愛なんだが…Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 鳥がさえずるE♭くらいのトーンが心地よい朝 月曜のメランコリが注ぐコーヒーがそそるコントラスト 無機質なアラームが響けば 整った文字の裏に隠れた 不機嫌そうな顔をしてる君が 思っても見なかった言葉を僕にぶつけたんだ 「どうせ愛なんか 信じられたもんじゃないから 熱したら焦げて不味くなってしまうから 苦しい思いなんかしたって得しないから もう愛なんて要らない、一人で生きてたい」 って 歩みの早い君に合わせて走ってなんとかついてきたけど 「疲れた?」なんて気を遣わせていたことに気付かなくて でも、「バイバイ」なんてこう面と向かって言われるなんて思ってなくて 「最愛」なんて 堅い難い言葉で 縛って なんとか 繋ぎ留めた気でいただけ そんな頭の固い僕に あと一度だけ悪あがきをさせて どうせ愛なんてさ 言わなくても通じてるから そう信じて今まで歩いてきたんだが 不安にさせていたんなら 不満が溜まってたなら 僕が変わっていくから もう一度だけ だって 二人の間から 生まれてきた愛だから それが続くことが生きがいになっていたから 悲しい思いなんか もう絶対にさせないから 「もう愛なんて要らない 一人でいい」なんて 言わせないと誓うよ 「バイバイ」なんてもう言わせない |
Tell Me BabyOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 最上級の過去を装って 聖人君子のマスクかぶって そんなこんなで積み上げた斜塔はかなりヤバいぜ 風が吹けばfallin' 誰もがうらやむ君は喜望峰 高嶺の花めがけ帆を張る登山僧の 圧が 圧が かなり高くてつらいぜ 正直怖いぜ I don't want to leave here 夢を見せないで さめないふり続けるなんて Oh can't believe it できるわけないね だから全てをぶつけて tell me tell me tell me baby 交換してmyself ベッドの隅で泣いてないでちゃんと話して tell me tell me tell me baby 隠そうとしないで give me more (want to know) give me more tell me tell me tell me baby 暗闇に混じって 有る事無い事並べないでちゃんと話して tell me tell me tell me baby 謎を解き明かして give me more (want to know) give me more 最大級にキャリアかさまして 野菜嫌いをひたひたに隠して そんなこんなを画してる壁は すぐに壊して 早急に落として うつむくその目に見透かされる僕と 見透かし返すことのできない僕との 圧が 圧が かなり高くて つらいぜ 心折れてfallin' I don't want to leave here 虚勢を張らないで 張られたままの夜明けなんて Oh can't believe it ひとえに未来のために全てをぶつけて tell me tell me tell me baby 交換してmyself ベッドの隅で泣いてないでちゃんと話して tell me tell me tell me baby 隠そうとしないで give me more (want to know) give me more tell me tell me tell me baby もっと教えて いいとこ取りした大人同士で結んだ三角形 tell me tell me tell me baby 謎を解き明かして give me more (want to know) give me more |
犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 「犬かキャットか」で死ぬまで喧嘩しよう! 「ずっとこのままでいようよ!」 ときめかされ続けて早3年 「キャットが絶対可愛いよ!」 熱く語る君のそばに居たいんだ Uh~uh uh uh 寝ても覚めても続くこの幸せ Uh~uh uh uh どんな壁も蹴散らす幸せ ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ 長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ ずっとこのまま ずっとこのまま ベタな言葉だけど 僕のために 君のために 愛を誓おう 何度でも確かめて さあ 手を重ねて鐘を鳴らし合うよ そして 「犬かキャットか」で死ぬまで喧嘩しよう! Uh~uh uh uh 寝ても覚めても続くこの幸せ Uh~uh uh uh カレンダーを何度もくぐって 「歳とったな…」って笑い合いたいよ ずっとこのままでいようよ ずっとこのままでいようよ ずっとこのまま ずっとこのまま 君だけを守るよ 長い夜も 雷の日も 病める時も そばにいるよ ずっとこのまま ずっとこのまま ベタな言葉だけど 僕のために 君のために 愛を誓おう ずっとこのままでいようよ 手を重ねて鐘を鳴らし合うよ そして 「犬かキャットか」で死ぬまで喧嘩しよう! |
ブラザーズOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース かき分ける人の波かき分けられながらただ進む 手刀で切り込みを入れたらslide away 押しよせる人の「並」放置しながら我が道を行く ちゃちなギャングみたいにふかしたらslide away あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース 筋書き通りのサドンデス しわ寄せからドロンする 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 吊り橋の上を走りだす ハイセンスなブラザーズ 色あせた服 流行りの過ぎたサボりの車 粋なザックにDJ任せてslide away 押しよせる人の「並」ものともせず今夜も行こうよ with you with you あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース マニュアル通りのドープネス 全部捨ててドローする 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 幹線道路を走りだす しゃかりきなブラザーズ 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 chasing thunder 共に 果てを探そう あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース 筋書き通りのサドンデス しわ寄せからドロンする 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 吊り橋の上を走りだす ハイセンスなブラザーズ あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース マニュアル通りのドープネス 全部捨ててドローする 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 幹線道路を走りだす しゃかりきなブラザーズ あっちもこっちもシュガーレス ぬいぐるみの出来レース chasing thunder 共に 果てを探そう 真っ青に焼けるタイヤ 底のハゲたグリーンの下駄 幹線道路を走りだす しゃかりきなブラザーズ |
What's Going On?Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism・松岡モトキ | ああ神様 どうして 生きていく事は こんなに辛い事なんだろう? 感情がなくなってしまえば 苦しくないのに ねえどうして人は言葉で人を 殺せるようになってしまったんだろう? 画面から飛び出した文字はナイフみたいだ 過去にもこうやって 人生めちゃくちゃにされて 大切な仲間が1人 命を絶ってしまった What's Going On? 僕らはもう 生き抜いてやろうよ イヤホンつけたら 1人じゃないから What's Going On? イメージしよう 最高の世界を 現実ばかりに 縛られなくてもいいんだよ ああ神様 現状は 理不尽だらけだ これじゃまるでサッカーボールだろう? 弾かれて 蹴りつけられ ついてないよな でも それなら僕たちは 最後まで耐え抜いてやろうよ 奴らが飽きてしまうまで 遊び疲れてしまうまで What's Going On? いつかはそう 見返してやろうよ 口ずさめたら 1人じゃないから What's Going On? イメージしよう 痛快な夜明けを ボリューム上げたら 一緒にいこうよ What's Going On? What's Going On? 誰にも言えなくてもいいけれど What's Going On? What's Going On? このままお別れはないだろ 待ってよ ダメだよ ダメだよ 辛いよ What's Going On? 愛してるよ この手を掴んでよ 生き抜くことが 反撃のビートだ 傷は消えないけど What's Going On? 愛してるよ 黒焦げた世界を 超えていこうよ 一緒に未来へいこうよ |
