみのものは Girl そのままでいて Girl 他のだれとも会わないで 脱がないでくれ Oh Girl ぼくだけのもの Oh Girl ぼくは魔法を信じている きみのためなら滝に打たれよう 手の届かないものがあるかい? きみのことはぼくが守ろう Girl そのままでいて Girl 他のだれとも会わないで 脱がないでくれ Oh Girl ぼくだけのもの Oh Girl その一瞬がぼくを変えた その一瞬がぼくを変えた |
金魚と浮雲カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 月の裏側が見えないのも ぼくたちがまだ出会えてないのも ほぼ同じ理由で説明がつくと思うんだ いつまでもわかりあえないとか 甘えた話はどこにもある けど目覚めたのが山小屋じゃ無理だ Look Around! 昼も夜もなく泳いだ 金魚の如き浮雲よ 食べ散らかしたままのテーブル 皿を叩き割った滝のような雨 月が照らす池のほとりにて 言い残したこといくつかと わけわからぬ感情はほら風呂敷の中 たいして役にたたないけど もしも必要なら飛んでゆこう けど気づいた場所が山小屋じゃ無理だ Look Around! 釣り竿のようにしなって 昼も夜もなく愛してた 百合柄の浴衣とヨーヨー 時をさらうものは何だ それはだれだ |
Younger Than Todayカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | ある若さゆえの思い上がりや 性急な結論もあるだろう 大人たちが自信をなくして 見えるのならそれもいいと思うよ 鏡の中に収まりきらぬ 誇りや意見を伝えてみよう Younger Than Today きみはきみらしく生きると思うよ でも時には立ち止まることもあるさ それはそれで面白いことも起こるよ もがくたびに何かが見えてくるから 何でもないと 気楽にふるまって ぎりぎりの感情を見つめてみよう Younger Than Today Younger Than Today Woo Woo |
夜の森カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 花が雪のように降る頃 戻ることはまだ叶わなかった 祈りが風に乗って届いたら 静かにまぶしさを思い出して いつか 夢を語り合おう ここで 羊歯の群れが囁くように 眠る夜はいつもと変わらない 時間だけが ただ過ぎてゆくのならば だれかにこの悲しみを伝えて すぐに 屋根を照らしている 月よ 夜の流れが歌を運び 夜の森は花に沈んだ |
Little Jettyカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 寝起きじゃ話にもならない 火山のように堂々とあるべきだ 野菜と時間のスライス透かして 昨日と今日の境い目の柵飛び越えて 旅は続いてゆくんだ 心の中の引き込み線に乗って 鳥かごは抱えて守るよきっと 桟橋の前できみを見つけたら 手を振ろう 搾りきった果実の涙 一息に飲んでいいわけがないよね 部屋中に散った惑星はポップコーン きみが宇宙さ 取り戻せない日もあるけど それだって粋じゃないか 犬のように眠ったままのボストンバッグ 草むらへと続く道は何処にある 運河の上を雲が流れて 光った 心の中の引き込み線に乗って 鳥かごは抱えて守るよきっと 桟橋の前できみを見つけたら 手を振ろう |
ハンマーロックカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | ヒトデみたいだな 両手両足広げて スープに溺れたスプーンを 拾い上げて指でつまんで 虹が消えてゆく きみがいないなら終わりだ ベッドの真下は峡谷 目を閉じて先へ進める? 本当は 心の中では別の事 ずっと考えてたんだ 吊り橋の途中止まらないで 後ろが詰まってるから Woo Woo Woo Yeah Woo Yeah ここで技かけないで ひどい戦いさ 服も町も汚れるほど 心を見失わないで 絵の中できみと暮らしたい 本当は 心の中では別の事 ずっと考えてたんだ 吊り橋の途中止まらないで 後ろが詰まってるから Woo Woo Woo Yeah Woo Yeah ここで技かけないで 曲がり角その先見えないやいやいやいやいやいやいやい |
