木根尚登・藤井徹貫作詞の歌詞一覧リスト  14曲中 1-14曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
高尾駅のベル木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登ねえ、君 行くの行かないの 今日もまた 引き返すんだ 二月の朝 白い息 下りのホームで麦を踏む まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている  ねえ、君 やっぱり言えないの 気持ち隠し 黙るんだ 真夏のホーム 蝉時雨 つめたいラムネも 汗をかく まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている  ねえ、君 どうしてそんなに 酔いつぶれてしまったの 秋の夜長も 明けてきた ホームのそば屋もそろそろ開く頃 まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている  ねえ、君 明日晴れたら 気まぐれな僕は旅立つ 君にだってできる簡単さ いつもとは反対のホームへ まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている まだベルは鳴っている
八王子メモリー木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登かあさんと歩く夕焼けは 手をつないだ帰り道 はやくお家に帰ろうよ カラスと一緒に帰ろうよ  バンド仲間とのオレンジロード カーリーヘアとロンドンブーツ トボトボ歩くその先に たしかなものは何もない  あいつの云ったあの一言 胸に刺って抜けません 忘れたいのに思い出す こぶしを握る長い影  肩と肩よせて たそがれて このまま夜まで あるこうか 君のお部屋に帰ろうか 言葉とぎれる八王子  夕焼け小焼けの八王子
立川の空木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登人は野に杭を打ち 柵を立てる 人は空に線をひき 鳥をも縛る 人は名を高めようと 闇の底へ 人は情けに竿さし 深みにはまる  人の世は悔いばかり あと戻りできぬ 人の欲は膨れあがり はじけて消える 人の気を引こうとして 道化を演じ 人の噂絶え間なく 千里を駆ける  no no weep no more tears no no cry no more pain  人は手をのばし 蜘蛛の糸をつかむ 人の上に人は無し なのに仰ぎ見る 人は業を抱え 峠をめざす 人の命絶える時 人は何を祈る  人はいつも疑いながら 信じてる 人の袖を放さぬ 昨日に絆され 人の袖を引き寄せる 明日に怯え 人は今日も今日を 迷い乍ら生きる  no no weep  no more tears no no cry  no more pain  人は首をすくませて 耳を塞ぐ 切り裂かれた僕の空 悲しみで染まる 人は泣き笑い唄い 逞しくなる 人は泣き笑い唄い 頼もしくなる  no no weep  no more tears no no cry  no more pain...  人は野に杭を打ち 柵を立てる フェンスの向こうにアメリカがあった
国立マギー・メイ木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登学校をサボッてマギー・メイ あなたに会いに行ったマギー・メイ 三つ歳上 大人の香り 長い黒髪のマギー・メイ  少し大人ぶって ブラックコーヒー啜った 壁の棚にはLPレコード  あれが全て教科書だった ラブ&ロマンス フォーク&ロック それから少しばかりのピース 青春はいつだって ほろ苦い旅 レール・フォー・トゥモロウ  隠れてこっそり ハイライトに火をつけた 煙より儚い恋だった  まるでドラマの一場面だった ドリーム&サクセス ポップ&ソウル それから申し訳程度のピース 青春はいつだって 寄り道ばかり レール・フォー・トゥモロウ  ロッドも好きなマギー・メイ 好きな花はマリーゴールド 三つ歳上 セクシーライン 内気な笑みのマギー・メイ  コーヒー一杯で 半日居座る僕ら 壁の棚にはLPレコード  あれが全て教科書だった ラブ&ロマンス フォーク&ロック それから少しばかりのピース 青春はいつだって ほろ苦い旅 レール・フォー・トゥモロウ  スイート・スイート・マギー・メイ....
