電話倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 行かないで もしもし こちらは晴れてます もしもし そちらは雨でしょう もしもし 時計は止まっています 動かす電池は ないのです 川沿いのケヤキ道 振り向けば残像の中 今日も 今日も 逢いたい声は一つ 電話 あなたと私は繋がってますか 一緒に歩きたい 歩きたいって 靴が泣く 茜色の道 あなたも今 空を見てる 大丈夫 また明日 もしもし そちらは元気ですか もしもし 私は弱虫です 歌えない歌がある 低い声ほら思い出す どうか どうか 聴きたい声は遠い 電話 あなたと私は繋がっていますか 一緒に染まりたい 染まりたいって秋が舞う あなたのコートに そっと右手を入れてみた あたたかいあなたの手を 忘れない 電話 あなたと私は繋がってますか 一緒に笑いたい 笑いたいって春の風 あなたを忘れた街で 私は生きている 聞こえますか 電話 あなたと私は繋がってますか 一緒に歩きたい 歩きたいって 靴が泣く 小さな電話で 私達はつながってる あなたの声 また明日って言う |
梅雨色小唄倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 昨日までを消せる消しゴムが欲しい 私の日課は被害妄想 昨日までを惚ける顔が欲しいの 私の特技は自信喪失 トントントントン トントントントン 梅雨が小窓を叩き続ける あなたの一言で生きれる人もいて あなたの一言で消えてく人もいる 悪くないんだよ 悪くないんだよって言って 言って 明日からを縛る約束が欲しい 私の自慢は人見知りです 明日からを飾れる花が欲しいの 私の魅力は魅力ないこと しくしくしくしく しくしくしくしく 雨に合わせて 頭痛も止まぬ あなたの一言で眠れる人もいて あなたの一言で変われる人もいる あと一息だよ あと一息だよって言って 言って お願いよ 悪くないんだよ 悪くないんだよって 言って 言って |
ダルマさんが転んだ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 誰かいませんか? ダルマさんが転んだ 勝手に転べばいいじゃない ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 誰もそこにいやしない 誰かいませんか? ダルマさんが転んだ 喧嘩できるだけいいじゃない ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 都会の雑踏止まらない 一人で木の陰で ダルマさんが転んだ 私が振り返っても 誰もそこにいやしない |
卵とじ 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう あの子ん家 あの子を見つめるお仕事あったならいいのにな あの子の鼻歌毎日聴けたならいいのにな 尖らしたこの唇に泣きべそが一つ こんな時には 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう あの子ん家 あたしに足りないものがごろごろ転がってく あたしのいけないとこもごろごろ転がってく 朝もやにかじかむつま先 坂をこぐ自転車 こんな時こそ 言えない気持ちを卵とじ お弁当に込めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう また明日 こんな時には 言えない気持ちを卵とじ お弁当に込めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう 一緒に 言えない気持ちを卵とじ お弁当に詰めまして 行こう行こう行こう ねえ 行こう行こう 来年も |
楯 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 戻れるなら もっともっと賢く生きてただろう 戻れるなら もっともっと大事に愛しただろう 今は何にもできない何にもできない何にもできない この背を恥じる 空に向かって 手を広げる事しかできないの ごめんね ごめんね いつか楯になる あなたの楯になる ああ そこで待っててくれますか 戻れるなら てくてくてくてく風吹く線路歩こう 戻れるなら てくてくてくてく私が荷物を持とう だけど本当は知ってる本当は知ってる本当は知ってる この灯はもう消える 夜に向かって 手を重ねる事しかできないの ごめんね ごめんね いつか声になる あなたの声になる ああ ここで待っててくれますか 私など裂けてもいいの ああ お願いします 夜に向かって 手を重ねる事しかできないの ごめんね ごめんね 私 声になる あなたの声になる 私など裂けてもいいの裂けてもいいの裂けてもいいの 空に向かって 手を広げる事しかできないの ごめんね ごめんね 私 楯になる あなたの楯になる ああ そこで待っててくれますか |