Peanut Butter & Jellyカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 甘く噛んで 背中のどこか 世界一眠いんだ今日も まどろみの淵に 積み上げたストーリー 無為に選ぶだけ 何もないなら 何も起こらない 森に落ちる光 まだらに蠢めいている 水辺へ降りてゆくぼくたちを惑わすのだろ 伝えたいこともあるよ 時は無駄に急ぐからね 木イチゴを手のひらでそっと転がしてごらん 地図の上の虫は無言で 南目指し消えてしまった 床の上の栞 壜の中のイエスタデイ パンの耳を残そう 何もないなら 何も起こらない とれたての蜜の味 きっと忘れたりはしない 大抵の常識はぼくたちをからかうだけだろ その一匙の痛み 気が遠くなりそうな恋 ありえない妄想を 敷き詰めた草むらの向こう きみの話をもっと聞かせて ぼくだけに 森に落ちる光 まだらに蠢めいている 水辺へ降りてゆくぼくたちを惑わすのだろ 伝えたいこともあるよ 時は無駄に急ぐからね 木イチゴを手のひらでそっと転がしてごらん その一匙の痛み 気が遠くなりそうな恋 ありえない妄想を 敷き詰めた草むらの向こう |
Shooting Starカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | 直枝政広 | 涙拭いて もういいじゃない くしゃくしゃだけども なんとかなるでしょ ひとりよがりは もういいじゃない わかってるって言うなら おいでよここまで きみらしいとこ 見せてくれ キラキラな靴で Baby, You're a Shooting Star 時間ばかりが過ぎてゆく じれったさや情けなさ 消す事のできない感情ばかり 灼けた砂が吹き抜ける この世界 この未来 変りゆくもの全部見届けようぜ 忘れられないような 恋をしようよ 飛び上がりそうな 数えきれないほどの 旅をしようよ どこまでもゆこう Oh La La La La… Oh La La La La… 生き急ぐのは やめにして だめならそこから とっとと逃げりゃいい Woo きみらしいとこ 見せてくれ 黄金色のギター Baby, You're a Shooting Star 時間ばかりが過ぎてゆく じれったさや情けなさ 消す事のできない感情ばかり この続きから始めるのさ 夜空は燃えている 変りゆくもの全部見届けようぜ 忘れられないような 恋をしようよ 飛び上がりそうな 数えきれないほどの 旅をしようよ どこまでもゆこう Oh La La La La… Oh La La La La… Oh La La La La… Oh La La La La… |
See You AgainDarjeeling | Darjeeling | 直枝政広 | Darjeeling | Darjeeling | そしていつかどこかの町で きっと会える時がくるから だからきみはそのままでいて 強い風も季節も越えて 眠れるかい? 冬は終わる 手紙を送るからね だからきみは幸せでいて どうかいつも微笑み見せて 毛布のように 温かい 思い出ばかりだった そしていつか See You Again きっと迎えにゆくよ だからきみはそのままでいて 幸せでいて 微笑み見せて |
サンセット・モンスターズカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 風を呼ぼうぜ 口笛吹いて 合図は目でいいさ 息を感じあって この一瞬を失わぬように 水に融いた絵具のような世界じゃなく この地図にない獣道を行く時が来た 空の果てしなさや 時の不確かさより 信じられる何かを自分のために探そう Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ きっと 帽子をぐっと深くかぶって サインを睨んではシャツで汗ぬぐった この一瞬を無駄にはしないさ 音のない屋上で息をひそめて 甦るバネに想いをぶつけたピッチング・マシーン 金網の向こうの 火を吹く竜の刻印 迷いの数だけ自分に打ち返すべきだ Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ いつも 試合はまだ 終わらせないよ この目覚めたバットに雷鳴を ざわめく鼓動に 永遠の舌打ちを ちっぽけな打席に 星を降らしてみせよう 空の果てしなさや 時の不確かさより 信じられる何かを自分のために探そう Sunset Monsters Sunset Monsters 心の中にいるはずさ きっと |
