New MorningROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 壊れた自販機の光 錆だらけの 車輪 ランドリーで 待つ人 夜の橋を 渡る 誰かが 引いた線を 悪戯に 行ったり来たり 僕らは このまま 永遠に 走れるだろうか? 細い肩に 負わされた 宿命を 捨てたら 真っ白な ブラウスを 全部 汚してしまおう 祈るのは もうやめて 僕らは 歩こうか アクリルの 板越しに 君の瞳を みる どこで 生まれたなら どこで 暮らしたなら どこへ 帰ったなら よかっただとか いつかここで 生きることができたなら その時僕らは 何の歌を 歌おうか? もしも明日 太陽が 来なくても 僕らは懲りずにまた ここにいるのだろう まだ ここにいるよ まだ ここにいるよ まだ ここにいるの? まだ ここにいるよ |
霓と虹ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の柔らかい 背中から 虹の光が 放たれて 僕らの街は虹色に 水溜りに 乱反射する 重力を悪戯に ひっくり返して この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのを見てた やあ、みんな元気かい? どれだけ最低な気分だい? 僕らはまだ 生きてるよ 信じられるものが まだあるよ 雨粒も君の涙も 空に舞い上がって この世の 虹を全部 両手に 集めて みんなが逆さまに落ちてくのをみてる この世の 虹を全部 両手に 集めて 世界が逆さまに落ちてくのをみてた |
髑髏と花(дети)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君がいなくなるまで 見ててあげるから 安心していいよ 白い砂浜に 重い体を 弄ばさせて 君の体から 花が咲く 君が大きく 息を 吸い込んだ 背中の音を 聞いて 触れられるだけ 触ったなら 忘れないように 君の体から 花が咲く 君の体から 花が咲くよ |
dEsTroYROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 今僕らが 本当にみたいのは 心の奥底から 望むのは めちゃくちゃに 飛び跳ねる 君の姿 そこでずっと黙っていたって 誰も助けに来てはくれないよ でも僕らに助けはいらないよ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き続けてみせよう これから先 起こすことを まあ、楽しみにしててよ 身体中の輪郭を無くして 声にならない 温かいなにかが 溢れて出て 止まらないだけだ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き続けてみせよう みんなが喜ぶような ニュースを 持って来てくれよ 他の誰も望まなくとも 僕らは生き 続けて みせよう 僕らが先 起こすことを まあ、楽しみにでも しててよ |
月に吠える feat.中村佳穂ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 月に吠えたのは 誰のせいでも なくて あなたの笑顔を 忘れそうな だけ 君が泣いたのは 誰のせいでも なくて 自分の弱さを 受け入れた だけ まわるまわる世界 振り落とされない ように 遠吠えが聞こえたら それははじまりの 合図 君を食べたのは 特に理由は なくて あなたのぬくもりを 閉じ込めたかった だけ 失う悲しみに すっかり臆病に なって どこかで勇気を 無くしてしまった みたい 月が黒い山を 転げ転げ 落ちた 夜に 遠吠えが聞こえたら それは君を呼ぶ 声だ まわるまわる世界 振り落とされない ように 遠吠えが聞こえたら それははじまりの 合図 |
CHEEZY MANROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 部屋の電気をつけた君の 逆立った髪の毛が 雷をまとって セーターを膨らませた 誰におやすみなさいと言おう まだ知りたい世界の秘密は.... 君の姉さんが働いていた お店を通り過ぎて いつもの墓場に寝転んで 白い息を吐き出した 伝えようとしていた言葉たちは どこへ行ってしまったのだろう? まだ知りたい世界の秘密は また今度 誰におやすみなさいと言おう? 今日はもう おやすみなさいと言おう まだ知りたい世界の秘密は また明日 |
TAICO SONGROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | もしも 君が 一人に なりたいなら 僕と 一緒に おいでよ 僕の 心は この体には 大き過ぎて 溢れてしまう ねえ 君はまだ 永遠を 信じているの? 孤独な夜を漂って 漂って どこへ 行くの? 君のせいで 過去も 未来も 簡単に 変わって 僕の 心は 熱を持ちすぎて この体を 溶かして ねえ 君はまだ 外の世界を 信じられるの? 僕が僕で いなくても 平気でいられるって 嘘をつけよ ねえ 君はまだ 永遠を 信じているの? 孤独な夜を漂って 漂って 一緒に 行こう |