損と嘘 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 損と嘘を私に下さい ずっとあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 損しても私幸せ 遠い窓聴こえるギター 報われなくてもいいの オレンジ色のお空で待つ ごほうびなんていらないから 愛してるって言って 損と嘘を私に下さい まるであなたの仕打ちはバラ色の愛の飴 損と嘘を私に下さい ずっとあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 嘘つかれたって幸せ スープに揺れる三日月 気付かれなくてもいいの 宵闇色のお空で待つ 口先だけでただ一言 かわいいんだと言って 損と嘘を私に下さい まるであなたの罵声はバラ色の愛の歌 損と嘘を私に下さい 全部あなたの為なら平気なの どうぞ神様もう止めないで ああ眠い 損と嘘を私に下さい そしてあなたの未来を虹色に約束よ 損と嘘全部私へ 今日もあなたのおそばにいたいだけ どうぞ神様もう止めないで 損と嘘 |
線を書く倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 線を書く 線を書く 私とあなたの間に書きました 泣きながら 書きました 自分で書いたのに ああ泣いて暮らすなんて 何てバカみたい その一言なんです 雪よ 雪よ 今日だけは 私の為に私の為に降って貰えませんか 払いのけた手は 今日も重たいリュックを持って 切符の行き先を もう私は知らない 雪よ 雪よ 安心して 私の涙 私の涙 溶かす力はないの 線を切る 線を切る 私とあなたの間は広がってく 加速して 広がってく 広がってく 書いて消して 書いて消して また書いて消して 最後に 線を書く 線を書く 私とあなたの間に書きました 泣きながら 書きました 線を切る 線を切る 私とあなたの間は広がってく 加速して 広がってく 広がってく |
石鹸ガール倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | ぽきっと折れた恋の花 ぽきっと折れた恋の花 私の気持ちは届かない方があの子と地球の為になる 私は石鹸ガール 誰の手のからも滑り落ちる 小さくなって消えて行く 愛も見ないまま 私は石鹸ガール すり減らすしか役に立てないの あなたの身代わりに泡となる また会う日まで ぱたっと止んだ恋の風 私の気持ちは届かないけれどまたあの子の地球に生まれます ぽきっと折れた恋の花 私の気持ちは届かない方があの子と地球の為になる ぱたっと止んだ恋の風 私の気持ちは届かないけれどまたあの子の地球に生まれます |
ジュエリー倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 自業自得の雨が降る 冷たくて冷たくて ざまあみろ 忘れないよ 忘れないよ あなたと過ごしたくだらない日々を 私の 宝物 あなたを好きだった自分を恥じていない 空にも祝福をされぬ恋と言うのでしょう 鳴らせない口笛よ もう冬が来るのですね 自業自得の雨が降る 冷たくて冷たくて ざまあみろ 忘れないよ 忘れないよ あなたと過ごしたくだらない日々を 私の 宝物 最後に笑ってた話題は何だったかな 明日や来年は当たり前なんかじゃない 散らばった雨粒は 嘘だらけのジュエリーね 自業自得の雨上がり 虚しくて虚しくて ざまあみろ 忘れないでね 忘れないでね 私と過ごしたつまらない日々を 私はあなたの がらくたでした 忘れないでね 忘れないでね さよなら さよなら 雪に変わる 自業自得の雪みぞれ 冷たくて冷たくて ざまあみろ 忘れないでね 忘れないよ 二人で過ごしたくだらない日々を 私の 宝物 |
シーソー倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | あがりたいの あがりたいの あたしのシーソーだけ動かない つかみたいの つかみたいの あたしを空へと押し上げて 春の雲 小さな雲 誰かここに座りませんか そして何でもない何でもない言葉の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれに差し出す両手 今日は今日は私だけのもの ですか? 揺れてたいの 揺れてたいの あたしのブランコだけ動かない 感じたいの 感じたいの 私を空へと差し出して 秋の風 錆びた風 誰か後ろに立ちませんか そして 何でもない何でもない日常の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれにあふれる歌よ 今日は今日は私だけのもの ですか? そして何でもない何でもない言葉の果てに もっともっと愛をおくれ 気まぐれに気まぐれに差し出す両手 今日は今日は私だけのもの ですか? |