武蔵小金井からの手紙木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登拝啓 今どこでどうしてますか あかずの踏切で 待ちぼうけですか 僕は今、夢の坂道をゆっくりゆっくり登っています  あいつと一緒にはじめたバイト サボッてばかりでクビになりました 今日もまた、ひねもすのたり 確か昨日も、ひねもすのたりかな  夕日を背負うといつもおもいます そろそろ朝寝坊あらためようと 宵闇せまれば いつもの公園 あの娘と一緒に小金井公園 夜は二人をかくしてくれます やわらかな胸にひとひらの桜 そっとつまむぼくをみながら 頬を染めてる朧月  このままどこまでいくのでしょうか さがしものはいつかみつかるのですか ぼくは今夢の十字路いつか吹く風まってます 意味もわからずうたっています 感謝を知らない女へのエレジー 明日もきっとケセラセラ ぼくらこのままケセラセラ 明日もきっとケセラセラ ぼくらこのままケセラセラ
三鷹ブルース木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登店の主は地元じゃ少しは名の知れたミュージシャン 僕らたむろして一人前の口をきいていた 壁のテレキャスターは高嶺の花 おんぼろのマーシャルも輝いてた  僕ら出会ったその店で君は生意気ざかりのミュージシャン 顔つきあわせて夢の大きさ競ってた 地図を持たない旅人同士 練習嫌いだけウマが合った  迷うとは信じると疑うの交差点に立つ事 悩むとは結末を怖れて立ち竦む事  I didn't know. I didn't know. I didn't know. 青春の終わりを I didn't know. I didn't know. I didn't know. 大人になる事を  店の名前は「フィルモア」地元じゃ少しは名の知れた楽器屋 僕ら暇つぶしコーヒーの空き缶に吸殻を突っ込む 腕はそこそこだけど 口は達者なやつ クラプトンに憧れ長い髭をはやすやつ  僕らは出会ったこの街で 君は花ざかりのティーンエイジ 二人初めての朝「時間よ、止まれ」と願った 照れくさすぎるし重すぎるから 「愛している」と云えずに黙った  顔見知りが一人二人と減り気がつけば僕一人 隠れん坊で 隠れてたら みんな 家へ帰ってた  I didn't know. I didn't know. I didn't know. 青春の終わりを I didn't know. I didn't know. I didn't know. 大人になる事を  I didn't know. I didn't know.… 青春の終わりを
吉祥寺へ帰る木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登昼間から「いせや」へ行き 冷酒を舐める シロは塩でと決めている 風まかせのくせに  髪も髭も白く頬の皺は深く 老ぼれ背中まるまる ギターだけ抱え 旅から旅へと うたい歩き 唄い疲れ 夜汽車に乗る  雨の日も「いせや」へ行き コップ酒を舐める 池の波紋を眺めては くちずさむブルース たまには一見の若い彼氏と彼女を冷やかし乍ら 馴れ初めを訊く ギターだけ抱え 町から町へと 唄い歩き 唄い疲れ ここへ帰る  近頃も「いせや」へ行くと そんな貴方が 姿見せると耳にする 何年経っても 忘れ難きあなた ひとりここに残し そろそろ旅に出ようか ギターだけ抱え さすらい ただよい 唄い歩き 唄い疲れ 貴方を想う  旅から旅へと 唄い歩き 唄い疲れ 夜汽車に乗る  町から町へと 唄い歩き 唄い疲れ ぼくはどこへ ギター抱え 帰る
阿佐ヶ谷小春日和木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登冬枯れた静かな午后に いきなり届いた報せ 言葉なくし 木枯らし にじませました  もしも許される事なら そっとその手をつつみ もう一度云わせて下さい 「ありがとう あなた」  だけどサヨナラは また逢うときまで… 涙は流さずに 歩いてみます  今日は小春日和 あの日待ちあわせた 並木道をねんごろに たどってみます  いつの日か また逢うときには 最后の約束を かなえてみたい  だからサヨナラは また逢うときまで… 涙は流さずに 歩いてみます