恋の前ならえOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 2人の見えない明日に向かって小さく前ならえして 背についた手小さい手離さないでどこまでも行こう 何気ない日差しと熱くなったアスファルト重なった一つ足音 「私後ろがいい」とルール違反の笑顔意味もなく行進しよう 通りすがりの鳥の小馬鹿にした鳴き声を号令にワン、ツーで進もう 遠くでなったクラクション2人きりのパレードひっついて歩こう 憂い悩みはじめたら 余計によそ見はダメ 僕の背中について来て 落とした西日が 2人の影 嬉しそうさ ワン、ツー、スリーで 2人の見えない明日に向かって小さく前ならえして 「あなたの背、小さいね」そう言ってからかってる 君のことをいつまでどこへでも引っ張って連れてってやろう そうしたいんだ振り向いて抱きしめてって歩いて行こう うしろから続く君をいつまでも引っ張るとずっと幸せにすると 言い張った当の僕のせいで君は泣き顔回れ右してごめんよ 憂い悩みはじめたら 余計によそ見はダメ 僕の背中について来て 落とした西日が2人の影嬉しそうさ ワン、ツー、スリーで 二人の見えない明日に向かって小さく前ならえして 「あなたの背、小さいね」そう言ってからかってる 君のことをいつまでどこへでも引っ張って連れてってやろう そうしたいんだ振り向いて抱きしめてって歩いて行こう 振り向いて抱きしめて2人で小さく前ならえ 振り向いて抱きしめてって歩いて行こう 振り向いて2人で小さく前ならえ |
AnarchyOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 耳障りな演説が 頭の中で響いてる がなるスピーカー垂れ流した 自己嫌悪と葛藤のリピート 「あの頃に戻りたいな」 それ以外に何かないのか? 不平不満は時限爆弾 秒読みを止める名言など持っちゃいない 抜け出せ 悪循環の根強い重力を 鍵付きの部屋の中で下品なポーズ どうかしてる どうかしてる 浮き足立った心が煙を上げる リーダーも英雄も信じるまいと怒れる暴徒の眼光 感情の大乱闘 治安の悪さと猿の徹夜は続く どうかしてる 度を超してる 解りますか? 何の価値もない夜更け 非の打ち所ひとつない 人生なんて歩んじゃない 不謹慎な言葉を日夜 きつめのネクタイで抑えたヴィラン 躾のない自由はない 秩序の加護に飼われて 誇りを持った清き偽善者 傷つけたくないけど何かを噛んでいたい 抜け出せ この集団の根強い重力を 捨てられない粗大なイライラが爆ぜる 何にもない誰も居ない じゃなきゃ怒れない 笑わないで 指を差さないで 理性の半分ない間しか狂えない 笑わないで 指を差さないで 隠し通していたい どうかしてる どうかしてる 浮き足立った心が煙を上げる リーダーも英雄も信じるまいと怒れる暴徒の眼光 感情の大乱闘 治安の悪さと猿の徹夜は続く どうかしてる 度を超してる 解りますか? 何の価値もない夜更け |
たかがアイラブユーOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 「愛してる」またはそれ準じた言葉の類いを投げ合ってきたけど 想いの密度とか意味合いからは目をそむけてきた 僕の愛は君にはどんな風に届いたんだ?お気に召したかな? って考え出したらとても不安になってしまうよ それでもつないだありきたりな言葉の先には あり得ないと思っていた奇跡があった たかがアイラブユー ラブユー 常套句のNEED YOU NEED YOU それでも僕ら相も変わらず愛を叫ぶ たかがアイラブユー ラブユー 聞き飽きたNEED YOU NEED YOU お互いのI(アイ)が首をもたげあって生まれていく どうしても分かり合えない愛のトラブルを怖がってきたけど 流れるニュースの大半は愛なき往復ビンタ だから手をつないで喧嘩をしよう最高の妥協点で会おう 卒業アルバムみたいにいつか笑えるように 傷跡隠した意地やプライドのメイク落としたら あり得ないほどハッピーな世界になった たかがアイラブユー ラブユー 常套句のNEED YOU NEED YOU 言葉にいつも いつも必ず愛を混ぜる たかがアイラブユー ラブユー 聞き飽きたNEED YOU NEED YOU お互いの哀を愛で照らしあって歩いていく サイケデリックでやっぱり怖くて でも 相容れなくたってwith LOVE あり得ないと思っていた奇跡があった たかがアイラブユー ラブユー(されどアイラブユー) 常套句のNEED YOU NEED YOU(だけどI NEED YOU) それでも僕ら相も変わらず愛を叫ぶ たかがアイラブユー ラブユー(されどアイラブユー) 聞き飽きたNEED YOU NEED YOU(だけどI NEED YOU) お互いのI(アイ)が首をもたげあって 生まれていく (されどアイラブユー だけどI NEED YOU) たかがアイラブユー 聞き飽きたNEED YOU (されどアイラブユー だけどI NEED YOU) |
日常Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | はしゃぎすぎた週末のシワ寄せならばまだ良いのに 変わり映えない 外れない 心に付いた足枷 先の見えない夜の帰り道 「明日なんてなきゃ良いのに」 今何て言った? あぁ、確かめなきゃ良かった そんな時震えたポケットから 見慣れた文字が光る その通知ひとつで全てを救い得るあなたの間の良さに しんどいなぁなんて思ってんのバレてるみたいだ ノルマ以下か以上か 日常は今日も計られる スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ 変わりないか元気か あなたは今日も気にかける 良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ 凹み過ぎたどん底の最果てよりはまだ良いのに そう思えない 割り切れない 心に出来た肌荒れ 塗りたくった細やかな幸せ どれも効かなくて 潰せもせずに赤く大きく 時間と共に酷くなってく 解決策はいくつかある事 分かってても踏み出せない ホメオスタシスの7文字に容易く躓いてる心じゃもう しんどいなぁなんて嘆いたって迷惑みたいだ 何をどうしたいのか 自分の事を推し測る 辛いとか辞めたいとかそれも日によるみたいだ 何でも打ち明けてと 言われる度に言えなくなる ご厚意に甘えるのも割とキツいみたいだ 別に大した事ないよ 話すだけで十分だよ 打たれ弱いくせして あなたにまだ良い顔をしていたい ノルマ以下か以上か日常は今日も計られる スーツでもスウェットでもそれは同じみたいだ 変わりないか元気か あなたは今日も気にかける 良い日でも悪い日でもそれも同じみたいだ 変わらない人たちに悩まされては癒される 強がれるこの強さが割と大事みたいだ 不細工な心ひとつ日常を今日も生きる |
TravelersOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 祈りの強さが終わりの意味を変えた瞬間 それは素晴らしいものだった 再会の信念が自分を大きく変えた これは これは その繰り返しの人生の記録だ 大事に持ってて 大事に持ってて Travelers また僕らの事をそう呼べる 今日がもうそこまで来てる Travelers ずっと願ってたんだよ さあ そろそろ行こうか |
SOULSOUPOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 声すら失うような 絶望味のスープを 一生に少なくとも一杯 飲まなくちゃならないみたいだ 怠惰や弱音を混ぜた 自家製の大ピンチが 今僕の目の前で湯気を立ててる 危険な色が渦巻く 息を吸った時に感じた 外野の香ばしさと 銀色の匙に映り込んだ 歪にこちらを睨む顔 「あんたじゃ役不足だ」と主張しているみたいだ 余計な五感は塞いだ 無謀な理想が五臓六腑に突き刺さる ビターなこの現代と引き立て合ってクセになる 「変わった嗜好だ」って言われなくたって知ってる でもご馳走様と共に僕は 僕で在り直したいんだ 震える指 汗ばむ襟 痛みと疲れと失敗を 憂いてても 拒んでても もうマシになることはないだろう 流し込む度 増してく渇き 泡立つ不気味な祝杯を 一滴残さず飲み干すまで YEAH!! 独りきりで生きてた時より大盛りになったな ギブアップなんて言える空気でもないよな でも独りきりで生きて良いよと言われたとしたってもう 選ぶわけないほど あなたとの日々を欠かしたくないの ご馳走様と共に僕は もう一度宿したいんだ ため息に吹かれ冷めた心 沸かすような熱を 震える指 汗ばむ襟 痛みと疲れと失敗を 憂いてきて 拒んできて もう諦めるのにも飽きたろう 流し込む度 増してく渇き 泡立つ不気味な祝杯を 咽せながら頂く それでこそ人生だろう 続く暮らし ふとした時 煮詰まる悩みや悲しみを そこら中ぶちまけてしまいたくなるような時にこそ 止めるな匙 続け渇き 全ての未来に乾杯を Give Me 運命のカケラ この世の奥に隠れた そいつを掬い出すまで そして 一滴残さず飲み干すまで YEAH!! |