白の世界倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 牛乳が減っていくだけで 後は何も変わらない あなたの声がしないだけ そうよ 毎日変わらない やがて春が来て 街は桜色 でも 私の肩には溶けない雪 惨めじゃない日はありません 雪よ 哀れな私を 嘲笑う為に降るの ポストが錆びていくだけで 後は何にも変わらない 私の声が枯れるだけ 今は明日を愛せない やがて雪は溶け 人は衣替え でも 私の靴には凍てつく道 惨めじゃない日をくれますか 雪よ 無力な私を 追い詰める為に降るの 惨めじゃない日をくれますか 雪よ 無力な私を 追い詰める為に ほら 降るのでしょう 惨めじゃない日はありません 雪よ 哀れな私を 嘲笑う為に降るの |
白い旗倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 遠藤幹雄・倉橋ヨエコ | 私には明日なんてもうないのでしょう 私には武器なんてもうないのでしょう 空が近い屋根によじ登り 今日を歌う 一つ二つ消えて行く 足下の外灯 手加減のない戦いと 弱音が秋の声 何を見て誰を見てその口は 綺麗な嘘ばかり今日も言う? 私には明日なんてもうないのでしょう 私には武器なんてもうないのでしょう 空が近い屋根によじ登り 今日を歌う ぽつりぽつり錆付いた 蛇口の泣き声 ペンキの褪せたベンチには 見たくない絵が見えた 何を聞き誰に聞きその口は 気休めばかりを何故今日も言う? あなたには私なんていらないでしょう 私にはあなただけが取り柄でしょう 綻びた夢を蹴り落とし 今日を眠る 私には明日なんてもうないのでしょう 私には武器なんてもうないのでしょう 空が近い屋根によじ登り 今日を歌う 今日を歌う |
処方箋倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 根上誠二 | 私の心のドアは自動ドア 誰かれかまわず出入りして行く 鍵を下さい あなただけを閉じ込めていたいはずなのに 診察券を並べてみても どこもかしこも私を救えないのさ 分かっている 処方箋は あなたの優しい言葉 あなたは椅子取りゲームをさせるの いろんな子を行列に並ばせるの 椅子を下さい 私だけが腰掛けていたいはずなのに 漂白剤をかぶってみても 心と体 綺麗になりゃしないのさ 分かっている お医者様は あなた一人 ただ一人 漂白剤をかぶってみても 心と体 綺麗になりゃしないのさ 分かっている 診察券を並べてみても どこもかしこも 私を救えないのさ 分かっている お医者様は あなた一人 ただ一人 |
春夏秋冬倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた レモン色の窓は幸せの窓 あの影絵の主人公になりたいなあ 大人になったって欲しいものは遠い カレンダーはひらひらと明日を指す 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた おなじ絵の具ばかり減る絵をかいて いつの日か描いた中に住めますように 私らしく春夏秋冬暮らせてますか 忘れないよ あの子の思い出 私らしく春夏秋冬歩いてますか 忘れないよ あの子の口癖見つけた |
終点倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 同じ景色を見ていたい 同じ絵を見て泣いていたい 夕焼けピンクの空が 葉っぱの隙間で光る頃 一人ぽっちの風は もう吹かないもう吹かないのでしょう あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねぇ、明日も来年も うなずいてくれますか 大事な答えを並べたい 大事なあなたと並べたい 朝焼けピンクの雪が 手すりの向こうで溶ける頃 一人ぽっちの歌に もう負けないもう負けないのでしょう あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も手を引いてくれますか? あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も手を引いて あなたが終点なんですか?私の終点なんですか? ねえ、明日も来年も うなずいてくれますか |
シナリオ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 泣いて頂けないのなら雨になってぽつんぽつん あなたのほっぺめがけて雨になってぽつんぽつん 絶対絶対絶対絶対蒸発なんかしてやんない もう あーでもない こーでもない… 目が回る 違う違う違う違う! 夜が来る 独りぽっち 悔いて頂けないのならもやになってふわんふわん あなたの行く手にいつももやになってふわんふわん 絶対絶対絶対絶対太陽になど会わせない もう あーでもない こーでもない… 目が回る 嫌い嫌い嫌い嫌い! 朝になる あーでもこーでもあーでもない あーでもない こーでもない… 目が回る 嫌い嫌い嫌い嫌い! 夜が来る 独りぽっち あたしだけ 独りぽっち あたしだけ 独りぽっち |
