LIVE REPORT

FTISLAND ライブレポート

FTISLAND

『FTISLAND Arena Tour 2016 「-Law of FTISLAND:N.W.U-」』

2016年04月29日@東京体育館

写真提供:ワーナーミュージック・ジャパン/取材:土屋恵介

2016.05.20

韓国出身の5人組ロックバンドFTISLANDが、アルバム『N.W.U』を引っ提げ、初のアリーナツアーを開催。4月29日&30日に東京体育館公演を行なった。

ホンギ(Vo)、ジョンフン(Gu&Key)、ジェジン(Ba&Vo)、スンヒョン(Gu&Vo)、ミンファン(Dr)は、壮大かつパワフルな「AQUA」からライヴをスタート。エモーショナルな楽曲、ミディアムテンポの楽曲など、さまざまなサウンドを披露し、息の合ったバンド然とした佇まいで、観客を自分たちの世界に惹き込んでいく。ホンギのヴォーカルは以前にも増して力強く伸びやかになっていた。彼の歌を彩るようなジェジンのヴォーカルも冴えまくっている。ジョンフンはギターだけでなくピアノもプレイ。スンヒョンのギターもキレのいいサウンドを奏でていく。ミンファンのドラムはかなりタイトでパワフルだ。MCではメンバー同士のやりとりが楽しく、観客とのコミュニケーションももちろん欠かさない。MCで笑いを誘いながら、歌と演奏は真剣そのもの。そのギャップのバランスがとてもいい。

さて、今回のツアーではアルバム『N.W.U』の全11曲から10曲が披露された。それは彼らにとって新しいライヴを作るという挑戦の意味も込められている。これまでの楽曲と新たなナンバーを織り交ぜたパフォーマンスは、見事に全観客を熱狂させることに成功し、FTISLANDのライヴ力の高さを存分に見せつけた。そして、ツアーの追加公演として行なわれる、6月24日の日本武道館に期待が高まるライヴだった。
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