Future Songカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 静かな午後の何気ない退屈 かけがえのない奇蹟に変えた 炭酸の無数の泡の音や 他愛のない笑いにくすぐられて 願いなんてこれといってなかった 意味のない意味をかきあつめていたんだ うまくいかない毎日だったけど 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を お腹が空いてもかまわずに 胸騒ぐ瞬間を探してた 波打つ時間とカーテンに揺れ 白く熟れきらぬ果実をかじって 欲望なんて色で塗りつぶした 柵の向こう操車場では枕木が腐った 意思が伝わらない意味を探してばかり 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を 物語の中にぼくたち暮らしてた 未来を想像できたらよかった 雨のように光が降り注ぐ今を 未来を絵に描けたらよかったのに きみをずっとみつめていたかった |
School's OutSOLEIL | SOLEIL | 直枝政広 | 直枝政広 | 岡田ユミ・SOLEIL | 坂道を一息に登る 息を弾ませて 言葉にできない感じ やっぱりなんかへんだな きみのせい 憎いほどに今日も輝いてみえる Oh Yeah 今すぐ振り向いて Oh Yeah 早くわたしに気がついて 近そうで遠い向こう岸 声は届くかな 集中力なんてゼロ 明日もその次の日も きみのせい あきれるほど今日も素敵だなぁ Oh Yeah 隣に立ってみよう Oh Yeah 信号が変わるまで きみのせい 違う道を選ぶ時が来るの?Oh Yeah 背がまた伸びた頃 Oh Yeah 世界は変わるかな? Oh Yeah 隣にいるのにな Oh Yeah 早くわたしに気がついて Oh Yeah School's Out School's Out School's Out |
SUPER RIDEカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 時間は戻せない 二度とくりかえせない だけどこの歌は… 雨ざらしのゆりかご はねる油の音 あたり前のことが 消えぬように願ってみて 想像するより簡単なことってなに? 寄り道するたびに覚えたもの 虫の名前や本の匂い インクを飛ばしながら 散らかった頭の中描いた てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 指で髪巻いてあくびひとつ 案山子が睨みつける宇宙の 衛星は丸いプラムの種 Oh 壜の中へ 説明のつかぬあやふやなものばかり 投げ込んだりかきまわしてみたり ラララ… 合図は花火だったね 紙テープと垂れ幕 広告の裏のエスキース 箱の中味捨てやしないよ いくつかほどけぬ謎だってあるよ 通り過ぎてふと気になるような 呼び声はその心 こぼれた紅茶の海 無事を祈るテーブルの縁で てっぺん宙返りの仰天くるくるボーイ 右を見て左見てもう一度 荷物が届くまでに この世界が終わらぬよう祈って Oh 何ひとつも 意味をなさない言葉やくだらないことを 貼り付けたり埋めりゃ掘り起こしたり ラララ… |
Blue Blackカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 水で薄めたような 妙な目覚め 電気を点けて確かめる なんとなくの存在 Blue Black ペン先も言葉を失う もう会えない友達のことや とりかえしのつかないことばかり 思い出してるなんて 譜面のはじまりへ戻る 無意味に無防備に コップの底に暮らしてる 今でも変わらず 手がかりのない轍を見つめたまま あと少しのやさしさと言葉 伝えきれず時は過ぎてゆく 卵を割ってただ一点を見つめて 夢がコーダになだれこむ頃 もうじき次の列車もやって来る なんとかなると声に出してみて またいつかね元気でいてよね もう雨なんて降らせない |
海の叙景カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 釘を抜く 絵の木枠 襟元で光る石 その中の今 波の音は遠く 夢の中へ導く じゃれつく動物たち 塗り立ての木戸の色 重い荷物 床に置いて 日陰に座るただ黙って 数日は泣く 体温の温かさ 廊下の冷たい朝 コップの炭酸から 泡が消えてしまった 消えてしまった |
I Knowカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 彼岸過ぎには戻るから よろしく伝えてくれないか しばらく忙しくしてたし ゆっくり話もできなくて やっとこさえた握り飯 スペシャル・メニューのデリヴァリー だれの顔色気にしたって なるようになるそれだけ 言葉もなく(音もない) 何も起こらない(世界では) 物語の(始まりも) 終わりもない(I Know, I Know) You 鎧を脱ぎなよ(この顔をじっと睨みつけて) You 頭はからっぽさ(見つかんないところに隠れなきゃ見つかんないとこ) 軽く叩きゃ割れる コスモスに埋もれていたい 夜には一面の宇宙だ カゴの中の物全部 ご自由にお持ち下さい 気がつけば幽霊バス おれたちどこへ向かうのか いくつも星が流れてった 降りるタイミングも逃した 心閉じよう(重いから) どこまでもねむいし(おやすみ) ここはどこ?(幽霊坂) 夜だ帰ろ(I Know, I Know) You 森に連れてって(この顔をじっと睨みつけて) You ポーズをキメようよ(これまでにない快楽の行方これまでにない) 空が光る ラララ… You 鎧を脱ぎなよ(この顔をじっと睨みつけて) You ポーズをキメようよ(見つかんないところに隠れなきゃ) You You |
Rock Onカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | おれはだれだ だれでもないわけがない ついにこれだ このままでいいのかよ WOO WOO この胸の高鳴り WOO WOO 椅子に溶けてく身体 Yeah Yeah 見えないか?(You Give Me Fever) 心の中はどうだ?(Sweeter) Yeah Yeah 地べたで(You Give Me Fever) 必死こいてるぜみんな(Sweeter) どこかへいこう 前みたいに 夜明けを見よう 馬鹿を言って 遠くにらんで この道で 夜明け探そう ふざけあって あれは何だ 何でもないわけがない たぶんいける このままで終わるかよ WOO WOO この腕の筋肉を WOO WOO 黒蝶が横切る Yeah Yeah 笑えるか?(You Give Me Fever) ここから先見なくちゃ(Sweeter) Yeah Yeah だれかを(You Give Me Fever) ささえられるかおれは(Sweeter) どこかへいこう 前みたいに 夜明けを見よう 馬鹿を言って 遠くにらんで この道で 夜明け探そう ふざけあって |
マーキュロクロムと卵の泡カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 夜明け 薄い肌着の肩紐が闇に結ばれていたんだ 首筋のくぼみ そこはぬるい浅瀬の海 木目の先その向こうへ 夜を溶かしたような髪に 顔をうずめるのか? 妙な柄の靴下と 工事知らせるチラシ丸めたのに 穴が空いた明日 スプーンで 蜜を垂らした布は甘くただれた産毛の匂い マーキュロクロムと 卵の白身と泡の日々 爪をたてて溶けていった かげりゆく夏の色に染まって 息をひそめるのか? 表紙の無い雑誌と うすいピザの肉がひからびて曲がる 皿の上の未来 岸辺を行くつもりだった 死んだように動かないベンチから 離れることができたら 月が照らす運河の 舟は夜に浮かぶ百日紅にも似て 屋根の上の宇宙 穴が空いた明日 明日 |
霧のスーヴェニールカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 樋口篤史・直枝政広 | | 何も知らずにいたんだ なぜかずっときみのこと 遠くから見てたいつも 未来に波打つ髪 砂に灼けたような 古い写真やこの地上の雨 過ぎてゆく悲しみが全部夢ならそれもいいさ きみを待つ明日も 朝の光の中 いつもここで やがてすべてが終わり 静かな朝が来るのだろう 遠く昔のことを 昨日のように感じて 霧がはれた頃 次の列車に乗るこの駅から 過ぎてゆく物語が全部嘘ならそれもいいさ 流れゆく雲と光が 水たまりの中 揺れているよ 霧がはれた頃 次の列車に乗るこの駅から 過ぎてゆく悲しみが全部夢ならそれもいいさ きみを待つ明日も 朝の光の中 |