沈める街 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | 涙のお池は 点点点点 続いてる 私の部屋まで 点点点点 明日も続くだろう お陰様で御飯が不味い 最高のダイエットです 星型の人参に照れてくれた あの子を今 葬ります 涙のお池は 点点点点 続いてる 私の部屋まで 点点点点 明日も続くだろう 夢の中で仕返しはする 恨み帳には書きませぬ アイロンのかけ方を褒めてくれた あの子を今 処刑します 涙のお池は どんどんどんどん 増えて行く 私の部屋まで どんどんどんどん 街よ沈むがいい 涙のお池は どんどんどんどん 増えて行く 私の部屋まで どんどんどんどん 街よ沈め 涙のお池は 点点点点 続いてる 私の部屋まで 点点点点 明日も続くだろう 明日も続くだろう |
桜道倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | 春ですよ 耳元でぬるい風 ブーツは脱いで 素足で緑を踏む あなたのスーツケースには 私の未練を詰める隙間はもうないですか ひらひらひらと花は ひらひらひらと踊る 夕暮れた桜道 手を振るよ ひらひらひらと空へ あなたの行く手に 積もれ さようなら 元気でねとペン取れば 続かない文字 住所のメモは 引き出しに折りたたんだまま オルゴール止まれば 私とあなたの歩みは逆へと進む ゆらゆらゆらと花は ゆらゆらゆらと土へ 朝焼けた桜道 背を向ける ゆらゆらゆらと土に あなたの足跡 一つ二つ 続いて行く ひらひらひらと咲いて 人の数だけできる 桜道 桜道 手を離す あなたのいない街で 乾涸びた恋も 時がたてばミイラになる ひらひらひらと花は ひらひらひらと踊る 私にも桜道 歩き出す ひらひらひらと花よ 私の行く手に 積もれ さようなら |
ここにいる倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | いないもいっしょ 名前など忘れました 誰も呼ばない 忘れました 耳を澄ましても聴こえるのは 風の音だけだった 私など いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ 呼べるもんなら呼んでみな 名前など尋ねないで どうせ呼ばない 尋ねないで 両手伸ばしてもそこに居るのは 水鏡の自分 私など いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ 覚えてるなら呼んでみな 私など いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないといっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ いないもいっしょ 呼べるもんなら呼んでみな |
恋予報倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 出発のベル 窓越し 手を重ねる 次会えるのは ヒマワリの丘 黄色に染まる頃 さっき二人歩いた道 雨上がり 傘二本握って あなたの名前を呼ぶよ スカイブルーの春の空に 二人で恋の等圧線 繋ごう 見えない笑顔も涙も 空見上げれば浮かぶように ハートの天気図 描くの 夜景の街は 生きてる光の粒 探してみても あなたの町など ほら見えないの 昨日二人ここに座り こっそり描いたベンチの落書き あなたの似顔絵足すよ パープルの星咲く空 二人で恋の等圧線 増やそう 繋げない右手左手 遠い空我慢できるように ハートの天気図 描くの 七色の虹も あなたと私の愛なら どんな天気でも 空に咲く魔法 夜が明けて 月も消えて 明日も恋の等圧線 繋ごう 毎日上がったり下がったり晴れたり台風だったり スカイブルーの春の空に 毎日恋の等圧線 繋ごう 見えない笑顔も涙も 空見上げれば浮かぶように ハートの天気図 描こう |
恋の大捜査倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | 今日もあの子をさがす東京 振り向く眼にゃ 星も出ず 今夜 飛び出したのは迷子 かごの外など知らぬアゲハ蝶 ワンツーパンチで 捕まえちゃうよ 恋の大捜査 たんすの肥やし バッグに詰めて 流行り歌 耳元で響く朝 風向きだっていい感じ 私は獣 都会のジャングルへ 今日もあの子のいない東京 ペットボトルの涙を捨てる 今夜 行くあてのない純情 サーチライトが孤独を照らす あの子の上を 旋回してよ 恋の大捜査 時化たニュース 傘の花 流行歌 高らかに歌う朝 白いヒールは泥だらけ 私が泣けばどしゃぶり 空も泣く あの子の胸に 一直線よ ワンツーパンチで 捕まえちゃうよ 恋の大捜査 |