千の春ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 遠鳴りと 騒いでいる影 枯葉の海 乾いた音 響いて 君の手の 冷たさを 掴んで 耳鳴りを 愛でるように 撫でて 声もなく 泣いた 空に投げ出した からだ 何千回目の春 何千回目の冬 ひだまりと 淡い色の影 わざとらしく 柔い声で泣いて 細い髪を 揺れるままに 任せて 美しい 言葉だけ 歌って 歌もなく 泣いた 遠回りした からだ 何千回目の春 何千回目の夏 声もなく 泣いた 空に溶け出した からだ 何千回目の春 何千回目の冬 |
SPECIALROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ああ 君は無力で なんて 特別なんだ ほんの少しだけの 勇気があったなら 僕の心を 君に あげれるのに この最悪な 夜を飛び出して 生き残らなくちゃ いけないんだ 青白く 照らされた 君の顔を見る みんなは怖いんだ まるで 僕たちのように 本当のことなんて 知りたくもないんだ この最悪な 日々を飛び出して 生き残らなくちゃ いけないんだ 生き残らなくちゃ いけないんだ 生き残らなくちゃ いけないんだ |
SPEAK SILENCEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 熱を持った 白い君の 口の中で 叫び声をあげて 何年も 何年も 何年も その時を待ちわびて いつの日か 本当に 叫び声が 必要になった時 大きな 大きな 大きな声を 出せるように 僕たちは くだらない 大人の真似に 夢中になって 随分と 随分と 随分と 時間を無駄にして もう僕ら 君の影を 追いかけるのは もうやめにするよ 僕たちは 僕たちで 何者でもないんだから 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は もう一度全てを 台無しにしちゃうのでしょう? 君が 僕のことを 全部 信じる 必要はない 今度は 僕が君を 見事に 信じきってみせよう いつだって 君がここに 帰って来れるように この場所は 最後まで 最後まで 取っておくよ 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は もう一度全てを 台無しにしちゃうのでしょう? 神様が 微笑んで やり直せる 時間をくれても やっぱり僕は 何度でも 台無しにしちゃうのでしょう? |
Skiffle SongROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは 夜空に 花火を 打ち上げた 赤い 火の粉が チラチラ 揺れてて綺麗 あの子は 待ってる 王子様が 来るのを けれども 待てずに 知らない 彼の元へ 幼い頃に 交わした誓いを今もまだ覚えてる、 今もまだ覚えてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をまた変えてゆく 形をほら変えてゆく 自分の子供が育てられないのなら 他人の子供を育ててみてはいかが? 幼い頃に交わした誓いは 音を立てて崩れてく 力をもう無くしてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をほら無くしてく 形をまた変えてゆく ホウホウ 燃える ホウホウ 燃える 幼い頃に 交わした誓いを 今もまだ覚えてる、 今もまだ覚えてる 瞬きするたび 僕らは形を 形をまた変えてゆく 形をほら変えてゆく ホウホウ 燃える ホウホウ 燃える |
JUMPROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 両手を高く上げて 知らない言葉で歌う 息が切れるまで 力を使い果たす 両手を合わせて 空に祈らないでよ 君のその力で 世界を救ってよ 僕ら欲張りなんだ 呆れるくらい すべてが欲しい すべてを見たい 今の僕たちには 悲しんでいる暇はないんだ いつの間にか僕ら 背がこんなに伸びて 今のこの気持ちも 思い出さなくなる 怪物になって 君を飲み込んで そうすればずっと 一緒に居られるでしょ? どうかお願いだから 僕らの行く先の 邪魔をしないで 邪魔をしないで 今の僕たちには 苦しんでいる暇はないんだ 僕ら欲張りなんだ 呆れるくらい すべてが欲しい すべてを見たい 今の僕たちには 悲しんでいる暇はないんだ |
JMROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 疲れ果てて 動かなくなった ボロボロの僕たちは タクシーの 白いレースの シートの夢を見る 誰もいない交差点で ワザと倒れ込んで いつの間にか 僕たちは 踊り方を忘れて 大切なモノが他に あるようなフリして 君の名前ですら 思い出さないようにして 夜明けを待つのは 嫌だから 僕らは迎えに行こう 疲れた体を引きずって 下手くそな踊り方で |
