フジムラ作詞の歌詞一覧リスト  19曲中 1-19曲を表示

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曲名 歌手名 作詞者名 作曲者名 編曲者名 歌い出し
ユーレイサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ名前を呼んでも手を振っても 今日も君はそっぽを向いたまま 逆立ちしても舌を出しても その目には映らない  僕の知らないラブソングで 叫ぶ声も掻き消されて いつまでも隣に座り続けるだけ  目を合わせて伝えてみたい 想いを朝が来る前に 眩いフラッシュで そのレンズ越しに捕らえてくれよ ねぇ  全然、君の手に触れられない また今日もすり抜けてしまう 永遠、夜にしがみついたままで 一人ぼっちで彷徨っている  合わせてフォーカス 重ねてモンタージュ 見えないなら上げてよホワイトバランス これじゃあ何時になっても映り込めないまま ここは隠世なんかじゃないのにな  僕の知らないラブストーリー 君の目は釘付けで いつまでも隣に座り続けるだけ  僕の知らないラブソングで 叫ぶ声も掻き消されて いつまでも隣に座り続けるだけ  目を合わせて伝えてみたい 想いを朝が来る前に 眩いフラッシュで そのレンズ越しに捕らえてくれよ ねぇ  全然、君の手に触れられない また今日もすり抜けてしまう 永遠、夜にしがみついたままで 一人ぼっちで彷徨っている
ポイントサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ不安を飲み込む午後7時過ぎ いつもと違うプラットフォーム 雨に濡れたレールは果てしなく続いている 家路を急ぐ人々の行進 さらに膨らんでいくトレイン まるであなたへの想いみたいだね  ひとつ、またひとつ 街は過ぎてゆく 近づけば近づくほどに溢れ返るの  ずっと言えなかった言葉 今夜、あなたに届けたいんです いくつも夜を越えたことを いつまでも忘れられなかったことを  雨は止まない午後8時過ぎ 雫で霞むパノラマ 佇んだビルの灯りが瞬いているだけ 時が止まったように景色は変わらない 響くアナウンスの音 きっとあなたはそこで待っている  引き返してもいい 通り過ぎてもいい でもそれじゃここに来た意味が無くなるからさ  ずっと言えなかった言葉 今夜、あなたに届けたいんです いくつも夜を越えたことを いつまでも忘れられなかったことを  ずっと言えなかった言葉 今夜、あなたに届けたいんです いくつも夜を越えたことを 忘れられなかったことを  もしもあなたにこの想いが届かないなら涙拭って 傘を開いたら雨上がりを待とう それでも忘れないでいて欲しいんです
フューリーサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガールヘイ!ナイトモンスター これから何をしようか ヘイ!ナイトモンスター 答えは朝になったら解るはずさ  赤い闇を遊泳 一寸先に幽霊 どこで見たことある不安定な影 懐かしいフレイバー 何年ぶりくらいだ? 明日になったら忘れちゃうから  壊しに行くんだ 君のその笑みを  耳鳴りが止まんないよ 君の戯言で今夜はフューリーフューリー ビルの隙間に缶を蹴り飛ばせ どんな話も興味はない あの日の記憶も語り合った夢さえもスマッシュアップ 君の眼には何が映っているんだい?教えてくれよ  ヘイ!ナイトモンスター 結局何が言いたい? ヘイ!ナイトモンスター ここらでとりあえずブレイクタイムだ  あぁ、情けないなぁ 言い返す勇気なんてないからなぁ こんなことで腹立つなんて馬鹿らしいよな  壊しに行くんだ 君のその笑みを  耳鳴りが止まんないよ 君の戯言で今夜はフューリーフューリー ビルの隙間に缶を蹴り飛ばせ この遊びに終わりはない あの日の記憶も語り合った夢さえもスマッシュアップ 君の眼には何が映っているんだい?教えてくれよ
