引地達也作詞の歌詞一覧リスト  3曲中 1-3曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
春と夏~ウサギとカメ~奈月れい奈月れい引地達也青葉紘季森藤晶司春の風吹き抜ける 野原の真ん中 立ち止まり 立ち上がり 君は野ウサギ ふと鼻をくすぐった草の匂いに 今 僕は君を想う  暖かい陽だまりに心つつまれて 枯れながら 咲きながら 君はタンポポ ふわふわと 空に舞う 綿毛帽子に 今 君は何を想う?  まぶた閉じれば 優しく 柔らかなぬくもり それは眩しく溢れる 新しい夏の光 ほら ほら きっと生きていけるでしょう  夏の波 砕け散り 浜辺の真ん中 はいつくばり 力込め 君はウミガメ 懸命に 懸命に 砂を掴んで 今 君は奇跡を落とす  耳を澄ませば ささやく 懐かしい声がする それは命の出発(たびだち) 生まれゆく秋の音 ほら ほら きっと生きていけるでしょう  机の前 布団の中 うずくまってばかりで 波打ち際 野道の陰 立ちすくんでばかりで 空 空 そっと君を照らすでしょう  窓の外 つながってく 雲の切れはし 泣きながら 手を伸ばし 君は立ち上がる 巡り会う うららかな 次の季節に 今 僕は君を想う 今 君は明日(あす)を想う
気仙沼線大至大至引地達也中村つよし森藤晶司三月の寒い日でした 娘は仕事を全うし 命と引き換えに 声を残した  志津川ののどかな街並み すべて流された後の 小さな灯は明日への道標  希望に続く あの鉄橋 線路は今もがれきの中  あの日 波がやってきた つんざくこだまに 光が散った それでも続く いのちは続く  三月の寒い日でした 母が迎えに来てと 電話口で聞いたのが 最後のぬくもり  清水浜の潮のにおい カモメが木枯らしにのっていく 萌える緑は 命の輝き  幸せ運んだ あの駅舎 ベンチは今も風の中  あの日 波がやってきた つんざくこだまに 光が散った それでも続く いのちは続く  三月の寒い日でした 子供の姿を探したけれど ただ安らかにと 祈るしかなく  大谷海岸の浜の音 波に遊ぶ子供が消えても 私は海につながっている  家族で乗ったあの列車 思いで遠く夢の中  あの日 波がやってきた つんざくこだまに 光が散った それでも続く いのちは続く
サンマ漁大至大至引地達也中村つよし森藤晶司車を走らせ 船は目の前 沖合に逃がすはずが 陸には水が押し寄せた ハンドルきって 波ふりきり 坂かけあがり 海をみた 船が流されていく 遠くへ 遠くへ さまよい そして 消えていく 手を取り合って 仲間とむかえ 空飛ぶ魚群はきっといる 生きてこそ 生きてこそ 奇跡にめぐりあえる  海のぞむ我が家 くだかれた営み 茫然に降る雪 そこに人がやって来た 汗ぬぐって 思い出集めて 涙忘れて サクラをみた 感謝があふれてくる いでよ いでよ 海ゆかば 思い 高ぶっていく 手を取り合って 仲間とむかえ 空飛ぶ魚群はきっといる 生きてこそ 生きてこそ 奇跡にめぐりあえる  高台のプレハブ はじける孫の声 しばしの別れさびしいが 北の海にサンマがくる 面舵きって のぞみを胸に 釧路の港に 朝日をみた 月日が流れていく なるよ なるよ サンマとり 笑顔 広がっていく 手を取り合って 仲間とむかえ 空飛ぶ魚群はきっといる 生きてこそ 生きてこそ 奇跡にめぐりあえる
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