Highland Lowlandカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 重たいドアにはそれなりの意味がある はみ出す釘を見よ これ以上の無駄はない 昨日の続きは見たくない 新しい仕事を見つけるために来たのに 町にはなにもないじゃないか それなりに過ごせるけど 上の方から見たら全体は沼地だ 上の方から見たらここはただの穴 臍の緒巻き付け昼過ぎに生まれた 覚えていないが Oh そういう話だ 昨日の続きは知らない 仲間は手を振って一人ずつ消えてった ここにはなにもないんだろうな それなりに笑えるけど きみの方から見れば全体が霧の中だ きみの方から見ればぼくはただの影 新しい仕事を見つけるために来たのに 町にはなにもないじゃないか それなりに過ごせるけど 上の方から見たら全体は沼地だ 上の方から見たらここはただの穴 ここはただの穴 ここはただの穴 |
BABY BABY BABYカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | 道路はさんでちょっと向こうの先まで 走るぜブラザー 振り返らずに行くぜ きみと Go Go 髪はボーボー 明日は方々 あたま朦朧 どんくらいの Tears & Fears くぐり抜けてきたっけか 心の中にはね ほら傷がまだ残ってるもんね 今も百年前も変わらないことがある 笑われてさらされても それでも終わらせないで BABY BABY BABY 雨が降るフィルムの中 遠い昔 BABY BABY BABY 生まれた日にどんな夢を見たんだろう 夢を 夢を バスガイドの後追って大仏様拝むよ 逆光の美男子 わたしはあなたになりたかった きみと GO GO 髪はボーボー 明日は方々 あたま朦朧 どんくらいの自由と意見を持ってられるかな 埋もれていいものとそうじゃないものがあるけれど くりかえしやってきて なんとかここにいるんだ 砕かれて煙になっても それでも終わらせないで BABY BABY BABY がむしゃらに闘って破れても BABY BABY BABY 思い出せ鏡の中 笑った顔 BABY BABY BABY 別れとか悲しみは全部なくなればいい BABY BABY BABY だから忘れないよ何があってもきみのことを きみを きみを |
その果てを心がカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | その果てを心が流れてゆく 束ねた絹糸のような川を 絵の中に生きた幽霊は誰だ 吐息に曇るガラス窓の向こう 永遠に終わらぬ物語がある 落ちた実がはじまりを告げる事を信じたい 凍りつく世界に生まれた歌にも 詩が宿る命は雫となってよみがえる 押し黙る石をそのままに描いて この道の行方を睨んでみる 振り返るときみがいるような気がした 朽ちた陽はたそがれを連れたまま帰らない 胸に沈めて思う夜の全ての意味 ふいに泣く何がそれを変えたのか 振り返るときみが… その果てを心が流れ |
Changedカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | | くたびれたブーツが寝てる 叩いたら煙になる 指先は床に 這うように生きて ぎりぎり許し合う そのために生きる 怖い物が他にあるの? 懸命にかばってくれた そういう人だよきみは ねぇ何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを 芒に月それで終わり 起こることは変えがたい トーストは焦げている 不機嫌が溶けて あやふやな味になる そんな場合じゃない 宇宙人のように歩いて 買い食いに明け暮れるんだ 胸を張って笑おう ねぇだれが意味を変えた? だれが意味を変えた? だれが意味を 意味を 何がきみを変えた? 何がきみを変えた? 何がきみを きみを |
Sunlightカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 物語はもう終わるけれど その先をぼくは見ていたいんだ 夢とうつつと雲の間にある 何か変なもの はっきりしない石のようなものを ああ 砂糖菓子を口に放り込んで 葉っぱをちぎりながら森のどこかへいこう 生まれる前に会ってたような そんな人と 靴がブカブカだと歩くたびに 変な音がして恥ずかしいけど 直感を横切って動物たちについていくんだと 声が聞こえたんだ 耳元で ああ 縫い目くぐらす茨の朝と 麦が頭を蒸らす季節の真ん中で おそらくそのうちぼくは眠る 必ず起こしてほしい ああ こんなことだといつかほら木になってしまうんだから |