薬箱倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | いいお薬をくださいな 楽しい夢が見れるやつ ねえ痛いあなたはどこ シュビドュビドュバ 絆創膏もくださいな 私の傷に合うものを ああ 赤い西日の窓 埃祓う あなたはどこ 空虚な小部屋で持て余す 潰すプリンの海で泣く 愛せないのは自由でしょう 代償は愛されない事 スプーンは この涙すくう為買ったわけじゃない いいお薬をくださいな 楽しい夢が見れるやつ ねえ痛い あなたはどこ シュビドュビドュバ 絆創膏もくださいな 私の傷に合うものを ああ赤い 西日の窓 埃祓う あなたはどこ 七並べなら得意なのよ 一人二役 ディナー冷める 愛し方など習わなかった 慈しむってどんな気持ち フォークは ナイフなどなくたって使えるじゃない いいお薬をくださいな 破れた恋も治すやつ ねえ痒い あなたはどこ シュビドュビドュバ 包帯巻いてくださいな 私の痣隠すものを ああ黒い 滴る窓 梅雨の匂い あなたはどこ 温かい言葉くださいな あなた いいお薬をくださいな 今年一杯はくださいな ねえ痒い あなたはどこ シュビドュビドュバ 包帯巻いてくださいな その手で巻いてくださいな ねえ痒い あなたはどこ いいお薬をくださいな 楽しい夢が見れるやつ ねえ痛いあなたはどこ こんな毎日 絆創膏もくださいな 体中にほら貼るんです ああ痛い あなた |
金魚想う (スペシャル古城ミックス)倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | あなたの中には2人居て 1人もあたしを好きと言わぬ あなたの中には2人居て 1人もあたしを好きと言わぬ ボランティアが ボランティアが 何故今日も来る 悪趣味な あなたん家で泳ぐ 馬鹿金魚 お気まぐれだ お気まぐれだ 何故頬ずるの 人形ですか ペットですか 放し飼えばいい あなたの中には2人居て 1人もあたしを見てはくれぬ |
今日も雨 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 知らない方がましだった事は沢山あるけれど 読み掛けては印を付けて 閉ざした本に寝そべります 真実は明日も私をきっと泣かせるだろう でも飛び出して行こう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 甘い思い出と戯れて唇には反省の歌 悔しいけれどいらない過去で この私は作られてます 真実は明日も私をきっとしょげさせるだろう ほら追い掛けて行こう どんなに返事がなくなって 追い掛けて行こう 外は今日も雨 ほら追い掛けて行こう どんなに返事がなくたって 追い掛けて行こう 今日も雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみたら 外はもっと雨 そんなもんだろう |
今日も雨パスピエ | パスピエ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | パスピエ | 知らないほうがましだったことは たくさんあるけれど 読みかけては印をつけて 閉ざした本に寝そべります 真実は明日も私をきっと泣かせるだろう でも飛び出して行こう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 甘い思い出と戯れて 唇には反省の歌 悔しいけれどいらない過去で この私は作られてます 真実は明日も私をきっとしょげさせるだろう ほら追いかけて行こう どんなに返事がなくたって 追いかけて行こう 外は今日も雨 ほら追いかけて行こう どんなに返事がなくたって 追いかけて行こう 今日も雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみても 外はもっと雨 でも飛び出していこう 待ってる人はいないけど 泣き止んでみたら 外はもっと雨 そんなもんだろう |
キャバレー倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | 捕りあって下さい 捕りあって下さい 愛されているような真実が見たい 捕りあって下さい 捕りあって下さい 虚言に 虫時雨 恋愛研修中だもん 時々反省中だもん 悔しいけれど あたしの方が きっとあなたに首ったけ 恋愛実習中だもん 時々採点中だもん 悔しいけれど あたしの方が きっとあなたの思う壷 泣き合って下さい 泣き合って下さい 独占欲ギラギラ真実が見たい 泣き合って下さい 泣き合って下さい 虚言に 走り梅雨 |