日曜日のラブレターOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 隣で寝息が立ってる 静かにそれを聞いてる 昼下がりのとても小さな幸せ パソコンが僕を急かしてる 「今日くらいは…」と無視をする もう少しだけ横になって耳を傾けたら 青いインクのボールペンとカバンに忍ばせた言葉を こっそり出して夜になる前に キスしてるみたいに手紙を書こう 素直に君思う気持ちを ノートの二枚目ちぎって 恥ずかしがらずに 君が明日の朝も笑っていられるよう 枕の下にありったけの愛を ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも 隣で寝息が立ってる その隣で窓が泣いてる 合わさって物悲しいその調べ パソコンが僕を笑ってる これくらいが丁度いいと思う 秒針のうるさい時計も もう気にならないんだ 幸せな日々が続いたら愛の言葉も挨拶になる 砕けた言葉の破片で傷つけぬよう キスしてるみたいに手紙を書こう いつになく綺麗な字で書こう 選んだ言葉に悔やんだら丸めてやり直して 君と僕が明日も手をとりあえるように 日々の感謝とありったけの愛を ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも 空にラララ歌えば泣き虫な雲も晴れるさ 心も紙くずみたいに ぐしゃぐしゃになったけど今は 来月も来年もずっと 虚しさだけの夜明けも なんてことない 乗り越えられそう キスしてるみたいに手紙を書こう 素直に君思う気持ちを ノートの二枚目ちぎって 恥ずかしがらずに 君が明日の朝も笑っていられるよう 枕のしたにありったけの愛を ほら 読んでみて 愛しくなるよ 何度でも |
夕暮れ沿いOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 薫る初夏 つまずきながら ぬるい汗流しながら 見つめてたこと想っていたこと 間違ってなかったはずなんだよな 君を乗せた夕暮れの汽車が まっすぐ帰りを急いだ 見送るだけの僕のスニーカー 翼でも生えてたらな 何にも知らなかったくせして 吸い込まれてしまったのは それはそれは綺麗な まばたきのせいだった なのにどうにも上手くはいかなかった 一度だけだった 目があっただけだった こんなに愛しくなってしまうとは 忘れたいと嘆いた夜も なにも伝わらなかった声も 全部全部そっととっとくのは僕の方 この先何年か巡る月日が君なしで語れなくなってしまった 制服はもう着てないしあの日のダンスも二度と見れないのにね 何もかも忘れたふりして 目を背けてしまったのは それはそれは綺麗な 僕の思いのせいだった なのに今はそれすら忘れてしまった 一度だけだった 目があっただけだった こんなに愛しくなってしまうとは 忘れたいと嘆いた夜も 何も伝わらなかった声も 全部全部そっととっとくのは僕の方 この先何年も月日が経っても 消えないアザみたいになってしまうんだな なにも伝えなかったくせして またそれも願ったり叶ったり あの日の君は今も確かに愛しい でもまだ うまく言葉じゃ言えないほどに 認めたくないんだな |
DriverOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | スマートフォンの業務も全く楽じゃないよな もうタイムアップだよ いつまで寝てるの? 大きな声で騒いで 君をベッドから追い出した 着替えを急いでよ そんな顔すんなよ 予報は曇りのち晴れ 気温は少し低いけど 行きたいとこへ行こう 遠慮はいらないよ 目的地が決まったら 僕がコースを探し出すよ たまに間違えるけど ご愛嬌ってことにしといて 放物線をイメージして 打ちぬけDriver 噂で溢れた街のどこか 君を希望のど真ん中 連れて行くから 何千何億通りの 転がる未来から 1つを選んだら 天井のない世界のどこか 優柔不断の最中 照らし出すから 高く上がったボールの その先へ行こう It's a beautiful beautiful day yeah It's a beautiful beautiful sky バッテリーのことなら まだ気にしなくていい その指でタップして いつでも呼び出して 星の数を数えたって 案外アテにはならないよ そこら中でSearching for 直感のフラッグを目指して さあ用意はいいかな? いつだってWanderer 偶然見つけた写真のどこか 予想外のど真ん中 追いかけるんだ 他の誰かが 気に留めなくても 関係はないさ 君の心を震わす何か その輝きの在り処 確かめなくちゃ 追い風の向こう 一緒に行こう It's a beautiful beautiful day yeah It's beauty for beauty for us 打ちぬけDriver 噂で溢れた街のどこか 君を希望のど真ん中 連れて行くから 何千何億通りの 転がる未来から 1つを選んだら 天井のない世界のどこか 優柔不断の最中 照らし出すから 高く上がったボールの その先へ行こう It's a beautiful beautiful day yeah It's a beautiful beautiful sky It's a beautiful beautiful sky |
ChessboardOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | チェスボードみたいなこの世界へ僕らは ルールもないままに生まれてきた 幸せと悲しみの市松模様 そのどこかで息をする 王様もいないこの盤上で僕らは どんな役を与えられたんだろうか? 行ける場所 行けない場所 目指すべき場所 知らないままで息をする 不意に誰か隣に来て 風が吹けば離れ離れ 繰り返す不時着の数だけ増えるメモリー 振り返れば優しく揺れる猫じゃらし 白も黒も関係なく芽生えた 穂先で心をくすぐりながら 枯れることなく伸びている チェスボードみたいなこの世界で僕らは いつしか地に足がつき始めた 行く場所 行かない場所 帰るべき場所 自分で決めて歩いていく 綿毛みたいに風に任せ 飛べた頃を羨むけど 空中からじゃ見落とすような小さな1マス そこであなたに会えたんだ ゲームは続いてく このフィールドで今度はどんな事が待ち受けているのだろう? 一歩づつ大切に種を蒔きながら… 大きな歩幅で ひとっ飛びのナイトやクイーン みたいになれる日ばかりじゃない からこそ躓いた 進めずに引き返した そんな日にも芽生えてる あなたの足元から 足跡から 繰り返しも迷いも後悔も旅立ちも全て 美しい緑色 こちらには見えているよ あなたが生きた証は 時間と共に育つのでしょう 美しい緑色 役に立たない思い出も 消したいような過去も いつかきっと色付くのでしょう そしてチェスボードみたいなこの世界でいつか あなたの事を見失う日が来ても 果てないこの盤上でまた出会えるかな? その答えが待つ日まで 知らないままでただ息をする |
55Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 泣きたい だけど泣けない 差し押さえたはずの涙腺がなぜかEmpty! 気じゃない 気が気ではない 危うく飛び出そうな悪口雑言にはStop It! 気分を変えたい55 喉から手が出るナイト 右手を回せばサタデーナイトフィーバー 気分を変えたい55 喉から手が出るナイト 8時スタートで55 果てまでかっとばそう55 PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! このボーイングで宇宙に 干上がってしまう前に PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! 足りないのはローミッドさ Turn It Up! Turn It Up! でも騒げない? 良い子のレッテルはかなりかなりきつい それなら皆で55 踊れる債権者は55 PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! このボーイングで宇宙に 取り返しに行こうジャンキー! PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! 焦げついてしまう前に Turn It Up! Turn It Up! 吐きたい だけど吐けない 後悔先に立たず動けない 要らない 何も要らない それでもこの夜を嫌いになれない 右手を回せばサタデーナイトフィーバー PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! このボーイングで宇宙に 干上がってしまう前に PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! 足りないのはローミッドさ Turn It Up! Turn It Up! PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! このボーイングで宇宙に 取り返しに行こうジャンキー! PARTY! PARTY! Uh uh uh Livin' It Up! 焦げついてしまう前に Turn It Up! Turn It Up! |
ダーリン。Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | ここに来るまではいつもの見慣れたあの景色だ 街並みに混ざる君 目を閉じうつむく君 でも特等席はいつもちゃんと用意されていて 僕は座るたびにいつも胸が高鳴る 日々の憂鬱が言葉になって 裾を引きずってしまう時があっても なんとかして前を見てほしいから 背中押すように 大きな声で叫ぶんだ ずっとずっと忘れないでいて欲しいの その笑顔の作りかたを ずっとずっと そういつまでも願って歌ってるから 叶わぬないものねだりでも ずっとずっと目を開いていてごらんよ ぼやけにじむ世界もたまには悪くはないでしょ? 窓に映る字が白く光って 終わりを知って ただただ立ち尽くす 声がかすれていく 逢いに来てくれたことが愛しさから苦しさに変わっていたから なんだか余計に辛くなって でも逃げるなんて とてもできなかったんだなぜなら ずっとずっと好きでい続けてしまったの その後ろ姿も声も ずっとずっと見つめあって離さないでいたいけれど 上手くいかないものねダーリンでも きっときっと何度だって会えると思うよ だからいつも僕の方が先にここで待っていることにするよ たとえないものねだりでも ずっとずっと忘れないでいて欲しいの その笑顔の作りかたを ずっとずっと そういつまでも願って歌ってるから 叶わぬないものねだりでも ずっとずっと目を開いていてごらんよ 明日の予定もたてられないほどに 今が愛おしくなっていくよほら こんな世界も悪くないでしょ? |