Ghost Hunt (Tunnel)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 幽霊たちが 僕らを見ている のっぺらぼうな 顔をして 見たことの無い 星座の下で 君の部屋の ソファの裏側で 幽霊たちが そこらじゅうに 僕は 話しかけようとする トンネルに 潜みながら 爆発の 音を聞いて “大切な事は全部 はじめから わかっていたんだよ” “大人のフリばかりしてて 思い出せないだけ なんだよ” 幽霊たちが 僕らを見ている 悲しそうな顔をして 白燐の 花の中に 残酷に晴れた 空の下に 幽霊たちが そこらじゅうに ずっと そうしていたらいい とっくにもう ここにいないのに まだいる フリをしてる “大切な事は全部 はじめから わかっていたくせに” “大人のフリばかりしてて 全部 捨てちゃったんだろ” トンネルから いつか 出れたら 君と また 話せる かしら? トンネルから いつか 出れたら 僕ら また 生き返る かしら? |
極彩 | I G L (S)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな 巨大なビル街を 歩いてゆけ 歩いてゆけ 体を広げて 風を産め 風を産め 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな 誰かが作った幸せに 逃げるな 逃げるな これから目にすることを 恐れるな 恐れるな 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 遠くから呼ぶ声が 聞こえるか? 聞こえるか? 叫び声を上げるのを 止めるな 止めるな 僕らはまだ何にも 成し遂げてない 成し遂げてない お前の物語を 絶やすな 絶やすな 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 祝祭が見たいんだ 極彩色の心で 君の物語を 絶やすな 君の物語を 絶やすな |
月光ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 月明かりが 降りてきて そこら中を 照らしています 砂漠にあるはずのない 月の心臓を 探しています 茹だるような 暑さに 僕ら 心を 盗まれそうで 照らされた 君の目に 映る 白銀の 月のカーテンが 揺れていた 夜に こぼれ落ちた涙は ガラス玉に 変わってゆきます 僕はそれを 丁寧に 一つ一つ 飲み込んで 月のカーテンが 揺れていた 夜に 巨大な月を頭上に 僕らは 旅立ちます 遠い星に着いたら 君に手紙を書くよ |
けもののなまえ (feat.HANA)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | もしもここを生き残れたら 僕の本当の名前をあげよう 高いビルから あなたが生きた 街の灯りを 見下ろしていた 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまのなまえを 僕らは今日 知ってしまった 鬼さんこちら手のなる方へ ゴツゴツとした その手を引いて 家を探して 人の真似して あなたはここに 馴染めるかしら 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまの言葉を 僕らは今日 聞いてしまった 毛皮を脱ぎ捨てても 僕らはまだ けもののまま かみさまのなまえを 僕らは今日 暴いてしまった |
GREAT ESCAPEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | ちゃんと お行儀よく 並べたロケットたちを 今夜 何万発も そらへと 飛ばすんだ 目もくらむ すごい光 全身が震える音で 青空を 無理やりに 真っ暗に塗り替えるんだ ねえ この気持ちを壊すために 自転車の乗り方も 車の免許証も 動物の名前もみんな 全部覚えたよ 悲しみの正体を 喜びの本当の姿を 僕らは悲しいほど 十分に知っているのに ねえ この気持ちを どうすればいい? 真っ白な水蒸気が 僕らを飲み込んでく ねえ 僕らこの気持ちを 抱えたまま 一体どこへ行けばいい? ちゃんと お行儀よく 並べたロケットたちを 今夜 何万発も そらへと 飛ばすんだ 目もくらむ すごい光 全身が震える音で |
CloserROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | テールランプの赤い 粒子の束を集めて まだ見たことのない 世界を今から作ろうよ こころに巻きつけた 糸をぜんぶ切り取って 怖い顔をやめて 外に出て遊ぼうよ “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” この命、全部 投げ出してしまわなきゃ 君といることも まるで意味がないでしょう? 残念だけど 僕は 君の味方だよ 怖がらなくていいよ どうせ君には見えないよ “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” “夢を見せたのは 君のためなんかじゃない” Lalala “恋に落ちるのは 君のためなんかじゃない” “夢を描いたのは 君のためなんかじゃない” |