聴こえたから倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | ハッピーはやって来る きっとやって来る 頑張った人には 頑張っただけ 信じたっていいと思う 私思う 空を見てた 眠くなった 時々分からなくなるけど 思わずにいられないの 日焼けした手足 一人だって ごまかしてた 遠くを見てるような淋しさ ためらわずいられないの 優しすぎたから ハッピーは呼んでいる いつも呼んでいる 頑張った人には 頑張っただけ 信じたっていいと思う 今も思う |
感謝的生活倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | ありがとうを忘れた子は 一人では生きられません ありがとうを思い出すまで 幸せは来ない 誰かが運んだ物を食べ 誰かが企画した物を買うよ 大事なもの 大事なもの お金と ありがとうを忘れた子は 一人では生きられません ありがとうを思い出すまで 幸せは来ない 誰かが徹夜した服着て 誰かが汗流した家に住む 必要です 必要です 時間と ありがとうが出てこないのを 人のせいにしていませんか ありがとうの練習はきっと 恥ずかしくはない ありがとうが出てこないのを 人のせいにしていませんか ありがとうを思い出してよ ねえ ねえ ありがとうを忘れた子は 一人では生きられません ありがとうを思い出すまで 幸せは来ない |
過保護倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | あの子の代わりに私を泣かせてよ 神様 神様 これでいい? どれだけお金を使えるか 現実問題 それでしょう 笑顔の原因 買えるなら ボーナス払いよ カードで あの子の悲しみ=あたしの悲しみ 二人で分ければ 少しは減るでしょう 過保護 あの子の代わりに私を泣かせてよ 神様 神様 これでいい? どれだけ睡眠削れるか 現実問題 それでしょう 寿命が半分縮んでも 一日50時間欲しい あの子の幸せ=あたしの幸せ 二人で足したら 怖いものはなし 過保護 あの子の代わりに私が風邪ひくよ 神様 神様 これでいい? あの子の幸せ あたしの幸せ あの子の悲しみ あたしの悲しみ あの子の代わりに私を泣かせてよ 神様 神様 これでいい? |
蛙の歌倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 一ノ瀬久・倉橋ヨエコ | 井戸の中に住む あなたと私には 外の景色など 見上げる余裕はない 生まれながら誰しも不平等 比べたら悲しくて生きてけない 今日もぽろぱろの鞄逆さにしても あなたにあげるパンさえない どうぞ私の背中を踏み台にして 遠慮なく靴のままで足をかけてよ ぶら下がる幸せにあなたの手が届くなら 私踏ん張る 四つん這いになって 踏ん張る 泥水を飲み さあ 私の背中を踏み台にして 木枯らし吹いても あなたと私には 紅葉の赤さえ 知らないまま冬へ 生まれながら誰しも不平等 恨んでる暇さえございません 誰かが飽きて捨てたおもちゃの船に 夢を乗せて空を睨む どうぞ私の背中を踏み台にして 遠慮なく助走付けて飛び上がってよ 見上げる外の世界あなたが楽になるなら 私踏ん張る 膝が減り込んでも 踏ん張る 月夜が笑う さあ 私の背中を踏み台にして 好きで井戸の中の蛙でいるわけじゃないんだ 壁をよじ登りまた落ちてよじ登る毎日 どうぞ私の背中を踏み台にして 遠慮なく助走付けて飛び上がってよ 見上げる外の世界 あなたが楽になるなら どうぞ私の背中を踏み台にして 井の中の蛙なんて私だけでいい ぶら下がる幸せにあなたの手が届くなら |
裏目の女倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 今日も帰り道は どしゃ降りです ロッカーの傘 貸したら戻ってないの 白いスカートに咲いた 交差点の泥水よ ウォータープルーフ 溶かす涙 私のあだ名は裏目の女 着飾るほどに雨を呼ぶ ああ 濡れて駆け込む電車 みんな逃げてく準備 今日の肉じゃがは いいおダシでしょ どうぞ遠慮なく まだおかわりはあるの あなた帰らない度に うわの空される度に おたま一杯ずつ入れる涙 私のあだ名はう飲みの女 毎秒好きって照れたのに ああ あなたも逃げる空気 私のあだ名はう飲みの女 一言一句を信じたら 私のあだ名は裏目の女 良かれと思って愛すたび みんな逃げる準備 あなたも逃げる空気 私のあだ名は裏目の女 |
裏返し倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 裏返す 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 一人ぽっちが消えません こすってもこすっても 優しい嘘ばっか羽ばたいて行く 優しい嘘ばっか冬の空 優しい嘘ばっか羽ばたいて行く 優しい嘘なんて何も残さない 止めて止めてもう止めて止めて止めて 耳を 耳を裏返す 優しい顔なんて夢にも出ない 優しい顔なんて闇の窓 優しい顔なんて夢にも出ない 優しい顔なんて何も残さなかった 裏返す 耳を 耳を裏返す 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで雪崩込む 空しさがシャワーで雪崩込む 空しさがシャワーで突き刺さる 空しさがシャワーで突き刺さる 一人ぽっちが消えません 一人ぽっちが消えません 一人ぽっちが消えません こすってもこすっても |