恋の去り際Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 思い悩み 真夜中に飛び出した 冷たい風に吹かれながら点滅信号を見上げた 耳を澄ましても 君の声は聞こえない 車から漏れたヒップホップがサイレンみたいに過ぎてく もう忘れたいんだ あの瞬間 真っ白な光に 照らし出された ねえ あの時 君はどんな思いで傍にいたの あんなに好きだと言い合って 頬をくっつけ笑って撮った写真にも こっそり写り込んでいた 悲しい恋の去り際 君から貰った幸せの全てが 目から心から音も無く消えた まだ信じられないまま 遠くでぼやけた赤黄色の光 思い出だらけのこの街は眩しすぎて目を閉じた 認めたくないんだ 辛いんだ 報われることのない脇役のように ただ傷つくこと以外に何一つ出来ずに 壊れてしまった最愛の毎日は 欠片が刺さって本当に痛かった もう二度と戻らない 終わりなんだと知った 貰った手紙は読み返せないくせに 大事にしまって捨てられないまま いつかは忘れられたら あんなに好きだと言い合って 頬をくっつけ笑って撮った写真にも こっそり映り込んでいた 悲しい恋の去り際 君から貰った幸せをいつかは 全部消して忘れて それ以上の幸せをきっと見つけるから |
Clap ClapOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 手を挙げてclap clap マイナス思考にclap clap もう終わりにしようよ 人生のピークなんてclap clap 決めつけないでほらclap clap まだまだこれからでしょう? 躓いて来た石ころを 拾ってばかりじゃ すぐ持ちきれなくなるでしょう? その手を開いて ここに置いて行こう しぶといトラウマも全部 払おう clap clap clap 手を叩け! 憂鬱を追い出せ! 「報われない」なんてさ 立ち止まってなんかいないで clap clap clap 目を覚ませ! 退屈を抜け出せ! すばらしい世界さ 目を開いてちゃんと見つめて 手を挙げてclap clap 劣等感にもclap clap もう終わりにしようよ 完璧主義者もclap clap 自分の足跡にclap clap まだまだこれからでしょう? 「このままじゃ駄目だ!」と 探し続けよう 理想の自分に勝てなくてもいいから clap clap clap 手を叩け! 憂鬱を追い出せ! 「報われない」なんてさ 立ち止まってなんかいないで clap clap clap 目を覚ませ! 退屈を抜け出せ! 周りの音に甘えず鳴らせ! clap clap clap 手を叩け! 憂鬱を追い出せ! 「報われない」なんてさ 立ち止まってなんかいないで clap clap clap 目を覚ませ! 退屈を抜け出せ! いつでも側で こうしてくれる 君が居るから 胸を張っていられるんだ clap clap clap 手を叩け! 憂鬱を追い出せ! |
Second LINEOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 君からSOS 急に耳へ飛び込んだ 今にも消えそうなか細い声だ 透明な救難信号が眩しいくらいに僕を照らした 何があったんだ? 気にならないわけないさ それでも今はぐっとこらえるんだ とにかく君のアパートへレスキューを急ぐよ 何も言えなくていい 気も使わなくていいんだ 守秘義務には厳しい 窮屈なご時世だからさ Ah 部屋着のまま ほぼありのままで 君はただ僕を見てフッと笑えば良いからBABY 滑稽で痛快なピエロになって おどけた顔で会いに行くよ 君のSOS その悩みの元凶を 消し去ることがもし出来なくても シロップまみれの瞳にささやかなユーモアを 何も言えなくていい 気も使わなくていいんだ 片付いてなくてもいい ドアの鍵だけ開ければいい 汗にまみれて 肩で息をして 僕は今やけに長い坂道の途中さBABY 全身で全霊で夜をキックして もうあと少しどうか待ってて Ah 部屋着のまま ほぼありのままで 君はただ僕を見てフッと笑えば良いからBABY いつだってこうやって駆けつけるから 適当な相槌でもてなしてよ 君の君だけのピエロになって おどけた顔で会いに来たよ |
発明家Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 止めないで 反抗期のパレード 連れ出してくれ僕も 人と人に挟まれた窮屈な迷路から 好奇心の旗をあげ脱出するんだ 恐れないで 常識のバリケード ぶっ飛ばしてズバッと エジソンの墓参りにコーラを持って行こう そこに理由がなくても知識がなくても気にしないで 風の中にずぶ濡れのまま飛び込んで ビルに手をかけタワーをこえる 決して夢なんかじゃない! Ah 誰もが明日の発明家 研究成果は 独りで悩んでいた冴えない夜の向こうだ 発明家 絶対そうなんだ 何度も何度でもつまずくから僕らはジーニアス さあ行こうか Ah 止めないで 反抗期のパレード ずっと続けパレード 文句ばっかりたれてるハトの群れ蹴散らしていけ 叩かれて脅かされて邪魔されても気にしないで 思い出の空席待ちをする気はないから 有無を言わせず過去を超えてく 綺麗事なんかじゃない! 誰もが明日の発明家 研究成果は 強い人ぶりたいだけの弱い自分の向こうだ ラブミーテンダー ラブユーエンダーイアー ルールもジンクスも覆していつかはジーニアス さあ行こうか Ah 止めないで 反抗期のパレード 列をなしたロボット 禁止や規則で縛り付けてるエセ平和に 誰もが愛想尽かしている 起死回生くわだてている 今この世界で生きている 誰もが明日の そして未来の発明家 研究成果は 独りで悩んでいた冴えない夜の向こうだ 発明家 絶対そうなんだ 何度も何度でもつまずくから僕らはジーニアス さあ行こうか Ah Yeah La La La… |
イコールOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 「人のために出来る事」「自分がやるべき事」 2つがもしも「=」なら 僕はそれを「幸せ」と呼びたい 現実それは無慈悲に僕らの首を絞める 2つから1つを どちらか選ぶこと それが生きていくということ 「君が欲しい物」「僕も欲しい物」 小さな頃からいつも取り合ってた どんな罵声を浴びようとも 見つけた花は全て引き抜く事 例え誰かの幸せを奪ってもそれは「正義」と言い聞かせた それこそが僕の「使命」だと言い聞かせた 現実それはいつだって対立し合う定め 見知らぬ誰かを蹴落とす事でしか 自分の価値は見出せない 「君を守る事」「僕を守る事」 なぜかいつも2つに1つだ どんな罵声を浴びようとも 止むを得ないなら全て踏み潰す事 例え誰かの人生を狂わしてもそれは「正義」と言い聞かせた どんな時代が訪れても 世界中の人の笑顔は見られない だから大切な出会ってきた人とは 何があっても最後は「=」で繋がりたい いつか悲劇が起ころうとも 誰の夜にも朝は訪れるだろう 例え涙が流れても幸せはその手の中にいつか来るんだろう それだけは地球の何処でも「=(おなじ)」なんだろう |
始まりの朝Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 朝 始まりの朝 2番出口から見えた空 サイダーみたいな音立てて 並木道が手招きしている 「前髪短すぎたかな?」気にする声 弾んでる 誰もが胸躍らせる4月のビートに 遅れないようにスピード上げて 走れ 走れ 花びらを追い抜いて 新しいスニーカーが希望の歌を歌っている 走れ 走れ 冬の怠惰を振り切って 高ぶった心を風に乗せて駆けよう 8時半のチャイムが響いて僕らの春が始まる 朝 いつもの朝 万事悩み絶えず上の空 ミュージックは知らないふりで 「課題曲3番」リピートし続ける 急いでものんびりしてても上手くいかずに崩れてく 見つけなきゃいけないのは空白のモンスター 出来るまで何度も繰り返す、繰り返す 走れ 走れ 花びらを追い抜いて 新しいスニーカーが希望の歌を歌っている 走れ 走れ 冬の怠惰を振り切って 高ぶった心を風に乗せて駆けよう 結末がどんなに転んでもやがて春が始まる 朝 始まりの朝 かすかに震える指先たち 並木道や2番出口の空 浮かんでく 走れ 走れ 花びらを追い抜いて 新しいスニーカーが希望の歌を歌っている 走れ 走れ 冬の怠惰を振り切って 高ぶった心を風に乗せて駆けよう 位置についてライトが灯ったなら 僕らの春が春が春が始まる 春が春が春が始まる 朝 始まりの朝 |