Sha La Laカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション・鈴木さえ子 | どういうことなの?教えてくれないか 正解しなけりゃ椅子ごと奈落の底 乱暴な言い方をするならどっちでもいいんだけど 逃げずにいるべきだ できるかぎり生き延びて Sha Sha Sha Sha La La 藁のような髪の毛 Sha Sha Sha Sha La La 火口行きのロープウェイ 悲しがらないで やるべきことがある この夜をぬけだそう いつか光の扉ひらいて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ 何トンもの肉積んで飛ばしたさ きつい仕事もすすんでやってきた 勝手な言い訳をするつもりはないんだけど 逃げずにいるべきだ できるかぎり生き延びて Sha Sha Sha Sha La La 葦のような身体 Sha Sha Sha Sha La La まるで歩く幽霊 忘れられないさ だって言えずにいたんだろ この時を待ちこがれ そして光の扉見つめて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La 悲しがらないで やるべきことがある この夜をぬけだそう いつか光の扉ひらいて 鳴り響くパレードのリズム 月がきみの顔照らすよ この手を離さずにいてくれ これまで見てきたことを話そう 届かぬ思いはポケットの中 ここまで来たことまずは祝おう ベイビー のんびりしなくちゃ Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La Sha Sha Sha Sha La La |
ダイアローグカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | もっと奥の方 手をのばしてみて なんか忘れた 今 今 今 放ったらかした痛み 打ち込まれた杭 昔は更地さ 過去 過去 過去 道なき道歩いて くたびれちまったんだ Oh 隠れる場所があれば おしえてよ WOO 落とす WOO スプーンの 蜜で汚れた床で数日を過ごし WOO 殺す WOO ネジ穴 その次の段階で雨の重さに沈む 優しい仕打ち 全部水で戻し 心はふやけた 今 今 今 都市を眺める 防波堤の上で 味方待ってた 過去 過去 過去 部品を無くしちゃった くたびれちまったんだ Oh 出口はどこなのさ 追われてんだ WOO 消えた WOO ダイアローグ 雨に逃げるのはもうきみじゃないはずだ WOO 埋める WOO 隙間 その次の段階でドアの重さに沈む |
キャラバンカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 舞台裏はドタバタ 犬のように走った 斜めになって たましい込めて いろいろあると面倒だ 急ぐ必要がどこに あるのかどうなのか そこんとこがわかんない こんなんじゃなかった 変な気がしてたずっと 砂だらけのキャラバン 閃いたらメモろ 電波無いと少し困る それなりの工夫しなくちゃ インコの絵を描くんだ それを売って暮らす あの娘だけはきみが守れ また台風が来るんだからね 燃料切れのキャラバン さらばいつかまたどこかで いちいち説明しないよ 生きて帰ろうぜきっと 会いたい人がいる なんとかなるからね こんなんじゃなかった 身体が浮いたんだちょっと 駅へ向かったキャラバン 弟に伝えて かつてきみは子供だった この辺に詳しいんだからね 歌を歌ってくれないか それがきみの使命 あの娘だけはきみが守れ また台風が来るんだからね 燃料切れのキャラバン さらばいつかまたどこかで |
光放つものカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | きみを知らなけりゃ こんな風にうなだれちゃいない おかしなことに名前すら素性もわからないのさ そっち側の綱を強く引いてくれないか もっと強く もっと強く ああ きみの髪が夜の海に溶けてゆく ああ きみはその若さを知り過ぎてるはずだから おお 光放つものよ すべてをぼくに見せてくれ ああ 手をのばして触れてぼくのこの身体に |
ソングライターカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | おだやかな気分でいても みんなぼくを怖がるみたい とりたてて変な趣味なんてない だれよりも食べるけど 思う事と歌う事が同じじゃないことはたぶん 大抵の人ならわかってくれてる 不思議さ おお 何度だって 生まれ変わってやる おお 一瞬でも 笑ってぼくを見て 鳥のお腹の匂いをかぐ ぼくらは彼らの支配下にある 難しい本は積み重ねる 5年後に読むために ふざけた顔して言葉を踊らすロックンロール・デイズ 隣人は変な目でぼくを見て逃げてく 不思議さ おお 何度だって 幸せはやってくる おお もうちょい右 背中掻いておくれ 鞄のバッジはコスモスとムギナデシコ 昔この坂でぼくは白蛇を見た 仲のいい動物がいたら 聞いてみようこれでいいのかと とりたてて変な趣味なんてない だれよりも眠いけど 夢の中 ぼくは泳ぐ 目覚めるまでは |
ペインターカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | からっぽの部屋 見渡して座り込む 光の中を塵が泳いでいる 鳴き声のように 床は音をたてた 壁に背をあずけて 息をととのえ目をとじる 厚いガラスの壜と薔薇と貝殻 こぼれ落ちるもの 抱えきれなくて 笑いながら 腕組みする 空白を埋めたのは眠り続けるがらくた ああ いつか過ごした 情熱の旅路 パズルのかけら 隠したのはきみじゃなかったんだね 暗号のような文字が流れ落ちてゆく もう言葉にならない 悲しみっていうかさ 笑いながら 頭を掻き 腕組みする |
愛の地図カーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 予期せぬかたちでうずくまってるけど それはぬけがらと呼ぶにふさわしい にらみ合う前に一応言っておくけど 心は愛で一杯なんだけれど 列車に飛びのって どっかに消えちまえる? 知ったこっちゃないんなら あとは好きにやるがいい 名も無き駅を すっとばしていけるなら 苦しむ必要なんてない ふりだしへ戻らずに さらばだ 波のように愛のためにきみのために なめらかな稜線が寝返りをうつ長い夜みつめて 穴にもぐろう トンネルぬけりゃ 生き方も変わるさ 間違えたなこの姿 降りたら 靴買わなきゃ 靴買わなきゃ 魚屋の角を右へ曲がればすぐ そこが終点なのかもね だからなんだってんだろな アンプを叩けば水が流れ出した 楽しくなきゃ何かが間違ってんだと思うし さらばだ 波のように愛のためにきみのために |
カルーセルカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | どこかで筆を置くべきか それとも終わらぬ絵と向きあうのか Oh No No 交わることのない線の上で 手がかりを探すことはもうやめよう Oh No No 今日も寝違えたような文字を消そうとしてる ほつれた光と埃 ぼくはいつか町を出るんだ 目覚めて!カルーセル この世界はどうかしてる 頑固なへそ曲がりとして さぁギターに色塗ろうサイケなココロで Oh No No 前はとんがってた顎の線がたるんでしまっても かまわず朝は来るから それより秘密教えて 見つかんないレコードもある この世界はどうかしてる あの木馬に跨がって 太陽を背にうけ書き割りの荒野へ |
ここから - Into the Lightカーネーション | カーネーション | 直枝政広 | 直枝政広 | カーネーション | 忘れるために生きる 快速が逃げる数秒間 矢を素手でつかまえた そんな人テレビで観た あぁ 水を飲んで少し息弾む なんか試されてる あぁ 思う事伝えたら終わる そんな気もしてる たたき壊せ ありとあらゆる記憶 思惑 溶けだしたギター ここから 灯りが見えないか 灯りが見えないか なだめるたびに沈む 高速の出口あたりにいる 水の上を歩いて 帰ろうよつかれたから あぁ 道はさんで手で合図送る 意味不明の何か あぁ すれ違って一瞬で消えた あれはなんだろうか たたき壊せ ありとあらゆる夏 魔術 蹴飛ばしたドラム ここから 灯りが見えないか 灯りが見えないか 灯りが見えないか |