LIVE REPORT

Acid Black Cherry ライブレポート

Acid Black Cherry

『Project「Shangri-la」』

2014年06月15日@ 国立代々木競技場第一体育館

撮影:宮脇進(PROGRESS-M)/取材:山本弘子

2014.06.23

超満員の国立代々木競技場第一体育館には終始、ポジティブなエネルギーと満たされた空気が充満していた。Acid Black Cherryにとって初の挑戦でもある一大プロジェクトとして2013年の8月から10カ月をかけて全都道府県を回ってきた『Project「Shangri-la」』の東京公演ラスト。“みんなを笑顔にしたい”とステージに立ってきたyasu(Vo)の想いがアリーナクラスの会場の距離を飛び超えて、集まった1万2000人に届く。そんな熱いライブだった。

光のショーを見ているようなスケール感たっぷりのオープニングに始まり、「ジグソー」、「ピストル」のアッパーチューンでオーディエンスを熱狂の渦に巻きこんだ全61公演で一度として同じことがなかったというセットリストには、『Project「Shangri-la」』の活動の中でリリースされた新曲「Greed Greed Greed」や「黒猫~Adult Black Cat~」、「君がいない、あの日から...」も数々のライヴを重ねて進化した曲として盛りこまれ、左右に伸びた長いスロープを時に全速力で走りまわって隅々まで唄を届けようとするyasuと百戦錬磨のプレイとパフォーマンスでABCの楽曲を見せて聴かせるYUKI(Gu)、HIRO(Gu)、SHUSE(Ba)、淳士(Dr)によるおなじみのサポートメンバーたちが繰り広げるダイナミックなステージングは実に爽快だった。

MCではTwitterでみんなから募集した質問にメンバー全員が答えるトークコーナーも。“家族に怒られたことはありますか?”というお題に少年時代のレアな思い出が次々に披露され、会場は爆笑。yasuが上京したときの家族とのやりとりも今だから笑えるエピソードとして明かされ、もちろん恒例(?)の下ネタトークも織り交ぜながらオーディエンスを喜ばせた。会場からパートチェンジのセッションをやってほしいという声が上がり、パートチェンジはしなかったものの、その場でXの曲を演奏する場面が飛び出したのもこの日のサプライズ。

本編ラストは銀テープが会場に降り注いだ「シャングリラ」。《シャングリラ よみがえれ 光と命のユートピア 風にのって シャングリラ 僕達はそう 一人じゃない》と唄うこの曲はプロジェクトのキーとなるナンバーだと思うが、会場がひとつになっている景色そのものがシャングリラ=理想郷のように思えた。アンコールでは、くじ引き形式で座席番号を読みあげ、当たった人の“聴きたい曲”に応えるセクションが再び、場内を盛り上げた。ABCライヴ初参戦の女子が「Bit Stupid」をカップルで来た男子が「優しい嘘」をリクエストし、yasuは今回のツアーを振り返って“日本中を笑顔にできればいいかなというシンプルな考えで始まったつもりが僕らが元気をもらって日本を1周しました“と感謝の言葉を述べ、全都道府県ツアー中に、ファイナル公演を6月22日に宮城で行なうことが決まったことをみんなに伝えた。ラストナンバーは「20+∞ Century Boys」。約3時間に及んだライヴは幸福な余韻と清々しさを残して幕を閉じた。
この歌手の歌詞一覧 この歌手の動画一覧

SET LIST 曲名をクリックすると歌詞が表示されます。試聴はライブ音源ではありません。

  1. 3

    楽園

  2. 4

  3. 7

    君がいない、あの日から...

  4. 8

    Maria

  5. <ENCORE>

  6. 17

    20+∞ Century Boys

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