高円寺を紡ぐ木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登両手ですくった山もりの砂が、 いつの間にか 指の隙間からこぼれていた。 気がつくとあの頃のあなたより大人になっていた。  足もとに広がる海。はるかまで続く波。また波。 あなたの声が聴こえる。励まされ、叱られ突き放された唄が聴こえる。 あなたみたいに生きてみたかったけど どうやら僕は僕なりにしか生きられないらしい。  あなたに会ってからの僕が 手に入れたものを数えたら切りがない。 あなたに会ってからの僕が、 手ばなしたものを数えても切りがない。  目に前に広がる空。はるか彼方のバベルの塔。 思い出す夏の日。あれは夕立のあと。頑固そうな初老の男一人。 よれよれの開襟シャツ。すけているランニング。 手には、新聞でくるんだ、小さな花。 逝ってしまったつれあいに会いに行くのか。 そばにいる時には、云えなかった「愛してる」と「ありがとう」。 今なら何度も何度も声にできるんだろう。  あなたに会ってからの僕が 手に入れたものを数えたら切りがない。 あなたに会ってからの僕が、 手ばなしたものを数えても切りがない。  目の前を横切る風。知らず知らず唄っているまだ誰も知らないメロディ。 僕だけの唄くちずさみながらあなたの面影を訪ねてみたい。 サビ止めのペンキを塗った鉄の階段。 カンカン カンカンと音を立てて登るんだ。 空へ 空へと近づくんだ。 カンカン カンカンと駆け登るんだ すると、階段の途中 長い髪のあなたが坐ってる。 あなたは高円寺の高い空をながめながら云うんだ。 「街を行く人みんな自分より幸せに見えるのは何故?」  あなたに会ってからの僕が 手に入れたものを数えたら切りがない。 あなたに会ってからの僕が、 手ばなしたものを数えても切りがない。  あなたに会ってからの僕が… あなたに会ってからの僕が…
中野グラフィティ木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登「カラージーンズで揃えようネ」って云ってたくせに 君だけサテンのパンツだったね 「あれ?そうだっけ?」なんて恍けて云ったっけ 俺達 わざわざ新宿まで買いにいったんだよ サンプラザの楽屋は夢の宝庫だった フレッシュサウンズコンテストの日 「それより、少しくらいメイクしたほうがいいよネ」って 君はノンキな事を云っていた 駅前からバスに乗り 江古田まで行かないかい 聞けばこの頃君は リハーサルに遅刻しなくなったそうじゃないか  覚えてるかいユウジ 俺の最初のフォークギター 中野の丸井 五万円の月賦 あの頃は洋服だってそうだったな 「中野で買った」って云ったらお洒落だった サンプラザのステージは夢の世界だった 誰もがみんなまぶしかった スージー・クアトロもジャクソン・ブラウンも そしてTM Networkも! 駅前の居酒屋で 少しだけ呑まないかい 聞けばこの頃の君は夜明けまで呑まなくなったそうじゃないか  「ジュリーは、中野に住んでんのヨ」って マリチャン あれは小学校四年の頃かな 「平凡」か「明星」で仕入れた話を 一人一人に云いふらす サンプラザが影も形もなかった時代 そんな事でも自慢できた 「木根君、知ってる?ジュリーがね…」そこまで聞いたら待ち切れず 僕は答えた 「中野だろ」 せっかちな僕だから 待ってられる訳がない 固まったマリチャンの顔が「なぜ知ってんのヨ」って語ってた  たしかケンの実家は中野だった気がする そうだろ? ブロードウェイを抜けたあたりだろ? 「家族全員がB型だから」なんて云ってた 「だから誰も人の話を聞いちゃいない」とか サンプラザはいつだって夢の舞台だから 俺達と同じ夢 追いかける倅達も きっといつかそこに立つ日が来るんだろう 駅前の路地裏の美味しいカレー屋はどこだい 聞けばこの頃の君はキャバクラも やっと卒業したそうじゃないか