ペンディング・マシーンOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 誰かの憂いを肩代わり出来るほど タフガイじゃない 耐えられない 耳からも目からも 飛び込む有象無象はもう知らないでいよう 病まないためにも Wi-Fi環境がないどこかへ行きたい 熱くなったこの額 冷ますタイムを下さい 返答に困窮するメッセージやお誘い 強いられる和気藹々 おまけに暗いニュースだなんて冗談じゃない とは言え社会で 多様化した現代で それなりに上手く生きたいのにwhy? 型落ちの前頭葉で 不具合もなく笑みを 保てないanymore はい。分かったからもう黙って 疲れてるから休まして 申し訳ないけど待って 迷惑はお互い様だって 言ってやりたいのになんで? 立場と見栄に躊躇って 外付けの愛想が出しゃばって 葬られた叫び声 Wi-Fi環境がないどこかへ行きたい プライベートの誇り合い マウンティングの泥試合 そんなんで競い合って一体何がしたい? 鬼ごっこ ドッジボール 何に例えても常識の範疇を超えてやしない? 見てらんないから黙って 相手はCPじゃなくて 哺乳類人間様だって 説教できたならわけないね 俺にそんな権利なくて 少なくはない前科があって 帰すべき責めは永遠に残って 鳴り止まない叫び声 誰かの憂いを肩代わりできるほど 健康じゃない 打ち勝てない ならばそう離れていよう 流行りもライフハックも もう知らないでいよう 病まないためにも はい。分かったからもう黙って 疲れてるから休まして 申し訳ないけど待って 迷惑はお互い様だって 言わないけど通知切って あわよくば電源を落として 無理やりに暇を作り出して 元気になるまでまたね |
されど日々はOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 昨日から続く両足の痛みを笑ってられるのは 壊れて元通りになることを知ってるから 欠かさず持っていた小さなガラスを割ってしまっても 不機嫌になりながら代わりを頼めばいいだけなんだ これから先失うものばかり増えて行くんだろう 体の軋んだその音さえ愛していけたら されど日々は今日も僕をまたひとつ疲れさせて 生きてく意味 愛の形 少しずつ壊していく 心が食べきれずに残した不安はいつの間にか 膨れて希望も何もかも飲み込んでしまってた Ah これから先悲しい事ばかり増えていくとしても 感情のネジは錆び付いてて涙も流れない だけど僕はまだ少しだけ時計に抗って生きてる されど日々は今日も僕を またひとつ疲れさせて 生きてく意味 愛の形 少しずつ壊していく |
RollingOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | ねえミッドナイト、憂鬱を晴らしたいんだ 暴力ばっかの幼稚な行為はもう要らないんだ 少しは察してよ ねえミッドナイト、随分と我慢したもんさ 面と向かって文句ひとつ言えないままで 落ちて落ちて落ちて落ちていくんだよ もうキャパオーバー! ああ皆Rolling and shout in the midnight 振り切れない片目のヘッドライト うだる暗闇のど真ん中で Rolling and shout in the midnight 知らんふりでどこ吹く風のミッドナイト ミッドナイト Rolling and shout in the midnight 振り切れない片目のヘッドライト うだる暗闇のど真ん中で Rolling and shout in the midnight 逃げられない 待つしかない Rolling and shout in the midnight 学園通りの街灯 酔いどれのサーチライト 浮かぶ逃走劇とその焦燥感の残像と 涙まじりのタイムラインにも 静かな狂気が 不条理が 溢れている Rolling and shout in the midnight 誰もが待ち焦がれるヒッタイト 夜明けをもたらし得るヒーロー Help me Help me Help me Help me ああ皆Rolling and shout in the midnight 振り切れない片目のヘッドライト うだる暗闇のど真ん中で Rolling and shout in the midnight 知らんふりでどこ吹く風のミッドナイト ミッドナイト Rolling and shout in the midnight 振り切れない片目のヘッドライト うだる暗闇のど真ん中で Rolling and shout in the midnight 逃げられない 待つしかない バチ振り回すミッドナイト 逃げられない 待つしかない Rolling and shout in the midnight |
Happy Birthday To YouOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | どんな人になればいいだろう? 歳だけとって 分からないまま生きて だからこそ いつになっても 思い込んだら どんな人にだってなれる 朝になれば 朝になれば 誰も気付かない場所 人知れず生まれ変わるよ 息を吸えば 斜に構えた 昨日までの僕には ここでバイバイバイ どんな素敵な人でも 鏡の前で 悩み続けてる だからこそ いつになっても その歌声は 誰の心にも届く 朝になれば 朝になれば 誰も気付かない場所 何度でも立ち向かうよ 目を覚ませば 履き潰した この靴で今日もまた 行くよバイバイバイ こんな素晴らしい日に 僕が変わろうとした日に 負けてしまっても何度も歌うよ Happy birthday to you 傷つけたその手とその言葉は 人のせいに出来なくてもどかしい だからもうやめようと 思いやろうと 願った 望んだ それがスタートになるんだ 朝になれば 朝になれば 誰も気付かない場所 人知れず生まれ変わるよ 息を吸えば 斜に構えた 昨日までの僕には ずっとバイバイバイ こんな素晴らしい日に 僕が変わろうとした日に 誰の耳にも届けず歌うよ Happy birthday to you |
ShowerOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 曇った窓に指をはしらせて 雑な似顔絵を描き合った思い出などない 似ても似つかないとケチをつけ 消してもちゃんと残った名画を笑えただろうにな 困ったことに月日は流れて 周りを取り巻く環境は随分と大人びた 駄菓子やテレビゲームなんてなくても 生きられるような人になんてそうなれるはずないのに 春の夜風の冷たさのどさくさに紛れて 肩が触れてからのことを鮮明に覚えている まるでシャワーのように幸せを浴びせ合ってた あの頃はどうだった? 今は良くも悪くも落ち着きってものを備えながらここまで来たけど シャワーの後にバスタブの中で立ち上る湯気のようにほら いつだって僕らはお互いの顔を赤らめることが出来るはずなんだ そう信じてやまない 曇った窓を晴らし走る車 電車に揺られた二人の背中を追い越した 昔住んでた部屋の前をうっかり通った時に灯った電気にスピードを落とした 6畳のワンルーム でも壁はそこそこ厚く 近くに手頃なスーパーがあって買い物に困らず コンビニだけは遠く 違う、駅もやっぱり遠く 帰り道に始まる夕飯のおかずウォーズ あまりにもマジックアワーと呼ぶことは容易かったし 多分正しいのかな だけど過去のままごとと比類ないくらいの幸せが今も降り注いでる シャワーのように垂れ流す季節と衰えていく様の中 どうにか僕らは年甲斐ってものとそれなりに上手く付き合っていられてるから 冷めやることを知らない 写真を撮ることもなくなって 名前を呼ぶことも減っちまって あまつさえ目を見て話すことさえ不可能になって マルチタスクな家事と怒りやすくなった僕に 君はマスクの裏で分かりやすくため息ついた そんな未来さえ憂いてた 僕たちはどうやら そんな日々に辿り着くには子供じみすぎていた あの頃のシャワーを今でも浴びせよう ふやけるくらいが多分ちょうど良いや いつか肌や髪の毛の曲がり角さえも笑いに変えながら曲がればいい シャワーの後にバスタブの中で立ち上る湯気のようにほら いつだって僕らはお互いの顔を赤らめることができるはずなんだ そう信じてやまない 蛇口が開き今日も 笑みがこぼれる 曇った窓に指をはしらせて 雑な似顔絵を描き合った思い出などなくても 駄菓子やテレビゲームに囲まれ 変わらないままで 変わったままで 暮らしていこうよ |
可能性 (prod.Masayoshi Iimori)Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 可能性 あとどれくらい残っている? つぶして Ah 計算したくなる心 年の瀬 積み上がりゆくファイルの山 崩して さあ 言葉を市松模様にして Uh Ah Uh Ah 可能性 何度でも頭でチャージして 探せ Ah 僕も君も頷ける言葉 年明け 邪魔をするプライド風の枷 外して さあ センスは後ろから付いてくる Uh Ah Uh Ah 可能性 その先に僕は何を見る? 赴いて さあ 確かめたら帰ろうか 帰ろうか |
paradeOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | いつだって何かありそうな予感にワクワクしているんだ 恋によく似たときめきが 鳴らすハンドクラッピン 転がるタンバリン ルールはいたって最低限さ 上手く歌えなくてもいいんだ リズムにのってはじめよう 鳴らすハンドクラッピン 転がるタンバリン 薄明かりは閉ざされ 物語が始まる 歌いだすよ 踊りだすよ トンネルを抜ければ 見たこともない世界 さあパレードの始まり 歩きだすよ 笑いだすよ それじゃ夢の中へ どこの街にもありそうな心のもっと深いとこの話しさ リズムにのってはじめよう 鳴らすハンドクラッピン 転がるタンバリン 薄明かりは閉ざされ 物語が始まる 歌いだすよ 踊りだすよ トンネルを抜ければ 見たこともない世界 さあパレードの始まり 歩きだすよ 笑いだすよ それじゃ夢の中へ |
TrailerOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 僕は待ってる 僕は待ってる 滑り台の上、腰掛けて待ってる 月が笑ってる 街は眠ってる 払えば飛んで行く埃みたいな風景 僕は待ってる 僕は待ってる そこはかとない暮らしで暇を潰して待ってる 何もないなら 異論はないかな それでも気付けば運命を憂えてる 最後のページを読み終えたら次はどこに行こうかな? 間違って間違って間違って間違ってもいい どんな孤独よりもマシさ 僕は待ってる 僕は待ってる 2号館の屋上で酔いを回して待ってる 紺碧のカーテンが 鉄塔の向こうから ゆっくりぼんやり開くのを見ている ここで待ってる 待ってる 最後のページを読み終えたら次はどこに行こうかな? 間違って間違って間違って間違ってもいい どんな孤独よりもマシさ 最後のページが遠くなる分厚いやつに今度はするよ 間違って間違って間違って間違ってもいい 今夜眠れるなら 今夜眠れるなら |
黄色い車Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism・松岡モトキ | 「行ってきます」 この人生でもう何度口にしたのだろう 「いってらっしゃい」と言われるのも 今日で最後になってしまうんだな 妙に片付いた僕の部屋 もの置きになんかしないでね 窓から見える大山も ドアを閉めてさようなら 旅立ちの音が窓の向こうから呼んでる エンジンのくせしてバラードみたいに切なくて 困ってしまうよ きっとこれから楽しい事たくさんあるよ 大して用がなくても電話して たまには愚痴って笑おうよ 遠くに行くけど一度も忘れたりしないよ 辛くてもラララ歌って どうか元気でまた会えますように 庭の端っこでいつだって出迎えてくれた広葉樹の 花が咲くのは見られないまま 出て行くことになってしまった 夕日と君に背を向けて 僕の未来は動きだす バックミラーに映る街 目の奥に焼き付けた 色んな景色を見せてくれて嬉しかったよ 今度は僕が見せる番だから行ってくるんだよ 期待していてよ きっとこれから楽しい事たくさんあるよ 大して用がなくても電話して たまには愚痴って笑おうよ 素敵な思い出を今まで本当にありがとう 遠くからでも届くように 大きな声で歌うよ ラララ 辛くてもラララ歌って どうかいつまでも元気で |
未完成なままでOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism・松岡モトキ | 未完成なままでひねり出すいびつなメッセージ 正解なんて自分以外に 決められない 子供の頃解けなかった 問題をまだ解けずにいる 向き合うことすら出来ない「将来の夢、500字以内で」 友達の描く未来は 数式のようにクリアで焦った それに比べて自分はと 何度も回答用紙を睨んだ 「天才」なんて柄じゃないし やりたい事も別にないし 「特別」でも「普通」でもない そんな自分を探している 未完成なままでひねり出すいびつなメッセージ 採点なんて頼んでもない 誰にも評価なんてさせない そうさ 何回だって消して書き直す理想のメッセージ 正解なんて自分以外に 決められない それなりの年になっても 問題はまだ解けずにいる 悩む時間もあと少し 「コース選択、来週までに!」 周りの人に流されて とりあえずで解答を出した 「後悔するよ?」って言われても 仕方ないでしょう!? ほっといてくれよ 劣等感から抜け出して 評判なんて気にしないで 「勝ち負け」「大小」なんて次元じゃない 未完成なままで書き殴るいびつなメッセージ 採点なんて頼んでもない 誰にも評価なんて出来ない いつだって時間に急かされる理想のメッセージ ボロボロになった回答用紙を 見返して 光溢れた未来へ |
EditorialOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 伝えたい だけど語れない ずっとこの気持ちの正体を 僕は探してる だけどよそ見ばっかしている そっちの方が幸せだから 飾らない だけど嘘くさい ずっとこの矛盾の正体が心を塞いでる だけど不自由さえ楽しんでる そっちの方が愛おしいから 疲れが染み込んだ靴下 スニーカー そんな足跡もちゃんと残っている 伝えたい だけど語れない そんなこの気持ちの後先を ここにだけ書き記す だけど上手く書けず喜んでる そっちの方が幸せだから 朝日が来るように至極当然なことにも 溢れている 隠れている 思いを形にしたんだ あなたにも受け取ってほしくて |
始発が導く幸福論Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 夜明け並に冷たい風が冴え渡った 腰掛けたベンチかすめる明け方のプラットフォーム 長いことここにいたようにもとれる影は 実は風前の灯火と 二人は知っていた 数分もすれば暗がりから出てくるあいつは鉛の塊 鋭いスピードでやって来る そうやって始発が君をさらってく 何気なく肩に力入れ まあいっか…またいつか… 人前ではそう言い切れるのに 幸せって思いがあるから 心はそれに酔いしれていたから 素直じゃない僕をなんとか丸め込んだ 季節は巡って 薄着で出歩くころ 同じようにして訪れる明け方のプラットフォーム またあいつが仰々しい音立ててやってきた 君は慣れた素振りで軽々腰をあげたんだ 繰り返していれば 徐々に僕もすらり言えるはずだったんだ 「またね」遮るようにして閉まるドア またもや始発が君をさらってく 泣かないって決めてたはずなのに 見送った 手を振った なんと情けない顔を伏せた 幸せって思い出なんかより 君をあと一度だけぎゅっとしときゃ良かったな 振り返ればトンネルに消えていった アーティスティックに切り取られた思い出は 今や気休め以下になっていた 諦め悪かった僕もついに愛想を尽かし 一足遅れの後悔だけがそっと寄り添った いつもそうなんだ懲りないんだ いなくなってから追いかけるんだ ぎゅっとしたかった相手は 始発が連れてった そんなもんなんだ この涙が幸せって証と思えばまだ 頭の悪い僕でさえ とりあえず落ち着くかな? そう思う努力をしてるんだけど まだまだだめなんだ まだまだだめなんだ |
夏模様の猫Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 月が白く翳る朝 顔を擦る小さな猫 待ち合わせの街灯は 青い光ぶら下げ佇む この街を出て海が見える場所へ 夏の匂いを嗅ぎに行こう 抱き上げて自転車のカゴの中 君を乗せて旅に出るんだ 汗ばむ季節に置いて行かれぬように ペダルを漕いだ 鈴の音は凛と響く朝 |
雪急く朝が来るOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | | 光った 助手席で首をすくめる君 それは遠くから 遠くから 雪を連れてきた 寝静まった宵闇もおかげで台無しさ ああどうせなら どうせなら言ってしまおうか 雑に見積もる恋の勝率は決して高くはなさそうだけど アラームが三回鳴って迷った僕を追い詰める さようならに代わる魔法の言葉探して せめて心だけでも君のそばに残したくて 汗ばむ12月をつかんで離さぬよう躍起になってどうでもいい話をする まだ見つけられないその魔法の言葉は きっと朝になっても見当たらないままだろう 分かっていたって 探した 探した 焦った ああなんてわずらわしい朝だ 雑に見積もる恋の勝率はやっぱりあてになどならない アラームをとめて目を開いて声をあげる さようならに代わる魔法の言葉探して せめて心だけでも君のそばに残したくて 左ドアの鍵をそっと外しながらも どうか開けないでとどうしようもないこと思う そんなわがままを振り切ろうとして足掻いた 跡が好きという言葉に姿を変えた 気づくと君は 黙った 泣いた 笑った ああなんてわずらわしい朝だ |
ニットの帽子Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism・松岡モトキ | 夜と光が彩る道は1人で歩くには冷た過ぎた 行き交う人の声につられて思い出がすぐに浮かんでくる 君と別れてから初めての冬 そっと名前を呟いたよ ニットの帽子が今年も街に溢れたら 無意識に君を探してしまう癖も治るかな? 何度もこっちを振り向いて浮かべた笑顔を 思いだす度に悴んだ指先が痛いよ 吐く息の白さも不意に吹く風も昔は幸せをくれたのに 今は苦しくて僕の行く先につきまとって忘れさせてくれない 君が一年間で一番好きだった季節だから余計に辛いよ 「去年の今頃過ごした何気ない月日を もう少しちゃんと大切に重ねていれば良かった」 なんて今更悔やんで両手をポケットに 突っ込んで1人歩いてる自分が情けないな ニットの帽子が今年も街にあふれてさ 無意識に君を探してしまう癖が治っても きっと忘れられない あの冬の君を だって本当に 素敵だったから だって本当に 愛しかったから |