帰っておいでよサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガールこんな夜明け前に 電話くれるなんて 一体どうしたの? 楽しそうな声なのに なんだか少し震えているよ  何があったって 誰に何を言われたって 僕だけは味方だよ  帰っておいでよ 帰っておいでよ おなかがへったら帰っておいでよ 君が笑って「ただいま」って言ったら おいしいごはんを作っておくよ  帰っておいでよ 帰っておいでよ 歩き疲れたら帰っておいでよ 僕が笑って「おかえり」って言うから ふかふかのベッドでぐっすり眠ってよ 風の朝も雨の夜も いつだって僕は此処にいるから おなかがへったら帰っておいでよ
ハートビートサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール行きつけのカフェで働く君 お決まりの挨拶ばっかり 今日はいつもと違う言葉 聞かせてくれないかい?  君の声が頭ん中ぐるぐる廻ってるんだ  止まらない止まらない止まらないや 誰に何言われたってウォーアイニー! だけども何にも言えないや また明日も君に会いに行こう  何をやっても空回り (そんな日は誰かにSOSを!) いつになったら話せるのかな 僕には無理でしょう (必ずできるはず!)  まだまだ鼓動が止まらないや 君と目が合うならモーマンタイ! でもやっぱり何にも言えないや また今日も笑顔で 「ありがとうありがとうまた明日~」 でも止まらない止まらない止まらないや 涙がこぼれてきた その声が鳴り止まないんだ
化物サイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール即席の願いを次々飲み込んで 膨れ上がるのは情けなくて困っちゃうよな  もう!毎晩君の声に胸を焦がしてるの 腹を空かせた僕は今日もまた眠らない街へ行く  くだらん妄想なんかじゃハートは満たされないから 煙に包まれた君に会いに来たんだ でも頬張る分だけどんどん膨らんでいくよ こんな毎日はもう嫌々  即席の願いを飲み込みすぎたようだ 鏡を覗くとそこには 化物のような僕がいたのさ  辿り着いて ドアを開けて 喉の奥に流し込んで あっという間に終わってしまったよ 今日のショータイムも  もう!毎晩君の声に胸を焦がしてるの 単純すぎる僕はまた気付けば此処にいる  くだらん妄想なんかじゃハートは満たされないから 煙に包まれた君が恋しいのさ 頬張ってもまだまだ足りないから迎えに行くよ 明日も明後日も明々後日も  あぁ嫌々! これ以上僕を悩ますな あぁ嫌々!  涙が出るなぁ
ミスターデイドリーマーサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール今夜も眠れないのかい? 丑三つ刻に溢れるエモーション 甲斐性なしの君の 夜明け前に廻るイマジネーション  ちょっとは楽になったかい? PM1:00を刻むインジケーション 甲斐性なしの君は まだまだ足りてないねサティスファクション  耳障りノイズなんて ヘッドフォンで塞げばいい なんとかなるだろう 気楽に行こうぜ  ミスターデイドリーマー 一緒に遊ぼうぜ 気にすんなって昨日のことは 掻き爪立てるいたずらキャット マタタビ投げてじゃらしてやれよ ミスターデイドリーマー 一緒に遊ぼうぜ 忘れちゃえよ昨日のことは 君の「好き」に理由は要らないんだよ 進め!澄ました顔で  いつまで挫けてんだい? なかなか治まらないディプレッション 甲斐性なしの君を 夢の世界へ送るインビテーション!  悲しくなったなら ケセラセラ笑えばいい 案外平気でしょ? 気楽に行こうぜ  ミスターデイドリーマー 一緒に遊ぼうぜ 気にすんなって昨日のことは 陰口ばかりのいじわるモンキー 猿真似なんか放っておけよ ミスターデイドリーマー 一緒に遊ぼうぜ 忘れちゃえよ昨日のことは 君の「好き」に理由は要らないんだよ 進め!澄ました顔で
カメレオンサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール混ぜられて 塗り潰されて 今日も染められてしまった ありのままの僕は何処だ 君の眼に映るのはどんな色?  心の奥底 眠る勇気を 呼び覚ます術を教えて欲しいんだ 悲しいくらいに何もできない人間なんだよ  混ぜられて 塗り潰されて 今日も染められてしまった ありのままの僕は何処だ 君の眼に映るのはどんな色?  淡々と色を変える カメレオンのような僕の毎日は 段々と溶けていつか消えてしまうのか ねぇ、どうして  混ぜられて 塗り潰されて 今日も染められてしまった ありのままの僕は何処だ その眼に映るのは  君のように想いの全てを曝け出せるのならば 僕はもう迷わないだろう 君のように望みをこの手で叶えられるのならば  …そんな人間になれたなら
アイノウタEVENEVENフジムラフジムラ松岡モトキ欠けた心に止め処なく流れる 涙の仕組みを教えてよ、ねぇ  甘い記憶が締め付けるのならば 出逢わなければよかったのかな  暗がりに落ちた答えを 月明かりが照らしたんだ 想いを伝えたいのさ 君の心に届くように  君に歌うよ 真実を隠さずに 胸に潜めていた言葉と共に 君に捧ぐよ 沢山の赤い花を 風の朝も雨降る夜でも いつまでも愛してるよ  過ぎ行く日々に彷徨い立ち尽くす 抜け殻になった僕がいる  壊れた椅子に座って 孤独な星を探した 冷たい指の先で 後ろ姿をなぞるように 君を  ギターの音 響く部屋 寝癖のままで側にいる いとしい笑顔を見ていたいんだ 世界が終わるまで ずっと  君が眠るまで僕は歌い続ける 今も鳴り止まぬ鼓動と共に 君に捧ぐよ ありきたりな言葉でも 涙の日も華やぐ季節も いつまでも愛してるよ  その手を握るよ
ハロー・ミュージックサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラYuzuru Kusugo・サイダーガールゆらゆら浮かぶ月が臆病な僕を見てた そうやって泣いてたって何にも始まりやしないよ ふらふら彷徨うまま劣等生の僕が征く 探しているんだ 魔法の歌を  ありきたりなメロディーじゃ何も君の胸には響かないらしい 逃げ出したくなって塞ぎ込んだ 僕は何をしているんだろう 暗い砂漠に迷い込んでいつの間にか独りぼっち 破り捨てた五線譜にはいつか描いた夢があった  風船みたいに膨らんだ不安に怯えている 捻れたこの心じゃ何も歌えないよ  ゆらゆら浮かぶ月が臆病な僕を見てた そうやって泣いてたって何にも始まりやしないよ ふらふら彷徨うまま劣等生の僕が征く 探しているんだ 魔法の歌を  躓き転んだ先で音色のカケラが光った 繋ぎ合わせて奏でるのさ 僕のミュージック  夜の終わりの切れ間から太陽が顔を出した 立ち上がって前を向いて どうにか歩き出せるようだ 何千年とその先も僕の歌が響き渡る そんなふうになれたらなぁ 朝が来て 心の奥 雨上がり 虹が架かる 見つけたんだ 魔法の歌を
グッドモーニングサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール忘れかけていた君の姿に 僕は恋い焦がれて 空に種を蒔いた いつしかきっと花が咲くように  佇んでいた僕の背中に そっと追い風が吹く 翼を広げてみる 今ならもっと飛べる気がする  何も根拠はないけれど大丈夫さ  長い旅が今始まるみたいだ いつかの恋と夢も連れて行くから  流線形が描く旅路は 何処へ続いてゆくのか 僕は歩き出した ランドマークの灯が落ちる前に  手招く先が行き止まりなら 回り道をしようぜ 君に伝えるのさ 僕の気持ちを、僕の言葉で  強い雨が降る夜も 迷いの森も 胸に描かれた地図で進めるはず  長い旅はまだ始まったばかり 涙に暮れた日々も力になる 暗い道もきっと 煌めく太陽が照らしてくれる  またいつか逢うその日まで
ナイトクルージングサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール飼い慣らしたこの怪物が 僕を騙して逃げるもので 抱き締めてもするりと抜けて 深い夜の果てに消えていく  裸足のままで追いかけても どうしても掴めやしない 息を潜めたアイツがまた 目を覚まして踊り出す前に  見つけてしまった黒い影は 白い白い絵の具で塗り潰してしまえよ 降り注いだ言葉達は僕の胸を今も 澄ました顔で泳いでいる  逃げていったあの怪物を 今も探し彷徨っている 見つけないと晴れた心に 冷たい雨が降ってしまう  午前3時、街は夢の中 走り疲れた僕に救いの手を差し伸べる者は ここにはもう誰もいない いない いない  裸足のままで追いかけても どうしても掴めやしない 息を潜めたアイツがまた 目を覚まして踊り出す前に  見つけてしまった黒い影は 白い白い絵の具で塗り潰してしまえよ 降り注いだ言葉達は僕の胸を明日も 憎らしい顔で泳いでいく 何時までもずっと
くらしサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール慣れないことには億劫な ナキムシヨワムシ僕の悩み 甘いビールでフラついて また同じ夜を繰り返している  案外どうにもならなくて 悲しみどしゃ降り夜明け前 苦い煙草にむせ返す 心の親知らずを抜き去りたい  「ヒトリの暮らしは楽しいかい?」 「得意料理はなんだい?」 「夜更かしをしてちゃいけないよ?」 今のとこは平気さ  「ヒトリの暮らしは寂しいかい?」 「風邪を引いていないかい?」 うるさいなぁ、今日はもう踊りましょう!  恋の病にビタミン剤は意味がないみたい カラカラになった心でヒトリの夜を急ぐ  冷蔵庫の中には腐りかけの夢と 涙のドレッシングしかないからさ  「ヒトリの暮らしは楽しいかい?」 「得意料理はなんだい?」 「夜更かしをしてちゃいけないよ?」 今のとこは平気さ  「ヒトリの暮らしは寂しいかい?」 「風邪を引いていないかい?」 うるさいなぁ、今日はもう踊りましょう!  恋の病にビタミン剤は意味がないみたい カラカラになった心に水をかけてくれよ 愛の病に漢方薬も意味がないみたい カラカラになった心でヒトリの夜を急ぐ
茜色サイダーガールサイダーガールフジムラフジムラサイダーガール糸が千切れた、瞬きの間に いつもと違う帰り道 紫色の海へ向かう 鳥が鳴いた、風の声と共に いつもと同じ砂の上 赤い空に涙した  夏を巡る想いは風車のよう いつまでも回るのだろう  潮騒の紡ぐ唄も 真っ直ぐに延びる影も 飛んでゆく雲の行方も 分からなくなってしまえば 過ぎてゆく海の香りに あの日見た月の光に 溶けてゆくアイスキャンディーに またいつか会えますように、と  花が揺れた、瞬きの間に 茜色の踏切を 赤い電車が過ぎてゆく  あの日に吐いた嘘は消えないけれど 今日も  潮騒の紡ぐ唄も 真っ直ぐに延びる影も 飛んでゆく雲の行方も 分からなくなってしまえば 過ぎてゆく海の香りに あの日見た月の光に 溶けてゆくアイスキャンディーに またいつか会えますように、と  夏風は何処へ行く 青い鳥と共に
月に唄えばサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ夢から醒めたら唄う 今日は気分がいいから 書きかけの歌詞はいいや 全部捨てちまえ  カメラを回したら笑う 今日は機嫌がいいから 読みかけの本はいいや 全部捨てちまえ  心濡らす雨の後は 心躍らすスロウダンスを踊るだけさ  震える月と風に唄え! 青い歌声、枯れるまでさ 僕の大好きなナンバーが 冷めた心を奮わすから いつかの夢もあの痛みも 胸を焦がした恋の傷も 吐くまで僕は叫んでみる 淡い夜明けに叫んでみる  僕の涙で海を作り 孤独を浮かべて旅をしよう “我輩の辞書に失敗は無い”と云う 本で読んだのさ 僕の悲しみで羽を作り 後悔を果てに飛ばすのだ そしてまた生きてゆく  震える月と風に唄え、さあ 僕の大好きなナンバーは、もう いつかの夢もあの痛みも 胸を焦がした恋の傷も 吐くまで僕は叫んでみる 淡い夜明けに叫んでみる
アジサイサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ言葉が紡ぎだす無意味な言い訳を 孤独な僕はただ這いずるように探していた  並べたフレーズは辻褄合わせのよう 溢れた感傷を詰め込んでは大空に投げた  着飾ったこの言葉じゃ もう誰にも届かないのは 解っているから  涙は流さずに 花のように強く 夕立が僕を包む前に 次の街へ行こう  言葉が紡ぎだす無意味な言い訳を 孤独な僕はただ這いずるように探していた  味気ない日々はもう終わりにしよう  着飾ったこの言葉が 君の胸に届くのならば それでいいんだよ  涙は流さずに 花のように強く 夕立が僕を包む前に 次の街へ行こうぜ
ストロボサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ捲れたカーテンの隙間から 悲しみの雨と終わりのない夜を 途切れたイメージのその先に またとない明日が待っているんだ  いつまで眠っているつもりだい? 空が呼んでいる  瞬いた星のライトが まるでストロボのように 乱反射した青い涙が 灰色の夜を照らすまで 飛んでゆく 煌めく音色が 夜の隙間へ  捲れたカーテンの隙間から 悲しみの雨と光のない朝を 霞んだイメージのその先に またとない明日が待っているんだ  いつしか目を閉じて 描いては消してを繰り返して この薄暗い部屋でずっと 枯れないようにまた朝を待つ  とめどない日々を彷徨うように僕は息を潜める 五線譜の海に溺れる前に飛び出して  瞬いた星のライトが まるでストロボのように 乱反射した青い涙が 灰色の夜を照らすまで 飛んでゆく 煌めく音色が 夜の隙間へ
恋のすべてサイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ陽炎のようなあの夏は いつもと同じ匂いで 「それでいいのさ」と笑えたら 夢のままにしよう  青いレンズを覗けば あの日見た日差しに溺れる 淡い水面の波の音が この胸に響いている  その濡れた黒髪を追いかけてゆく 教室の向こう側のプールサイドにまた憧れて 揺らめいて揺らめいて 黒い影が色褪せてゆく 陽の当たる窓側の席で夢を見てる  陽炎のようなあの夏は いつもと同じ匂いで 「それでいいのさ」と笑えたら 夢のままにしよう  泡のように弾けてゆく あの太陽も夏の色さえも 少しかすんだその声に 胸を焦がすのだろう  その濡れた黒髪を追いかけてゆく 教室の向こう側のプールサイドにまた憧れて 傷つけて傷つけて その心に傷をつけるのだ 「これが恋のすべてだろう」なんて君が笑う
夕凪サイダーガールサイダーガールフジムラフジムラ味気ない生活は今も続く 煙に巻かれた明日を探す くすんだ音に魔法かけて 絶え間ない日々に灰を被せた  響く音色は風の中 枯れた葉の歌声を何と呼ぶ 虹を探せば消えかけだ 憧れの先には誰もいない  流行りの歌のラストフレーズが 思い出せない 何も見えない 味のしない夢を食べるのだ 有り余るこの憂鬱を食べるのだ  味気ない生活は今も続く 煙に巻かれた明日を探す アカシアの木に魔法をかけて 春を待つ木々に手を合わせたら  音が消えた 夕凪の帰り道 太陽を探せば消えかけだ 憧れの先には誰もいないのだろう  言の葉をそっと空に紡いだら 山猫座を線で結ぶ 淡紅色の愛が解けたら 夢を見ようよ 少し食べかけの  夢を見よう
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