Krumme LankeROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 凍った 湖を ゆっくりと 歩いて 軋んだ 氷の 音が うねって 君の声で わらってみて 君の目で 世界を 見て 君の心で 写し 出して 君の手で 全てに 触れる 凍った 湖を ゆっくりと 歩いて 軋んだ 氷の 音に 身を 委ねて 君の声で 歌ってみて 君の目で 世界を しる 君の心で 焼き付けて 君の手で 全てに 触れる 君の足で 踏みしめて 君の髪で 泳がせてみて 君の舌で 転がして 君の頬で 風をきって 君の声で 歌ってみて 君の目で 世界を 見て 君の心で 誰かを 思って 君の手で 全てに 触れよう |
K i n gROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 火を灯せ 柔いこころの 奥底で ETのように 胸をオレンジに染め上げて 体を縛られて 動けなくなった君を 自転車に乗せて ここを飛び出そう “身ぐるみ履いで 話をしよう なんのつながりもない遠い君に 会いに行こう” 息苦しい 誰か呼吸を教えてよ 怒りにただ飲み込まれるのは嫌なんだ 話し方を忘れてしまったから 僕ら新しい言葉を作ろう “とっくに僕ら 狂っていたんだ なんのつながりもない君を信じて しまえるくらい” “身ぐるみ履いで 話をしよう なんのつながりもないままで” “このまま僕ら 狂っていよう なんのつながりもない君を 信じ 会いに行こう” |
Kid and LostROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らはもう 子供じゃないって わかってしまった 夜に 明日になれば 君はもう 帰って来ないんだって いつも通りの 出鱈目な 世界を 動かしましょう 何度でも あたらしい扉を 開けてみせましょう また 高校生に 世界を 救わせる 物語 だから 僕ら 今夜 反撃の 合図を いつも通りの 出鱈目な 世界で 遊びましょう 何度でも あたらしい おもちゃを作りましょう いつも通りの 出鱈目な 世界を 動かしましょう 何度でも あたらしい 扉を 開けてみせましょう いつも通りの 出鱈目な 世界で また会いましょう 何度でも あたらしい 扉を 開けてみせましょう |
KAZEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が西へ 行くと言うなら 僕は東へ 向かうとするよ まあるい星の その裏側で あなたにいつか 会える気がするから 君も心に 感じているだろう? 風が吹いている 風が吹いている 全てを飲み込む 僕らその中に 今 飛び込んでいく 今 飛び込んでいく そこに吹く風は 冷たいままかい? どうかご無事で 風邪を引かないで この唇が擦り切れるまで 喉が枯れるまで 君の名前を呼ぶよ 息を止めないで 誰より早く 追い越してゆく 追い越してゆく 性懲りも無く 繰り返してゆく 飲み込まれてゆく 飲み込まれてゆく 君のこころが 消えないように 風が吹いている 風が吹いている 小さな僕らを また試すように 風が吹いている 風が吹いている 届かない腕を 届けようとする 風が吹いている 風が吹いている 全てを飲み込む 僕らその中に 今 飛び込んでいく 今 飛び込んでいく |
陽炎ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 揺らめいた 町灯かりを 数えて 夜の坂道 アスファルトの質量 Automaton 巨人のように 動く 言葉もなく 僕ら ただ 並んでいる “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ” 窓の外 雨を吸った 空気 光たちを 悪戯に 折り曲げては いつか君が 歌ってくれた 遠い異国の歌が 好きになったんだ “陽炎が 囁いたせいで 君の声が 聞こえなくなったんだ” “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空” 揺らめいた 町灯かりが 消えてく アスファルトは 質量を無くしていく 僕のこころを 蒸発させてしまえ 体も声も 透明に歪んでしまえ “陽炎が 囁いたせいで 君の姿が 見えなくなったんだ” “僕は 必死に 手を伸ばすけど 掴んだのは ただの空” |
ONIROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 『嵐の中 踊ろう』『泣いてるかなんて わからなくなるでしょう?』 『世界は 滅茶苦茶なのに 君は まだ そこでいじけているの?』 『君は僕を 鬼と呼ぶ』『それも悪くないかって思った』 『こっちにおいで、座ろう』『大丈夫、食べたりしないから』 『ありったけの痛みを頂戴』 『強く強く 繋いだ手の』 『感覚が なくなってしまうまで』 『いま いま 生まれ変わるよ』 『鬼になった 君を救うために』『僕はもう 死なないんだ』 『一生懸命 人間に なろうとした』『だけど ダメだった』 『真っ黒になった街、真っ黒になったこころ』 『僕を消そうとするたび 大きくなるんだよ』 『いま いま 生まれ変わらなくちゃ』 『いま いま』 『いま いま 生まれ変わるよ』 |