新宿物語木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登少年は月を見て 毎晩アポロを探してた 青年は書(ホン)を閉じ 西口広場を目指したが... long long ago long long ago 「時代は変わる」と唄えば それだけで自由だった  十七の夏だった 初めて独りで旅立った 臆病な夏だった 怖くてすぐに逃げ出した long long ago long long ago 肩まで伸ばす長い髪 それだけで自由だった  何処から来たのか、何処へ往くのか 帰れないのか 帰らないのか 海原に立つ案山子  浮かれて踊り明かし 眠りを忘れた泡沫 朝焼けの新宿で カラス啄ばむ夢の痕  あのときの少年は月の面影 今も追う あのときの青年は迷い乍らも歩いてる long long ago long long ago すべて時代のせいにして 余りにも自由だった  long long ago long long ago 時代に乗るか乗らないか ここからは自由だ  long long ago long long ago 時代に乗るか乗らないか ここからは自由だ
四ツ谷ロマン木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登僕の肩に頭を預ける 疲れたのかい おやすみ あと一駅このままでいよう 君の膝の読みかけの詩集 「二十億光年の孤独」 僕だけが気にしてる 入道雲は何処からくるんだ 僕だけが気にしてる  袖すり合うも他生の縁は 遠い昔の語り草 もう一駅このままでいよう 君の髪 スイカの香り 僕の肩でおやすみ 好きになってもいいですか こんな出会いは 笑われそうだな どんな夢を見てるの  恋の始まりなんてこんなもの 僕でごめんね(僕でごめんね) 僕でごめんね もう一駅つきあうよ
御茶ノ水慕情木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登二十歳前 家を出てこの街へ来た君と 二十歳過ぎ まだ夢を諦めず追う僕と ふたり小さなアパートの部屋 強く抱き合った この世界が消えても君の名を 君の名を 「はなさない」僕が云う「はなれない」君が泣く  大学に通ってる君なのにいいのかい 明日のない僕なんか選んでもいいのかい ふたり小さな出口を探して今日も彷徨った この世界が消えても 君の名を君の名を 「愛」の意味わからずに 立ちすくむ僕だった  学生が手をつなぎ 聖橋あるいてる あの頃の僕と君 重ねては擦れ違う ふたり小さなアパートの部屋 強く抱き合った 今世界が消えても 君の名を君の名を 青春はいつまでも あのままで生きている  世界が消えても 君の名を 今も呼ぶ 世界が消えても 君の名を 僕は呼ぶ
東京バラッド木根尚登木根尚登木根尚登・藤井徹貫木根尚登あの日僕はギターと大きな夢を抱えて 手にはひと月もたないお金にぎってた  働く場所も住む場所もなくたどり着いたけど 明日はなぜか眩しくステキに見えた  泣きもせず 笑いもせず かと云って怒りもせず ただ黙々と過ぎる日々と人々  はじめは不思議に思った淋しすぎる人の波 でもいつか僕もそうして歩いてた  一緒に出てきた友達は半年で都会を出た 父親が倒れて故郷へ急いだ  それでも僕はガードの下で唄い続けていた ホームレス達の拍手の中で  三年かけて貯めたお金を騙し取られた 「レコードデビュー」と云われすべて渡した  この都会では騙すと騙されるとが 同じだけ責められるんだと教えられた  十年という約束の日は もうとっくに過ぎているけど 悔いがないと云えば嘘になる でもなぜか心は青空  さよなら東京 丸ビルが夕日に染まる頃 家路を急ぐたくさんの長い影 ありがとう東京 今日の日が思い出に変わる頃 また会おう みんなでね 笑顔でね  ホームで手を振る少女 少女を抱く母親 窓の中から手を振るおばあちゃん  少女を抱く母親は 心で叫ぶ 「かあさん、わたしも帰りたい」  東京駅中央通路 トラベルキャリーをひく 七色の爪の女の子  輝いてた夢に破れ故郷へ急ぐのか キミの生まれた町の言葉聞きたい  めぐりゆく季節の中で僕にも家族ができた 明日はなぜか眩しくステキに見えた  すぎてゆく季節の中であの頃をながめてみた 見えないものがようやく見えてきた  十年という約束の日は もうとっくに過ぎているけど 悔いがないと云えば嘘になる でもなぜか心は青空  さよなら東京 丸ビルが夕日に染まる頃 家路を急ぐたくさんの長い影 ありがとう東京 今日の日が思い出に変わる頃 また会おう みんなでね 笑顔でね  さよなら東京 丸ビルが夕日に染まる頃 家路を急ぐたくさんの長い影 ありがとう東京 今日の日が思い出に変わる頃 また会おう みんなでね 笑顔でね
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