Lost In My RoomOfficial髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | くだらなくて オチが弱くて 誰の心も揺さぶれない だとしても この心 芽生えてる いつも 今も 思い直して 家路にたって 冷静さを得ようとしても 世界を他人行儀にする世界は止まらない 何も浮かばない 大傑作のレールをとうに外れ 当てもないままに 歩く僕を誰も 見てなどない 気にもしない 為す術ひとつも見つからない Good night city lights 家にまだ帰れない 分かりにくくて 夢などなくて 親切心など微塵もない だとしても この耳に聞こえてる いつも 今も 暮らしがあって 家庭があって 愛すべき仲間に溢れ 臆病な自分自身との話し合いは終わらない 何も決まらない 大傑作の背中ばかりを見つめ その主人公に似せた僕になれど 何をしよう? 何を描こう? 自分らしさなどどこにもない I’m sorry my baby 家にまだ帰れない 何も聞こえない 大喧騒も彷徨う僕に呆れ 寝静まった頃 絞り出したものは 悔いなどない そう思いたい 眠気にいよいよ耐えられない Good night my heart 家にまだ帰れない |
破顔Official髭男dism | Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 帰り道のライト 何らかの合図を 無機質に放つビルたちの 名前は知らんよ でもありがとう 開いてく心の搬入口 暖かな窓 カーテンの奥を 推し量ることは野暮だけど 幸せ願うよ 暮らしのサインを くれた顔も知らぬ仲間たち あなたが居るなら人生は今日も平和だ 到底僕じゃ払えもしないような 深い闇さえもぼやかしてしまう 街の誰そ彼の人生の 無数の美しさに途方に暮れる ため息をつくと 止めてよってちょっと 叱ってくるおかしな奴がいる 言葉ではないよ 点滅のレッド 泳ぐ四輪二輪魚の群れ 眺めてた僕の荷物は笑みへと変わった 到底ひとりじゃ作れもしないような 愛着の湧くシワのひとつひとつ 君のあなたのお前たちの その頼もしさに途方に暮れる 消えてくライト 静けさと共に 灯り出すライト 代わる代わる 訪れる夜を 生き抜くための大事な光を 宿してる誰も 届いてるちゃんと ちゃんと ちゃんと 到底僕じゃ払えもしないような 深い闇さえもぼやかしてしまう 街の誰そ彼の人生の 無数の美しさに途方に暮れる きっと僕らは受け取ってしまう 色んな恐怖も色んな悲しみも それを背負ったもの同士だからこそ 互いを照らし合っては笑う 全てのライト おやすみありがとう 届いてるちゃんと ちゃんと |
Break it down鈴木愛理 | 鈴木愛理 | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | Ah 冴えない人だった そう言い聞かせてfake me out はやる期待には蓋をして Ah 気分を変えなくちゃ ロックな音にEQ Up 心の病みを埋もれさせて 言葉と逆を行く私のイヤホンは (歌い出したlove song) もしもとか淡い事考えだしそうで怖いな もうそろそろ夢見がちな メロディーはやめよう Break it down it down it down そしてwake me up wake me up 甘い音で惑わせないで Break it down it down it down そしてwake me up wake me up 半端な言葉は要らない! Break it down it down it down そしてwake me up wake me up ぬるい夢なんか見せないで Break it down it down it down そしてwake me up wake me up あなたにはまだ言えない! Ah どうせ無理だから 縛りに縛ってfake me out 右も左もわからないで Ah 前に進まなくちゃ わかっていたってkeep me out 一時停止で動けぬまま 言葉と逆を行く私のイヤホンは (歌い出したlove song) ブレーキのきかないまま走りだすフリーウェイ このままじゃ止められないまま あなたにぶつかってしまう Break it down it down it down そしてwake me up wake me up 甘い音で惑わせないで Break it down it down it down そしてwake me up wake me up 半端な言葉は要らない! Break it down it down it down そしてwake me up wake me up ぬるい夢なんか見せないで Break it down it down it down そしてwake me up wake me up あなたにはまだ言えない! |
不器用な二人で山根万理奈&Official髭男dism | 山根万理奈&Official髭男dism | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 昨日の夜はすれ違いで 結局会えずに今日が来て ごめんなさいが言えず眠れぬ二度目の朝 君から少しだけ離れて海のむこうから眺めてた 恋はとても綺麗とは思えなかった いつまでも対等の恋は実らないままで いつも不安で苦しい なにも手につかない もう息もできなくなりそうで このまま二人で本当に好きって感情があるかもわからぬまま もう手も繋げない 信じるって言葉で言えてもどうにもできなくて 君から逃げ出す不器用な左手 言いたいことはたくさんあるよ 例えば昨日の夜のこと 電話が鳴ればすぐ鍵もあけてあげたのに 私はどんなに待ちくたびれて涙を流した夜でさえ あなたとの未来は流さず残したまま いつもそうどんな時も先に逃げ出すでしょう? 見て見ぬふりされた「好き」も鞄に隠した手紙も きっと届かなくなってしまうのね いつかは二人で本当に好きって言い合って抱きしめられたい もう手も繋げない 不安が作った距離が素直にさせてくれなくて 今日も眠れず朝照らす左手 愛に溢れ満ち足りてた 思いが強いほど悲しみを引き連れてく失くすことを恐る きっとそれほどに恋してた このまま二人で本当に好きって言い合って抱きしめ合えたなら 今でも愛しいその手をぎゅっと引き止めて素直になれたら 思い出になるよ 逃げ出したことも泣いたことも 明日は笑っていられたらいいね 不器用な二人で |
TRAVEL FANTASISTA有安杏果 | 有安杏果 | 藤原聡 | 藤原聡 | Official髭男dism | 君を待つ間は心配だらけで気が気じゃない 突然雨が降らないかとか 電車が遅れやしないかとか 周到なプランは 変更だらけでも許して 他の誰でもなく君のこと もっとワクワクさせたいから 見つめ合って 笑い合って 時間の逃げ足はso so fast 位置について 秒針からの逃避行 Going on! よそ見しないでLet's GO! ちゃんと手を握って 握ったらもう離さないで いつの日も どんな時も 2人の足跡で作る平行線の上で 止まらないで 最後まで全力疾走で いつの日も どんな時も すぐ近くで笑顔見せてよ いつの日も どんな時も 君と僕はまるで 街を攻めるファンタジスタ 疲れ知らずのランナー 2人してストライカー 光追い抜くライダー 周到なプランは そんなにうまくはいかなくて 予想外のアクシデント発生! それも楽しめばいいじゃない? どんなことでも君との思い出になるならば 笑い話に変わるなら もう何も怖くなんてない 手を叩いて 声を出して 次の角右に曲がってみよう やっぱやめた 気まぐれ愛してHere we go! Moving on! 赴くままに Let's GO! ちゃんと手を握って 握ったらもう離さないで いつの日も どんな時も 無数にある通過点のずっとずっと先へ その向こうへ 最後まで全力疾走で いつの日も どんな時も 計画的だけど破天荒 いつの日も どんな時も 君と僕はまるで 唯一無二のファンタジスタ Going on! Moving on! よそ見しないでLet's GO! ちゃんと手を握って 握ったらもう離さないで いつの日も どんな時も 2人の足跡で作る平行線の上で 止まらないで 最後まで全力疾走で いつの日も どんな時も すぐ近くで笑顔見せてよ いつの日も どんな時も こうして一緒にはしゃいでようよ いつの日も どんな時も 君と僕はまるで 街を攻めるファンタジスタ 疲れ知らずのランナー 2人してストライカー 光追い抜くライダー |
I LOVE...Crystal Kay | Crystal Kay | 藤原聡 | 藤原聡 | Daisuke Kawaguchi・Kan Sano | 僕が見つめる景色のその中に 君が入ってから 変わり果てた世界は いつも卒なくこなした日々の真ん中 不思議な引力に逆らえず崩れてく I Love なんて 言いかけてはやめて I Love I Love 何度も 高まる愛の中 変わる心情の中 燦然と輝く姿は まるで水槽の中に飛び込んで溶けた絵の具みたいな イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに鮮やかな色彩に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて 見えない物を見て笑う君の事を 分かれない僕が居る 美しすぎて目が眩んでしまう 今も劣等感に縛られて生きている I Love I Love 不恰好な結び目 I Love I Love 手探りで見つけて I Love Your Love 解いて 絡まって 僕は繰り返してる 何度も レプリカばかりが飾られた銀河 カーテンで作られた暗闇 嘆く人も居ない 鼠色の街の中で I Love その証を抱き締めて 喜びも悲しみも句読点のない想いも 完全に分かち合うより 曖昧に悩みながらも 認め合えたなら 重なる愛の中 濁った感情の中 瞬きの僅かその合間に 君がくれたプレゼントはこの やけに優しい世界だ イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに大切な光に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて 受け取り合う僕ら 名前もない夜が更けていく |