いただきます倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | あなたを食べてもいいですか 無人のニュースは四時を告げ 太陽はつららを落とす 酷い事しか言えません 何が正しい愛ですか おはようあなた お腹をさする 今日も私だけのものだから あなたを食べてもいいですか 愛しているからいいでしょう 他の誰かに盗られるんなら 私の血となり肉となれ シチューの匂いは五時の歌 カラスが夕焼け連れてく さもしい夢しか見れません どこが愛の果てですか 帰ろうあなた お腹をさする 今日も私だけのものだから あなたを食べてもいいですか 愛しているからいいでしょう 他の誰かが見初めるんなら 私の血となり骨となれ あなたを食べてもいいですか 愛しているからいいでしょう あなたを食べてもいいですか 愛しているから仕方ない あなたを食べてもいいですか 愛しているからいいでしょう あなたを食べてもいいですか 愛しているからいいでしょう 他の誰かに盗られるんなら 私の血となり肉となれ |
依存症 ~レッツゴー!ハイヒール~倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 財布がすっからかんでも お仕事待ちぼうけでも 家賃は滞納中でも 自転車盗まれちゃっても あなたの笑顔がごちそうで 私の胃下垂満腹よ 人はそれをこう言うのでしょう ああ分かっているのです 今日も元気に あなたに依存症 ばれちゃいけない あなたに依存症 レッツゴー!ハイヒール ぬかるみだってざぶざぶと あなたに会うために 大雨洪水警報中 頭ん中でもサイレン中 あなたの笑顔が痛み止め 頭痛も何だか止まります 人はそれをこう言うのでしょう ああ百も承知ですよ 今日も元気に あなたに依存症 愛と名付ける あなたに依存症 レッツゴー!ハイヒール 乗り換えだっていくつでも あなたに会うために レッツゴー!ハイヒール 乗り換えだっていくつでも ガタンゴトンガタンゴトン レッツゴー!ハイヒール ぬかるみだってざぶざぶと あなたに会うために 今日も元気に あなたに依存症 ばれちゃ重たい あなたに依存症 今日も元気に あなたに依存症 愛と名付ける あなたに依存症 レッツゴー!ハイヒール 乗り換えだっていくつでも あなたに会うために レッツゴー!ハイヒール ぬかるみだってざぶざぶと あなたに会うために |
アンドーナツ倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | アンドーナツをつくろ 買った方が早いけどつくろ もったいなくて眠れやしないんだ あの子の寝顔観察 カーテンを開けると モネが好きそうな碇星です センスのない輪唱 残る虫たちとイビキマン コンビニよありがとう あってくれてありがとう 無気力なレジ係もありがとう 毛布をめくると あたし寝る場所がないじゃないのよ ムードのない姿で 粉だらけの手でたたいてやる 来てくれてありがとう 会ってくれてありがとう 掃除ばっかさせてくれてありがとう アンドーナツとあたし 同じくらい好きだってへこむ 降参するまで食べてもらおうじゃない 今日は今日は アンドーナツをつくろ 買った方が早いけどつくろ もったいなくて眠れやしないんだ あの子の寝顔観察 そして 朝食は高カロリーだ そして あの子の寝顔観察 |
雨降り倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 雨ですよ 雨ですよ 聞こえますか? 赤い傘と私は あなたをずっと待っている 水滴は夕暮れ色に 今晩はって独り言 天井がプラネタリウムなら 見上げるあなたをこっそりと見つめて過ごすだろう 長靴のメダカは元気 私も元気と独り言 看板の背後に隠れたら 昔のあなたが「もういいよー」飛び出して来るのでしょう 雨ですよ 雨ですよ 届きますか? 赤い傘と私はあなたを待っててもいいですか? 雨ですよ 雨ですよ 聞こえますか? 赤い傘と私は あなたをずっと待っている あなたをずっと待っている |