屋上と花束ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 屋上に連れてってよ 溺れてしまう前に 世界の景色が見たいんだ 息が止まる前に よくできたお人形のように 同じ服を着せられて 四角い教室の中に 僕を閉じ込めないで 両手に 偽物の花を抱えて 踊るんだ 気づかれないよう 暗闇の中で 優しい言葉をたくさん たくさんくれても どうせ明日には綺麗に 忘れて忘れて 他の誰かのためになんか 笑いたくないし この痛みも 怒りも 悲しみも どうせなら 君の ためがいい 両手に 偽物の花を抱えて 眠るんだ 気づかれない 暗闇の中で 両手に 偽物の花を抱えて 踊るんだ 気づかれない 暗闇の中で |
EDENROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 電子の 海を 僕ら 漂っていた 遠く 雷を 飲み込んでしまって ぬるくなった オレンジジュースを飲んで 夜の中を ささやいて 埋める 凍ったプールの中から 君のことを呼んでた 話に夢中になって アイスクリームは溶けた エデンの 中で 息ができないまま 君の 体の 重さを 思い出した そんな悲しい 眼差しで見ないで 流氷の向こうで 笑う君を見てる 凍ったプールの中から 助けようとしてくれた 話しに夢中になって アイスクリームは溶けた 凍ったプールの中から 君のことを呼んでた 話に夢中になって アイスクリームは溶けた 凍ったプールの中から いつか出れた時は 溶けたアイスクリームを 二人で分け合おうか |
EternalROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 君が笑うのを 遠くから 眺めては 消えて 青い鳥たちが 肩で 祝福を 歌う ほら ご覧よ これが 僕らの 望んだ世界 なんて 満たされて 完璧なんだろう 飴細工のように一秒を 引き伸ばして ガラスの靴で 飽きるまで ずっと 踊ろう ほら これが 僕らの生きたかった世界 傷はもう とっくに 塞がっているのに ほら 見てよ これが 僕らの 作った世界 太陽が いっぱいで 満たされてゆく |
UbugoeROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らは産声を 決してあげることはなかった 窓をこぼれ落ちる 雨粒の先を見ていた どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこへ 行けば 辿り着けるのだろう? “生きているふり”が だいぶ上手になったでしょう? いや、生きてなどいない、 ただ暇を潰してるだけ 沈黙の都市で 沈黙の都市で 何を描いたの? 今夜 見えやしない 星を掴みに行こう どこへ 行けば 僕ら出会えるだろう? どこまで 行けば 許してもらえるだろう? 光が消えた街 それでも僕ら 集まるのは 他に 帰る場所が もう ないからだ 螺旋を振りはらい 僕らは 飛び出すよ いなくなる 人混み もう全部に 飽きた どこへ 行けば 僕ら笑えるだろう? どこへ 行けば 生きていられるだろう どこへ 行けば 君に出会えるだろう どこまで 行こう たどり着く場所まで |
ウォーデンクリフのささやき (feat.優河)ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 選ばれなかった僕たちは 今まで何を選んできただろう 選ばれなかった僕たちは これから何を選んでいくだろう もしも一緒に居られたら 古い友達のように話そう 確かな呼吸の音 心臓の音だけを頼りに あなたを 心の底から 信じることができたなら 多分僕は 無敵だろう 誰にも止められやしないだろう 選ばれなかった僕たちは 今更何を迷うのだろう 選ばれなかった僕たちは 一体誰を選んできただろう 誰にも気づかれることなく 生きることなんてできやしないよ 掴んだときに消えてゆく 夜の静かなプールに浮かぶ月 あなたを 心の底から 憎むことができたなら どれだけ 幸せだろう もう他に何にもいらないよ あなたを 心の底から 信じることができたなら 多分僕は 無敵だろう 誰にも止められやしない あなたを 心の底から 信じることができた時は 僕らは 少ない言葉で 古い友達のように話そう |
ヨVEROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕らが目を閉じて眠るのは どこか遠い場所へ行くためだ 僕らが目を閉じて眠るのは まだ見ぬ明日を期待するからだ 僕らが目を閉じて眠るのは 全てを簡単に忘れるから 僕らが目を閉じて眠るのは 心の底から安心するから 僕らが目を閉じて眠るのは この世はあまりにも退屈だから “心臓の温かさに 貴方は凍えるでしょう” 揺らいだ景色に僕らがいた 笑っているのが当たり前みたいに ふりむかないで ためらわないで もうすぐ僕ら 色を手にして |
InnocenceROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕ら 君の犯した間違いを 二度と 二度と 繰り返さないと誓ったんだ よく晴れた 夏の日の夜に 巨大な鋼鉄の塊が ぶつかる音 大きな 大きな 火花が 飛び散ってゆく 足がすくんで 動け出せなくなる 唇を真っ青にして 重力の終わりまで 落ちてみよう ライオンの尻尾を 全部踏んで 走り回ろう 今日こそが 今日こそが 今日こそが 全てなんだ 今しか 今しか この目に映る今しか 僕らには残されてないんだ 唇を真っ赤にして 物語の終わりまで 飛ばそう お祭りが終わってしまうのを 止めてやろう |
糸の惑星ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 僕の こころを 全部 あげても あなたに 僕は わからない の でしょう? 絡まった 糸 大きく なって 惑星を また 作って ゆく 何億 光年 先の 光 ここ には ない あなたの 姿 君の 全てを 僕に 見せても 君の 心は あなたの もの でしょう? 絡まった 糸 大きく なって 惑星を 解こうと する 飲み込んだ 言葉たち 閉じ込めた こころ 本当の 思いは どこに しまったの? 僕の こころを 分けて みさせて 役に 立つかは わからない の だけど 絡まった 糸 大きく なって 惑星を まだ 作って いる 何億 光年 先の光 過去 ではない あなたの 形 |
Exist SongROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 怖い夢を見たの とても怖いやつを 次の瞬間には忘れてしまうけど 静けさの中から 生まれてきた 声たち 満開の花を 小さな指で撫でて 履けなくなった靴を まだ履こうとするの? 背がのびてゆくのを 止められやしないのに 今までどこにいたの? いつからそこにいたの? 僕らは似ているの? もう少しその姿で いよう ゼロになった心に 命を注ぎましょう 暖かい 僕らの 吐息で みたしましょう 新しい言葉と 新しい歌を 覚えたなら 震える呼吸を 抱えながら いきましょう 今までどこにいたの? いつまでそこにいるの? まだ大きくなるの? もう少しその姿で 今までどこにいたの? ずっと隠れていたの? まだ震えてるの? 完成させないまま 今までどこにいたの? いつからそこにいるの? 僕らは似ているよ もう少しその姿で その姿で その姿で |
ikiROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 着なれないシャツの 襟を正して 読みかけの本の 続きを忘れて 睫毛の影は 世界を覆って 悴んだ耳は ちぎれてしまいそう 唇だけが やたらと赤くて 皮の手袋の 臭いにやられて 雨に濡れた 地面のような 君の瞳を 恐れないように 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく さっきまであんな 楽しそうだった 全ての音たち 吸い込まれてゆく 拙い僕らの 足音だけ響く 凍ってしまった 君を砕く 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく 暗闇の中で 僕らは白い息を できる限り 夜に混ぜてゆく |
あくまROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | あくまと踊る おてて繋いで 白昼夢の午前中 耳元での 優しい声に 誘惑されないように 何千回も輪廻をまわり 君に会いに行くよ 誕生日の キャンドルみたいに ふきとばされないように 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 息を吹き 返す 希望をたくさん見つめ過ぎて 悪くなった瞳 無くしてしまった 僕を僕は 取り戻そうとしてる 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 生まれ変わるんだ 世界を もう 一度 救うために 僕たちは 息を吹き 返す あくまと踊る おてて繋いで 白昼夢の午前中 何千回も輪廻を超えて 君に会いに行こう |
赤と青ROTH BART BARON | ROTH BART BARON | 三船雅也 | 三船雅也 | | 夜の世界が とても 雄弁ですから 少しだけ そこらを 歩きませんか? 赤と青 混ぜ合わせながら 僕たちの ほんとうを 描くんだよ 固まった筆を 水で 解くように 色たちが 流れの中を 泳ぐように 幾重にも 重ねた 線と 油と 思いと いのち 生まれかけた 僕らの絆 消さないように 赤と青 その手を 繋いだなら どんな色だって つくれるはずなんだよ 赤と青 こころを 開いたなら 僕たちの ほんとうを 描き続けてよ 赤を青 その手を 繋ぎながら 描いていくのは どんな 世界だろう |