LIVE REPORT

ラックライフ ライブレポート

ラックライフ

『名前を呼ぶよレコ発ツアー東京編「ユビキタスを呼ぶよ」』

2016年06月24日@Shibuya eggman

撮影:MASANORI FUJIKAWA/取材:山口智男

2016.07.04

地元大阪のちょっと先輩、ユビキタスをゲストに迎え、ともに熱演を繰り広げたメジャーデビューシングル「名前を呼ぶよ」リリースツアーの東京編。渾身のスタートダッシュを含め、序盤からぶっ飛ばすのはいつものこと。普段ならその後のペース配分を考えるのだが、この日は“ウーッとやって、ガーッとやって、ワーッとなってしまった。すぐ調子に乗るのが自分の悪いところ”(PON/Vo&Gu)と反省して、バラードの「アイトユウ」でひと息付いたにもかかわらず、その後もまたぶっ飛ばして、結局アンコールまで全力で一気に駆け抜けていった。本編最後のロックバラード「名前を呼ぶよ」では、それまで新旧の楽曲をたたみかけるように熱唱してきたせいか、PONは振り絞るように歌っていたが、それさえも熱演と思わせる勢いがこの日のラックライフにはあった。“5年前、このステージに立った時、客席の床ばかりが見えた”という悔しい思い出を語ると、“そのeggmanをソールドアウトにしたことを、5年前の自分に自慢したい”とPONは言った。いつもの何倍も力んでいるように思えた演奏には、自分たちがさらに大勢の人々に受け入れられ始めているという感動と新たな世界を目の前にした武者震いとともに、自分たちの歌をもっともっと多くの人々に届けたいという熱い想いがあふれていた。アンコールではリリース前の新曲「初めの一歩」も披露。イコマ(Gu)、たく(Ba)、LOVE大石(Dr)はもちろん、観客も一緒にサビの掛け声風のコーラスを歌ったロックナンバーは、今後のライヴの定番曲になるに違いない。
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