雨の羽生橋倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | 砕けた花瓶は 畳に水たまりを 涙と混ざって 白熱灯のリングが揺れる 今夜も稼げと どこへ引きずられても 私の帰る家など ここしかないの 早く早く 大人になりたいのさ 首から下げたお財布じゃ 夢は叶わない 恋の峠をあなたと駆け落ちましょうと 指切り桜を 散らすように 雨の羽生橋 今日もあなたは来ない この手を掴んで さらってくれるのを待ってます 逆立ちしながら 目を開けたこの景色 夢に違いない 崩れ落ちた悲しい現実 どんな侮辱でも あなた思えば平気 街灯数え帰る 疲れた歩幅は狭い 早く早く 自由になりたいのさ ねえ あなたはどこで今 何をしていますか 恋の特急列車の切符が欲しい 指切り桜は 空に舞い 雨の羽生橋 今日も一人佇む あなたが名前を 呼んで下さるのを待ってます かわいいねと 誰が撫でてくれても あなた以外には しっぽを私振らないわ 恋の峠をあなたと駆け落ちたくても 指切り桜は もう散った 雨の羽生橋 この切ない恋など 誰にも知られる事もなく 枯れていくのだろう 何故ならあなたは 立派な人間様 そんな私は 檻の中 遠吠えて 夏を知る |
朝焼け倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけど太陽が昇るから 付いて行こう付いて行こう 泣くな泣くなと誰も言わないけれど 泣くか泣くかとそっと呟いてみた 暗闇に暗闇に 大好きな大好きな 歌があればそれでいいんです 行くな行くなと誰も止めないけれど 行くよ行くよってそっと笑ってみた 向こう岸向こう岸 大好きな大好きな あの子の声聞ければいいんです 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけどタンポポの飛ばす種 追い掛けよう追いかけよう 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった 最後の鳥は飛び立って 私には何も無くなった だけど太陽が昇るから 太陽が昇るから 太陽が昇るから 付いて行こう付いて行こう 太陽が昇るから |
赤い屋根の下で倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ・根上誠二 | | おはよう 目覚めに真っ黒いコーヒーを おはよう ケチャップでお習字を 名前付きのオムライス どうせ特技はヤキモチくらいだもん でも愛だけは 神様からのお墨付き あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 葉桜 木漏れ日 日傘を回しながら 動かないよ ここで 赤い屋根の下 ただいま 洗濯物は夜の匂いね ただいま グラタンはオーブンへ エビで宝捜ししよう どうせ特技はいたずらくらいだもん でも愛だけは 神様からのお墨付き あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 夜露に重なるムクドリ 二つの影 そらさないよ ここで 赤い屋根の下 あなたの心に折り畳みの椅子持ち込んで ずっと見張ってたい 手には双眼鏡 あなたが飽きれて出て行っちゃったらどうしよう でも信じてる ずっと待ってるよ 揺れてる紫陽花 夕立 傘も捨てて 動かないよ 赤い屋根の下 そらさないよ そらさない双眼鏡 赤い屋根の下 |
赤い靴倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | 花が咲いたら靴を買おう 私に似合う靴を買おう 標識は止まれだけれど 居場所を求めて二段飛び 優しい人の言葉がきっと真実なのでしょう それならば私はもう一度外に出よう 嫌われ者の西日だって私は大好き大好きだもん 優しい人の勧めるサイズが合うと限らない それならば私は中敷一枚作ろう 名付けたオウムが逃げてっても 私は手を振る手を振るもん 花が枯れても靴を履こう 私に似合う靴を履こう 標識も進めなんだし 居場所を求めて五段飛び |
あいあい倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | 倉橋ヨエコ | | あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 蛍光灯の白い熱 虫は落ちてく 愛しい人でもいるの? 光の中 飛び込んでくいかれた恋は あんた達も私もお互い様 あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 恩着せがましくごめんね だけど 愛 愛 許してくれますか 排水溝に流れてく無駄な努力 ファンデにマスカラ チークに 偽物顔だもん 落ち込んでもアラームが鳴れば 今日も広い背中を追っかけます あなたについてく為に 私 愛 愛 出会いに来ました 重苦しいけどごめんね だけど 愛 愛 気付いてくれますか あなたと恋する為に あなたを笑わす為に あなたについてく為に ママも私を産みました あなたと恋する為に 私 愛 愛 生まれてきました 恩着せがましくごめんね だけど 愛 愛 生まれちゃったもん あなたについてく為に 私 愛 愛 出会いに来ました 重苦しいけどごめんね だけど 愛 愛 気付いてくれますか |