115万キロのフィルムLefty Hand Cream | Lefty Hand Cream | 藤原聡 | 藤原聡 | | これから歌う曲の内容は僕の頭の中のこと 主演はもちろん君で 僕は助演で監督でカメラマン 目の奥にあるフィルムで作る映画の話さ Ah くだらないなと笑ったんなら掴みはそれで万事OK! 呆れていないでちょっと待って きっと気に入ってもらえると思うな ここまでのダイジェストを少しだけ見せるよ 初めて喧嘩した夜の涙 個人的に胸が痛むけれど そのまま見続けよう ごめんねと言って仲直りして手を握って… ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah 写真にも映せやしないとても些細なその仕草に どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる どれかひとつを切り取って サムネイルにしようとりあえず今の所は きっと10年後くらいにはキャストが増えたりもするんだろう 今でも余裕なんてないのにこんな安月給じゃもうキャパオーバー! きっと情けないところも山ほど見せるだろう 苗字がひとつになった日も 何ひとつ代わり映えのない日も 愛しい日々尊い日々 逃さないように忘れないように焼き付けていくよ 今、目を細めて恥じらいあって永遠を願った僕たちを すれ違いや憂鬱な展開が引き裂こうとしたその時には 僕がうるさいくらいの声量でこの歌何度も歌うよ だからどうかそばにいて エンドロールなんてもん作りたくもないから クランクアップがいつなのか僕らには決められない だから風に吹かれていこう フィルムは用意したよ 一生分の長さを ざっと115万キロ ほら、ここで君が笑うシーンが見どころなんだからさ Ah 写真にも映せやしないとても些細なその仕草に どんな暗いストーリーも覆す瞬間が溢れてる どれかひとつを切り取って サムネイルにしよう さあ、これから生まれる名場面を探しにいこうよ 酸いも甘いも寄り添って 一緒に味わおうフィルムがなくなるまで 撮影を続けようこの命ある限り |
Pretender城田優 | 城田優 | 藤原聡 | 藤原聡 | UTA | 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に觸れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつとしてピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて 「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未來には 君はいない その事実に Cry... そりゃ苦しいよな グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 「とても綺麗だ」 |
Pretender広瀬香美 | 広瀬香美 | 藤原聡 | 藤原聡 | 広瀬香美 | 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ 確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつとしてピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて 「好きだ」とか 無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未来には 君はいない その事実に Cry… そりゃ苦しいよな グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ 確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 「とても綺麗だ」 |
Pretender島津亜矢 | 島津亜矢 | 藤原聡 | 藤原聡 | 田代修二 | 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつとしてピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて 「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未来には 君はいない その事実に Cry... そりゃ苦しいよな グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 「とても綺麗だ」 |
I LOVE...島津亜矢 | 島津亜矢 | 藤原聡 | 藤原聡 | 田代修二 | 僕が見つめる景色のその中に 君が入ってから 変わり果てた世界は いつも卒なくこなした日々の真ん中 不思議な引力に逆らえず崩れてく I Love なんて 言いかけてはやめて I Love I Love 何度も 高まる愛の中 変わる心情の中 燦然と輝く姿は まるで水槽の中に飛び込んで溶けた絵の具みたいな イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに鮮やかな色彩に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて 見えない物を見て笑う君の事を 分かれない僕が居る 美しすぎて目が眩んでしまう 今も劣等感に縛られて生きている I Love I Love 不恰好な結び目 I Love I Love 手探りで見つけて I Love Your Love 解いて 絡まって 僕は繰り返してる 何度も レプリカばかりが飾られた銀河 カーテンで作られた暗闇 嘆く人も居ない 鼠色の街の中で I Love その証を抱き締めて 喜びも悲しみも句読点のない想いも 完全に分かち合うより 曖昧に悩みながらも 認め合えたなら 重なる愛の中 濁った感情の中 瞬きの僅かその合間に 君がくれたプレゼントはこの やけに優しい世界だ イレギュラー 独りじゃ何ひとつ気付けなかっただろう こんなに大切な光に 普通の事だと とぼける君に言いかけた I Love その続きを贈らせて 受け取り合う僕ら 名前もない夜が更けていく |
PretenderGARNiDELiA | GARNiDELiA | 藤原聡 | 藤原聡 | GARNiDELiA | 君とのラブストーリー それは予想通り いざ始まればひとり芝居だ ずっとそばにいたって 結局ただの観客だ 感情のないアイムソーリー それはいつも通り 慣れてしまえば悪くはないけど 君とのロマンスは人生柄 続きはしないことを知った もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった もっと違う性格で もっと違う価値観で 愛を伝えられたらいいな そう願っても無駄だから グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 誰かが偉そうに 語る恋愛の論理 何ひとつとしてピンとこなくて 飛行機の窓から見下ろした 知らない街の夜景みたいだ もっと違う設定で もっと違う関係で 出会える世界線 選べたらよかった いたって純な心で 叶った恋を抱きしめて 「好きだ」とか無責任に言えたらいいな そう願っても虚しいのさ グッバイ 繋いだ手の向こうにエンドライン 引き伸ばすたびに 疼きだす未来には 君はいない その事実に Cry... そりゃ苦しいよな グッバイ 君の運命のヒトは僕じゃない 辛いけど否めない でも離れ難いのさ その髪に触れただけで 痛いや いやでも 甘いな いやいや グッバイ それじゃ僕にとって君は何? 答えは分からない 分かりたくもないのさ たったひとつ確かなことがあるとするのならば 「君は綺麗だ」 それもこれもロマンスの定めなら 悪くないよな 永遠も約束もないけれど 「とても綺麗だ」 |
Cry Baby相川七瀬 | 相川七瀬 | 藤原聡 | 藤原聡 | 鈴木Daichi秀行 | 胸ぐらを掴まれて 強烈なパンチを食らってよろけて 肩を並べうずくまった 予報通りの雨にお前はにやけて 「傷口が綺麗になる」なんて嘘をつく いつも口喧嘩さえうまく出来ないくせして 冴えない冗談言うなよ あまりのつまらなさに目が潤んだ 何度も青アザだらけで涙を 流して 流して 不安定な心を肩に預け合いながら 腐り切ったバッドエンドに抗う なぜだろう 喜びよりも心地よい痛み ずっしりと響いて 濡れた服に舌打ちしながら 腫れ上がった顔を見合って笑う 土砂降りの夜に 誓ったリベンジ 胸ぐらを掴み返して 反撃のパンチを繰り出すくらいじゃなきゃ お前の隣には立てないから 相手が何であれ日和らない 何度伸されても諦めない 忘れるな忘れるなと言い聞かせ続けたのに 傘はいらないから言葉をひとつくれないか 微温い優しさではなく 弱音に侵された胸の奥を抉るような言葉を 何度も青アザだらけで涙を 流して 流して 不安定な心を肩に預け合いながら 腐り切ったバッドエンドに抗う なぜだろう 喜びよりも心地よい痛み ずっしりと響いて 濡れた服に舌打ちしながら 腫れ上がった顔を見合って笑う 土砂降りの夜に 囚われの日々に 問いかけるように 光った瞳の中で 誓ったリベンジ |